鹿島台国保病院
 
・鹿島台町役場の道路を挟んだすぐ北側にある
 

鹿島台国保病院建物.大きな被害を受けたのは,正面の建物の向かって左奥の
建物の3階部分.建物建設年は,左手前(瓦屋根に被害)の建物が昭和38年,
左奥の建物が昭和41年,正面建物が昭和48年とのこと
 

正面建物の2階にせん断ひび割れが見られるが,
 

張り出した部分の非構造壁で構造体ではない
 

正面建物は業務を行っている
 

天井の落下
 

間仕切り壁にせん断ひび割れ
 

左手前の建物.瓦屋根の被害.
 

大きな被害を受けた左奥建物の南面.3階は階高が低く,そのため柱が短くな
り,せん断スパン比も小さくなっている
 

最も大きな損傷を受けた外柱.鉄筋が座屈し,コアコンクリートも破壊
 

隅柱(西側)も大きな損傷
 

同上(東側)
 

東側にも大きな損傷を受けた柱(室内から)
 

最も大きな損傷を受けた外柱を内側から見る.横補強筋はピッチが粗く,端部
フックも90°
 

北側の壁にもせん断ひび割れ
 

周辺の様子.特に被害は見られない
 

鹿島台国保病院左手前の瓦屋根建物の横の家屋の屋根瓦にも被害