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2/1'24
[ピアノが上手い人は(意外と)モーツァルトを弾く?]
(ピアノ)

 モーツァルト(のピアノソナタ)は,めちゃめちゃ難しいってことですが,見方を変えると,ピアノが上手い人は(意外と)モーツァルトを弾くってことがあるのかもしれません.

 思い出したのは,T大ピアノの会の同期のA原で,よくモーツァルトを弾いてました(一方で,リストの超絶技巧のマゼッパと鬼火(いや,鬼火と雪かきだったかも)をエントリーしてやめたこともあった).

 最近,よくテレビに出てる藤田真央もよくモーツァルトを弾いてるのですが,YouTubeにモーツァルトのプログラムが上がってて

最後のアンコール?で,ヴォロドスのトルコ行進曲を弾いてるんですが,この曲をこれだけ楽々弾いてるわけですからね.

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[売買記録に間違い]
(運保)

 日々の売買記録ですが,間違いがあったので修正しました.具体的には,去年の12/7にポンドを手仕舞ったのですが,bではなく,g(商品先物の金)を手仕舞ったことになってました(gはgold,bはbritainの略だが,gをgreat britainのgだと勘違いした).

 手入力なので,こういうことは,時々ありますし,投資はあくまで自己責任で,と書いているので,問題はないと思いますが,できるだけそういうことがないようにします.

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[何の楽しみもなく生きて行くよりはいい]

 海外旅行とかブランド品とか推し活とかギャンブルとか夜の街とかに月何十万もぶっこんで,というように,金儲けしたい奴にはめられて,ってことなんですが,何の楽しみもなく生きて行くよりはいいんでしょうね.そういうことが楽しみなのなら,辛くてしんどい仕事にも耐えられるってことでしょうか.

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[あらためて,老後って何なんでしょうね]

 あらためてなんですが,老後って何なんでしょうね.

 本来であれば,体も脳も衰えて働けなくなって仕事をやめて,しばらく,おばあちゃんとかおじいちゃんとして過ごして亡くなるってことだったんでしょうが,今は,定年を過ぎてもまだまだ働けるし働く人も多いし,でも,それならそれで,リタイアするのが後ろ倒しになっただけで,別段問題ないんでしょうが,何なん?と思うのは,まだまだ働けるけど定年で仕事をやめて悠々自適な生活をするのが一体何なんってことでしょうか.

 それだったら,定年とか関係なく,若くして稼いで仕事をやめる人もいるわけで,でも,それと違うのは,やっぱり,もう若くないということで,若い時のようにやりたいことが何でもできるわけでもないし,そういう状況で,下手したら何十年も退屈しのぎして行かないといけないわけで,だったら働くかと言っても,あまりいい条件では,働けなくて,だったらもういいやと思うと,じゃあどうやって退屈しのぎするの?に戻るわけです.

 でもまあ,現実問題としては,そういう状況の中で何とかやって行くしかないんでしょうね.つまり,若い時のように何でもできるわけじゃないけど,何とかできることをするってことでしょうか.

 お金があれば,やることの選択肢は広がるのかもしれませんが,推し活とかギャンブルじゃないですが,お金がかかることは,「そういうこと」なわけで,逆にお金がかからないことの中から探すと,そういうことが見つかるということはあるかもしれません.

 そういう意味では,生きて行くのに楽しみがないという場合も,推し活とかギャンブルとかお金がかかることではなく,お金がかからないことの中から探せばいいってことですね.

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2/2'24
[犯人はベートーヴェン]
(音楽)

 いわゆる演奏会で弾かれるピアノ曲のほとんどがどういうわけか難曲ばかりとどこかで書きました.で,その時,犯人は,リストと書いたと思いますが,モーツァルトを弾いて,犯人は,ベートーヴェンかもと思いました.実際,後期のピアノソナタは,難曲揃いですし,その頂点に君臨する29番のハンマークラヴィアは,その長大さ重厚さも相まって,今でも難曲として立ちはだかってますからね.

 ピアノコンチェルトが,がらっと(派手に)変わって,その後,それが定着したのもベートーヴェンの5番(皇帝)が犯人と書きましたし,近現代の先駆者を辿って行ったら,ベートーヴェンまで行ってしまったことも書きました.つまり,いろんな意味で,ベートーヴェンが音楽を変えたというか,ポイントになったということでしょうか.

 でも,ピアノ曲が難曲揃いになった犯人がベートーヴェンかもしれないというのは,いいんですが,モーツァルトを弾くと,ある意味,めちゃめちゃ難しいわけで,結局,簡単な曲なんかないってことなんですけどね.

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[この激烈なちぐはぐ]
(相場)

 新NISAが始まって,でも,日本の個人が買ってるのは,SP500や全世界などの外国株で,一方で,外国人は,新NISAの買いを見込んで日本株を買って,日本株は,年初から急騰してるわけで,この激烈なちぐはぐというか,相場に勝つ方法としては,自分がどう思うかではなく,多くの他人がどう思うかを予測して先回りすること的には,どっちの勝ちになりますかね(もっとも,これまで,日本の個人は,外国人に負け続けてるんですけどね).

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2/3'24
(日記, 大学)

 修論発表が終わりました.こっちに来て最初の学生(が4年生で来て今M2)です.二人とも直前までよく頑張ったと思いますが,進んだのがほんとに直前で,もっと早くからやってもらえれば,彼らの成長に繋がる議論もいろいろできたと思うんですが,でもまあ,何とかなった感じでほっとしました.

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[痛いからと言って動かさないとどんどん動かなくなる vs 痛ければ動かすな]
(体)

 右脚ですが,あまりよくないんですが,結局,痛いからと言って動かさないとどんどん動かなくなる,と,痛ければ動かすなの綱引きというか,両者のバランスポイントを見つけるということでしょうね.そして,気長に習慣的にやって行くしかないってことでしょうか.

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2/4'24
[丸わかり]
(大学, 世の中)

 大学の教養科目のレポートの採点をしたのですが,面白いです.面白いというのは,レポートの中身のことではなく,ちゃんと講義を聴いて自分で書いたのか,AIとかインターネットで調べて書いたのかが丸わかりなのが面白いということです.8, 9割の学生はちゃんと書いていて,というか,普通に講義を聴いて普通に書けばいいだけの話で,そうすれば, 9割以上の点数なんですが,逆に,一生懸命?,AIとかインターネット調べて,とかいうのは,0点とは言いませんが,ほとんど点数が付かないわけで,一体,なにやってんの?ってことです.

 こうしてみると,生成AIの衝撃とか言ってますが,現状,ほとんど使いものにならない,大学の教養科目のレポートですら書けないってことで,逆に言えば,使いものになるとすれば,それこそ,今まで一体何やってきたの?(こんなしょぼいAIとかでもできることをやってきた)ってことでしょう.

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[ヴォロドスのトルコ行進曲をちょっと弾いてみました]
(ピアノ)

 なんか知らんけどその気になったので,ヴォロドスのトルコ行進曲をちょっと弾いてみました.難曲ですが,ゴドフスキーのジャワ組曲のようにそんなにせわしなくなくて割とゆったりしていて,弾いてて気持ちよさそうな感じもしましたからね.

 いかにもという曲で,難曲だと思ってたんですが,意外とそうでもない気がして,弾いてみたら,思ったほどじゃなかったです.時間をかけてしっかり練習すれば,(はずしながら)そこそこ弾けるようになるかもしれません.

 似たような曲にシフラ編のバンブルビーがあるんですが,こっちも時間をかけてしっかり練習すれば,という感じですが,こっちは,せわしなくて,しんどいというか,ちょっともう弾く気にならないですかね.何年か前に練習したことはあって,その時は,そうでもなかったんですが,歳をとったってことですかね.

 いずれにしても,もうこういう曲を時間をかけてしっかり練習しようとはもう思わないですかね.

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 そういう曲の中で,ショパン−ゴドフスキーの中で唯一?はまってると思ってる木枯らしは,可能性があったというか,これの両手版(再現部の冒頭のように再現部で左右入れ替えるイメージ)ならとは思ってましたが,高田がやると言ってたし,そもそも,両手版を作る気力もないので,やっぱ,なしですかね.

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(日記)

 私は,夜寝ている時,トイレに起きることは,そんなにないというか,せいぜい月に数回くらいだと思いますが,昨日,多分,生まれて初めて,2回トイレに起きました.歳をとったんですかねー.

 でも,夜,トイレに起きて,続けて眠れてないと,翌日,調子がよくないんですが,今日は,そんなに調子が悪いというほどでもなくて,最近,眠くなったらとにかく寝るようにしていて,そうすると,結果的に活動度が上がってるんですが,そういうことも含めて体のリズムが変わって来てる感じがしていて,でも,これも歳をとったということなんでしょうか? でも,歳をとって活動度が上がるってことある?

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2/6'24
[体が動かなくことを受け入れて,できることをしてやって行くというのも一つの考え]
(体)

 痛いからと言って動かさないとどんどん動かなくなる vs 痛ければ動かすなですが,そういうことじゃない気もしてきました.

 そもそも,歳をとると体が痛くなるのはどうしてかってことですが,体の耐用年限が来て若い時のように動かすと壊れるから動かすと痛いというようにして動かさないようにしてるんじゃないですかね.

 でも,痛いから動かさない(痛くない範囲まで動かす)とかやってると,どんどん可動域が狭くなってくるんですが,動かせる範囲で動かせばいいとも言えて,それをむりくり動かすと痛い思いをしますし,動かなくなってるのを無理に動かすと転倒とかして大怪我に繋がる可能性もあります.バドミントンとかスキーとかならなおさらですよね.

 実際,歳をとると,動きがゆっくりになって,それで筋肉に力が入って硬くなって痛くなって益々動かなくなるってことなんですが,動きがゆっくりになるのは,転倒して大怪我しないようにということがあるわけで,一種の保険になってる気もします.

 つまりは,体が動かなくことを受け入れて,できることをしてやって行くというのも一つの考えかもしれないということです.昔だったら,外敵に食われるしかなかったんでしょうが,今はそんなことはないですからね.

 個人的には,そんなに出かけたいタイプではないので,すたすた歩けないと生きて行けないというほどのことはないですし,家の中でできる退屈しのぎなんかいくらでもあるでしょう.バドミントンやスキーやゴルフができなくなるのは,とは思いますが,実際のところは,もうほとんどやってませんし,出かけるのもめんどくさいですし,他にもやることはありますし,できなくなるのは時間の問題という気もしますしね.

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 全く別の考えとしては,今は,右脚の調子がよくないので,バドミントンもスキーもやってないのですが,やっちゃえばいいということもあるかもしれません.

 というのは,最初に傷めた時,整形外科に行って,安静にして動かすなと言われて,でも,全然よくならず,練習に行き始めたら,だんだんよくなってきたということだったわけで,なので,やりたきゃやるってことでもいいのかもしれません(破天荒).でも,やりたいと思わないと始まらないというのはありますかね.

 つまりは,動かさない,動かす,両者のバランスをとるの極端な3通りの対応が考えられて,どれも,正解のような気もするし,でも,やることは,全然違うわけで,難しいんですが,無難なのは,バランス,実績があるのは,動かす,ということで,動かさないというのは,後戻りできないので,やっぱり,リスクがありますかね(でも,いざとなったらそうすればいいとも言える).

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 もう一つは,何もしないというのもありますかね.つまりは,動かすとか,動かさないとか,適度に動かすとか考えず,自然に任せるということでしょうか.感覚的には,適度に動かす,は,かなり動かさないということだと思うので,もう少し動かすということですかね.いろいろ考えるとなんかめんどくさいので,これが一番しっくり来るかもですね.

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[大丈夫かな]
(仕事)

 地震関係は,ようやく少し落ち着いて来たのですが(でも,被災された方はまだ全然ですが),卒論とか修論とか報告書の〆切とか申請とかレポートの採点とか入試とか年度末に絡むこととか来年度のこととか学外の仕事とか講演とか,その他にもいろんなことが大変なことになってる上に,○年に向かって,徐々にソフトランディングして行くのも悪くないかと思っていた矢先に,来年度からいろいろ大変なことになりそうで,大丈夫かなという感じです.

 ただ,何度か書いたように,去年の夏くらいから,(疲れて)眠くなったらとにかく眠るようにしていて,そしたら,結構,活動度は高い状態というか,まだどんどん上がっていて(最近は,地震やいろいろ忙しいということもあるが),何とかまだ大丈夫というか,どこかまだ余裕があるというか,そう思うように,そして,そう行動しているという感じです.

 でも,状況としては,かなりやばいと思うので,正直,心配なのですが,もう引き返すことはできないので,やるだけやるしかないということでしょうか.

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2/7'24
[大学は,その存在価値をどんどん失って行く]
(大学)

 大学の教養科目のレポートで,ちゃんと講義を聴いて自分で書いたのか,AIとかインターネットで調べて書いたのかが丸わかりってことですが,大学院のレポートもうそうなんですが,これは,ちょっと事情が違います.

 具体的な内容は,現状の被害想定をインターネットとかで調べて,講義の内容を受けて,その問題点を指摘せよ,ということなんですが,「講義の内容を受けて」指摘しているものは少数で,つまりは,このレポートって,講義を全く受けなくても書けちゃうんですよ.

 もちろん,そういうものに点数が付かないのは,当然なんですが,学生も確信犯で,なんか書いて出せば,単位はとれるやろってなもんで,思うのは,だったら,講義しても意味ないじゃんってことです.

 私がレポートを一切やめたのは,随分前の話ですが,教養科目もそうですが,大学院の講義も複数人で担当しているので,私が考えるようにはできません(でも,教養科目はしょうがないですが,大学院の方は,やり方を変えましょうとはメールしました.どうなるかわかんないけど).

 いずれにしても,こういう形骸化したことやってて意味あるのかというか,今時,情報はインターネットで溢れていて,それで事足りるようなことを大学でやってもしょうがないわけで,そんなことしてたら,大学は,その存在価値をどんどん失って行くというか,実質,既に失ってる,具体的には,学生の多くは,就職を有利にするために○大卒という肩書き?さえ得られればいいという惨状なわけで,今のままでいいわけないと思うんですよね.

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 もう少し付け加えると,私自身,最新の情報をインターネットでも発信しています.つまり,講義に出ろってことではなく,ちゃんとしたレポートを出せば,それはそれでいいわけです.でも,学生とか生成AIの情報収集能力がしょぼいので,しょぼいレポートしか書けないってことで,だったら,おとなしく講義に出るしかないってことですかね.

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 一方で,理系の場合は,研究室に配属されてやる最先端の研究は,ものすごい存在価値があって(文系のゼミとかもそうなのかな),これ以上の教育効果はないと思うので,問題は,いわゆる座学ですよね.座学なんか,さっさとやめればいいとずっと言ってるのですが,それこそ,私の学生時代からほとんど変わってないわけで,一体なんなんですかね.

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[歯が痛い]
(日記, 体)

 大分前,おそらく,寒くなって水が冷たくなってからだと思いますが,冷たい水を口に含むと左上奥歯がしみるようになりました.まあそれはなんとか我慢していたのですが,最近になって,ものを食べる時,左下の奥歯も痛くなってきて,ここ数日は,普段から痛いこともあって,だんだんひどくなってきて(昨日,寝る時,かなり痛くてしんどかった),歯医者さんに行くことにしました.

 でも,痛いのは,左奥ではあるんですが,上か下かわからないような変な感じで,しかも,ずっと痛いわけじゃなくて,なんとなくですが,虫歯じゃないんじゃないかと思ってて,歯医者さんに行ったら,やっぱりそうで,とりあえず,左奥の噛み合わせを調整して,化膿止めと痛み止めをもらってきた次第です.

 思ったのは,やはり,痛いのは辛いということです.もし,この痛みがずっと続くのなら,生きて行くのは難しいと思いましたし,去年,腕が痛くなった時もそう思いました.実際,昔だったら,歯が痛くてものが食べられなくなったら死ぬしかなかったわけですからね.

 でも,今は,歯医者さんやお医者さんや薬の開発者がいるわけで,それはほんとにありがたいことだと思います(でも,今回の歯の痛みがどうなるかはまだわからないけど).

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 歯医者さんでもらった化膿止めを食後2回飲んだのですが,まだ痛みは治まらず,今日は,桂で卒論配属の説明会で,その時に一度痛み止めを飲んだらしばらくは,治まったのですが,5時間くらいするとまた痛くなってきました.痛み止め(ロキソニン)は,6時間以上空けて服用ということなので,少し我慢して寝る前にもう一度服用ですかね.

 思うに,去年の4月から5月にかけて左腕が痛くなった時もそうでしたが,何か物理的原因があるというよりは,いろいろ忙しくてストレスがかかって,体が休めと信号を出してる気がします.そこの記事でも書いてましたが,大腰痛になるのを,とあるストレッチで回避できるようになったのは,いいんですが,そういう形で信号を出してた側面はあって,それが腕の痛みや歯の痛みに出るようになったとすると,それはそれでしんどいです.

 もしそうだとすると,休むしかないのですが,大丈夫かなで書いたようにこれから忙しくなりそうで,ちょっと心配ですね.

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 関連するのかどうかわかりませんが,大丈夫かなで書いたように,ここのところ活動度が上がっていて,理由としては,(疲れて)眠くなったら眠るということで,でも,昼間,そうそう眠るわけにも行かないので,多くは,夕食後です.そこで眠ると復活して,夜中の2時とか3時まで活動できて,ということで,活動度が上がってるわけです.

 でも,今,2019年の記事を読んでるのですが,調子がよくないと,夕食後しんどくなって横になってしまうと書いていて,つまり,そういう状況は,今と変わらないわけで,それを夕食後一度眠って回復して活動度が上がってると思うのか,調子が悪いと思うのかという,「どう思うか」が違うだけと見ることもできます.

 ただ,結果としての活動度は違うわけで,「どう思うか」で結果が違うことが驚きなのですが,体は正直というか,そんなうまい話があるはずもなく,歯痛という形でブレーキがかかったということかもしれません.

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 「どう思うか」で結果が違うというよりは,夕食後に眠ると,0時とか1時とか,普通に寝る時間には眠くならないわけで,それを無理に寝るのか,眠くなる2時とか3時まで寝ずに活動するかの違いということでしょうか.つまりは,眠くなったら(できるだけ)眠るのと同時に,眠くならなければ寝ないってことですね.

 でも,そうすると,朝から仕事がある時は,寝不足になるわけで,そこで,眠くなった時に眠れれば,ということで,昼間も移動中とかは,ちょっと眠れることはありますし,夕食後も眠ってますし,睡眠時間を分散してるということでしょうか.ほんとは,続けて8時間眠れればいいのですが,5年くらい前から,続けて眠れるのは6時間くらいなってしまったので(でも,疲れた時は,続けて8時間近く眠れる時もある),それに対処する方法を考えたというか,自然とこうなったということでしょうか.

 でも,歯痛がそれにブレーキがということだと,このままではまずくて,じゃあどうしたらいいかですが,活動度を落とすということですかね.現状,90〜100くらいと,記録を付け始めて記憶にないくらい高水準なわけで,でも,眠くなったら眠ってるわけで,どうしたら?ってことなんですが,「ぼーっとする」時間を作るってことですかね.でも,そうすると,これから忙しくなりそうというのがやっぱりちょっと心配ですね.

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2/8'24
[寝る子は..]
(体)

 (疲れて)眠くなったら眠る,ですが,そう言えば,若い頃は,そんな感じでした.中高の授業中は,よく寝てたし(笑),研究室に入ってからも,小谷先生が「境君はよく寝るねー」と言われてたことはどこかで書きました.

 でも,社会人になると,なかなかそういうわけにも行かず,でも,疲れて眠くなると,歳をとったとか,調子が悪いとか思ってたんですが,そうではなく,疲れて(眠って)休まないといけないのに,それができてないだけかもしれなくて,歳をとったのならなおさらですよね.

 人間,休むことは,基本的に寝ることでしかできない(趣味とかやりたいことをやるのは,気分転換にはなるけど,それはそれで疲れる)ということもありますが,寝る子は育つじゃないですが,成長ホルモンの分泌とかも関係していて,成長ホルモンというのは,もちろん,若い頃,成長するってこともありますが,若返りホルモン的というか,体を健全に保つものなので,眠くなったらとにかく眠るというのは,合理的な気がします.

 でも,眠くなったらとにかく眠るとかやってると,肝心の夜,眠くならないってこともあるかもしれませんが,眠くなったらとにかく眠るってことは,眠くなかったら眠らないでいいってことですし,でも,2時とか3時を過ぎて眠れないということはないので,それはそれでいい気もします(でも,朝一で仕事がある時は,やっぱり,ちょっとしんどい).

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2/9'24
[歯痛のその後]
(日記)

 歯痛ですが,毎食後,化膿止め(抗生物質)を飲んでいたのですが,1, 2日は,なかなか治まらず,鎮痛剤を6時間おきに飲んで凌いで,こんなんだともらった鎮痛剤が今度歯医者さんに行くまでになくなってしまうという感じだったのですが,昨日あたりから,普段は,痛くて我慢できないというほどではなくなってきました.

 今は,食べる時,左奥で噛むと痛いので,右奥で食べてる感じです(どういうわけか左上奥はしみなくなったが押さえると痛くなった).そう言えばですが,小学生の頃,歯をちゃんと磨かなくて虫歯になってたからかもしれませんが,右か左かは忘れましたが,ずっと片側で噛んでたと思います.

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[「自分で考える」「自分で何とかする」と「自分が思う」]

 今朝,7時前くらいに一度目が覚めて,?HKの7時のニュースをちらっと見た時にやってたんですが,路上生活者などを対象にして,食料を無料で配るというのをやっていて,でも,今は,路上生活者でない人も経済的に厳しい人が多く,そういう人も来てるというのです.

 そういう中,大学生が話をしていて,仕送りとかバイトとか奨学金とかの収入から家賃を引くと,5万円しか残らないので,それでは,食べて行けないので,食料の無料配付に来てるというのです.どう思いますか? 5万円あれば(私なら)楽勝です(し,少なくとも食料の無料配付に行ったりはしません.もっと困ってる人がいるわけですからね).

 その人は,今,就活中で,面接の時,隣の人は,海外留学とかを経験していて,その経験値があまりに違うことに愕然とした,この経済格差は,どうにもならない,ほんとに羨ましくてしょうがないと泣きながら話すんですね.でも,どうして他人と比較するのでしょうか? 他の人がどうとか関係ないじゃん.いやいや,就活だから競争なので,海外留学してないと勝てない? ほんとにそうですか?

 海外留学しても,経験値が優れてるとは限らないし,むしろ,海外留学経験はないけど,英語は自分で勉強してペラペラです,とかいう方がよっぽど評価されるんじゃないですかね(私が人事担当ならそういう人を採用します).その大学生のような人ですが,とにかく価値基準が他人というか世の中で,自分の中での価値判断ができてないというか,そういう概念すらないんですよね.

 でも,思ったのは,これは,経済格差ではなく,もっと大きな本質的な(格)差なわけです.家賃を除いて5万円で生活できる経済感覚や他人と比較しないでしっかり自己評価できることもうそうですが,要は,何度も書いてる「自分で考えられるか」ってことなわけで,でも,これができる人は,少なくて,でも,素養と言ってしまえば,身も蓋もないのですが,そういうのがどこから来るかは,結構,わからなかったりします.

 家庭環境は,大きいと思いますが,家庭環境に恵まれてなくてもできる人はできるし,恵まれていてもできない人もいくらでもいます.

 でも,大事なのは,やはり「自分で考える」「自分で何とかする」と「自分が思う」ということでしょう.

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[世の中の多くの人の活動は,お金を稼いでお金を使うこと]
(世の中, 経済)

 インフレとデフレとか経済成長とか景気がいいとか悪いとか言ってますが,結局,世の中の多くの人は,お金を稼いでお金を使う,稼いで消費するのが活動の主体,というか,経済を制御しようとする中央銀行や政府や経済関係者は,そう思ってるってことなんでしょうね.

 でも,そうなると,経済を回すためにとにかく欲しがらせて働かせて搾取するということになるわけで,ここでも,すぐ上で書いたように,しっかり自分で考えて,ほんとに必要なのか,価値があるのかの判断ができれば,お金なんか使わなくてもやる価値のあることを見出して,そういう世の中と距離をとって過ごして行ければ,全然違うことになると思うんですよね.

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(日記)

 今日の午後は,防災研の教授会(建築の教授会は,また別にある)だったのですが,その途中から急激に具合が悪くなって来ました.左奥上の歯痛もそうですが,頭痛がひどくて,風邪をひいて熱があって体が怠い感じで,でも,実際は,熱はないという変な感じです(コロナ(新型,インフルエンザ,風邪の総称)だとまずいので家に帰って一応熱を測りましたが,熱はありませんでした).

 帰ってきて,何とか夕食(と言えるのかというもの)を用意して食べて(でも,右でしか噛めないので,あまり味がしない),歯痛の抗生物質を飲んで少し眠ったのですが,よくならず,更に鎮痛剤を飲んで,また眠って少し治まった感じでしょうか(ロキソニンは,もらったものがとうとう残り一つになった).明日は,講演の仕事で穴を開けるわけには行かないので,ちょっと心配ですね.

 何度か書いてますが,ずっと活動度が高い状態で,地震の後,更に加速して,この時期は,卒論とか修論とかも含めて,いろんな会議が目白押しで,ちょっと休まないとまずいかもしれません.でも,来年度以降は,もっと忙しくなると思うので,やっぱり,大丈夫かなという感じです.

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[小澤征爾さん]
(音楽)

 小澤征爾さん,亡くなったんですね.このサイトで,日本人初とかどうでもええやんと再三書いてますが,西洋音楽という「向こうの世界」に乗り込んで,実績をあげて認められていくのは,ほんとに大変だったと思いますし(「僕の音楽武者修行」にその辺のところが書かれている),世界で認められた日本人音楽家は,彼と武満徹くらいだったという事実はあるわけですからね(今はどうなんでしょうね.内田光子,五嶋みどり,庄司紗矢香あたりは(こうして書いてみるとみんな女性ですね),そういうところまで来てるのでしょうか.私自身,もうそんなに聴いてないし,コンサートにも行かなくなったので,ちゃんと把握していない).

 彼がボストンsoを連れて福岡に来た時は,聴きに行きました(高校時代).憶えてるのは,アンコールだったかな,彼が突然,指揮台を降りて袖に消えて,でも,オケは演奏を続けて,曲の終わり頃,また戻って来て締めくくったって場面でしょうか.

 その時,福ビルの日本楽器(ヤマハ)でサイン会があって,私は行けなくなって,早田に「僕の音楽武者修行」にサインをもらってきてもらったことは,どこかで書きました(今でも手元にあります.こっちに来る前,本という本は,ダンボール一箱を残して,電子化したのですが,サイン入りの「僕の音楽武者修行」は,生き残りました).早田によると,こんな古い本,よくもってるねと言われたそうです(買ったのは,私ではなく,私の父).

 でも,指揮者というのは,棒を振るというよりは,音楽監督で,オケという楽器を使って,自分が思う「演奏」をするわけですが,彼の作った音楽は,どうだったかというと,もちろん,水準的に高いということはあるのですが,そんなに強い印象があるわけではないですかね.そういう意味では,日本国内では,「世界のオザワ」がちょっと一人歩きした感じもしないでもないですが(でも,バークレー時代,隣のおばさんも小澤征爾のことは知ってた),偉大な音楽家だったことに間違いはないでしょう.

 彼は,奥志賀でよくスキーをしてたそうで,奥志賀の杉山のスクールによく行ってる人が見かけたと言っていましたが,考えてみたら,それももう大分前の話ですね.

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[体と脳の健全性を維持して要介護にならないこと以前に]

 具合が悪くなって思ったのですが,これから大事なのは,体と脳の健全性を維持して要介護にならないことと,再三,書いてますが,それ以前に,病気になるとかして,痛いとか苦しいとかいうことにならないことだなと思いました.

 でも,これは,体と脳の健全性を維持して要介護にならないことより難しいというか,具体的にどうすればいいかが明確じゃないですよね.もちろん,食事と睡眠とか,やりたくない仕事をし過ぎて過剰なストレスを溜めないこととかはあるんですが,そうしていれば大丈夫というものでもないですからね.

 つまりは,歳をとると,というか,これからは,そういうことも想定しないといけないということなのでしょうか.でも,痛いとか苦しいとかいう思いをするのなら,さっさと死にたいというと言葉はどうかと思いますが,生きて行くことはできないですかね.

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[これ以上,悪くならないようにするというくらいがちょうどいいというか,結果最大になるのかもしれません]
(体)

 右脚ですが,体の具合が悪くなると,それどころじゃなくなるというか,座ってる分には,何ともないし,歩く時,違和感があって,歩くのが遅くなるとか,しゃがんだり,靴下を履く時,痛いくらいで,そんなのどうってことないと思えてしまいます(そのくらい,具合が悪くて,痛いのや苦しいのが耐えられないということ).

 でも,思い返すと,傷めたのは,もう10年以上前で,一番ひどかった時は,座っていても右脚を台の上に乗せないと辛かったですし,階段を上れなくなったこともありましたが,そこからある程度はよくなって来てたわけですし,そんなにやってはいないのですが,バドミントンもスキーも普通にできてました.

 それがどうしてまた悪くなって来たかですが,周期的なものもあるかもしれませんが,よくなるように大きく可動域を広げるストレッチをしたり,整体に行ったりしたのがよくなかったのかもしれませんね.

 もうこんな歳だし,今より基本的によくなることはなくて,でも,これ以上,悪くならないようにするというくらいがちょうどいいというか,結果最大になるのかもしれません.

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2/10'24
(日記)

 歯痛ですが,今日は,土曜日なんですが,講演の仕事があって,でも歯痛は大分治まってきて,何とか無事に終わりました.幸い月曜が祝日で連休なので,できるだけゆっくり休みたいと思います.

 でも,原因は,よくわからなくて,ストレスというか何か負荷がかかっているというようなことなら,それを取り除くことは,難しいので,奥歯の奥が何らかの理由で感染して炎症を起こしたという物理的なものであって欲しいと思います.

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[もうソフトランディングは無理かも]

 関連するのかもしれませんが,再三,定年に向かってソフトランディングして行くと書いてますが,事態は,逆に動いていて,もうソフトランディングは,無理かもしれません.でも,そういう状況で何とかやるしかないですね.

 でも,考えてみたら,どうしてソフトランディングがいいのかもよくわからなくなってきたというか,例えば,マラソンなら,最後は,ラストスパートするわけですよね.そして,ゴールしたら,ものけの空になるというわけでもないし,ラストスパートしてゴールした後,しばらく休めばいいってだけの話かもしれません.

 問題は,休んだ後,次があるかですが,それは,準備できてると思いますしね.

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[そう思わないことが大事]

 これから忙しくなりそうってことなんですが,そんなのわからないというか,回りからそういうことを言われて洗脳されないようにというか,そう思わないことが大事というか,例えば,1月は,(回りから見ると)地震で大変だったと思うのですが,私自身は,そういう意識はなくて,実際,そんな大したことやってるわけじゃないというか,やりたいというかやるべきと思うからやってるわけで,これから忙しくなるのも,引き受けたのは自分なんですから,やりたいからやってるとまでは行かなくても,やるべきと思って引き受けたことをしっかり淡々とやればいいんだと思います.

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2/12'24
(日記)

 歯痛ですが,昨日の朝で,抗生物質は,もらった分の服用は終わり,それ以降,飲んでないのですが,一応,痛みは治まりました(ロキソニンも一錠残ったまま).まだ,左で硬いものを噛むのは,ひかえていますが,食事も普通にできています.このまま治まってくれればいいんですけどね.

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[まだ方法はある]

 もうソフトランディングは無理かもと書いたのですが,まだ方法はあって,それは,ソフトランディングするポイントを定年より先に延ばすということです.つまりは,定年後も働くってことですね.

 でも,研究は,どのみち定年とか関係ないし,研究以外の仕事は,やっぱり,定年までにしたいですかねー.まあでも,研究「だけ」してればいいなんていううまい話は,そうそうないでしょうし,講義とかコンサルというか指導的なことなら少しはやってもいいし,でも,話がなければ話にならないのですが,話がなくても研究はできるので,定年で大学の仕事から解放されたら,その分,研究すればいいってことですかね.

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2/14'24
[歯痛→右脚]
(日記, 体)

 歯痛は,大分治まって来たのですが(このまま治まってくれるといいのですが),歯痛に比べれば,吹けば飛ぶような右脚の不調がまたクローズアップというか,先週,今週と桂に行くことが多くて,連絡バスは,一日三便しかないし,始発?が朝9時で,早い便がないので,電車で行くことが多いのですが,昨日,黄檗駅までえっちらおっちら歩いて行って,思った以上に時間がかかってしまって,危うく電車に乗り遅れそうになりました.

 走ろうと思っても走れないし,歳をとって思うように体が動かなくなるというのは,こういうことなんだなと思いました.と書いて思ったんですが,右脚の不調は,もう10年以上になるんですが,最初は,バドミントンによる「負傷」だったんですが,この期に及んで,もうバドミントンとか関係なく,加齢による衰えで,ほんとに歳をとって思うように体が動かなくなってるということもあり得るわけです.でも,個人的には,そんなに出歩くことはないし,出かける時も歩くのがゆっくりになるくらいで日常生活に大きな影響はないし,加齢による衰えを受け入れるという考えもあるとは思うのですが,バドミントンやスキーはもうできないということになります.

 右脚の不調は,最初は,股関節というか,付け根の痛みだったんですが,最近は,それだけではなく,むしろ,右太股の違和感です.付け根の不調を何とかしようとして整体に行ったり,トレーニング的なことをするようになってからそんな感じで,整体やトレーニング的なことをやめてもとれません.力を入れると突っ張るような感じで,痛みもないことはないですが,痛いというよりは,違和感で,力を入れると突っ張ると書きましたが,力が入らなくてうまく動かせない感じです.

 整体や整形外科に行って何とかなるなら簡単な話で,というか,これまでそういうことをしても何ともならなくて,結局,自分で何とかするしかないわけです.情報は,溢れてるんですが,動かせという人もいれば,動かすなという人もいて,まさに玉石混交で,でも,いろいろアイデアはもらえるので,とにかく自分で実験的にいろいろやってみるしかないですね.

 ただ,逆効果のこともあるので,最初は,低強度からで,効果を確かめながらということでしょうか.でも,少し前は,付け根回りの筋力が衰えてるので,トレーニング的なことをしないと,という感じだったのですが,今は,付け根回りの筋力が硬くなっているのでほぐさないと,という感じです.

 最近の傾向としては,動かすとよくなくなる,具体的には,出かけるとよくなくなるので,できるだけ動かさずというか,動かすのは最小限にして,軽いストレッチとマッサージ的なものにした方がいいのかもしれません.

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2/15'24
[受け入れるも何も物理的にできないのならどうしようもない]
(日記, 体)

 今日も桂だったのですが,やはり,右脚の調子はよくないですね.でも,何かしたら急によくなるものでもないし,目先の効果を気にするのではなく,習慣化して継続することが大事なんですが,やってることの方向性が合ってるのかどうかわからないとなかなか厳しいです.

 思い返すと,整体に行った時,やると有意に症状がよくなるエキセントリック系のトレーニング的なことを教えてもらったんですが,確かにやると症状は緩和するんですが,長期的には,よくなってないわけですし,それは,整体そのものがそうですからね.

 なので,やみくもに実験してもしょうがないわけで,じゃあ,どうするかですが,理論的というか論理的に考えるということですかね.

 具体的には,痛いのなら動かすなでしょうし,でも,全く動かさないのもまずいので,適度に動かすということでしょう.でも,ちょっと出かけると悪くなるということは,「適度」は,ほんの少しってことですね.

 あとは,硬くなって弱ってる筋肉に負荷をかけるトレーニング的なことは(まだ)しないってことでしょうか.

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 でも,どうすればよかったんですかね?

 人間の体は,消耗品で,若い時に,バドミントンやスキーをやり過ぎたので,早く消耗してしまったってことなんでしょうか? そんなに体を壊すほどやったということはないとは思うのですが,そうだとすると,バドミントンやスキーはもうできないけど,そういうことを受け入れる,ではなく,受け入れるも何ももう物理的にできないってことで,選択の余地はないわけです.

 まあでも,そうやって(最低限動かしながら)休んでいると,ひょっとしたら回復するかもしれないし,でも,回復せず,このままどんどん衰えて行くかもしれなくて,どっちになるかはわからないのですが,受け入れるも何も物理的にできないのなら否応なしってことですよね.

 むしろ,注意すべきは,とにかく動かさないようにする,できるだけ歩かないようにするってことですかね.

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[円安だから]
(経済)

 そうなるとは言われてましたが,今日,遂に?日本のGDPがドイツに抜かれて,4位に後退したそうです.で,ドルベースの評価だから円安になったことが大きいと解説?してる人がいましたが,いやいやいや,円安というのが日本経済に対する評価そのものなわけで,全く解説になってません(日本経済が世界の中で沈んでいるのは,日本経済が世界の中で沈んでいってるから,と言ってるようなもの).

 でも,円安ということは,先進国のハンデをはずしてもらって,新興国に成り下がってハンデをもらったということですから,しっかりものを作って輸出して稼げばいいってことなんですが,多くの新興国と違って人口が減っていく中でそれができるのかってことですかね.

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2/16'24
[バブルの最高値に迫って]
(経済, 世の中)

 年始から日経225(いわゆる日経平均)が(外国人買いで)どんどん上昇して,あっという間にバブルの最高値(38915.87円)に迫ってきたとの報道です.

 でも,何度か書きましたが,日経225は,もう大分前から全体の動きと乖離していて,全体の動きに近いものとしては,日経500は,既に2020年にバブル期の最高値を超えたことは,書きましたし,構成銘柄も1989年の時とは(圧倒的な比率を占めるユニクロも,ソフトバンクも当時はなかったですし)違いますからね.

 一方で,TOPIXという時価総額で重み付けする指数(は,数が多い銀行とかの比重が大きい)は,まだバブル期の最高値には,届いてなくて,要は,指数といってもいろんなものがあって,多くを占める中小型株は,既にバブルを超えていて,値動きが重い大型株がようやくバブルの最高値に迫ってきたということでしょうか.

 でも,TOPIXが導入された時もそうでしたが,日経平均になじみがある人(年寄り)が多いらしく,どうしても新しい指数は定着しないみたいです.アメリカでいえば,NYダウ(⇔SP500)みたいなもんなんでしょうが,SP500は,それなりに定着してると思いますが,どうなんでしょうか.

 ということで,もし日経225がバブルの最高値を更新すれば,大きなニュースになると思いますが,そんなに実質的なものではないし,問題は,やはり,これからどうなるかですよね.

 一つ言えるのは,バブルの最高値を付けた時(1989年末)は,私は,株とか経済とかに興味はなかったのですが,当時の雰囲気は,よく憶えていて,今とは全然違います.当時は,まさにイケイケで,まだまだ株価はどんどん上がっていくという感じでしたが,今は全然そんな感じではなくて,てことは,まだまだ上がるって感じはしますが,それも何とも言えないですかね.

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[東大京大 vs スタンフォード]
(大学)

 花巻東の佐々木麟太郎(まだ高校生というか一般人なので,さん付けすべきところですが,メディアに取り上げられたということで省略)がスタンフォード大に行くということが話題になってるようです.世界大学ランキングによるとスタンフォードは2位で,一方の東大,京大は,それぞれ,29位,55位で,東大京大の学生でも行けないところに行くのはすごいっていうのは,全然違います.

 具体的には,佐々木が東大とか京大を受ければ受かるかと言うと,それは絶対無理なわけで,じゃあ,大学ランキングってなんなん?ってことですが,何度か書きましたが,日本の大学は,国際化が遅れていて,要は,英語で授業をしていないので,世界大学ランキングで大きなディスアドヴァンテージがあります.米英の大学が上位に来てるのは,単にそういうことです.

 研究力とかについては,(一部の)教員の話であって,別に佐々木が世界最先端の研究をするわけではないですし,そもそも,彼には野球があったからスタンフォードに行けたということでしょうからね(広末涼子が早稲田に入ったのとか,スポーツ推薦と似た構図).

 つまりは,東大京大とスタンフォードでは,入試というか,選抜方法が全然違うわけで,全く土俵が違うものを比較しても意味がないですし,大学ランキングと入学難易度も関係ありませんし(入試難易度なら,東大京大は,世界の中でもトップクラスでしょうし,最難関なのは,中国の清華大や北京大でしょう),佐々木に限らず,スタンフォードに入る学力がある人が(英訳された)東大京大の入試問題が解けるわけでもありません.

 じゃあ,どっちに行くのが得かってことですが,そりゃあ,佐々木のようにスタンフォードの方が入りやすい人ならスタンフォードに行った方が得ってことですよね.アメリカの大学は,莫大な学費がってことはありますが,奨学金があって,実際,佐々木は,全額奨学金みたいですからね.もちろん,海外に行くというハードルの高さはあるでしょうが,就職に有利になるから一流大学に行くということなら,海外の大学に行ったという行動力や経験も含めて,東大京大よりスタンフォードの方が圧倒的に評価されるんじゃないですかね.

 見方を変えると,東大京大は,一体何してんの?ってことです.世界大学ランキングを上げるという些末なことではなく,国際競争力を高めたいと本気で思うのなら,どうして,授業を(日本文学とかを除いて)英語にしないの?ってことですし,それは,入試も同じで,英語にして,広く世界から優秀な人材を集めるつもりはあるのか,そもそも,受験勉強のようなことで選抜していいのかとか,やるべきことは,いくらでもあると思いますよ.

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[体の具合のプライオリティー]
(体)

 右脚の具合はよくないのですが,歯痛になって思ったのは,右脚の不具合なんかどうってことないとは言いませんが,もっと重要というか,プライオリティーが高いことがあるということです.

 具体的には,じっとしていても歯が痛いのは,まさに耐え難い苦痛で,例えば,何かの病気になって,じっとしていても痛いのや苦しいのは,生きて行くこと自体が難しくなるような最も回避すべきトップ(ボトム)プライオリティーで,それに比べれば,右脚の不具合なんか,吹けば飛ぶような話で,実際,現状,じっとしていれば,何ともないわけですし,もっと言えば,じっとしていても痛いのや苦しいというのさえなければ,何とか生きて行けるとさえ思えてきます.

 もちろん,バドミントンやスキーができなくなるのは,残念ですし,歩くのが遅くなるのも不便ですが,じっとしていても痛いのや苦しいのとは,雲泥の差です.

 とは言え,右脚の具合がよくなるのに越したことはないですし,バドミントンやスキーもまだやりたいですし,できることはしようと思いますが,残されたおまけの人生ではないですが,あくまで+αということでしょうか.

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2/17'24
[何かするのか,何もしないのか]
(体)

 でも,難しいのは,何かするのか,何もしないのかですね.

 何かすれば,今よりよくなるかもしれませんが,却って悪化することもあり得て(ここ数ヶ月はそういう感じ),それなら,バドミントンやスキーはもうできないし,歩くのは遅いけど,じっとしていれば何ともないという現状を何とか維持するというか,維持は難しくても,何もしない方がより悪化するリスクは少ないとは言えるわけですからね.

 うーん,でも,やっぱり,何かするのかなあ.

 そもそも,どうして傷めたかですが,2つの全く逆の要因があって,それが対処を難しくしてるんですが,一つは,バドミントン,即ち,動かしすぎ,そして,もう一つは,座ってる時間が長いという動かさなさすぎで,対処法も動かせ,動かすなと正反対になるわけですからね.

 そして,実験的にいろいろやってみるというのは,リスクがあって,そうすると,感覚的というか物理的に考える必要があって,いくつか仮定というか,これはそうだろうと思うことを確定させる必要があるのですが,事実としては,動かすと痛いということと,筋力が衰えてること,何をやるかということだと,全く動かさないのも動かしすぎるのもよくないということがあります.

 痛いというのは,怪我とかで損傷があることが多いのですが,10年以上も続いているとなると,そうではなくて,(でもこの辺から少し怪しくはなるのですが),筋肉が硬くなってこわばってるという指摘は多いです.

 そうすると,まずやるべきは,そのこわばりをとることで,マッサージとか指圧とかいうのは,そういうことですね.実際,そういうことをすると,痛みが軽減する感覚はあります.でも,感覚が麻痺してるだけのような感じもしますし,逆に傷めてるとすると逆効果なわけです.

 一方,筋力が衰えてることについては,トレーニング的なことをしても厳しくて,これが何かですが,筋肉がこわばってて充分に使えないからということは考えられて,つまり,何かやるなら,(筋肉がこわばっているのなら)まずそれをほぐして,それからトレーニング的なこと,という順番はあると思います.

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2/18'24

 まあでも,そんなに深く考えないことも大事かもしれませんね.

 思い返してみると,最初に傷めた時は,整形外科に行って,薬もらってしばらく安静と言われて,でも,全然治らなくて,動かし始めたり,バドミントンも再開して,そうすると,大分よくなって来て,でも,そのままよくなるわけではなく,また痛くなって,一番ひどい時は,座っていても右脚を上げてないと痛くて,階段も上れなくなったんですが,その時は,何をするでもなく,動かせる範囲で動かしていたら,大分ましになったということで,今は,一番ひどい時ほどではないですし,動かせる範囲で動かしているうちに,またよくなるのかもしれません.

 今の状態の特徴としては,動かさないと何ともないのですが,動かさない状態から動かすと痛くなるので,動かさないのは,よくないんだと思います.なので,やはり,動かせる範囲で動かす,ただし,痛いのを我慢して無理して動かすことはしないということですかね.

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 でも,思ったのは,世の多くの情報や施術の危うさですかね.

 そういう情報によると,股関節痛のほとんどは,内股とか,座り過ぎで腸腰筋が縮こまってるのが原因ということなんですが,私の場合,明らかに内股ではないし,座り過ぎというのは,そうですが,だったら,右だけではなく左も痛くならないといけないのですが,左は何ともないですからね.

 むしろ,全て逆で,腸腰筋が縮こまってるのではなく,バドミントンの動き出しのフットワークで右脚を振り出す動きによって,伸ばして傷めたと考えるのが妥当で,左が何ともないこととも整合します.実際,寝てたり,足を伸ばして座って右脚付け根を伸ばすと痛くなりますからね.

 でも,縮こまったものを伸ばすことはできても,伸ばしたものを縮めることは難しそうですが,そういう動きは,できないことはないので,これもできる範囲で,ということですかね.

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2/19'24
[女性の社会進出と男性の社会後退]
(世の中)

 女性の社会進出をさかんに推奨しています.もちろん,いいことなんですが,女性の社会進出「だけ」だと,みんなどんどん忙しくなって,大変なことになりますよね.つまり,女性の社会進出を進める分,男性の社会後退も進めないとやばいというか,少子化がどんどん進むのは当たり前じゃないですか?

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2/19'24
[仕事になることから選んだ(に過ぎない)ってなんなん?]

 過去の記事を読むと,私は,やりたいことを仕事にしたけど,全てのものの中から選んだのではなくて,仕事になることから選んだ(に過ぎない)と何度か書いてます.でも,そうなんですかね?

 具体的には,仕事以外にやってる,ピアノ(音楽),バドミントン,スキー(スポーツ)と比較して,どうなんでしょうか?

 これらは,どう考えても,仕事には,ならなかったと思うので,否応なしなんですが,じゃあ,今の世の中がBIとかがもらえて,あるいは,家が超お金持ちで働かなくてよかったら,どうしたかってことです.

 まず言えるのは,仕事以外にやってることは,仕事しててもやってるわけですから,仕事しなくてもやるのは,当然ということです.つまり,問題は,研究を仕事しなくてよくてもやったのかってことです.

 でも,これも明らかで,研究は,無償でもやると何度も書いてるわけですから,やったに決まってます.

 じゃあ,そもそも,やりたいことを仕事にしたけど,全てのものの中から選んだのではなくて,仕事になることから選んだ(に過ぎない)というのは,なんなん?ってことになるんですが,まさになんなん?で,あまり意味はないってことですね.

 敢えていえば,仕事は,大学の教員で,その一部に研究が含まれていたというだけの話で,何度も書いているように,研究以外の仕事は,(講義とかは,それなりに楽しんでやってますが).無償ならやらないわけですし,やりたいことを仕事にしたというわけではないですからね.

 でも,仕事になるかならないかということよりは,何が得意だったかということはあるでしょう.得意なことと,それで飯が食えるってことは,必ずしも対応しないわけで,例えば,バドミントンと卓球とどっちを選ぼうかなと思った時,それで飯が食えるかどうかとか関係なく,得意な方,やってて楽しい方を選ぶでしょうからね.そして,私が得意だったのは,ピアノやバドミントンやスキーよりは研究で,それに最も打ち込んで結果も出したということですかね.

 なので,やりたいことを仕事にしたけど,全てのものの中から選んだのではなくて,仕事になることから選んだ(に過ぎない)というのは,あまり意味がなくて,じゃあ,何かと言うと,仕事(の一部の研究)や仕事以外も全部ひっくるめて「やりたいことをやった」ということですかね.

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 じゃあ,研究とピアノとバドミントンとスキー,あるいは,このサイトとか相場研究とかも引っくるめて,得意不得意関係なく,一番やりたい度が高いのは何?ってことですが,それは何とも言えないかもしれません.

 でも,何度か書いてるように,研究は,一日中できますが,それ以外は,毎日一日中は無理です.いや,相場研究も「研究」なので,やる時はやりますが,それが中心に来ることはないですかね.

 でも,これは,既に書いたと思いますが,毎日一日中やっても平気か,やりたいかが,結局,得手不得手に繋がることが多いので,結局,「同じこと」ってことですかね.でも,好きこそものの上手なれとは言いますが,下手の横好きとも言うわけで,必ず一致するわけでもないので,その両方を満たすものを見つけられるかってことですかね.

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 でも,得意不得意,毎日一日中できるか,というような要因を全て取り除いて,一番やりたいというか,やってて楽しいことは何かと言われると,どこかで書きましたが,音楽かもしれません.

 でも,ピアノを弾くのは,毎日一日中は,全然無理だし,それどころか,毎日1時間でも無理なわけで,実際は,全然違うんだと思います.

 ピアノを弾くだけではなく,曲探しというか,いろいろ調べるのは,楽しいのですが,それを仕事にしてしまった久先生の取り組み方とか見てると,全然,足元にも及ばないと思いますからね.

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2/20'24

 能力とか飯が食えるかとか,いろんな要因を排除して,一番やりたいことが音楽かってことですが,結局,大したことしてないってことでしょうね.実際,ピアノの練習も大してしてないですし,知られざる曲の開拓とかも久先生とか専門家に比べたら全然なわけですからね.

 でも,能力とか飯が食えるかとか,いろんな要因を排除すると,ほんとにやりたいかどうかが見えてくるのは事実で,でも,一日8時間練習してまではやりたくないのなら,やらないではなく,週何回か1時間ずつくらいでもやりたければやればいいわけです.そんなことでは,大したことにはならないのですが,そういう中でも,私にしかできないとは言いませんが,私にしか見えない何かが見える(と勝手に思える)こともあるわけで,何でも楽しめばいいわけで,楽しければやる,ということでいいのでしょう.

 音楽やスポーツ以外の,いろいろ考えてこのサイトに好き勝手な文章を書くことや,相場研究をして,その成果を実際に運用して確かめることも同様でしょう.

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 なので,結局,いろいろやりたいことがある中で,研究は,たまたま仕事(の一部)にするくらい得意だったので,仕事(の一部)にすることができた,というだけの話で,研究が仕事にならない(お金にならない)としてもやったってことで,そういう(無償でも)やりたいことで(実際には)飯が食えたというのは,やはり,ラッキーだったと思います.一方で,研究は,無償ならやるけど,研究以外の仕事は,無償ならやらないというのもちょっと違う気がするんですよね.

 大学内外の研究以外の仕事は,こんなことしても学生のためにならないし,社会全体の利益にもならない,あるいは,最先端の研究者がやることか,というようなことも多いんですが,現実問題として,大事な仕事も多いですし,応分に分担しないといけないということもありますが,誰かがやらないといけないという以上に,判断能力が高い人がしっかりあるべき方向に持って行かないといけないということもあるわけで,そういうことをすることは,それで給料がもらえる云々以前に大事なことだとは思いますからね.でも,自ら進んではやらないですかね.

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[職業観がない]

 違った見方としては,職業観というか,生きて行くため,食べて行くためには,働かないといけないという,多くの人がもっている至極当然の感覚が私にはないのかもしれませんね.

 なんか面白いことないかなと思って,10代を過ごしていて,でも,なかなか見つからず,大学4年で研究室に入った時,ようやく見つかって飛びついたわけです.そして,なんとそれで飯を食えるというか,変な話,自分にとっては,実質,働かないで食べて行けるようなもので,まさに夢のような話だったわけです.

 これは,小さい頃,大学の先生だった父親が楽しそうに仕事をするのを見て,自分も興味があることを見つけて大学の先生になりたいと思った,ということと矛盾するようにも見えますが,大学の先生は,働かずにやりたいことをやって給料もらってると思ったのかもしれませんね(笑).実際,「大学の先生だった父親が楽しそうに仕事をするのを見て」と書きましたが,仕事をしているようには見えませんでした(やりたいことをやってるようにしか見えなかった)ですからね.

 でも,確かにそういうところは大きかったのですが,実際のところは,仕事なわけですから,やりたいことだけやってたわけはなくて,でも,社会的責任を果たすという意味で,それはそれで大事なことだったというのは,すぐ上で書いた通りです.

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[親の期待に応えるために頑張る]

 テレビの中から聞こえてきたんですが(現実ではなくドラマだったかも),お医者さんがいて,彼は,親の期待に応えるために頑張って医者になったそうです.そして,それを聞いた看護師が,でも,結果として,医者になれたんですからよかったじゃないですか,と言ってました.どう思いますか?

 どう思いますか?というか,自分はどうだったかなあと思いました.でも,親の期待に応えるために,とか考えたことはなかったですかね.母親は,小さい頃は,いわゆる教育ママ(死語?)だったと思いますし,勉強しなさいと言われて勉強して,テストでいい点をとると褒められて,悪い点をとると怒られて,みたいな感じだったんですが,そういう親の期待に応えないといけないと思ったことはなかったと思います.

 じゃあ,何を原動力に勉強してたかですが,特に原動力なんかなかったですかね.ただ,勉強しないといけないからしないといけないみたいな.なので,勉強は,そんなに面白くなかったですし,そんなに勉強してなかったと思います.勉強なんかより,自分が興味をもったことをいろいろ調べたりする方が楽しかったですね.

 でも,小学校高学年くらいから,勉強が面白いというほどではないですが,ちょっとその気になることもあって,具体的には,小五と中二の時は,なぜかその気になって勉強して,成績も上がったのかな.そして,もうその頃には,母親は,特に何を言うでもなく,この参考書が欲しいと言うと,お金を出してくれたって感じでしたかね.

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2/22'24
[史上最高値]
(経済)

 日経平均が1989年末に付けた史上最高値を更新するかどうかと,ここのところ,ずっと報道していて,今日は,アメリカのエヌヴィディアが好決算で,証券関係者は,まるでお祭り騒ぎです(お祭りを長引かせるためになかなか更新しないようにしてる?).

 でも,史上最高値というとなんだかすごいことみたいな感じですが,よく考えたら,35年前に戻っただけってことですよね(その間,アメリカ株は14倍に).こういう言葉の騙しに合わないようにしなければなりません.

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 とか書いてたら,史上最高値を更新したんですね.これで祭りも終わる? それとも,単なる通過点に過ぎない?

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 ニュースは,日経平均のバブル最高値更新一色ですね.とある関係者は,バブル期を知る者としては,もう一生出会えないと思っていたのに出会えて感無量と言ってました.

 そうですね.そう言われると,気持ちはよくわかります.35年ですからねー.

 問題は,これからどうなるかですね.もちろん,そんなのわからないのですが,通過点と言ってる人が多い気がします(でも,てことは,そんな単純な話でもないってことなんですけどね).

 このサイトを検索したら12年前のこんな記事がありました.日経平均で50万だと今の10倍以上ですね.でも,この35年で,アメリカ株が14倍になったんだからないこともない? いや,人口が減っていく日本でそれはあり得ない? でも,この10年で5倍以上になったんだからそんなの関係ない?

 でも,言えることは,何度も書いてますが,株価や物価だけが上がって,給料や年金は上がらない可能性も大きい(現状,ずっとその状態)ので,そうなると,何もしないとじり貧になってしまうということです.

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[東大の塩原先生の最終講義]
(大学)

 先日は,東大の塩原先生の最終講義でした.先生は,私が研究室に入った時のD3で,その時,大変お世話になったのはもちろん,その後もいろんな機会でお話しさせていただいたりして,大きな影響を受けてきました.でも,彼が定年ということは,次は...ってことなんですけどね.

 会場は,東大本郷の工学部11号館の1階の講堂で,ここは,階段状になっていて,東大ピアノの会時代は,五月祭の演奏会場で,以前は,ステージがあったんですが,改装されて,ステージはなくなって木目調の暖かい雰囲気になってました.会場は,超満員でした.

 講義の中身は,やはり,接合部の話が中心で,中身もそうですが,どうして,接合部降伏が見のがされてしまったのか,その背景にどういうことがあるのかという話も興味深かったです.

 東大本郷というか11号館に行ったのは久しぶりで,本郷三丁目から歩いて行ったのですが,風景というか雰囲気は,以前と変わらないのですが,お店の半分は,入れ替わってる感じでしたかね.白糸も学生時代のアパートとバークレーから帰ってきた時の西片の家を紹介してくれた不動産屋さんももうなかったですし,使ってた証券会社は,サイゼリアになってて,カフェ本(カフェテラス本郷)ももうなかったです.ルオーは,まだあったな.そういう中で躍進?してるのがやはりコンビニで,本三から東大正門まで何軒あったかな.10軒とは言いませんが,5軒以上はあったと思います.昔は,1軒もなかったんですけどね(こうやって多くの日本人が添加物まみれになっていく).

 最終講義の後,簡単なレセプションがあって,いろんな人に久しぶりに会って,いろいろ話ができて楽しかったです.会が終わって,三々五々,人がいなくなって,研究室の2つ後輩の辰巳さんと研究室があった7階に行ってみました.いつ以来だろ? 20年以上ぶり?

 どこかで書きましたが,私は,この11号館のエレベーターの夢をよく見る,具体的には,エレベーターが壊れてどこかに行ってしまう(笑)んですが,実際に乗ると何事もなく(笑),7階に着いて,研究室にお邪魔してぐるっと一周してみましたが,思ったより以前と変わってない感じでしたね.輪講室なんかそのまんまでした.あーでも,以前より格段に綺麗に整理されてる感じはしました.

 その後,辰巳さんと本三に向かって歩いて行ったのですが,彼が森川町食堂まだありますかね? あっ,ありますよ,行ってみましょう!というので行ってみたら,ここでご飯食べましょうというので(笑),レセプションでお腹一杯というわけではないですが,日替わり定食をいただきました(笑)(お腹一杯).その後,つじがあると入り込んで,ピグはまだあるけど,メニューがもう違う,鳥八はもうないとか,いろいろ確認しながら(笑)本三まで歩いて行きました.

 本郷界隈は,20年以上過ごしたところで,いわゆる懐かしいところのはずなんですが,どこかで書いたと思いますが,私の辞書?の中に懐かしいという言葉が消えてしまったようで,本郷界隈もそうですが,11号館とか,7階の研究室とか,懐かしいという感じではなくて,よく知ってるところだけど,自分が過ごした時とは,違っていて,でも,変わらないところもあって,夢で出てくるところに現実にいるという感覚も相まって,なんか不思議な感じでした.

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2/23'24
[これからどうなりますかね?]
(経済, 世の中)

 日経平均が最高値更新とかは,そんなに意味はないと思いますが,これからどうなりますかね? 日本経済云々とかいうことより,我々の暮らしがどうなるかってことでしょうか.

 いくつかシナリオは考えられます.一つは,長きに渡ったデフレ経済を脱却して,日本経済もアメリカ経済のように成長していく,具体的には,株価も物価も上がるけど給料や年金も上がって行くということで,これが理想ということなんでしょうが(でも,ほんとにそうかなとは思いますが),そうは行かないこととして,またこの35年のデフレ経済に逆戻り,あるいは,極一部の企業は儲けて,株価も物価も上がるけど,多くの人の給料や年金は上がらない,ということでしょうか.

 2つ目は,何度か書いているように,給料は上がらなくても物価も上がらないのなら,暮らしぶり的にはそんなに問題なかったと思うんですよね.問題は,3つ目で,この可能性が高いでしょうし,現状,そうなっています(株価がバブルの最高値を抜いたとか言われても実感なしという人が多い).

 理由はいくつかあって,もう大分前から書いてますが,激烈な二極化が進むからです.今回の最高値更新がエヌヴィディアの好決算がきっかけになったのは,象徴的で,これから成長して行く企業は,AIとかロボットとかの開発,あるいは,それをうまく利用したところになるわけで,つまり,人を切り捨てて,AIやロボットに仕事をさせることに成功した極一部の企業がボロ儲けして,他は惨敗ということになるからです.将来的には,そういう企業がBIで,その他の人達の最低限の生活費を出すことになると思いますが,そうなるまで過渡期は,大変なことになると思います.

 あとは,これも何度か書いてますが,日本の特殊事情として,国が莫大な借金を抱えていて,金利を上げられないということがあります.金利≒経済成長なので,アメリカのようには行かないでしょうし,低成長でも物価が上がらなければ,暮らしぶり的には,大丈夫なんですが,円安になると,物価が上がるので生活は苦しくなります.

 じゃあ,どうしたらいいかですが,頑張って働いて輸出して外貨を稼ぐしかないってことなんですが,そういう企業が日本にないとどうしようもないですね.今はまだ自動車が何とか頑張ってますが,EV化が進むと苦しくなって行きます.でも,最近の流れとしては,EVまだまだ使えんって雰囲気で,ハイブリッドが勢いを取り戻していて,そんな感じで,過渡期を何とか乗り切るってことでしょうか.

 あとは,円安になっても大丈夫なように,食料やエネルギーなどを自給とまで行かなくても,もっと国内で生産できるようにすることでしょう.そして,経済安全保障的にも,これが一番大事だと思うんですよね.

 でも,いずれも他力本願というか,個人的にどうこうできることではなくて,じゃあ,どうするかと言うと,外貨やアメリカ株や商品を買っておくということになるんですかね.でも,そうすればするほど,円安になるので,日本国内の状況は,どんどん悪くなるのですが,一部の抜け駆けをした人だけが助かるという,これも,結局,激烈な二極化ってことですかね.

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2/25'24

 そんなにちゃんと見たわけではないですが,週末のワイドショーの多くも,トップは,日経平均の最高値更新でした.でも,このサイトでも書いたように,最高値更新とか言っても,34年前に戻っただけってことやんと言ってる人もいましたが,それはちょっと違っていて,34年前は,バブルというか,熱狂的だったわけで,実質的な株価は2万円くらいだとすると,2倍にはなってると言ってる人もいました(アメリカは,その間,14倍だけど).34年で2倍だと年利2%くらいなので,いい線行ってるんじゃないですかね.

 でも,じゃあ,今はバブルじゃないのかってことですが,Aベノミクスでジャブジャブにして,N銀のETF買いとか,GPIFとか,自社株買いとか,無理くり株価を持ち上げてるわけですから,やっぱり,バブルでしょう.でも,バブルだからすぐにはじけるとは限らなくて,まだ上がると思って買う人がもう下がると思って売る人より多ければ,相場は上がります.人口が増えると買う人が増えるから株価も上がるわけですし,アメリカ株が上がり続けているのもそういう側面があります.

 街ゆく人達の中には,株価が最高値更新とか言われても実感がないと言ってる人が多くて,ちゃんと庶民に還元してくれとか言うんですが,それじゃあ,一生,庶民ですよ(口悪).

 じゃあ,どうしたらいいかですが,株を買えばいいじゃないですか.昔と違って,今は,1万円でも100円でも買えるわけですからね.それは怖いというのなら,しょうがないですね.でも,リスクをとらずにリターンだけ得ようというムシのいい話はないですし,デフレ時代は,ノーリスクノーリターンでよかったんでしょうが,これからは,何もしないと,どんどんじり貧になっていくと思います(でも,これからもまだ株が上がって行くという保証はありません).

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[30秒くらいのほぼほぼその場で弾けるようになる曲]
(ピアノ)

 最近,30秒くらいの短い曲を練習したんですが,そんなに難しくはないですが,そこそこピアニスティックで,初見では,弾けない曲で,でも,30分くらいで一通り弾けるようになりました.これは,ある意味,ちょっと衝撃というか,何か大きな発見のような気もするんですよね.

 そもそも,ピアノの練習とは何かですが,もちろん,技術そのものを向上させる練習ということもあるのですが,年老いた私の場合,もうそういうことは厳しくて,そうすると,練習すれば弾けるようになる曲を「憶える」作業ということになります(でも,そういう「練習」をしているうちに,技術そのものが向上することもあるかもとは思ってますが).

 なので,「練習」すれば,弾けるようになるかどうかが問題なのですが,それは,だいたいわかります.いや,そこが,今回の問題というか,大きな発見?かもということでしょうか.

 既にどこかで書いたと思いますが,技術の向上なくして弾けるようにならない曲としては,例えば,ショパンの25の6の三度のエチュードのようなものがあります.その対極に初見で弾ける曲があって,問題は,その中間なんですが,そこに「二段階」あると思ったということです.

 一つは,技術的には弾けそうなんだけど,かなりの時間練習しないと弾けるようにならない曲(パッセージ)で,でも,技術的には弾けるんだけど,と書きましたが,最終的というか,少なくとも数ヶ月というオーダーでは,弾けるようにならず,そのまま本番ということが多くて,そういうものは,実は「弾けない」んじゃないかということです.

 じゃあ,もう一つの段階の曲は,どういうものかと言うと,初見では弾けないけど,練習というか,音を憶えると,ほぼほぼその場で弾けるようになる曲です.そして,冒頭で書いた30秒の曲がまさにそうだったんですね.

 いやいや,30秒の曲だからでしょ,というのは,違っていて,なぜなら,例えば,10分の曲は,30秒の曲が20個集まったに過ぎないわけで(もちろん,曲をどう構成するかとかはありますが),このことが意味することとしては,結局,そういう曲しか弾けないというか,そういう曲を弾くべしということなのかもしれません.

 じゃあ,そういう曲は,私にとって,どのくらいのレベルの曲かというと,結構あるという気もするんですが(ただし,10分の曲は,30秒の「曲」が20個集まったと考えればいいというのは,そうなんですが,その「20曲」「全て」が条件を満たさないとその曲は弾けないということにはなる),実際は,弾く気になるかどうかも含めると,そんなにない気もして,でも,「そういう観点」で弾けるようになるかならないかを判定できるとは思いました.

 具体的には,初見で弾けない曲は,最終的に弾けるようにならないというのは,極端としても,練習すれば,その場で,例えば,30秒の曲が30分ということは,演奏時間の60倍くらいで弾けるようにならない曲(パッセージ)は,最終的に弾けるようにならないってことですね.つまりは,練習指数(練習時間/演奏時間)が500倍とかでは,だめで,せいぜい100倍で弾けるようになるかどうかが目安になるってことでしょうか.

 あとは,別の観点からすると,やはり,通しで練習してはいけないということで,これは,当たり前の話ではあるんですが,モチベーションとも関係してくるので,そこは,うまくマネージメントする必要がありますし,「ほぼほぼその場で弾けるようになる」に拘りすぎると弾く曲がなくなるので,部分的に「ほぼほぼその場で弾けるようにな」らないところがあっても,そこはちょっと頑張るということにすると,弾ける曲は,かなり広がりますし,これもマネージメントですかね.

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[どうしてこんなことになってしまったんだろう]
(仕事)

 何度か書いたように,来年度から,つまり,この4月から大変なことになりそうで(というか,もう徐々にそうなりつつある),体を壊さないように気をつけてとか言う人もいて(でも,そういう暗示にかからないことも重要),もちろん,引き受けたからにはやるしかないんですが,徐々にソフトランディングして行こうと思っていたところを,どうしてこんなことになってしまったんだろうと思ってしまいます.

 もちろん,たらればはないですし,今歩いている道が唯一最善なので,全くの妄想というか,そんなこと考えても意味はないのですが,あの時,ああしていたらどうなったのかなと考えることはできます.

 一つの岐路は,こっちに来ることにした時ですね.もちろん,断ることはできたと思いますが,あのまま筑波大に定年まで,というのもちょっと想像できなくて,今にして思えば,その時,大学をやめてしまったらどうだったかなということです.

 ちょうど,このサイトのその頃の記事を読んでるのですが,研究や学生の研究指導以外の大学の仕事は,もうやりたくないけど,研究や学生の研究指導をするためには,大学にいないといけない,そういうことを人質にとられているようなものだと書いています.

 でも,今の心境は,かなり違っていて,学生の研究指導には,もうそんなに拘ってません.もちろん,私の研究室で研究したいと言ってくれて,一生懸命,研究してくれるのなら喜んでいくらでも指導しますが,そんなに研究したいわけじゃないけど,卒論や修論を書いて卒業するために研究する,ましてや,その気のない学生に研究させないといけないというのならもういいです.

 でも,研究は続けて行きたいですし,じゃあ,大学やめてどうすんの?ってことですが,大学をやめても,一人でも,あるいは,学生でなくてもいろんな人といっしょに研究していける感じがしてきたってことが大きいですかね.つまり,もうほんとに大学をやめてもいいという状況になって来たってことでしょうか.

 でも,こっちに来る前は,そういう心境ではなかったわけで,なので,こっちに来たわけですし,話がなくて,前の大学にいても,その時は,まだそうだったと思います.でも,今はそういう心境なので,前の大学にいたら,ほんとに大学をやめたかもしれません(もっとも,こっちに来たことで,そういう心境になったということもあるかもしれませんが).

 でも,実際のところは,そういう心境になっても,来年度から,少なくとも2年は,大学をやめることは(それこそ体を壊したりしない限り)できなくなりましたし,私の研究室で研究したいという学生も来てくれることになって,つまり,いろんな条件が重なって,やるしかない状態になったわけで,まさにやるしかないのですが,どうしてこういうことになったのかなというか,そういう巡り合わせというか,結局,やるしかないってことですね.

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[これまで歳をとったとか言ってても,そんなの全然大したことではなかった]
(体)

 右脚の状態は,相変わらずよくないです.いろいろやってみてはいるんですが,すぐに効果が出るわけでもないし,逆効果の可能性もありますが,何もしないと悪くなっていくと思いますからね.

 でも,現状は,日常生活に支障は,ほとんどなくて,歩くのが遅くなるとか,バドミントンやスキーができないくらいなんですが,ずっとこのままだとすると,もうバドミントンもスキーもできないわけですし,これから益々歳をとってもっと悪くなっていくとすると,それは,しんどいですかね.

 10年前のように,そうこうしているうちに少しはよくなるというようなことが起こるのか,結局,自然治癒力みたいなものに期待するしかないのか,でも,よくなると言っても,一番いい時でも,全快はおろか半快くらいがせいぜいだったわけで,これから益々歳をとって行くわけですから,今よりよくなることはなくて,今より悪くなる,せいぜい,その悪くなる度合いを小さくすることくらいしかできないのかもしれません.

 こうしてみると,これからいろいろ大変なのかもしれませんね.これまで歳をとったとか言ってても,そんなの全然大したことではなくて,これからは,もっと大変なことが起こって行くってことでしょうか.

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2/27'24
(仕事)

 どうしてこんなことになってしまったんだろうってことですが,こっちに来て,無能のふりとまでは言いませんが,できるだけおとなしくしてたつもりなんですが,前任地と同様のことになって,しかも,今回は,断り切れず,全く以て何をやってんだかってことですが,引き受けてしまったからにはやるしかないですし,回りは大変ですねとか体を壊さないようにとか言うんですが,そういう暗示にかからないようにというか,大変だと思わないことが肝要だとは思います.

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[ある程度,時間をかければ,それなりに弾けるようになる曲とそうではない曲に分かれる]
(ピアノ)

 30秒くらいのほぼほぼその場で弾けるようになる曲ですが,二匹目のどじょうではないですが,同じ作曲家(スクリャービン)の40秒くらいの別の曲を弾いてみたんですが,今度は,40分で一通り弾けるようにはならず,結局,難度が上がれば,弾けるようになるまでの練習指数も高くなるという当たり前の話ってことですね.

 つまりは,練習論的に何か発見があったのではなく,30秒くらいのほぼほぼその場で弾けるようになる(そこそこ演奏効果がある)曲を発見したというだけの話ということなんですが,そういう曲を探していけばいいとは言えるわけです(でも,そんな曲,そうそうないので,ほんと,宝物探しのようなもの).

 でも,「二段階の曲がある」的には,ある程度,時間をかければ,それなりに弾けるようになる曲とそうではない曲に分かれるとは思うので,その境目を早い段階で判断するのは,やはり,重要でしょう.

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(体)

 右脚の状態はよくならず,いくつかいっしょに行く約束していたスキーも取りやめということになりました(でも,たまたまですが,先方も体の具合が悪くなってというものもありましたし).もし現地で動けなくなって迷惑をかけるとまずいですからね.

 今の状態は,かなりよくないのですが,一番悪い時(は,2014年で東京で全日本教職員があった時.ていうか,そんな状態で全日本に出るなんて...)ほどではなくて,でも,そこから少しはましになるのに1年はかかったと思うので,今回もそのくらいかかるのかもしれません.というか,そのくらいかかっても,バドミントンとかスキーとかが何とかできるくらいに戻れば,それでOKです.

 でも,当時は,とにかくバドミントンをやりながら,自然治癒するのを待つって感じでしたが,今回は,大腰痛を克服したような,何か効果的なストレッチを見出せればとは思っています.いろいろ,やってみてはいるんですが,今のところ,意外なことに,誰も指摘していないハムストリングスのストレッチが有効な感じもしています.

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2/28'24

 前任地と同様のことになってなにやってんだかということですが,事情は,ちょっと違っていて,前任地では,○○長をやるのは,ほんとに限られた人だけでしたし,どう考えても私より先にやるべき人がいたわけで(私が断って,結局,その人がやることになった),一方,今回の件は,全員がやるわけではないですが,ちゃんと仕事ができる人は,一度は,やるみたいな感じで(でも,こっちに来て3年で,というのは...),しょうがないというか,ある程度,責任を果たすべきということはあるでしょう.

 いずれにしても「そんな大したことやってるわけじゃない」と思うのは,やはり,大事だと思います.2024年能登半島地震が起こって,いろいろ大変でしたね,と言う人は多いのですが,私自身は,全然そんな感覚はなくて,やりたいこと,やるべきと思うことをやってるだけという感じで,つまりは,今度の仕事もそう思えるかってことですね.

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 ハムストリングスと脚の付け根の痛みの関係ですが,検索すると出てきますね(まだ,これが「解」と決まったわけではないが).でも,脚の付け根の痛みからハムストリングスの情報は,出てこないわけで,「逆引き」の難しさということもありますし,だからこそ「名医」もいるんだと思いますが,AIなら一発じゃん,と思いきや,意外と難しいのかもしれませんね.

 いや,症例があれば一発ですが,いろんな症状から連想して今までにないものに辿り着くことは,人間にしかできないでしょう.そんなレアケースあんのか?という気もしますが,人間の体は一人一人違いますし,環境や症状も然りなので,実は,「今までにないこと」って,意外とあるのかもしれません.

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 ハムストリングスが解かどうかは,わからないのですが,前屈をしてみたら,右脚が痛くて全然できなくなってました.やっぱ,これですかねー.前屈ができないというのは,普通じゃないですからね.

 でも,いろいろやってみてはいるのですが,負荷が大きいと逆効果のこともあるので,難しいですね.でも,やって悪いわけがないストレッチというか体操みたいなことはあるので,そういうことをやって体を整えて,あとは,自然治癒というか,そうするしかないってことですかね.

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[エヌビディアという会社]
(PC, 経済)

 今や「地球上で最も重要な銘柄」と言う人もいるエヌビディアですが(ほんとは,エヌヴィディアと書いた方がいいんでしょうが,ビデオがヴィデオになるのは違和感),実際,先日の決算が予想より悪いとエヌビディアは言うまでもなく,全世界の株式を巻き込んだ大暴落が起きるんじゃないかということで,売りを仕掛けてた人もかなりいたようです(結果は,予想を上回る好決算で,日経平均は,バブルの最高値を更新.でも,その後は,一進一退か).

 でも,この会社,PCを使ってる人ならだいたい知ってますよね.おそらく,あなたのPCのビデオボードは,エヌビディア製じゃないですかね.そう,エヌビディアって,ビデオボードのメーカーだったんですよ.それがいつ頃だったかな,多分,2000年代のどこかで,ビデオボードをCPU代わりに使うというか,いわゆるGPUが注目されだして,大学の中でもそういう話題になることがありましたし,GPUで数値計算してる先生も結構いらっしゃいました.

 で,エヌビディアの株価の推移です.

 

 2014年くらいまで「ぺったんこ」(4ドルくらい)ですが,その後の10年で200倍!つまり,年利70%!で上昇したわけで,いやいや,AIブームなんか誰が予見できたんや?という人もいると思いますが,10年以上前にGPUの可能性に気づいていた人も結構いたんじゃないかと思うんですよね.

 ちなみに,私は,そういうやり方は,してませんし,年初からの高騰もしっかりとれたとは言えませんが,年初から資金は,27%増えてて(下の水色の線.濃い青が資保で,緑が売りもやる日運と指運.つまり,濃い青と緑を足した水色がトータルの成績),このペースで行けば,年利420%!ということになりますが,さすがにそんなわけはないでしょう.

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 年初からの高騰もしっかりとれたとは言えませんと書きましたが,資保は,年初からほぼずっと買いの玉が建ってるので,ここは,しっかりとれたことになりますね.問題は,売りもやる日運と指運で,日運(日経225先物)は,年初から15%くらいのマイナスです.

 そんなことなら,ずっと右肩上がりの資保(上のグラフの濃い青)だけにすればいいじゃん,ってことなんでしょうが,それは,ここ10年,相場が強いからそうなってるだけの話で,そういう相場は,いつか終わります.なので,日運と指運で,売りを仕掛けることもあって,でも,結果として,去年は,VIX指数先物の買いで,大分,損が出ました(上の図の緑でがくんと下がってるところ).

 でも,VIX指数先物の買い(VIX指数は,SP500と逆に動くので,実質,売り)をやめて(LINE証券がCFDから撤退し,ETF(1552)も上場廃止になった),売るのは,日経225先物とグロース先物とNasda100先物だけにしたんですが,それからは,日運と指運も何とかプラスで推移していて,ここは,リスクヘッジ的なものとして,何とかプラスならOKって感じですかね.

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[花粉症対策として,やってはいけないこと]
(生活)

 そろそろ,花粉症の季節なんですかね? というのも,私って全く関係ないんですよ.それは,添加物排除生活をしている(と言っても,そんな大したことをしてるわけじゃない)とかもあるとは思いますが,先日,花粉症対策として,やってはいけないことみたいなのをちらっと見て,なるほどと思いました.

 まず,部屋の換気を全くしません.なぜか理由はわからないのですが,そういう習慣がないんですよね.でも,料理をする時は,換気扇を付けて,しばらく付けっぱなしにしてますし,実質,換気できてると思うのですが,他の人の部屋に行くと,みんな窓を開けて部屋の換気をしてまよね.でも,当然ですが,窓を開ければ,花粉が入ってきて,部屋の中で充満するわけで,窓を開けての部屋の換気は,花粉症対策としては,やってはいけないんだそうです.

 あとは,洗濯物を外に干すことですね.これも,ほとんどの人がそうしてるんだと思いますが,当然,花粉が付くので,やってはいけないんだそうです.私は,どこかで書いたと思いますが,部屋干しです.しかももう40年以上「一度も」外に干したことはないと思います.

 部屋干ししてちゃんと乾くの?とか,臭いがとか言う人が多いと思いますが,これも書きましたが,除湿機とサーキュレーターで数時間で乾くので全く問題ないですし,洗濯機の前に物干し台を設置して,そこで干して,そこからとって着るので,洗濯物を取り込むのも畳むのも必要なくて,めっちゃ楽というか効率的です(笑).

 あとは,ほとんど出歩かないことですかね.大学入学以来ずっと職住接近ですし,出不精で旅行もしないし(学会とか国際会議とかで国内外のいろんなところには行きましたし,アメリカにも1年住んでたのでそれで充分),バドミントンは,インドアだし,スキーとゴルフくらいですが,年間数日って感じですからね(スキーには,準指を受けてる頃は,20日くらい行ったこともありましたが,マスクとゴーグルしてますからね).

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2/29'24
[曲として成立する最も短い演奏時間]
(ピアノ)

 歳をとると長い曲が弾けなくなるってことで,2, 3分の短い曲を弾くとどこかで書いたと思いますが,30秒くらいのほぼほぼその場で弾けるようになる曲って,それよりもっと短くて,そういう条件にも合致してるわけです.でも,30秒くらいの曲ってほとんどないですよね.

 短い曲ということで,ぱっと思いつくのは,ショパンのOp.28のプレリュードの7番(太田胃散の曲)で,譜面にすると,僅か半ページですが,この曲の演奏時間は,1分くらいです(つまり,30秒って,この曲の半分の長さってこと.そりゃ短い).

 ブゾーニとかラフマニノフとかのヴァリエーションの主題に使われる20番も短いですが,こちらも演奏時間は,1分以上です.

 ちなみに,7番(太田胃散)を主題にしたヴァリエーションをモンポウが書いていて,これは,5年前にピアノプロジェで弾きました.途中で幻想即興曲の中間部のメロディーが突然現れます.

 でも,Op.28のプレリュードには,30秒くらいの曲がいくつかあります(1, 5, 10番あたり).

 どれも断片的で,展開というか構成的な感じはしませんよね.ということで,何とか曲として構成されてる感じだと1分か1分半くらいは,必要なんでしょうか.

 でも,ショパンのOp.28のプレリュードだと,高校時代によく弾いていた22番は,40秒くらいですが,何とか構成が感じられます.

 スクリャービンのプレリュードだと,Op.33の3は,30秒くらいで(30秒くらいのほぼほぼその場で弾けるようになる曲とはこの曲のこと),やはり,断片的ですが,

 Op.48の1とか4は,40秒くらいで(こっちが二匹目のどじょうを狙ったけどそうは行かなかった曲),これらは,何とか構成が成立してる感じがします(ちなみに,この頃の後期の神秘主義に行く前の曲って,5番のソナタもそうですが,個人的には,崩れ具合がちょうどいいです).

 なので,40秒くらいが一つの目安ですかね?

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[右脚]
(体)

 右脚ですが,今の状態を記録として書いておこうと思います,

 まず,座ってる時は,何ともありません.10年くらい前の一番ひどいときは,右脚を上げてないといけなかったので,その時ほどではありません.歩くと突っ張るような違和感があって,少し痛みもあります.以前は,付け根が痛かったのですが,今は,もう少し下で,太股の中に何か変な塊があるような感じで,走ることはできません.

 階段を上るのは,普段は一段飛ばしなんですが(つまり,つい数ヶ月前まではそうだった),それは無理で,一段飛ばしでなく上るのもちょっとしどくて痛いです.日常生活的には,靴下を履くのは,右はぎりぎりです.シャワーを浴びる時,立った状態で足裏を洗うんですが,これも右脚はぎりぎりです.あとは,しゃがむと太股のところが痛いですし,時々,もっと下の下肢のところに痛みが出ることもあって,座っていても右脚を内旋させると太股の上部に痛みが出ます.前屈は,右脚に痛みが出ます.

 朝起きた時が一番よくないです.つまり,横になって脚を伸ばしてる状態がよくなくて,それは,最初に傷めたときもそうでした.座ってる時は,何ともないですが,寝ている時は,仰向けとか体勢によっては,痛いので,横を向いて脚を曲げて寝ているのですが,寝ているうちに無意識に動くので,朝起きた時に痛くなっているということだと思います.

 どこかに出かけたりして歩いたりすると,悪化する感じがします.でも,全く動かさないのは,よくないので(実際,座ってる時は,何ともないが,立ち上がると,状態は悪くなってる),しばらく座った時にやっている下半身や肩胛骨や腰痛防止の簡単な動的ストレッチにハムストリングスを伸ばすものと右脚片足の浅いスクワット(伸ばすとよくないので縮める感じ)を入れました(そうすると,状態はよくなる).ランジもやってたのですが,まだ痛いのでやめました.

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