4/18'13
宮城県沖の地震(2013/04/17)で発生した地震動
地震発生日時 : 2013年04月17日21:03 頃
震源位置 : 宮城県沖(北緯38.5度、東経141.6度)
深さ : 約60 km
マグニチュード: 5.8
各地の震度(気象庁による,震度5弱以上)
・震度5弱
宮城県: 涌谷町新町 宮城美里町木間塚* 石巻市小渕浜
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です.
波形が公開された防災科学技術研究所K-NETおよびKiK-netによる地動最大加速度,地動最大速度および計測震度を以下に示す.
| 観測点名 |
PGA |
PGV |
計測震度 |
| MYGH13(KiK-net南三陸) |
296.7 |
11.9 |
4.93 |
※PGA: 地動最大加速度(cm/s
2),PGV: 地動最大速度(cm/s),いずれも水平2方向ベクトル和

観測点位置図
以下に,加速度波形(水平2方向ベクトル和最大方向)を示す.
MYGH13(KiK-net南三陸)
また,弾性加速度応答スペクトル(減衰定数5%,水平2方向ベクトル和)を示す.

(1)KiK-net南三陸
また,特に震度の大きな弾性加速度応答スペクトルを過去の強震記録と比較して示す

(1)兵庫県南部地震JR鷹取,(2)新潟県中越JMA小千谷,(3)三陸南JMA大船渡,
(4)KiK-net南三陸
提案する算定法による震度を以下に示す.提案する算定法による震度は,0.1-1秒(計測震度=人体感覚,室内物品の動きに対応),0.5-1秒(建物の中小被害に対応),1-2秒(建物の大きな被害に対応)という3つの周期帯ごとの地震動強さを震度という共通の指標で見ることができるものである.
0.5秒以下が卓越した極短周期地震動で,建物の大きな被害に結びつく1-2秒応答は小さく,震度の大きさの割に建物被害は大きくないと推定される(震度と被害の関係についてはこちら).
| 観測点名 |
計測震度 |
0.1-1秒震度 |
0.5-1秒震度 |
1-2秒震度 |
提案震度 |
| MYGH13(KiK-net南三陸) |
4.93 |
4.83 |
3.90 |
3.51 |
4.83 |
謝辞
強震記録は,防災科学技術研究所,気象庁,鉄道総合技術研究所より提供いただきました
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