新年度ということで,昨日は,今日をもちましてという挨拶や,今日は,新任の挨拶みたいなものが多いのですが,と書いて,去年はどうだったかなと思って見てみたんですが,同じようなことが書いてありました(笑).
なので,どうってことはないのですが,ついでに周辺の記事をつらつら読むとやっぱり面白い(笑)んですが,今は2019年の10月くらいを読んでるので(でも,読むのは寝るときで,すぐ眠くなるのでなかなか進まない),あちこちつまみ食い的に読むのは効率が悪いですね.
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結婚して子供を作る人は多いというか,人類の繁栄的には,そういう流れなんでしょうが,親子って,実は難しいんじゃないですかね.
親の立場からすると,自分は大したことない,成功しそうもないという場合は,自分が果たせなかった夢を子供に託すということもあるのかもしれませんが,それってどうなんですかね.そんなことよりまず自分が頑張れってことでしょうし,勝手に託された子供はいい迷惑?
じゃあ,自分は大したことあるというか,成功しそうというか,自分は自分で頑張る場合はどうかと言うと,それはそれで難しい感じがします.子供が頑張って自分を越えてくれたら嬉しいとか言いますが,子供からすると,成功した人を越えるのは大変でしょうし,親は親で頑張るわけですから,そう簡単に子供に越えられるようでは,話にならないわけです.
つまりは,親と子供のどっちが成功するかってなかなか微妙で,私は子供がいないのでわかりませんが,皆さん,どんな感じなのでしょうか? でも,確率的に言えば,成功した人の多くの子供は,親は超えられないわけで,親からすると,こんなもんかという一方,子供からするとしんどいわけで,なかなか大変なんじゃないですかね.
でも,一方で,成功するとかしないとかそんなの関係なくて,ちゃんと育ってくれれば,それでいいとも思うわけで,なんだかよくわからないのですが,個人的に言えば,何度か書きましたが,私と父親の関係は,まさになかなか微妙だったと思います(父は父で自分が成功するために頑張ってましたし,私は父以上に成功するつもりでやってました).
でも,自分の子供がいるという状況は,やっぱり,想像がつかないですね.しょーがねー奴だとしても,もちろん,かわいいとは思うのですが,しょーがねー奴ではあるわけで,一方,私より遥かに有能だとしても,それはそれでうざいかな(笑).
なんか「ちょうどいいところ」みたいなのがあるんですかね.でも,確率的に言えば,そこにぴったりはまることは,まずあり得ないわけで,つまりは,多くの場合,なんらかのなんだかなあ的なところがあるということでしょうか.まあ,それを全て超越する愛おしさがあるんでしょうけどね.
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運保全体としては順調なのですが,
日運が今一ということで(でも,短運は最近は悪くない),非大手証券株ってどうよと考え始めました.確かに20年前くらいまでは,証券株は相場全体というか,経済全体の流れにドラスティックに反応しましたが,2000年以降,ネット証券全盛となって手数料で稼げなくなり,値動きもぱっとしなくなって来ました.
そもそも,株式市場って,外貨とか商品とか指数先物とかと違ってもの凄い数の銘柄があるわけで(東証一部だけでも2000以上),丹念に探せば,その中に相場というか経済全体の流れと連動して大きく動くものもあるはずです.
ということで探しました(こういうのは,思い立ったらすぐやる(笑).ていうか,これも一種の研究なので,やってて楽しい).もちろん,2000以上全部は無理ですし,資金が増えてきて,小型株はもうきついので,大きい方から500銘柄くらいについて調べてみました.結果は,思惑通りというか,予想通りという感じでしょうか.そして,その中から10銘柄くらいを絞り込みました.
具体的な名前は近日公開(笑)ということにしますが,わかりやすいところとしては,ソフトバンクG(9984)がそうですね.今や単なる投資会社ですから,経済がよくなれば株価は上がり,悪くなれば下がるということで,これらの銘柄の将来性を買うわけではなく,資保とは違って日運や短運のように買いだけではなく売りもやるということになります.
うーん,でも,資金はまだあるので問題ないですが,また対象が増えて,ちょっと大変というか,マネージメントをしっかりしないとですね.
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それとはまた別の話ですが,日運や短運で資保で非大手証券株や金融株や商社株を買うときに,地震対策で買ってる中堅建設株ですが,そのうちの1つの東洋建設(1890)が暴騰していて,別段気にもしていなかったのですが,今日郵便が届いていて,何でもどこかの何とかホールディングスがTOBをやるんだそうです.
これが意味することとしては,この銘柄は上場廃止になって,売買できなくなる,つまり,また「退場者」が出たということで,そうすると,熊谷組(1861)と若築建設(1888)の2つだけでは厳しいので,代わりを探さないといけません.
これは,正直,ちょっとめんどくさいというかいい迷惑なんですが,こういうことがあると得てして事態は好転してきたので,これもまた頑張ってやりますか.
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あーそっか,この銘柄が暴騰したのは,TOB価格にさや寄せしたということなので,既に地震対策のヘッジ機能を失っている,つまり,すぐにでも入れ替えないといけないってことですね.うーん,でも,こういうのは,いい迷惑というか,めんどくさいですね.でも,めんどくさくてもやってみたら,何か新発見があるかもしれないと思ってやるってことですかね.
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サッカーWCのグループリーグの抽選が(まだ予選終わってないけど)行われたみたいです.で,またメディアは,死の組と言ってます.だからー,日本は強豪国じゃないから死の組でもなんでもないって.でも...
今回は,ほんとに「死の組」かもしれませんね.それは,グループリーグを抜ける力をもったチームが3つあるという本来的な意味ではなく,日本にとって「死の組」ということです.日本がスペインかドイツのどちらかに勝つとは思えませんからね(どう見てもイランや韓国やサウジが入った組の方が可能性はありそう).つまりは,日本が入った組は,日本にとっては「死の組」ですが,実際は,死の組でも何でもない(スペインやドイツはいい組に入ったとほっとしてる)ってことです.
これまでのWCで,日本がグループリーグを突破したときに勝った相手は,ロシア,チュニジア,カメルーン,デンマーク,コロンビア(は,開始直後に相手に退場者が出る大ラッキー)で,いわゆる強豪国に勝ったことは一度もありません(そういう意味では,ドイツは,今FIFAランクが10から落ちてるってことなんですが,そこを引いたのはやはりハードラック.しかも,前回韓国に負けてグループリーグ敗退してるので今回は必死).
つまりは,初出場の1998年以来ずっと続いているグループリーグ突破(ベスト16)と敗退を交互に繰り返す法則通りになることがほぼ決定ってことですかね.逆に言えば,ここを覆して初めて何かが始まるってことですが,まあ,前回のコロンビア戦もそうでしたが,何があるかわからないのがサッカーですからね.
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これって,日本がアジア予選最終戦のベトナム戦で余裕をかましてサブメンバーを先発させて引き分けて2位通過になったからってことなんですかね.でも,同組1位通過のサウジは,なかなか厳しい組ですし(アルゼンチンは強豪国でメキシコもそれに近いし,ポーランドもかなり強い),第2ポッドに入っても日本と同組になった「大陸間PO2」のところに入れば今回と同じ結果だったわけですからね.
いずれにしても,日本のレベルは出場するのがやっとというか,アジア枠が多くなければ,出場すらできないレベルなわけで,ましてやグループリーグ突破なんて,よほど組み合わせに恵まれないとってことなんですが(実際,2002年は自国開催,つまり,今回のカタールの立場で,南アのときは,組み合わせに恵まれたし,前回も組み合わせは悪くなくて,しかも,コロンビア戦の大ラッキーがあった),そういうレベルであることをしっかり自覚して,南アのときのようにしっかり引いて守ってカウンター狙いの「低位国サッカー」をやるしかないと思いますけどね.
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最大限楽観的で現実に起こりうるシナリオとしては,大陸間PO2(ニュージーランドかコスタリカ)に勝つのはmustとして,ドイツかスペインのどちらかに引き分けて,どちらかに負けるとしても1点差で負けて,負けた方が引き分けた方に日本の点差以上で勝ってここは全勝で抜けて,1勝1敗1分で2チームが並んで,得失点差で2位になるしかないですかね.いずれにしても「低位国サッカー」をやるしかないのもmustでしょう.
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ソニーにいた出井さんの「会社にも定年にもしばられない生き方」というのを読みました.この手の記事は,いろいろあって,どれもほとんど参考にならないものでしたが,今まで読んだ中では,一番共感できるところが多かったですかね.
一番共感できたのは,会社という組織に縛られないってことですかね.このサイトでも再三書いて来たことです.そして,そうであれば,定年で会社(大学)をクビになることなんか関係ないし,むしろ,解放されて自由になるわけです(ともこのサイトで書きました).
彼は「リタイアするつもりはない」と言っていて,私はこのサイトで「リタイア」という用語を使っていますが,それは,定年で大学をやめるということで,仕事というか,本業というか,やりたいことをやることについては,「リタイアするつもりはない」というのは同じです.
じゃあ,彼はどうしたかと言うと,ソニーをやめた後,起業して,84の今も現役で働き続けているそうです.いいんじゃないですかね.でも,それには,体脳心の維持は不可欠でそれは容易なことではないでしょう.
そして,別に起業する必要はなくて,仕事でなくても(それが社会全体の利益に繋がるということも含めて)自分がやりたいと思うことをやればいいと思うんですよね.ただ,彼も書いていましたが,問題は,そこまで積み上げてきたものがあるかです.大したことしてないのに会社にしがみついて定年を迎えて,何か新しいことをやろうと思っても,(本人がそれでいいと思えばそれでもいいんですが,そう思えない人は)カルチャースクールレベルではお話しにもならないわけで,このサイトでしっかり準備すべきと書いてるのはそういうことです.
そういう意味では,私にとってそういうものがあるとすれば,やはり,研究と○○と○○○○○しかないでしょうし,そういうものが3つもあるとも言えます(それ以外にも生活の質の向上や体研究もあるがこれはやりたいというよりはやらないといけないこと).つまりは,ピアノやバドミントンやスキーやゴルフが柱というか中心に来ることはないわけで,でも,これらも単なる趣味としてやって来たわけではなくて,そういう意味では,リタイア前も後も何も変わらないわけです.
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ただ,その一方で,本人としては,生涯現役がハッピーだとは思いますが,次の世代のことも考えておく必要があります.具体的に言えば,カリスマ経営者が死ぬまでずっと現役だとして,でも,ピンピンコロリである日突然亡くなったら(でも,これも本人からするとハッピー),残された人はどうなりますか?
私もその辺のことは考えています.例えば,もう20年以上続けている地震発生直後の強震観測点回りの被害調査ですが,最近は,学生主体でやってもらってましたし(私に何かあったときのことを考えて,とある先生にお願いもしていました),その中の何人かが大学の教員になったので,これからは,もう彼らが中心になってやって行ってもらえればと思うんですよね.もちろん,私個人的には,単純に被害調査に行って現場を見たいので,付いて行くとは思いますが.
でも,まだいろいろ気になる大事なことはあって,そういう時は,そういう話もしますし,それは,被害調査に限らず,研究全般について言えることで,特に研究については,まだまだやることあるかなあという感じです.
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いろいろ忙しくてあまりできてなくて(でも,やりたいことならどんなに忙しくてもやる.つまり,これは,何かアイデアを思いついて,それで行けるか検討するというようなやりたいことというよりは,めんどくさいけどやらないといけないこと),実際,研究でいくつか面白いことが出てきていて,そっちの方がやりたいので,そんなにできてないのですが,東洋建設(1890)の代替を一応何とか五洋建設(1893)にして,資保の建玉の入れ替えを行いました(でも,それに伴ういろんなめんどくさい作業はこれから).
検討した結果は,建設以外に住宅メーカーとかゼネコン以外にも対象を広げて,既に選定している熊谷組(1861),若築建設(1888),東洋建設(1890)以上の条件(商社株の玉が建っているときに玉が建つか,1995年兵庫県南部地震,2011年東北地方太平洋沖地震の時の上昇率が大きいか,単純にパフォーマンスがいいか)を満たすものはなかったのですが(ていうか,既にそういう検討はしているので当たり前),熊谷組(1861),若築建設(1888)ほどではないけど,何とか東洋建設(1890)程度のパフォーマンスが出るものとして,東亜建設工業(1885)と五洋建設(1893)があり,総合的に判断して五洋建設(1893)を採用して,このファイルの一番下の説明も修正しました.
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波乱の連続と書きましたが,違うような気がしてきました.つまり,全ては決まってるというか,なるようになってるわけで,「有事なんかない」ってことです.
最近の出来事としては,既に書きましたが,新型コロナで景気が悪くなったのではなく,そんなの関係なく既に景気はピークアウトしてましたし,それはたまたまではなく,そういうことのせいにするためにそうなるようになったというかしたという側面が大きいですし,今回のウクライナ侵攻もPーチンが狂って突然起こした有事ではなく,そう仕組まれていたような気がします.
そして,そういうことを仕組むというか,世界全体を動かしているのは,○メリカの○○○資本ということもありますが,それ以前に欲にまみれた人間の本能というかDNAといったものですよね.そこまで来ると都市伝説が逆に当たり前になってくるんですが,何が言いたいかと言うと,起こってることは,別に突拍子もないことではなくて,有事は,これからも立て続けに何度も起こっていくということで,そういうことが起こるのが平時,つまり,有事なんかないってことで,しっかり準備をしておきましょうってことなんですが,若い人はしっかり働けばいいんですが(ただし,目先の経済を回すようなことをやってると「有事」のたびにやられる),これからリタイアする年寄りは大変です.
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野球は,阪神が(開幕9連敗の後)ようやく今日勝ったみたいですが,ライオンズは,山川,森と主力が離脱で急失速です(隅田も打たれて,その日にロッカールームでマスクを投げつけて森が怪我).でも,そんなことより,強いところが強いというか,ソフトバンクとかジャイアンツが勝ってるのが気に入らないですね.
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このサイトで何度も書いている話題です.地球温暖化の原因が人間が排出するCO2であるという証拠はないのですが,そういうことにして全世界を上げて一斉に動いているわけです.そして,それには「大きな思惑」があるわけで,そういうことについても(特に最近)何度も書いています.
それで,とある(割と本音で話をしている関西ローカルの)番組で,そのことが話題になったのですが,ある人(長年ゴールデンでキャスターをやってた人)が,じゃあ,地球温暖化の原因が人間が排出するCO2であるというのは真っ赤な嘘ってことなんですか?と噛みついたら,そんなことは関係ないと言った人がいました.
具体的には,地球温暖化の原因が人間が排出するCO2であるという証拠は確かにないが,そんなことは関係なくて,「そういうことにして」全世界は動いていて,もうそれがルールになっていて,真実がどうかなんて関係ないと言ったのです.
驚くべきことですが,これが実像です.実際,これまで多くの真実がねじ曲げられてきましたし,物事の多くは,真実や論理ではなく「政治的に」決まるものです.そして,今進行中の新型コロナやRシアのUクライナ侵攻も然りということです.
どうしますか? そういうルールならルールに従うしかない? ていうか,世のほとんどの人は(例えば,脱カーボンを進める会社とか,EVシフトする自動車メーカーとか,そういう政策を進める政治家とか役人とか),そうしてるわけですよね.つまり,世の中をよくするとか,そんなことは関係なくて,そういうルールの中でパワーゲームをしているに過ぎない,目先の経済を回して自分の会社が儲かればそれでいいってことですよね(私は,そんなことには関わりたくないというか,関わりません).
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時折,昔のことが突然フラッシュバックするのですが,今回は,43年前の正月のことでした.43年前の1/3に父は亡くなったのですが,ある日,突然,亡くなったわけではなくて,年末から正月にかけて容体が厳しくなって,出血がひどくて,輸血する型が合う血液が足りないということで,いろんなところに電話して,正月に早田に電話したところ,彼が彼の父親が型が合うから輸血できると即答してくれて,福大病院まで駆けつけてくれたことを思い出しました.
ほんとにありがたい話で,結局,その2日後に父は亡くなってしまったのですが,そうでなければまさに命の恩人だったんですが,もう43年前のことで,その彼の父親は,私と早田が通った中学の先生だったんですが,数年前,亡くなったとのことです.
ここまでは,懐かしく心温まる話なんですが,ここからはそうではないというか,当時のことがフラッシュバックして思ったんですが,父が(高校2年にして)亡くなったということで,そこから私の「転落の人生」が始まったと思うんですよね.やる気をなくして勉強しなくなって(と言っても,それまでも勉強してなかったので,大学受験に向けて追い込まないといけないところを全くそれができなくて)成績もどんどん落ちていって受験にも失敗したことは何度も書きました.
で,思ったのは,どうしてやる気をなくしたのかです.もちろん,父を失った悲しさもあったと思いますが,それまで何不自由なく過ごしてきたわがまま勝手な人間が,突然起こった不幸を前に,全くなすすべがなかったということじゃないですかね.
でも,そういう中でも浪人して,何とか自分を制御して勉強して大学に滑り込むのですが,それで「転落の人生」からリカバーしたわけではなくて,入学早々いきなり理論物理に失望して進路を見失ったわけで,結局,建築に構造という分野があることを見つけて建築学科に進学して何とか這い上がった感じでしょうか.でも,こうして書いてみると,その間,4, 5年くらいで,逆によくそのくらいの時間で這い上がれたもんだなというか,大学受験という非常に大事な時期に転落した人生を送った割には,今こうして何とかなってるのが不思議なくらいです.
あと,もう1つ思い出したこととしては,大学は高三(現役)のときは落ちたんですが,試験は結構できて,受かったときは,とある寮を紹介してもらうことになってたことを思い出しました.でも,今にして思えば,もし受かってその寮に行っていたら(何となく)全然違うことになってた,少なくとも今いるところには来てない気がして,これも何かの巡り合わせというか,なるようになってるということでしょうか.
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でも,「転落の人生」という意味では,やはり,30代の方が危機的だったと思います.もちろん,既に大学の教員になっていて,何となく過ごして行くことはできたと思いますが,ぱっとしない研究者人生を送った可能性は大いにあったわけで,それはそれで悪くなかったかもしれませんが,当時,暗澹たる気持ちになっていたことはよく憶えていて,つまり,このままではだめだとは思っていたわけで,でも,そうは思ってもその気にならなければ,行動を起こせない人間なのですが,結果的に何とかなった(と勝手に思ってる)わけですから,やっぱり,不思議な感じです.
要は,その気になったときを逃すなってことなんでしょうが,ずっとその気にならなかったかもしれないわけで,結局は,その気になるようなことがあるのか,そうでないのかという運次第ってことなんでしょうか.でも,その気になることがなかなかない私のようなどうしようもない人間でもその気になったことはあったわけですから,誰でも人生に何度かそういうことはあるような気はしますけどね.
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有事なんかない,つまり,有事が起こるのが平常時であるかのように立て続けに起こるってことですが,どういうことかというと,都市伝説的(笑)に言うと,本能や欲望に操られた○○○○○によって全て仕組まれているということです.最近だと,新型コロナやRシアのUクライナ侵攻もそうですし(つまり,Zレンスキーはもちろんのこと,Pーチンも利用されてるだけってこと),少し前だとリーマンショックもそうだったんじゃないですかね.実際,その後,大相場になったわけですし,それは,新型コロナ後もそうだったし,てことは,RシアのUクライナ侵攻も然りってことですかね.
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じゃあ,どうしたらいいかですが,そういう暴落のときも怖くなって売らずに長期保有すればいいという簡単な話ではありません.ていうか,今,さかんにそういうことが言われてるわけですから,真っ当な人なら,そろそろやばいと思うのが普通でしょう.
実際,100年に渡って基本的に右肩上がりで,ここ数十年絶好調のアメリカ株ですが,1970年代前後,数十年に渡って停滞した時期もあったわけですし,日本株も,バブル崩壊後,数十年に渡って低迷したわけですからね.
じゃあ,どうしたらいいのよってことですが,やっぱり,ずっともってるだけではだめで,売るべき時には売らないといけないのですが,それは,簡単な話ではありません.
じゃあ,株なんかもたなければいいかと言うと,それもやばくて,円安になったり,インフレになったりしたときに厳しいことになるわけで(実際,今そうなり始めている),リスクヘッジとして,株式や外貨や商品をもつってことなんですが,リスクヘッジなので,儲かるとは限らない,むしろ,保険料を払うように損をする,でも,有事というか経済危機のときに「保険金」が支払われるってことですかね.
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最近だと,新型コロナやRシアのUクライナ侵攻もそうですが,地球温暖化とか明らかにおかしいというか,世の中が「偏った」方向に動いていると感じるのですが,重要なのは,ニュートラルということだと思うんですよね.
例えば,RシアのUクライナ侵攻の場合だと,もちろん,他国に軍事侵攻したRシアの問題は大きいのですが,あからさまにUクライナ寄り(西側寄り)の報道がされていて,それは,少なくとも100%真実ではなくて,Uクライナや西側にも問題があるわけです.
Vクチンについても,いろいろ問題があることは明らかで,それを全国民をあげてS種すべきというのは,全体主義以外何物でもありません(もちろん,打ちたい人は打てばいいと思いますが,嘘の情報を流して騙すのは問題.でも,騙されないことも重要).
地球温暖化についても,それが人間が排出するCO2のせいであるという証拠はないわけで,そういうことにして,全世界をあげて脱カーボンを進めるというのは,明らかにニュートラルではありません.
でも,だからと言って,私は,地球温暖化対策に反対なわけでも,Rシアの肩をもってるわけでもありません.まあ敢えて言えば,どっちもどっちというか,どいつもこいつもってことですが,そういうどうしようもない世の中から距離を置きたいと再三書いているのは,ある意味,ニュートラルということだと思います.
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でも,そういう世の中から距離を置きたいということでは,大学というそういう世の中から遠いところに身を置くことができてるんですが,大学と言えども,そういう浸食というか,そういうことは増えてきていて,一方では,ゴール(定年)も近いということで,もう一踏ん張りってこともありますし,急転直下,大学を移ることになって,もう最後まで行くしかないと思うのですが,これは前の大学のときからずっと書いてますが,もうあかんってなったらいつでもやめてやるぜというのは,変わりません.
とは言え,これもずっと書いて来たことですが,さすがにある日突然やめるわけには行かなくて,具体的には,今いる学生を全員しっかり卒業させてから,ということになるんですが,そうなると時間軸的には,定年までと大差なくなるわけで,つまり,もう完全に「ゴールが見えた」状態なわけです.
なので,今の大学を定年前にやめることはないと思うのですが,それ以降どうするかは,なかなか難しい問題です.もちろん,何も話がなければ,それ幸いというか,ある意味,お役免除で喜んで好き勝手やって行けばいいんですが,何か話があったときどうするかでしょう.
もちろん,話と言ってもいろいろで,あなたが必要だと言っておきながら,その実,体よくこき使うということもあるわけで,でも,それは判断できると思うんですよね.逆にそうでない場合は,ほいほい引き受けると思うのですが,びみょーというか,要は,ちょっとめんどくさそうだなと思っても,頼まれたら断れないというか,その気になっちゃう場合でしょうか.これは,結構危ない話で,「相手が上手い」こともあるわけですからね(でも,どんなに頼まれても,私でなくてもできるし,やるべきことでもないし,その気にならないことはやらない).
実際,もういろいろめんどくさいことから逃れたいという心境なのですが,その一方で,外部要因的にそういうことに引っ張り込まれることも多くて,もちろん,嫌なら断ればいいんですが,そうでもないというか,その気に(少し)なるところもあって,なかなか難しいですね.
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高校の時の同級生がとある大学の教授をやめて,とある大学の特任教授になるということで連絡が来たんですが,しょーじきに書くと,めっちゃ羨ましいと思いました.何が羨ましいかというと,特任教授ということです.
特任教授というのは,最近,よくメディアで出てきますが,いわゆる「教授」と違うのは,大学のいろいろめんどくさい仕事をしないでいいってことです(やっぱ,めっちゃ羨ましい).でも,その分,給料は大分安くなるんですが,これって,このサイトでずっと書いて来た,研究以外の大学の仕事を半分とか1/4にしてもらって,給料も半分とか1/4にしてもらえませんかね,が実現された状態ってことですよね.
いやそれどころか,給料は,おそらく半分ってことはなくて,でも,研究以外の大学の仕事は,ほぼなくなるってことですよね.やっぱ,羨ましすぎます.私にもそんな話ないですかね(笑)(実は,これまたしょーじきに書くと,今の大学の話があったとき,特任とかだったらいいなあと思いました.で,話をきいたらフルの「教授」だったんで,これまたしょーじきに書くと,ちょっとめんどくさいことになったなと思ったんですが,断るという選択肢はなかったので,覚悟を決めて移ってきたわけです).
でも,現実的には,大学を移ってそんなに時間が経ってないので,難しいですかね.チャンスがあるとすれば,定年のときか,せめて定年の1, 2年前くらい? ただ,特任ってことは,任期があるわけで,つまり,それが終わったらどうすんのやってことはあるわけです.
つまりは,研究はずっと続けて行きたいわけで,もちろん,肩書きなしのフリーの研究者でもいいんですが,この業界というか学界だと,それだとなかなか難しい感じで,ほんと形式的でもいいので,どこかに籍を置かせてもらって,研究を(任期なしで)続けられるところがないかなとは思いますね.
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今使ってるPCは何台かあるのですが,出かけるときにもって行くのは,700gと軽量のvaio pro11です.もう大分長いこと使ってると思って調べてみたら,2014年購入ですから,もう8年か(でも,性能的には何の問題もない).
でも,主として使ってるのは,大学のデスクトップと家のでかいノートPCで,vaio pro11は,もうそんなに使ってません.出かけるときも大概スマホで事足りるので,もっていくのは新幹線に乗るとかの長距離移動のときくらいですかね.あとは,防災研は,教授会が対面で行われるのでその時くらいでしょうか(投票をノートPCで行うので必須).
つまり,今は学内外の会議のほとんどがオンラインなので,使っても月に1, 2回程度ということですが,頻度は低くても使うときに不具合が出るようになってきました.具体的には,キーボードのいくつかが破損していて,キートップがはずれているのです.でも,(使用頻度が低いってことで)自分で修理して何とか使って来たんですが,先日の福島沖の被害調査に行ったとき,スペースバーの反応が悪くなって,何とかしないとと思いました.
それで,調べてみると,キーボード全体を取り替えるのがいいみたいで,ここにあるように,キーボードが手に入れば,自分でも何とかできそうです.でも,キーボードは,もう出回ってないようですし,リベット止めとかあるので,さすがに業者に頼んだ方がいいかと思っていくつか連絡したんですが,もうキーボードの在庫がないとか,ソニーサポートももう対応してなくて入手できないとか,リベット止めはできませんとか,そんな感じです.
まあ,8年も経ってるし,買い換えちゃえばいいんですが,月1, 2回しか使用しないものを10万くらい出して買うのかってことですよね.ほんと,vaio pro11のキーボードが取り替えられたらそれでOKだったんですけどね.ということで,何とか自分で部分的に修理して使っていくってことでしょうか.
もちろん,今の感染状況が落ち着いて,長距離移動が増えれば,軽量ノートPCの使用頻度も増えると思うので,そうなったら買えばいいんですが,今の状況が落ち着くのがいつになることやらというか,もちろん,感染は収まるのがいいとは思いますが,感染は収まってもオンラインで済むものはそれで済ませて欲しいとは思います.
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Vクチンの3回目S種が進んでないみたいなんですが,いろいろ不都合な事実が出てきてやばいということにようやく気づいた人も多いってことじゃないですかね.それで,(自分のことばかり考えるのではなく)社会のため,そして,家族を守るために打ちましょうというような人の弱みにつけ込んだひどいCMが流れています.国を守るために特攻隊になって死んでくれ,年金が足らないから年寄りはさっさと死んでくれと言われたらそうするしかないってことですか?
もちろん,それでも打ちたいという人が打つのは自由です(打つなとは言いません).でも,打つのが自由なのなら,打たないのも自由です.私個人的には,自分が感染しないようにというだけではなく,人に感染させないようにも気をつけてますので,打つつもりはありませんし,まるで戦前のような同調圧力をかけるのならなおさらです.
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別に特任教授とかでなくてもいいのですが,中身的にはどういうのがいいでしょうね(単なる妄想).
大学なら運営的なことに関わらなくていいというのはあるでしょうが,講義は週に何コマかくらいならやってもいいですかね.研究室というか,学生も何人かとってもいいですが,どう考えても今いる大学より偏差値は低くなるでしょう.でも,そんなことよりやる気の問題というか,一定以上の学力があって,普通にちゃんと行動できる学生なら大丈夫だと思うんですよね(逆に言えば,そうでない学生は,偏差値が高い大学にもちらほらいて,そういうのはもうしんどいかな).
極端な話,ただいるだけでいい,自由に研究してくださいっていうのでもいいですが,そんなうまい話はないかな.でも,研究して成果出して,その大学の所属でばんばん論文書いたり,地震が起こったときとか,メディアには結構出るので,大学の宣伝にはなると思うんですよね(give&take).
民間だとどうなんですかね.その会社の金儲けに加担するのはどうかと思いますが,広い意味で社会全体の地震防災に繋がることならとは思いますよね.地震動の性質と建物被害の関係,つまりは,単に震度とかPGVの大小ではなく,どういう地震動によって,どういう建物が壊れるかということに関して,本質的にわかっている人は,いないわけですから,私ができることは多いとは思いますけどね.
給料についてはどうなんでしょうか.「相場」みたいなものがあるんでしょうが,(私はそれでよくても)さすがに無給というわけには行かないんでしょうね.そもそも,対価に値することをしているのに無報酬というのは社会的に問題がありますからね.でも,個人的には,高い給料で定年があるよりは,自分が組織に貢献できる限り,持続的に仕事できる方がいいですかね.
いずれにしても,天下りのようなものではだめで,give&takeが成立しないといけなくて,私としても「うまい話」に乗っかろうなんてことは1mmも考えていない,つまりは,対価に見合った役割を果たさないといけないのは当然なんですが,単なる妄想というか,実際に私ができることがあったとしても,話があるかどうかは全くの別問題なわけですからね.
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でも,現実には,うまい話はないわけで,逆に言えば,定年過ぎて今の大学をクビになったら,好き勝手やって行きたいってことですかね.まだまだ働けるのに,社会に貢献できるのにけしからんと言われても,それを発揮できる場所がなければどうしようもないわけで,そういう免罪符が欲しいのかもしれませんね.
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UクライナのZレンスキー大統領を賞賛する声ばかりなのが気持ち悪いです.
既に何度か書きましたが,彼は,間違いなく今回の戦争の一因です.つまり,マッチポンプみたいなもんです.でも,そういうことは全く報道されていない.
問題はそこに何があるのかです.というか,それが何かは明らかなんですが,世の大勢は「そういう方向」に動いている(そう誘導している)わけで,それがほんとに気持ち悪いです.
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どうしたらその気になるのかわからないってことなんですが,結局は,行動と結果のリンクだと思うんですよね.,つまりは,練習したら上手くなったり強くなったりして,それを確認することができるということで,それが報酬というような間接的なものよりは,評価される(人との繋がり),更には,内的熟達といった直接的なものが大きいわけです.
でも,これって極々当たり前のことで,でも,実行することは難しくて,じゃあ,どうしたらいいのかってことです.で,思ったのは,そういうことを「意識する」ってことなんでしょうか.
例えば,ピアノを練習して,ある曲がだんだん弾けるようになることがわかれば,行動と結果のリンクが成立しているわけですが,あるところから,それが感じられなくなってくるわけです.それは,その曲が弾ける度合いが頭打ちになってくるってことなんですが,そこの解像度を上げられるのかということでしょうか.つまり,そういうことを意識しないと,何となく練習しても結果に現れないなあと思っちゃって,その気がなくなってくるってことなんですかね.
でも,かく言う私自身,そういうことが全くできてないわけなんですが,やっぱり,意識する,意識しようとするってことなんでしょうね.
もっとも,行動と結果のリンクなんかなくても,ただやってるだけで楽しいということなら無敵だとは思うのですが,そんなことそうそうないと思いますからね.
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すぐ上の記事もそうですが,何だか当たり前の話ですよね.でも,当たり前のことを当たり前にやることがいかに難しいか,つまり,一見して当たり前のことがほんとに本質的にわかってるのかということです.
このサイトで,何度か「何かに近づいている」と書いていますが,概念的には,どんどんシンプルになって行ってる感じがしまず.喩えるなら,山の頂上に近づくと,見える山の範囲はどんどん狭くなっていって頂上では「点」になるんですが,眼下には広大な景色が広がってるみたいな感じでしょうか.
我思うゆえに,じゃないですが,哲学というか,概念的なことは,決して複雑なものではないと思いますし,シンプルでなければ実効性もないと思うんですよね.
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ロッテの佐々木が完全試合というすごいニュースが入ってきました.28年ぶりとだけ言ってるみたいですが,多分,ジャイアンツの槙原(サードの一茂が最初に抱きついた奴)以来ってことですかね.でも,完全試合というと打たせてとるというイメージですが,今回は160kmオーバーを連発して19奪三振と全然違うわけで,たまたまではないことは明らかでしょう.
もちろん,大谷同様,高校時代から書いて来たすごい投手なんですが,昨シーズンの終わりくらいからものになりだした感じのところで,いきなりこんな結果が出てしまって,変なことにならなければと思いますが,今のピッチングを見てる感じだと(怪我さえしなければ),よほどのことがない限り大丈夫じゃないですかね.
あと,高校時代は,思わなかったんですが,プロになってからのある時期から,ああいう投げ方というか,脚の上げ方するピッチャーいたなーと思うんですが,誰だっけかなー.NPBじゃなくてMLBだったかなあ.
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つくばに行って10年くらいは,東京に帰りたいと思っていたと何度か書きました.つまり,それ以降は,そう思わなくなったってことですが,それは,筑波大に行った意味,つまりは,自分がやりたい仕事ができるところに行ったということを思い出したってことなんですが,よく考えるとちょっと変な話です.
そもそも,どうして東京に帰りたいと思っていたかですが,それは,割と最近気がついたんですが,東京の大学に戻りたかったというよりは,東京で過ごした時間が楽しかった,具体的には,普段の生活もそうですし,ピアノとかバドミントンとかスキーとか地震研での南研や災害部門の(当時の)学生達とか,いろんな人といっしょに遊んだというか過ごした時間が楽しかったんだと思うんですよね.
でも,30代の半ば以降は,仕事というか研究は,あまりうまく行ってなかったと思います.それはやるべきことを見失ったってことなんですが,やることはいくらでもあったわけで,でも,そういうことをやって業績を積むってことができなかったってことですかね.
それは,やるべきことだったのかもしれませんが,その気にならないというか,興味がもてないことにはその気になれない人間なので,どうしようもなかったというか,私がどうしようもない人間だったってことですかね.
でも,仕事はあまりうまく行ってなかったのに,東京で過ごした時間が楽しかったというのも,これまた変な話ですね.ほんとに楽しいというか,それでよければ,ずっと東京にいればよかったってことですからね.
ですから,東京に帰ってもやりたい仕事ができるわけじゃないってことに気づいたのもそうですが,東京で過ごした時間が楽しかったというのも,どういうわけか,そういう一面だけを見ていたというか,今にして思えば,変な話というか,よくわからないですね.
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何とか週末に作業して,建設株の入れ替えと証券株以外で日運のようなことをする準備を整えました.銘柄は,1861(熊谷組),4686(ジャストシステム),4751(サイバーエージェント),6869(シスメックス),6951(日本電子),7202(いすゞ自動車),7732(トプコン),7936(アシックス),8111(ゴールドウイン),9449(GMOインターネット),9984(ソフトバンクグループ)の11銘柄で,経済全体の流れを判断して売買する(買いだけではなく売りもやる)ということです.
ということで,また対象が増えたってことなんですが,思いついちゃったことはやらずにはおれないですし,大変というよりは,自分の見通しが正しいかどうかを試せる楽しみがまた一つ増えたってことでしょうか.
(訳のわからない)名称はどうしましょうかね.個別株を運用するわけですから,「個運」かな.運用が始まったらこのファイルに加筆します.
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今日から個運が始まりました.現在のところは,売りと買いが半々といったところで,11銘柄中7銘柄の玉を建てることができました.残り4銘柄は,流れが変わったと思ったときですかね.
正直,うまく行くかどうかはわからないのですが,そんなの関係ないというか,どうでもいいというか,とにかくアイデアを思いついたから実行してみた,ただそれだけですかね.
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でも,事情があって時間的に急がないといけなかったということはあるんですが,「とにかくアイデアを思いついたから実行してみた」とは言え,他にやるべきことはあるわけで,こういうのは,危うさも感じます.でも,今回の場合は,時間的優先度が高かったということはありますかね.
もちろん,仕事とか人間関係の中でやるべきことはやらないといけないのですが,それ以外の部分は,本能の赴くままというか,私の場合,なかなかその気にならないので,ちょっとでもその気になったときを逃したくないということが大きいです.
でも,何に興味をもつかは,やはり,きわどいというか危ないことで,具体的に言えば,いわゆる相場研究は,まさに研究で,学術研究と中身的に本質的な違いはないと思います.つまり,知的に面白いわけで,実際,経済学の分野でそういう研究をしているところもあって,それこそ,ノーベル経済学賞をとってファンドを立ち上げて金儲けしてる人もいますからね.
でも,私の場合,これが「地震動の性質と建物被害の関係を探求し,それを地震災害軽減に結びつけて社会に還元すること」に並ぶことはないというか,私にとって,両者は全然違うものです.でも,両者の本質的な違いが何かというと,正直,よくわからない感じもするんですよね.
もっと言えば,研究なんて何の役にも立たないものだし,それは,芸術やスポーツも同じなわけで,じゃあ,役に立つ研究や芸術やスポーツが素晴らしいかというと全然そんなことはないわけで,真に世の中の役に立ってるのは,時給1000円に辛くてしんどい仕事なんですが,そういう仕事をやりたい人は少ないし,やっても尊敬されるわけでもない.ここまで来るともうよくわかんないですよね.
ですから,結局,何をやりたいと思うのかは,まさにその人の素養で決まるものだし,そういうことに逆らうことはできないというか,逆らっても大したことはできないので,それに従うしかないんでしょう.
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思えば遠くに来たもんだって言いますよね.ここでは,「遠く」というのは,場所のことではなく,歳を重ねて「今いるところ」に来たということでしょうか.私も「思えば遠くに来たもんだ」と思いますし,私の回りにそういうことを言う人は結構います.
私の場合は,場所的には,大学に入るまでを福岡で過ごし,その後,東京に21年(その間,アメリカのバークレーに1年),つくばに17年,そして,今は京都にいるんですが,「遠くに来た」というのは,別に京都にいるからではなく,つくばにいたときも,いつの頃からか,そう感じるようになりましたからね.
じゃあ,例えば,ずっと同じ大学や職場にいる人はどうなんでしょうか.というか,そういう人もそういうことを言う人はいるわけで,じゃあ,海外を転々としたような人はどうなんでしょうか.
そういうことじゃないですよね.つまりは,これまでの人生をどう歩んで来たかということでしょう.
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ピアノなんですが,再発見的新曲をやることで何とか弾けているのですが,またそのうち弾く気がなくなるというか,これじゃあこれまでと変わらないわけで,つまりは,これまでと変わらなければ何も変わらないわけで,意識的なものは変えるようにしているんですが,それだけだと,これまでと大して変わらない気もするんですよね.
それで,動機付け的なものとして,あることを思いつきました.うまく行くかどうかはわかりませんが,これも思いついたことはとにかく何でもやってみるってことですかね.
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何に興味をもつかは,きわどく危ないってことなんですが,そんなこと言ったら,仕事以外にいろんなことをやってるわけだし,そんなに気にすることもないのかもしれません.でも,ピアノとかバドミントンとかスキーとかは,気にならないけど,○○○○は,気になるってことは,逆に言えば,本業に近づきつつある,そして,そういうことに危機感を感じているということかもしれません.
そういう意味では,このサイトというか,生き方研究も同様ですが,これは,仕事をする以前に生きているわけですから,そういうことを考えるのは重要なことだと思いますし,かけてる時間は,1日せいぜい1〜2時間ですからね.でも,そんなこと言ったら,○○○○は,普段はもっと短くて1日せいぜい30分くらいなので,もっと問題ないですかね.
つまりは,やることやってれば,何をしようが問題ないってことでしょうし,そもそも,何に興味をもつかは制御できないわけで,どのみち問題ないというか,どうしようもない(しょーもない人生を過ごしてもそれでいいと思うのならそれを甘んじて受け入れればいいという全て自分に返ってくる話)ってことですかね.
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ほんと思えば遠くに来たもんだと思いますね.変な話ですが,自分がこういう年齢になるなんて思いもしなかったというのが正直なところです.
んなわけないというか,そうだとしたら○ホかってなもんですが(だって,人間1年経つと確実に1つ歳をとるわけですからね),少なくとも20代の頃はもちろん,30代とか40代のときも,今くらいの歳になったときのことは,想像もつかなかったというか想像すらしなかったような気がするわけで,そうすると,玉手箱を開けた浦島太郎のように,ある日突然というか,気づいたらこんな歳というか,思えば遠くに来たもんだってことなるわけです.
でも,歳はとったけど,20代はともかく,30代の頃と本質的に何が違うかと言うと,大して変わらない気もするんですよね.体や脳は衰えてるとは言え,体は,競技レベルでスポーツをしなければ,普段は特に問題ないですし,脳はまだまだ全然行ける,少なくとも学生とか若い人達に負ける気は全然しませんからね.
でも,この状態が永遠に続くわけはなく,30代とか40代のとき,今くらいの歳になるときのことは,想像もしなかったんですが,今は80代,90代のことは,めっちゃ想像します.でも,○ホかじゃないですが,もちろん,今と同じってことはないでしょうが,30代とか40代のときと今が大して変わらないように,80代とか90代も今と大して変わらないというか,そうでないとやばいとも思うんですよね.
いやいや,いくら何でもそれはありえんってことなんでしょうが,あり得ないことをあり得るようにということもありますし,要は,本質の問題で,例えば,車椅子になっても,ちゃんと自活できて,普段楽しく気分よく過ごせればそれでもいいと思いますからね.
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個運ですが,売るとき,即ち,信用取引は,手数料0の証券会社を使ってるのですが,買うときは,リスク分散ということで,手数料が安いところから順番にということで,数が足らなくなってとうとうSBI証券を使うことになりました.
それで,今日1つ買ったのですが,PTSで出来てしまいました.勝手なことしやがってと思ったんですが,どうやら取引所とPTSの価格を比較して買う場合は安い方を採用してくれるみたいで,しかも手数料も安いとのことです.
話が前後しますが,PTSというのは,東証とかとは別の取引所みたいなもので,昔,使ったことがあります.具体的には,8411(みずほFG)をよく取引していた頃で,夜も開いてるのが大きなメリットでした.でも,当時は,みずほFGのような大型株しかまともに取引できない感じでしたが,今は普通にいろんな銘柄が売買できるみたいで,しかも,取引所の気配値の間を刻んで取引されてるので,こっちの方が全然いいです.
問題は手数料ですが,昔はPTSの方が高かったと思いますが,今はPTSの方が安くて,しかも夜は只らしいです.このサイトで夜も売買できるようにして欲しいと再三書いてますが,PTSがその受け皿になって来ていることがわかりました.やるじゃん,SBI.でも,祝日とか連休は,だめなんだろーな.
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二極化じゃないですが,世の中には,庶民と金持ちがいるわけですよね.でも,その差はなんでしょうか? 金を持ってるかもってないか? うーん,違うんじゃないですかね(それで,タイトルの金持ちの後に?が付いてる).
いや,金を持ってるか持ってないかなのなら簡単な話なんですが,暮らしぶりとかは全然違うというか,具体的には,大した金持ちでもないのに金持ちっぽい生活をしてる人もいれば,庶民のような暮らしぶりなのに,その実,金持ちの人もいるわけです.
そして,その違いは明らかで,端的に言えば,見栄を張りたいというか,金持ちっぽい生活をしたい人か,そういうことに興味がない人ですかね.で,程度の差こそあれ,前者のような人は,結構いると思います.
金儲けしたい奴らに騙されて経済感覚がやられてるとまでは言いませんが,生い立ちというか家庭環境みたいなもので,結構,染み付いている感じで,その人の性格に近いような感じがします.
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ここのところ調子は悪くなかったのですが,何だかちょっと疲れてきました.でも,逆に言えば,単にそういう流れというか周期的なことで,少しペースを落としてできるだけ休めばいいってことですよね.思い返すと,これまでもずっとそういう流れというか周期だったわけで,この期に及んで,どうしようもないわけですし,7の法則ではないですが,周期も短いものから長いものまで様々です.
長い周期だと,何度か書きましたが,私が活動的だったのは,中二,浪人して大学に受かる前の年,研究室時代,40代前半くらいのもので,逆に言えば,その狭間は,調子が悪かった,やる気にならなかったというより,活動して「疲れていた」ということかもしれません(でも,それがことごとく受験とか大事な時期と重なってるのが).
実際,中二でかなり勉強していきなりトップ近くまで行った後は,勉強しなくなって高校時代までずっとその貯金で食ってるような感じでしたし,それは,浪人して全国のトップ近くまで行って大学に入った後もそうですし,研究室に入って研究して,研究者になった後,やることを見失ったのも,40代後半の体調不良も40代前半に仕事し過ぎて疲れたのかもしれませんね.
じゃあ,どうしたらいいかって言うと,どうしようもないわけで,でも,その気になったときは,やるしかないというか,そこでやらないと,ずーっとやらないことになっちゃいますからね.
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スキーですが,気づいたらびわ湖バレイが終わっていて,今年は雪が多かったみたいで,奥伊吹は,なんと4/17までやってるみたいですが,行く気にはならず,結局,年末年始に奥伊吹とびわ湖バレイに1日ずつ行っただけになりました.バドミントンももう1年くらい練習に行ってませんし,ゴルフはなおさらだし,でも,仕事じゃないんだし,その気にならないのならそれまでということでしょう.
でも,逆に言えば,またいつその気になるかわからないので,体はちゃんと整えておこうと思います.そして,体を痛めない的には,それはそれで悪くない気もしていて,これまた「疲れたら休む」ということかもしれません.
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ロッテの佐々木の完全試合の話題がまだ続いているようですが,投手指標「ゲームスコア」というのがあって,これが106と,MLBのこれまで最高の105を超えたとのことです.
この指標は,「50ポイントからスタートし、1アウトごとに1ポイント。5回以降は1アウトごとに2ポイント。三振を奪った場合は1ポイント加算。1被安打はマイナス2ポイント、1与四球はマイナス1ポイント」と計算されるものだそうです.
で,思ったのは,じゃあ,満点はいくつかってことなんですが,完全試合より上はあるわけで,具体的に言えば,27奪三振,つまり,全てのアウトを三振でとることでしょう(ピッチャーとキャッチャー以外の野手は,守りで何もすることがない(笑)).計算してみると,50+30+27=117ですね(でも,厳密に言えば,延長戦になれば,更に加算されるが).
でも,実は,27奪三振が満点とは言えません.つまり,更に上があって,それは,全ての三振が三球三振ってことでしょう.でも,このスコアには,そういうことは考慮されてませんね.
そして,更に言えば,全ての三振が三球三振が満点とも言えません.いや,投手としてはそうかもしれませんが,試合としては,更に上があります(完全「試合」と言うくらいですからね).
それは,全てのアウトを,一球でとることです.でも,これは,相手次第(初球を見送られたらそれで終わり)ってことがありますけどね.
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うん? 何か変ですね.佐々木が満点に足りなかったのは,奪三振数の27-19=8だけですが,117-106=11となって矛盾しますね.つまりは,「50ポイントからスタートし、1アウトごとに1ポイント。5回以降は1アウトごとに2ポイント。三振を奪った場合は1ポイント加算。1被安打はマイナス2ポイント、1与四球はマイナス1ポイント」が間違っていて,「5回以降は1アウトごとに2ポイント」ではなく,「6回以降は1アウトごとに2ポイント」ってことで,つまり,満点は114じゃないですかね.
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どんどんニッチになっていきますが(笑),上で27奪三振だとピッチャーとキャッチャー以外の野手は,守りで何もすることがないと書きましたが,そうとは限らない場合があります.はてさてどういう場合でしょう?
答えは,振り逃げでバッターが一塁に走った場合で,その場合は,一塁手は捕球する必要がありますからね.もちろん,27奪三振なので,この場合は,振り逃げで,ではなく,厳密には,振り逃げで出塁しようとしたけどアウトになった場合,ですね.
ちなみに,振り逃げは,別に空振りしなくてもよくて,3ストライク目を見逃して,キャッチャーがパスボールをして,バッターが一塁に走ってセイフになった場合も成立します.そして,成立した場合は,出塁なので,完全試合にはなりません(エラーで出塁したのと同じ).
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考えることが好きと言っていた人が,勉強が嫌いだったからというようなことを言っていました.
そうですね.何度か書いたように考えることと勉強することは,全く違いますし,むしろ,正反対だと思います.勉強と研究が全く違うのもそういうことですし,勉強が好きな人は,考えない人が多いような気がします.
でも,全く勉強しないで研究はできませんし,勉強ができるからと言って,考えない,研究ができないというわけではありません.
でも,何かわからないことがあるとき,勉強すればいいとか,誰かに教えてもらいたいと考えるのと,自分で何とかしようとするのは,根本的に違いますし,一種の素養というか,なかなか変えられないことかもしれません.
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何だかんだでお金の話になることがありますよね.そりゃあ,お金はないよりあった方がいいし,今の世の中,資本主義社会というか,少なくともお金があれば,食べて行けるわけですからね.
でも,何度も書いてますが,必要以上のお金は要らないし,必要以上のお金を稼ぐために目先の経済を回すようなことをしてもしょうがないし,そもそも,そんなことをするから莫大な借金を抱えて,逆にお金が足りないってなっちゃうわけですよね(ほんと○ホ).
まーここまでは,別にどうという話ではないんですが,思ったのは,どうして,お金の話になるかで,そりゃあ,世の中の多くの人は,お金が欲しくて,年収=その人の価値と思ってるから? 中にはそういう人もいるんでしょうが,そんなわけないのは明らかで,じゃあ,どうしてお金の話なんかするんでしょうか?
それは,「共通の話題」だからなんじゃないですかね.だって,今の世の中で生きてる以上は,お金とか収入とかに無縁の人はいないわけで.つまりは,「天気の話」みたいなもので,話はするけど,一部の金の亡者でなければ,どうでもいいたわいもない話ってことです.
でも,天気の話と違うのは,そこまでたわいなくもないというか,誰がどのくらい稼いでいるかとかは,どうでもいいけど,あることないこと,そういうバカ話をするのは,面白いのかもしれません.
つまりは,ただそれだけの話ってことですかね.
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世界的なインフレで各国が利上げする中,日本だけは,金利を据え置くための国債の買いオペ,つまり,実質金融緩和をしているわけです.どう思いますか? 日本のインフレは,まだそうでもないから大丈夫?
でも,それは企業が小売価格に転嫁できてないからで,つまりは,実質,インフレなのに消費者物価が上がらないということは,あなたの勤める会社が,つまりは,あなたがやばいということですよ.
じゃあ,N銀はどうすればいいのでしょうか? 諸外国のように金融引き締めに動くべき?
でも,何年も前からこのサイトで書いてきましたが,N銀は何もできません.なぜなら,金利を上げれば,莫大な国債の利払いが生じて,借金の先送りができなくなるからです.つまり,金利を0にして莫大な借金を半永久的に先送りするしかないと書きましたが,それができないわけで,そうすると何が起こるかは...ということでしょうか(しっかり対策しておきましょうね).
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「十で神童,十五で才子,二十過ぎれば只の人」って言いますよね.何となくのイメージとしては,「そういう人もいる」ということかと思っていましたが,一種の格言というか,そういうことになってしまうことが多いと言ってる人がいました(そういう意味では,大器晩成もそうかも.大器晩成というのは,大器は晩成すの略ですからね).
どういうことかと言うと,若いときに並外れると,回りの大人が期待するとかしてがんがんやらされて激烈な競争にさらされて20くらいになったときは,もうすり切れてることが多いってことみたいです.スポーツなんかまさにそんな感じですし,勉強だってそうなのかもしれませんね.そう言えば,小学校とか中学校で,めちゃめちゃ勉強ができた子がいましたが,その後,どうなったん?って感じですからね.
同じ人間なんだし,能力にそんなに大きな差があるわけじゃないし,ずっと走り続けることなんかできないわけで,結局,どこでエネルギーを発揮するか,頑張るかという話なんでしょう.そういう意味では,私個人的には,20過ぎまでほんとだめだめだったので,研究というものに出会ったとき,まだまだエネルギーがたくさん残ってたってだけ話のかもしれませんね(笑).
いや,その後だって,走り続けたと言うには,程遠いわけで,結局,休み休みというか,要は,怠け者なんですが,結果的にすり切れずに済んだということはあるのかもしれません.実際,すり切れそうになったというか,やばい状況はいくらでもありましたからね.
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開幕から17試合で1勝1分15敗の阪神ですが,勝率.063とプロ野球史上ワースト記録を更新と言ってます.でも,ワースト(一番悪い)ってどういうことなんでしょうか? もちろん,このままの勝率でシーズンが終わったらそうですが,さすがにそんなことはないでしょう.
開幕からの勝率ということなら,初戦で負けたら勝率0割ですよ.つまりは,開幕から何試合以上での勝率ということなんでしょうが,そんなニッチな記録というか,そんなことは何も言ってないわけで,メディアの言うことは...ってことですかね.
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PーチンがRシアに経済制裁をしてRシアの代わりにAメリカから原油やLNGを買うとしたら価格が何倍にもなるから経済制裁なんかしても自分達の首を締めるだけだというようなことを言ったみたいです.どう思いますか?
まさにその通りなんですが,そこでどうするかはよく考える必要があります.要は,経済を回すことと,戦争することとどっちを選ぶか,もっと具体的に言えば,お金と人の命のどっちが大事かということです.そして,答えは,よく考えなくても明らかじゃないですか.
Rシアから原油やLNGを買うのをやめて,価格が何倍にもなって,でも,市場原理で,そんな値段なら買わないよということなら,買わなきゃいいだけの話ですし,戦争して人の命を犠牲にしてでも,経済を回す必要なんかありますか? いや,経済を回さないと生きて行けない? ほんとですか? 戦争して人の命を犠牲にしてでも海外旅行がしたいですか? ほんとに車がないと生きて行けませんか?
ずっと書いて来ましたが,目先の経済を回し続けて生じた大きなツケを払うことになったということでしょう.そこに見事にPーチンにつけ込まれたということで,でも,目先の経済を回すのをやめればいいだけの話ですし,戦争するくらいなら経済が停滞することなんかどうってことないじゃないですか.
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いい仕事がしたい.金も名誉も要らない.ただそれだけ,と言ってる人がいました.
そうですね.そうだと思います.「いい仕事」というと漠然としてる感じがしますが,私の中には,割と明確なイメージがあります.
他の人はどうなんですかね? 「いい仕事」ってどういうイメージ? これまた素養の問題なんですかね.
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ロッテの佐々木ですが,今日も8回パーフェクトだったんですね.すごいな.
言えるのは,既に「現時点で史上最高の投手」ということです.でも,現時点で史上最高で,まだ若くて伸びしろもあるなら,これからどうなるか計り知れない?
そうですね.そう思わせてくれるくらいの逸材に間違いないですが,「現時点で史上最高の投手」というのは,そういう意味じゃなくて,まだそんなにデータがないとか,これから研究されるとかもありますし,シーズン通してどうかとか,何年にも渡ってどうかということがあります.
つまりは,ここで彼がピッチングをやめれば,伝説の「史上最高の投手」になるということです(喩えるなら,沢村賞の沢村とか,最近だと高速スライダーを投げてたときのヤクルトの伊藤みたいな感じか).でも,これから怪我とかコンディションとか研究されるとかの要因を上回る成長をして行ければ,真の「史上最高の投手」になるかもしれません.
つまりは,現状維持では難しいというか,現状を維持することは難しいということですが,現状が「パーフェクト」ですから,現状維持できなくても,すごいピッチングはできると思いますが,現状維持でいいとは思ってないでしょう.
やっぱり,重要なのは,三振とかパーフェクトとかの結果ではなく,純粋にどれだけいい球を投げられて,それを組み立てられるかですから,そこに集中して行ければ,いい結果が出ると思いますし,それがある程度できている(ように見えるの)が最大の強みかもしれません.
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すごい売れてる芸能人というか芸人が,どんなに売れても半分(の人に売れるの)がやっとで,残り半分はどうにもならんし,嫌われるのはしょうがないとしても,一番厄介なのは,関心がない奴らで,これを何とかしないと,というようなことを言ってました.
いやいや,自分の回りにはちやほやする人間しかいないのですごい売れてると思ってるでしょうが,自分が思ってるほど全然売れてないと思いますよ(半分なんかとてもとても).つまり,芸能もスポーツと同様で,みんながそんなに興味があるわけじゃないってことです.
でも,それで充分じゃないですか.芸人なら一部のお笑いが好きなファンを○○にすればいいわけですからね.
ちなみに,私は,お笑いというか,そういう番組は時々見ますし,まあ普通に詳しいとは思いますが,お金は全く使っていないので,売れてる対象ではないですし,それは,野球とかサッカーとかのスポーツも同様です.
あーでも,番組を見るということは,統計的間接的に視聴率に寄与していて,それでスポンサーが付いて,芸人にギャラが発生するのなら,売れてるってことになるんですかね.でも,実際は,私自身は,全くお金は払ってないわけで,どのみち,私(のような多くの人間)でないどこかの誰かが払っている,そういう一部の人間にだけしか売れてないことに違いはないでしょう.
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でも,これって,ちょっと不思議ですよね.例えば,視聴率が20%なんてことは,ほとんどなくて,10%でも高視聴率で,数%くらいでも番組としては成立してるわけで,つまり,そのくらいの番組でもテレビ局と芸能人のギャラをまかなうだけの広告料を払ってCMを打つ企業はいくらでもあるってことですよね.
同じようなものにユーチューバーが再生回数を稼いで億万長者になることもあるんですが,これも広告収入で,これまた同様に,ユーチューブに高額の広告料を払って広告を出す企業があるってことです.
もちろん,いい商品を作っても,それを知らせなければ売れないので,広告が必要ってことなんでしょうし,実際,広告ってかなり大きな効果があるのですが,上の売れる的な話からすると,どこかで大きな金が抜かれているというか,それで儲けてる奴がいて,それがまさにグーグルとかFB(メタ)なんですが,どこかで書きましたが,(広告以外の)もっと効率のいい方法を考えた方がいいんじゃないですかね.
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でも,まさにこれまた,というか,これこそ「騙して搾取して金儲けする」仕組みってことですよね.つまりは,仕組みをどうこうすべきといか言うより,そういうことに騙されず,それだけの価値がないものに余計な金を払わなければいいということです(例えば,テレビでCMやってるんだからいい商品なんだろう,みたいな.んなわけねーじゃん).
そうすれば,目先の経済は回らず,今の惨状,あるいは,これから起こるもっと悲惨なことも避けられるかもしれませんが,実際は,多くの人が騙されるので,そうは行かないわけで,そうすると,やるべきことは,ということになるわけです.
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このページですが,左から日運,短運,個運,資保の順に並んでいるのですが,実際は,資保の中に本来の目的である資産保全,即ち,資産を守るために外貨や商品や大手五大商社株+建設株を買いだけやるというものの他に,売りもやるマザーズ指数先物,Nasdaq100指数先物,VIX指数先物も入ってしまってました.
そこで,マザーズ指数先物,Nasdaq指数先物,VIX指数先物に指運(指数運用)という(また)訳のわからない名前をつけて,日運,短運,指運,個運,資保の順番に並べることにしました.
また,これは既にこのサイトでは書いているのですが,同じ日付が続いているのは,その日の引けから翌営業日寄付までの間に(主としてアメリカ株の動きを見て)判断が変わったことを意味しているので,これも追記しました.あと,: (コロン)と説明の位置関係が逆なのでこれも修正しました.
あと,すみません,個運の順番が間違っていたので修正しました(左から1861, 4686, 4751, 6869, 6951, 7202, 7732, 7936, 8111, 9449, 9984なのが,+-の記号が4686, 4751, 6869, 6951, 7202, 7732, 7936, 8111, 9449, 1861, 9984の順になってた).
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でも,思い立ったらやらずにはおれないのは,運保に限った話ではなくて,それは研究でも,仕事以外でも,そうなんですが,さすがにいくら何でも手を広げすぎな感じもしてきたので,もうこのくらいにしておきます.
なんてことはできないと思うのですが(やりたいことは今すぐやる),一方では,リタイア後の準備的には,まだまだやりたいことが足りない感覚もあって,何とも不思議なんですが,結局は,(今は)仕事の占める比重が大きいってことで,ポイントはやはりソフトランディングですかね.
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もうこんな歳ですし,実質,人生終わってるんですが,まだまだ生きろと言われるのならありがたく頂戴しますし,どうせ生きるのなら楽しく気分よく生きて行きたいとは思いますが,その一方で,何とか一仕事できたと思いますし,やりたいことやりまくって充分満喫したとも思っていて,はい,これで終わりーと言われたら,私がいなくなっても困る人もいないし(多分),まあいっかみたいなことは何度か書きました.
で,気づいたんですが,これって,私という人間が誰からも必要とされてないってことですよね.とか書くと,可哀想って思う人が多いんでしょうが,私としては,それはそれで気が楽というか,物事ってまさに一長一短というか,考えようだなと思うわけです.
もっと具体的に言えば,私に子供がいたら,そう簡単には行きませんよね.まだ成人してなければ,ちゃんと育てないといけないわけですし,成人していても親がいなくなって嬉しい子供なんかいないでしょうから,子供がいれば,それだけで少しでも長く生きる意味もあろうというもので,でも,逆に子供がいなければ,いついなくなってもOK的なところはあるわけです.
でも,子供はいなくても親はいるわけで,子供がいるから簡単に死ねない以上に,親がいるうちは死ぬわけには行かないですね.
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思ったんですが,これってひょっとして,「一人でも大丈夫」に近づいたってことじゃないですかね?(気のせいかもしれませんが)
もちろん,誰とも付き合わない一人がいいってことではなくて,私のことを必要としてくれるのなら喜んでホイホイ付き合うのですが,そういう人が誰もいないとしても,それはそれでお気楽人生というか,要は,「一人」と「みんな」とどっちか決められない他者依存ではなく,どっちもOKってことで,「一人」と「みんな」は一長一短というよりも,いいとこどりと言えるのかもしれません(気のせいかもしれませんが).
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このサイトの読み返しですが,今は2020年の3月くらい,つまり,新型コロナの感染が始まった頃ですね.それに関しては,その頃,書いてた通りのことになったなと思うんですが,それは,置いておいて,ここ数年の記事を読んでいくと,やはり,同じような記述の繰り返しになっていて,それが意味することは,別に書いて忘れてるわけじゃなくて,何かに近づきつつあるということですかね.
でもまあ,近づいたと思っても,まだまだというのが実態だとは思いますが,言えるのは,過去の記事を読んでて,今考えてるようなことが書いてあると,あらためてまたそれをここで記事に書こうとは思わなくなるのは,当然のことですよね.
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野球とかで,このチームは逆転勝ちが多い(のがすごい)というようなことを言いますよね.つまりは,逆転勝ちするのは難しいってことなんでしょうが,果たしてそうなんでしょうか? そもそも,逆転勝ちの定義は?
先制点をとったチームが一度も逆転されずにそのまま勝てば,それは,逆転勝ちではありません.じゃあ,先制点をとられたチームが勝てば逆転勝ち? 違いますよね.先制点をとられたチームが逆転して,更にその後,先制点をとったチームが再逆転して勝てば,それもまた逆転勝ちです.
つまり,補集合的に考えれば,「先制点をとったチームが一度も逆転されずにそのまま勝つ」以外が逆転勝ちということになり,これって,ちゃんと調べてないのでデータはないですが,おそらく半分より多いんじゃないですかね.だって,「先制点をとったチームが一度も逆転されずにそのまま勝つ」のが半分以上とは思えませんからね.
つまり,逆転勝ちというのは,劇的という側面はありますが,別段難しいというかレアなことではなくて,それをことさら「逆転勝ち」とか言って盛り上げようとしてるってことですかね.
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円安が進んでるようで,輸入より輸出が多い日本にとっては,円安はメリットだけど,今回は,「悪い円安」だと言っています.でも,円安に良いも悪いもないわけで,要は,円安ということです.資保的に言えば,円の価値が下がってるわけですから,何もしていなければ,資産を円でもっている人の資産価値がどんどん減ってるということです.
じゃあ,どうして円安になるかですが,いろいろいい加減なことを言ってる人が多いですが,そんなことではなくて,外貨を売って円を買う人より,円を売って外貨を買う人が多いという単純なことです.輸出をすれば,得られた外貨を日本で生活するために円に替えるわけですからその分円高になり,輸入をすれば逆に円安です.そして,実際,今は,エネルギー価格の上昇で貿易収支は赤字になっていて,円安になってるわけです.単純な話です.
でも,こういう状況になると,乗っかる人が出てきます.今の状況が続けば,もっと円安になるんじゃないかと思えば,円を外貨に替えておこうと思いますよね.そうすると,益々,円安が進むわけです.
でも,これは「相場の世界」なので,うまく行くとは限りません.今頃,のこのこ外貨を買っても,円相場がここをピークに反転すれば,逆に損するかもしれないわけですからね(ちなみに私が米ドルを買ったのは,これを見ると,去年の9月末ですね.でも,為替の値動きなんか全然大したことないですけど).
同じようなこととして,円安が進んでる理由として,外貨との金利差をあげる人がいて,つまりは,日本は,N銀の大失態で0金利を続けるしかないわけですから,インフレが進んで利上げをしているドルとかに替えれば,金利がとれる(いわゆるキャリートレード)ということなんですが,これもうまく行くとは限りません.
理由は単純で,そんな簡単な話なら,誰でも儲かることになるんですが,そんなことはありえないからです.極端な話,ルーブルはともかく,金利が高いトルコリラとか南アランドとかに替えればいいことになるんですが,金利が高い通貨は原理的に金利分通貨そのものが値下がりして行きますからね(株式の配当取りが意味ないのと同じ).
つまりは,結局,騙し合いの世界,食うか食われるかの相場の世界ということで,うまい話はないということです.でも,相場では負けるかもしれませんが,これ以上,円安が進むと(給料や年金は増えないのに物価だけは上がって)やばいので「ここで手を打つ」ことはできます.実際,そういう人が外貨を買ってるので円安になってるわけです.
そして,それでもまだ外貨を買ってない人がいるのなら,少なくともそういう人よりは先んじることはできます.つまりは,結局,早い者勝ち,行動を起こした人間の勝ちということですね.円安になれば,エネルギーや食料がほとんど自給できていない日本の物価が上がっていくのは,当然の成り行きで,でも,外貨を買うことは誰でもできるわけで,物価が上がって生活が苦しくなったときに,それを国とか誰かのせいにして文句を言っても後の祭りです.
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円安でエネルギーや原材料価格が高騰していて,でも,多く企業がまだそれを小売価格に転嫁できなくて苦しんでると言っています.ほんとですかね? そんな○ホというか無策な企業ばかりじゃないでしょう.
実際,こういう中で逆に値下げしているところもあって,どういうことかと言うと,1ドル114円くらいで為替予約をしていたんだそうです.為替予約というのは,一種の契約ですが,わかりやすく言えば,その時点のレートで仕入れ分に相当する円を外貨に替えておいたということと同じです.だとすると,先見の明があった? そんなの無理? たまたまラッキーだっただけ?
そうじゃないですよね.別に相場を張るわけではなくて,そのときの価格で「手を打つ」ということで.そこから円高になれば,仕入れ価格は下がってしまうわけですが,そのときと同じ価格で原材料を仕入れることができるわけで,何の問題もないでしょう.
同じことは,企業ではなく,個人でもできて,それは,単純に外貨を買っておくことです.でも,それって相場を張ることになる? 企業は,替えた外貨で輸入品の支払いをすればいいですが,個人は,外貨で電気代やガス代や食料を払うことができない?
違いますよね.電気代やガス代や食費を払うときに外貨を円に替えればいいだけです.そのとき,円安になって電気代やガス代や食料が値上がりしていても,実質,値上がり前と同じ値段で済みます.一方,円高になって電気代やガス代や食料が値下がりしていたら,その恩恵を受けることはできませんが,それが「その時の値段で手を打つ」ということですし,リスクヘッジというものでしょう.
要は,全ての資産を円,しかも,現金でもっておくのは,リスクが大きいってことですね.これまでは,円高,かつ,デフレだったので,それでよかったんですが,それは,これまでの話ということです.じゃあ,これからどうなるかってことですが,それはわかりません.でも,今,何とか生活して行けてるのなら,今の状態で手を打つことはできるということです.
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ロッテの佐々木が完全試合を達成した次の試合で,8回までパーフェクトで降板したことについて,あり得ない,信じられないと言ってる人が結構いるみたいです.
まず言えるのは,そういう人間の言うことは,ほんとに無責任というか,全く本人やチームのことを考えてないってことですかね.
そもそも,2試合連続の完全試合を達成したとして,それがどれほどのことですか? 歴史に名を残す? 歴史に名を残してどうすんの? そんなことよりそこで怪我して野球ができなくなったら,どうするんですか?
思い出すのは,中日にいた近藤というピッチャーで,初登板でいきなりノーヒットノーランをやって,今でも鮮明に憶えているほどなんですが,その後は,ぱっとしなくて,実際,中日の近藤と言われても,そんなピッチャーいたっけ?という人も多いんじゃないですかね.
そして,これは,彼自身にきいてみないとわかりませんが,瞬間最大風速でそういう記録を残すより,コンスタントに活躍して,しっかり長く野球をしたかったんじゃないですかね.
それは,佐々木も同じなんですが,逆に言えば,そこで選手生命が終わったとしても,2試合連続の完全試合にチャレンジしたいと思ったとしたら,続投すべきだったかもしれませんし,それを止めたのは,彼を大切に育てると言っておきながら,実際は,彼を使って,チームを,あるいは,広く野球を盛り上げて自分達が飯を食いたいということかもしれません.
なので,結局は,彼自身がどう思ったかで,それは知る由もないのですが,続投したら怪我するかもしれないし,そういうリスクを示した上で彼自身が判断するのがいいということでしょうが,彼はまだ若くて未熟で,その判断を回りの大人がしたということなんでしょうが,大人には,いろいろ思惑はあるわけですからね.
まあでも,今回の場合は,しょうがないですかね.彼がここからどこまで進化するのか見てみたいというのは,勝手な話なんですが,彼自身が,まだまだ野球を続けたい,そして,ここから進化したいと思っているのなら,降板は正解だったでしょうし,普通は,そう考えるんじゃないですかね.
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X Games,今,日本でやってるんですね(ていうか,日本初開催).スケボーとかそういう種目にとっては,オリンピックなんかよりこっちの方が重要な大会ですよね(バドミントンの全英もそう).
でも,スケボーというか,X Gamesって,一部のマニアの世界だし,もっと言えば,スポーツって本来そういうものですよね.つまりは,やってる人間が楽しければそれでいいわけだし,見るのも一部の関係者とマニアでいいと思うんですよね.それを人をいっぱい集めてそれで金儲けをしようというのがどうかしてるというか,要は,そういう人間の企みということでしょう.
もちろん,やってる人間は,上手くなったら,上手い相手と試合したり,いっしょに競技したいと思うのは当然ですが,だったら,そういう競技会を関係者だけで経済的労力的に分担してやればいいだけの話ですし,それが健全な姿だと思うんですよね.
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今はもう違いますが,昔は都心に住みたいと思っていました.それは,都心で生活したら回りというか近くにいろいろ行くところがあって便利とか楽しいということだったんですが,「行くところがなくなった」とか,内的熟達的生活をするとか,出かける先は,むしろ田舎ということとか,いろいろあって,今は都心に住みたいとは思っていません.
でも,都心というか街中に住むのは,悪くないとは思っていて,でも,高い住居費を払ってまでとは思いませんかね.でも,そんなに高い住居費を払わずに街中に住む方法はあって,それは,地方に住むことです.地方の大都市なら,東京の都心ほど住居費はかかりませんからね.
具体的には,どこですかね? 札幌,仙台,名古屋,京都,大阪,神戸,福岡なら全然ありでしょう(大阪の街中がものすごく住みやすそうなことはどこかで書きました).仙台は,街度がそうでもないですが,東京に新幹線で2時間というのが大きいですかね.そういう意味では,名古屋は,意外とありかもしれませんし(中央リニアもいつかは来るでしょうし),京都が悪くないことに気づかされます.
今住んでるのは「街中」ではないですが,京都の街中に住んだら,結構,楽しいかもしれません.でも,今は職場に近いのが最優先ですし,じゃあ,大学をやめたら京都の街中に引っ越して,そこで暮らすかと言うと...うーん,そこまでではないですかね.
でも,名古屋もそうですが,何か+αの理由があれば,全然ありだとは思います.
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見方を変えると,都心まで行かなくても都心近郊で,大阪の商店街のような暮らしやすいところがあればってことなんですが,これが意外とないんですよね.でも,まだ探し切れてないだけかもしれないので,これからも探して行くんですかね.
具体的には,どういう感じかと言うと,いわゆる昔ながらの商店街(なら東京にもある)ではだめで,肉はここ,野菜はこことかいうのは面倒なので,大きめのスーパーはあった方がいいですし,大型量販店とか電器店とかホームセンターとか大きめの本屋とかそういうのも必要ですね.
その一方で,昔ながらの定食屋とか総菜屋とかもある一方で,添加物を(あまり)使わない外食の店があってもよくて,大阪の商店街は,その条件を満たしていることが多いんですが,東京にはそういうところがなぜかないんですよね.
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ロッテの佐々木,いきなり先頭バッターに打たれたんですね.でも,永遠にパーフェクトが続くことはないし,その必要もないし,問題はここからでしょう.そういう意味では,マウンドが変わって制球がままならない中,何とか試合を作って勝ち投手になったわけですから,充分じゃないですかね.
これも何度か書きましたが,アマチュアと違って,4年に1回のオリンピックとかの瞬間最大風速ではなく,平均風速で高いパフォーマンスを出してナンボなのがプロですし,それが真の実力というものでしょう.
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関連するのかもしれませんが,確かジャイアンツにいた(今もいるけど)桑田だったと思うのですが,先発ピッチャーは,まずは27奪三振を狙う,それが途切れたら完全試合,それが途切れたらノーヒットノーラン,それが途切れたら完封,それが途切れたら完投を狙うというようなことを言っていたと思います.どう思いますか?
だったら,とにかく初回の初球から三振狙って全力投球? そうじゃないですよね.彼が言いたかったのは,より高い結果を目指すのは当然で,でも,それに届かなくても,そこで腐ることなく,その中で最善,そして,次善の結果を目指すべしということだと思うんですよね.
ていうか,普通に考えても,マラソンを走るのに,最初から100m走のように全力でダッシュすればいいわけありませんからね.平たく言えば,ペース配分ということなんですが,手を抜くこととは違うわけで,それがまさに「できる範囲でできるだけのことをする」ということでしょう.
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そう言えばなんですが,メジャー(MLB)とかで,外国人選手が日本人選手に対して合掌ポーズをして,それに日本人選手も合掌ポーズで応じるという光景を昔からよく見ますが(ヨーロッパサッカーでお辞儀ポーズみたいのもあった),どう思いますか?
実際は,日本人は,合掌ポーズなんかしないし,MLBの外国人選手が間違えてるわけですよね.でも,おとなしいというか,英語がしゃべれない日本人選手は,それをことさら訂正するわけでもなく,なすがままになってるわけで,情けない話だと思いませんか.
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歳をとって人との繋がりや会話が少ない人は,認知症になる確率がそうでない人の8倍になると言ってる人がいました.だとすると,「一人,時々,みんな」で内的熟達的生活なんかしてると認知症にまっしぐら? じゃあ,例えば,文筆業とか,研究とか芸術で思索,創作活動を(内的熟達的に)精力的に行っている人も認知症になりやすい?
こういうのは「一般的」な話で,文筆業とか,研究とか芸術で思索,創作活動を(内的熟達的に)精力的に行っている,なんてのは,例外的なことで,一般的な(統計的な)ことをそのまま当てはめることはできなと思うのですが,私個人的には,人と会って話をするのは単純に楽しいので,それを排除してむりくり「一人,時々,みんな」で内的熟達的生活をするぞとは思ってないので,別段問題ないんですが,私に会って話がしたいという人がいなければ,どうしようもないわけで(老害をまき散らそうとは思わないので),やはり,一人でも大丈夫になっておくってことですかね.
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あれ? X Gamesもう(あっという間に)終わっちゃったんですね.中継があったのは,スケボーとかBMXだけ? モトXとかやったら迫力あって面白かったんじゃないですかね.日本人選手が活躍しなさそうだから? しょぼいな.でも,そんなもんか.
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歳をとって人との繋がりや会話が少ない人は,認知症になる確率が高いってことですが,一般的にはそうなんでしょう.つまり,歳をとって人との繋がりや会話が少なくなると,テレビやインターネットを見るとか,特に何をするでもなくぼーっとしてる人が多いってことですかね.逆に言えば,そうではない人は,関係ないってことでしょうか.
じゃあ,「そうではない」というのは何かと言うと,単純に何かすることがあるというわけでもなくて,それは,やはり,考えることでしょう.人との繋がりがあって,会話をするときも,相手の立場とか気持ちを考えるわけですからね.つまりは,人との繋がりや会話があっても,今日の晩ご飯何?とか,何も考えない会話しかしないのであれば,あまり意味がないということでしょうか.
実際,一昔前の大家族の中でも認知症になる人はたくさんいたわけで,逆に一人で自活していくのは,いろいろ大変で,考えないといけないことも多くて,そっちの方が認知症にならないような気もしてきます.
じゃあ,(一人でいる時間が多くても)考えるというのは,何かというと,「自分との会話」ですよね.まず,自分はこう考えるというのがスタートで,誰かといっしょだとそれを相手に話して,相手の意見をきいて,それに対して自分が対応するのですが,それを自分の中でやるということでしょうか.
例えば,今書いてる文章ですが,書きっぱなしということはなくて,一度書いて必ず読み返すんですが,その時は,読者,つまり,相手になってるわけで,それを読んで,それはそうかな?とか考えて書き直すわけです.そして,読んでる時間が意外と長いものです.
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「一人,時々,みんな」とか,一人暮らしが前提みたいな感じなんですが,考えてみたら,一人暮らしになってまだ10年も経ってないことに気づきました.その前は,同居人がいましたし,その前は東京なので,今より頻繁に会ったり行き来したりしてたと思いますし,仕事もそうですが,仕事以外のことでいろんな人との付き合いもありましたからね.
どうしていつの間にかそうなったんでしょうか.自然とそうなってる感じはするんですが,特にこれで問題ない(からそうなってる)ってことですかね.もちろん,(話をして楽しい)人と会って話す機会があれば,もっと出かけたいとは思いますが,今は今で快適なわけですからね.
なので,やはり,「一人でも大丈夫」になっておくのは大前提で,その上で,人との繋がりがあれば,それに越したことはないということで,言い方を変えると,人との繋がりがないと生きて行けないというのは,非常に危ういと思うんですよね.
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でも,一方で,妙に落ち着かないというか,これでいいのか的な不安があるのも事実で,それは,本能的に(脳が騙されて)人との繋がりを欲しているところもあるとは思うのですが,そういうことよりは,ほんとに「一人でも大丈夫」になれるのかということもある気がします.
でも,逆に言えば,そういう不安があるうちは,大丈夫というか,認知症的なことにはならない気もしていて,これでOKとなって安心する方がやばいと思いますからね.
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どこかで,10代,20代,...50代,60代...というように,10年ごとに生き方が変わると書いたと思うのですが,もっと言えば,これも書いたと思いますが,成長期,活動期,老年期の3つに大別できるんじゃないですかね.そして,それぞれの期の生き方の説明は不要というか,だいたい決まってるってことでしょうか.
それは,人生の残り時間に対する意識も然りで,具体的には,成長期は,人生に限りがあることを意識することないですが,活動期のどこかでそういうことを意識するようになり,老年期では...ってことでしょうか.
そして,私は(人生は既に実質終わったと思っているので)老年期に入っていて,ということは,これからまだ生きて,70になっても, 80, 90, 100になっても,人生の残り時間に対する意識は今とそんなに変わらないんじゃないかってことで,具体的には,そんなに長くはないとは思うけど,そんなに短くもないって感じでしょうか.そして,それは,そんなに悪くない感じですし,これがこれからも変わらずずっと続くのも,これまた悪くないですね.
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とは書いたものの,これまでのことを振り返ってみると,成長期は,活動期は,そして,老年期は,という単純なものではなかったですね.
具体的には,人間がいつか死ぬことがわかったというか,実感したのは,小学校の低学年だったと思いますが,その時は,何とも言えない暗い気分になりましたし,そういうこととサザエさんのエンディングがなぜかリンクしている(日曜が終わって明日学校に行くのが憂鬱というサザエさん症候群とは違う)ことはどこかで書きました.でも,成長期でそういう記憶は,それだけですね(忘れてるだけかもしれませんが).
そして,活動期ですが,これも何度か書きましたが,博士をとって大学に就職した後の30代は,そういうことの逆というか,いろいろ迷走したこともありますが,これからの人生が長く感じてしんどくなったことも書きました.そして,そういうことから,回復?した40代は,だいたい折り返しということもあり,そういうことを少し意識するようになったと思いますが,そうこうするうちに50になって人生が実質終わっちゃいました(笑).
で,それ以降は,そういうことに関する意識は,そんなに変わってないと思うんですが,昇進したり,少子化に伴う大学の悪しきサービス合戦とかで,研究以外の仕事がしんどくなって,さっさとリタイアしたかった(けど研究はしないのでそうは行かない)ってことなんですが,それはここでは関係ないですかね.
じゃあ,これからはどうなんやってことなんですが,やっぱり,今の感覚のままずっと変わらないってことはないんでしょうね.でも,考えてみたら,人間がいつか死ぬというのは,最初からずっと変わらないわけですし,それはまさに一長一短なわけですから,多少の変動はありつつも基本的には,ずっとニュートラルで行ければってことですかね.
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上でさらっと,昇進したり,少子化に伴う大学の悪しきサービス合戦とかで,研究以外の仕事がしんどくなって,さっさとリタイアしたかったけど研究はしないのでそうは行かなかった,と書きましたが,そんな単純な話でもないでしょうね(自分との対話).
他にもいろんな要因はあって,まずは,大学の事情として,かつてのようなパラダイスではなくなってきた理由として,大きな背景に少子化に伴う大学の悪しきサービス合戦はあるんですが,これは,大学に限った話ではなく社会全体の問題で,人口増加が止まって経済成長が頭打ちになったことがあるわけです.つまりは,厳しい状況になって来てるのは,大学に限った話ではなくて,逆に言えば,「大学の相対的パラダイス度」は(いろいろ民間の話もきくと)そんなに変わらないんじゃないですかね.
あとは,私個人的な事情というか,50を過ぎて実質人生が終わったということは,やりたくないことまでして働く必要もなくなったわけで,そうすると,研究や学生の研究指導以外の責任が重く,かつ,つまらない仕事がよりつまらなく感じるのは,当然のことでしょう.
つまり,老年期は,いろいろ難しい側面も出てくるのですが,逆に残り時間は短くなってくるわけで,ある意味,釣り合っているというか,そこをうまい具合にニュートラルにもって行くことが肝要ってことですかね.つまりは,全てのことは一長一短というか二面性があって,ネガティブなものばかり見るなってことで,それは,即ち,ポジティブなものばかり見るのも危険ということです(幸せ過ぎる,人生が楽し過ぎて死にたくなくても死なないといけない).
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今朝のMーサテで,今の戦争は,(Aメリカによる)Rシアの弱体化が目的と言ってる人がいました.
そうですね.この戦争で得をするのはAメリカということとも繋がってくることで,つまりは,Bイデンは,RシアのUクライナ侵攻を止めることができなかったわけではなく,そう仕向けたということで,実際,侵攻に至るまで,?ATOを東方に拡大してRシアを煽って,そうなるように事を進めていたわけですし,ZレンスキーもUクライナもそういう策略のためにまんまと利用されてるってことです.
そうすると,どうなるかと言うと,とにかく長期戦になる,いや,長期戦にするということで,まさにUクライナという国を,支援する一方で,その実,人柱のように利用しているわけです.
背景にあるのは,AメリカとかBイデンがどうこうというよりは,それを操る巨大資本で,彼らの目的は,庶民をこき使ってのうのうと優雅な暮らしをして行くことで,それは,ある特定の巨大資本だけではなく,広く隅々の「金持ち」(年収が多い人ではなく,既得権で巨大な資産をもつ人間)にもリンクしていて,そういうプログラムというか,本能的なものが今の資本主義の世の中を動かしているわけで,RシアのUクライナ侵攻は,歴史的大事件ですが,世の中を動かしている巨大資本にとっては,シナリオの中の一つのピースに過ぎないわけです.
じゃあ,我々庶民はどうしたらいいかですが,自分も頑張って稼いで「金持ち」の仲間入りをしようというのは,まんまと罠にはまってる,そうやってこき使われて,彼らの思惑通りになってるわけで,とるべき行動は,その逆,つまりは,そういう資本主義的な世の中から距離を置いて,必要以上に働かず,余計な消費もしないということでしょう.そして,そのために必要なことが,「自分が」やりたいことを見つけることで,そういうことがあるのなら,住むところなんかどうでもいいし,余計なことをして働く暇も,海外旅行とかに行ってる暇もないはずです.
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そして,次なるターゲットは,どう見ても,C国でしょう.そして,今のUクライナに対応する国がどこになるか,つまり,自国(Aメリカ)から遠くにあってC国に近い「盾」になる国はどこかというのも(何度も書きましたが)明らかですよね.
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でも,実際のところは,必要以上に働かず,余計な消費もしないどころか,世の中,金持ちになって散財したい○ホで溢れてるわけで,まんまと利用されてるってことですが,利用される者の行き着く先がどうなるかが今回の戦争でわかった,という人もほとんどいないんでしょうね.
だとすれば,そういう世の中で「自分は」どうして行くかってことですが,やるべきことは変わりません.ただ,自国民や上層部が○ホで巻き込まれることはあるわけで,そういう中でどうするかも何度も書いて来たことですね.
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じゃあ,巨大資本とそれにリンクする「金持ち」にとって,世の中というか,経済がどうなって行くのがいいというか,どうなるように仕向けていくってことでしょうか.
それは明らかで,彼らのもつ資産は,不動産や株式やゴールドなどの商品ですから,これらの価値が上がっていくということです.例えば,今回の戦争では,株は少し下がりましたが,商品は値上がりして,トータルとしてはかなりのプラスでしょう.
つまりは,インフレになるのがいいわけで,でも,急激に進むと庶民が反乱を起こして彼らをうまく利用できないので,ゴルディロックス的なことが理想なんですかね.
そう,これってまさに,経済学者とかFRBやN銀とかの中央銀行が目指していることで,適度な経済な好循環というと言葉はいいですが,結局は,「彼ら」の思惑通り,つまりは,経済学者とかFRBやN銀とかの中央銀行も利用されてるわけです.
不動産や株についても少しずつでも確実に上がっていくのがいいんでしょうが,実際はかなりの変動というか,暴落がありますよね.これってどういうことですかね.
「彼ら」は,不動産や株を「既にもってる」わけで,じゃあ,どうして不動産価格や株価が上がっていくかというと,「後から」庶民が(騙されて)買うからです.株価が上がれば,配当が増えて「彼ら」の取り分が増えるのですが,庶民が買い過ぎると自分の取り分が減るので,時々,振り落とす必要があって,それが暴落ってことですかね.
そして,暴落は,振り落としと同時に,その後の株価上昇にも繋がっていて,最近では,新型コロナの例がわかりやすいですね.でも結局はゼロサムなわけですから,庶民に儲けてもらっては困るわけですし,実際,儲かってる人は僅かですからね.
じゃあ,我々庶民はどうしたらいいかは,上の記事で書いた通りですが,それだけではなく「彼ら」に乗っかることはできると思います.つまり,上で書いたような「原理原則?」を基に経済の流れを読むってことですが,これは簡単なことではないですね.実際,儲かってる人は僅かですし,それは,夢や希望をもたせて働かせて,その中から金持ちになる人の割合と同程度でしょう.
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最近?よく「一長一短というか二面性」,あるいは,ニュートラルということを書いていますが,いやいや,貧乏より金持ちの方が,無名より有名の方が,評価されないより評価される方がいいし,長生きだってしたいという人が多いんですかね.でも,そういうことに二面性があるってことなんですけどね.
いずれにしても,価値観は人それぞれで,各自が思うようにやればいいとは思うのですが,「自分が望んでいる」と思っていても,その実,いろんな思惑に騙されてはめられてるということもありますし,そういう要因を取り除いても,多くのことにポジティブとネガティブの二面性があるものです(評価されて気分はよくなってもめんどくさい余計な仕事をさせられるとか).
でも,そういうことは置いておいて,そもそもニュートラルになったら,じゃあ,目的がなくなって,何のために生きて行くの?と言う人もいるかもしれません.会社に入ったら評価されて出世するのが是なんでしょうし,お金はないよりあった方がいいと思う人も多いでしょうからね.
でも,そういうことを目的化すると,希望通り出世したけど,めんどくさい仕事しないといけなくなってプラマイゼロというか,頑張り損というか,それは,身を粉にして働いて稼いだけど,必要以上のお金は要らないのも同様で,まさに何やってんだかなわけです.
じゃあ,どうしたらいいかですが,やっぱり,やってることを目的化しないことで,具体的には,スポーツなら勝つことが目的ではなく,内的熟達的に自分の競技力が向上することに集中することですし,それは,仕事でも研究でも何でもそうでしょう.つまり,結果はさておいてやりたくてやってたら,結果的に結果も出るんじゃないですかね(何度も書いてるけど).
つまりは,結果は,どう出てもそれがポジティブかネガティブかはわからない,つまりは,一長一短なわけで,だったら,結果なんか求めてもしょーがないってことじゃないですかね.
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でも,「結果」ってなんですかね.練習して強くなったり上手くなったり,研究して成果が出たらそれも結果? そういう意味では,単に結果というよりは,他者評価による結果と言った方がいいですかね.仕事や研究が評価されて偉くなったりするのはまさにそうでしょう.
つまり,評価という他者が介在する結果は,他者のいろんな思惑が入り込むのでそんなものを目的化することは非常に危ういということでしょうか.
そういう意味では,スポーツにおける試合の結果は,他者評価というわけではないので,わかりやすいですが,試合に勝ったらどういういいことがあるかというのは,まさに他者評価でしょう.
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まー,いろいろ書いてますが,(退屈じゃないけど)所詮退屈しのぎというか,「俺の話をきけー」とか全然思わないわけで,基本的にはどうでもいいことですかね.結局は,自分が,つまりは,私にとっては,私がどうかなわけですからね.
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また円安が進んでるんですね.N銀のK田S裁は,円安は日本経済にとって全体としてはプラスと言っているようですが,それは輸出する人にとってはプラスで輸入する人にとってはマイナスで,トータルとしてはプラスってことですが,輸出するのはどういう人達ですか?
つまりは,プラスなのは,一部の輸出企業の話であって,食料やエネルギーを輸入するしかないこの国では,生活必需品の値段が上がって苦しむのは庶民ということになります(輸出企業やそれにぶらさがる企業に雇われている庶民には恩恵があるはずですが,ちゃんと給料上がりますかね?)
でも,円安は日本経済にとって全体としてはプラス(だから円安を容認)というのはとってつけた話で,実際は,N銀やAベノミクスの大失敗で金融緩和をやめることができないってことなんですけどね.
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基本的にはどうでもいいんですが,いろいろ書いていることと敢えて正反対なことを言えば,「活動と休息」というか,そんなに辛くなくて何とか頑張ればできる仕事をして,勤労の後の休息というささやかな喜びを享受するを繰り返して行くうちに人生が終わる,でもいいと思うんですよね.
でも,それさえも危うくするやばい方向に世の中は進んでるわけで,一つは,人口増加や経済成長が止まってきて,「巨大資本とそれにリンクする金持ち」の思惑通りに行かなくなってきてるというか,思惑通りに行かせるためにかなり強引なことをしているってことなんですが,そういう中でもできることはあると思うんですよね.
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目先の経済を回すためにN銀やAベノミクスでやった大規模な金融緩和,即ち,大量に国債を買うことで,金利を低く抑えて来たのですが,莫大な借金を抱えた状態で,金利が上がると莫大な利払いが生じるわけで,N銀は半永久的に金利を上げられない,つまり,打つ手がないと何度も書きましたし,実際,そうなりました(ほーら,言わんこっちゃない).
まさに中央銀行や政治家が無能ってことなんですが,そういう中でも何とかやって行くしかありません.すぐにできる方法は,資産の多くを外貨や商品に変えておくことですが,それは,円安やインフレを益々加速させるわけで,実際,そうなってるのですが,まあ,これは「早い者勝ち」ってことですかね.
でも,ここからどうなるかはわかりませんが,これから益々円安やインフレが進行したらどうなりますかね?
N銀のK田S裁が言うように,トータルとしてプラスなのなら,輸出産業に頑張って外貨を稼いでもらって,それを円に替えてもらうことで,どれだけ円安を止められるかという他力本願しかないということでしょうか.でも,かつてのように日本の輸出産業に勢いはないですし,多くを現地生産にシフトしてるわけで,あまり大きくは期待できない気もします.
でも,どこかで「バランス」するでしょうから,それが今の130円なのか,150円なのか200円なのかってことですかね.つまりは,高度成長する前の昔に戻るってことなんですが(ていうか,実際,既に1ドル80円から大分後退してるし),それはそれでありだとは思いますが,問題は,食料やエネルギーの自給率が昔と今とでは全然違うわけで,今のまま昔に戻ったら厳しくなるのは,誰が見ても明らかでしょう(でも,江戸時代に戻れとは言いませんが,身の丈に合った生活をすればいいだけだと思いますけどね).
これまたまさに政府の無策ということなんですが,そういう中でも(日本で暮らしていくのなら)何とかしないといけないわけで,そうすると,結局,やっぱり,「早い者勝ち」ってことになっちゃうんですかね(ちなみに,個人的には,こういうことを見越して資保を始めたわけで,資産の多くを外貨や商品に変えたのは数年前ですが,既に数倍にはなってる思います).
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将来家を買うかどうかはわかりませんが,買うのなら,やはり,不動産市況は気になります.具体的に言えば,今円安が進んでいて,海外の投資家から見て日本の不動産は割安になっていて,彼らが買いあさることで,不動産バブルが起こる可能性もありますし,既に海外の多くの先進国ではそのような状態です.つまりは,これからインフレにになるのと同様に,不動産もどんどん上がっていくのなら,今のうちに買っておいた方がいいのでは,ということもあるわけです.でも...
例えば,資産の一部を切り崩して家を買えば,その分,資保の元手が減るわけですよね.ここまで来れば明らかですが,家を買う分の現金があったとき,それを家を買うという形で「買いの玉を建てる」のと,それを資保で運用するのと,どっちが資産を守れるか増やせるかということなわけです.
もちろん,これから不動産がどうなって行くかも,資保の運用がどうなるかもわかりませんが,より臨機応援に対応できる資保に優位性があると思いますし,そもそも,ひょっとしてこれから不動産が上がっていくかもしれないというのと,日々の経済の流れをウォッチして判断していくのとでは,自分の経済に対する見通しをどれだけ反映できるかということに大きな違いがあって,結果がどうなるかはわかりませんが,失敗しても自己責任というのは,大きいと思います.そもそも,将来どこに住むかも,家を買うかもわからないわけで,どちらを選択すべきは明らかってことですかね.
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?hamo大盛というCMがちらっと見えました.やっぱり,来たかって感じですね.要は,格安と言っておきながら,?GBじゃ足りないと思わせて,がっつり値上げってことですね.
?oogle driveも然りで,最初は只で使わせておいてその便利さを思い知らせておいたところでがっつり課金するわけです(gmailもそのうち有料になる?).そして,こういう金儲けをどんどん仕掛けてくるんじゃないですかね.サブスクもそうですしね.
このくらいの料金なら払ってもいいやというのが罠ですよね.金儲けの基本がいくつかあって,100円の価値しかないものを110円で売るというのもそうですが,多くの人から少しずつ巻き上げるというのもそうですからね(1億人から100円ずつ集めれば100億になる).
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GWなんですね.でも,今年は曜日の並びがよくて,具体的には,連休が最大で3日しかない,具体的には,5月3, 4, 5日が火水木で,月と金は平日なので助かります.でも,3, 4, 5は,日本は休みでも海外はそうではないので,こういうのってほんと迷惑なんですよね(これも資金が海外に流出して円安になる一因かも).
ニュースでは,今年のGWは,3年ぶりに緊急事態宣言とかの制限がないので,新幹線とか航空機とかは,去年の2倍以上の利用者数と言っています.でも,どうなんですかね? こうやって元に戻っていくってこと?
個人的には,何度も書いていますが,元には戻って欲しくないですかね.と言っても,私自身の行動は,新型コロナ前と後で,別段何が違うわけでもないので,GWで人がうじゃうじゃというのは関係ないというか,どうでもいいんですが,めんどくさい会議とかオンラインで済むものは,元に戻って欲しくないですね.
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ソニーのVAIOがレノボに売却されたのは有名ですが,それ以外にもNECとか東芝とか日本のメーカーのほとんどがそうなってて,今,大手で自社生産してるのはPanasonicのレッツノートだけだそうです.理由としては,PCは,単に部品を組み立てるだけになっていて,部品を自社生産するより外から調達した方が安くて楽だからです.つまり,構図としては,日本のメーカーが薄型テレビで惨敗したのと同じってことですね.でも...
そうやって,海外からの部品調達を前提した状態で大丈夫ですか? 薄型テレビや自動車がなくても生きては行けますが,戦争になって,そうすると情報戦というか,AI勝負みたいなことになって,コンピュータが自前で作れなくなるとどうなりますか?
そういう意味では,部品なんかよりもっと「上流」,即ち,半導体とかの方が重要かもしれませんね.そういう意味では,半導体生産自体も地に墜ちた感はあって,でも,半導体生産に必要な技術のいくつかは押さえてる感じはしますかね.
いずれにしても,どんどん効率の悪い社会になって行きますね.そして,それがどういうことに繋がってくるかは明らかで,流れ的には,やっぱり,インフレですかね.
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急に冷めるというか,興味を失うことってありますよね.あんなに面白いと思って夢中になっていたのに.
思い出すのは,どこかで書きましたが,小学校低学年の時にスナック菓子のおまけで付いてくる仮面ライダーカードを集めるのに夢中になったことがありました(でも,これ以外にもいろんなことに夢中になったんですけどね).でも,見かねた母親にやめさせられて,その時は,ものすごく抵抗したと思うのですが,しばらくすると,どうしてそんなものに夢中になっていたのか不思議というか,まさに完全に冷めた感じでした.
まあこれは,まだ小学生で未熟だったということでしょうが,その後も,そういう経験を何度もすることになります.このメカニズムがよくわからないというか,これさえあれば生きて行けると思っても,実際はそうはならなくて,逆に興味を失うことが最大の恐怖だったりします.
でも,やっぱり,「何に興味をもつか」は重要ですよね.仮面ライダーカードなんか,所詮,金儲けのために誰かが作ったものなわけで,そんな底の浅いものは,いずれ飽きるものでしょう.そう考えると,やはり,学術,芸術,スポーツに行き着きます.
これらも枠組みは,人間が作ったものですが,金儲けとか評価とかの何か他の目的で作ったものではないですし,その対象は,人間が作ったものではないですからね.具体的には,学術なら,宇宙や生命の神秘はもちろんのこと,今やってる研究も地震動は,自然が作り出すものですし,建物という人間が造るものでさえ,その耐震性能はよくわかってないわけで,それって一体何なん?ということですからね.
スポーツも,競技自体は,人間が作ったものですが,そういう枠組みの中で競技力を上げていく行為は,どういうトレーニングをやったらパフォーマンスが向上するかは,まさに人間研究で,人間自体は,人間が作ったものではありませんからね(ていうか,人間が何なのかすらわからない).
芸術に至っては,それが本質的に何なのかすらよくわからないですよね.こうして見ると,やっぱり,芸術が一番奥が深い感じがしてくるのですが,それを世の中に必要なものだとか言って,金儲けすることは,全く以て,興味とは別の話なわけです(それは,学術やスポーツも同じ).
でも,やっぱり,興味をもつ,興味を失うというメカニズムは,よくわからないです.でも,ここまで来るとわかるのは,これまた人間研究ってことですかね.つまりは,ピアノがあれば,生きて行けると思ったのに,今日は弾きたくない,超具体的には,去年,メトネルの悲劇的を弾ける弾けないに関係なく,1日30分だけ練習して行くだけで「ずっと行ける」と思ったのに,今はもう全然なわけで,でも,「そういうもん」というか,そういう「研究」もしながらやって行くということですかね.
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これって,結局は,やりたいこと探しなんですが,やりたいことなんかないとも言えるわけで,でも,人生所詮退屈しのぎですから,何かしないといけない.食べて行くためには働かないといけないというのでもいいのですが,どうせなら,つまんない仕事よりはそうでない仕事の方がいいし,仕事だけの人生ではつまらないという人もいるでしょう.
そうすると,仕事にしても仕事以外にしても,消去的でもなんでもいいので,とにかく少しは興味をもてることがあったら,それをやることにして,あとは,とにかくやるというか,興味を失うようなことがあっても,そこを何とか工夫というか,どうするか研究しながらやって行くということですかね.
もちろん,何か新しいことに興味をもったらやればいいし,興味を抑えることなんかできないと思いますが,いろんなことをつまみ食いしても成功はしないし,成功なんかしなくてもいいんですが,つまみ食いだけしてもつまんないわけですからね.
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偉そーなことを書いてますが,この記事に限らず,このサイトの記事って,誰かに説教してるわけじゃなくて,まさに自分に書いてるわけです.すぐ上の記事も然りで,例えば,今日は(も),ピアノ弾きたくないなと思ったとしたらどうするかってことなわけですからね.
でも,その一方で,このサイトの記事は,今日は書きたくないけど書かないいけないと思って書くことはないですし,書くときは書きたいとき,つまり,書きたくないときは書かないわけですが,20年近くに渡ってほぼほぼ毎日書いてるわけで,そう考えると,何がやりたいかは明らかだとも思うのですが,一日中,このサイトの文章を書くわけにはいかないというか,それは無理なわけで,いくつか柱が必要というのは,そういうことでしょうか.
でも,その一方で,(今の仕事をやめたら)「思索の生活」というか,一日中いろいろ考えてこのサイトに記事を書くことだけ(+生活に必要なこと)でも行けるような気もするのですが,そうすると,相当「頑張らないといけなく」て,それは,非常に危険,つまり,やりたいことがやりたくなくなってしまう可能性が高くて,それだけは絶対避けたいわけで,そうすると,いろんなものをその興味の度合いやその時間的変化も勘案してマネージメントして行くのが現実的なんだと思います.
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そもそも,現実的には,いろいろ考えてこのサイトに文章を書くことは,1日1〜2時間がせいぜいで,ピアノはもっと短くて,運保に至っては1日30分,バドミントンとかスキーとかゴルフとか,今はほとんどしてないし,体を整えることなんか1日合計15分もないわけで,こんなんでは,「全然埋まらない」感じもするのですが,そうすると,何か新しい柱ということになりそうですが,それよりは,今やってる「興味をもつ的に実績があること」となって,ここに戻るってことですかね.
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何度か書いてるように,このサイトは,(うざがられても嫌われても),本当というか本音に近いこと書くことにしているので(その理由も何度も書いているので繰り返しませんが,要は,(人を傷つけない範囲で)書きたいことを書かないと意味がないってことです),嘘は一切ありません.でも,全世界に公開しているので,書けないことはいくらでもあります.
それで,寝るときにこのサイトの読み返しをしていて,今はとうとう2020年まで来たんですが,最近,思うこととしては,思ったほど本音を書いてないなってことです.
えー?今更(笑).でも,最近の記事を見て,そう思ったんですよね.なので,このサイトで書いてることが全てではないってことですね(当たり前).
でも,親しい友人や家族と会って話をするときに,このサイトにいろんなことを書いているので,もうわかってる的な雰囲気になることが時々あって,でも,実際は結構違ってるわけで,それはちょっとまずいかなという感じです,そういう場合は,こう書いてあったけど,ほんとはどうなの?とかきいてもらえれば,ほんとはね,というか,その先の話をすることができるんですけどね.
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いろいろうだうだ書いてますが,一体何やってんだかと思いますね.そもそも,私のことを(ほんとに)必要としてる人もいないのに,生きてて何の意味があるのかって感じです.
でも,そんなこと言ったら,生きてることに意味なんかないし,人生所詮退屈しのぎなわけで,そう考えると,まあいっかと思えて,哲学はやっぱ無敵だなあと思いますね.
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上の記事の主旨とは,違うんですが,「私のことを(ほんとに)必要としてる人もいないのに」というのは,その通りだと思うのですが,じゃあ,「私のことを(ほんとに)必要だ」と言われても重いわけで,ちゃんとした人ならそういうことは言わないわけです.
なので,こういうのは,結局,「私のことを(ほんとに)必要としてる」と「私が」勝手に思うことが必要というか,「そういうこと」なわけで,だとすれば,私が勝手にそう思う人はいないわけで,どのみち,私のことを(ほんとに)必要としてる人がいないことに変わりはないですね.
でも,これまたまさに一長一短で,それはそれで,勝手気ままにやって行けばいいってことですね.
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