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3/1'23
[意外と狭い世界]
(日記)

 昨日,京都に帰る時,ネットニュースを見てたら,公募?の宇宙飛行士2人が決まったというのがありました.先日,ちらっと20人くらいに絞られたというのをやってましたが,応募者4000人以上という超難関なので,1/2000以下という狭き門ですね.

 で,そのうちの一人の米田さんが目にとまりました.なんでも東大医学部医学科卒の医者でまだ28歳です.ネットニュースには,いろいろ(勝手な)プロフィールが紹介されてるんですが,京都育ちで,東大時代は,ヨット部主将で,優秀な人はいるんだなーという印象でしょうか.

 で,今朝,メールを見ていたら,東大建築のMLに流れてて,なんでもいくつか上の東大建築出身の建築家で京都工繊大の先生の娘さんらしく,親交がある人も多いみたいで,「娘が宇宙飛行士になっちゃうかもしんない」とか言われてて,実際,そうなって,結構盛り上がってるみたいです(そっか,京都工繊大の先生なら,京大建築にも親交のある先生もいるでしょうね).

 で,こんな感じというか,知り合いの知り合いくらいな感じで,繋がるようなことって結構あって(そういう意味では,もう一人の諏訪さんも,つくば出身で東大の地学科卒みたいなので,知り合いの知り合いくらいな感じのことはあるんでしょう),意外と狭い世界というか,優秀な人は,そんなにゴロゴロいるわけではないってことですかね.

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[偉大なる凡人]

 で,本題というか,東大建築絡みでめでたい感も出てきて,ちょっと書きにくくなっちゃったんですが(でも,書いちゃうけど),何度か書いてるように宇宙飛行士ってどうですか?(うーん,やっぱり,書きにくい...)

 宇宙飛行士のことを「偉大なる凡人」と言った人がいたと思いますが(確か,宇宙飛行士の誰か),実際,過去の宇宙飛行士を見ても,そんな感じですよね.もちろん,脳的,体的,メンタル的,スキル的,人間的に非常に優れてないといけないのですが,それ以外は平凡というか,今までにない新しい何かを生み出す仕事ではなくて,今までにない新しい何かを生み出そうとする人の手足となって,ミッションを忠実に遂行するって感じですよね.

 でも,そういう人も必要だし,宇宙になんか絶対行きたくない私からすると,そういう人がいてくれてありがとうという感じですが,今までにない新しい何かを生み出せる優秀な人材がそういうところに行っちゃうのってどうなんかなーとは思うわけです.

 と書いたのですが,どんなに優秀でも「宇宙飛行士になりたい」という時点でそういうことなわけで,そういう人は,どんなに優秀でも今までにない新しい何かを生み出すような人ではない,まさに偉大なる凡人ということで,これでOKってことですかね.

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[筑波大に移籍してちょうど20年]

 諏訪さんがつくば出身ということで思い出したんですが,東大地震研時代に意を決して筑波大に移籍してちょうど20年ということに気づきました.もう,筑波大にはいないのですが,筑波大に移籍したあの時から20年経ったということには違いないわけで,あれから20年かーということでしょうか.

 うーん,でも,20年という年月が長いとも短いとも感じないというか,だからなんなん?って感じですかね(笑).そもそも,過去のことは,どうでもいいというか,もう関係ないし,やっぱり,これからどうするかですからね.

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[そもそもみんなどうしたいと思ってるんですかね?]
(世の中)

 米田さんのことであらためて思ったんですが,これまで何度か優秀な人の受け皿がなくなってきたと書きましたが(宇宙飛行士だって,たった二人だし),そもそもみんなどうしたいと思ってるんですかね?

 もちろん,優秀な人と言ってもいろんな人がいて,いろんなことをすることで世の中が回るので,優秀な人も(広い意味で)やりたいことをやればいいと思うんですが,その選択肢がなくなって来てるわけで,具体的には,メーカーの没落とか,官僚は,官僚叩きとか,内閣府が人事を握ってしまって,無能な政治家に忖度しないといけないとか,そもそも,国を動かすことに魅力を感じなくなってるようなこともあるんでしょうし(今やマーチクラスがメインという省庁も多いらしい),大学教授だって,そのサラリーマン化というか低俗化が進んでると思いますからね(実際,信じられないような事件が起こってて,でも,これは,低俗的なパワーゲーム的な考えで大学教授になっても,結局,失敗するということ).

 でも,じゃあ,昔はどうだったかと言うと,いい大学行っていい会社入って出世する的なプロトタイプなことだったわけで,そうでなくなってきたというのは,悪いことばかりでもないとは思うのですが,じゃあ,どうしたいのか?ってことなわけです.

 で,学生を見てると,実際のところは,いい大学行っていい会社入ってみたいなメンタリティーは,変わらないわけで,でも,もうそれじゃあだめだと思うんですよね.

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[結局,体調]

 このサイトの過去記事の読み返しですが,今は2013年で,一番しんどかった時ですね.具体的には,昇進して研究以外の仕事が急増して,東日本大震災が起こっていろんな仕事もあって,世の中がどんどんおかしくなっていって,とにかく体がしんどくて,2012年のどこかであと5年でリタイアすると書いてありましたからね.

 で,思ったのは,その後,どうなったかです.というか,実際は,リタイアはしなかったわけで,じゃあ,どういう経緯で乗り切ったかということです.2012年から5年というと,2017年で,でも,その頃は,5年前にリタイアしようと思ってから5年経ちましたが,という記事を書いた憶えはないし,そういうことすら忘れていた気がしますからね.

 つまりは,このサイトにいろんなことを書きながら考えて乗り越えたってことなんですが,その経緯は,読み進めばわかるってことですかね.

 で,思い当たる節としては,やはり,体調で,タマネギもありますが,どこかで添加物排除生活を始めて体調がよくなったわけで,「結局,体調」ってことなのかもしれません.

 で,添加物排除生活を始めたのはいつかなと思って,確かあらためてスーパーに行って何も買えるものがないという記事を書いたと思いますが,いくつかのキーワードで検索したのですが,うまく見つかりませんでした(ので,やはり,読み進めるしかないですかね).

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3/2'23
[(勝手に)社会との繋がりが感じられる]

 2013年くらいのどこかの記事で,リタイア後どうするかについて,やる気三要素,即ち,内的熟達,人との繋がり,報酬の組み合わせということが書いてありました.内的熟達で「一人でも大丈夫」が無敵ではあるんですが,現実には難しいってことで,これを全て満たすのが仕事なんですが,それを失うのがリタイアなので,何とかしないといけないわけです.

 それで,私が仕事以外にやってるいろんなことの星取りみたいなのがあったんですが(例えば,ピアノは,内的熟達○,人との繋がり△,報酬×とか,バドミントンは,内的熟達○,人との繋がり○,報酬×とか,運保は,内的熟達○,人との繋がり×,報酬○とか),運保って,人との繋がり×なんかな?と思いました.

 それは,同じようなことをやってる人達と繋がるということではなくて,世の中や経済の動きを見てるわけですから,世の中や経済とは繋がってるわけですよね.つまり,仕事的な要素があるわけです(うまく行けば,報酬もあるし).

 そういう意味では,何度か書きましたが,このサイトは,読んでくれる人に話すように書いてるので,(勝手に)人との繋がりが感じられるわけで,運保は,世の中や経済の動きを見てる(インプットはする)けど,情報発信(アウトプット)はしないってことなんですが,いつ何を買ったか売ったかは公開してますから,そういうこともしてることになるんですかね.

 いや,そんなの誰も見てないよってことなんでしょうが,別にそんなの関係ないというか,「勝手に」社会との繋がりが感じられればいいわけで,でも,もし私の予測が当たって儲かるのなら,それは,非常に貴重な情報なわけで,どこかの段階で(いろいろ面倒なことにならないように匿名で)もっと多くの人の目に触れるところに情報公開していくのは,一つのやり方かもしれません.

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 そういう意味では,研究は,できる範囲で続けていきたいと思ってますが,研究以外の仕事の部分というか,リタイアして失う仕事を埋めるものは,ピアノとかバドミントンとかスキーとかゴルフではなくて,運保やこのサイト(や生活研究)なんでしょう.そして,やりたいことは(リタイア後ではなく)今すぐやる的には,どれも既にやってるわけですからね.

 何度か研究者(大学の教員)になったのは,大正解だったけど,定年があるのは失敗というか不覚だった,でも,理工系はそうだけど,文系は,評論みたいな形で活動を続けられる,とどこかで書きましたが,私もそうすればいいということですかね.

 いやいや,地震防災という専門に比べたらそんなの大したレベルじゃないじゃんと言う人もいると思いますが,大したレベルでやればいいわけですし,うまく行かなかったらうまく行くように研究すればいいわけです(起業して会社を経営して行くイメージ).

 でも,それがどう評価されるか(他者評価)は,関係なくて,とにかく自分はこう考える(自己評価)ということですし(研究だって,本来そういうものだし),運保は,がっつり客観的な結果が出るわけで,それは,世の中研究的には,このサイトで書くことともリンクするわけです(目先の経済を回すようなことやってもだめで,どこかで必ず経済破綻するとかこのサイトで書く一方で,運保で,実際にそれを証明して形にするという流れ).

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3/3'23
[社会全体の利益になること]

 再三,目先の経済を回すようなことをするべきじゃない(のに世の中はどんどんそういうことになって行ってて非常にまずい)というようなことを書いています(と言っても,私に何ができるわけでもなく,ここに書いてるだけですが).

 その背景としては,日本,あるいは,世界の経済,そして,世の中全体の行く末を憂慮してってことはあるんですが,私の考えとして,社会全体の利益になることということがあります.

 目先の経済を回すというのは,例えば,景気が悪くなると税金を投入してむりくり景気を持ち上げて膨大な借金を抱えるとか,何かを生み出すわけでもないようなことをして金儲けして,大して価値のないものに散財するとか,自分,あるいは,自分が所属する組織の利益のために社会全体にとって大した利益にならないことをするようなことで,そんなことをしてると,パイの食い合いになって社会全体の利益に繋がらないどころか,余計なリソースや労力を浪費して逆にどんどん目減りして行って,経済危機を招くことになります.

 とは言え,この流れは,止められないですし,次世代に莫大な借金を残したくない,ほんとは社会全体の利益になることをしたいと思っても,まずは自分が目先食べて行かないといけないし,それは,経営者が会社の利益を考えるのも同様でしょう.

 でも,実際のところは,食べて行けないなんてことはなくて,単に贅沢になってるだけなんですが,金儲けしたい奴等がそうやってはめてきて,多くの人はあっさり騙されるわけで,でも,だからこそ,この流れは止まらないということで,じゃあ,どうしたらいいかですが,来るべき経済危機に備えるしかないということになってしまうわけです.

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3/4'23
[何も残さない方がいいのかも]

 何かこれまでにないものを生み出すとか,何事かを成し遂げるつもりでやってきたと書きました.それはそうなんですが(実際にどうなったかはともかく),最近,ふと思ったこととしては,何も残さない方がいいのかもということでしょうか.

 もちろん,折角やったことで,それが何らかの形で後世の人達の役に立てばとは思うのですが,一方では,後世に残るような仕事して,それが何らかの形で残ったら,自分がいなくなった後もいろいろ余計なことを言われるわけですよね.他人がどう思うかはどうでもいいんですが,勝手なことをされるのもどうよってことでしょうか.

 いやいや,そんな後世に残るような仕事なんかしとらんやろ.そうですね.そうかもしれませんが,どんなことでも何かを残していれば,どうなるかはわからないし,死んでしまえば,自分ではどうしようもないわけですよね.

 論文然り,このサイト然りですし,お金とか財産だって,どういう使われ方をするかわからないし,死んだら制御できないわけですからね.子供もそういう意味では,そうなのかもしれません.

 死ねば自分自身は,綺麗さっぱり完全になくなるわけですし,その一方で,自分がしてきたことがそうならないのは,変な感じがするわけで,「死ぬ準備」ということでどこかで書きましたが,自分が死ぬと同時にそういうものも全部なくなるという具合には行かないわけです.

 というか,死ぬ時は,それがよくても,生きてる間は,楽しく退屈しのぎして行きたいし,そのためには,何かこれまでにないものを生み出すとか,何事かを成し遂げようとするのが最高に楽しいし,そうすると,何も残さないというのは,どだい無理な話ってことですかね.

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[そういうものかもしれませんね]

 ピアノですが,一応弾いてはいますが,そんなに弾いてるわけでもありません.ずっと書いてますが,弾く気になる日とならない日があるわけで,弾く気にならない日は,どうやっても弾けない感じですかね.それは,バドミントンとかスキーも同様で,バドミントンは今年はまだ練習に行ってませんし(寒いし),スキーもいっしょに行く約束をしないと行かない感じです.

 でも,そういうものかもしれませんね(と思うようになってきました).やらないといけないことじゃないし.どんなに食べることが好きでも,ご飯を食べたら数時間は,食べませんからね(食べることは「やらないといけないこと」でもあるが).かなり効力感をもってバドミントンをやっていた30代の頃も週2,多くて週3でしたし,歳をとった今となっては尚更ということでしょうか.

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[意外と大丈夫だった]

 歳をとっていろいろ衰えてくるとどうなるか不安ってことはありますよね.でも,意外と大丈夫な感じがしてきました.具体的には,若い頃(20代とか30代),?0過ぎたらどうなるんやろというか,?0過ぎて一人暮らしとか寂しすぎてあり得んと思ってましたが,実際のところは,意外と大丈夫でしたからね.

 そうすると,80とか90を過ぎても意外と大丈夫なのかもしれません(生きてればですが).でも,そうであるようにしっかり準備して行くに越したことはないというか,準備しないとだめってことで,今意外と大丈夫なのも準備してきたからってことなのかもしれません.

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3/5'23

 そういうもの,つまりは,お腹が空いて食べたいと思って食べたらしばらくは食べたくなくなるように,やりたくなってやったらしばらくはやりたくなくなるのが自然(と考える)ということで,食べるのが数時間おきなら,ピアノは数日おきってことですかね.そして,毎回同じものは食べられないようにずっと同じ曲も弾けないということでしょうか.

 バドミントンやスキーは,数日どころじゃなくなってるんですが,これも行きたくなったら行くというか,行く気になるまで無理して行かなくてもいいってことですかね.

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3/5'23
[こうすればもっとできるようになる,というのはかなり明確にあるのに]

 ピアノもバドミントンもスキーもゴルフもそうですが,こうすれば,もっとできるようになるというのは,かなり明確にあるんですよね.でも,気づくのが遅かったというか,もう練習する気にならないわけで,まさに絵に描いた餅状態なわけです.でも,ほんのちょっとしたことのような気もするんですよね.

 例えば,バドミントンは,ちゃんとシングルの練習ができるのなら練習すると思いますし,スキーも平日にいっしょに行く人がいれば,もっと行くと思うんですよね.ゴルフだって,練習場がすぐ近くにあれば,あるいは,これも平日いっしょにコースに出られる人がいれば,行くと思うんですよね(でも,スキーもゴルフも平日に予定を合わせて行ける人なんてそうそういない).

 そういう意味では,ピアノは,環境的にこれ以上望むべくもないので,ある意味,どうしようもないってことですかね.つまりは,バドミントンやスキーやゴルフだって,もっと条件や環境が整えば,と思っていても,そんなことないのかもしれません.

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[旅の終わり]

 人生は旅のようなものと何度か書きましたが,そういう意味では,旅の終わりが近づいて来たなあって感じはします.そして,旅の終わりって,どこかほっとするというか,悪くないですよね.

 まさにそういう感じで,ちょっとした幸福感もあるのですが,人生が旅と(ちょっと)違うところは,旅は,いつ終わるか決まってますが,人生はそれがわからないことです.

 なので,旅の終わりが近づいてる感じはしてるのですが,実際は,旅はまだまだ続くのかもしれません.そして,それはそれでいいんですが,仕事の人生はもうすぐ終わるので,その後,どう過ごして行くかをちゃんと考えて準備しないとですね.

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[男はこうで女はこう]
(世の中)

 相変わらず,男はこうで女はこう,夫婦とか付き合ってる同士で,女は男のここが不満とか,男は女のここが理解できないとかやってます.

 いやいや,何度も書きますが,同じ人間ですし,男はこうで女はこうなんじゃなくて,その人がそうってだけの話でしょ.

 更に言えば,その人がこうとかどうとかだって,同じ人間でも違う人間なんですから,わからないところや理解できないことがあって当然じゃないですか.

 そういうことを認め合って受け入れて,従属することなく独立した人間同士として付き合って行けば,いいわけですし,そうであれば,うまく行かないわけないと思いますけどね.

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[ひねくれ者]
(世の中)

 ひねくれ者というのをやってました.世の中の流行なんか目もくれず,オリンピックとかサッカーのWCや野球のWBCとかスポーツや芸能界やヒット曲やベストセラーや公開中の映画にも興味がないし,流行の店の行列になんか並んだことない,みたいな.

 そういう意味では,私も立派なひねくれ者なんでしょう.でも,そういう人って,実は,結構いると思いますし,そういう人達をひねくれ者扱いすることで,多くの人を騙くらかして金を使わせて金儲けをしてるわけで,ひねくれ者じゃない人は,こき使われて働かされてまんまと搾取されてる人ということになりますかね.

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[その通りになりました]
(大学)

 今読んでる2013年あたりですが(相変わらずすぐ眠くなるのでなかなか進まない),体調が悪くて,仕事も大変そうで,かなりしんどそうです.で,4年後,リタイアするというか,そういうつもりでやるとか言ってるんですが,この大学(当時在籍していた大学)に定年までいるイメージが湧かないとも書いています.

 そして,実際,どうなったかですが,リタイアはしなかったわけで,そうなったわけは,読み進めばわかると思いますが,いろいろ対策をして体調が回復したことが大きかったと思いますが(思い直した的なこともあったと思いますが,思い直せたのは,体調が回復したからということが大きかったと思います),この大学(当時在籍していた大学)に定年までいるイメージが湧かないというのは,その通りになりましたね.

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3/6'23

 環境が整ってるピアノでさえ,そんなに弾かないわけで,バドミントンやスキーやゴルフだって,もっと条件や環境が整えば,と思っていても,そんなことないのかもしれませんと書きましたが,そんなことないですね.だって,バドミントンやスキーやゴルフは,全然行ってませんが,ピアノは,一応,ちょこちょこは弾いてますからね.なので,やはり,環境整備ということなんですが,環境整備できないからやってないわけですからね..

 別の考えとしては,環境整備できることをやる,具体的には,出かける必要もなくて,家の中で一人でしこしこできることをやるということもあるわけです.

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[健康オタク?]
(体)

 先日,ある人から「いつからそんな健康オタクになったんですか」と言われました.

 そうですね.でも,まだ5年くらいなんじゃないですかね(これもこのサイトの過去の記事で確かめたい).

 でも,その時も話たんですが,別に健康オタクってわけじゃなくて,とにかく体調が悪くて,いろんなことを試す中で,添加物を排除したら途端に体調がよくなって,それ以来,背に腹は代えられなくなったという感じですかね.

 ていうか,何度か書いてるように,別に健康云々とかじゃなくて,余計なものは摂らない方がいいに決まってますし,別段,そんなに大変なことでもありませんからね.

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3/8'23
[XデーというかXイヤー]

 2013年の記事を読んでいて,体調も悪くて,仕事もいろいろ大変で,2月にリタイアするかも宣言?をして,7月に「Xデーというか,Xイヤーは,2017年(正確には,2017年度なので,2017年4月〜2018年3月)ということになります.このサイトで,「残念ながら...」という記事を書く日(おそらく,2018年の4月1日?)をかなり現実的にイメージするようになってきました」と書いています.

 で,2018年4月1日の記事を見ると,もうそんな感じではなくて,それまでに(2017年4月〜2018年3月のどこかで)思い直したのか,いつのまにか忘れた(笑)のか,添加物排除生活というか,体調との関係はどうかとかが気になりますね.

 過去のことはどうでもいいんですが,過去のことが気になってるのではなくて,「要は,結局,体調なのか」というのが気になるわけで,それがわかれば,今後に活かせるわけですからね.

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[来てよかった]
(大学)

 こっちに来て,もう3年目で,正直,ちょっとめんどくさいなあと思いながらも,折角,いただいた話だし,直感的に断るという選択肢はなかったので,異動するならもうやるしかないという感じでやってきたのですが,まさに一長一短というか,よかったと思うこともあれば,いろいろ大変なこともあるとか,そうでもなかったこともあるわけです.

 でも,総体的には,やっぱり,来てよかったと思うのですが,最近,更にそれを後押しするというか,来る前も来てからも想定していなかったことを認識するようになりました.それは,ここでは書けませんし,会ってきかれても答えられないと思うのですが,ものすごく意外というか,そういうこともあるんだなという感じでしょうか.

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[もうだいたいのことはわかってる]

 2つ上の記事ですが,今後に活かすと言っても,もうだいたいのことはわかってるので,確認みたいなものですかね.

 結局は,体調なんですが,そのために重要なのは,休息(睡眠)と食事で,あとは,(やり甲斐のない)やりたくないこととを(できるだけ)やらないことですかね.

 なんて当たり前のことを,という感じですが,これができてる人は,その実,ほとんどいないわけですし,私も10年前は,できてなかったと思います.

 具体的には,40代は仕事をしたと思いますし,それは,やり甲斐のあるやりたいことでもあったんですが,今にして思えば,やり過ぎたというか,頑張り過ぎた感じで,それが40代後半からの体調不良に繋がったと思うんですよね.

 もちろん,仕事というか研究なので,無理せずできる範囲でやっていたら大したことはできなかったと思いますし,何事かを成し遂げるには,やらずにおれずに暴走するくらいでないとと思うので,これはこれでよかったと思うのですが,それだと体調不良になることを受け入れないといけなくて,そう考えれば,リタイアするとか考えなくてもよかった気がします.

 つまりは,体調不良になったのも,それ以上,無理するなというブレーキがかかったとも言えて,そうでなければ,もっと重篤なことになっていた可能性もあって,見方を変えると,そこが私という人間の限界だった,でも限界までやったとも言えるわけで,それを受け入れればよかったと思うんですよね.

 で,これからですが,休息(睡眠)と食事に気をつけて,無理せずできる範囲でやって行きたいと思っていますが,休息(睡眠)と食事はともかく,無理せずできる範囲で,はその気になっちゃえば,また暴走するかもしれないわけで,どうしようもないですね(笑).

 でも,休息(睡眠)と食事に気をつけることはできますし,暴走して体調不良になったら,そういうことが原因で,ちょっと休めということなんだと受け入れられるような気はします.

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 いや,この歳になって,やらずにおれずに暴走すると,結局,体調を崩して,結果最大にならないので,セイブしないといけないのでした.全く以て学習しない奴ですが,何とかうまくできるでしょうか(やっぱり,ちょっと自信はない..).

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3/8'23
[現状維持,あるいは,下り坂だとしても,それを最大限緩くすることを「今よりうまくなる,強くなるという感覚」で(ようやく今頃)できるようになった?]
(仕事以外)

 ピアノにしてもバドミントンにしてもスキーにしても,うまくなるために,強くなるためにやってきたと思います.それは,今でも変わらないのですが,歳をとって行くの中で,現実にはそうは行かないわけで,バドミントンは,最も顕著なものでしょう.そして,気づいたら,ピアノやスキーもそういう感じです.

 でも,そうすると,うまくなるために,強くなるためにやるのなら,もうやらないとなってしまいます.つまり,40を境にずっと下り坂のバドミントンを未だに続けているのは,どこかでボトムアウトすると思ってるところがあるのですが,そういうことはあるとしても長期的に下り坂になってしまうのは仕方ないのでしょうか.だとすると,それでも続けることができるのでしょうか?

 それは,正直,わからないのですが,気持ちとしては,なぜか,じゃあ,もうやめようとは思いません.ピアノの練習する気にならない日は,いくらでもありますし,バドミントンも今年に入って一度も練習に行ってませんが,もうやめてしまおうとは思いません.思うのは,それが何なのかということです.

 うまくなるために,強くなるためにやるというのをようやく「脱却」して,単純にプレイすることを(楽しめる時は)楽しめるようになったということなのでしょうか? でも,それは,これまでもそうだったと思うので,じゃあ,何なのかということです.

 思ったのは,今よりうまくなる,強くなることは(現実に)できなくても,現状維持,あるいは,下り坂だとしても,それを最大限緩くすることはできるというか,そういうことを「今よりうまくなる,強くなるという感覚」で(ようやく今頃)できるようになったということかもしれません.

 とは言え,やりたくない時はやらないので,「今よりうまくなる,強くなるという気持ち」でも,現実には,下り坂なんでしょうが,そういう「結果」は,あまり問題ではないというか,「今よりうまくなる,強くなるという感覚」で(やりたくなったときに)やれれば,それでいい気がしますし,結果的に何か結果が出ればとは思っています.

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[個運,個短の見直し]
(運保)

 運保なんですが,最近,大分持ち直して来ましたが,個運,個短の成績があまりよくありません.対照的に,同じ日本株を対象としたマザーズ先物は,かなりパフォーマンスが出ています.で,当然のように,そこに何があるのかと考えるわけです(何でも研究).

 元はと言えば,個運,個短は,相場全体と高いβ値で連動する非大手証券株(+中堅建設)を対象とした日運,短運だったわけで,でも,その値動きが(時代の変化で)悪くなったということで個運,個短になったわけです.でも,対象とした銘柄は,東証プライムの上位500社に入るようなもので,一方のマザース先物の対象銘柄は,プライムの下のスタンダードの下のグロースなわけです.

 ここまで来ると明らかですが,だったら,個運,個短も東証プライムの500位に入るような大きな会社ではなく,グロースのような新興企業を対象にした方がいいんじゃないかということです.

 ということで,ぼちぼち見直していたんですが,目処が付いたので,個運,個短の銘柄をマザーズ(今はグロースの一部)にすることにしました.そして,個運,個短のように個別ではなく,日運のようにpfを組んでパッケージで,また,個運,個短と分けるのではなく,マザーズ先物のように両者を組み合わせて売買することにしました.

 ということで,個運と個短を(今たまたま全面買いなので売りになったら)徐々に手仕舞って,そちらに移行しようと思います.(訳のわからない隠語的な)名前は,どうしましょうかね? パッケージで売買するので,包運,あるいは,個運,個短を組み合わせるので,組運ですかね.ていうか,両方を包含してるわけで,原点に返って日運ですかね.日運の日は,日々運用の日ですが,対象が日本株で,日本の日にもなってますしね.

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3/9'23
[傍観者というのがありました]
(このサイト)

 このサイトの読み返しですが,体調が最悪だった2013年の8月に来ました.何よりの証拠?として,このサイトが20日以上更新できなかったわけですからね.

 それで,「おっ」と思う記事が結構あるのですが,傍観者というのがありました

 これなんじゃないですかね.もちろん,こんな私でも必要とされることがあれば,できることはしたいと思いますが,そうでなければ,(リタイア後は,自らしゃしゃり出て老害をまき散らすのではなく)(やりたいときにやりたいことをやりながら)傍観者でいいと思うんですよね.

 具体的には,仕事(研究)もそうですが,世の中や社会や経済に対しても同様で,研究したこと,考えたことをここで好き勝手に書くことはできるわけで,変なこと書いても,読みたくなければ読まなければいいので,老害にはならないと思うんですよね.

 研究は,ここで書くだけだとアイデアを盗まれるかもしれないので,論文を書かないといけないのですが,発表がないジャーナルとかなら,これまた読まなければいいだけの話ですからね.ていうか,そんなに人目に触れないなんかジャーナルみたいのないですかね.

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[ChatGPTの真の衝撃]
(世の中)

 ChatGPTの衝撃ということで,他のIT企業も次々追随するという報道がなされています.でも,これって,実は,相当やばいことなんじゃないですかね.

 それは,学生がカンニングするとかいうことじゃなくて,というか,ChatGPTが正解をくれるようなしょーもないことは,ChatGPTにやらせればいいと思うのですが,問題は,それを使う人間がどうなるかです.

 考えなくない人がどんどん増えていくんじゃないですかね.でも,ChatGPTが正解をくれるようなことなんかより,そうでないことの方が遥かに重要なわけで,ChatGPTが正解をくれると思っていろんなことをやって行くと(どんなにChatGPTが進歩しても),世の中が「ChatGPTの出す正解」的な平板でつまらない世の中になって行くと思うんですよね(ChatGPTでなくても,インターネット検索で問題解決しようとする人間は既にたくさんいる).

 ChatGPTが正解をくれることは,ChatGPTどんどん使えばいいと思いますが(AIやロボットにできることはAIやロボットにやらせるのと同じ),ChatGPTの正解がほんとに正解かどうかは,簡単な話ではなくて,その判断できるかどうかが重要ってことですかね(でも,多くの場合,ChatGPTの正解がほんとの正解と思って,どんどんしょぼい世の中になって行く).

 と思っていたら,この国の未来は暗い?という記事がありました.まさに書いた通りになってきたんですが,ここでも書いたように,有能な人にとっては,逆にチャンスとも言えて,うまくやれば,「ChatGPTが正解をくれる」的な人間がどんどん苦しくなる分,二極化ゼロサム的にいい目が見られるということはあるわけで(そういうのはどうかとは思うが),そういうことが目的で巨大IT企業がChatGPTを使って庶民を洗脳しようとしてる(陰謀論的(笑))と言えるかもしれません.

 まあ,そこまではともかく,何度も書いてるように,やはり,自分の頭でしっかり考えることが極めて大事ってことですね.

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[光学の天才]

 少し前のMーサテか?BSだったと思いますが,「光学の天才」という人を一瞬取り上げてました.その人は,光学の天才というか,工学のある分野に突出した能力を発揮して,それを基に10代で起業して,20代で巨万の富を築いたとのことです.

 どう思いますか? 学術だけでなく,それを世の中をよくすることに繋げて,自らも莫大な報酬を得て,まさに100点満点?

 そういうのって,いろいろありますよね.ビル・ゲイツとかスティーブ・ジョブズとかもそうなのかな(イーロン・マスクもそう?).日本だと,孫さんは違うと思いますが,松下幸之助とか本田宗一郎とか,最近だとIT系で起業して成功した人達はそうなんですかね?

 そこまでビジネス的でなくても,微生物研究で巨万の富を得てノーベル賞までもらった大村先生とか,もう少し身近なところだと,(実績も巨万の富もまだどうなるかはわからないですが)ミドリムシで起業した出雲さんとかはそうなんですかね?

 うーん,でも,個人的には,何か違う感じがするんですよねー.私の場合だと,地震被害推定システムを開発して,それを企業とかに売り込めば,というか,性質上,金儲けというよりは,公的社会的なものなので,そういうことに資するということはあるんですが,それは,あくまで結果であって,目的ではないですからね(何度も書いてるように,そういうことが目的化するといい研究はできないと思うので).

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 別の見方としては,そういうのって,研究して成果を出すほど,名声も高まって金も儲かるわけで,わかりやすいというか,シンプルですよね.成功するには,たった一つのことに打ち込めるか(それ以外のものを排除できるか)なんですが,まさにそういう感じです(スポーツ選手とか一部の芸術家とかもそう).

 でも,これまた個人的には,たった一つのことに打ち込むことに違和感を感じるというか,いろんなことに興味がある私には,どうやってもできないわけで,ただ単にそういうことなのかもしれません.

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 でも,多くの場合において,そういうものは,リンクすると思ってる人が多いんですかね?

 身近なケースだと,いい大学に行っていい企業に入って,出世して偉くなれば給料も上がるみたいな.でも,そういうのって,やりたいこととか興味があることとか,社会的評価とか,給料とかの報酬とかのバランスってことなんでしょうが,これはということがないとも言えて,逆に,やりたいことができれば,食べて行ければいいとか,どんなに過酷な条件でもボランティア活動をせずにおれないような人は,幸せなんじゃないですかね.

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3/10'23
[職業選択の際に考えること]

 職業選択の際に考えることとしては,1.興味,2.社会的評価,3.報酬(やる気三要素の内的熟達,人との繋がり,報酬に対応)のどれを優先するか,どうバランスさせるかってことなんでしょうか.いい大学に行っていい企業に入って出世すれば的な普通の考えとしては,これらは相関するって思ってる人が多いってことですかね(起業するのも,学術,芸術,スポーツの世界もそう考える人もいる).

 あと,4.環境というのもありますね.1.2.3.が揃っていてもブラックというか,職場環境が劣悪とか,長時間労働や過酷な作業を強いられて体を壊すほど働きたくはないというのはあるでしょうからね.

 なので,普通の考えとしては,これらがバランスする職場,具体的には,そこそこ興味もやり甲斐もあって,頑張ればキャリアアップできて,給料もいいけど,残業とか無茶ぶりとかもそんなにない職場環境がいいところってとこでしょうか.でも,こうして書いてみると,バランスがとれてていいように見えますが,どこかに重きを置いた方が面白いというか,普通じゃないドラマチック?な人生になる気はしますかね.

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[一人ブラック状態?]

 私の場合,圧倒的に1.というか,これのみだったんですが(笑),大学教授の社会的地位は高いし,報酬(給料)がそこそこいいのもわかっていましたし,ある一定の(研究以外の)お仕事をすれば,いつ何をどれだけやるかは,完全自由裁量なので,4.は最高だったと思いますから,結果的にうまくバランスしたってことですかね.

 でも,研究したくてがんがん研究すれば,結果として長時間労働になるわけで,こういうのもブラックって言うんですかね? んなわけないんですが,結局は,やりたいことやってそれで飯が食えるのかってことなんですかね.

 でも,私の場合,40代から50代前半にかけて仕事し過ぎた上に,仕事以外のこともかなりやって,体調不良になってしまったわけで,まさに「一人ブラック状態」(笑)?だったのかもしれませんね.もちろん,誰かに強制されたり,状況的に追い込まれてということではなく,自分で勝手にやりたくてやってたんですが,体調を崩してしまうところまでやるのは避けた方がいいですよね.

 とは言え,そこまでやったというのは,いい経験というか,だからこそ一仕事できたとも思いますし,これからもその気になったらそれを抑えることは難しいでしょうから,どうなるかはわからないのですが,体調が悪いのは,ほんとにしんどいので,これからは,できるだけ気をつけようと思います(もう歳だし).

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[いい気候になりましたね]
(日記)

 ここ数日,例年より暖かいということもありますが,いい気候になりましたね.防災研の玄関のところに温度表示があるのですが,最低気温10度,最高気温20度といった感じで,このくらいがちょうどいいってことですかね.そう言えば,サンフランシスコというかバークレーで1年を過ごした時もそんな感じでした.

 でも,じゃあ,1年中ずっとこのくらいの気温だったらいいかと言うと,多分,そんなことはなくて,寒い冬,暑い夏があるから「いい気候だな」だと思うわけです(幸不幸相対論).実際,サンフランシスコでの1年は,確かに快適でしたが,どこかもの足りない感じでしたからね.

 でも,あまりに暑すぎる,寒すぎるのは,歳をとると堪えるので,そこそこにしてもらえればとは思いますかね.

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[一日一食]
(生活)

 気づいたら「一日一食」って感じです.

 と言っても,実際は,一日三食なんですが,感覚的には,「一日一食」って感じです.

 どういうことかと言うと,朝食,昼食は,気づいたら,毎日,ほぼ同じメニューというか食材を摂取してる感じで,唯一夕食だけ「何食べよっかなあ」と思って,その時食べたいものを自分で作って食べてます.

 じゃあ,朝食と昼食は,機械的に同じ食材を摂取してるのかというと,そんなことはなくて,毎回,お腹が空いておいしいと思って食べてるわけで,それは,夕食も同様です.つまり,これで満足というか,OKなんですね.

 でも,以前は,全然そうじゃなくて,朝食がそうなったのは,添加物排除生活を始めた5年くらい前で,昼食がそうなったのは,こっちに来て1年くらいしてからです.

 なので,これからどうなるかはわかりませんが,正直,ずっとこんな感じでも全然OKです.

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(野球)

 野球のWBCが始まってるんですが,うーん,どうなんですかね(サッカーWCと同様,メディアや関係者は盛り上げるのに必死だが,煽れば煽るほど個人的には冷める).

 メンツ的には,大谷とかダルビッシュとかのメジャーリーガーも招集できて(大谷は「二人分」だし),3, 4回の時とかよりは揃ってる感じはしますが,世界一(なのかなあ)奪還とか言ってますが,アメリカやドミニカ次第というか,そこにどのくらいメジャーのトップ選手が集まってるかですよね(よく知らない).まあでも,野球はピッチャーなんで,今回,そこが結構揃ってる感じはしますが,今のコンディションがどうかってことはありますよね.

 で,そんなに見る気はなかったというか,昨日から始まったことに気づいてなかったんですが,昨日は,研究室の卒論,修論の打ち上げで,部屋に行ってみると,中継が繋がってます(笑).どうしたん?というか,WBCなんかに興味あるんだという感じですが,野球見てる学生が結構いて(西野先生も),結構,盛り上がって,みんなで応援しながら,あーだこーだ言いながら見てたら,気づいたら23時近くになってました(笑).

 でも,昨日の試合は,終わってみれば大勝でしたが,前半は,結構,苦戦したんじゃないですかね.大谷のピッチングもあまりよくなかったですね.

 で,今日は,ダルビッシュが先発だったんですが(コンディションがよくないとはきいてましたが),よくなかったですね.昨日も今日も打てたから勝ったようなものですが,打線は水物ですからね−.

 日系のヌートバーはいいですね.でも,彼って,実は,メジャーで打率2割3分くらいしか打ってないんですが,そういうことは,一切報道しないわけです.でも,活躍できるかどうかは,今のコンディションですからね.

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[大手総合商社五社が1位から5位を独占]
(経済, 運保)

 今週のKンブリア宮殿は,伊藤忠でした(儲けさせてもらってる会社です(笑)).その中で言ってたんですが,今や伊藤忠は,学生の就職人気No.1企業で,しかも,大手総合商社五社が1位から5位を独占してるというのです.ほんとにー?

 大手総合商社五社のことを最初に書いたのは,随分前だと思います.要は,資産を守るに当たって,インフレ対策でどの会社の株式を買うかということで,そういう中で,金儲けに必死で,人材もそこそこ集まってて,何を商売にするかを臨機応変に変えられるということで注目して,資保に組み込んで,株式を買えると思った時は買う(空売りはやらない)ということでやってきました.

 その後,ウォーレン・バフェットが株式を購入したり,エネルギー価格の高騰とかで株価は上昇を続け,かなり儲けさせてもらいました.でも,これだけ人気が集まってる,つまり,多くの人に「ばれた」ということは,そろそろ潮時ってことなんですかね?

 いや,人気が高くなってるのなら,いい人材が集まってるってことだから,これから益々好調は続く? でも,学生の就職人気で将来の株価がわかるなんて,簡単な話なわけないですよね.

 でもまあ,「買える時だけ買う」ということなので,今のやり方を続けるということでいいのかな.

 ちなみに私が就職する頃の人気No.1企業は,確か東京海上だったと思います.理由は,初任給が一番高かったからです.学生人気なんてそんなもんですね.

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3/11'23
[職業選択の際に考えること(小修正)]

 大手総合商社五社が学生の就職人気の1位から5位を独占ということですが,職業選択の際に考えることに照らすとどうでしょうか.

 その前に,まず,この職業選択の際に考えることを少し整理,修正しておきたいと思います.

 1.興味,2.社会的評価,3.報酬,4.環境と書いたんですが,社会的評価は,報酬で,やり甲斐は,興味とは違うので,1.興味,2.やり甲斐,3.報酬,4.環境ですかね.

 これらは,独立と言えるのか,例えば,給料(報酬)が高いからやり甲斐を感じると言う人もいるとは思うのですが,それは,報酬ということになります.つまりは,因果関係の因,川の上流を採用ということですね.

 やり甲斐というのは,興味も報酬もないし環境を劣悪だけど,やり甲斐を感じるボランティア活動のようなことで,やる気三要素で言えば,人との繋がりに関係したものです.世の中をよくすることもそうですね.

 それで,大手総合商社五社ですが,給料はいいので,3.はOKで,1.はそんなになくても,2.は,世界を股にかけてでかい仕事をするということなんですかね.かつては,4.は厳しかったと思うのですが,最近は,そこが大分よくなってきて人気を集めているということがあるようです.

 そして,2. 3. 4.を重視する人が多い気がします.なので,大手総合商社五社が上位に来るわけで,一般企業に文系というか事務系で就職する人はそうなんでしょう.でも,医者とか弁護士とか教師もそうで(これらは,4.が結構厳しいけど,その分,2.重視か.ていうか,そもそも楽していい仕事はできないわけで,それは,一般企業も同じ),職業というのはそういうものってことですかね.もちろん,興味がないことはできないと思うので,興味がなくはないということでしょうか,でも,理系の場合は,1.の要素は文系よりは強いですかね.

 官僚は,かつては,国レベルのでかい仕事ができるということで,2.重視だったと思いますが,最近は,凋落した感じですかね(そんなんでこの国は大丈夫か.大丈夫なわけない).研究者は,1.重視のはずなんですが,歳をとってから大学行政とか学界を牛耳る的な2.重視になる人も多いですし,3.の社会的評価重視丸出しのような人も散見されます.

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[全部合計したら絶対100にしかならない]

 振り返ってみて,やりたいことやった楽しい人生だったと思いますし,実際,仕事(研究)やそれ以外にいろんなことをかなりのところまでやったと思うのですが,1日は24時間しかない,つまり,かけられる時間は,生きた日数×24時間しかないわけで,結局,全部合計したら絶対100にしかならないわけですよね.

 具体的に言えば,仕事(研究)以外にやってることがあれば,その分,仕事(研究)してないのは,当たり前の話で,それは,結局,そんなに仕事(研究)しなかったってことなんだなとは思いました.

 でも,それはそうなんですが,その割には,そこそこ結果出して一仕事できたなとも思うんですが,じゃあ,仕事(研究)一本で行けばもっといい仕事ができたかというと,あまりそんな感じはしませんし,そもそも仕事(研究)一本で行くのは無理だったと思うので,どのみち仕方ないというか,どうしようもなかったってことですかね.

 でも,多くの人が多くの時間や労力を費やすようなことにあまり時間や労力を費やさなかったということはあるかもしれません.ですからまあ,人それぞれってことですかね.

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[研究も仕事だったのかなあ]

 そういう意味では(どういう意味?)というか,似た感覚として,最近,研究も,結局,仕事だったのかなあという感じがしてきました.

 何度か書いたように,私の中では,研究は仕事ではなく趣味で,まさにやりたいことを仕事にした,できたと思っていたのですが,どこかで書きましたが,いつの時点かで,そうは言っても,仕事になることの中からやりたいことを選んだとも言えて,具体的には,じゃあ,定年で仕事という形で研究できなくなっても,研究を(趣味として)続けて行くのかってことで,もちろんと言いたいところですが,実際に定年が近づいてくるとそうとも言えない気もしてきたんですよね.

 それは,研究がそんなに面白くないということではなく,仕事になること,仕事になってしまうことは,どんなに面白いことでも仕事的な要素がかなりあって,定年で研究から仕事的な要素を取り除いてしまうと,やり甲斐が半減するような気がするんですよね.

 そうすると,研究を続けるのであれば,何らかの形で「仕事として」続ける必要があるということになります.でも,それはそれで大変そうな気もする...

 どうしますかね? 結局,また,自分では決められないってことになるんですかね.

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[3.11]
(防災)

 今日は,3.11ということで,あれから12年ということになります.記憶を風化させないようにとよく言われてますが,何度も同じことを書きますが,それだけではだめで,ちゃんと対策をしなければ,同じことが繰り返されます.でも,10年以上が経って,海岸近くに戻って来ているケースも結構あって,そんなことで大丈夫ですか? 新しく堤防ができたから,かさ上げしたから大丈夫? ほんとにそうですか?

 話は変わるんですが,当時の映像が出てくるんですが,多くの人は,それを「国内ニュース」という形でほぼリアルタイムで見てたんですよね.私の場合,当時,ニュージーランドにいたので,そうじゃないんですよ.

 なので,今更ながらですが,当時のイメージというかインパクトというか衝撃が多くの人と違うのかもしれません.それは,衝撃が小さかったということではなくて,感じ方が違うということでしょうか.実際,被害の様子は,ニュージーランドでもCNNでずっと流れてましたし,遠くから見てる分,大変なことが起こってしまった感はあったと思いますからね.

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(日記)

 そうそう,そう言えば,WBCで岸田さんが始球式で投げてたのをニュースかなんかで見たんですが,ひどかったですね.彼って,開成時代,野球部だったんじゃなかったでしたっけ?

 政治家になってから,全然やってないとしても,ちょっとひどすぎるんじゃないですかね.年齢的にも私よりちょっと上くらいだと思いますし,あーはなりたくないものです.

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[何でもいいので楽しく退屈しのぎできることがあればいい]

 最近,このサイトにもちょこちょこ書いてますが,内的に変化が見られる感じがしていて,具体的には,リタイアしても(仕事場のような毎日)どこか出かけるところが必要だと思っていたんですが,そんなのなくても大丈夫な感じもしてきました.むしろ,家の中を快適にして,適度に体を動かしながら基本的に家の中で過ごして,時々,出かけるくらいの方がちょうどいい気もしてきたんですよね.

 仕事(研究)も定年後も続けて行きたいとは思っていますが,そうでなくても大丈夫な気もしてきて,結局は,何でもいいので,楽しく退屈しのぎできることがあればいいと思うようになってきました.

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[帰るところができた]

 そっか,こっちに来たことで,「帰るところ」ができたんだなと思いました.

 何度か書いているように,高校+浪人時代までを過ごした福岡は,帰るところではなくて,大学で東京に出てきて,そこで20年以上を過ごして,つくばに行って,しばらくは,東京に帰りたいと思っていて,東京が「帰るところ」だったと思います.

 でも,いつしか,東京に帰りたいとは思わなくなって,「帰るところ」がなくなってしまったんですが,こっちに来て,東京というか,東京近郊が「帰るところ」になったのかもと思ったわけです.

 とは言え,東京に帰りたいとは思ってないですし,じゃあ,東京近郊なら帰りたいかと言うと,そういうわけでもなくて,こっちにいたいと思う何かがあれば,ずっとこっちにいてもいいと思いますし,あるいは,またどこか別のところに行く何かがあれば,それもいいとは思いますが,そういうことが何もなくて,じゃあ,どこに住むかというと,東京近郊かなあと思ったので,それって,「帰るところ」なのかもとは思いました.

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3/12'23
[仕事しなくてよくて,やりたいことだけやって行けばいいとしたら,研究したのかなあ]

 研究も仕事だったのかなあってことですが,じゃあ,例えば,BIとかで仕事しなくてよくて,やりたいことだけやって行けばいいとしたら,仕事以外のやりたくてやってる,音楽とかスポーツとかこのサイトとか相場研究とかは,やったと思いますが,研究はしたのかなあと考えました.ていうか,考えるまでもなくて,研究も,やっぱり,やったと思うんですよね.

 具体的なイメージとしては,現状は,大人になるまでは,大人になったら働いて食べて行かないといけない,そのために何を仕事にするかを考えて,そのために行動しないといけないのですが,この「大人になったら働いて食べて行かないといけない」がなくなった状態で,どうするかということです.

 学術,音楽,スポーツなどいろんなことに興味をもって,勉強したり練習したりはするわけで,そういう中で,ピアノに興味をもったように物理の中の力学に興味をもって,これを究めたいというか,力学自体は,既存のものですが,「その先がどうなってるか」に興味をもって,最初は,素粒子物理だと思ったけど,そうではなく,力学を応用してものを作ることで,建築構造に辿り着いたわけです.

 で,研究者になりたくて,現状では「働いて食べて行かないといけない」ので,大学教員になったのですが,「働いて食べて行かないといけない」のでなくても,研究者にはなったと思うんですよね.

 じゃあ,「働いて食べて行かないといけない」のでないの状況で,どうやって(大学教員にならずに)研究活動をして行くかですが,それこそ「フリーの研究者」でやって行けばいいわけですし,研究成果の発表の場は,学会とかいろいろあるわけで,全然問題ない気がします.研究にお金がかかる場合も,科研費のような外部資金を獲得する仕組みや実験施設なども共用のものがあればいいわけですからね.

 で,ここまで書いて,というか,最初からわかってたことですが,これって,まさに定年後の話ですよね.そうすると,定年で大学をクビになっても,研究は続けるということになりそうですが,実際は,大学を辞めたら一丁上がりのような,そうは行かない大きな障害のようなものがあるわけで,それが何とかならないものかということでしょうか.

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[老害問題]
(世の中)

 じゃあ,その大きな障害は何かと言うと,やはり,「老害問題」でしょう.それは,老害が問題ということ,つまり,実際に老害になってる人がいることだけではなく,それに加えて,老害があるから,一律に「年寄りは引っ込め」となることも問題なわけです(そういう意味では,まさに定年は,一律に「年寄りは引っ込め」の典型).

 本来的には,能力的なことに年齢は関係ないわけで,でも,歳衰えて能力が衰えてるのに,これまでの実績や権威をバックに上からおかしなことを言う年寄りがいるから老害と言われて,そうでない年寄りがとばっちりを食ってるってことですかね.

 でも,現状は,当面,変わらないでしょうから,どうしようもないわけで,そういう中でどうするか考えないといけないわけです.何ともめんどくさい話ですが,めんどくさいことはやらないというのも一つの選択肢とは言えますかね.

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 仕事になること,仕事になってしまうことは,どんなに面白いことでも仕事的な要素がかなりあって,定年で研究から仕事的な要素を取り除いてしまうと,やり甲斐が半減すると書きましたが,「働いて食べて行かないといけない」わけではない状況下でも,そういうことはあって,仕事的な要素は,社会的な要素と言い換えられるでしょう.

 つまりは,研究を続けて行くには,仕事でなくてもいいけど,社会的要素が必要,具体的には,誰かといっしょに研究して議論して,その成果を学会や論文などで発表して行けばいいということになるんですが,社会的要素ということは,実績や権威とは関係なく社会から必要とされないといけないわけで,そうでないのなら,潔く引っ込むしかないということですかね(そうでないと老害になる).

 なお,老害自体については,既にどこかで書きましたが,実際は,老害ではない,つまりは,年寄りの言ってることが正しくても,若い人達がそれを理解できないとか耳が痛くても煙たがるいうこともあって,簡単な問題ではないのですが,そうであっても老害は老害ということなわけで(老害と言うのは若い人達なので),そういう場合も社会的に必要とされてるわけではないので(社会とはそういう(しょぼい)ものとも言える),引っ込むしかないというのは同じですが,老害と言われても自分が正しいと思うことを若い人達にどんどん言うべき)という人もいるでしょう.でも,私はそうしないということです.

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[昨年の収益]
(運保)

 確定申告(あーめんどくさい)の期限が迫ってきたので,昨年の収益をまとめたのですが,かなりのプラスでした(でも,稼ぎの多くは商品先物).一昨年ほどではないですが,一昨年の3/4くらいかな.でも,収益の推移を見ると,

 昨年は,前半はよかったものの,後半は(個運個短が不調で)低迷してますよね.で,気づいたのは,上の推移のグラフは,含み損益も込みなので,昨年決済したものは,昨年分ということですね(結構,無頓着).

 そうすると,一昨年,それまでのものを全てひっくり返したと書きましたが,実際は,昨年決済分も入れると,更に上乗せして,それ以上になっていたってことですね.

 でも,単なるデジタルの数字が増えただけで,全く実感はないですし(むしろ,かなりの税金を持って行かれるので,生活費の口座や給与の手取りが減って貧乏になったような錯覚を覚える),手元に現金は全然ないし,当然のことながら,お金の使い方も暮らしぶりも全く変化ありません.

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 ここで書いたように,個運,個短の銘柄をマザーズ(今はグロースの一部)にして,個運,個短のように個別ではなく,日運のようにpfを組んでパッケージで,また,個運,個短と分けるのではなく,マザーズ先物のように両者を組み合わせて売買することにして移行しました

 個運,個短は,銘柄ごとに判断売買するので,正直,結構,負担だったのですが(頭の体操にはなるけど),これからは,中短期の全体の流れを見ればいいので,かなり楽になると思います.ていうか,日運(←個運,個短)は,本来そういう方針だったわけで,元に戻ったってことですし,日運(←個運,個短)以外の指運,資保は,ずっとそうなので,全体の方針も統一されたってことですかね.

 あと,VIX指数先物がIGで一時取扱中止ということになって(その後,復活),一部資金をマザーズ先物に移したところ,いきなり値が飛ぶようになったので,マザーズ先物の一部もpfを組んだ現物売買にすることにしました.

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3/13'23
[大間違い]
(運保)

 確定申告の申告書を送りました.大分慣れてきて,必要な書類を揃えれば,1時間くらいで済むようにはなりました.でも,取次会社を通しての収益は,全部税務署に行くわけで,申告するまでもないと思うんですが,マイナンバーもあるわけだし,ほんともっと簡単になりませんかね.

 せめて電子提出にできたらと思うんですが,スマホじゃ絶対入力に時間かかるし,PCだとカードリーダーが必要だし(でも,スマホでできるのに,どうしてPCだとカードリーダーが必要?),でも,印刷物だと税務署の仕事も増えるわけで,自分で自分の首を締めてるようなもんですよね.

 それで,入力してて気づいたんですが,昨年度の収益が一昨年の3/4くらいと書きましたが,違いました...実際は,1/3くらいですかね(かなりのプラスには違いないですが).原因は,取次会社の数字の表示がいろいろで,普通は,+とかーが付いてるんですが,一社だけーではなく「損」になっていて,数字はプラスで,損を益として計算してしまっていたからです(大間違い).ここのグラフとも整合します.

 もうほんといい加減という無頓着なんですが(でも,そのまま間違えて申告していたら,余計に税金を払うことになった? いや,ちゃんと修正してくれる? でももし逆に間違えると過少申告になっちゃいますよね),感覚的になんか変だなと思うことは,やっぱり,重要ということですかね.

 で,納税額ですが,これは,損益通算の関係で,昨年とさほど変わりませんでした.つまり,またがっぽり税金もってかれて,今年も手元に現金は全然ない「貧乏」ってことですね(笑).

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(日記, スポーツ, 世の中)

 WBCは,日本は,昨日は快勝で,決勝トーナメント進出を決めましたが,もう1回勝たないとアメリカには行けないんですね.ていうか,アメリカに行かないといけないわけで,時差ボケもあるでしょうし,やっぱ,アメリカ優位になってるわけです.

 で,そのアメリカ,メキシコに負けたんですね.確か,第1回でイチローが余計な変なことを言って韓国を怒らせて,日本が韓国に負け続けて,準決勝進出が絶望的になったところで,メキシコがアメリカに勝って,息を吹き返して,結果,今度は準決で韓国に勝って,決勝も勝って優勝したことがありました.つまり,メキシコがアメリカに勝つのは,今回が初めてじゃないってことです.

 政治的というか歴史的には,メキシコってアメリカに虐げられてきたわけで,そういうことがあるんですかね? そういう意味では,日本も韓国にひどいことをしてきて,韓国も日本に敵対心むき出しで,何度も苦汁をなめさせられて,今回の前まで通算4勝4敗ですからね.

 でも,スポーツとそういうことは,関係ないと思いますし,そういうことがなくなるのがいいと思いますね.

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3/14'23
[いつの頃からのイチロー(批)]
(野球, 世の中)

 「第1回でイチローが余計な変なことを言って」もそうですが,考えてみるとイチローってどうなんですかね(あまり,批判的なことは書きたくないですが,自分の好感度とか度外視して本音のようなことも書くのがこのサイトなので).

 日本やメジャーも含めてプロ野球史上,最高の選手の一人に間違いはないでしょう.その最大の特徴は,走攻守揃ってることで,残した数字は桁違いですし,そんなことより,とにかく格好いいとどこかで書きました.

 でも,ピークを過ぎたあたりから雲行きが怪しくなるというか(今,WBCやってますが,第2回の絶不調がその始まりだったような気がします),ピークを過ぎてるんですから,競技力が落ちるのはしょうがないのですが,本人も言ってたようにイチローなら50までプレイしてメジャーだけでピート・ローズの記録を塗り替えると期待していたのですが,それには程遠かったですし,何よりその幕引きはよくなかったですね.

 今は,女子高生相手にがちで試合とかしてるんですが,女子高生の投げる球を全く打てないわけで,球が遅すぎる(笑)というのはあるでしょうが,そういうレベルでやって行くのならアジャストしないといけないわけで,その姿は,無残で,正直,見たくないですね.

 そして,プレイだけではなく,いろいろ余計なことを言うんですよね.イチローほどの選手ですから,それを金科玉条のように真に受ける人は多いと思いますが,たかが野球選手(されど野球選手)の言うことがどれほどのものかというのは逆差別かもしれませんが,少なくともイチローが言うんだからそうなんだ,ではないですよね.

 実際,第1回WBCでの発言は,思い上がりというようなことだったと思いますし,第2回では,決勝の韓国戦で決勝タイムリーを打って,今やってるWBCのCMでちょうど流れてますが,みんな決勝タイムリーしか憶えてないと思うけど,その大会,ずっと絶不調で苦しんで,そのことは,みんな忘れてるけどって,いやいや,しっかり憶えてるというか,その印象の方が遥かに強いですから! そのCMだったか,日本国民のために頑張りましたとか言うのも,いやいや,別に野球とか関心のない人もいっぱいいますし,何様?って感じですよね.

 でもまあ,その辺は,選手にありがちな,単なる思い上がりなんですが,問題なのは,どう生きるかとか,成功するには的なことを説くことで,その多くは,大したことないんですよね.

 で,思ったんですが,これって,彼の特徴ですよね.具体的に言えば,王とか長嶋とか野村とか落合とか松井(は,実際はそうでもなかったけど)とかすごい選手は,いましたが,みんな野球以外のことは,そんなに語らないというか,謙虚なわけで(現役では,大谷もそうですよね),じゃあ,どうしてイチローは,多く(の余計なこと)を語りたがるのか,余計なことをするのかってことでしょうか(そういう意味であ,ダルビッシュもちょっとそんな雰囲気はあるけど,言ってることやしてることは(今のところ)イチローよりはまとも).

 やっぱり,彼は,彼自身のことを,別格の存在で,これまでにいなかったスーパースターで(それは,確かにそうですが),自分にしかできないことがあるから何かしないといけないと思ってるんでしょうね.そして,これって,まさに老害の構図で,実際,女子高生達は,イチローって誰?というか,ちょっと迷惑というか戸惑ってるような雰囲気もありますよね(以て,他山の石).

 そして,野球で成功することと人生で成功することは全然違うわけで,でも,一種の裸の王様というか,メディアもイチローが何か言ったりしたりすると無視するわけにはいかないというか,視聴率がとれるんでしょうし,それは,そういうことを喜ぶ大衆がいるからで,こういうことは続いて行くってことなんですかね(このケースに限らずよくある構図).

 でも,偉大な選手であることは,間違いなくて,だからこそ,(松井のように)余計なことをしたり言ったりせず,醜態も晒して欲しくないんですが,彼には彼の人生があるので,そうしたければ,そうするしかないというか,彼の思うように生きればいいとも思うので,まあしょうがないですかね.

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[東京に行く時は必ず]
(生活)

 久しぶりの将来どこに済むか問題?ですが,もう都心に住みたいとは思ってないですし,リタイアしたら,東京に行くことなんかそんなにないでしょうから,都心から電車で1時間くらいの駅前,あるいは,駅から車で5分ってことなんでしょうが,ちょっと気になるのは,時々,東京に行った時に地震が起こったら電車が止まって路頭に迷うのは避けたいってことです(歳をとれば尚更).

 それは,つくばに住んでた時もそうで,週に何回か,仕事で東京に行ってたんですが,そういうことへの対応ということで,つくばに行ってしばらくは地震研に自転車を置いてたり,その後,秋葉の公営駐輪場に自転車を置いてたこともありました(実際に,つくばから秋葉まで自転車で1回行ってみた).でも,歳をとってからは,60kmを自転車は厳しいでしょう.何とか歩いて行ける距離の家族とか知り合いのところに転がり込むということもあるかもしれませんが,それでも10数kmくらいはあると思うんですよね.

 もし,お金がいっぱいあれば,東京に住むとか別宅ということでもいいんでしょうが,こういうのは,お金がいっぱいあるとかいうことじゃなくて,それだけのために東京住むのはあり得ないし,それは,別宅も同様でしょう.

 で,思ったんですが,東京に行く時は,必ずホテルを予約するというのはどうですかね(夜遅くまで飲んだくれてもその日のうちに帰らなくていいのは楽だし(笑)).回数が多ければ,東京に住む方が経済的でしょうが,そんなに頻度がなければ,電車で1時間のところとの住居費との差を考えると,そっちの方が経済的でしょう.そっか,駅から車で5分のところなら,一泊すれば,飲んだくれても酔いも覚めて,車を運転して帰れますね(笑).

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(経日)

 svbとか,いくつかのアメリカの銀行の破綻で,市場は荒れ模様なんですが,実際のところはどうなんでしょうか.

 最近の経済の状態はどうかと言うと,新型コロナでジャブジャブにして,感染が収まってきたら当然のようにものすごい勢いでインフレになって(ウクライナ戦争は,あまり関係ない),慌ててがんがん金利を上げてるんですが,そうすると債券が暴落して,ジャブジャブになった資金で債券を買ってたsvbとかが破綻するわけです.

 問題は,他にもそういうところがないのかってことですが,リーマンショックに懲りて,破綻に繋がるような取引はできないようにしてたはずが全然ざるだったわけで,てことは,他にもそういうところがあるんじゃないかとは思いますよね.

 ただ,相場がどう動くかはわかりません.これ以上,やばいことにならないように,金利の引き上げにブレーキがかかって,株式にはプラスだと考える人もいるでしょうからね.

 実際,リーマンショックのときのように債券自体が焦げ付いたわけじゃなくて,償還までもっていればいいわけですし,金利上昇で景気が悪くなって,金利はそろそろピークアウトするとすると,これ以上,債券価格は下がらないわけで,そんなに問題なかった気もしますよね.でも,今の世の中,svbがやばいという噂がSNSで流れると預金が流出してあっという間に破綻するわけで,何度か書いたように,「信用」という訳のわからない砂上の楼閣である今の経済システム自体が非常に脆弱なものだと思いますね(みんな何かしらんけど不安になって,一斉に預金を引き出せば,どの銀行もあっという間に潰れる).

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[個人の判断]
(世の中)

 マスクの着用が「個人の判断」になったとのことですが,元々強制力はなかったわけで,どのみち,個人の判断なんじゃないですかね.私自身は,既に書いたように,基本,ずっとマスクはしてませんし,対面でしゃべるなど,飛沫が飛ぶ場合と,マスクをしてくださいというルールになっているところでは,めんどくさいのでしてるくらいです.

 で,世の中の人達は,どうかと言うと,まだ多くの人がマスクをしてるらしいですし,私の回りもそんな感じです.「個人の判断」ってこともありますが,ことさらマスクをはずしましょうと言う必要もないんじゃないですかね.

 実際,「顔パンツ」じゃないですが,してた方がいいって人もいるみたいですし(冬は暖かいとか,化粧しなくていいとか髭を剃らなくていいとか,花粉症もありますよね),自分はめんどくさいですが,回りの人がマスクをする分には,飛沫も飛んでこないし,全然,現状でOKです.

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[M.M.120以上は無理]
(体, 心, ピアノ)

 何となくの感覚ですが,「全力疾走」ができなくなった気がします.やればできるのかもしれませんが,心理的にという方が大きいですかね.それは,そんなことすると,怪我するので,リミッターがかかってるということもあるんでしょう.

 バドミントンなら気合いを入れて素速く動かないといけないダブルスより,ゆったりリズムをとって動けるシングルの方がいい気がしますし,スキーも小回りより大回しというか,小回りもそんなに気合いを入れて細かく滑る気にはならない感じです.

 で,運動だけではなく,ピアノもそんな感じです.非常に具体的に言うと,M.M.120以上は,無理な感じです.何年か前,ゴドフスキーのジャワ組曲しか弾く気にならなくて,この曲は,難曲なんですが,全力疾走するような曲じゃないので,そういうことがあったのかもしれませんし,実際のテンポと自分の中のテンポにずれを感じるというのも関係してるのかもしれません.

 でも,M.M.120というと,かなり,遅いですよね.Allegroは,ちょっときついし,prestoとかvivaceなんかとてもじゃない感じです.

 逆に言えば,そういう曲を探して弾いていけばいいってことですかね.Allegroと書いてあっても,実際は,M.M.120くらいで弾く曲もありますからね.

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[そんなにめんどうじゃないやらないといけないことをやるだけでも]

 何となくですが,特にやりたいことなんかなくても,そんなにめんどうじゃないやらないといけないことをやるだけでもいいんじゃないですかね.そして,それが仕事なわけで,つまり,やりたいことを仕事にしなくてもいいわけで,でも,私の場合,やりたいことを仕事にしたんですが,それは,もうすぐ終わるので,そしたら,まさに,そんなにめんどうじゃないやらないといけないことをやるだけでもいいし,むしろ,めんどくさいやらないといけないことがあったら,退屈しのぎをもらったと思って,ありがたくやらせてもらえばいいんじゃないですかね.

 具体的には,朝起きて,ご飯を作って食べて,心身の健全を維持するために適度に体を動かすとか,家事とか買い物とか身の回りのこととか,生活して行くのに必要なことをして,疲れたら休憩して,眠くなったら寝て,という感じでもいいんじゃないですかね.

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3/16'23
[思索の旅]

 定年でクビになって何するかもそうですが,「思索の旅」というのはありかもしれませんね.

 何かについて考えて思いつく時って,座ってPCに向かってというよりは,何か他のことをしている時で,じゃあ,その何か他のことが何なんやってことなんですが,考えてるわけですから,別に何かしてないといけないってことはないわけですよね.

 つまり,机の前に座って何もせずぼーっとしてるように見えても,頭の中は,フル稼働状態ってことはあるわけで,そう言えば,,そんなことが増えてきたような気がします.

 そして,机の前に座って何もせずぼーっとしてる「ように見える」状態でそれが可能なのなら,その辺を散歩しながら,何かしながら,あるいは,ほんとに旅をしながらでもできるわけですからね.

 問題は,考えることがどのくらいあるかってことですが,それこそ無限にあるでしょうし,何について考えるか考えることもできるわけですからね.

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[小銭を「処分」]
(生活)

 大学と家の間(と言っても200mしかないけど)にスーパーがあるんですが,電子マネーが使えなくなるとのことです.時代に逆行というか,なんなん?

 でも,どこかで書きましたが,電子マネー使ってる人は,ほとんどいなくて,これまたなんなん?なんですが,私の場合,生活クラブがメインなので,ここで買い物をするのは,週一なんですが,ほとんどキャッシュレスで生活できてるので(現金使うのは,たまーに100円ショップに行く時とバドミントンの練習の会費と桂に行った時の昼飯とバス代くらい),現金を使うのは,めんどくさいです.

 でも,そうなったのは,しょうがないので,何かメリットということで,そんなにたくさんではないですが,小銭が結構あるので(最近は,銀行に持って行っても手数料とられるんですよね),これを「処分」して行く,具体的には,端数が出たらめんどくさいなあと思ったり,お釣りをもらったりするのではなく,小銭を出して小銭が減って嬉しいと思うゲームをしたいと思います.

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[ストッキングタイプ]
(生活)

 生活の質の向上ですが,細かいことは,ちょこちょこあって,石鹸が小さくなってきたらどうしてますか?(変なものがいろいろ混じったボディーソープじゃなくて,石鹸も無添加の生活クラブのものを使用)

 小さくなって使いにくいし,泡立ちも悪くなりますよね.新しい石鹸にくっつけても,なぜか新品の方が減って行って,くっつけた方は,そのままの形で残ってしまいます(なんでだろー).インターネットで調べると,電子レンジでチンしたらいいとあったので,やってみたんですが,確かに膨らんで泡立ちはよくなったんですが,何回か使うと細かくバラバラになってしまいました.伝線して使えなくなったストッキングに入れるとよいというのもあるんですが,そんなのないし,わざわざ新品を買ってくるのも...(こういうところにも家事をするのは女性というのが現れててひどい話).

 で,100円ショップでつらつら見てたら,排水口ゴミ受けストッキングタイプというのがありました(何十枚も入って100円).素材はまさにストッキングで,これで行けるんちゃう?

 で,使ってみたら,めっちゃいいです.袋状になってて大きさもちょうどいいし,バラバラなったのもこの中に入れれば普通に使えるし,泡立ちもめちゃくちゃよくて,小さくなる前というか最初から入れておけばいいんじゃないですかね..

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3/17'23
[問題解決]

 思索の旅ですが,何について考えるか考えるというのでもいいんですが,考える対象は,やっぱり,「問題解決」だと思うんですよね.

 小さくなった石鹸(笑)もそうですが,生活の中でちょっと不自由なこととか,こうしたらもっと快適になるんじゃないかということは,いくらでもありますし,社会に対してそういうことを考えることが世の中をよくしていくわけです.

 もちろん,そういうことに対して実際に行動を起こしてもいいでしょうが,そこまで行かなくても「考える」ことはできるわけですし,解決策を示すこともできると思うんですよね(仕事は本来そうあるべき).

 世の中全体まで行かなくても,ピアノを弾いたり,バドミントンをしたりするのなら,どうやったらうまくなるか,強くなるかを考えるのもそうですし,研究は,まさに問題解決そのものなわけです.

 研究の本質的なところはもちろんですが,そこまで行かなくても,プログラムの修正とかちょっとしたことでも思索の対象になりますし,問題解決の前に問題発見があるわけで,問題を探すことも考える対象でしょう(何となくもやもやする原因は何?的な考え方).

 そして,考える対象は,最終的には,これらを全て包含する生き方になってくるということですかね.

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 でも,ピアノを弾いたり,バドミントンをしたりするのなら,どうやったらうまくなるか,強くなるかを考えると言っても,ピアノとかバドミントンなんかやらなくていいやと思えば終わりですし,それは,研究も同様かもしれません.

 そういう意味では,やりたいことをやるというのは,やはり,脆弱なところがあって,基本的にやりたいことでも,やりたいと思うこともあれば,やりたくないと思うことすらありますからね.

 だとすると,やりたいとかやりたくないとか否応なしのことが対象になってきて,それは,(定年までは)仕事,そして,生活,生きて行くことそのもので,そういうことの問題解決をして行くということですかね.

 でも,これも,結局,興味の対象ということかもしれませんね.仕事なんかてきとーにやって給料さえもらえればいいという人も,石鹸が小さくなったら捨てちゃう人もいるでしょうし,世の中がどうとか,自分がどう生きて行くかなんて考えない人の方が多いと思いますからね.

 なので,結局,自分がどういう人間が知る,つまり,どういうことに興味があるか,その気になるかということもありますが,どういう問題を解決したいと思うかってこともあるってことですかね.

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[感情的な曲とそうでない曲]
(音楽, ピアノ)

 ピアノを弾く気になる日とそうでない日もありますが,こういう曲を弾く気になるけど,こういう曲は弾く気にならないということもあります.それは,ピアノを弾く気になる日とそうでない日があるように日々変化するのではなく,もっと半年とか数年とか長期的に変わるものです.

 具体的には,例えば,1〜2年前くらいにメトネルのピアノソナタを弾きたくなって弾いていた時があったんですが,今は全く弾く気にならないです.記録を見ると,半年くらいで弾かなくなってますから,もし,演奏会の半年前に練習を始めたら演奏会の時には,弾きたくない状態で弾けないといけないわけで,これでは,いい演奏はできないですよね.

 で,思ったのは,去年弾いたシューベルトのOp.120のソナタです.これを練習したのは,何と3年前で,3年も経てば,3年前の弾きたいと思った時の気持ちはなくなってるわけで,いい演奏はできないは当然でしょう.

 でも,そうすると,練習は,半年前からとかしてはだめで,せいぜい3ヶ月前くらいからってことなんですが,去年以外は,実際,だいたいそんな感じ(I東さんから催促がきて決める(笑))ですからね(もちろん,3ヶ月前の時点で弾く気になってるということで,それまでいろんな曲を弾く気になった時点で弾いておくことはできる).

 で,本題と言うか,こういう曲を弾く気になるけど,こういう曲は弾く気にならないというのが何なのかということなんですが,一つは,「感情的」か(曲にそういうものが込められているか)そうでないかということはあると思います.上であげたメトネルやシューベルトは,感情的な曲で,対照的に,古典や近現代は,感情的でない曲です.そして,最近というか,ここ1, 2年は,感情的でない曲を弾きたい気分というか,感情的な曲を弾きたくない気分です(ので,シューベルトなんか弾いてはだめなわけです).

 それで,どうして近現代曲が好きというか,弾きたいと思うのかで,感情的でないというのは,どういうことかと言うと,音楽そのものってことなんじゃないですかね.

 もちろん,感情的というか,ベートーヴェンやロマン派の曲もいいとは思いますが,音楽に「何かが付いている」というところはあって,でも,近現代曲の多くは,「音楽そのもの」だとも思うんですよね.それは,ベートーヴェンより前の古典も同様です.

 でも,どっちがいいとかそうでないとかいうことじゃなくて,だから,感情的な曲を弾く気になったりならなかったりするんですが,私の場合,感情的でない曲が中心なのかなとは思います.

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3/18'23
[譜読みが大変な曲]
(ピアノ)

 長期的に弾く気になる曲を弾くとしても,日々弾く気になるかどうかをどうするかですが,これまたその日に弾く気になる曲を弾けばいいんですが(弾く気になる曲がなければ弾かない),そんなことではまともに仕上がる曲なんかないわけで,そもそも日々弾く気になるかならないかは何なのかということがあります.

 傾向としては,譜読みをしてどんどん弾けるようになっている段階では,効力感が維持されることが多いです.でも,ある段階で頭打ちになって弾く気がなくなってくるわけで,そうなる前にある程度弾けるようになる難度の曲を選ぶとか,集中的にその曲をやって飽きる前にある程度の段階まで持って行くということはあるのですが,あまりうまく行く感じではないですね.

 で,思ったのは,譜読みの段階が効力感が続くのなら「譜読みが大変」な曲はどうかということです.

 「譜読みが大変」ということは,譜読みが大変(笑)なんですが,弾く気にはなってるわけですから,何とかそこをクリアすれば,ということですし,譜読みが大変ということは難曲なので,弾けるようになれば,得られるものも大きい気がします.

 逆に譜読みが楽な曲は,すぐ弾けるのなら,それはそれでつまらなくて弾く気にならないですし,譜読みが楽でもなかなか弾けるようにならない曲は,練習しても弾けるようにならない曲とも言えるわけですからね.

 思い返すと,ゴドフスキーのジャワ組曲は,まさに「譜読みが大変」な曲でした.音が多くて和声が複雑で,ほんと譜読みが大変だったんですが,当時は,なぜかこの曲しか弾く気にならなくて,しかも,譜読みどころか通しで1回弾くを繰り返すことしかできなかったんですが,まあ何とか弾きました.

 いきなり通しで弾くので,最初はゆっくり(テンポの半分くらい)でしか弾けないのですが,記録をつけて,日々弾いてるうちにだんだんテンポが上がってテンポに近づくということをやってました.練習法としては...ということですが,私の場合,それ以前に弾く気にならないといけないわけで,とにかく弾くことが最優先なわけですからね.

 なので,そういう曲を探すということですかね.そういう曲の特徴としては,譜読みは大変ですが,弾けるようになっちゃえば,それなりに弾けるということもあるでしょうし,あとは,私の場合,ゆっくり練習ができないのですが,そういう曲だとゆっくり弾いてもそれなりの効力感があるということはあると思います.

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(野球)

 WBCですが,日本の準決の相手は,メキシコになったんですね.プエルトリコよりはやりやすいと思いますが,どうですかね.ていうか,1次リーグの組み合わせとか,いろいろ,ラッキーというか恵まれてる感じはしますよね(何とここまでまだ強いところとはやってない.つまりは,好調と言っても相手が弱かっただけかもしれないってこと).残り1つの準々決でアメリカがヴェネズエラに負けたりして.まさかね.

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[仕事である以上,社会性が必要]

 そんなにやる気もないし,大したレベルでもないのにどうしてピアノに拘るかについては既に書きました.要は,外的評価を受けなくても自分の中で内的達成感を感じることができるものということで,定年後対策なわけです.

 仕事(研究)は,もちろん,定年後も続けて行きたいと思っていますが,自分で勝手に研究して行くのは,難しいと感じるようになってきました.それは,仕事である以上,社会性が必要だからで,定年で大学の職を失うことは,社会性を失うことになるからです.

 定年後,いい話があればということはありますが,そんなの自分ではどうにもならないですし,外的評価というのは得てして正しい評価とは限らないというか,評価というのは,「相手の都合」なわけで(私にとっていい話ではなく,相手にとっていい話ということ),そういうものを当てにするわけには行かないですからね.

 もちろん,ピアノだけではどうにもならないので,他にもいくつかそういうものを準備しておく必要がありますが,まあ何とか目処が立ってきた感じはします.

 まあ,結局は,現状を受け入れて,その中でやりたいようにやって行けばいいってことですかね.

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(日記)

 何だかちょっと疲れてきました.でも,最近,あまり,そんな感じなことはなかったと思うので,やっぱり,何だかちょっと疲れてきたんだと思います.

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[仕事ってなかなかいいシステム]
(世の中)

 あらためてなんですが,仕事って「なかなかいいシステム」だったと思うんですよね.

 (ほとんどの人の場合)生きて行くには,仕事しないといけないのですが,興味があるとか,いろんな条件とか,ある程度,選ぶことはできるわけで,でも,仕事である以上,めんどくさく大変なこともあるんですが,だからこそ,仕事の後の解放感もあって,休息や余暇を楽しむこともできるわけです.

 でも,そういう「なかなかいいシステム」もそろそろ終わりで,なかなか大変なことになると思うんですよね.

 経済的に何とかなるんだったら,やりたいことやってのんびりやっていけばいいじゃんとも思うのですが,「なかなかいいシステム」を失うわけで,どのくらい気分よく生きて行けるでしょうか.まあでも,何とかするしかないですね.

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[今の仕事の多くは,金儲けがしたいか,楽がしたいか,やりたいことがやりたいか]
(世の中)

 と書いておきながら,今日,どこかのスイミングクラブのマイクロバスが走っていくのを見て,今の仕事の多くは,金儲けがしたいか,楽がしたいか,やりたいことがやりたいかなんだなと思いました.

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とにかく何でもいいので稼ぐ

 仕事ってなかなかいいシステムということなら,論理的には,定年後も仕事をするのがいいということになります.そして,雇ってくれるところがないかな的な他力本願では,全く当てにならないということなら,自分でやるしかない,ということですね.

 でも,そもそも,仕事ってなんでしょうね?

 一つは,対価(収入)があるということでしょう.あとは,社会性ですかね.驚いたことに,たったこれだけ?という気もしてきますし,対価が付けば,社会性は,必須でないような気もしてきます.

 まずは,生活の中で,自分の身の回りのことを自分でしっかりやることでしょう.これをお手伝いさんとかに外注すれば,支出になるということは,実質,対価(収入)があるのと同じです.社会性がどうかということはありますが,主婦もそうですが,社会性があまりない仕事もありますからね(社会性は,必須でないというのはそういうこと).余計で無駄なものに支出しないというのも,実質,その分,収入があるのと同じという点で同じですね.

 そして,とにかく何でもいいので稼ぐというjことですかね.そして,稼ぎがあるということは,何らかの形で社会と繋がっているということでもあります.

 あとは,「やらないといけない」ということでしょうか.仕事は,食べて行くためにするものなので,やらないといけないということなんですが,やらないといけないことは,仕事のようなものということはあります.

 そういう意味では,ピアノの練習も「やらないといけない」と思えれば,使える気もしますが,そう思うと,(実際は,やらなくてもいいものなので),弾く気がなくなって使えないということですかね.

 てことで,結論?としては,とにかく何でもいいので稼ぐということですかね.そして,私の場合,それができるのは,(地震防災関係の)仕事ともう一つしかありません.でも,前者は,他力本願ですが,後者はそうではないので,定年後は,これを仕事(のようなもの)として考えて行くということですかね(リスクという点では,起業するのも同じ).

 いやいや,年金もあるし,必要以上のお金は要らないんじゃないの?というのは,その通りなので,お金のためではないんですが,「とにかく何でもいいので稼ぐ」という条件を満たすものがこれしかないのなら否応なしですし,社会性という意味では,世の中というか経済と密接に関わることなので,その条件も満たしています.

 ピアノの練習をしないといけないとは思えないけど,年金だけでは心許ないので,稼がないといけないとは,(なぜかよくわからないけど)思えるってことですかね.

 でも,これまでもそうでしたが,私の場合,仕事だけでは生きて行けないので,仕事をした上で,仕事以外のやりたいこともやって行きますし,その中に研究(もう仕事じゃなくなるけど)も入るってことですかね.つまり,これでほんとに「研究が趣味」になるのかもしれません(ならないのかもしれません).でも,そのためには,「仕事」(稼ぐこと)が必要ってことですかね.

 そういう意味では,これまで,仕事は大学教員で,研究は趣味というかやりたいことと思ってやってきたので(そう思った方が断然いい仕事ができる),スタンス的には,変わらないとも言えますね.つまりは,研究関係で面白いというかやりたい仕事があれば,それも当然やって行くということです.

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[人の悪口を言わない人]

 人の悪口を言わない人はいい人とか,そういう人がタイプと言う人がいますよね.でも,どうですか?

 私は,人の悪口を言わない人はいい人とか,そういう人がいいなとは思わないですかね.むしろ,人の悪口を言うというか,毒舌を吐くような人の方が信用できるというか,本音で話してくれてると思いますかね.

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3/19'23
[じゃあ,仕事が一番大事かと言うと]

 仕事というか,とにかく何でもいいので稼いで,社会と繋がっていることが必要だとは思うのですが,じゃあ,仕事が一番大事かと言うと...というか,食べて行くために不可欠なものなんでしょうが,それだけではだめだと思うんですよね.

 わかりやすい例としては,仕事なんて所詮そんなもんってことで,金儲け目的の医者でも腕がよければ,患者としては,それでいいわけで,でも,じゃあ,自分が金儲け目的で医者をやるか,仕事さえできればいいかと言うと,私は,全くそうは思いません.

 つまり,仕事って,所詮,そういう極一面の対外評価しか受けるものでしかなくて,成功するためにたった一つのことに打ち込むことの危険性もあるわけですし,もっと言えば,そもそも成功なんかしてどうするんやということもあるわけです.

 じゃあ,何が一番大事か,それは,やはり,哲学とか生き方かと言うと,そんなわけでもなくて,仕事も大したこともしてないのに,能書きだけたれても説得力なんかないですよね.

 なので,結局,どっちも必要ってことですかね.でも,今の(資本主義の)世の中では,仕事さえできればいいんですよね.もちろん,人間的に問題があれば,そうは行かないでしょうが,金儲けや社会的成功が目的の人間が,人間的に問題があるとは限らなくて,むしろ,目的のためにうまく人付き合いをすることも「仕事ができる」ことに含まれるわけですからね.

 つまりは,人間性というか,人付き合い的なことと,哲学的生き方的信条的なことは,別のものであることに注意ってことなんですが,結局は,総合力ってことですかね.

 いや,人にできないことができるというだけで価値があるという人も多いと思いますし,それは,私も否定しませんが,少なくとも,私は,そういう人間になりたくないというか,なろうと思ってもできないってことですかね.

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[今の仕事のほとんどは,金儲けがしたいか,楽がしたいかのどっちか]
(世の中)

 今の仕事の多くは,金儲けがしたいか,楽がしたいか,やりたいことがやりたいかと書いたのですが,社会的成功が目的という人もいますね.でも,この記事の主旨は,そういうことじゃなくて,ふと思ったのは,今の仕事のほとんどは,金儲けがしたいか,楽がしたいかのどっちかなんだなと思ったということです.つまり,やりたいことがやりたい,は,あとから付け足したってことで,それは,社会的成功もそうですかね.

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[難曲と易曲しかない]
(ピアノ)

 どこかで書いたとは思うのですが,古今東西のピアノ曲の中には,どういうわけか,「難曲と易曲しかない」と思うんですよね.もちろん,実際は,そんなことはないのですが,そういう傾向が強いということです.

 ここで言う,難曲と易曲というのは,主として技術的な話で,ソナタで言えば,緩徐楽章は,技術的には易しいかもしれませんが,音楽的な難しさはあるわけで,そういう要因を取り除くと,どういうわけか,難曲と易曲しかないような気がします.そうすると,どうなるかと言うと,難曲は弾けない一方,易曲は退屈で,「弾く曲がない」ということになってしまいます.

 若い頃は,難曲に果敢に挑んだものですが,もう若くはないですし,いつの頃からか,ちゃんと弾けるようになる曲を探して弾いていた頃もありました.でも,そういう「ちょうどいい曲」ってほんと少ないんですよね.

 じゃあ,どうしたらいいかですが,よくわからないですね.でも,人前で弾くのでなければ,難曲でも弾ける範囲で弾くということはあるかもしれません.でも,はずしながら弾いてても弾けない状態が固定化するだけなので,テンポを落として弾くということなんでしょうか.そういうことは,したことがないので,チャレンジになりそうですが,そう言えば,自分の中のテンポが遅くなるということだったので,なるようになってるのかもしれませんね.

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(野球)

 アメリカがヴェネズエラに何とか打撃戦を制して勝ったんですが,一時はリードされるなどかなり危なかったですね.次のキューバ戦はどうですかね.

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[相対的と絶対的のような二面性]
(バドミントン)

 今日は,筑波大バドミントン部の送別会でした.もうこっちに来て3年目で,直接関わることもなくなってきてますし,つくばまで行くことは難しいので欠席のつもりだったのですが,zoomを繋ぐということなので参加することにしました.ただ,音声がよくききとれなくて,誰がどういうことを話したかはよくわからなかったのですが,雰囲気は,何となくわかりました.

 卒業する学年(4年生)は,入学時に部屋まで挨拶に来てくれた最後の学年で(写真を見て気づきましたが,一人も辞めずに最後まで頑張ってくれたんですね),というのは,その年の暮れから新型コロナの流行が始まったからです.そして,最近ようやく終息してきたということは,彼らは,そういう中で過ごして来たということですね.

 思ったのは,新型コロナ下で,彼らがどう過ごして来たかってことなんですが,もちろん,いろいろ大変だったと思いますが,これは,新型コロナが流行し始めた時に話したと思いますが,「チャンス」だったと思うんですよね.新型コロナで亡くなった人もいるのにチャンスとは何事かということなんでしょうが,そういう状況下で,思うように活動ができなくなったのは,みんな同じで,そういう中で,どうするかで大きく結果が変わってくるわけで,平時より非常時の方が対応が難しい分,チャンスだと思うんですよね.

 そのチャンスを活かせたかどうかはわかりませんが,思ったのは,スポーツの結果は「相対的」に評価されるということです.要は,勝ち負けってことですね.なので,同じ条件下で成果を「相対的」にあげれば,いい結果に繋がるのでチャンスだったということです.

 とは言え,それってどうですか? 人に勝るかどうかなんかより,自分の中でどれだけ成長できるかの方が,つまり,相対的ではなく,絶対的にどうかですよね(自分の中で相対的にでもいい).そして,自分の中での評価が重要なのは,ずっとこのサイトでも書いてることですし,それが結果として,相対的評価,社会的成功,そして,真の成功に繋がると思うんですよね.

 とは言え,勝たないと評価されない厳しい世界なんですが,だからこそ,そういう相対的なことだけではなく,自分の中の絶対的なことを中心に考えることだと思いますし,相対的なことではなく,絶対的なことでも新型コロナ流行がチャンスだったことに変わりありません.

 そして,そういう相反する二面的なことが他にもいろいろあるわけで,例えば,試合に勝った方がいいとも限らないし,試合で負けたり,うまく行かない方がいいこともあるし,つまりは,苦境を乗り越えるとか,ポジティブとかネガティブとかじゃなくて,どっちもOKなわけで,もちろん,最大限できるだけのことをするのは当然なんですが,結果は大して意味がないので気にしなくてよくて,そういうことを学びながらこれからの人生を過ごして行って欲しいですね.

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[二面性]
(ピアノ)

 そういうことを考えながら帰ってきて,なんかうまく弾けないし,今日は,ピアノを弾く気になれないなあという気分だったのですが,弾きました.どういうことかと言うと,うまく弾けないから弾く気にならないというのが普通なんでしょうが,うまく弾けないから練習するというか練習することができるというか,練習する意味があるわけで,これもまさに二面性ということでしょうか.

 あとは,筑波大バドミントン部の卒業生達に対して思ったことが,そのまま自分にも当てはまって返ってきたということですかね.これは,このサイトの記事を書いていてよくあることで,結局,自分の(発見の)ために書いてるようなものってことですね.

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[もし生きていたら何かいいことがあるかもしれない]

 これもどこかで書いたと思いますが,何と呼ぶかは忘れたのですが(何とかリスク),得られるかもしれない利益をみすみす見逃すことはできない性質というか本能が人間にはある,というようなことです.例えば,もし,明日の競馬新聞が手に入ったら誰でも馬券を買うでしょ,というような考え方でしょうか.

 で,性質というか本能なら利用しない手はないと思うんですよね.ていうか,それで何とか生きて行けるんじゃないでしょうか.

 要は,もし生きていたら何かいいことがあるかもしれないということですかね.

 いやいや,そう思えないからしんどい? そうですね.でも,もし生きていたら何かいいことがある「かもしれない」というのは,間違いないですよね.

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[音楽そのもの]
(音楽)

 (ベートーヴェン以前の)古典や近現代曲の方が,ロマン派の曲より音楽そのものに近いと書きました.そういう意味では,(「何かが付いている」)歌曲やオペラよりも器楽曲の方がそんな感じはします.もちろん,どっちがいいとか悪いとかじゃなく,むしろ,好みの問題で,私は,音楽そのものに近い方が好きってことでしょうか.

 じゃあ,器楽曲の中でも,どういう曲がより音楽そのものに近いでしょうか.交響曲のようなオケ曲? コンチェルト? 弦楽四重奏のような室内楽? ピアノ曲のような独奏曲?

 弦楽四重奏が最も「完成形」に近いとはよく言われます.でも,譜面を見ると,ピアノ譜の方が音楽の作りはよくわかりますね.

 ただ,音楽を旋律と和声からなるものだと考えるのなら,ピアノは,ちょっとわかりにくいかもしれません.そういう意味では,コンチェルト,特にヴァイオリンコンチェルトは,そこがわかりやすいかもしれません.

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[本人が楽しければ,それでいいと思えれば,それでいい]

 結局,本人が楽しければ,それでいいと思えれば,それでいいと思うんですよね.はたから見て,それのどこが楽しいの? それでいいの?という感じでも,本人がそれがよければそれがいいわけですからね.

 で,思ったのは,そういう人って,楽しいとかいいとかの尺度が自分なわけで,世の中とか普通はこうだろとか関係ないわけで,なので,誰のことも羨ましいとか思わないわけで,まさに無敵なんじゃないですかね.

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3/20'23

 じゃあ,私がどうかですが,楽しければ,それでいい,それでいいと思えればそれでいいとは全く思わないですかね.むしろ,全く逆というか,これまでずっとこれではだめだと思ってやってきたと思いますからね.

 でも,基本的には,ずっと楽しかったですし,楽しいとかいいとかの尺度が世間ではなく自分なのもずっとそうですし,誰のことも羨ましいとか思ったこともありません.

 ただ,楽しければ,それでいい,それでいいと思えればそれでいいとは全く思わない,に関しては,いつの頃からか,だんだんそんなに拘らなくなってきました.なので,少しは,無敵に近づいてる?

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[活かしまくった]

 自分に返ってくる的には,新型コロナという「チャンス」を活かせたかですが,活かしまくったんじゃないですかね.

 簡単に言えば,そういう状況でないとできないことをやりまくったと思います.そして,その成果は,いろんなところに現れてると思います.

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[ものすごく大きな差]

 いろんな人の訃報を耳にするのですが,自分が歳をとったということで,年齢が近い人が亡くなることが増えてきたのは,必然的なことですよね.そして,これは,どこかで書きましたが,80代後半とか,平均寿命+σくらいまで生きても,そういう人達が亡くなるようになってきたんだなとも思いますし,多くの人が.平均寿命±σの70〜90くらいで亡くなることを考えると,70までもうそんなにないわけで,私に残された時間もそんなに多くはないんだなと思います.

 で,今日,思ったのは,70, 80, 90と3ケースを考えると,20代の若い頃からすると大差ないと思うんですが,歳をとると,ものすごく大きな差に見える,具体的には,定年の65なら,70で死ぬのなら,あと5年ですが,80ならその3倍,90なら5倍なわけですからね.

 それは,長生きしたいということではなくて,二面性的に言えば,70で死ぬのも90で死ぬのも一長一短なんですが,自分で選択することはできない,つまりは,長生きしてしまう可能性はあるので,やはり,しっかり準備をしておく必要はあるということです.最悪なのは,つまらない,苦しい,辛い状態で長生きしてしまうことですからね(死にたいと思っても死ねるものでもないし,死にたいと思って死ぬも死にたくないと思って死ぬのも嫌ですからね).

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(野球)

 WBCのアメリカ対キューバは,アメリカの圧勝だったようですね.

 でも,準々決は,アメリカの方が後だったのに,先に準決が終わって,決勝に向けて準備万端というか,準決の組み合わせが変わった?こととか,アメリカに有利な日程になってる感じはしますかね.日本の場合,移動があるので,そこに余裕をもたせるのはわかりますが,そもそも,移動しないといけないわけですからね(サッカーWCが毎回イギリスで行われてるようなもの).

 でも,アメリカ代表ってどうなんですかね? バッターは,そこそこ集まってる気がしますが,カーショーが出られなくなったし,ピッチャーはそうでもない感じもしますよね.野球はピッチャー的には,可能性はある? あとは,日本とアメリカの熱(笑)の差もありますね.

 個人的には,オリンピックやサッカーWC同様,熱はだんだん冷めてきてて,第1, 2回ほどではないですし,それは,第3, 4回のときからそうですかね.一応ちゃんと?見てはいますが,日本頑張れーというほどじゃなくて,エンターテインメントとして楽しめるので,大いに楽しませてもらってるって感じですかね.ていうか,「観るスポーツ 」って,本来,そういうものだと思いますからね(するのは,全然違うけど).

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3/21'23
(野球)

 メキシコとの準決は,すごい試合でした.7回まで0-3とリードされて,敗色濃厚なところを吉田のホームランで追いついたものの(あのコースをホームランにするのはすごい),8回に山本が打たれて2点勝ち越され,その裏1点返して,9回裏に村上の2塁打でサヨナラ(6-5)ですからね.

 でも,村上はずっと不調で,そういう中で決勝打を打ったのは,第2回のイチローと重なりましたが,打ったのは,あの時と同じど真ん中だし,その前に打てる球はいくらでもあったし,結果オーライ的な感じはしますよね.

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[外出時に使用するノートPCを久しぶりに買い換えました]
(PC)

 外出時に使用するノートPCを久しぶりに買い換えました.使ってたのは,vaio pro11で,調べたら買ったのは,2014年なので,9年!も使ってたことになりますね.

 別に買い換えたくてもお金がないわけじゃなくて,スマホで事足りることも増えたし,新型コロナで出かける機会も減ったりして,時々使う分には,これで全然充分だったんですが,キーボードのいくつかが破損して,修理もできないということで,まあしょうがなくって感じですかね.

 で,例によって,(めちゃめちゃカスタマイズするので)セットアップが面倒なわけです.しかも,OSがwindows11なので(windows10のものもあったんですが,13.3インチで700gというすごいのを見つけて,それはwindows11しかなかった),余計に面倒そうです.

 まず,懸案のタスクバーの下固定ですが(なんで画面が横長なのに更に横長になるように下固定?),Explorer Patcher for Windows 11というのが見つかって,これであっさりできたんですが,スタートボタンが効かなくなってしまいました.で,まだ対処法が見つかってないのですが,ランチャーを使ってるので,スタートボタン使えなくても行けるかもしれませんね.

 でも,windows10から11になって,タスクバーもそうですが,いろんなインターフェイスが変更になってることで,設定を変更しようとするたびにインターネットで調べないといけない始末です.ほんとなんなん?

 windowsのバージョンが変わる度に,ここをこうしたいときは,こうするというのが変更になって鬱陶しいこと甚だしいです.ほんとずっと同じバージョンのままでいいんですが,性能的なこともあるでしょうし,マイクロソフトも金儲けしないといけないし,OSを時々バージョンアップするのは,まあいいでしょう.でも,使い勝手的なことをどうして変更するんですかね?

 でもまあ,上で書いたように使う機会はそんなにないでしょうから,とにかく使えればいいと思えばいいんですかね.

 そういうことで言えば,非常に問題なのは,バリバリ使ってるデスクトップですね.こっちは,windows10で動いていて(11に一度アップグレードしたけど,めちゃめちゃ使いにくくてすぐ戻した),windowsのサポート期間があと数年ということもありますが,PC本体が動かなくなったとき,こっちも買い換えないといけなくて,そうするとwindowsも新しいのしかないでしょうし,どうしたもんかと今から心配です.

 喩えて言うならば,何年後かに必ず引っ越しをしないといけないみたいな感じで,でも,引っ越しできないような状態で生活する,つまり,そんな危うい状態でPCを使い続けるより,時々「引っ越しして荷物を整理する」のは悪くないわけで,ノートPCでwindows11に慣れるというか,いろいろ試して確認して,というのは,「準備」としては,悪くないというか,そういうこともあって,ノートPCは,敢えてwindows11のものを買ったということもあります.

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3/22'23
[段取り8分というか,実質,9割5分]
(PC, 生活)

 でも,思ったのは,やはり,段取り8分というか,実質,9割5分ということです(そして,それは,引越も同じ).PCのセットアップ手順は,ちゃんと作ってはいるんですが,まだまだというか,少なくとも最も効率的にはなってなくて,これを機会にこれをしっかり整えることで,それが将来のデスクトップのセットアップ,そして,普段使うときの安心感や快適性に繋がるということですね.

 なんか,もやもやというか危うい感じで使うのは嫌ですし,それは,引越も同様で,更に言えば,○備(一種の死ぬ準備)をしておくことがよりよく生きることに繋がるのも同じですかね.

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(野球)

 WBC優勝やりましたね.最初に書きましたが,やはり,野球はピッチャーで,ピッチャーがよければ,いかにアメリカの強力打線と言えど,そうそう打てるものではありません.でも,準決もそうでしたが,ほんとに際どい勝負で,WBCで優勝したから日本野球のレベルが世界一ってわけではありません.そういう意味では,「熱」の差は,やっぱり,あったでしょうね(事情は,違うけど,韓国が日本相手に必死になるのと似てる.でも,アメリカは日本に負けてもどこか余裕はある).

 あとは,メディアは,(自分達が儲かるように)日本中が大騒ぎとか言うんでしょうが,これもそんなわけはなくて,多くの人は,普段と変わらず過ごしているんでしょうし,野球になんか全く関心がない人も結構いると思いますよ.

 でも,それでいいというか,それがいいんじゃないですかね.ほんとに日本中が大騒ぎだとしたら,戦前,つまり,これから戦争するぞみたいな感じで気持ち悪いです.

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3/23'23

 世界一奪還で日本中が大熱狂とメディアでは,お祭り騒ぎなんでしょうが,実際のところはどうなんでしょうか.

 ていうか,そんなわけないのですが,野球という全体からしたらスポーツという極一部の更にその中の(世界的に見たらそんなにメジャーじゃない)一種目の国別対抗戦で優勝したということでしょう.

 もちろん,そんなこと言ったら,この世の中に本質的にメジャーなものなんか何一つないわけですし,どういう分野でもどういう形でもその中で一番上に来たことは評価に値するでしょう.実際,大谷は,現状,史上最高の野球選手に間違いないと思いますからね.

 ただ,あくまで現状というか,ここ1, 2年の瞬間最大風速的なところはあって,今の水準を10年続けられるかということはあります.でも,それができたとしても,いわゆる「数字を残す選手」になることは難しくて,それは,打つのと投げるのと両方やってるからで,数字を残したいのなら,どちらかに絞った方がいいと思いますが,彼にとっては,そんなことはどうでもいいことなんでしょうし,そういうところが彼の魅力だと思うんですよね.

 話を今回のWBC優勝に戻すと,日本野球にとっては,もちろん,いいことなんでしょうが,社会全体としては,どうなんでしょうか.これで勇気と感動をもらって頑張れるなんていうしょぼい話はおいておいて,もっとちゃんと考えると,日本野球にとっていい,具体的には,これで野球をやりたいという子供が増えるということなら,その分,サッカーとかの他のスポーツが割を食うわけですよね.いやいや,サッカーもWCで頑張って,他のスポーツも含めて切磋琢磨して共存共栄?ということなら,じゃあ,みんなスポーツ選手になりたいと思ったらどうなりますか?

 そんなんでは社会は回らないわけで,やはり,多様性をもった社会の中で,いろんな人がそれぞれいろんなことに興味ややり甲斐を感じたり能力を発揮したりしてで,自分がやりたいこと,やるべきと思うことをやるのがいいわけで,だとすると,やっぱり,勇気と感動をもらって,日本人でもできるという自信を持って,それぞれが仕事を頑張ることに繋がるのが重要? でも,ほんとにそんなことで頑張れるんですかね?

 論より証拠ということだと,第1, 2回WBCで優勝した2006, 2009年の時と優勝できなかった2013, 2017年の時を比較するとどうでしょうか? もちろん,2008年のリーマンショックとか,将来に莫大なツケを残して人為的に経済を持ち上げたAベノミクスとかはあるんですが,2006, 2009年の頃よりは,2013, 2017年の頃の方が明らかに経済はよかったわけで,実際のところは,WBC優勝が経済全体に与える影響なんか微々たるものでしょう(リーマンショックで会社が傾いたのをWBC優勝でそれが持ち直すなんてことはない).

 そう考えると,優勝した本人達やそれに便乗する一部の関係者を除けば,ことさら大騒ぎするほどのことはなくて,そういう他力本願ではなく,やっぱり,自分が頑張るしかないわけで,WBCとかの「他人事」は,興味なしということでもいいでしょうし,興味があるとしても,いろんなそういうことの中の一つというか,単なるエンターテインメントとして楽しめばいいんじゃないですかね.そういう意味では,個人的には,大いに楽しませてもらいました.

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[必要とされなくなっている]

 なんとなくの雰囲気的に,でも,確実に自分が必要とされなくなって来ている(必要とされるとしてもめんどくさいことをやってくれるとか,形式的表面的なこととか,単に利用してるだけという)感じがします.若い頃は,そう感じることはあまりなかったので,歳をとったということが関係してるんですかね.

 でも,若い頃なら疎外感のようなものを感じたと思いますが,今はそうでもなくて,まさに一長一短というか,必要とされないのなら,勝手にのんびりやらせてもらえばよくて,それはそれで悪くないし,利用されるだけならもう関わりたくないと思ってしまいます.

 でも,そうすると,社会や回りとの関わりは減って行くので,やはり,内的熟達的というか,自分の中でできることで退屈しのぎをして行かないといけなくて,でも,そういうことも見越して準備はいろいろしてきてはいます.

 もちろん,全てにおいて,必要とされなくなっているわけではないので,ほんとに本質的に必要とされるというか,関わりたいと言ってくれる人とは関わって行きたいですし,それがいい塩梅に「一人,時々,みんな」になればってことですかね.

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 と書いたのですが,そんなものなのかもしれませんね.自分が若い時の頃のことを考えてもそんな感じだったと思いますからね.

 なので,(向こうがこっちと)関わりたくないと思う人とは,余計な世話をやこうなどとは思わず,できるだけ関わらずにやって行けばいいってことですかね.

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[この世の中で最もメジャーなもの]
(世の中)

 この世の中に本質的にメジャーなものなんか何一つないと書きましたが,資本主義の世の中ですし,お金がなければ食べて行けないので,敢えて言えば,お金ってことになるんでしょうか.だとすると,WBCで優勝した選手達や大谷なんかより,イーロン・マスクやジェフ・ベゾスやビル・ゲイツやウォーレン・バフェットの方が全然偉いってことになる?

 実際,NPBがセパ統合して10チームになろうとした時,Nベツネが選手のことを「たかが選手の分際で」と言っていましたが(それは,もちろん,世間からものすごい反感を買いましたが),残念ながら,現状は,そういう上下関係なわけですからね(選手は,所詮オーナーに雇われの身で,クビと言われればクビ.そういう意味では,観客やファンだって,自分達のおかげで選手は飯が食えてるわけで,キャーキャー言うのはみっともない).

 そもそも,野球やサッカーがスポーツの中でどうしてメジャーかと言うと,ぶっちゃけ,稼げるからなんでしょうし,日本のプロ野球選手がメジャーに行きたがるのも,レベルが高いところでやりたいというのはあるでしょうが,稼げるからということなんでしょう(でも,野球よりサッカーとかバスケットの方が世界の上位を占めているけど).

 一方で,どこかで書きましたが,メジャーというか,裾野最大のものとしては,「勉強」があって(だって,勉強はみんなするというか,させられますからね.あとは,走るのもそうかな),学歴が(まだ)もてはやされるのは,そういうこともあると思いますし,実際,一流大学卒の年収は,平均より遥かに高いわけですからね.

 でも,一流大学を出て一流企業に就職して出世するくらいでは,稼げる額は,てんで大したことないわけで,じゃあ,勉強の頂点ってなんなんでしょうね.いや,勉強は,既にあるものを勉強するだけのことなので(そういう意味では,勉強の頂点は,カリスマ予備校講師ってことになる),もっと拡張してというか,全然違うというか,要は,頭脳勝負の頂点は,どこかということでしょうか.

 研究者になってノーベル賞もらうってこと? いやいや,そんなんじゃ大して稼げないということなら,研究して発見したり開発したりしたことで起業して大儲けすればいい? そういう意味では,イーロン・マスクやジェフ・ベゾスやビル・ゲイツは,その路線ということになるんでしょうか.

 ウォーレン・バフェットは,かなり違ってて,いわゆる投資家ってことですかね(そういう意味では,孫さんも(今は)これに近い).個人投資家で財をなす人も結構いて,日本だとB.N.F.とか,最近では,TスタとかI村とかがよく出てきて,学歴的には高卒とか大学中退とからしいです.

 でも,彼らは,頭いいし,能力も高いですよ.それは,相場が読めるとか,ものすごく労力をかけてファンダメンタルを調べるとかなんですが,ものの考え方が論理的で合理的で,決断力がある一方で,負けたときには,それを認めてそこから学んで次に活かすとか,成功するのに必要な能力をもってると思います.

 一方では,お金はそんなに儲からないでしょうが,官僚になって,○ホな政治家を動かして国を実質的に牛耳るとか,政治家になっちゃうとかもありますかね.起業して巨万の富を得ても,国の統治下での話なわけですからね.

 とまあ,ぐだぐだ書いて来ましたが,正直,どーでもいい話ですかね.でも,必要以上のお金は要りませんが,定年で仕事を失って,年金たったこんだけ?というのでは,なんだかなあとは思うので,ある程度は,稼いでいかないととは思いますし,そこで威力を発揮するのは,やはり,頭脳でしょう.

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(日記)

 最近の睡眠なんですが,6時間くらいは続けて眠れる(だいたい就寝して6時間くらいで自然に目が覚める)のですが,夢をはっきり見ますし,熟睡できてる感じじゃなくて,昼間もあまり調子はよくないですね.

 疲れたり,眠くなったりしたら寝るのがいいとは思いますが,仕事中寝るわけにもいかないし.でも,リタイアしたら,そうできるってことですよね.

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3/24'23
[勝てば官軍だが勝負は時の運]

 WBC優勝のお祭り騒ぎなんですが,お祭り騒ぎってことは,単なるお祭りってことで,メディアでは,どうして彼らが優勝できたかを真面目にいろいろ分析?してる感じですが,そんなことしてもあまり意味はないと思うんですよね.

 実際,準決,決勝は,ほんとに僅差でどっちが勝ってもおかしくなかったですし(つまり,アメリカがピッチャーをちゃんと揃えてたら勝てなかった),たまたま優勝できたけど,そうでなかったら,彼らのやって来たことが全否定されるわけではないし,逆に言えば,優勝したから全肯定されるのもおかしな話ということです.

 要は,勝てば官軍ですが,勝負は時の運なわけで,人事を尽くして天命を待つでいいと思いますし,結果は,たまたまというか,結果に過ぎないし,結果がどうなっても二面性的には,どう転ぶかわからないわけで,まさにどっちもありということでしょう(そう思って行動すれば,いい結果が付いてくるということはあるけど,これまたどっちに転ぶかは,わからない).

 つまりは,できるだけのことをするのは当然というか必要条件で,最終的には,くじ引きというか,全ては138億年前に決まってるわけで,でも,そう思えれば,安心してチャレンジできるし,二面性的には,どうなっても一長一短ということで,結果を気にせず楽しめると思うんですよね.

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[理系で起業して財をなす]
(世の中)

 この記事を書いて思ったのは,もちろん,お金が全てではないですが,今の資本主義の世の中という枠組みの中で,多くの人が関係するお金という尺度で見ると,一番上に来てる人達は,スポーツや芸能などの有名人とかスーパースターではなく,(裾野最大の)勉強というか,(一応)頭脳的なものの延長上にあるということでしょうか.

 日本もようやくそうなってきた感じはしてて,ちゃんと勉強して,もちろん,勉強だけじゃ全然だめで,そこから更に,自分で考える力や人を動かす力を発揮して,これまでにない新しいものや仕組みを作って実用化する,つまりは,文系ではなく,理系で起業して財をなすという感じになってきたということですかね.

 でも,社会的に成功するのは,頭脳的にトップのところではなくて,実際,大学時代,自分より優秀な人間を見て挫折して,違う道に行った人が多いんですが,そういう意味では,何度か書いたように,一番儲かるのは,一番上の少し下あたりなわけです.

 でも,頭脳レベル的にはそうですが,行動力とか先見の明とか世の中全体を見通す力みたいなものはあって,そういうことが評価に結びつくようにはなってるんだなとは思いました.もちろん,単なるお金の話ですけどね.

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[やっぱり睡眠は大事]
(体, 生活)

 どうも調子がよくないので,いつかやってたように,就寝して6時間くらいして自然に目が覚めても二度寝して8時間くらいは寝るようにしてみました.

 明らかにそうした方が調子がいいです.やっぱり,睡眠は大事ということですね.

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3/25'23
(日記)

 今日は,休日だったこともあって,目覚ましをかけずに寝て,起きたら8時間くらい経ってて,つまり,8時間くらい続けて眠れたってことなんですが,途中で一度目が覚めたような気もするし,ぐっすり眠れた感じはあまりしなくて,実際,日中,あまり調子はよくなかったです.なので,とにかく8時間くらい寝ればいいということではないんですかね.

 でも,休日なので(リタイアした後も),眠くなったら寝ればいいんですが(今日もそうしたんですが),寝ればすっきりするわけでもないです.でも,眠くなるということは,体が寝ることを欲しているということなのでしょうから,休日やリタイア後は,そうすればいいというか,そうするしかないってことですかね.

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[ハイブリッド飲み会]
(生活)

 新型コロナが終息した?ってことで,ぼちぼち対面飲み会やろうって感じなんですが,対面だと(場合によっては遠くまで)出かけて行かないといけなくて,オンライン飲み会には,オンライン飲み会のメリットもあったと思うんですよね.

 で,思いつくのは,対面で飲みたい人は対面で,オンラインなら何とかという人はオンラインで,ということなら,ハイブリッドで飲み会すればいいじゃんってことです.でも,仕事とかでハイブリッドでやることよくあるんですが,対面でオンラインの音声はよく聞こえますが,オンラインの人は,会場の音声がよく聞こえないことが多いです.でも,ちゃんと聞こえる場合もあるので,要は,マイクとかの機器の問題ですかね.

 でも,飲み会だと,ハイブリッドに対応してくれる飲み屋はきいたことないですかね(笑).どこか会場を借りて機器は自分達でセットして,あるいは,ハイブリッドに対応してて飲み食いもできる会議室みたいなところならある? でも,そこまでしてはやらないんでしょうね.

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[投資]
(経済)

 この話の続きですが,じゃあ,(起業とともに財をなす可能性がある)「投資」ってどうなんでしょうね.イメージとしては,まさに単なる金儲けなんですが,パチンコや競馬と違うのは,経済に寄与するところもあるということでしょうか.

 具体的には,起業したい人が資金を調達する手段が株式なわけで,その資金を提供することが(本来の)投資で,つまり,将来性があることに資金を提供することで,世の中がよくなることに寄与する,そして,何が将来性があるか判断できることが投資の最も重要なところでしょう.

 でも,実際の投資は,まさにマネーゲーム化していて,既に上場している株式を買ったり売ったりするのは,起業する人に資金提供するというよりは,株価の値上がり値下がり狙いのキャピタルゲイン目的なわけです.

 でも,既に上場していても,この会社には,将来性があると思って,その会社の株を買えば,株価が上がって,その会社は,より大きな額の資金調達をできるようになるので,そういう効果もあるってことですかね.

 もっと大きくは,経済全体がバブルで,株価がどんどん上がっているとしても,そんなことではだめだということで,株式を売ることで,そういうおかしな動きにブレーキをかけることもできるわけですし,経済破綻して株価が暴落した絶望的な状況でも,拾う神ありというか,一縷の望みに賭けて株式を買う人がいるから,経済は,どん底から這い上がれるとも言えるのかもしれません.

 まあでも,そんな殊勝なことを考えて,株式投資をしてる人なんかいないでしょうし,やっぱり,マネーゲームってことなんでしょうが,ゲームってことは,面白いってことで,面白ければやる,やれば成功する(かもしれない)ってことですかね.

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[2割上昇する確率と1割下落する確率が1/2ずつだったら投資するか?]
(経済)

 昨日の?BSだったか,2割上昇する確率と1割下落する確率が1/2ずつだったら投資するか?と日本人にきいたら,なんと75%の人が投資しないんだそうです.どう思いますか? 日本人は,まだまだ投資にアレルギーみたいなものある?

 いやいや,これは,単なる算数の問題ですよね.期待値を計算すると1.2/2+0.9/2=1.05なので,この場合,投資するのは当たり前です.つまり,こんな簡単な計算もできない○ホな人ばかりってことなんですかね.

 いやいや,1回勝負なら,1/2の確率で1割減っちゃうこともあるし...だったら,100回やればいいじゃん.確率がほんとに1/2ずつなら,限りなく50回ずつに近づきますよね(しかも,100回やれば,複利で1.05**100=132倍!).

 でも,このケースは,あまり意味ないですかね.だって,2割上昇する確率と1割下落する確率が1/2ずつなんてことはあり得ないからです.これって競馬で言えば,勝つ馬がわかってるというくらいのことで,そんなちょーうまい話なんかないってことです.

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(相撲)

 貴景勝の休場で(これで綱取りから一転してカド番ですが,とてもまだ綱を張るレベルじゃないですよね),横綱,大関不在となった大相撲ですが,一時は,小兵の翠富士が全勝で単独トップに立ったのですが,上位と当てられると力の差は歴然で,結局,優勝経験がある大栄翔が単独トップということなんですが,どうなりますかね.

 白鵬が引退して,群雄割拠というか,どんぐりの背比べというか,優勝力士がコロコロ変わるというか,頭一つ抜け出す力士がなかなか出てこないのですが,意外なところでは,霧馬山が安定してるというか,落ち着いてとってるというか,なんか雰囲気が白鵬に似てきましたよね.

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3/26'23

 とか書いてたら,霧馬山優勝したんですね.動画で見たら,本割りで大栄翔に勝って,優勝決定戦でも勝ったんですが,まるで同じ動画かと思うくらい同じ展開で,こんなことあるんですね.

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(野球)

 週末ということで,WBCの総まとめというか,印象に残ったというか,一番すごかったのは,どのプレイかということで,大谷の投打に渡る活躍とか,不調から脱して?準決でサヨナラ打や決勝で同点ホームランを打った村上とか,序盤注目を集めたヌーとバーとかの名前があげられてますが,いやいやいや,どう見ても準決同点3ランを打った吉田でしょう.一体,みんな何を見てるんですかね?

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[「結果に拘る」「結果に拘らない」が同居するというか両立する]

 WBCの時もそうですが,人事を尽くして天命を待つでいい,勝負は時の運なので結果なんか気にすることないと書いています.でも,スポーツなら勝とうと思ってプレイするのも,それに向けて,練習やトレーニングをするのは,当たり前ですし,それは,いい演奏をしようと思って弾くピアノも,研究も同じです.

 でも,それって「結果を求める」というのとは,違うと思うんですよね.そして,成功する人は,それがどういうことかわかってる人が多いと思います.楽しむとか,この一球に集中するというのが近い感じもしますが(これも一種の「近く,時々,遠く」とも言えるか),そんな単純な話でもなくて,「結果に拘る」「結果に拘らない」が同居するというか両立するような感じで,これまた二面性ということでしょうか.

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3/29'23
[「結果」が出た]
(大学)

 早稲田の政経が(経済学に数学が必要という非常にもっともな理由で)入試科目に数学を必修にしたら志願者が激減したとどこかで書きました.まさに世も末というか,そんなことで尻尾巻いて退散するようなしょぼい受験生なら志願してもらわなくていいとも書いたと思いますが,「結果」が出たようです.

 「結果」というのは何かというと,慶應との「取組」で,「取組」というのは,何かと言うと,早慶両方合格したらどっちに行くかということです.それで,早慶の取組は,ここ20年くらい慶應の圧勝で,もはや,早慶ではなく,慶早というのもどこかで書きましたが,早稲田の政経と,慶應法との取組が,入試科目に数学必修化で逆転したとのことです.

 つまり,早稲田の政経は,入試科目に数学を導入したら,受験生は減ったけど,優秀な学生は,逆に来るようになったわけで,世の中,まだ捨てたもんじゃないなとは思いました.

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[世の中がプロスポーツを盛り上げる理由]
(世の中)

 先日の夜更かしで,WBC見る派見ない派調査というのをやってました.やるじゃん(笑).

 結果は,予想通り,圧倒的に見ない派が多かったです.2:1くらいだったかな.そりゃそうでしょー.視聴率40%超えと言っても,世帯視聴率ですし,せいぜい3人に1人がいいところで,日本中が盛り上がってるなんてわけないわけで,何度も書きますが,メディアの言うことは,嘘ばっかりで,でも,夜更かしもメディアなので,良心の何とかじゃないですが,こうやってこっそりガス抜きするんですかね.

 でも,小学生の(男子の)将来なりたい職業は,一時期,ユーチューバーってこともあったみたいですが(でも,調査を男子と女子に分けるというのが未だに...),実態がわかってあっという間にオワコン化してきて,1位2位は,プロ野球選手とかサッカー選手なんですよね.

 もちろん,夢は夢ということで,実際に,プロ野球選手とかサッカー選手になれるのは,極々僅かなんですが,どうしてそういう調査結果になるかと言うと,サッカーWCやWBCのように,そう誘導してるからですよね.じゃあ,サッカーとか野球とか,全然世の中の役に立たないもの(勇気と感動を与える(爆笑)?)にどうして誘導するのか,ということがあるわけです.

 もちろん,サッカーや野球関係者は,自分達が金儲けしたいということなんですが,そんなの経済の元締めというか,○○巨大資本からすると超ぺーぺーなわけで,○○巨大資本がそういうことを誘導というか容認しているのは,どういうことがあるのかということです.

 一つは,戦争の準備でしょうね.スポーツというのは,戦争を模擬したものとは言えるわけで,大衆に予行練習というか意識づけをしておくということですかね.サッカーWCやWBCやオリンピックが,「国別対抗戦」になってるのもそういうことがあるんでしょう(おーこわ).

 あとは,いわゆる「体育会系」人材の育成ですかね.つまりは,年功序列の厳しい上下関係を刷り込ませて,上からの命令に嫌と言わない歯車化ということがあるんだと思います.何とも,恐ろしい話ですね.

 でも,何度も書いているように,スポーツ自体は,自己実現に繋がる素晴らしいもので,上で書いた社会的なこととは,本来,関係ないものです.なので,スポーツをする人は,社会や金儲けしたい奴に騙されず,スポーツ自体を大いに楽しむべしということですね.

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[2013年の記事を読み終わったんですが]
(このサイト)

 2013年の記事を読み終わったんですが,この年は,体調が最悪で,2月くらいに今研究室にいる学生が卒業する4年後リタイアすることを前提にやって行くということにしたんですが,体調は回復せず(そりゃそうだ),8月に最悪の最悪になるんですが,自分で調べたとある食材を摂取するようになって回復に向かい,11月くらいには,「いい状態」になりました.

 でも,それは,まあわかってたわけで,じゃあ,4年後のリタイアを撤回するとは,どこにも書いてなくて,結局,2013年の4年後の2017年まで読み進めないとわからないんですかね.でも,多分,いつの間にか忘れてしまったんですかね.でも,今は,憶えてるわけで,じゃあ,「リタイア」というキーワードがどこで出てくるかってことですかね.

 と思って,検索をかけてみたんですが,2013年以降,ほぼ毎月(笑)出てきました.あーでも,これだと,リタイア後どうするかという場合も引っかかるので,やっぱり,読み進めるしかないですね.

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3/30'23
(サッカー)

 サッカーの方は,ウルグアイ,コロンビアとやって,ウルグアイがなんとか追いついて1-1で引き分け,コロンビアは,先制したものの逆転されて1-2と敗戦でした.ひょっとしたらなんとか勝てそうなところを選んだ感じですが,そうはならず,でも,こんなもんじゃないですかね.

 ウルグアイ,コロンビアは,いずれもFIFAランク10位台と日本より上位と,まずは日本が目指すべきところで,そことまあ試合になった(のかなあ)のは,一昔前のことを考えると長足の進歩ですが,WCでドイツ,スペインに勝ったから勝てるというような甘い話ではなくて,実際,その通りになったわけです.

 つまりは,日本は,現状,まだ第3ポッドの実力で,何とか第2ポッドに上がれれば,ということなんですが,WCでベスト8に入るには,原理的には,世界の8番以内ということなんですが,第1ポッドに入るのはさすがに厳しいでしょうから,第1ポッドの強豪国に勝たないといけないわけで,組み合わせに恵まれるとか神風とかがないと,現状では,まだ簡単な話ではないということですかね.

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[時間と場所の感覚がなくなってきた]

 あれ? もう少しで4月なんですね.

 時間と場所の感覚がなくなってきた(どこに行っても普段過ごしているところのように感じ,過去のどこでもつい先日のように感じる)と書きましたが,ここ数日,数週間,数ヶ月も同様というか,例えば,今年の1月とか2月とか,何してどうやって過ごしていたかよく憶えてなくて,気づいたらこんな歳みたいに,気づいたら時間が経ってる感じです.常に「今を生きてる」ようでもあるんですが,何か変な感じで,一体,何が起こってるんでしょうね.

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3/31'23
[もうそろそろやばい?]
(運保)

 今朝のMーサテだったか,VIX指数が上昇しにくくなっていて,理由としては,VIX指数先物のショートで儲ける人が増えてきたからで,その傾向は続くと言ってました.でも,ということは,既にどこかで書きましたが,それで儲かることがばれてきてるってことで,それって,もうそろそろやばいってこともあるんじゃないですかね.

 ちなみに,個運と個短を見直したその後ですが,明らかにパフォーマンスが向上しました.でも,見直しをすると,だいたいそうなるんですけどね.

 このことが意味することとしては,見直しを続ければいいとも言えて,つまりは,ずっと通用する方法なんかなくて,研究し続けて行かないといけない(研究し続けて行けばいい)ってことですよね.でも,これまでは,さすがにそういうわけには行かなかったのですが,リタイアすれば,何とかできるかもというか,一つの楽しみ?にできるかもしれません.でも,今はそうは行かないので,今のやり方で何とか定年まで行ければと思いますが,そう甘くはないんでしょうね.

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[自分ではどうすることもできないのってものすごく厄介]

 最近,ふと思ったこととして,自分が死ぬ時,周りに迷惑をかけないように,しっかり,準備しておくこと(○備)も大事ですが,その後は,どうなんや?ということです.

 もちろん,私は,もういないので,自分ではどうすることもできないのですが,これって,ものすごく厄介なことじゃないですかね.

 例えば,私が残した研究や論文に対して,的外れな批判が起こったとしても,全く反論できないわけですし,それは,このサイトもそうでしょう.そういう誤解?が生じないように,できるだけのことをしておく必要があるということなのでしょうか.でも,そんなのめんどくさいなー.

 逆にそういうことがないように全てを消し去っておくというのもありでしょうか.でも,それもどうかと思いますし,これはこれで難しいというか,論文とかは不可能ですよね.

 これを逆説的に捉えると,死んでも,ある意味,(私は死ぬけど,回りからすると私は,そういう形で)生き続ける,生き続けてしまうということですよね.そう考えると,何か不思議な感じがしてしまいます.

 卑近な例としては,仮に巨万の富を築いたとしても,抱えて死んでも意味がない,のではなく,それだけの財を築いたと周りは見て評価するということなのでしょうか.でも,財産とかは,大したことなくて,やっぱり,もっと価値ある何かを残すことが「自分が死後どうすることもできないからということが理由で」重要ってこと?

 でも,やっぱり,なんだかめんどくさいですね.何かを残して,死後,評価してもらおうと思って活動しようとは思いませんからね.でも,何をするにしても最期は死ぬから意味ないのではないとは言えますかね.

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