観測点はいずれも，中間層崩壊が生じた宇土市役所↓の敷地内に設置されている．建物は全面立ち入り禁止となっていた．

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K-NETは植栽部に設置されており↓

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周辺の道路からは30cm程高い位置にある↓

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震度計は，視認できる範囲から確認できなかったため，設置位置を役場の方に教えていただき，調査を行った．2つの観測点は50m程しか離れていないため，調査範囲の多くは重複している．

東側には川が通っている↓

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周辺の様子↓

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瓦屋根が被害を受けた木造建物↓

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応急危険度判定が実施されていた↓

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老朽化が激しい木造建物（全壊率の算出には対象外）の屋根構面の崩落↓

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周辺の様子（つづき）↓

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外装材のひび割れ↓

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全壊・大破といった大きな被害は市役所建物のみであり，他に見られた被害は，外装材の被害や瓦屋根の被害といった軽微な被害であった．周辺（半径200m以内）に建物はK-NETで144棟，震度計で132棟（暫定値）あり，木造全壊率は0%，非木造建物も含めた全壊・大破率は震度計で0.8%，K-NETで0.7%であった．．

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