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5/2'23
[違和感]
(このサイト)

 このサイトは,月が変わるとファイルも変わって,ほとんどの場合,初日に記事を書くんですが(ていうか,実際は,ほとんど毎日書いてて,それは,月の初日も然りということか),昨日は,いろいろばたばたしていたということもありますが,ぼっとしていたら,記事を書くのを忘れました.というか,単純にたまたま書くことがなかったってことかな.いずれにしても,ファイルの先頭の日付が1日でないのは,珍しいというか,何か違和感があるというか,ただそれだけの話です.

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[【年金一人暮らし】老人がボケる理由がよくわかる]

 昼ご飯を食べる時とかにYouTubeを見るんですが,「【年金一人暮らし】老人がボケる理由がよくわかる」というのがありました.内容は,実際に年金暮らしを始めてみて,若い頃,想像してた暮らしがほんとに始まって感慨深いというか,何も予定がなくて,年金暮らしだけど予定もないので支出もなくて,そういう暮らしも悪くなくて,思い返すと,これまで,ほんと余計で無駄なものに金を使ってきたと思うわけで,でも,実際には,お金なんかそんなに必要じゃなくて,この歳になって,そういうことに気づけるのも発見で,若い人達に言いたいのは,その予定,ほんとに必要ですか? 余計で無駄なものにお金を使ってませんか?というようなものです.

 よくわかりますし,そういうことに気づけたのは,よかったとは思いますし,気づけたから今は悪くない生活が送れていると思うのですが,気づくのがおせーよ,とは思いますかね.

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[東京が帰るところ?]

 私には,故郷というか,帰るところがないと何度か書いていますが,そもそも,故郷とか帰るところって何や?ということなわけです.

 故郷が生まれ育ったところということなら,私の故郷は,福岡です.でも,帰るところではないですかね.理由は,家族や友人の多くは東京近辺にいるとか,福岡が変わってしまった(でも,昔より格段に住みやすくはなったと思う)とかもありますが,私の福岡時代は,まだ何者でもなかったというか,楽しかったことやいい思い出はいっぱいあるんですが,なんか福岡で楽しく過ごすというイメージが湧かなんですよね.

 じゃあ,楽しく過ごしたのは,どこかというと,それは,やはり,東京だと思います(今も京都で楽しく過ごしてるけど).具体的には,やりたいことを見つけてそれを仕事にするために大学に受かって東京に出てきて,でも,それは,物理と思っていたけど違ったけど,そういう紆余曲折があって,大学4年の春に,やりたいことに辿り着いて全てが変わったわけですからね.

 そして,非常に幸運なことに,大学で職を得て,そこに住んで暮らしたことも含めて,東京の本郷界隈で20年以上過ごしたわけで,その20年はいろいろありましたが,そういうことを全部引っくるめて楽しかったの一言に尽きると思います.なので,私に故郷というか帰るところがあるとすれば,それは,東京の本郷界隈なんだと思います.

 じゃあ,どうして,そういうところを離れてつくばに行ったかですが,いろいろ事情はあったのですが,多くは,自業自得だったわけで,でも,結果として,それがいい方向に行ったわけで,ほんと何がどうなるかわからないのですが,つくばに行ってしばらくは,ずっと東京に帰りたいと思っていました.

 でも,実際は,そういうことにはならず,でも東京に帰れば,それはそれで大変で,つくばにいるメリットに気づいたりもして,東京に帰りたいという気持ちもなくなってしまったことも書きました.でも,そうなるとどうなるかというと,気づくと帰るところがなくなってしまったわけです.

 本郷界隈も(最近は行ってませんが)福岡同様,結構,変わってしまった感じはしますし,住居費も高いし,以前ほど東京に住む便利さもなくなってきて,東大と関係ないのにそこに帰って住みたいとは思いませんし,東大自体ももう変わってしまった感じですし,定年を過ぎれば,どのみち関係ないわけですからね.

 でも,どこかで書きましたが,東京というのは,仕事をするところなわけで,私が今の仕事を(定年で)やめた後,どうなるかはわかりませんが,仕事をするのなら,東京に限らず,仕事をするところに行くでしょうし,そうすればいいということです.つまり,一生,死ぬまで仕事をすればいいんですが,そうでないとすると,帰るところがないということですかね.

 でも,じゃあ仕事ってなんなん?ということにもなるわけで,それが単に生活費を稼ぐ手段であれば,もういいかなと思いますし,逆に,年金だけでは足りないのなら,仕事するしかないってことでしょう.でも,仕事と言ってもいろいろで,どこにいても仕事できるようにもなってきたので,そうすると,やっぱり,帰るところがないってことなりますが,どこにいても仕事できるのなら,帰るところなんか要らないのかもしれませんし,最近感じる「どこにいる感の欠如」とも繋がってくるのでしょうか..

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[日本人って出身地別に?種類の人間がいる]
(世の中)

 日本人って出身地別に3種類の人間がいると思うんですよね.

 それは,地方出身,東京とその近郊出身,関西出身の3種類です.関西出身を地方出身から分けた理由は,既に書きました.そういう意味では,名古屋とその近郊もこのカテゴリーに入れていいと思いますが,関西でも大阪,京都,神戸とその近郊以外は,地方ってことでしょう.

 東京も,都心かそれ以外かによって,結構,違いますし,埼玉なら大宮まで,千葉なら千葉まで,神奈川なら横浜までは,東京近郊ということでいいと思いますが(でも,横浜は,ここ横浜?ってところは結構ある),それ以外は,地方ということでしょうし,都心の定義もなかなかびみょーで,23区内でも都心とは言えないところもあります.

 さらに言えば,地方も(大阪,京都,神戸,名古屋以外の)都市部かそうでないかによっても全然違うわけで,結局,最初に3種類と書きましたが,実際は,5種類(東京都心,都心以外の東京近郊,関西中京圏の都市部,地方の都市部,地方の都市部以外)ですかね.

 で,ここまでは,なんか当たり前の話なんですが,この4つのカテゴリーに入らないびみょーなところがあって,それは,東京近郊と地方の境目です.具体的には,埼玉なら大宮,千葉なら千葉,神奈川なら横浜のすぐ外ですね.ここが狙い目なんじゃないかということは,何度か書きました.

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[GW中の相場]
(運保)

 明日から連休で,私は,ずっとGWが嫌いだったんですが,最近はもう大丈夫な感じです.でも,もはや,今の仕事を失った後,収入を得る(失う?)手段となった運保はそうは行きません.なぜなら,日本の市場は閉まっていても海外の市場は,普通にやってるからで,これについては,日本の取引所は,一体何やってんだ?と何度も書きました.でも...

 これももう大丈夫かもしれません.一つは,先日,日運を見直して,pfをマザーズ(グロース)銘柄にしたんですが,これって(さっき気づいたんですが)マザース先物でヘッジができるということで,日経平均先物もそうですが,マザース先物って祝日取引を去年からやってるんですよ.

 あとは,VIX指数先物とかNasdaq100先物とかFXは,普通にやってますし,商品先物も祝日取引をやっています(でも,現状は,まだ祝日取引中の価格は判断に入れてないが,入れるように変更はできる).VIX先物の一部は1552を使ってるんですが,これは,連休中に何かあれば,VIX指数先物でヘッジをすればいいわけですしね.

 なので,祝日で売買ができないのは,資保の大手総合商社五社+中堅建設だけってことで,これらは,せいぜい,年数回の売買しかしないですからね(これらは,現物の買いしかやらないので,PTSで祝日取引をしてもらえれば,これも対応できる).

 と思ったんですが,マザーズ先物は,現物価格を見て判断してるので,連休中は判断ができないですね.これもPTSが祝日取引をしてもらえれば,価格が付くので,やっぱり,やってもらえませんかね.

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[曲選びが重要]
(ピアノ)

 ピアノなんですが,やっぱり,曲選びが重要な気がしています.

 私は,ピアノを弾くことで飯を食ってるわけではないので,曲を自由に選べるということです.もし,ピアノを弾くことで飯を食って行こうと思うのなら,一般受けする曲も弾かないといけないでしょうし,コンクールなら課題曲もあります.

 でも,曲を自由に選べるというのは,弾きたい曲が弾けるということではなくて,弾きたい曲でも弾けるようにならなければ,人前には出せないですし,そもそも,自分で弾いてて困難さを感じるわけで,それは,日々弾く気になるか的に限界が来るのは当然です.一方,すぐに弾けるような曲を弾いても退屈で,これまたすぐに飽きるというか,そもそも弾く気になりません.

 つまり,そういういろんな条件を勘案して,曲選びをしないといけないわけで,でも,そういういろんな条件を満たすものを探すのは大変と思っていたのですが,そういうことを意識して探してみると,どんどん見つかるんですね(でも,見つかりすぎるのもちょっと困るけど).

 これは,意外でした.とにかくピアノそのものを弾く気にならないということで,弾く気になる「弾きたい曲」を探してたんですが,そうではなく,弾きたい曲で弾けるようになりそうで日々弾く気になる,特に日々弾く気になる曲というように条件をどんどん厳しくするほど該当する曲が見つかるのは,まさに自由になるほど不自由になるというか,不自由になるほど自由になるということでしょうか.

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5/3'23

 条件を厳しくするということもありますが,弾きたいというか,例えば,知られざる近現代のいいと思う曲を見つけて紹介したいとか,音楽的な再発見があって,それを表現したいとか,難曲に挑みたいとか,曲のすごさを再認識してそれを自分で再現したいとかいうことに拘ら「ない」ことも必要というか,そうでないと,日々弾く気になる曲が見つからないということもありますかね.

 つまりは,条件を厳しくと同時に,弾く気になるなら何でもいいとも言えて,でも,最初は,弾く気になったとしても,それが持続するかどうかの判断が重要ということでしょうか.

 最近,また出会った曲としては,面白い曲だしいろんな条件も満たしてると思ったんですが,音楽的にどうよというところもあって,でも,思い返してみると,カプースチンってそういう音楽だったとも思うんですよね.でも,(持続的に)弾く気になれば,弾けばいいわけです(でも,カプースチンは,もう(持続的に)弾く気にはならないですかね).

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(日記)

 そっか,もう5月なんですね.でも,まだ寒いですよね(朝夕は,まだ時々ーター付ける.ヒーターを付ける前の室温は,20度ちょっとくらい).

 昼間は,暖かくなるんですが,朝晩は,まだ結構,冷えます.服装もコートみたいなのを着る以外は,冬とそんなに変わりません.いつもこんな感じでしたっけ?

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[モチベーション研究]
(ピアノ, 何でも)

 最近,ピアノの取り組み方について,いろいろ書いていますが,あと○年で今の仕事を失った後,内的熟達的に「一人,時々,みんな」でやっていけることを確保したいということがあって,でも,一番の問題は,やらないといけないことではないので,やりたくなくなったらやらなくなるとならないようにしたいわけです.

 そして,これは,ピアノに限った話ではなく何でもそうで,やりたいことやりゃあいいじゃんとか言っても,やりたいことでもやりたくない時は結構あるし,それが続くと,もはや,やりたいことでなくなってしまうわけです.

 つまりは,単なるピアノの問題というよりは,モチベーション研究の一環なわけで,同じようなことは,ピアノ以外にも適用できるので,まずは,ピアノで実験というか,いろいろ試行錯誤をしているとも言えます.

 じゃあ,どうしてピアノを(弾きたい時は)弾きたいかということになります.何か知らんけど,弾きたいから弾く,では,弾きたくなくなった時に対処できないわけで,それは,ピアノ以外も同様です.

 それで,どうしてピアノを(弾きたい時は)弾きたいかですが,いろんな要素があると思うのですが,内的熟達的には,大きく2つあって(内的熟達的以外には,人前で演奏することによる評価もあるが,これは結構弱いししんどい),1つは,音楽ということでしょう.で,もう1つは何かというと演奏ということなんですが,演奏というのは何かというと,もちろん,演奏にも音楽的なこともありますが,非常に低俗的な言い方をすると,ゲーム的な要素があるわけです.

 要は,指を動かして行く順番を憶えてそれを再現するゲームということですね.ダンスやスポーツに近いという人もいます.でも,ゲームと決定的に違うのは,その「ゲーム」をすることで,得点や画面クリアではなく,音楽が生まれるということで,そう考えるとピアノというか楽器演奏って,やっぱ,すごいと思うんですよね.

 つまり,そういうことにモチベーションを感じられるかというか,そういうことを意識することがモチベーション維持に重要なんじゃないかということです.実際,「ピアノが上手い」人と話をすると,そういうところが結構ありますし,初級から中級くらいのモチベーションが高い時期って,そういうことが中心ですよね.

 ということは,私は,そういうところがあまりないというか,なかったということなんですが,そういうことを考えてそういうことを意識するように,ということでしょうか.

 そして,徐々にですが,ピアノに対するモチベーションは,回復しつつあると思いますし,練習時間も少しずつ増えてきた気もするので,研究成果が現れてきているのかもしれません.

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[そんなことより大事と思うことがあるんでしょう]
(このサイト)

 時々書いていますが,このサイトは,思ったことを(正直に)書くようにしていて,一言で言えば,自分の利益にならないこと,例えば,そんなこと書かない方が格好いいのにというような身の上話的なことや,読む人にとってはどーでもいいようなことや,(言いたいことを言うために)うざがられるような自慢話的なことも敢えて書いています.

 どうして,そんな余計なことまで書くのかは,正直,よくわかりませんが,これも書いたと思いますが,それで自分に不利益になるようなことがあっても,うざがられて嫌われるようなことがあっても構わないということで,そんなことより大事と思うことがあるんでしょう(面と向かって話すとかメールではなく,ウェブサイトなので嫌なら読まなければいいので).

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[50過ぎたらもうやる気なんかない]

 50過ぎたらもうやる気なんかないと言ってる人がいて,同年代の人は禿同(死語?)してました.

 そうなんですね.でも,私自身は,元々やる気なしですし(笑),50になったとき人生が終わったとは思いましたが,急にやる気がなくなった感じではなかったですが,いろいろめんどくさいと思うようになった感じもしますが,これも昔からそうですからね.

 でも,何度も人生50年と書いてるように,50年くらいで人生が終わるように設計されてるんだとは思います.実際,50過ぎて,生活費を稼ぐために頑張って仕事とかして行くのは,途方もなくしんどいと思いますからね.

 でも,実際は,50を過ぎても人生は続くわけで,どうしたらいいんだ?ってことなんですが,やっぱり,やりたいことをやるしかないというか,やりたくないことなんかできないというか,やりたいことしかできないんじゃないですかね.かく言う私も,研究というやりたいことがあるので,今の仕事を続けているわけですからね(生活費を稼ぐのが目的ならとっくにやめてる).

 一つのポイントとしては,どこかで書いたと思いますが,50までに,もう仕事をやめても何とか食べて行ける状態になっておくことなんだと思います.もし,そうでないと,「50過ぎたらもうやる気なんかない」状態で,生活費を稼ぐためにやりたくない仕事をするのは,辛くてしんどいでしょうし,体を壊すとも思うんですよね.

 もう仕事をやめても何とか食べて行ける状態になっていれば,もう無理と思ったら,いつでも仕事なんかやめればいいわけですし,そういう状態であれば,仕事の中に何とかやりたいこととか,やり甲斐を見出せて,何とか仕事を続けることもできる気がします.

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[歳をとると脳が衰える?]

 歳をとると脳が衰えることとして,物忘れもあるようですが,今までにない失敗をすることもあるようです.例えば,考え事をしながらあることをしていたら,そのあることを失敗するとか.でも,これって,脳の衰えなんですかね.

 まず,歳をとると,考え事をすることが増えるというか,何かしながら考え事をすることが増えるような気がします.つまり,脳が衰えるというよりは,失敗しやすい状況が増えるってことですね.

 あとは,何かしながら何かするというマルチタスクが難しくなる感じもするんですが,これって,一つのことに集中できるとも言えて,脳の衰えというわけではない気がします.それに,何となくマルチタスクをするのではなく,マルチタスクをしているということを意識すると,ちゃんとマルチタスクもできると思うんですよね.

 でも,実際のところは,体が衰えるように脳もやっぱり衰えるんでしょうね.でも,私自身は,あんまり,そんな感じは(まだ)していません.

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5/4'23
[全くわからないです]

 最近,なぜか昔のことをよく考えるようになって,このサイトにもよく書いてますが,高二の冬に父親が亡くなったのが,やはり,私にとっては一大事で,もしそういうことがなかったらどうだったのかなと考えました(ということは,そういうことは,これまで考えたことがなかったってことですね).

 それまでの私は,何不自由なくわがまま勝手にやってきて(でも,母親のおかげで父が亡くなった後も実質的に何不自由なかったんですが),もちろん,それまでいろいろあったりはしたんですが,受験とかも,基本的に大きな失敗はせずに何とかやってきたんだと思います.

 でも,それが父の死という出来事で一瞬にして暗転したようなところはあって,実際,大学受験でも失敗しました.受験で失敗したというと,時の運みたいですが,そうではなく,受験に向けて勉強するような,何かやらないといけないことに向かってやるべきことをやる,ということができないというようなことか,今にして思えば,生まれて初めて起こった感じですね.それは,大学1, 2年でも起こりましたし,研究室時代はなかったような気がしますが,就職してしばらくした30代でも起こりました.でも,40を過ぎてからは,起こってない感じはしますかね(怠け者なのは,ずっと変わりませんが).

 それで,父があの時亡くならなかったらどうだったのかですが,うーん,どうなんですかね? 確かに受けた精神的ダメージは,ものすごくて,それでやる気をなくしたようなところはあったので,そうすると,それまでのように大きな失敗をすることなく,何とか大学受験も乗り切ったんですかね?

 具体的には,父親が亡くなった時は,どういう状況だったかと言うと,高校入学時には,成績は,最上位近くにいましたが,その後,徐々に落ちて行って,もうすぐ高三だし,そろそろ勉強しないとまずいなとは思ってて,実際,冬休みに少し勉強し始めていたのは憶えています.そういう矢先に父親が亡くなってしまったわけです.

 でも,成績は徐々に落ちて行ったと言っても,いわゆる期末試験の話で,東大に入るのに必要な勉強は,そういうのと全然違ってて(東大以外の大学は,共通1次で9割とればだいたい行けたが,東大は共通1次は全然関係なくて,非常に難しい問題が半分できればいい),そういう力を試す試験が高校時代は,全くなくて(中学では,期末試験以外に,全国で受ける実力テストのようなものがあった)と書いたんですが,何か模擬試験のようなものは,あったような気もするんですが,そこでの私の成績がどうだったかは,全く記憶にないです(第一志望は,ずっと芸大のピアノ科と書いていたので,東大理一の判定も不明.ほんとふざけた奴ですね).

 まあ,その時の私の位置はともかく,一念発起して勉強して,何とか乗り切ったとして,その後,どうなったんでしょうか?

 全くわからないです.これまでの似たような記事だと,その時失敗したから今がある的なことになることが多いですが,今回は,そんな感じでもありません.でも,父親があの時ああいうことにならなかったら,今以上の結果になっていたという感じでもなくて,結局,わからないということですね.

 でも,何度も書いてるように,全ては138億年前に決まっていて,たらればはないわけですから,今の結果が唯一ベストなわけで,じゃあ,どうして,もしそういうことがなかったらどうだったのかなと考えるのかですが,それもわからないですね.

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[そういうことが未来の自分から見て今の自分にあるかもしれない]

 どうして上のような記事を書いたかはわかりません.全ては138億年前に決まっていて,たらればはないわけで,過去のことを考えても意味がありません(でも,考えるのは楽しいけど).

 でも,過去のことを考えるのは意味がないというか,過去は変えられませんが,未来は変えられるわけですよね(厳密には,全ては138億年前に決まっているので,未来は変えられないのですが,未来のことを考えて行動を変えることはできて,そういうことも含めて未来は決まっているけどわからないということ).

 高校時代というか受験時代,勉強しようとしていろいろ調べて問題集とか買ってきて,やり始めても,どれも中身がしょぼい,内容に穴があることに気づいてやる気をなくすというような感じで,でも,だったら,完璧な問題集を自分で作ればよかったわけですし,そういうことを大いに楽しめたと思うんですが.今そう思っても,過去は変えられないのでどうしようもありません.

 でも,思ったのは,そういうことが未来の自分から見て今の自分にあるかもしれないということです.

 具体的には,2, 30年後の自分から今の自分を見て,それはこうした方がいいというようなことがあるかもしれないわけで,でも,今は未来の自分がどう考えるかはわからないのですが,そういうことを想像することはできるし,何よりそういうことを考えることが極めて重要ということです.

 と思ったんですが,既にそういうことを考えてますね.50より前までは,数十年後の自分のことを想像することは,そんなになかったと思いますが,50を過ぎてからは,そういうことをよく考えるようになりましたし,今はもうかなりリアルに想像できるようにもなってきました.そして,その想像によって,今の行動が大きく変わってきているのは,このサイトでいろいろ書いている通りです.

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 でも,それは,単に将来のことを考えるということのような気もするので,もっと具体的に,自分が80とか90になった時に,2, 30年前の今の自分に対して,どうすればいいか忠告するとすると,それは何かなと考えてみました.

 すぐに思うのは,ちゃんと体のケアをしておけということでしょうか.つまりは,食事と休息(睡眠)に気をつけて無理しないこと,そして,体が動く状態を維持できるようにやるべきことをしておけ(適度な運動をすることではない)ということですかね.でも,これはやってますね.

 脳についてはどうですかね.今の仕事は,定年で終わるかもしれませんが,研究は,続けることができるわけで,もし,2, 30年後,やめていたら,続けておけとか言うんですかね.でも,そんなこと関係なく,何らかの形で続けたいとは思ってますけどね.

 脳に関しては,やっぱり,ピアノがいい気がしています.と言っても,ピアニストでも認知症になる人もいるんですが(調べてないのでよくわかりませんが),そういう人って,「新曲」やってるんですかね.新曲に取り組むと,譜読みに始まって,ものすごく複雑な指の動きを憶えて,その通りに指を動かさないといけないわけで,これってものすごい脳トレで,新曲やってたら認知症になんかなりようがないと思いますけどね.

 でも,なる時はなるとするのなら,新曲が弾けなくなる,つまり,そういうことに困難を感じてきたらやばいというか,そうなったら,なおさら新曲に取り組まないといけないことになりますかね.

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5/5'23
[研究を「やらないといけないこと」と考えたらどうなるか]
(研究)

 定年で今の仕事をクビになった後,研究をどうするかずっと考えています.やりたきゃやればいいし,やりたくなきゃやめればいいとも思うんですが,ずっと考えているというのは,そうじゃない何かがあるんじゃないかということです.

 今は2014年秋の記事を読んでるんですが,ちょっとヒントになるようなことが書いてありました(そっか,未来の自分からではなく,過去の自分から学ぶこともあるんですね).

 それは,やりたいことだけではだめで,やらないといけないことが必要ということで,幸不幸相対論的な「勤労の後の..」ということもありますし,仕事の場合は,社会との繋がりということもあるでしょう.

 つまり,研究を「やらないといけないこと」と考えたらどうなるか考えました.私は,研究は,基本的にずっとやりたいからやってきたので,やらないといけないとは考えたことは,ほとんどなかったんですが,研究をやらないといけないことと考えた時,不思議な感覚になりました.

 それは,やりたいからやってるのにやらないといけないのはおかしい,だったらやらない,ではなく,やらないといけないと考えた方が効力感が感じられたのです.

 これは,驚きというか,一種の発見だったかもしれません.そして,やらないといけないのならやらないといけませんよね.

 じゃあ,どうするかですが,やればいいわけです.別に大学に籍なんかなくても,勝手にできるのが研究ですからね.もちろん,大規模な実験とか多大な費用がかかることはできませんが(でも,それもお金さえあればできます),そんなにお金をかけないでできる研究はいくらでもありますし,逆にそこが頭脳勝負でもあるわけですからね.

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 じゃあ,どうして研究をやらないといけないことと考えたかというか,研究をやらないといけない理由は何かですが,定年で大学をクビになった後は,研究なんかしても金にならないので(でも,本質的には,大学にいるときもそうなんですけどね),それはもう関係ないですね.

 じゃあ,何かというと,最先端まで来て私にしかできないことがあるというのもないこともないのですが,そういうことよりは,「やらないといけないことが必要」ということでしょうか.

 やりたいことだけやって生きて行けたらいいなと思う人は多いと思いますが,それだと精神的バランスがとれない感じがするんですよね.じゃあ,やらないといけないことならなんでもいいかというと,どうせなら(稼げるというのはもう除外されるので)やり甲斐があるとか,やってて辛くないとか面白いとか,そういう風に考えて行くと,(生活して行くのに必要な身の回りのことをやるというのもあるがそれだけでは埋まらなくて),私にとっては,それは,やはり,研究ではないかと思ったわけです.

 でも,実際にどうなるかはわかりません(と予防線を張る).研究が「やらないといけないもの」だとしても,やらないといけないのにやらない(ことが何度もあった)のが私ですし,やらないといけないとしても,仕事のように1日の多くの時間やらなくても精神的バランスはとれると思いますからね.でも,研究をやりたいことというだけではなく,(仕事とか関係なく)やらないといけないと考えるのは,悪くないような気がします.

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[一体何のために?]
(このサイト)

 このサイトで,好き勝手にてきとーなことをうだうだ書いてますが,「一体何のために?」と思う人も多いかもしれません.でも,書きたいから書いてるわけで,何のためにというような目的なんかないわけです.

 でも,上の記事ではないですが,ただやりたいだけというだけではなく,やることで何か得られることがあった方がいいわけで,じゃあ,それは何かというと,やはり,気分よく生きて行くためということでしょう.

 再三,書いているように,このサイトの記事の大半は「生き方研究」なわけで,このサイトに記事を書きながら,より気分よく生きて行くにはどうしたらいいか考えて行くうちに,結果として,より気分よく生きて行くことができたらということですし,実際,そうなってると思いますし,このサイトに記事を書くこと自体が気分よく生きて行くことの一部になってるとも思います.

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[基準化練習回数]
(ピアノ)

 ピアノ曲の難易指数ですが,厳密に言えば,難易指数ではなく,どれだけ練習したか指数ですよね.例えば,10分の曲を毎日1時間ずつ3ヶ月練習して(何とか人前に出せるくらい)弾けるようになったら,難易指数は,6*30*3=540ってことなんですが,これも基準化が必要で,5分の曲なら,難易指数は,2倍の1080になるわけです.

 つまりは,どれだけ基準化した時間練習したか(テンポの演奏時間で基準化して何回弾いたか)というのが正確な表現で,難易指数というよりは,基準化練習回数と言った方がよくて,基準化練習回数500で(何とか人前に出せるくらい)弾けるようになったら,その曲の難易指数は,(私にとって)500ということになります.

 そして,この基準化練習回数ですが,練習のマネージメントに使えると思うんですよね.具体的には,基準化練習回数を記録していって,500になってもまともに弾けるようにならなければ,もうその曲は,弾けないということで,それは,いわゆる「放り出す」というか,練習しなくなるタイミングと対応してる気がします.

 ここで気になるのは,同じ基準化練習回数でも,1日1時間を30日と1日30分を60日とどっちがいいのかです.「いい」には,2通りあって,1つは,どのくらい弾けるようになるか,もう1つは,飽きが来ないかです.

 後者については,明らかに1日1時間を30日の方が1日30分を60日より優位でしょう.でも,じゃあ,極端に言えば,1日10時間を3日の方がいいかというと,物理的に無理ということもありますが,人間は,睡眠によって記憶を定着させるので,ある程度,時間をかけた方がいいことがわかっています(一夜漬けがだめなのはそういうこと).でも,長い間,練習してると飽きも出てくる.なので,そこのところのバランスというか,最適解を探るということでしょうか.

 でも,曲によって長さが違うので,それをどうするかということはありますが,長い曲は,短く切れば短くなります.そして,長い曲を通しで弾くより,短く区切って練習した方が効果が高いのも周知のことでしょう(根気があれば,1日1小節は極端としても,1日1段とか1フレーズずつ,牛の歩みのように確実に練習して行くのがいい気はするけど私にはできない).

 つまりは,そこにも最適解があるのですが,練習効率だけではなく,飽きの問題もあって,特に後者は,個人によって違いますし(私は,短い曲ならだいたい1ヶ月,長い曲でも3ヶ月で飽きる),曲の中身(難易度,好きな曲か,運動的要素が強いかなど様々)によっていろいろ違うのは,言うまでもなくて,ここまで来ると,かなりパラメータが多く,相互依存性もあって制御が難しいマネージメントなんですが,いろいろ実験して試すってことですかね.

 でも,おそらく,やはり,どれだけ短く区切ってしつこく繰り返し練習ができるかで,でも,飽きの問題もあるので,私にとって,どのくらいが現実的に可能なラインかってことですかね.あとは,飽きが来る前に弾けるようになったとして,(そこそこ)弾けるということが飽きにどう影響するか,(そこそこ)弾ければ,(飽きが来ても)持続的に弾いて行けるかということもありますね(やっぱ,いろいろ難しい).

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 でも,すぐに思いつく反例としては,人前に何とか出せるくらい弾けるようになったとしても,ピアノプロジェとかの演奏会で弾いちゃうと,弾かなくなってしまうってことです.でも,この対策?として,すぐに思いつくのは,演奏会とかで弾かないことでしょう.

 これは,実体験があって,私は(若い頃なので今とメンタリティーが違うかもしれませんが),中学の頃は,ベートーヴェンの8番のピアノソナタ(いわゆる悲愴)をずっと弾いてましたし,高校の頃は,23番(熱情)やプロコフィエフの6番のソナタの第1楽章でしたかね.そして,その頃は,演奏会で弾くことはほとんどなかったですからね.

 でも,そんなこと言ったら,ベートーヴェンの8番も23番は,今は全然弾いてない(弾く気にならない)わけですし,これについては,やはり,持続的に弾く気になる曲を探すという別の問題かもしれません.

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 それで,その「別の問題」ですが,いろいろ条件があるのですが,過去に弾いた曲をざっと見てみたんですが,その条件をことごとく満たしていないことがわかりました.

 一体,どういう基準で弾く曲を選んできたんだ?というか,ただ弾きたい曲を弾いてきただけってことで,それじゃあ,演奏会とかで弾いたら弾かなくなるのは,当然ってことですかね.

 でも,逆に言えば,そういう条件を満たす曲を弾いていけば,「可能性がある」と言えるのかもしれません.

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[「これでいい」と思えるか]

 いろいろ書いていますが,要は,「これでいい」と思えるかってことですかね.

 「これでいい」というのは,今のまま成長しなくていいということではなく,成長してより気分よく生きて行くためにどうしているかが「これでいい」ということです.

 でも,そういうことが「これでいい」ということはなくて,そういうことについて「これでいい」かどうかを考え続けているという状態が「これでいい」ということかもしれず,だったら,とにかく考え続ければいいとも言えますかね.

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[どんどん凡庸になっていく]

 ふと思ったんですが,人間って,どんどん凡庸になっていくんじゃないですかね.小さい頃,神童と言われていても大人になったらただの人って,実際,結構いますからね.

 逆に,幼少期や学生時代や若い頃は,尖りまくって変な奴くらいじゃないと,大人になってからも突出するのは,難しい感じがします.世界レベルのサッカー選手になった人の多くは,小さい頃,サッカーは上手いけど,自己中でどうしようもない奴だったとか言いますからね.

 なので,重要なのは,そういう段階で潰さないようにする,潰れないようにするってことですかね.

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[社会がいい方向に変わっていく]

 筑波大バドミントン部ですが,春のリーグ戦が終わって,女子は(エースの栗原が国際試合で抜けて,さらに怪我人が出ても)全勝優勝で,男子は,2勝3敗で5位だったんですが,競って惜しくも落とした試合もあったようです.

 そういう中,男子監督の竹原さんから連絡が来たんですが,今回から有観客になり,他大学からのヤジ・煽りがかなりひどい状況だったそうで,でも,学生ミーティングで,相手への敬意をもちつづけること,マナーに反する振る舞いはやらずに勝とうといった話し合いがなされていたらしく,素晴らしいと思いました.

 今日,新人挨拶がzoomであって,そこでも話したんですが,やはり,筑波大バドミントン部が単なる強豪校とは違うことが重要で,そういうことを通して人間的に成長して欲しいし,ただバドミントンが強いというだけではなく,そういう人間やチームが優勝することで,バドミントン界,ひいては,社会がいい方向に変わっていくと思うんですよね.

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[能登半島で地震]
(仕事)

 能登半島で地震があって,被害調査に行くことにしました(防犯上の理由からいつ行くかは書かないけど).震度6強ということもありますが,1-2秒がそこそこ出ていて,数%程度の全壊率になっていてもおかしくないです.

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[浦島太郎感がすごい]

 これは,昨日の夜,ふと思ったことで,このサイトに書こうと思ってメモしておいたことです.ということは,今は,そうでもないのですが,昨日の夜,思ったこととしては,とにかく浦島太郎感がすごいってことです.

 浦島太郎感というのは,どういうことかというと,「ある日突然,(玉手箱を開けたら)歳をとってしまった」感じということで,まさにそんな感じです.もちろん,実際は,少しずつ歳をとって来たのですが,振り返ると一瞬で,まさに浦島太郎のような感じがするのです.

 問題は,どうしてそう感じるのかです.2つの正反対の理由が考えられて,1つは,だらだら虚無に過ごしてきたからなのか,もう1つは,逆に非常に濃密に充実して過ごしてきたからなのかです.

 普通に考えると後者だとは思いますし,だとすると,悪いことではないと思うのですが,非常に濃密に充実して過ごしてきたような感じもしますが,全然そんなこともない気もするわけで,よくわからなくもなるんですが,とにかく浦島太郎感がすごいというか,時々,ふとそう感じるということです.

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[どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたか重視で,どれだけやりたいことをやったかが付いてくることはない]

 私は,気分よく楽しく生きて行ければいいので,「どうありたい」というのはないんですが,多くの人は,金持ちになりたいとか,社会的に評価されたいとかなんですよね.これって,どこかに書いたと思いますが,やる気三要素と対応していて,金持ちになりたいが報酬,社会的に評価されたいが人との繋がりで,これにやりたいことをやりたいが加われば,内的熟達なわけで,私は,報酬とか社会的評価より,やりたいことをやりたいわけです.

 そういう三要素で一種の人生の採点ができるのかもしれなくて,具体的には,どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたか,どれだけやりたいことをやったか,ということでしょうか.

 でも,多くの人は,どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたか重視なんですよね.私の場合は,どれだけやりたいことをやったか重視なんですが,結果的に,どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたかもそこそこ付いてきた気もします.

 問題は,どっちがいいかってことなんですが,どれだけやりたいことをやったか重視で,どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたかが付いてくることはありますが(大谷翔平がわかりやすい例),どれだけ稼いだか,どれだけ社会的評価を受けたか重視で,どれだけやりたいことをやったかが付いてくることはないと思うんですよね.

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[ルート66]
(地理)

 アメリカのルート66のことをやってました.

 ルート66というのは,アメリカを横断する道路のことなんですが,ラスヴェガスからグランドキャニオンに行くルートを紹介していて,そう言えば,アメリカに1年いた時(なので,もう30年近く前),まさにラスヴェガスからグランドキャニオンに行く時に通りました.

 サンフランシスコからラスヴェガスまで飛行機で行ってレンタカーして,何もない砂漠の中の一本道みたいなところを行くわけで,睡魔との戦いでもありました.当時は,メテオクレーターにも行きましたが,ちょっとルートからはずれるところだったかな.

 グランドキャニオンは,すごかったんですが,車で行くと,グランドキャニオンに近づくと遠くの方にちらっと赤いのが見えて,その光景が印象に残ってますかね.

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[大学受験に失敗?]

 このサイトで何度か私は大学受験に失敗したと書いています.

 でも,浪人はしましたが,結局,志望校に受かったわけで,それは,失敗とは言わないのではないか,と言う人もいるかもしれません(そう言われたこともあります).

 でも,私の中では,やっぱり,「失敗」なんですよね.それは,先日書きましたが,時の運で失敗したのではなく,受験という「〆切」を守れなかったというか,ちゃんと自分を制御して受験に向けて勉強することができなかったわけで,それこそが失敗だと思うのです.そういう意味では,30代でも失敗したと思います.

 でも,結果的には,失敗したことで「何かが始まる」ことにもなりました.でも,じゃあ,失敗した方がいいとは言えませんかね.「この失敗」は,しない方がいいと思いますし,私が失敗して「何かが始まった」のは,たまたまというか,運がよかっただけで,ちょっとしたことで,大きく道を踏み外すようなことになったかもしれなかったとも思うんですよね.

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[お笑い芸人の平場]
(芸人)

 以前から思ってるんですが,お笑い芸人の平場ってなんなんでしょうね?

 芸人というのは,本来は,漫才とかのネタを作って,それをパフォーマンスして笑いととるものです.でも,M-1とかの賞レースで優勝すると,仕事が入って,突然,平場の勝負になるわけで,でも,漫才と平場は全然違うわけで,賞レースで優勝してもその後ぱっとしない芸人の多くは,平場に弱いからでしょう.

 でも,芸人が「売れた」というのは,ネタやパフォーマンスではなく,ひな壇での受け答えなどの平場,あるいは,回す側のMC力で評価されるわけで,だったら,最初からそこで選別した方が早いというか,効率がいいとも思うんですよね(逆に,売れるより,劇場でネタやって受けるのが大事なのならそれもあり).

 逆に,これも一種の効率化なんですかね.膨大な数の芸人にいきなり平場の機会を与えるのは,不可能だし(賞レースなら膨大な数の芸人をふるいにかけることができる),本来的な評価システムとは言えない受験で成功した人間の中から成功者の多くが出てくるのと似てるんですかね.

 でも,数はそんなに多くないですが,売れてる芸人の中に,特に賞レースで勝ったわけでもない人もいるわけで,そういう人は,もちろん,平場に強い(その時の状況でとっさに面白いことが言える)ってことなんですが,これも受験とかで失敗した人でも成功する人もいるのと同じってことですかね(でも,なかなか大変なことだと思いますが).

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5/6'23
(日記)

 左腕痛ですが,もうほとんどいいのですが,左腕をちょっと下げたくらいの特定に位置に来た時,まだ少し痛む感じです.リクライニングチェアに座った時と寝る時にそういうポジションになることがあります.

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[行って来い]
(経日)

 土曜になったので,平日3連休を通過し,GWの日本株空白期間は過ぎました.初日にアメリカ株がかなり下げてVIXも急騰して,かなり含み益が出た状態になったのですが,その後,2日でほぼ戻した感じです(行って来い).

 ということで,GWの日本株空白期間は,結果として,何事もなかった感じですかね.アメリカ株は売ってる状態ですが,日本株(マザーズ)は,買ってるので,まあよしってとこでしょうか.

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[どうしてやらないといけないと思うのか]

 研究もそうですが,どうしてやらないといけないと思うのか,ということはありますよね.食べて行くためなら否応なしですが,それだけではないでしょう.

 推しを追いかけるために,GWに海外旅行に行くために,夜飲み歩くために,ギャンブルをするためにお金が必要で,そのために働いてる人もいるんですよね.そうすると,どうして推しを追いかけたいか,海外旅行に行きたいか,夜飲み歩きたいか,ギャンブルをしたいのかとなるわけです.でも,そういう欲望に理由なんかないし,抑えられないのが欲望ってことなんですかね.

 私の場合,そういう欲望は,もうないですかね.昔はあった(例えば,ピアノが上手くなりたいとか,バドミントンが強くなりたいとか,スキーが上手くなりたいとか)と思いますし,今も(少しは)ありますが,その(少しの)欲望を満たすために大きな労力を注ぎ込もうとはもう思わないですかね.

 研究とか生き方研究とか相場研究とかの知的探究の欲望はまだあると思いますが,ピアノやバドミントンやスキーのように肉体的負荷がかからないということかもしれません.

 でも,欲望なんかなくてもよくて,毎日,楽しく気分よく過ごして行ければ,それでOKです.

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(ピアノ)

 基準化練習回数ですが,これが500(回)とかに達しても弾けないならその曲は弾けなくて,「放り出す」というか,練習しなくなるタイミングと対応してる,と書きましたが,そこをこの定量化した指数で確かめたいということかもしれません.

 今の私の場合,弾けるようになるかどうかは二の次で,日々効力感をもって弾けるかが最優先で,それがある程度弾けるようになるかどうかが関係してるんじゃないか,ある程度,練習しても弾けるようにならないと放り出すんじゃないかということなんですが,そうじゃないかもしれない,弾けるようにならなくても持続的に練習できる曲があるかもしれないし,逆に弾けるようになっても飽きちゃう曲もあるかもしれない,でも,それは,いろいろやってちゃんと記録を付けて分析しないとわからないということでしょうか.

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 でも,なんか変な感じもしていて,弾ける弾けないをわかりやすく,どのくらいのテンポで弾けるかに単純化すると,テンポを落とせば(基本的に)弾けない曲なんかないってことになります.もちろん,半分とかのテンポでは全く違う曲になってしまうので,せいぜい7割とか8割ってとこでしょうか.

 そうすると,弾けない曲というのは,テンポで弾けない曲,例えば,8割のテンポでしか弾けない曲ということになります.でも,8割のテンポでしか弾けなくても,日々効力感をもって弾ければそれでもいいわけです.

 いや,効力感をもって弾くには,毎日少しずつでも弾けるようになって行くことが必要で,つまり,テンポを徐々に上げて行って,それが8割で頭打ちになったら,効力感を失うってこと? だったら,テンポで弾けるようになっても同じですよね(1.2倍のテンポで弾く意味はない(そういう練習法もあるけど)).

 とか,論理的に考えると,逆にわからなくもなってくるので,やはり,ちゃんと記録を付けて実験ということでしょうか.

 でも,ここで論理的に考えたことが正しいとすると,テンポで弾けなくてもいいけど,弾けるようになる度合いが頭打ちになっても持続的に日々弾ける曲を探すべし,それを実験で検証というか,条件を満たしそうな曲をとにかく弾いて行く(そうやって探して行く)ということですかね.

 でも,見果てぬ夢ではないですが,そういう曲は存在しないということだと,いろんな曲を中途で食い散らかすだけになるわけで,でも,それで日々楽しく弾いて行けるのならそれでもいいですが,人前に出す曲がないわけで,そうすると,結局,弾けるようになる曲を弾くという極々当たり前の結論になってしまうのですが,こういう分析をすることが効力感に繋がってる気がして,それが最大の狙いかもしれません(よりよく生きるために,どう生きて行くかを考えてこのサイトに書くことが,よりよく生きることに繋がるのと同じ).

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[どういう人生を送りたかった?]

 人生を振り返って,楽しかったし,まあまあうまく行ったとも思いますが,そもそも,私ってどういう人生を送りたかったんですかね?

 小さい頃,楽しそうに仕事をしている父親を見て,自分も興味がある分野を見つけて大学の先生になりたいと思って,その通りになりましたし,単なる大学の先生ではない一仕事も何とかできたと思いますし,仕事以外にもいろんなことに興味をもっていろんなことをしてきましたからね.

 でも,これって,単にやりたいことをやってきた人生ってことで,それでいいんか?ってこともあるわけです.でも,やりたくないことを我慢してやっても大したことにはならないですし,自分を犠牲にして人のために何かする人は,そういうことが「やりたい」わけで(このサイトでやりたいことやったらいいというのはそういうこと),そういうのは,どうしようもないことだとも思うんですよね.

 そういう意味では,何を「やりたい」と思うかは,非常に重要で,でも,その人の素養で決まるところが大きくてどうしようもないところもあって,個人的には,金儲けとか偉くなるとかいうことに興味がなかったのは,悪くなかったとは思います.

 でも,いずれにしても,過ぎ去った過去はどうでもよくて,でも,過去どういうことをしてきたかで,現在そして将来は,変わるわけで,でも,そういう意味でも,いろいろやることはありそうで,悪くない感じもしてるんですが,うーん,これでいいのかなあとどこかで思ってしまうのはなんなんでしょうね.

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 上から目線で恐縮ですが,GW中もそうですが,人気店?に行列を作って並んだり,人がうじゃうじゃいる観光地や行楽地に出かけたり,海外旅行に出かけたりする人って,何が楽しくて生きてるんですかね(毒).

 そりゃー,人気店?に行列を作って並んだり,人がうじゃうじゃいる観光地や行楽地に出かけたり,海外旅行に出かけたりするのが楽しい(コピペ(笑))ってことなんでしょうし,そんなことが楽しいのならそれはそれでハッピーなのかもしれませんが,他にやることないんかいとは思いますね.

 でも,全く以て余計なお世話で,まさしく人それぞれということなんでしょうが,これまた,まさしく,何を「やりたい」と思うか(が重要)ってことですかね.

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[ストリートピアノ]
(世の中)

 先日,どこかの駅のストリートピアノがルールを守らない人が多くて苦情が来て撤去されるというニュースが流れてました.どう思いますか?

 公園で遊ぶ子供の声がうるさいという理由で,公園が撤去される世の中ですから,仕方ない? でも,公園はともかく,ストリートピアノって,何のために置いてあるんですかね?

 人前で弾きたいんだったら,そういうところ(はいくらでもありますよ)で弾けばいい話で,それを不特定多数の,ピアノなんか聴きたくない人も大勢いるであろう駅の構内で押しつけで聴かせるのがどうかしてませんか?

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[定年後も何か「やらないといけないこと」がある]

 定年で大学をクビになると,毎日が日曜状態なわけで,それが浪人時代と(なぜか)重なるとどこかで書きました.

 それは,小中高と一日の多くを机と椅子に縛られて過ごさなければならなかった状態からの解放ということがあったと思いますが,浪人時代は,大学受験を控えていて「やらないといけないこと」があるわけで,それが定年後とは違う?

 逆に言えば,定年後も何か「やらないといけないこと」があるというか,そういうことが必要ってことで,それが研究ということでもいいですし,研究でなくてもいいのかもしれませんが,そういう意識は,必要な気がします.

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[太陽光パネル+蓄電池(+インバータ等)で,電気が自給できないか]
(生活)

 太陽光パネル+蓄電池(+インバータ等)で,電気が自給できないか,ですが,何となく相場がわかってきて,1500Whの蓄電池に1日で充電できる太陽光パネル(100Wが4枚)付きのシステムだと30万くらいですかね(自作すれば,その半額くらいでも行けそうだが,いろいろめんどくさいしリスクもある).

 一方,今の私の電気使用量は,月200kWhくらい(電気代は5000円くらい)なので,1日7000Whとすると,上記のシステムが5つ(分)必要ということになり(オール電化にして,ガスも自給すると更に数個必要),少なくとも今は集合住宅なので,5つは無理ですかね(せいぜい1つ).でも,冷蔵庫の消費電力は,1日600〜1000Whくらい(大型の方が消費電力が小さい)なので,1つあれば,何とかなる感じでしょうか(でも,電気代には,基本料金があって4/5にはならないし,下記のように1500Wh程度のリチウムイオン電池は,寿命が短いので,やはり,非常時用で,でも,非常用に30万はかけないですよね).

 あと,自給できたとしてペイするかですが,5台だと150万で,電気代が年に5000円x12=6万円なので,償還するのに25年なので,現状は,ちょっと厳しいですね(上のシステムの蓄電池は,800サイクルで80%保証と言ってるが,大容量のリチウムイオン電池の寿命は6000〜12000サイクルで15〜20年程度で,太陽光パネルなどとのセットで250万くらい(うち6kWhの蓄電池が100万)なので,価格はだいたい対応).でも,もう少し価格が下がるか性能が上がれば,損益分岐に近づくわけで,そのうち「その日」が来る,とは,どこかで書きました.

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5/7'23
[やらないといけないことと考えるのを他のことにも使えないか]

 研究を「やらないといけないこと」と考えると効力感を感じたってことなんですが,運保(というか日運)もただやりたいことをやってたってことから,定年後キャッシュフローを失うに当たって,やらないといけないことになって効力感が増していろいろ検討してパフォーマンスが向上したのかもしれません.

 そうすると,他のこと,例えば,ピアノとかバドミントンとかスキーにも使えないかとは考えますよね.いや,既にそう考えたこともあったと思いますが,(やらないといけないことではないので)だったらやらなくていいやとなっちゃうんですよね.体を適度に動かすことも「やらないといけないこと」ですが,「やらないといけない」と考えることで効力感が増すことはないですね.

 なので,種目によるということですかね.要は,仕事的なことにしか使えないということでしょうか.ただし,研究の場合は,経済的なことは関係ないですし,一方,運保は,経済的なことがきっかけになっているので,仕事的と経済的は違うということですね.

 ピアノとかバドミントンとかスキーに使えないということは,結局,「ほんとに」やらないといけないのかってことですかね.じゃあ,どうして,研究が「ほんとに」やらないといけないのかってことですが,やっぱり,自分にしかできなことだと(勝手に)思ってるってことなんですかね.

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[やっぱり,やりたくないことはやりたくない]
(仕事)

 やらないといけないことが必要だとは思うのですが,やっぱり,やりたくないことはやりたくないですよね.でも,やりたいことだけやりたいというのとは,違っていて,例えば,食事の準備とか身の回りのこととか生活して行くのに必要なことは,やらないといけないことで,お金を出して業者とかにやってもらうために自分の家に他人が入り込むのが嫌なら自分でやるしかないし,外食を避けて添加物を排除したいというのもそうです.

 一方,大学の仕事で研究関係以外のことは,講義とかならまあ大丈夫ですが,それ以外の仕事は,正直,もうやりたくないですね.そしてそれは,何度か書いたように,私でなくてもできる仕事だからでしょう.そういう仕事もやらないと食べて行けないのならやらないといけませんが,もうそういうわけではないですからね.ですから,研究して行くためにというか,ここまで来ると,もう人間関係の中でちゃんと責任を果たす的なことですかね.

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[やる三要素]

 やりたいとか,やらないといけないとかいうことじゃなくて,そもそもどうしてやるのかってことですよね.

 やる気三要素に近いかもしれませんが,ちょっと違ってて,まず,とにかく生きて行くために生活費を稼ぐとか,やらないといけないことはやらないといけないわけで,仕事をする場合,職場での人間関係や責任を果たすということも含まれますし,生活をして行く上でやらないといけないこともそうでしょう.

 次が単に面白くてやってて楽しいことで,これは,説明は要らないでしょうが,何かスポーツをやってて強くなりたくて,練習やトレーニングしないといけないとしても,これに含まれます(嫌ならやめればいいだけの話).ピアノとかもそうですね.

 最後が社会的なことで,少し大袈裟に言えば,使命感とか責任感みたいなものですかね.私が研究に面白さだけではなく「やらないといけない」と感じるのは,これなのかもしれません.最先端の研究でなくても,どんな仕事にもそういうことはあるでしょうし,仕事以外の人間関係というか,人の道にもそうですよね.最初の職場での人間関係や責任を果たすというのとは,ちょっと違っていて,もっと本質的なものだと思います.

 こうして3つ書いてみると,やる気三要素が内的熟達>=人との繋がり>>報酬なのに対して,この「やる三要素」は,どれも大事な気がします.一番最初の経済や生活的なことは,やる気三要素では報酬に近いですが,これがなければ生きて行けないわけですし,最後の社会性は,やる気三要素では人との繋がりに近いですが,これも非常に重要です.一方,嫌ならやめればいい的には,2番目のやる気三要素では内的熟達に対応したものが一番かすむ感じがしますかね.

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5/8'23

 上の「やる三要素」ですが,これは,私の場合ですね.これ以外に,生活に必要な分以上の金儲けをしたい人もいるでしょうし,地位や名誉や権力が欲しい人もいるでしょうからね.

 でも,これは,やりたいことやる的には,2番目に入るような気がします.つまり,やる三要素は,やる気三要素とは,全然違う分類ということになりますね.

 問題は,自分を犠牲にしてでも誰か,あるいは,世の中のために何かやりたい人です.やりたいことやる的には,2番目になるんですが,そういうのって,やっぱり,3番目が大きいと思いますからね.

 でも,実際は,他人や世の中のために何かしていると言っても,結局,自分のためという人が多いので,やっぱ,2番目ですかね.逆に言えば,そういうことをするとして,2番目なのか3番目なのか,それが非常に大きいってことですね.

 でも,これを区別するのは,意外と難しいと思います.でも,そうすると,やらないといけないか,やりたいかだけになってしまって,やらないといけないことを生きて行くためにやるのか,そうでないのかに区別したかったんですが,見方を変えると,やりたいことを,ただ単にやりたいのか,社会的にやりたいかに分けることもできるわけで,そうすると「やる四要素」となるんですが,そのうち2つに社会的要因がまたがることになりますね.

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(運保)

 あれ? GWの日本株空白期間は,結果として,何事もなかったと書いたのですが,VIXがアメリカ時間5/4の引け,つまり,5/5の朝に売りになってました...結果として,大分,取り損なった感じです.

 どうして気づかなかった? 連休中でぼっとしてた?

 あれ? 日付も間違えてますね(ぼけぼけ).

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 以前も何度かこういうことがあったので,対策をしました.でも,どうして,その時に対策しなかったんでしょうね.だめだめですね.

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[こういうこともある]
(生活)

 近所というか,大学と家の間にあるスーパーが電子マネーをやめた件ですが,現金払いになってわかったことは,(1円玉や5円玉や10円玉を出すので)支払いにめちゃめちゃ時間がかかるということです.客がみんなそんなことやってたら,非効率この上ないですよ.

 それで,せめてPaypayくらい入れてよと思ってたんですが,なんと来月で閉店だそうです.そういうことだったんですね...ということで,不便になりますかね.

 でも,食材のほとんどは生活クラブで買ってるので,そんなに影響はないのですが,今日は肉が食いたいなと思って,帰りにぶらっと寄るということはできなくなります.あと,週一でキャベツとかサニーレタスとか,生活クラブで買えない食材を買ってたんですが,週一くらいなら線路の向こうのスーパーに行けばいいか(食材自体は,こっちの方がいいし,総菜系も無添加だし,Paypayも使える).

 他にも,4月から燃えるゴミの収集が昼から朝一になって,大学に行く時出せなくて,前の日に出さないといけなくなったし,全体の雰囲気としては,いろいろ不便になっていくような茶色い感じですかね.

 思ったのは,「こういうこともある」ということでしょうか.具体的には,近くにスーパーがあると思って,家を買って住んだとしても,そのスーパーは,なくなるかもしれないし,ごみ捨て場もどうなるかわからないし,そういうことは,他にもいろいろあるかもしれないということです(生活クラブもそうですね).

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[外資系コンサル]
(世の中)

 官僚人気の凋落で,東大卒などの優秀な人材の受け皿がなくなってきたと何度か書きましたが,じゃあ,今は,どういうところに行ってるかというと,外資系コンサルなんだそうです.

 ふーん.でも,問題は,どういう理由で,そういうところに行くのかですね.単に給料がいいから? だとすると,しょぼい話ですが,コンサルで経営についてスキルアップして起業しようってこともあるんじゃないんですかね.だとすれば,それはそれであり?

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5/9'23
[どうしてやるのかをしっかり認識すること]

 やる三(四)要素ですが,要は,「どうしてやるのか」をしっかり認識することが大事で,それが効力感に繋がるということでしょうか.

 どんなにやりたくない仕事でもやらないと食べて行けないのならやるしかないし,でも,ほんとにその仕事でないといけないのか,食べて行くためということなら,収入ではなく支出を制御する方法もあるのではないか,単純にやりたくてやってるのなら,しんどいことがあっても全然へっちゃらなはず,でも,そうでないのなら,ほんとはやりたいことではないとすると,そんなことにしがみつく必要はない,あるいは,他の理由(他のやる四要素)があるのではないか,自分を犠牲にして,他人や世の中のために頑張ってると思っても,その実,そう思うことで頑張れるということなら,結局,自分のためで(家族のためにというのもそうだし,ボランティアとは,やってあげるものではなく,やらせてもらうもの),でも,そう思うと逆に頑張れることもあるとか.

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 やる四要素ですが,2×2のマトリクスで整理できると思います.それは,必要なのか自由なのか,自分のことなのか社会が関わることなのか,でしょうか.

 具体的には,食べて行くために働かないといけない,生活に必要なことをしないといけないのは「自分必要」,面白くてやりたくて勝手にやってることは「自分自由」,社会や組織やそれ以外の人間関係の中でやらないといけないことは「社会必要」,社会性を感じでやりたくて勝手にやってるのが「社会自由」ということでしょうか.

 やる気三要素との対応は,「自分必要」が報酬,「自分自由」(の一部)が内的熟達,「社会必要」が人との繋がりですが,「社会自由」は,そのどれもが入っていますし,「自分自由」の金儲けとか出世とか権力目的の場合は,内的熟達ではなく,報酬や人との繋がり(評価)ですかね.

 こうしてみると,ポイントは,やはり,「社会自由」ですかね(なんか政党名みたい(笑)).そもそもが,私の場合,やりたくて面白くて研究してるってことだったんですが,リタイアした後のことを考えてもやらないといけない的な社会性を意識することで,効力感が増す感じがしたわけですからね.学生の研究指導ならわかるんですが,リタイア後も然りということですかね.

 ポイントは,やはり,社会性はあるけど,自由,つまり,自分でやりたくて勝手にやってるという意識をもつことで,ボランティアとは,やってあげるものではなく,やらせてもらうものというのがまさにそうですし,研究でも何でも同じということでしょうか.

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 うーん,でも,「やらないといけない的な社会性」と書きましたが,「やらないといけない」と「社会性」は,ちょっと違うかもしれません.社会性はなくても「やらないといけない」と思えれば,それでいいとも思いますからね.

 でも,じゃあ,どうしてやらないといけないと思うかってことで,生きて行くために必要なら,自分のことですし,バドミントンが強くなるためのトレーニングも同様で,じゃあ,研究と(私の)バドミントンのどこか違うのかということで,(自分で勝手にだけど)社会性なのかなと思ったんですが,どこかまだしっくり来ないので,考えて行きます.

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 何となくですが,何事かを成し遂げたいとか,何か新しいものを生み出したいという人は,ほとんどいなくて,それは,学界の中でしっかり仕事をしていくという研究者の多くも然りで,そういう場合は,やる気三要素もやる四要素もあまり関係なくて,お金も地位も名誉も愛も人間関係も仕事の面白さもどれもそこそこ欲しいんでしょうし,それらがだいたい相関すると思ってるんでしょうね.

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[そういうことがあっても大丈夫なようにできるだけしておく]
(生活)

 こういうこともあるってことですが,そういうことがあっても大丈夫なようにできるだけしておくということでしょうか.具体的には,何かに過度に依存しないということですかね.スーパー直結マンションとかに住んでも,そのスーパーが潰れるかもしれませんからね(駅直結マンションは,駅が潰れる可能性は低いか).

 そういう意味では,主要駅から車で5分というのは,リスク分散できるのかもしれません.基本,車移動ですから,一番近くのスーパーが潰れても,その次に近いところに行けばいいし,車ならそんなに労力は変わらないと思いますからね.

 URもそのURがあり続ける限り,というか,居住者がいれば,ニーズもあるでしょうからね.逆に老朽化して居住者がどんどん減って行ってるようなところはやばいってことですかね.

 こういう時代なので,通販や宅配でほとんどまかなえるとは思うのですが,どんどん人手不足になってますし,数十年後は,どうなってるかわからないところはありますね.でも,そこまで行くと自給自足しかないことになりますが,そこまでは難しくても,東京郊外の駅から車で5分の土地付き一戸建てなら,少なくとも都心の集合住宅よりは,遥かに安全でしょう.

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 でも,今回のスーパーの閉店のケースもそうですが,このスーパーは,客が少なくて大丈夫かなという感じでは全然ないし,それこそ経営者がもうやーめたと言えば,終わりなわけですよね.

 何が言いたいかというと,多くの人がそんな必死こいて働かなくても食べて行けることに気づき始めて,市場原理というか,儲かれば誰かがやるという時代が終わりつつある感じがしていて,もっと具体的に言えば,お金いっぱいもってるから老後も安心なわけはなくて,何度も書いているように,物理的に自分で自分の面倒を見られるようにしておかないと,姥捨て山に捨てられるってことですかね.

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[とあるピアニストの譜読みの様子]
(ピアノ)

 とあるピアニストが譜読みの様子をノーカットでYouTubeにあげてました.参考になります!

 曲は,ラフマニノフ編のバンブルビー(シフラ編ではなく(笑))

なんですが,譜読みに2時間近くかかってました.演奏時間は,1分ちょいなので,この時点で基準化練習時間は,既に100くらいになってるわけです.

 この曲は,(シフラ編ではないので(笑))難曲というほどではないのですが,譜読みが終わった時点では,まだ全然通る仕上がりではなくて,感じとしては,500くらいは,全然行くと思いますし,おそらくもっと,1000とか2000くらいまで行かないと人前には出さないんじゃないかと思いました.

 やっぱり,「ピアノが上手い」人は,練習してるってことですね.

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[二極化]
(ピアノ)

 「そういう曲」ですが,どんどん見つかると書きましたが,基準を厳しくというか,まさしく「そういう曲」と言える曲は,やっぱり,非常に少ないというか,ほとんどないですね.どこかで難曲かそうでない曲しかないと書きましたが,そうでない曲は,弾く気にならなくて,難曲でない「そういう曲」を探さないといけなくて,二極化の谷間の宝探しが必要ということです.

 でも,年に一曲見つかればいいとも言えるので,とにかく探して行くということですね.

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[大陸っぽい]
(日記)

 朝夕はまだ肌寒いのですが,昼は,結構気温が上がって,朝夕を基準にした服装だとちょっと暑い感じです(私は暑いより寒い方が嫌).つまり,一日の中に四季がある感じで,これって大陸っぽい気候ってことですよね.サンフランシスコというかバークレーにいた時もそんな感じでした.

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[研究をやらないといけないと思うのは,社会性というわけではない]

 やっぱり,少なくとも,私にとって,研究をやらないといけないと思うのは,社会性というわけではない気がします.感覚としては,バドミントンが強くなるために練習やトレーニングしないといけない,ピアノの練習をしないといけない,に近いですかね.

 じゃあ,どうして,バドミントンが強くなりたいか,ピアノを弾きたいかですが,よくわかんないというか,単にやりたいからで,でも,そうすると,逆にやりたくないと思ったらやらなくなっちゃうわけです.

 研究は,そこが違うんですが,それが何なのかってことなんですが,社会性というわけでもなさそうですし,バドミントンやピアノなんかより最先端というのも何か違う感じがするんですよね.

 でも,なんか知らんけど,やらないといけないと思えて,そう思うことで,やる気になるのなら,それでいい気もします.

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5/10'23
[「やらないといけない」と「やりたい」(+「何もしない」)のバランス,そして,「やらないといけない」の中のバランス]

 やっぱり,社会性云々ではなく,「やらないといけない」と思えるかで,「やらないといけない」と思えるのなら,社会性でなくても何でもいいんだと思います.

 でも,そうすると,どうしてやらないといけないのかとなるんですが,生きて行くために必要でも,やりたいことがあって,そのためにやらないといけない(例えばピアノやバドミントンの練習とか)というのでも,社会的なことでも何でもいいということでしょうか.

 でも,そうすると,「やらないといけない」と「やりたい」の境目が曖昧になってくるわけで,実際,やりたいことがあって,そのためにやらないといけない(例えばピアノやバドミントンの練習とか)ことなんか特にそうなんですが,逆に言えば,そこをちゃんと認識することが重要ということですね.

 でも,もっと重要なのは,やはり,「やらないといけない」と「やりたい」のバランスのような気がします.やりたいことだけやってるとハッピーかというと,それでは,もの足りなくて,ハッピーではなくなるわけで,ある程度のやらないといけないが必要,でも,やらないといけないことの割合が多すぎるとしんどいし,それは,加齢とも関係しますし,もっと重要なのは,どうしてやらないといけないのかのところで,その中で,生きて行くため,やりたいことをやって行くため,社会性のバランスも必要ということでしょうか.

 なかなか大変なんですが,更に大変なのは,「やらないといけないこと」と「やりたいこと」をコントロールできるか,更には,「何もしない」,即ち,充分な休息がとれる環境にあるかでしょう.仕事をリタイアすると,できる感じもしますが,逆に「やらないといけない」ことを作り出さないといけないとも言えます.やっぱり,なかなか大変ですが,これをうまく調整できれば,気分よく楽しく生きて行けると思います.

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 でも,ぐだぐだ考えた割に,結論?は,平凡というか,何だか当たり前の話ですし,何となく既に考えてることですよね.でも,そこまで具体的に意識することはなくて,そういうことを意識すると何かが違うということでしょうか.

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[することとして何を選ぶかが重要]

 話題は変わるんですが,することとして何を選ぶかが重要だと思うんですよね.どういうことかと言うと,研究は,研究テーマが,ピアノは,弾く曲が選べるというのが大きくて,そういうことをすれば,成功する確率が高いと思うんですよね.

 逆に,受験勉強は,選べるとしても,理系か文系かくらいで,志望校の受験科目を選ぶことはできません.意外なところだと,スポーツは,種目を選ぶことはできますが,バドミントンとか種目が決まったら,その中の「全て」で勝負しないといけません.ビジネスも会社に就職すれば,何をするか選ぶことは難しいでしょうから,起業するしかないってことですかね.

 でも,研究なら,何かの分野を選んだとしても,(結果を出したいのであれば)自分が興味をもてて打ち込めて結果を出せそうなテーマを選ぶこともできるわけですし,ピアノならコンクールとか,演奏会を開いてピアノで飯を食って行くのならそうは行きませんが,単に自分がどれだけピアノを弾けるかだけなら,自分にとって最も効率がいい曲を選んで弾くこともできるわけです.

 もっとも,あくまで(社会的に)成功したいのならということで,やりたいことをどれだけやれるかという成功は,また別の話です.

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5/11'23
[勉強とか憶えて再現する]

 最近,ピアノについて,いろいろ書いてるのですが,ということは,何かが変わり始めているということかもしれません(でも,結果的に,結果は大して変わらないのかもしれませんが).

 考えて行くうちに思ったのは,「ピアノが上手い」人は,長時間の練習ができる人(ただし,必要条件であって十分条件ではない)ってことなんですが,「勉強が好き」というか真面目な人でもあるんじゃないですかね.

 「勉強が好き」というのは,「憶えて再現するのが好き」とも言えます.つまり,ピアノに限らず,受験勉強(勉強して試験で再現)もそうですし,資格取得,クイズ,ゲーム(太鼓の達人とか),ダンス,言語習得とか,そういうものは,たくさんありますし,スポーツ(バドミントンのダブルスは「規定演技」)や楽器演奏の中にもそういう側面はあるわけです.そして,「憶える」のには,多大な労力が必要ですから,そういう人って,やっぱ,真面目なんだと思います.

 ピアノは,ゲームと違って,最終的には,音楽にしないといけないので,「憶えて再現する」だけでは,だめなんですが,セリフを憶えないと芝居ができないように,演奏するのに必要なことを憶えてないと話にならないわけで,しかも,「ピアノが上手い」人だけでなく,音楽的な演奏をする人さえ,そういうことにも効力感を感じてる感じがするんですよね.平たく言えば,暗譜は必須だし,それは,いい演奏をするために必要ということでしょうか.

 で,私なんですが,真面目じゃない(笑)んで,そういうのがだめなんですね(受験勉強もできなかったし,ピアノの練習もしない).なので,どうしようもないんですが,ピアノが弾けるようになるには,といろいろ考えているうちに,そういうことが見えてきて,そうすると,ほんの少しですが,そういうことに効力感を感じるようにもなってきて,これも考える効力ってことでしょうか.

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5/13'23
[芸術系の仕事でAIを使うのを禁止にすべき?]
(世の中)

 芸術系の仕事をしてる人がAIが仕事を奪うので使用禁止にすべきと言ってるみたいです.理由としては,自分の作品をAIが学習して似たようなものを作るのは,著作権の侵害に当たるというのです.どう思いますか?

 まず,言えるのは,禁止になんかできないってことでしょう.それこそ,将棋じゃないですが,禁止にしてもAIで練習して強くなることはできるわけですからね.

 そう,AIってそういうものなんですよ.AIが仕事を奪うので使用禁止にすべきと言ってる人は,そういう本質的なことが全くわかっていません.自分だって,作品を作る時に他の人の作品を「参考にする」わけでしょう? AIはそういうことをしてるに過ぎないわけで,AIを禁止にするのなら,他の人の作品を「参考にする」ことも禁止にしないといけません.でも,そんなことは不可能でしょう.

 これは,見方を変えると,独創性や新規性がないようなものは,AIでできちゃうわけで,そういうものは,価値がない,つまり,そういうことで飯を食っていくことはできなくなるということで,それは,芸術に限らず,学術もそうで,むしろ,「あるべき姿」になるってことじゃないですかね.

 商業音楽,商業芸術も,将棋と同様,人間ではなく,AIがヒット曲を連発するようになったら,商業音楽なんて所詮そんなもんだったということになりますし,それは,独創性のない研究も同じです.それとも,将棋のように,AIを使えない状況にして,人間同士を戦わせて,それを魅せるエンターテインメントとして生き残りますか(笑)?

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5/14'23
(日記)

 5/5に起こった能登地方の地震の被害調査に行ってました.1-2秒がかなり(数%程度の木造建物が全壊するレベル)出ている観測点があったのですが,その周辺で全壊建物が確認されました(NHKが取材に来て,今朝7時のニュースでも流れたと思います).

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5/15'23
[この3年間の状況から全く何も得られなかったということになってしまう]
(世の中)

 GWも行楽地は大混雑だったようで,新型コロナもようやく終息したということなのでしょうか? これでやっと元に戻ってめでたしめでたし?

 でも,元に戻るだけだとしたら,あまりに能がないと思いませんか? もしそうなら,一体何をしていたんだ,この3年間の状況から全く何も得られなかったということになってしまいませんか.

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[体も心も脱力して]
(体)

 今は2015年の記事を読んでるのですが,藤原さんと練習している頃で,右股関節や左膝の具合が悪くて,もうまともにバドミントンやスキーもできなくなるという感じです.でも,今はもう大丈夫というか,少なくともその頃よりは全然いいわけで,自然治癒力はすごいというか,それしかない感じですね.

 でも,どうしてよくなったかというと,バドミントンもスキーも(そんなに)やらなかったからで(笑),それじゃあ意味ないじゃんってことなんですが,要は,いかに怪我しない程度のびみょーな強度でやるか,手を抜くじゃないですが,体も心も脱力してやるってことで,それがどういうことがわかってきたというのが最大の収穫ということでしょうか.

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[避けられるのなら避けるに越したことはないもの]
(生活)

 YouTubeですが,ちょこちょこ見てて,参考になるものもありますが,そうじゃないものもあるのは,言うまでもありません.

 でも,「これがやばい」的な動画で,大丈夫かもしれないけど,避けられるのなら避けるに越したことはないものが結構あります.もう,大分前からやってますが,食品添加物も排除するに越したことはありません(そして,排除したら如実に体調がよくなった).

 その後,そういうものは,いろいろ出てきて(フライパンのコーティング剤とか),最近は,プラスチック製の電気ポットがやばいというので,(先日,買い換えたばかりだったのですが)ガラス製に買い換えました.そんなに問題ないかもしれませんが,2000円くらいで買い換えられるので,簡単にできることはやればいいですよね.

 あとは,電子レンジですね.これもずっといろいろ言われてるんですが,問題は,代替するものがあるかってことで,スチームオーブンで代用できるらしいので,これも代えた方がいいかもしれません.

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5/16'23
[フライパンのコーティング剤などに使われるなんちゃらという物質が]
(世の中, 生活)

 とか書いていたら,フライパンのコーティング剤などに使われるなんちゃらという物質が東京の多摩地区で血液検査をしたら,基準値を超える人続出というのをWB?(だったかな)でやってました.基準値を超えると有意に発がん率が上がるので検査が必要なんだそうです.

 で,どうして東京の多摩地区かと言うと,何と水道からその物質が大量に検出されて取水停止になったからということらしく,じゃあ,どうして水道に混入したかは不明なんだそうです.

 何とも空恐ろしい話ですが,ここまで来ると,防衛するのは難しいですね.いや,飲み水だけでもミネラルウォーター買ってくる? でも,そのミネラルウォーターに混入していたら?

 でも,これも確率の問題というか,リスク分散はできますね.水道水は,住んでいるところの水道一択ですが,ミネラルウォーターは,買ってくる時に今度はこれ,今度はこれって分散できますからね.

 でも,生活クラブに頼むと一種類しかないので,それができません(ウォーターサーバー契約するのも同じ).自分で買いに行けばできると思いますが,一週間で2リットルを4本くらい使うので(結構,使うのにびっくり),運ぶのが結構大変です(値段も一ヶ月で2000円くらいかかる).

 でも,実は,一週間使ってみて,ちょっと何か変な感じというか,「水が合わない」感じがして,今はやめています.でも,因果関係を確認する必要はあるので,何回か実験する必要はありそうです.

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[電子レンジの代替]
(生活)

 あと,電子レンジですが,代替となる言われるスチームオーブンをいろいろ調べたんですが,とにかくものすごい数出ていて,よーわからんとなりかけたところで,スチームオーブンも電子レンジの一種という記述が出てきました.その辺になるとまさに言葉の定義の問題になってくるのですが,電子レンジのマイクロウェイブを使って食材の水分子を振動させてその摩擦熱で調理していろんな栄養素が損なわれることが問題なわけですから,それでフィルタをかけると,何とほとんどのスチームオーブンでスチームだけではなくマイクロウェイブも使ってると言うのです.つまり,これじゃあ,全然,代替になってないわけです.

 でも,逆にこれで一気に絞り込みができて,最初に出てきたのが,グランシェフというものです.でも,よく知らないメーカーが作っててちょっと怪しいし,15万以上するので,ものは試しにというには,ちょっと高価.と思った瞬間,amazonでなぜか7万で売っていて残り1台で,これはこれで怪しいし,購入後,よく壊れて,よく知らないメーカーなので,対応に問題があるという指摘もあります.

 うーん,どうしたものかと思っていたところ,大手メーカーの中で唯一,マイクロウェイブを使わない(使わなくても温めができる)ものがあって,amazonで3.7万だったので,ぽちっとものは試しということで買ってみました.

 ちなみに電子レンジ(マイクロウェイブオーブン)がやばいと思ったのは,電磁波が人体に悪影響とかいうことではなく(そんなこと言ったら,スマホもPCも使えなくなる),マイクロウェイブを使って食材の水分子を振動させてその摩擦熱で調理していろんな栄養素が損なわれるという点です.だって,もしそうなら500円で買った食材が,実質,100円とか200円の価値しかなくなるってことで,考えてみたら,食材の水分子を振動させてその摩擦熱で調理というやり方って直感的にやばいですよね.

 でも,電子レンジって,めっちゃ便利で,でも,便利なものには...というのは,まさにコンビニとよく似てますね.

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[左手のこわばり]
(体)

 左手がこわばった感じで,特に345の指が動かしづらいのは,相変わらずです(2も動かしづらい).ピアノもそうですが,PCのキーボードの方が顕著です.脱力すると動かしやすくなるのですが,なかなか難しいです.動かしづらいので,どうしても余計な力が入ってしまって,益々動かしづらくなります.

 あと,左上腕の痛みは,ほぼなくなったんですが,うっすら残ってる感じではあります.

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[太田裕先生]

 工藤先生から連絡があり,東大地震研におられた太田裕先生が亡くなられた(2月に亡くなられていた)とのことです(享年87).

 太田裕先生とは,何年か地震研でごいっしょさせていただいたのですが,退官後も震度に関する検討会を立ち上げる時にメンバーになっていただいたりして,ご協力いただきました.

 ご冥福をお祈りいたします.

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5/17'23
[左手の指が動かしにくくなって]
(体)

 左手の指が動かしにくくなって,ということなんですが,こんな感じだと,ピアノも弾けなくなったり,PCのキーボード入力も厳しくなって行くんでしょうか.それとも,自然治癒力で回復することもあるのでしょうか.

 思い出したのは,東大におられた秋山先生で,11号館の(実験室ではなく)研究室で簡単なシェルの座屈の実験をしておられて,そこには,大型計算機の端末もあって,彼は(ピアノを弾くんですが)何と指一本でゆっくりキーボード入力をしてたんですね.そして,実験も計算もとても楽しそうでした.

 なので,左手の指が動かしにくくなっても,全く動かなくならない限りは,できる範囲で何とかやって行けばいいってことですかね.

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5/17'23
[浄水器]
(生活)

 生活の質を向上させるシリーズ第*段ですが,浄水器です.家では,備え付けのもの,研究室では,そんなに使わないので,ポット型のものを使用しているのですが,先日,研究室のポット型のものにカビのようなものが付いてました.もちろん,すぐに洗ったのですが,浄水してるつもりが,浄水器にカビが付くのでは本末転倒です.

 でも,てことは,備え付けのものも同じというか,もっとやばいてことですよね.ポット型は,すぐ気づきますが,備え付けのものは,気づかないのでこっちの方が問題です.

 じゃあ,ミネラルウォーターは?ってことになるんですが,浄水器よりは,いいんですかね? で,災害とかのことを考えて飲用水は,ペットボトルの水(賞味期限2年)を使いながら,備蓄すればいいということでやってたんですが,水がちょっと合わない感じで,今中断してて,一方,1週間で2リットルを4本と結構使うなーという感じで,リスク分散でいろんなものを買ってくるとしても運ぶのは大変だし,どうしたものかと思っていたのですが,ポット型浄水器で行けるかもしれません.

 ミネラルウォーターで1週間8リットルだと多い感じがしますが,水道なら全然少ないし,ポット型浄水器で2リットルペットボトルと同じくらいの大きさのものなら1リットルちょっとなので,朝一で1日1回で冷蔵庫に入れておけばいいってことになりますからね(水も毎日交換できるし).

 問題は,カビが生えないようにすることで,でも,これは,時々洗うとかするしかないですね.でも,備え付けだとカビが生えてるかどうかも見えないし,洗うこともできなくて,カートリッジを変えるしかないんでしょうが,じゃあ,浄水器と蛇口を繋ぐチューブの中はどうなん?とか考えると,そういうのがないポット型浄水器を飲料や調理の時に使うというのがいいのかもしれません.

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[新発明の魔法のサーブ?]
(バドミントン)

 YouTubeに新発明の魔法のサーブというのがアップされてて,見てみたらスピンサーブのことで,試合で使用している人もいるみたいです.

 でも,もう30年以上前くらいにやってる人がいて,バドミントンのプレイ自体を台無しにするということで,すぐに禁止になったと思います.なので,新発明でも何でもないわけで,でも,思ったのは,こういうのって,みんな忘れるというか,歴史?は繰り返すというか,実際,今の現役選手の世代は,30年以上前のことなんか知らないわけですからね.

 でも,禁止になったのに,またやってるってことは,競技規則に書いてないってことなんですかね? だったら,逆に,どうしてこの30年は,誰もやってなかったのかということになりますし,何とも変な話です.

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 あー,スピンサーブでも,コルクに回転を加えたり,羽を打ったりするのではなく,面を切ってスピンをかけるんですね.つまり,「法の隙間」を付いてるわけですが,バドミントンのプレイ自体を台無しにするのは変わらないので,禁止にすべきですし,禁止になるでしょうから,練習なんかしようと思わない方がいいでしょう.

 でも,面を切ることは,ストロークでは,カットやヘアピンとかでよく行われますし,じゃあ,サーブだけだめだとしても,完全にフラットに当てるのは,逆に難しいわけで,意外と厄介な問題かもしれませんね.

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5/18'23
[die with 'not' zero]

 昨日は,東大ピアノの会の同期のM田と飲んだんですが(いつものことながら,話ができる人と話すのは楽しいです),待ち合わせが三条の十字屋(京都で一番大きい楽器店)で(笑),そのうち行きたいと思っていたので,いろいろ見てきました.

 まずは,これも東大ピアノの会の同期のT久が月刊ショパン5月号の「【特集】 大学ピアノサークルの秘密」という中に記事を書いているとのことで,読んでみてということだったんですが,もう6月号になってました...内容をM田にきくと,当時の東大ピアノの会のことが書かれている中で,私とやった2台ピアノのためのメシアンのアーメンの幻影のことが紹介してあったらしく,それは,純粋に嬉しかったですね.

 楽器屋さんに行くのは,久しぶりでいろいろ見て回りました.1つは,懸案?の電子ピアノですが,軽くてボヨンボヨンしている古いスタインウェイ対策?とうことで,とあるピアノに目を付けていたのですが,もっと高価なものは,桂川のイオンの島村楽器にはなかったので,そういうものにも触ってみました.

 結論から言うと,目を付けている安いもの(7万くらい)で充分というか,200万くらいする電子ピアノがグランドピアノに近いということはなかったです.ていうか,家のピアノが「弾きやすい」ので,弾きにくいピアノでも弾けるようになっておくということですから,弾きやすいものでは,対策にならないということもあります.ということで,注文ですかね.

 ちょー久しぶりに管も見てみました.小学校高学年くらいの時,とにかく管楽器を見るのが好きで,それだけのために楽器店に行ってたくらいですからね.でも,隔世の感というか,ヤマハのクラリネットの最上位器が100万!もするのには,驚きました.

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 その後,店に移動して,M田といろんな話をしたんですが,その中に「die with zero」のことがありました.そうですよね.このサイトでも何度か書いていますが,これが理想だと思います.非常に具体的で俗的なことで言えば,どんなに稼いで巨万の富を築いても,あの世に持って行けるわけではないので,死ぬ時に使い切るのが理想なんでしょうし,それは,ものとかもの以外も然りです.

 でも,最大の問題は,やはり,いつ死ぬかわからないということです.80で死ぬということでそこに向けて「順調」にお金やものやいろんなことを畳んで行って,80になった時,死ななかったら,すっからかんなわけですからね.それは,極端だとしても,途中で大災害や経済危機も起こるかもしれない,いや,起こるでしょうから,ある程度の「余裕」は必要です.

 じゃあ,結局,どうすんのよ,ってことになるんですが,ここで書きましたが,「一種の死後の世界」があるとも考えられると思うんですよね.

 人間死ねば無になるので「死後の世界」は,存在しません.でも,じゃあ,自分が死んだら社会とは関係なくなるかと言うと,自分が死んでも社会は残って,私の死後も,私のいろんなことを全て消去することは不可能で,どういう研究をしたか,どういうことを言ったり,書いたりしたかに対して,生きてる時と同様に,いろいろ思う人はいるわけで,そうすると,死んだらもう関係ないってことはなくて,そういうことを意識して生きることは,「一種の死後の世界」があるとも言えるわけです.

 俗的なことでは,お金とかもそうで,その人がどれだけ稼いだかは,資本主義という歪んだ社会ではありますが,それを「定量的」に評価する1つの指標ではあるわけで,死んで巨万の富を残せば,その人は,死後,巨万の富を残すほど生前稼いだとは認識されるわけです.

 で,昨日,M田にも話したんですが,たまたま先日,オードリーの春日がそういうことを言っていて,彼は,とにかくケチというか,お金を使わないことで有名で,そんなことしてどうするんや? 金もって死んでもしょうがないやろと突っ込まれて,彼は,死んだ時にどれだけの財産を残したかで自分を評価して欲しいから,自分はとにかく稼ぎたいし金も使わないとか言ってたんですね.

 そういう意味では,芸能人とかビジネスをやってる人の多くもそうで,死ぬ時にどうかはともかく,「どれだけ稼いだかゲーム」をしてる感じはします.そして,それは,結構,面白いんでしょう(オードリーの春日は,それに加えて,「どれだけ金を使わないかゲーム」もしていて,それも,結構,楽しんでる感じ).

 で,私がどうするかですが,もちろん,「どれだけ稼いだかゲーム」も「どれだけ金を使わないかゲーム」も興味はありません(でも,稼ぐより無駄なものに支出しない方が遥かに合理的とはとは何度か書きました).結果的に稼ぐことになることもあるかもしれませんが,それは,あくまで結果ということでしょうか.

 でも,「一種の死後の世界」があると考えると,自分が死んだ後のことを考えて,いろいろちゃんとしておかなくてはいけない一方,生きてて気が楽になる感覚はあって,これも死後の世界なんかほんとはないのに,あると勝手に思ったもん勝ちというか,そう思うと(多少)気分よく生きて行けるのかもしれません.

 ということで,私の中では,die with zeroからdie with 'not' zeroに傾きつつあって,それは,die with zeroが事実上不可能ということもありますが,「一種の死後の世界」に気づいたということがあるのかもしれません.

 とは言え,具体的にどうするということはなくて,今まで通り,これからも,定年で仕事をやめた後もやって行くということで,経済的にやばくなったら,働くしかないですが,そうでなければ,お金を稼ぐだけのために仕事をすることはないですし,もしいっぱい稼いだとしてもdie with zeroに向かって,むりくり何かに使うこともありません.

 でも,「もの」は,純粋に少ない方がいいですから,それは,減らして行きたいですね.それは,死に向かってというよりは,今すぐにでもそうしたいくらいです.

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 ものを減らす的には,(これも既に書きましたが)グランドピアノ+防音室もそうですね.正直,そんなに弾いてるわけでもないし,そもそも腕前的にグランドピアノ+防音室が必要なのかってこともあります.

 そこで,全然別の事情(軽くてボヨンボヨンしている古いスタインウェイ対策?)で出てきたのが電子ピアノで,これで事足りる(週一くらいで1時間1500円くらいのスタジオのグランドピアノを弾きに行く)のなら,住むところの選択肢も広がります.

 あと,思ったこととしては,グランドピアノだと「弾くとしんどい」感があるんですが,電子ピアノは,とてもタッチが軽くて,そのハードルが下がるような気もするんですよね.

 それで,昨日,M田と話していて思ったのは,普段7万円の電子ピアノで練習して「めっちゃ上手」かったら,「いいじゃん」ってことです.喩えるなら,全く海外渡航経験なしでものすごい英語の達人になった長崎玄弥さんもそうですし,家の中のちょっとしたスペースでの簡単な(創意工夫した)練習だけで,ほとんどコースにも練習場にも行かずにゴルフの達人になったりとかも「いいじゃん」って思うんですよね.

 要は,環境なんか関係ない,それを凌駕する創意工夫をすればいいし,それはそれで楽しめるということでしょうか.

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(経日)

 アメリカの債務上限問題,またやってるんですね.でも,そんなこと言ったら,日本は,GDP比でアメリカの債務上限の2倍の借金があるわけで,このことが意味することはわかりますよね.

 経日的記録としては,日本株のTOPIXが,先日,33年ぶり,つまりは,バブル以来の高値,日経225も昨日引け値で3万円を回復とのことです.

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[2015年の体調]
(体)

 今は2015年の夏頃を読んでるんですが,体調よくないみたいです.原因としては,右股関節と左膝を怪我してて,バドミントンとかの運動ができてないから,ということで,頑張って練習に行くと頻度が低くて逆効果とか書いてます.

 わかってませんねー.運動することは,体に害ですよ.今はほとんど運動してませんが,今の方が全然体調はいいです.もちろん,「全く」体を動かさないのでは,体はどんどん動かなくなって行くので,ある程度,体を動かすことは必要ですが,それは,ほんのちょっぴりで充分です(1日1万歩なんて全然やり過ぎ).

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[Q大は10番]
(大学)

 とあるQ大の先生が「Q大は10番」だからと言ってました.ん? 何かそういうランキング?が決まった?

 あー,指定国立大学のことですね.てことは,1-3番が東大,京大,東北大で,筑波大は,医科歯科とともに8番ってことですね.しかも,文科省が付けたランキングなので,まさにオーソライズされたランキングってこと?

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[春がなくなって,冬からいきなり夏に]
(日記)

 昼間は暑いと感じるようになり,朝夕は冷えるということもなくなってきて,ここ数年書いてますが,春がなくなって,冬からいきなり夏になったような感じです.

 でも,どうなんですかね(と考え始めました).急に気温が10度以上上がったってことはなくて,実際は,(変動しながら)少しずつ上がってるわけですよね.てことは,私自身の問題というか,例えば,20度以下は寒いと感じ,20度以上は暑いと感じるという暑さ寒さの感度というか受容性が上がってるのかもしれません(とも考え始めました).

 原因としては,加齢というよりは,ほとんどの時間,空調が効いた部屋にいるってことがあるのかもしれません.

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[また間違えました]
(運保)

 また間違えました.運保の日運で計算間違いをしていました.ほんと単純ミスなんですが,ちょっとまずいですね.

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[死んでも全く何の解決にならない]

 一種の死後の世界があるということは,生きてる時に何か変なことをしたら,死んだとしても(逃げようとして自殺とかしても),全く何の解決にならないということになります.

 でも,生きていれば,しっかり償うこともできるし,そうすべきでしょう.というか,変なことなんかしないことですけどね.

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5/19'23
[既にバブル越え?]
(経済)

 日経平均が3万円を越え,TOPIXは,33年ぶり,つまり,バブル崩壊直後に戻したという報道で,いやいや,もう既にバブルを越えてる,それは,東証プライム(旧一部)市場の時価総額は,バブルのピーク時は591兆円だったが,今は713兆円だからと言ってる人がいました.

 いやいやいや,当時の東証一部の上場会社の数と今のプライムの上場会社の数が全然違いますよね(2倍くらい).それで,バブル越えとか言うのなら,プライムの基準をどんどん緩くすりゃいいってことですし,実際,プライムの上場基準,ズブズブなわけですよね(再編の時,プライムの基準を満たしてないのにプライムの残った企業多数).

 こういうめちゃくちゃなことを言う人間が専門家?として,堂々と解説?(怪説)してるわけで,○カじゃないとしたら,何かよからぬ企みがあるということです.

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 私の中では,die with zeroからdie with 'not' zeroに傾きつつあるということなのですが,具体的にどうすることもないということは,やっぱり,基本は,die with zeroだし,これまでもそういう風に生きてきたし,これからも然りということです.

 でも,die with zeroが理想だけど,研究論文とかこのサイトとか,いろんな人の私に対する記憶とか,既に残したものはあるわけで,それを敢えて消去することはしないというか不可能だし,受け入れるということで,でも,そうすることで,理想からはずれて残念というよりは,逆に心の安堵に繋がったのが意外だったということでしょうか.

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[そこが1つのゴール]
(運保)

 die with zeroということで,お金については,既に書いたと思います.基本的には,私は,お金がいくらあるからいくら使うというお金の使い方はしないし,単純に面白いので運用はしてますが,生活費とは,全然関係ないので,儲かったとしても「ただ数字が増えていくだけ」ということです.

 でも,あと○年で,今の仕事を失うということで,そうも言ってられなくなったわけで,つまり,年金だけでは足らない分をどうやって稼ぐかということで,あるいは,来るべき経済危機に備えて,資産を守らないといけないということで,資保が数年前に始まったわけです.

 なので,資産を守って運用して,生活費の一部を捻出しないといけないことになったわけですが,これをdie with zeroにするには,あまりにリスクが大きいわけで,そのちょうどいい塩梅はどこかということになるわけで,ここでもマネージメント能力が問われるわけです.

 でも,これも何となくのイメージはあって,運用自体は,今の仕事をやめても何も変わらないと思いますが,運用益というか,資産の一部を生活費に回すことになると思います.もちろん,運用益が出て,それで生活費がまかなえれば,何も問題ないですし,資産は増えていくわけですが,そうなるとは限らないわけで,その場合は,資産が減っていくんですが,それがdie with zeroでは,あまりにリスクが大きいので,そうならないようにマネージメントするということですね.

 逆に,益が出て,資産がどんどん増えていった場合の方が問題という気もしていて,そんなとらぬ狸のこと考えてもしょうがないってことなんでしょうが,そうでもなくて,というのは,どこかで書きましたが,私がやってる方法だと,運用できる額に限界があるんですね.具体的には,益が出ているVIX指数先物や商品先物やマザース指数先物とかは,既に上限に近づきつつあります.

 でも,逆に言えば,これでマネージメントできるとも言えて,そういう上限に達したら利益を原資に回す複利をやめて単利にすることで,リスクを減らして徐々にソフトランディングできるとも言えるわけです.そして,全資産のその上限も何となく見えていて,そこが1つのゴールということになるのかもしれません.

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(このサイト, 体)

 2015年の記事を読んでるんですが,体調が悪くて不調と書いてあることが多いです.

 でも,基本的には,楽しくやってたと思いますから,大分,実情と違う感じがするんですが,どうなんですかね.過去のしんどいことは忘れて,楽しいことだけ憶えてるってこと?

 でも,体がしんどくなることが多かったのは事実で(今の方が明らかに全然体調はいい),この頃,既に添加物排除生活が始まったとは言っても,実際は,まだまだなのか(SJJとか生活クラブから食材を調達して自炊中心になるのももっと後),まだ体の中の「毒」が残ってるというか,効果が出るのに時間がかかるのか,そんなの関係ないのかは,何とも言えないですね.

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[33年ぶりの高値?]
(経済)

 あれ? 今度は,日経平均が33年ぶりの高値と言ってますね,でも,実際は,確か一昨年くらいの高値を抜いただけですよね.

 

 なので,既に2年前に33(31)年ぶりの高値には到達していて,その後,少し下げて,今日,2年前の高値を抜いたというのが正確な言い方なんですが,これまた,メディア得意の嘘ではないけど,盛り上げるための方便ってことですかね.

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[久しぶりに練習に行きました]
(バドミントン)

 久しぶりに練習に行きました.昨年末以来なので半年ぶりくらいですかね.

 で,そこそこ打てるやろとは思ってましたが,そこそこ打てました.なので,こんな感じでいいんじゃないですかね.

 でも,前回,久しぶりの時ほどではなくて,それも何となくそうだろうと思ってて,脚力が落ちてて動けない感じはありました.でも,どうすればいいかはわかってるので,戻せると思います.

 でも,体調管理のために,バドミントンをしてるわけではないので(健康のことを考えれば,バドミントンなんかしない方がいいので),練習に行きたくなったら行くというくらいでいいんじゃないですかね.せいぜい,二週一か週一くらいでいいと思いますし,今回みたいにぽこっと数ヶ月とか半年とか空いてもいいと思います.

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5/20'23
(バドミントン, 体)

 一日経って,半年ぶりということで,体のあちこちが痛くて疲れも残っていますが,思ったほどではありません.

 思うのは,体が動かないのを何とかしようとすると,余計な力が入って,却って動かなくなるし疲れるので,脱力して「その時」動ける範囲で動くことで,そうすることが,結果「その時」最も動けるような気がします(ただし「その時」の話なので,脚力を付けるとかは必要だし,「その時」も動きを洗練した最適解で動く意識が必要).

 PCのキーボードを打つ時,左の指がうまく動かないのも,動かそうとすると余計な力が入って却って動かなくなるので,できるだけ脱力して,動かせる範囲で打っていたら,少し動くようになってきた気がします.

 もっと言えば,何かがうまく行かない時も,まずはそれを受け入れて,そこからできる範囲でどうするかなわけですし,どうにもならないことは,さっさとあきらめるのが肝心で,まさに体も心も脱力ということでしょうか.

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[電子ピアノ]
(ピアノ)

 電子ピアノが来たので,早速弾いてみました.ものは,88鍵でハンマーアクションで一番安い(7万くらい)カシオのものです.楽器店で触った感じだと,軽くてぼよんぼよんしてて,鍵盤の表面が少し摩擦があって引っかかる感じで,黒鍵も少し出っ張り気味で,他の電子ピアノの中で一番スタインウェイに似ている一方,電子ピアノなので,返りは全くもらえず,弾きにくいけど,逆に言えば,これで弾けるようになっておけば,ということが目論見なわけです.で,弾いてみると...

 全然弾きにくくない...もちろん,微妙なニュアンスを出すとかはできませんが,そうでない曲ならふつーに弾ける感じです.これじゃあ,対策にならない? いや,これで行けるのなら,もうグランドピアノ+防音室も要らないってこと? でも,今日は,電子ピアノを弾いただけで,その後,グランドピアノを弾くとどうなるかってことはありますね.

 あと,ペダルは付属のものではだめなので,3本ペダルが付いたものにしたんですが,これもいいです.3本目(真ん中のsustaind pedal)もちゃんと使えるのに驚きました.

 てことで,まだ何となくですが,電子ピアノ一本(+時々,スタジオのグランドピアノ)で行ける気がします.それは,電子ピアノの性能が上がったってこともあるでしょうし,私の腕前がその程度(になってしまった)ってこともあるような気がします.

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 電子ピアノのメリットとしては,いつでも弾けるってこともありますし,タッチが軽いので,ピアノに向かうのがしんどい的なハードルを下げる効果もありそうです.今は防音室に置いているので,ボリュームを絞れば,ヘッドフォンをしなくてもいいし,音が小さい方が弾いていて圧迫感もありません.そっか,左の小指への負担も減って痛みというかこわばりも軽減するかもしれませんね.

 あとは,最近,効力感を高めるために取り組んでることとして,ピアノを弾くことをどういう順番でどの鍵盤をどの指で押さえるかを憶えてそれを再現していくゲームというかパズルだと「敢えて」考えるようにしていて,電子ピアノは,それにも適合する気がします.

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[ウォーターオーブン]
(生活)

 ウォーターオーブン(シャープのヘルシオ)も電子ピアノと同時に来ました.ものが増えるのは,好きくないのですが,電子レンジ(ほぼ同じ大きさ)は廃棄ということで±0ですし,電子ピアノは,へたしたら,グランドピアノ+防音室が(今度引っ越す時に)なくなるかもしれないので,まあいっか.

 ウォーターオーブンは,ちょっとめんどうそうですが,毎日の食事の栄養分が大きく失なわれている(かもしれない)とすると,背に腹は変えられません.使う前に水を補充して,使用後に受け皿に溜まった水を捨てるというのは,どうということはないですが,加熱に何倍かの時間がかかりそうというのが...(ご飯を炊くのも電子レンジの18分の数倍はかかる).

 あとは,いろんな食材によって,設定をいろいろ変えないといけないし,冷凍食品とかは,電子レンジの500Wで何分としか書いてないので,最初のうちは,試行錯誤が必要かもしれませんが(でも,だいたい電子レンジの2〜3倍くらい),焼くと蒸すの2つのモードがあったり,いろんな調理にも使えるみたいなので,これはこれで研究して楽しんで行けばいいってことですかね.

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5/21'23

 電子レンジですが,栄養分の多くが失なわれている(かもしれない)というよりも,マイクロ波で水分子を振動させた摩擦熱で食べ物を温めるというやり方が「何か気持ち悪い」感じがしてきたってことですかね.実際,いろいろ実験も行われていて,栄養分の多くが失なわれているという結果も,そうではないという結果もあって,よくわからないということでしょうか.

 なので,これも添加物と似ていて,摂取しないに越したことはないように,電子レンジを使わずに済むなら,それに越したことはないということですかね.

 でも,ヘルシオ,ちょっと使ってみたのですが,使いにくいですね.というのは,いろんなものが自動化されているからです.例えば,ここ数年,毎朝,いりこ10gを電子レンジで1分40秒チンしてパリパリにして食べてるのですが,これをヘルシオの自動焼きでやると何と21分と自動で設定されました.

 実際は,そこまでは必要なくて10分くらいで止めて食べたんですが(でも,味的には電子レンジより風味が残ってる感じ),これはちょっと不便で,もちろん,手動設定すれば,できるとは思うのですが,ここで思ったこととしては,ウォーターオーブンじゃなくてもいいんじゃないかってことです.

 例えば,いりこならオーブントースターでいいでしょうし,チャーハンやピラフとかの冷凍飯ならフライパンでいいわけですよね.じゃあ,ウォーターオーブン要らないかというとそういうわけでもなくて,冷凍揚げ物の温めやシューマイとか冷凍ご飯とかブロッコリーの蒸しとかには威力を発揮するわけです.

 あとは,炊飯なんですが,これもウォーターオーブンでできるんですが,炊飯器並みの40分かかるので,ちっさい15分で炊ける奴を買おうかとも思ったんですが(でも,やっぱり,ものは増やしたくない),何とフライパンで10分で炊けるみたいです.

 つまりは,安易に電子レンジを使うことを見直すいい機会になったということでしょうか.

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 あー,自動メニューが2種類あるんですね(カンタン焼きと自動加熱).やっぱ,わかりにくいな.明日は,2つ目の自動メニューで,それがだめなら手動で,ですかね.

 でも,今日の晩,(生活クラブの)フライドチキンを自動焼きで温めたんですが,さくさくだし,やっぱ,電子レンジより全然うまいです(でも,時間は,3倍くらいかかる).

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 一方の電子ピアノですが,何か変な感じもしてきました.

 事実関係を整理しておくと,ピアノプロジェが昨年までの会場になった初回,リハで,ゴドフスキーのジャワ組曲のボイテンゾルグの植物園を弾いた瞬間,とにかく弾きにくくて全く思うように弾けず「あかん」と思いました.それは,昨年のシューベルトのOp.120のソナタもそうでした.でも,その次の年,ゴドフスキーのジャワ組曲の第4集とヴィラ=ロボスの野性の詩を弾いた時は,そうでもなかったです.

 で,昨年,ピアノプロジェの後,今回買った電子ピアノを桂川のイオンの島村楽器で弾いた時,昨年までのピアノプロジェの会場のピアノととてもよく似ていて,弾きにくいと思いました.でも,昨日,弾いてみたらそうでもなかった.

 これらのことが意味することはなんでしょうね? 1つは,私のコンディションによるということでしょうか.だとしたら,電子ピアノでもグランドピアノでも弾けるようになっておくことは,意味がありそうです.

 コンディションに近い概念だと思いますが,ピアノが(ほんとに)上手い人って,もちろん,ピアノの状態には,ものすごくうるさいんですが,そういうことと対照的に,どんなピアノでもそこそこちゃんと弾きますよね.つまり,コンディションもあるし,腕前自体にも関係するということで,これも電子ピアノでもグランドピアノでも弾けるようになっておくことは,意味があるかもしれないということでしょうか.

 いずれにしても,とにかく買ったので,しばらく弾いて,どうなるか実験ってことですかね.

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 今日弾いた感じだと,電子ピアノ,やっぱ,弾きにくいです.で,その後,グランドピアノを弾くと,格段に弾きやすい.なので,電子ピアノ一本は,やっぱ,無理ですかね.

 でも,電子ピアノの後にグランドピアノを弾くと,タッチが重いのがよくわかります.なので,一番いいのは,もっとタッチが軽いグランドピアノに変えることですかね.

 でも,弾きにくい電子ピアノで弾けるようになっておけば,というのは,対策としてありな感じもしますし,タッチが軽いので,繰り返し練習でも指を痛めないというのもそうかもしれません.

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[人生のピーク]

 どこかで「人生のピーク」について書きました.学生時代や若い頃はよかった,楽しかったと言う人が多い中,私は,過去のどの時点にも戻りたくないし,今が一番いいので,「人生のピーク」はない,あるとしたら,今ということです.でも.そういうことじゃないですよね.

 「人生のピーク」は,やはり,若い頃でしょう.それも,高校時代じゃないかな.それほど高校時代は,貴重というか,何事にも代え難い3年間だと思います.青春という言葉は好きではないですが,そういう表現がわかりやすいですかね.

 そして,高一の前半(ブラスをやめるまで)と高二の冬に父親が亡くなるまで,つまり,正味1年ちょっとくらいは,そんな感じ?の時期を過ごした感じもしないでもないです.

 その正味1年ちょっとに限らず,好きな女の子はずっといましたし,と言っても,特に何があったわけでもなく,でも,そういうことがあるだけでやっぱり何か全然違うものです.もちろん,中学時代も大学,あるいは,大学を卒業してからも好きな人はずっといましたが,大学以降のそういう感覚は,中学,高校時代のそれとは,根本的に何か違うと思うんですよね.

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 そういうこと以外でも,体も脳もその頃がピークなわけで,そういうことからすると,一体何をしてたんだと思いますね.何かスポーツに打ち込んだわけでもないし,勉強はそんなにしなかったですが,そんなことしてる場合じゃなかった(何でもいいので,受験勉強とかじゃない学術的な何かに打ち込むべきだった)と思うんですよね.

 でも,「人生のピーク」からやや遅れて,20代で,バドミントンや研究に打ち込むことになったわけで,でも,やや遅きに失した感じではあったんですが,これまたギリギリ滑り込みセーフというか,危なかったなーということでしょうか.

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 そっか,中高と何か打ち込んだものがあるとすれば,音楽といろんな本を読んだことですかね.(ブラスに入っていたので)運動部には,入ってなかったんですが,野球とかサッカーとかバスケとかバレーとか卓球とかボウリングとかいろんなスポーツもしてたと思います.

 なので,まあいいんですかね.ていうか,今更,どうなるもんでもないし.

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 でも,こうしてみると,高校時代や若い頃は言うに及ばず,人生そのものが実質もう終わってるんだなと思いますね.

 でも,それはそれで悪くないというか,その日その日を楽しく気分よく過ごして行けばいいわけで,やっぱり,今が一番いいですかね.

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5/22'23

 高校時代(の一時期),それっぽい?時期を過ごしたこともあったってことなんですが,特に何があったわけでもなく,というのがどうしてかなと思い始めました.私がもてなくて,一方的な片思いだったってこともないこともないと思いますが,そういうわけでもなかった気もするんですよね.

 今となっては,不思議なんですが,そういう雰囲気じゃなかったと思います.もちろん,男女間も仲よくやってたと思いますが,付き合うとか,そんな感じじゃ全然なかったです.もちろん,誰と誰が付き合ってるということはありましたが,全校でほんと数えるくらいしかいなかったんじゃないですかね(私が知らないだけかもしれませんが).

 やっぱ,進学校ということで,そういうことが憚られるというか,タブー視されてたんですかね(でも,そんな感じでもなかった).実際,進学校のほとんどは,男子校か女子校ですからね.他の共学の進学校ってどういう雰囲気なんでしょうか.というか,今はどんな感じなんですかね.

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 高校時代に興味をもった何か学術的なものに打ち込むべきだったということだと,いろんな本を読んだ中にブルーバックスのような一般向け科学書はありました(数十冊は読んだと思う).うーん,でも,自然科学は,数学という言語で書かれているので,文章で書いたものをいっぱい読むことに意味があった感じはしませんかね.

 むしろ,高二の時に力学に興味をもったわけですから,(数学という言語でかかれた)大学の力学の教科書を読んだり,そのために必要な解析学の勉強をしたりという方が意味があったかもしれません.でも,そんなこと普通思いつきませんよね.いや,しょぼかったので,思いつかなかったってことですかね.

 でも,ただでさえ勉強しなかった上に,力学とか解析学とかの勉強して,力学という物理の中の一分野は得意になったとしても,大学入試では,物理の問題を微分積分を使って解いてはだめなわけで(なんじゃそりゃ?),大学受験という現実問題に支障をきたしたかもしれませんね.

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 今の専門に繋がるようなことだと何ですかね?

 すぐに思いつくのは,コンピュータというか,プログラミングですね.でも,高校時代は,コンピュータなんか,自分の周りには全く存在してなかったわけで,実際,PC-8001が発売になったのは,1979年でしたからね(大学に入って,PC-8001mkIIを買ってシーケンサーとして使ってた).

 力学から建築構造を連想するのは,至難だとは思いますが,もしそれが奇跡的にできたとして,構造力学や材料力学に興味をもったとしても,今の研究とは,そんなに関係ないですしね.地震に興味をもつこともなかったので(そもそも,福岡は,ほとんど地震はないので,それこそ,地震って何?ってレベル),構造動力学に繋がることもないですし,構造動力学もそれ自体がどうということではないですかね.

 こうしてみると,学術的に高校時代にやっておくべきだったことは,特になかったというか,大学,あるいは,研究室に入ってからやればいいものばかりで,特に問題なかったってことですかね.

 むしろ,ものの考え方とかいうことで,いろんな本を読んだことがよかったということかもしれません(そういうことにしておきます).

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[建築構造って特殊な分野]
(大学)

 考えてみたら,建築構造って特殊な分野ですよね.どういうことかと言うと,誤解を恐れずに言うと,建築構造に携わる多くの人は,「意匠崩れ」ということです.

 具体的に言えば,建築学科出身の人は,わかると思いますが,建築学科に来る人のほとんどは,最初は,意匠志望です.でも,夢破れて,途中で,構造や環境に行くわけです.そんなところ他にあります?(もちろん,学科の中で何をやるかの人気のありなしはあると思いますが,建築が特殊なのは,意匠と構造じゃ,やってることが文系と理系というほど違うということ)

 ただ,全員意匠志望かと言うと,そんなことはなくて,私は始めから構造志望ということは,何度も書きましたし(そんな奴,私以外にはいなかったけど),建築に興味があるので,建築に来たけど,意匠はちょっと...という人は,ちょこちょこいますかね.

 もちろん,ほんとは建築家になりたかったけど,夢破れて構造をやるというのも悪くないと思いますし,だからこそ強いということもあると思いますが,やっぱり,ちょっと特殊ですよね.そういう意味では,何度か書きましたが,筑波大は,「建築学科」ではなかったので,そこは全然違ってましたが,そんな大学,他にありませんからね.

 でも,東大生にしろ,京大生にしろ,素養はもってるというか,元々は,勉強ができたというか,意匠のようなデザイン力や表現力ではなく,物理や数学ができたわけですよね.だったら,意匠なんかより(というと語弊はありますが)得意な物理や数学が活かせる構造の方がってことはあると思うんですけどね.

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[最初から京大だったら]

 もしもシリーズ?第*段ということで,思いがけず,京大に来ることになって,じゃあ,最初から京大だったらどうだったかなと考えました.

 高校時代は,物理志望で,(当時は東大より理論物理のノーベル賞受賞者を輩出していた)京大理もちょっと考えたことは,どこかで書きました.じゃあ,京大建築はどうだったかというと,これも一瞬考えたというほどのことはなかったんですが,偏差値とか共通一次と二次試験の配点を調べたりしたことはあったと思います.

 ちなみに物理志望なのにどうして建築?というのは,どこかで書いたかもしれませんが,建築も何となく意識はしていて,実際,早稲田は建築を受けました.でも,この段階で,建築に構造という分野があることは,認知してなかったと思います.

 で,当時,京大建築について調べた時の印象は,東大理一に比べたら大分楽だなあという感じでした.偏差値はそうでもなかったですし,共通一次の配点も大きかった(記憶だと2:1くらい)ので,共通一次で高得点とれれば(とらぬ狸),半分受かったようなもんだ的なところはありましたかね(でも,そんな甘っちょろい考えというか,実際は,現役のときは,共通一次惨敗で,むしろ,二次の配点が大きいというか,ほとんど二次で決まる東大で一発逆転を狙うことに).

 でも,京大行って,ずっと京大だったら,ずっと京大ってことですよね.それは,東大行って,ずっと東大だった場合も同じで,今となっては,ちょっと想像できないですかね.

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[あるクラスに]
(世の中)

 Uクライナ戦争どうなりますかね.メディアの考えるシナリオとしては,Uクライナの反転攻勢でRシアを不利な状況に追い込んで和平交渉ということなんでしょうが,そんな具合に行きますかね? そもそもAメリカがRシアを追い込んで仕掛けさせた戦争みたいなもんですからね.

 日本は,西側ということなんでしょうが,それで大丈夫というか,いいんですかね? もちろん,いくら追い込まれていたからと言って,戦争を仕掛けるのは,絶対にだめですが,Rシアが一方的に悪いというのは,西側の考えですよね.

 あるクラスに,A君というボスがいて,かつては,R君が対抗してたんですが,ぱっとしなくなって,しかも,A君は,B君やD君やF君などのEグループと同盟を結んでいて,その食指を,何とR君と仲がよかったU君にまで伸ばして,さすがに頭に来たR君は,U君を力尽くで引っ張り込もうとして,とうとうU君に手を挙げてしまった,という感じでしょうか(なお,○君とか書くのは,男尊女卑的だなあとも思ったんですが,○さんと書くと雰囲気が出ないので○君にしました).

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[87歳の現役トレーダー]

 最近,時々,87歳の現役トレーダーという人が出てきます.投資歴60年以上で,資産16億とのことです.

 その人が自宅の一角でトレードしてる様子も出てくるんですが,その雰囲気は,楽しそうでいいなとは思いました.ていうか,87歳で現役なわけで,今でもバリバリ稼いでいるのなら,そんな人,トレーダーに限らず,ほとんどいないでしょう.

 でも,その投資スタイルは,いわゆる逆張りで,いろんなモニターのいろんな情報を見ながらトレードするんですが,それ自体は,極々普通というか,多くのトレーダーがやってることですよね.

 なので,87歳で,今でも儲かっているのならすごいってことなんでしょうし,資産16億ということは,これまでは儲かってきたってことなんでしょうが,そんな普通のやり方で儲かるとしたら不思議というか,そんなわけないというか,これまでの経緯,具体的には,投資歴60年ということは,日本のバブルの崩壊も経験してるわけで,その時どうだったかということですかね.

 もし,最近儲かってる多くの人と同様に,ここ10年の右肩上がりの相場の中で儲かったということなら,何を買っても儲かったわけで(そういう意味では,ずっと基本右肩上がりのアメリカ株を取引してるバフェットも同じ.そっか,バフェットももう90を越えてるんですよね),まさにたまたまで,そのうちやられるとは思いますが,87歳じゃあ,もうそんなの関係ないか.いや,人生の最終盤でそんなことになったら,それはかなりしんどいことですよね.

 思ったんですが,トレーディングに限らず,仕事でも研究でも何でも,普通は,実績があるのなら能力があるってことで,これからも成果をあげていけるということなんでしょうが,上で書いたようにそうとは限らないわけで,なかなか難しいってことでしょうか.でも,仕事や研究なら,ある程度は,そういうことが見込めるのですが,トレーディングとかの場合は,たまたまうまく行くこともあるので,注意が必要ってことですかね.

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5/23'23

 トレーディングとかの場合は,たまたまうまく行くこともあるので,注意が必要というのは,どういうことでしょうね?

 例えば,ゴルフの魅力(魔力)としてあるのは,てんで大したレベルでなくても,たまたままぐれでナイスショットが出ることで(これは他のスポーツではありえない),それが忘れられない,たまたままぐれでもナイスショットが出るということは,その可能性を高めれば上手くなるということなので,ゴルフをやめられないということはあるでしょう.

 似たケースとしては,パチンコや競売とかのギャンブルもまぐれ当たりがあって,その時の快感が忘れられない,当たりがあるということは,今は損していてもいつか儲かるとなぜか思い込んでいて,カモになってどんどん損が膨らんでいる人がいるわけです.

 株式投資は,どうでしょうか.行為は,買うと売るの2つしかないので,これもまぐれ当たりがあるのは,同様ですが,ゴルフやギャンブルと違うのは,「たまたま」がある一定期間,それこそ,10年20年に渡って続くことがあるということです.

 具体的には,日本株の投資を始めて10年くらいの人は,ずっと右肩上がりの相場の中で取引をしてきたわけで,儲けの大小はあったとても,買って売るのであれば,何を買ってもいつ買って売っても,それこそランダムに取引をしても儲かったわけです.

 でも,30年前のバブルの崩壊とその後20年の株価の低迷を見ればわかるように,右肩上がりの相場が続くことはありません.つまり,今儲かってる人が今のやり方で10年後も儲かっているという保証は全くないのです.

 じゃあ,100年くらい基本右肩上がりアメリカ株なら大丈夫? これも日本株と同じです.というか,30年前,日本株がバブルの崩壊で暴落した時も,同じことが言われました.それは,今は,一時的に下げてるけど,過去100年の日経平均を見てみろ,多少の凸凹はあったけど,基本右肩上がりだったわけで,そのうち必ず株価は持ち直すと言われて20年低迷したわけで,同じことがアメリカ株でも起こる可能性はあります.

 じゃあ,どうしたらいいかですが,そんな危ないことには,手を出さないってことなんでしょうが,むりくり経済を回してインフレということになると,何もしないのでは,資産は目減りするばかりです.

 じゃあ,右肩上がりでなくても勝てる方法というのは,下げ相場でも勝てる方法ということになります.つまり,買って売るという一般的なやり方だけではだめで,売って買うことも必要,そういうことでも勝てることがほんとの運用力ということかもしれません.

 でも,空売りをして相場が上げれば,損失無限大の可能性もありますから,非常にリスクが大きいのも事実で,逆に言えば,リスクをとらなければ,リターンもないということで,でも,リスクをとって破産すれば,元も子もないわけで,結局,どれだけリスクをとるかというマネージメント力ってことは,どこかで書きました.

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[alternativeな道]

 ほんと今更というか,どうでもいいんですが,物理志望なのに建築も意識してたというのは,どういうことでしょうね?

 小さい頃,将来,何になりたいか的には,何度か書いたように,大学教授だった父親が楽しそうに仕事をしているのを見て,自分も大学の先生になりたい,でも,父の専門は,近代文学で,私は文学には興味がなかったので,自分の興味がある分野は何かと考えたとき,文系よりは理系,そして,自然科学で,その中で一番興味があったのが理論物理ということだったと思います.

 一方,建築に興味をもったきっかけは,これも父親の影響だと思うのですが,建築は,科学と芸術が融合した非常に希有な分野と言われ,音楽と科学に興味があった私としては,建築にも興味をもったと思います(でも,父親に「ガウディ展」に連れて行ってもらった時は,何とも思わなかったですかね).

 小さい頃は,そんな程度のことですが,高一の生物や地学には興味をもてず,高二になって,物理が始まると,最初にやる力学は,ほんとに面白くて,やっぱ,物理やなーと思いました(化学もそんなに面白くなかった).でも,電磁気には,興味が湧かなかったですし,高三でやる力学(力のモーメントとか回転とか)もそうですね.そういう感じで,もやもやしてきて,タイミング的にも高二の冬に父親が亡くなって,(受験勉強しないといけないのに)長い低迷期に入った感じでしたかね.

 なんとか,浪人して東大には入るのですが,私立(早稲田)は,(物理ではなく)建築を受けました.理由としては,物理学者になるなら,東大とか京大じゃないとだめだと思ってて,じゃあ,どうして建築なのかについては,上で書いたように,物理以外に建築にも興味があったという程度のことでしょう.

 東大に入っても低迷期は続いて,何度か書いたように,入学初っぱなの田無の宇宙線研究所での素粒子物理のゼミみたいなのに出て,全く興味がもてず,ずっともやもやしてたけど,自分がやりたいことは,理論物理(ましてや実験物理)ではないことがはっきりして,もやもやが解消したというよりは,何をやったらいいか全くわからなくなり絶望しました.

 ただ,これも何度か書いているように,東大の進振りに助けられるわけで,自分が興味がもてるものを必死で探して,建築に構造という分野があることに辿り着くわけです.小さい頃,物理以外に建築にも興味があったということなんですが,それは,関係ないと思います.つまり,たまたまということですね.

 実際,自分がやりたいことを模索して行くうちに,自分が興味があるのは,力学ということに気づき,それを使って最先端のことをやっているのは,土木,建築,機械で,その中から,一番格好良さそうな(笑)建築を選んだということですからね(時間割を見て,バドミントン部の練習に一番出られそうというのもあった).

 でも,ここで気づくんですが,たまたまですが,建築にも興味があったわけですから,例えば,京大や早稲田の建築に入って,勉強していくうちに,建築構造という分野を知ることになるわけで,そういうルートもあったかもとは思いました.

 うーん,でも,どうですかね.結局,たらればというか,自分が進んできた道が「唯一の道」で,alternativeな道があったとは,全く思えないのは,なんなんでしょうね.

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[相場観をもっているのか]
(運保)

 この10年の日本株やこの100年のアメリカ株が右肩上がりだからと言って,これからもそうとは限らないということですが,他の相場はどうでしょうか.

 私の考えとしては,商品先物,為替は,当分は,上昇トレンド(インフレ,円安)という相場観をもっていることは,既に何度か書きました.日本株の大手総合商社五社もそうで,これらは,買いのみで売りはやってなくて,資保(資産を守るための運用.資産保全)の対象となっています.一方,日本株(マザーズ),アメリカ株(Nasdaq100),VIX指数先物(SP500)は,右肩上がりが続くとは思ってないので,売りも買いもやるわけです.

 つまり,そこをどう考えるのかということで,日本株やアメリカ株の上昇トレンドが今後も続くという相場観をもつのなら,買いだけやるということでいいと思いますが,問題は,そうしている多くの人がそういう相場観をもっているのかということです.

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5/24'23
[自分が死ぬ時も]

 どこかで書きましたが,時々訃報が届く中で,この歳になると,一世代上くらいのお世話になった方やよく知る人が80代後半くらいで亡くなるケースが増えてきました.80代後半なら,平均よりは大分長生きしていただいたということなので,残念な気持ちは,もちろんありますが,ある程度は納得せざるを得ないというか,そこまで生きていただいてありがとうございました,という気持ちにもなります.

 そういうことからすると,自分が死ぬ時も,周りのことを考えれば,ある程度は,長生きした方がいいんでしょうね.もっと言えば,死ぬ前に忘れられるというか,死んだ時,あーそう言えば,そういう人いたなくらいが理想なのかもしれません.

 でも,どこかでちゃんとお別れくらいはした方がいいということなら,生前葬とかは要らないんですが,もう老いぼれた醜態を晒したくないと思うようになった段階で,お別れを言うというか,最後に飲んで話をするみたいなことをして,それ以降は,極々近しい人としか会わないというのもいいかもしれません.

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5/25'23
[相場の世界の特殊性]
(経済)

 トレーディングとかの場合は,たまたまうまく行くこともあるので,注意が必要ってことですが,トレーディングというか,株式取引みたいなものって,やっぱり,とても特殊で,他のいろんなものと全然違うと思うんですよね.

 具体的なわかりやすい例をあげると,何度か書いているように,投資の神様と言われるウォーレン・バフェットですが,彼がやってきたことは,別段大したことはなくて,たまたま過去100年で右肩上がりだったアメリカ株で上がると思ったものをレバレッジを効かせて買って長期保有してただけです.そんなことをしてる人は,他にもいくらでもいるわけで,じゃあ,どうして彼が巨万の富を築いたかというと,「たまたま」でしょう.

 つまり,何度も書いていますが,いろんな人がいろんなことをする中で,確率的にうまく行く人と行かない人がいる,それだけのことです.もちろん,ある程度,素養や努力や能力的なこともありますが,素養や努力や能力があれば,みんな成功するわけではないですからね.

 でも,たまたまでもうまく行くと,その人は,神様扱いされるわけです.そして,それでほんとに神様になることが相場の世界の特殊性です.具体的には,バフェットがある会社の株を買うと,多くの人がそれに追従して,株価が上がり,バフェットが儲かるわけですからね.

 例えば,これが競馬なら,競馬界の神様がこの馬が来ると言ったら,どうなりますか? 多くの人が追従してオッズが下がって,競馬界の神様は,儲けることができませんよね.

 一般の世界でも,例えば,オリンピックで金メダルを獲れば,その世界では,神様みたいなものでしょうが,じゃあ,その人に教えを請えば,金メダルを獲れるわけではないのは,明らかですし,ノーベル賞をもらった人の研究能力が「一番」高いかと言うとそういうわけではありません.

 でも,学術や芸術やスポーツの世界では,全くの運では,どうにもならないわけで,成功するには,ある程度,いや,ある程度以上の能力や労力が必要なのは言うまでもありませんし,それは,相場の世界もそうですが,学術や芸術やスポーツの世界(競馬とかの世界も)では,たまたま勝ったら,それだけで,その後も,勝ち続けられるということはないわけで,でも,相場の世界では,勝てば官軍というか,ある一線を越えると,(たまたまの)勝者が益々有利になるのは,やはり,非常に特殊だと思います(金持ちが金持ちでい続けて,貧乏人が貧乏人からなかなか脱出できないのもこういうからくりがある).

 このことは,見方を変えると,バフェットは,神様だから,彼が買った株を買っていれば大丈夫,株を買って長期保有すれば儲かるなんてわけないとも言えます.だって,ほんとは,神様じゃないんですから.

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[東京時代が楽しかったわけ]

 何度か東京時代は,楽しかったと書きました.それは,大学時代もありますが,研究室時代(B4〜D3),そして,地震研時代ですね(とは言え,今の方がいいので,あの頃に戻りたいとは思いませんが).

 研究室時代は,勉強という既にわかっていることを勉強するのではなく,研究というまだわかっていないことを研究するものに出会ったことが大きかったと思いますし,地震研時代は,その研究で飯が食って行けることになったわけですから,そりゃあ楽しいに決まってます(研究で何をやったらいいかわからなくなったり,南先生が亡くなったりしたのはしんどかったですが,それでも全体としては,ということでしょうか).

 あとは,研究というか本業以外でも,バドミントンをしたり,スキーに行ったり,ピアノを弾いたりで,そういう中で,いろんな人との付き合いがあって,それも楽しかったですね.当時は,今みたいにインターネットもないですから,何かあると,上野や秋葉やお茶の水や神田に自転車で出かけて行くのも楽しかったです.そっか,大学院を出た後くらいから相場研究もしていて,この頃は,結果は出ていませんでしたが,研究自体は,楽しかったです.

 じゃあ,その頃に戻りたいかというと,最初に書いたように,今の方がいいので,戻りたいとは思いません.でも,それは,インターネットが普及したとか,時代が変わったということもありますが,自分が歳をとったということもあるかもしれませんね.連日のように飲むのは,さすがにもうしんどいですし,じゃあ,体も心も若い頃に戻って当時に戻るならどうかと言われても,それでもしんどい感じがします.

 と書いて思ったんですが,自分が変わったというよりは,時代が変わったということじゃないですかね.つまりは,「昔はいろいろ大変だった」ということです.

 世の中どんどんおかしく,めんどくさく,殺伐としてきているとは思うのですが,一方で,よくなってるところもあって,全体としては,昔より今の方がいいんだと思います.

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[(自分にとって)新しい音楽を探すのは,さすがにもう厳しい]
(音楽, ピアノ)

 (自分が弾く)曲探しですが,再発見もありますが,近現代の知られざるいい曲というか,要は,(自分にとって)新しい音楽を探すのは,さすがにもう厳しいと思い始めました.それは,何度か書いているように,実際,「新しい音楽」は,もう生まれ得ない,古典,ロマン,印象派,近現代,十二音と来て,20世紀中盤にある意味「終焉」を向かえた(ケージの4分33秒は,ある意味,象徴的)ということかもしれません.

 じゃあ,どうするかというと「新しい音楽」に拘らず,いい曲を(再発見も含めて)探して行けばいいと思うようになってきました.カプースチンは,もう新しい音楽は,生まれ得ないという状況の中で,ちょっと風が吹いたと書きましたが,そういうことではなく,新しくはないけど,いい曲だったというだけかもしれません.

 そして,そう開き直って?探してみると,(それまでにない音楽を生み出したという音楽的価値はそんなにないのかもしれませんが)これいい曲じゃんという曲もちらほらあるわけで,なんだ,それじゃあ,商業音楽と同じじゃん,ということもしれませんが,売れることを目的として音楽を作るのでなければ,自ずと質的に全然違うものができているとは思います.

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[いろんなものを抜本的に見直す]
(生活)

 電子レンジをウォーターオーブンに変えたこともありますが,近くのスーパーが来月で閉店になるということも併せて,いろんなものがゼロクリアとは言いませんが,抜本的に見直すことになっていて.ちょっとめんどくさいんですが,逆に,そのことが生活の質の向上に繋がるような気がします(そうなるようにします).

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(相撲)

 相撲は,照ノ富士が強いのですが,相変わらず強引な相撲が多いですね.上位では,霧馬山が安定してるというか,軟らかい相撲で勝ちを拾うことが多くて,やはり,白鵬に似てきたと思います.白鵬と言えば,宮城野部屋の北青鵬が規格外(身長2m超え)が規格外です(笑).とにかく上手に手が届くので,突っ立ててもパワーで押し込むし,土俵際でも残るんですが,相撲になってない感じで,でも,このまま上まで行っちゃうかもしれません(それくらい規格外).十両の落合も上がってくるでしょうし,また白鵬時代が来ちゃう?

 あとは,若元春もいいですね.土俵際の粘りは,若乃花(若花田)を彷彿とさせます.弟(若隆景)より上がってくるのは遅かったんですが,先に行っちゃうかもしれませんね.下位では,さすがに朝乃山が強いです.豊昇龍もいるし,今は,大関が貴景勝一人なんですが,少ししたら,3, 4人になって,その中から横綱が出てくるかもしれませんね.

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[人類の繁栄には繋がっても,個人の幸せに繋がるとは限らない]

 時々,死ぬ時のこととかを書いていますが,死にたくないとか,死ぬのが怖いということではなくて,そもそも,必ず死ぬわけですし,死ねばなくなるってことは,逆に何も心配する必要はないわけです.でも,死に方は,とても重要で(死に至る過程ということは,生きてる時のことなので),しっかり準備をしておくということですかね(しっかり,準備しておいて,いつものように寝て目が覚めないというのが最高).

 でも,死ぬということを考えると,何とも言えない嫌ーな感じはありますよね.でも,それも心配ないと思うんですよね.だって,そういう感じがするのは,人類が繁栄するためにDNAに刷り込まれた本能なわけで,個人には関係ない話だからです.

 話を拡張すると,異性や子供がかわいく見えるのも,寂しくなるのも同じメカニズムですし,もっといえば,承認の欲求すらそうなわけで,それに従うことが人類の繁栄には繋がっても,個人の幸せに繋がるとは限らないわけで,これまた,別段気にすることもないんだと思います.

 じゃあ,何が楽しみで生きて行くんだってことなんでしょうが,やっぱり,内的熟達ですかね.これで楽しく生きて行ければ,ほんと無敵だと思うんですよね.もちろん,そんなに簡単な話ではないのですが,目指すことはできますからね.

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5/26'23
[曲の始まりと終わり]
(ピアノ, 音楽)

 曲の始まりと終わりってありますよね(そりゃそーだ).そして,静かに始まる曲,いきなりどかーんと始まる曲,静かに終わる曲,盛り上がって終わる曲があるわけです.

 何の話かと言うと,自分が弾く曲を選ぶ時,どう始まるか,どう終わるかで決めることはないのですが,結構,重要だったりします.具体的には,静かに終わる曲よりは,盛り上がって終わる方が演奏効果は高いでしょうし,静かに始まる方がウォーミングアップというか,いきなり盛り上がるとちょっとしんどいということはあります(でも,いきなりどかーんと始まると,演奏効果的には,掴みはOK的なところはある).

 で,何となくの印象ですが,始まりはいろいろですが,終わり方は,全体として静かな曲や緩徐楽章を除けば,盛り上がって終わる曲の方が多い感じがします(感覚的には,7, 8割くらいか).

 でも,その割合が作曲家によって違う感じがしてきました.具体的には,ショパンって盛り上がって終わる曲が多いですよね.メジャーなところでは,バラード4曲,スケルツォ4曲,ポロネーズ(5, 6, 7番),舟歌,ファンタジー,ソナタ(2, 3番)の15曲の中で,静かに終わるのは,バラードの2番だけですよね.

 ベートーヴェンのソナタは,静かに終わる曲も何割かあると思いますし,リストもその性格上,盛り上がって終わる曲が多いとは思いますが,超絶技巧の最後の雪かきやソナタは静かに終わります.ドビュッシーも静かに終わる曲が結構ある感じかな.

 少なくともピアノの世界では,ショパンは,ロマン派の中心でしょうし,ロマン派ということは,感情的というか,音楽に「そういうもの付いてきている」ということはあるので,自然とそうなるということでしょうか.それとも,単にショパンの好み?

 いずれにしても,盛り上がって華やかに終わるということは,演奏効果も高いということはあるでしょうから,取り上げられやすいということはあるのかもしれません.

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[PCキーボードの運指]
(体)

 ピアノを弾く時やPCのキーボードを打つ時に,左指を動かしにくくなったと何度か書きました.脱力すると多少は動かしやすくなるのですが,なかなか難しいというか,どうしても早く打とうとして,力が入ってしまいます.

 でも,ピアノの場合は,運指である程度解決できます.自分が弾きやすいように指を決めればいいわけですからね.具体的には,左の小指5を傷めてからは負担をかけないように4でとれるときは4でとるようにしてますし,これは左右両方ですが,高速の分散和音を弾く時,1-234-5より,2-34-5で弾いた方が圧倒的に弾きやすいです.

 で,気づいたこととしては,じゃあ,PCのキーボードも「運指」を考えればいいじゃんってことです.

 どのキーを打つ時は,どの指と決めてる人が多いと思うのですが(例えば,R, F, V, T, G, Bは人差し指,E, D, Cは中指とか),それを変更するということですね.具体的には,R, F, V, T, G, Bも中指で打つようにしたら,大分打ちやすくなりました.E, D, CとR, F, V, T, G, Bが連続するときは,中指を連続で使うことになるのですが,意外というそういうことは少なくて,「れ」と「て」を打つ時くらいで,運指的には,「れ」と「て」を打つ時,それぞれ,RとTは3でEは4にすることもできます(まさに「運指」).

 でも,これでいいのかなあ.気づいたのは,キーボードでは,345ではなく,2が動かしにくくなってるってことですが,動かしにくいから動かさないということだと退化していく感じもするんですよね.

 人間工学に基づいた?ハの字に開いたキーボードを使うという手もあるのですが,ノートPCでは,そうは行きませんからね.

 でも,逆に言えば,長方形に並んだキーボードは,明らかに人間工学に反しているわけで,上記のような運指の方が人間工学的に理にかなってるってことなのかもしれません.

 あ,肘の位置がポイントかもしれませんね.ハの字に開いたキーボードが打ちやすいのは,肘が開いているからですよね.逆に言えば,左の肘を閉じれば,人差し指でも打ちやすいかもしれません.

 と思ってやってみたら確かにそうですね.でも,肘を閉じると窮屈で疲れそうです.でも,これもこうやって研究して行けばいいのかな.

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[確実に何かが失われる]
(生活)

 電子レンジをウォーターオーブンにして少し経ちますが,明らかなのは,ウォーターオーブンで温めた方が(時間はかかるけど)圧倒的においしいということです(一体,今まで何を食べてた?).

 電子レンジだと栄養分が失われるかどうかは,いろいろ議論があるようですが,少なくとも電子レンジで(高速で)温めると「確実に何かが失われる」のは,間違いない気がします.

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[電子ピアノのその後]
(ピアノ)

 電子繋がり?で,電子ピアノですが,思ったほど弾きませんね.そりゃあ,今はグランドピアノがあるわけですからね.

 仕事で疲れてとか,遅くなってとかで,弾く気にならない時,タッチが軽いし,夜中でも弾けるのでハードルが下がるかとも思ったんですが,そうでもないです.でも,昨日,初めて,夜中に弾いてみました.

 あとは,電子ピアノが代わりになるかですが,これもよくわからないですね.本気で実験するのなら,基本,電子ピアノにして,週一1時間だけグランドピアノを弾くことにして,半年とか1年とか様子を見ないといけないと思いますが,グランドピアノがある現状では,そこまではやらないですよね.

 というか,電子ピアノが代わりになるかということなら,代わりになるわけはないので,電子ピアノ+週一1時間グランドピアノで,どのくらい行けるのかということでしょう.そういう意味では,思ってたより行ける感じはしています.

 もう,30年くらい前,バークレーに行く前ですが,打弦式の「電気」ピアノをもっていて,でも,サイズは,アップライトピアノと同じで,さすがにバークレーにはもって行けないので,いろいろ弾き比べて,当時,一番グランドピアノに近かったコルグのかなり高くて大きな電子ピアノを買ったんですが(でも,結局,結婚して,K子さんといっしょに行って向こうでグランドピアノを借りたので,持って行かなかった),それと遜色ないと思います.

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[今となっては,もう全て終わった話]

 高校時代,そういう雰囲気じゃなかったということですが,確かにそういうところはあったと思いますが,全くなかったかというとそんなわけはなかったと思うんですよね.

 いわゆる「もてる奴」は,いましたし,私は,「もてる奴」ではなかったと思いますが,当時は,尖ってて近寄りがたい感じで,でも,それとなくアプローチしてくる女の子は,ちょこちょこいたと思います.

 でも,(ほんとは嬉しいのに)けんもほろろとは言いませんが,そっけないというか,うまく対処できなかったですかね.ほんと勿体ないことをしたというか,一体,何をやってたんだと思いますが,今となっては,もう全て終わった話ということですかね.

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[情報がなかった]
(受験)

 なぜか,最近,昔のことを思い出すことが多いんですが,受験ネタでネットとかで先取り学習というのがよく出てきます.要は,中高一貫の進学校などで,高二までに高校の内容は終えて,高三で受験対策に集中するというものです.

 私が高校の時は,そんなこと考えたこともなかったですね.そもそも勉強なんかしてなかったわけですからね.でも,そういう情報すらなかったというか,そういう情報があったら違ってたのかなあ.

 実際,中学の時,英語に興味をもって,自分で参考書を買ってきて,中学の内容は中二の始めくらいに勝手に終わったことはどこかで書きました.でも,私の場合,興味をもてばやるけど,何か目的があってもだめってことなんですかね.

 でも,これまた上の記事と同様,とっくにもう全て終わった話ということですね.

 でも,過去は変えられませんが,未来は変えられるというか,準備はできるわけで,そういう経験がそういうことに繋がっているのかもしれません(と考えることにします).

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[これからは,これまでと違った生き方をしてみたい]

 第二の人生ということで,少し前に,どうせなら,これからは,これまでと違った生き方をしてみたいと書いたと思いますが,それって,自堕落に生きるとかいう(こともないことはないけど)そういうことではなくて,「一人,時々,みんな」で内的熟達的に生きるってことなんじゃないですかね.

 つまり,これまでは,社会の中で活動して評価されるということも含めて,仕事も仕事以外もいろんな人との付き合いがあって,それはほんとに楽しかったし,でも,そういうのは,充分に満喫したので,そうではない違う生き方ということでしょうか.

 状況としても,定年で仕事を失えば,必然的にそうなるとも言えるわけで,ある意味,適合してきてる,適合せざるを得ないということかもしれません.

 と言っても,山の中に籠もって隠居するわけではないので,まさに「一人,時々,みんな」ということなんですが,一人が中心ということにはなると思います.

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5/27'23

 でも,「一人,時々,みんな」で内的熟達的生活なら,既にどんどんそうなってきてますし,これまでも,基本的には,そうだったと思いますから,これまでと違った生き方というよりは,これまでのように,じゃないかなとも思いました.

 なので,これまでも,基本的に,やりたいことやって(やりたくないことはできるだけやらずに)やってきたけど,これからは,益々そう風に生きて行きたいってことなんですかね.

 でも,やりたくないことはやりたくないですが,やりたくなくてもやるべきこと,やらないといけないことはあって,そういうことはやってきましたし,それは,これからも同様で,しかも,やらないといけないことも必要ではあるので,そのバランスということで,これまでも,やりたいようにやってきたけど,それをもっと理想に近づけるということもありますし,加齢に伴う心や体の変化や仕事を失うというような状況にも適合していくということですかね.

 それじゃあ,違った生き方とは言えないのかもしれませんが,違うとしたら,必要とされて評価される→必要とされず評価もされない,ってことですかね.これまた,これまでも,評価されることを第一義とはしてこなかったんですが,仕事をやめることによって,そういうことがなくなって,必然的にそうなるし,適合とも言えるということでしょうか.

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 情報がなかったとは言え,高校の授業だけじゃだめなことはわかってましたから,そんなこと(先取り学習)考えればすぐにわかることですよね.なので,結局,本気で勉強する気なんかなかったってことですね(ほんとしょーもない).

 でも,朝から夕方まで机と椅子に縛り付けられて,授業を受けないといけなかったわけですし,中間試験,期末試験,実力テスト(みたいなもの)は,その中から出題されるので,その対策もしないといけなくて,受験のことを考えて,授業とは全く別に勝手に先の方まで勉強して行くのは,厳しかった気もします.

 まあ,そんなこんだで,結局,ろくに勉強しなかったんですが,高二の冬くらいから追い込めば何とかなるやろと高をくくってた節はありますかね.でも,いきなり出鼻をくじかれて,全く目論見通りに行かなかったわけで,でも,30代もそうですが,だめな時はだめなので,結局,なるようになってるってことですかね.

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[絶望的な状況]

 私は,若い頃は,よかったとは思わないのですが,高校時代とか,あの時,こうしていれば,というのは,あります.

 で,昨日,夢を見たんですが,高校時代というよりは,大学とか,要は,学生時代が入り交じってる感じなんですが,いろんな課題を提出しないといけなくて,それが3つとか4つとか重なってて,しかも,試験もあるので,その勉強もしないといけなくて,絶望的な状況に追い込まれてました(笑).

 でも,学生時代ってそういうもんですよね.その上,授業による拘束もあるし,高校時代なら,受験のこと,大学時代なら就職のことも考えていろいろやらないといけません.めっちゃ大変やん.

 やっぱり,(また恋ができるとしても)若い頃には,戻りたくないかなあ.

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[老後どう生きるべきかを説く人]

 YouTubeを見ていたら,老後というか,第二の人生で,どう生きるべきかを説く人が出てきました.仕事をリタイアすると自由になるけど,自由と言っても,何もしない自由ではなく,何かする自由ということが大事で,具体的には,家にいて一日中テレビを見る自由ではなく,とにかく行動を起こして自分のやりたいことをやろうみたいな感じだったかな.

 その人は,キャンピングカーを買って,日本中を旅して,その様子をSNSにアップしたら反響があって,それを通していろんな人との繋がりができて,とても充実した第二の人生を送っているとのことです.

 結構な話だとは思うのですが,それは,その人の話であって,他の人が同じようなことをしても充実した第二の人生になるとは限りません.そもそも,その人は,充実した第二の人生を送っているとのことですが,別段何かを生み出してるわけではないし,本質的には,家にいて一日中テレビを見ているのと大差ない気もします.

 人との繋がりがあるかないかは,本質的な問題ではなくて,人との繋がりなんかなくても内的熟達的に充実した生活を送れる人もいますし,人と繋がっていても,しょーもないことをただだらだらしゃべってるだけみたいな人もいます.要は,自分で何とかできない人は,人との繋がりをもって助けてもらいましょう,という程度のことなんじゃないですかね.

 結局,本人が楽しければ,それでいいということなら,一日中家でテレビを見ていて,それでいいと思えれば,それでいいということになります.でも,それだと,何も考えず,人との会話もないので,体も脳もどんどん衰えて,認知症になっちゃうと言う人もいるかもしれません.

 でも,一人でも体を動かすことも考えることもできますし,そもそも会話ってなんですかね.人の意見をきいて考えて自分の意見を言うことなら,テレビを見たり,本を読んだりすることは,人の意見をきくことでしょうし,それに対して,いろいろ考えて,自分の意見を日記とかに書くことはできますからね.

 なので,やはり,アウトプットして行くことが大事ということですかね.それは,旅をしてその様子をアップするとか,今日のご飯は何だったとかいうことではなく,何でもいいので,何かに対して「自分で考えて」文章にすることでしょう.それができれば,究極的?には,一日中,家にいてテレビを見ていても全然行けると思います.

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[仕事をやめても(毎日)どこか出かけるところが必要?]

 何年か前くらいだと思いますが,仕事をやめても(毎日)どこか出かけるところが必要で,それをどうするかいろいろ考えて書いていたと思います.

 でも,それもだんだん大丈夫になってきた感じがするんですね.具体的には,今は,大学の研究室という出かけるところがあるんですが,以前ほど出かけずにはおれないということがなくなってきて,なんなら出かけなくてもいい,出かけたくない,家にいたいと思う日もあるくらいです.

 こうやって,徐々にソフトランディングというか,準備ができていくということですかね.

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[芸能人はクズだ]
(芸能)

 いつだったか,芸能人はクズだと言ってる芸能人がいました.実際,まともに働く気がない人間が芸能人なんかやってるわけですし,その多くは,落ちこぼれというか,社会からドロップアウトした人ですからね.

 でも,売れれば,一転して儲かってちやほやされるわけで,おかしな話なんですが,クズは極端だとしても,人気をとって飯を食うことが目的の芸能人の言うことをまともにきくことは,やめた方がいいでしょう.

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(相撲, 野球)

 相撲は,照ノ富士が優勝したんですね.でも,霧馬山は,既に11勝しているので,大関になるでしょうし,大栄翔,豊昇龍,若元春も,来場所は,大関獲りになりますかね.朝乃山も上がってくると思いますが,まだ番付が下位なので,ちょっと時間がかかりそうです.北青鵬は,さすがに研究されてきちゃったかなあ.

 野球は,ライオンズは,最初は,今井が化けた感じもして悪くなかったんですが,最近はだめで,山川があんなことになって,さすがに雰囲気がよくなくて,もうちょっと厳しいですかね.浅村が楽天に移った年にライオンズ戦で打ちまくって,今年は,森が打ちまくって,なんだかなあという感じですが,来年,山川がソフトバンクに移って同じことになるかと思いきや,変なことになってきました.

 阪神は,既に首位独走なんですが,一昨年のこともありますからね.でも,監督が岡田ですし,一昨年のようなことはないんじゃないですかね.

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[見かけと体調は,関係してる?]
(自分)

 どこかで一度書いたような気もしますが,まあいいや.トイレに行った時とか,歯を磨く時とか鏡を(否応なしに)見ることになるんですが,自分で言うのも何ですが,正直,?0過ぎって感じはしないですね.

 先日,能登半島に地震被害調査に行った時,NHKが取材に来て,翌日(日曜)の朝7時のニュースで流れて,結構,多くの人が見たみたいですが(でも,守衛のおじさんにテレビ出ておられましたねーと言われたのは,ちょっと...),どんな感じだったんですかね?

 対照的に,40代は,歳とったなーというか,やつれたなーと思ってました.実際,やつれたとはよく言われましたし,今より全然体調も悪かったですからね,

 でも,見かけとかは,大した問題じゃなくて,やっぱり,重要なのは,体調で,でも,40代の頃と今を比較すると,見かけと体調は,関係してるんですかね?

 でも,体調は悪くないですが,すぐ疲れるというか,疲れやすい感じはしますかね.でも,疲れたら休めばいいわけで,仕事をしてるとそうも行かないのですが,(あと○年して)仕事をやめれば,それも大丈夫になります.

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5/28'23
[食べたい時に食べたいものを食べる]
(生活)

 じゃあ,40代と今の違いは何かなと考え始めました.

 食生活については,40代は,いっしょに住んでた人が朝夕と栄養のバランスがとれた食事を準備してくれたので,今より充実していたと思います.それは,10代も同じで,でも,10代もあまり調子はよくなかったです.逆に,20代,30代は,ほぼほぼ外食でしたが,体調面は,そんなに悪くなかったと思います.

 もちろん,年齢は関係あるでしょうし,40代は,更年期というか,体が下向きに大きく変化する年齢ではあるのでそういうこともあったかもしれません.あと,誰かといっしょに生活していると,もちろん,いい面もありますが,ストレスもありますよね.今と以前の違いは,添加物排除生活をしてるということもあるかもしれません.

 あとは,20代から50代半ばまでは,かなりバドミントンをしていたんですが,新型コロナ以降は,そんなにしてなくて,体調だけ見れば,やらない方がいい感じはします(先週,今週と練習に行き始めたけど,体調は,あまりよくない).

 事実関係としては,こんな感じで,いろんな要因があるので,一概にどうこう言えないとは思いますが,20代,30代と今の共通点は何かと言うと,「食べたい時に食べたいものを食べてる」ことに気づかされます.20代,30代は,ほぼほぼ外食だったのですが,食べたい時に食べたいものを食べてたとは言えます(でも,栄養面は一応考えてましたし,Yパンとか変なものは食べなかったと思います).

 そして,今は,食べたい時に食べたいものを食べる上に,栄養管理もして添加物とか余計なものも排除して自分で作ってるわけですからね.もちろん,もう歳なんで,若い頃のようには行きませんし(今はだいたい寝て6時間で目が覚めるけど,そこで起きると,昼間油断すると眠くなる),体調がいいと言っても,40代と比較しての話で,とにかくもう無理をしないことでしょうし,疲れたら休むってことですね.

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[実際の富裕層は,どういう人達か]
(世の中)

 インターネットに実際の富裕層は,どういう人達かという記事がありました.

 まず,びっくりしたのは,富裕層の定義は,資産1億以上ということです.資産たった1億で富裕層? でも,それでも,全体の3%ということなので,そんなもんなんですかね.でも,3%てことは,30人に1人なので,「クラスに1人はいる」ってことで,やっぱ,ちょっと多くない?

 まあ,それはいいとして,どういう人が富裕層かというと,会社の社長とか役員とか,医者とか弁護士というよりは,意外なところとして,手に職をもった定年がない職業の人があげられていました.

 あとは,羽振りよくて贅沢な暮らしをしている人は,意外と資産がなくて,余計なものに散財しない人の方が資産があるというのは,そうだろなとは思いました.

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5/29'23
[数パーセントという数字]
(世の中)

 でも,富裕層ではないですが,「数パーセントという数字」って,結構,意味をもってる気もします.

 これからの世の中,数%の勝ち組とそれ以外に二極化していくと何度か書いたのもそうですし,BIが配られることになって,働かなくても食べて行けるようになっても,数%くらいの人は,いっぱい稼ぎたいと思うのでしょうし,そういう人達が,残りの100-数%の人達に配るBIを稼ぎ出すということでしょう.

 世の中,どんどんグズグズになってきてますし,若い人達を見て,こんなんで大丈夫かよとも思うのですが,優秀な人は優秀なので,そういう数%の優秀な人がなんとかするってことですかね.

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[中学と高校の時の話]
(自分)

 最近,なぜか昔,それも中学,高校の頃のことよく考えるのですが,今回は,(読んでる人はどーでもいいと思いますが(笑))中学と高校の(違いの)話です.

 私は,中学は,地元の公立(梅中)が荒れていたということもあり,西南学院という私立の男子校,高校は,修猷館という県立の共学校に行きました.西南学院は,今は,共学の中高一貫校になっていて,高校から他校に行くことはできなくなってるみたいですが,当時は,上位者は,ほとんど(全員)修猷などに流出していてました.

 中学の時は,勉強は,学校よりは,森田という進学塾が中心で,最初は,ぱっとしなかったと思いますが,中二のある時期を境に成績が急上昇したことは,どこかで書きました.中三の最後の方は,ドロップアウトしてしまったんですが,今にして思えば,中学時代,特に中二の時は,勉強したと思います.そして,対照的に,高校時代は,勉強しなかったですね.

 これがなんか不思議な感じがしてきたんですよね(というので,この記事を書こうと思った).高校時代には,最初ブラスに入っていたんですが,それは,中学時代もそうでした.しかも,高校時代は,ブラスは,高一の途中でやめてしまったのですが,中学時代は,最後までやってました.しかも,週3回,塾にも通ってて,どー見ても,中学時代の方が忙しくて大変だったと思うんですよね(野球とかサッカーとかよくやってたのも中学の時で,授業が始まる前に野球をするために7時4分の西新行きのバスに毎日乗ってた).

 でも,結果的に中学の時の方が勉強もそれ以外のこともやってたわけで,高校時代,一体,何をしてたんだと思うわけです.遊んでたと言えば,それまでですが,あんまりそんな感じもしないんですよね.

 いや,中学時代は,塾に通ってたわけだから,そこで勉強してたんじゃない?という気もしないでもないんですが,塾は,テストをして解説するだけなので,自分で勉強しないと話にならないですし,実際,勉強していたと思います.英検2級とかも受けててそのための勉強もしてました.

 じゃあ,単純に塾でテストがあって勉強しないといけないという環境が中学ではあったけど,高校では,それがなかったというだけという気もしないでもないですが,自分の中の記憶としては,中学時代は,勉強が楽しかったと思うんですよね.

 じゃあ,勉強する中身がどうかですが,英語は,新しい表現がどんどん出てくるので,中学の方が面白かったと思いますが,数学や物理は,内容的には,高校の方が全然面白いですよね.

 ということで,よくわからないですね.単にそういう波というか周期だったような気もしますが,森田のような進学塾が高校の時もあれば,違ってたんですかね.

 でも,そんな他力本願では,どうしようもないんですが,高校生なんてそんなもんってことですかね.でも,そうやって,ある意味,勉強させられて受験で成功しても,その後,どうなったかと考えると,まあそれはそれでよかったってことでしょうか.

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[バブルじゃなかったじゃないか]
(経済)

 連日高値を更新する日本株ですが,どうなりますかね.

 今,2015年の記事を読んでるのですが,既にバブルでババ抜きが始まっていると書いていて,でも,そこからもう8年も経つわけで,なんだよ,結局,バブルじゃなかったじゃないかと言う人もいると思いますが,いやいや,まだまだその状態は,継続してると思いますよ.

 当時は,東京五輪の2020年前後がやばいと書いてますが,今にして思えば,まさにどんぴしゃでした.それは,何かと言うと新型コロナです.もちろん,パンデミックを予測したわけではなく,まさにそういうタイミングだった,つまり,(既に書きましたが)新型コロナがなくてもリセッションは,起こったということです.

 そして,前回のパンデミック,即ち,スペイン風邪の後,世界恐慌に突き進むわけですが,今回もそうなってしまいそうです.でも,それがいつなのか,明日なのか1年後なのか,5年後なのか,10年後なのかはわかりません.でも,ある日,突然やって来ます.

 つまり,「リーチ」は,ずっと続いているんですが,日本株もアメリカ株も世界中の株価は上昇を続けている,つまり,まさに壮絶なババ抜きをずっとやってるんですね.やばくないですか? まさにまだ行ける,いやもうやばいという,売り抜けられるかどうかの激烈な戦いってことですかね.

 私個人的には,もちろん,激烈な戦いをしてるわけはなくて,1日10分だけ様子を見て,ちょっとでもやばいと思ったら淡々と売りを仕掛けています.でも,ここ10年は,相場は,基本,右肩上がりだったので,それで,大分損を出したりもしたんですが,結果として,2021年のたった1年で全部ひっくり返ってお釣りが来たわけですし,その後もまあ順調に推移しているので,今のやり方を信じて(うまく行かないときは見直して)淡々とやっていくということですかね.

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5/30'23

 その後順調に推移してると書きましたが,正直,あまりそんな感じはしません.

 確かに昨年もかなりのプラスにはなりましたし,今年もプラスで推移していますが,想定する成績には,遥かに及んでないですし,益の多くは,資保で,それならバフェットがやってることと変わらないわけで,実際,うまく行っていない日運は,大幅な見直しをして,直後は,順調だったんですが,最近は今一です.

 でも,逆に言えば,基本右肩上がりの相場だったわけですから,資保が儲かって,やばいと思ったときにヘッジで売りを仕掛ける日運がうまく行かないのは当然で,逆に,やばいことになったときは,日運で益が出て,資保の玉が建っていれば,その損をカバーして,トータルでうまく行けばということかもしれません.

 とは言え,やばいと思った時は,資保を手仕舞って,日運などの資保以外の部分で売りを仕掛けて,流れが読めれていれば益,はずしてもしっかり損切りをして,日運だけのトータルでもプラスということなので,やっぱり,まだまだですね.

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[どうでもいい妄想]
(昔話?)

 またまたどうでもいい妄想ですが,今は修猷に東大京大や医学部を目指すクラスがあるらしいのですが,私の時にそういうのがあったらどうだったでしょうね.何年生からあるのかはわかりませんが,3年からとしても,めっちゃ楽しいことになった気がします.

 当時は,男女比が(その話かよ)3:1くらいで,男クラと男女クラがあって,私は幸い(笑),1, 2年は,男女クラだったんですが,文系と理系に分かれる3年は,女子は文系が多いので,男クラでした(文系は,5クラス中,男クラは1つだけなのに対して,理系は,5クラス中,3クラスが男クラ).

 でも,東大京大や医学部を目指すクラスなら,確実に女子がいます.なぜなら,当時の(今も?)トップは女子で,九大医学部志望だったからです.それ以外にも上位に女子は多くて,しかも理系で医歯薬系志望の子が多くて,その中に好きな女の子もいましたからね.

 ということはおいておいて,勉強的にどうかですが,やっぱり,同じクラスに(男女に関わらず)優秀な人間がいるのは大きいですよね.そういう意味では,中学の時,行っていた進学塾は,クラスは,学力別になっていて,一番上のクラスは,まさにそういう雰囲気でした.

 成績上位者の中に仲がいい奴も結構いましたし,楽しかったんじゃないですかね.私自身がそのクラスに入れる成績だったかということはありますが,1クラス45人としてもさすがに楽勝だったでしょうし,成績が落ちていってやばいってなったら,(好きな女の子といっしょのクラスになるために必死で)勉強したでしょうからね(笑).

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[なれの果て]

 というような妄想もそうですし,妄想ではなく,当時のことを思い出したり,夢で見たりして,はたと「今」に戻ると,その「なれの果て」に愕然としますね.

 もちろん,当時より今の方がいいし,その頃に戻って今のところに来られるとはとても思えないので,戻りたいとは思わないのですが,当時の,例えば,高校3年間だけやり直して,またすぐ今に戻れるのなら戻ってみたいとは思いました(夢を見るのは,まさにそういう感じだが).

 あ,いや,そうすると,父の死をまた目の当たりにすることになって,それは,やっぱり,しんどいですね.それに当時と同じことを繰り返すのなら,戻っても全く意味ないですからね.

 つまりは,戻るのなら同じことを繰り返すのではなく,やり直したいってことなんですが,もしほんとに戻れたとしても,そんなこと(同じことを繰り返さずやり直すこと)は,実際にはあり得ないことですし,そもそも,当時に戻るというのがあり得ないんですけどね(笑).

 でも,不思議なのは,この歳になって,どうしてそういうことを考えるようになったのかということです.これまで,そんなこと1mmも考えたことなかったんですけどね.

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[人生って何だったのかなあ]

 いずれにしても,人生って何だったのかなあとは思いますね.

 何かを目指して生きてきたというか,そういうつもりでやってたとは思いますが,結局,最後は,季節が巡るように,旅をして帰って来るように,ぐるっと回って元に戻るわけで,全ては無駄とは言いませんが,やはり,所詮退屈しのぎ感は否めません.

 でも,大いに楽しく退屈しのぎできたとは思いますし,終わってほっとするところもあるわけで,まあそれでいいんですかね.

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[もし浪人が禁止されていて]

 また,妄想なんですが(笑),もし,浪人が禁止されていて,現役で入れるところに入らないといけなかったらどうなってたでしょうね.

 もしそうなら,浪人すればいいやという安易な考えをもたず,もっと必死に勉強して現役で受かってたというのがベストシナリオでしょうか.

 でも,受験は時の運ですし,そうすると,早稲田の建築とか私立のどこかに行ったんですかね.そして,それはそれでありだったのかもしれません.

 あるいは,志望校を受かるところに変更するとすると,理一じゃなくて理二とか(理二からも物理がある理学部には行ける),京大建築とかですかね.でも,九大は,あり得なかったですかね.

 で,ここで気づくのは,筑波大というのは,あったかもしれませんね.当時は,偏差値は,九大より下だったと思いますし,東大と同じように工学システム(当時は,違う名前だったと思うが)という広い範囲の工学を志望できたということもありますからね.

 でも,ここで気づくのは,と書いたように,当時は,そんなことは思いもしませんでした.なので,これもあり得なかったですかね.

 ということで,妄想は妄想というか,やっぱり,実際に来た道が唯一でベストな道という感じがしてしまいます.

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[とっくの昔にわかっていたこと]

 何か変ですね.人生がそういうものということは,とっくの昔にわかっていたことですし,何かを目指していたと言っても,その実,そんなこともなかったわけで,この期に及んで,何か変わるわけではなく,基本的には,これからもこれまでと同様,やって行けばいいのでしょう.ただ,年齢や状況は,変化して行くので,それに併せて,「一人,時々,みんな」とか内的熟達とか「近く,時々,遠く」とかの配分を変えて行くというくらいですかね.

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[その気になったときにやり過ぎてしまう]

 中学と高校の話ですが,中学の時に頑張り過ぎて,高校でやる気なしになってしまったのかもしれませんね.もっとも,頑張ったと言っても楽しくてやってたんですが,そういうことでも疲弊はしますからね.

 そして,そういうことは,その後何度も繰り返されます.

 大学受験で,浪人して受かった年だけ勉強して,大学3年間は,勉強せず,研究室に入って研究したけど,就職してしばらくすると,何をやっていいのかわからなくなり,やるべきことに辿り着いて仕事したものの,体調不良になって,みたいな感じでしょうか.

 要は,その気になったときにやり過ぎてしまうということなんでしょうが,もうこの歳になると,その気になってもやり過ぎてしまうことはないでしょうし(多分),疲れたら否応なしに休むしかないので,そういう意味では,もう大丈夫?なんですかね.

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5/31'23

 その気になってやり過ぎてしまうこともありますが,やりたくないのにやらないといけないというのは,もっと疲弊しますよね.

 学生時代,勉強は,嫌いというほどではなかったと思いますが,既にわかっていることを勉強するのはそんなに面白くはないし,ましてや,受験とかのためにいっぱい勉強しないといけないという状況は,疲弊したかもしれません(実際,中三の最後はドロップアウトしましたし,高三の時も勉強できなくなりました).

 そういうことは,社会人になってからも何度かあって,最初は,地震研に就職して何年かしてからですね.いろんな委員会の仕事が重なって,最若手だった私はまさに実働部隊で,中身は研究というよりは実務的なことが多く,しかも,次々にやってくる〆切に追われる感じで疲弊しました(そう言えば,当時,何かの委員会で京大の藤井先生といっしょで,彼が「〆切地獄やねー」とほんとに辛そうに言ってて,その後,彼は亡くなってしまいました).

 あとは,筑波大に移って昇進した後,雑事が集中したときですね.一番多い時は,10近くの委員会があったと思いますし,数というよりは,こんなことやってどうすんだ的なやり甲斐のなさ(例えば,エクセルで入試の集計をして,その膨大な結果を紙に書き写して事務に提出するとか)に疲弊したと思います.

 何度か書いているように,私はとにかく怠け者で,やりたくないことはやりたくなくて,怠けることで自分に返ってくること(例えば,受験とか昇進とかの評価とか報酬)は,どうしても怠けてしまって,でも,自業自得なので,それはそれで問題ないのですが,人間関係や組織の中では,そうは行かないので,やりたくないのを我慢してやって疲弊してしまいます.

 でも,そういうことももうすぐ終わるので,それは,ほんとにほっとします.

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 こうしてみると,仕事をリタイアしたら,基本,自堕落というか,やりたいときにやりたいことだけをやって行くのがいい気がしてきます.やらないといけないことは(少しは)あった方がいいとは思いますが,そういうことは,生活のこととかで結構ありますし,研究や研究以外でも,やりたいことをやるためにやらないといけないこともありますからね.

 少なくとも,やりたくない(やっても大して意味がない)ことを我慢してやることは,ないということですかね.そして,そのために重要なのは,経済的なことだったりします.つまりは,稼ぐこととやりたいことをいかにして重ねるかということで,それは,若い頃,仕事として研究者(大学教員)を選んだ時と同じですが,仕事だとやりたくなくてもやらないといけないことはあるわけで,でも,今度は,それをもっと理想?に近づける,少なくとも労力をそういう方向にもって行けるってことですかね.

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[ランサー優勝]
(バドミントン)

 筑波大バドミントン部の栗原が日本ランキングサーキット(総合に準じる全国大会)で優勝しました.おめでとう!

 山口や奥原などのトップ選手は出ていないのですが,準決では,ランク5位の高橋に勝ったわけですし,トップ選手に次ぐ,そして,そこを狙っていける力を付けて来たということでしょう.

 決勝の相手は,何と高校生で,去年,高校1年で世界ジュニアで優勝した宮崎友花だったのですが,全く危なげなかったです.シングルの基本のフォア奥を中心にしっかり相手を動かせてましたし,粘り強く安定していてエラーが少なく,ライン際の精度は,目を見張るものがありました(それだけ余裕があったということもあるでしょうが).

 彼女は,既にB代表なんですが,先日のメキシコの国際試合で,世界ランク30位くらいの相手には勝てるという世界の中での自分の位置がわかったことも大きいと思いますし,プレーを見たのは,去年のインカレ以来だと思いますが,確実に階段を上った気がします.

 次の目標は,インカレ優勝もあるでしょうが,やっぱり,総合ですよね.いや,もうオリンピックレースは始まってますから,国際試合に出てポイントを稼ぐことも重要です.

 筑波大関係では,染谷とOGの香山が何と初戦で当たり(なんかいつもこうなるけどなんで? 香山が引っ張ってくる感じ?)香山が勝ちましたが,その次で敗退しています.

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[踏切を渡る]
(生活)

 来月で閉店となるスーパーですが,既に入荷しない品物が出てきて,所々棚が空になり始めて,なんだか茶色い感じです.と言っても,このスーパーを使うのは,週一で,買うのものも限定されてるのですが,無添加のトマトジュースは,手を打ちましたし,牛乳とキャベツとサニーレタス(はグリーンリーフにできる)は,線路の向こうのスーパーに週一で行けばいいと思いますが,無添加のカマンベールチーズは,置いてありませんでした.あとは,ほぼ無添加のキムチですかね.

 キムチは,生活クラブのものもあって,それも買ってるのですが,それだけだとあまりおいしくなくて,このスーパーのほぼ無添加キムチを半分混ぜると絶妙に美味くなったのですが,代わりを探さないとですね.

 無添加のカマンベールチーズは,どういうわけか業務スーパーでドイツ製のものが扱ってるらしく,しかも激安みたいで,車で5分くらいなので,月一でまとめ買いですかね(時々,生活クラブでも出るので,その時は,こっちでまとめ買い).

 あとは,肉ですかね.生活クラブのものでもいいのですが,ちょっと高いし,食べたいと思った日に買って帰るのがいいので,これも線路の向こうのスーパーですかね.ちょっと面倒ですが,このスーパーの総菜や寿司は無添加なので,敷居が下がれば,使うようになりますかね(ペイペイも使えるし).でも,踏切を渡る(JRと京阪のダブルなので線路4本)というのがなんかどーもハードルを感じるんですよね.

 車で5分のところにショッピングモールがあって,今でも月一くらいでは行ってるので,これを使うことも考えられるのですが,道が狭くて,これもなんかハードルがあるんですよね.

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[感覚的にしっくり来ます]
(経済)

 経済的なことですが,具体的にどのくらいあればいいですかね.

 一つの基準は,今の給料でしょう.少なくとも今の給料なら今の生活は余裕をもって送ることができるわけですからね.

 でも,今の給料は「とても安定」しているので,そうではない手段で稼ぐのであれば,安全率が必要になります.具体的な安全率としては,ここでも1割則を適用で10倍,更には,元手になる資金がいくらかで更に10倍ということで,必要が額が計算できます.そして,その額は,感覚的にもしっくり来ます.

 あとは,賃貸(UR)か家を買うかですね.電子ピアノを買って,賃貸に傾きかけていたんですが,やっぱり,電子ピアノ(+週一グランドピアノ)だと厳しいかもしれません.思いの外,電子ピアノは,使えると思ったんですが,弾き応えがないというか,弾いてる感がなくて,効力感に影響する感じがするんですよね.あと,グランドピアノと同じ感覚で弾くと,タッチが軽すぎてストロークの一番下を叩いてしまうので,指に負担がかかるようが気がします(これについては,そういう弾き方をしない意識も必要で,それは悪くないかも).

 それに,経済危機とかエネルギーの自給とか考えると,田舎でしょぼくても,家くらいあった方がいいのかもしれません.でも,今,桂に週一で講義に行ってるんですが,連絡バスが通る高速道から見える住宅密集地を見ると,そういうところには,住みたくないと思ってしまいます.

 つまりは,ポツンと一軒家まで行かなくても,隣は家がないようなところがいいですね.熊谷から車で5分でそういうところがあればいいなと思いますが(目星を付けてるところはありますが),まずは,グランドピアノ+防音室を一度畳んでURに入って,そういうところを探していいところがあればってことですかね.

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[あなたのことが好きで結婚したいという人がいたらどうしますか?]

 とあるYouTubeで,あなたのことが好きで結婚したいという人がいたらどうしますか?と言われて,その人(既婚者)がこんな風に答えていました.

 好きというのは,どういうことなんですかね.私と仲よくなって話をしたいということなら,茶飲み友達でいいわけですよね.それなら,既婚の私でも全然OKだし,結婚したいというのは,どういうことなんですかね.

 そう思いますね.結婚というのは,単なる社会制度で,それ自体にそんなに本質的意味はないと思いますからね.

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[それで本人が幸せならそれでOK]

 老後どう生きるべきかを説く人ですが,その実,中身はしょぼかったりするんですが,言えるのは,その人は,そう思ってないってことです.

 つまりは,自分は,充実した第二の人生を送ってると思ってるわけで,それで本人が幸せなら(そして,それで要介護や認知症にならなければ)それでOKってことですよね.

 かく言う私は,老後どう生きるべきかを人に説くということはありませんが,どうしたいかを考えて,勝手にこのサイトに書いてるわけで,それって,結構,幸せなのかもとは思いました.

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[年寄りの活躍?]

 自堕落という言い方はどうかと思いますが,やっぱり,(誰にも迷惑をかけずに)やりたいときにやりたいことだけをやって行くのがいい気がします.でも,それに必要なのは,「一人でも大丈夫」,せめて,「一人,時々,みんな」でも大丈夫になっておくことでしょう.

 もちろん,ほんとに私が必要とされるのなら,喜んで受け入れますが,その実,怪しいことが多いと思うんですよね.あなたが必要だと言って面倒な仕事を押しつけるのは,年寄り相手に限った話ではありませんし,年寄り相手だと,「お元気ですね」があります.

 よくメディアで取り上げられているのは,元気なお年寄りや,この歳にしてこんなすごいことをしてる,みたいなことです(高齢者対策).でも,実際は,大したことはしてないわけで,「年寄りの割に」すごいというのが実態です.それってどうですか?

 「お元気ですね」とか「お年寄りなのにすごいですね」とか言われて嬉しいですか? 要は,子供扱い(年寄り扱い)ってことですよね.そんなことなら,私だったら,そんな鬱陶しい社会と関わることなく,「一人でも大丈夫」になって,社会の片隅でひっそりと,でも楽しく生きて行きたいです.

 でも,歳をとっても,若い人よりすごいことができるのなら,それは,ほんとにすごいことだと思いますが,非常に難しいでしょう(スポーツとか).でも,逆に言えば,(社会的なことを)やるならそういうことをやらないといけないわけで,それならやる価値があるとも言えます.でも,そうでないのなら,もうめんどくさいこととは関わらず,好き勝手やって行きたいと思います..

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[なめ過ぎなのでは?]
(世の中)

 東大と金融庁が連携して,市場の大きな変動を予測する工学的手法を開発する研究を行うというニュースが流れていました.

 でも,そんなこと,もうとっくの昔にやられてますよね.刺すか刺されるかの相場の世界をなめ過ぎなのでは?

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