前の月へ
9/1'16
[お金が紙くずに?]
(経済, 世の中)

 新月早々,物騒なタイトルですが,こんな記事を見つけました.

 貯金がすべて「紙クズ」になる日に備えるには?

 内容的には,ずっと以前からこのサイトでも書いてることです.藤巻さんは,この数十年の日本経済の惨状を引き合いに出されてますが,今の中央政府や日銀の無能ぶり,(一部の優秀な人達を除いた多くの)若い人達を見ていると,将来的に事態が好転するとは思えません.つまり,既に何度も書いたように,これから益々日本という国は沈んで行くということです.

 私の(当面の)投資?方針は,「日本売り」ですが(今は一時的に買いになってるが),思惑通り,そのように推移して,巨万の富を築き上げた?としても,そのベースになる円が紙くずになってしまったのでは,元も子もありません.

 でも,問題は,タイトル通りに「お金が紙くずになる」のかですね.原理的には,今の量的緩和を続ける限り,貨幣価値は下がり続けてハイパーインフレになり,行き着く先は,「お金が紙くず」ということになります.つまり,日本経済の破綻ですね.でも,どうなんですかね? そこまで行きますかね?

 印刷すればするほど,貨幣価値は下がりますが,その一方で,ものの値段は,需要と供給の関係から決まります.そして,これも既に書きましたが,今の日本は,もので溢れているわけで,それは,生きて行くのに必要な食料や生活必需品もそうですし,人口が減っていくのに,東京五輪特需とかアホなこと言って,ババ抜き状態になってる不動産もそうで,そこがジンバブエとは違うわけです.

 ハイパーインフレになる,例えば,物価が10倍になるには,原理的には,今の発行済み銀行券の10倍印刷しないといけないのですが,いくら異次元の量的緩和と言っても,どう考えてもそこまでは物理的に無理でしょう.つまり,ジンバブエと日本では,経済規模が違いすぎるわけです.

 藤巻さんは,米ドルやドル建てMMFの購入を勧めてますが,日本円の価値が下がって,例えば,1ドル200円とか1000円になったら,輸出産業はウハウハなわけで,そこで,安く海外にものを売って,外貨をばんばん獲得すれば,外貨を日本円に変える段階で日本円を買うことになるので,円安に歯止めがかかるというのが自然な考え方でしょう(今の流れと逆).

 そもそも,このサイトで,天国的な高さに積み上がったNYダウが怖いと何度も書いてますが,アメリカ経済だって,どうなるかわかりませんよ.ただ,リスク分散的に,全ての資産を日本円でもつのではなく,一部を外貨で,というのは,その通りだと思います.

 これも一割則的に,全体の一割だけ外貨で持つくらいのことは,考えてもいいかもしれません(本来的には,日本円,米ドル,ユーロを1/3ずつだが).と思って,ちょっと調べたのですが,なんかめんどくさい(笑)ですね.米ドルならFXで,外貨建てMMFも証券会社ですぐ買えるんですが,相場師?としては,ただ買うんじゃなくて,相場を分析したくなるわけで,でも為替って(ド素人が多い相場なので)あんまり面白くない(笑)んですよねー.

                 -----------------------------------

9/1'16b
[]
(バドミントン)

 いつの間にか,秋季リーグが始まってたんですが(ヨネックスオープンと重ならないように?),会場は,先週末は,春と同じ葛飾だったみたいですが,今週末どこでやるのかわかんないですねー.

 自分の方なんですが,おととい,教職員のクラブの練習に行きました.結局,2週間ぶりですね.で,感じとしては,まあ予想通りです.

 でも,既に書きましたが,最近ちょっとバドミントンがわかってきたというと大袈裟ですが,こういう感じでやれば,こういうことになるというのは,確かにあって,まだトレーニングとかは,全然できないんですが,それでも,ある程度のところまでは戻せる感じはしてきました.

 年寄りには,かなりしんどい状況と書いたんですが,そんなことはなくて,要は,そういうリズムというかタイミングで動けばいいだけの話で,(このときの練習では,途中から老若で分かれちゃったけど(笑))若い人のスピードに付いていけないなんてことは,全然ないと思います(多分).

                 -----------------------------------

9/1'16c
[]
()

 うん? 花田先生は,父の弟子だったと書きましたが,彼は,九大卒だと思うので,教員と学生という関係ではないですね(赤塚先生も).ここに詳しい年譜があるんですが,父が亡くなったときは,まだ九大の博士課程の学生だったんですねー(その年に中退して九大助手).そう言えば,父が亡くなった後,よく家に来てくれたときは,九大の助手だったような気がします.

 ということは,弟子と言うよりは,学生時代,父の研究に興味をもっていろいろ交流をしてたけど,亡くなってしまったってことなんですね.喩えて言えば,私が大学院時代,青山・小谷研のOBの誰か(ぱっと思いつく人はいるけど,縁起でもないので名前は書きませんが)の研究に興味をもって,いろいろ交流してたけど,その人が亡くなってしまって,その後も,家によく行ったということですから,ありうる話ではありますね.

                 -----------------------------------

9/1'16d
[]
(スポーツ, 世の中)

 オリンピックが終わったら,今度は,サッカーWCの最終予選ってことで,まさに退屈しのぎには事欠かない? でも,どこかの芸能人がオリンピックのときに,これって国と国との戦争(みたいなもの)でしょ,とか言ってましたが,んなわけねーじゃん.もしそうだとしたら,日本代表に呼ばれるのは,徴兵令状が来るみたいなもんってことになるわけで,そんなことになったら,スポーツやる人,強くなりたい人なんかいなくなりますよ.

 でも,そういう風に思ってる人は結構いるわけですし,選手の中にも「日の丸を背負う」ようなことを言う人もいて,いやーな雰囲気は感じますね.スポーツは,自分のために,やりたいからやるもの,そうあるべきものであって,誰かのため,ましてや,国とかのためにやるものでは,断じてありません.

                 -----------------------------------

 いやー,負けましたね.結局,大島の2つのミスがそのまま失点に繋がったということですね.まさに「A級戦犯」といったところですし,起用した監督の責任も問われるでしょうが,別に戦争じゃないんで,ただ「負けた」というだけの話です.

 でも,得点できるシーンは,たくさんあったということなんでしょうが,コーナーでもサイドからのセンタリングでも,点が入る雰囲気はほとんどなかったですね.それだけ,UAEのディフェンスは固かったと思います.

 なんでも,初戦を落とすと出場確率0らしいんですが(でもたった5ケースですが),WCに出られなくても,ちょっと楽しみが減るくらいで,そんなに大騒ぎするようなことでもありませんよ(ほんとに悔しいのは,選手達でしょう).

                 -----------------------------------

9/1'16e
[成し遂げる]
(生き方)

 「成し遂げる」という言葉がきこえました.もちろん,人生,人それぞれで,人生で何かを成し遂げないといけないということはないのですが,何かを成し遂げられたら,少なくとも,自分の中でそう思えたらいいですよね.で,私なんですが,そう(勝手に)思えたとは,既に何度か書きました.それは,単にラッキーだったと思いますが,そういう仕事を選んだというのは,大きいと思います.

 もちろん,職業に貴賎なしですが,例えば,民間企業に就職して,大きな仕事をして偉くなって金持ちになっても,何かを成し遂げたというのとは違うでしょうし,そういうところまで行く人は,ほとんどいないでしょう.でも,研究者なら,もちろん,何か新しいものを産み出すのは簡単なことではないですが,何かを成し遂げたという感覚は得やすいと思います.

 でも,そう書いて思ったんですが,私自身,別に何かを成し遂げようと思って研究してたわけではないですね.ですから,あとから振り返って,ということなんだと思いますし,そういうことも大事なんだと思います.

                 -----------------------------------

 と書いたんですが,私って何か成し遂げたんですかね? そう考えると,震度を変えたわけじゃないし,何も成し遂げてなんかいないような気もしてきます.でも,何かを成し遂げようとしてやって来たわけじゃないので,まあいっか(笑).少なくとも,これまでを振り返って,満足できたことには間違いないですし,重要なのは,これまでのことじゃなくて,これからのことですからね.

 でも,震度が今のままである限りは,大きな震度が記録されて被害がない,あるいは,大きな被害がが生じるたびに私の研究(1-2秒応答)が引用されて説明されるってことになるんですかね? あれ? 何か変ですね.

 これって,震度を変えた方がいい(と私は思ってる)のに,震度が変わらないことによって,私の研究がずっと残るってことですよね.究極の矛盾って感じがしますが,表面に出てくるような評価なんてーことが所詮その程度のこと,ということを見事?に体現していて,ちょっと面白いですね.

                 -----------------------------------

9/2'16
[]
(日記)

 相変わらず,意味なくだらだらと(笑),ご飯を食べる時に退屈しのぎでカンブリア宮殿とか見てるんですが,この番組は,ビジネスで成功した人が対象なんですが,思うのは,彼らは,お金のためではなく,ビジネスそのものを大いに楽しんでるってことですね.だって,(このサイトで何度も書いてるように)必要以上のお金なんか要りませんから.

 でも,それが問題というか,お金儲けが目的なら,もうこれだけあるから充分となるところを,ビジネスそのものが面白くて,いつまで経っても際限なく金儲けをするので,競争に負けた人が貧困に陥るわけです.

 でも,逆に言えば,ビジネスというか仕事って,やっぱり,面白いんですよねー.自分で会社をやってれば,定年もありませんしね.でも,私がやりたいことは,やっぱり「ビジネス」ではないですかねー.

 一方で,ちまちま検索してたら,「ある大学教授の定年後の生き方」というページを見つけました.京大の名誉教授の先生のページで,彼は,定年後の生き方として,名誉教授が集まって,情報発信する場を作ったんだそうです.なるほどねー.

 うーん,でも,これも,私がやりたいこととは違いますかねー.そういうことを考えたこともありますが,やるとしたら,年寄りが集まる場じゃなくて,若い人達とやった方が断然楽しいじゃないですか.でも,若い人達の方が嫌がるかな(笑).

 そもそも,怠け者でめんどくさがりの私ですから,いろいろ面倒なことは,もうめんどくさいですかねー(めんどう三連発(笑)).あとは,私自身の興味としては(もちろん,仕事は仕事としてちゃんとやりますが),ある特定の分野というより,広く世の中や社会全般に移りつつありますからね.

                 -----------------------------------

9/2'16b
[リスク分散?]
(経済)

 この件ですが,つらつら考えてるんですが,「リスク分散」という「お題目」に気をつけないといけません.リスク分散というとそこで思考停止になってしまいがちなんですが,リスクを分散するということは,リスクに遭遇する確率が「増える」ということですよね.

 実際,今は,非大手証券(+中堅建設)株の信用取引一本ですが,以前は,リスク分散と称して,指数先物,オプション,為替,商品先物,国債先物,金融(金利)先物と今から考えると信じられないくらい手広くやってたこともあります(このときは,機械売買だったので,手間はそんなにかからなかったけど).でも,正直言って,どれもそこそこで成績は芳しくなかったですね.

 で,今は,何で一本かと言うと,私の相場観が一番反映されて,一番収益が上がるというシンプルな理由です.つまり,リスク分散と称して,分散するより,得意分野に力を集中した方がいいってことです.そもそも,為替と株価はかなり連動していて,もし1ドル200円とか1000円とかになってハイパーインフレになれば,株価は暴騰するわけですし,そうならないとしても,暴落するなど大きく動いてさえくれれば,対処はできると思います.

 ということで,(まだ決めたわけではないですが)やらないですかね.感覚としては,このときと似てます.検討自体は,めっちゃ楽しいんですが,楽しいだけでは仕方ありません.

                 -----------------------------------

 と書いたんですが,どうなんですかね? 確かに株価と為替は連動するし,暴落しても対処はできるんですが,それでボロ儲けしても,円が紙くずになったら元も子もない? でも,1ドル1000円になったとしたら,紙くずではなく,今の1/10(第二日銀の発行する銀行券の引き換え比率が1:10になるだけの話)ということで,株価が暴騰でも暴落でも10倍以上変動すれば,トントン以上ってことですよね(問題は,円が暴落するのに,株価がうんともすんとも言わないことですが,そんなことあり得ますかね?).

 だから,株やってれば(相場が読めれば),(円が紙くず(1/10)になって,日本経済が破綻しても)大丈夫な気もしてきました.もちろん,一番危険(ほんとの意味でのリスクヘッジなし)なのは,何もせず,ただ,現金を抱えているってことです.

                 -----------------------------------

 ちょっと分析してみました(1時間くらいで割とあっさりできたし,やっぱ楽しい(笑).このときと同様,知的好奇心には勝てませんねー).結果は,やっぱり,パフォーマンスは,超今一ですが,少なくとも現状では,とてもドルを買える状況ではなかったです.ということで,とりあえず,静観ですが,一応,ウォッチはして行こうと思います.

                 -----------------------------------

9/2'16c
[そりゃーしんどいですわな]
(バドミントン)

 高橋・松友がオリンピックで優勝したのは,いいのですが,何でも一部では,彼女達のプレーが一番印象の残ったという調査結果もあるらしく(これと並ぶのが男子400mの銀メダルみたいですが,彼ら自身が喜ぶのはいいと思いますが,やっぱり,2番で周りが大喜びするのは,ちょっと違いますよね),これでバドミントンが流行るんですかね? 私個人的には,あんまり歓迎したくないですね(笑).だって,これ以上競技人口が増えて(実は,競技レベルだと野球よりバドミントンの方が競技人口が多いというデータもある),体育館がとれなくなったら困りますもん(自分勝手).

 でも,バドミントンは,気軽にできるものではありますが(既に書きましたが),競技レベルでやるとなると,かなりハードルが高いものです.具体的には,クリアというコートの端から端まで飛ばすショットが打てるようにならないとゲームにならないのですが(これが打てないと相手にクリアを打たれて,返球する球が奥まで飛ばないとスマッシュを打ち込まれてラリーは終わる),動きながらこれが打てるようになるには,普通だと,週3回3時間ずつ練習して最低3ヶ月くらいはかかるんじゃないですかね(とか言って,脅して(笑),無用な競技人口の増加を防ぐ(笑)).

 あとは,とにかくしんどいです(笑).で,なんでそんなにしんどいかなんですが,どこかで,人間工学的にコートが広すぎると書いたと思いますが,確かにそれもありますが,じゃあ,半面でシングルやると(藤原君のカテゴリーはシングルは半面)どうなるかと言うと,ラリーが続くので,これはこれでもっとしんどいです.

 で,思ったんですが,フットワークもあるんですが,スイングスピードがやっぱ半端ないですよね.男子のトップレベルだと時速400kmとか言われてるんですが,一般の競技レベルで時速300kmとしても,ヘッドスピードにして,300*1000/3600=83m/sです.ゴルフの男子トッププロのドライバーのHSでも50m/sくらいですから,シャフトの長さを考えると,スマッシュなんか,ほんと「マン振り」どころじゃないですよね(でも,ほんとは,力を入れるのではなくて,抜く方が大事なんですが,それは,ゴルフも同じですかね.あと,回内回外,内旋外旋とか腕の使い方は重要).

 それを1ゲームの中でストップ&ダッシュをして動きながら,何百回もやるわけですから,そりゃーしんどいですわな(笑).

                 -----------------------------------

9/2'16d
[結局,最後は]
(世の中)

 H道ステーションですが,そんなにちゃんと見てるわけじゃないですが,局アナの人が(余計なコメントをすることなく)淡々とニュースを伝えていて,単なるニュース番組になったということなんでしょうが,ニュース番組なんですから,そういうものでしょう.

 でも,いろんな人がコメンテーターとして来ていて,いろんなこと言うんですが(中には余計なことも),今日,岩泉町(地震被害調査で私も行ったことがあります)の水害のことで,大宮エリーさんが,オオカミ少年になってもいいので,避難指示を出せばいい,避難して何ともなかったら訓練だと思って,あーよかったでいいじゃないですか,と(このサイトで再三書いてること,あるいは,朝日新聞に記事にしてもらったことを)言ってました.その通りですよ.

 ちゃんと考えられるちゃんとした人なら,そう考えるのが普通でしょう.でも,実態は,それとかけ離れています.衆愚と言ってしまえば,それまでですが,(今回は警報が出るのが遅れたようですが)警報を出してもとにかく(正常化の偏見によって)避難していただけません.東日本大震災で大津波警報が出たのに,多くの人が避難せず尊い命を落としてしまったのは,記憶に新しいところで,まさにオオカミ少年になってるわけです.

 何とかならないものかと思いますが,厳しい言い方かもしれませんが,警報は出ているわけですから,結局,最後は,自己責任というか,全ては自分に返ってくるということですかね.

                 -----------------------------------

9/3'16
[人のせい]
(生き方)

 自分のためか,人のためか,あるいは,若い時は,自分のために頑張ってたけど,歳をとると,自分のためには頑張れなくなって,人のためとか世の中のためになら頑張れるようになった,ということなんですが,DNA的な考え方として,歳をとると自分のことより,自分の子供とか次世代のことを考えるようになる,ということじゃなくて,単に歳をとって,自分の成長がピークアウトして,エネルギーがなくなっていくということなのかもしれませんね.

 実際,生物学的には,個体としての人間は,人類という集合体が存続,繁栄するようにプログラムされていて,成長するのは,子供を作って育てる能力を得るためです.実際,子供を作って育てるのに必要な能力は,狩りをしたり田畑を耕したりする体力であり,それは,どう考えても20代がピークでしょう.

 その後は,体力的に下り坂の中で,自分の子供が次の世代を産んで育てることができるように育てるのが人類から科せられたミッションなわけです.つまり,20代を過ぎたらもう自分のために頑張る必要も自分が成長する必要もないわけで,実際,体力はどんどん衰えて行くわけですし,子供が成長したら,もう存在している意味すらないわけです.

 ですから,自分のためではなく,人のために頑張る,というのは,もうその人の能力やエネルギーがピークアウトしているってことで,頑張る理由を「人のせい」にして,何とか必死で頑張ってるってことですかね.

 逆に言えば,人のためではなく,自分のために頑張れる(ものがある)としたら,まだまだ成長の可能性があるってことですね.ということで,何とかそういう風にある意味「自分勝手」に(そういうものを何とか見つけて)生きて行けたらいいかも,ということに論理的にはなりますね.

                 -----------------------------------

9/3'16b
[脳の問題]
(バドミントン)

 ずっとひどい状況が続いているバドミントンですが,その間(と言っても,結局,40を過ぎてからずっとか),何とかしようとしたこともあったのですが,ちょっとトレーニングすると怪我するという惨状で,最近は,トレーニングしようという気にもならず,益々悲惨な状況なのですが,そもそもそういう考え方がおかしいような気がしてきました.

 トレーニングというのは,簡単に言えば「壊して再生」です.若い頃は,それで超回復が起こりますが,歳をとって壊せば,再生するとは限りません.というか,再生しないから怪我するわけです.実際,(既に書きましたが),私が40代半ばからトレーニングできなくなった最大の理由は,やっても全く効果が感じられなくなったからです.

 じゃあ,どうすればいいか,具体的には,ラケットワークでもフットワークでも速く正確に動くには,どうしたらいいか,逆に言えば,歳をとるとどうして,速く正確に動けなくなったか,ですが,体調不良や筋力や柔軟性の低下ももちろんあるとは思うのですが,「脳の問題」という気がしてきました.

 既に何度も「結局,そういう風に動くこと」と書きましたが,「そういう風に動く」指令を出すのは,もちろん,脳であり,腕や脚を動かすのは,脳と腕や脚を繋ぐ神経です.つまり,歳をとってずれてきた,そこのところのプログラムを修正することが重要なんじゃないかという気がしてきました.簡単に言えば,そういうイメージトレーニングというか,暗示をかけるというか,脳を騙すってことですね.

 そうすると,フィジカルのトレーニングはやらないということになってしまうのですが,どのみち,トレーニングしようという気にならないのですから,同じことです(笑).つまり,歳をとって,体力も気力も衰えて来た中で,自分ができる範囲,その気になる範囲でできることを考えた,とも言えますかね.

 もちろん,フィジカルのトレーニングをしないでプレーすれば,疲れるでしょうが,疲れるということは,それがフィジカルのトレーニングになってるとも言えるわけで,そういう中で,ある程度は,フィジカルも鍛えられるということですかね.その程度のフィジカルしか得られないとも言えますが,トレーニングして,怪我をするよりはましでしょう.

 でも,こんなことで競技力が戻るのなら,楽?な話ですし,そんなに世の中甘くないのかもしれませんが,少しずつ手応えは感じているので,これでしばらくやってみようと思ってます.

                 -----------------------------------

9/3'16c
[美人とかイケメンとか]
(世の中)

 女性なら美人とかかわいいとか,男性ならイケメンとかかっこいいとか,そういう人いますよね.でも,どうなんですかね?

 芸能人(には,最近は,意外と美人もイケメンもそんなにいない(特にアイドル))なら,それが仕事だからしょうがないんでしょうが,そうでなかったら,関係ないですよね.もちろん,もてたりするのは,気分は悪くないでしょうが,うじゃうじゃいろんな人から言いよられるのは,鬱陶しいと思うこともあるんじゃないですかね.

 自分が好きになった人が,自分のことを好きになってくれる確率が上がるという気もしないでもないですが,てことは,向こうは,自分のそういうところを見てる(そういうところしか見てない)わけで,それってどうですか?

 そう,最大の問題は,どうしても「まずそういうところから入ってしまう」ってことでしょう(そういう意味では,反対にブサイクの場合も同じか).顔なんて,その人の性質の極々々一部に過ぎないのに,美人とかイケメンだったら,頭がいいとか,仕事ができるとか,ピアノが上手いとか,バドミントンが強いとかより先に,まず最初にそういうことが来ちゃうわけですよね.

 もちろん,人それぞれなので,私がとやかく言うことではないですが,何だか大変そうだなあ,というのは,余計なお世話でしょうか.でも,そんなレベルのイケメンでなくて,よかったかなあ,とは,正直,思いますかね(まさに余計な心配(笑)).

 でも,すごいイケメンになりたいとは全く思わないのですが,自分が女性で,すごい美人だったら,どんなんかなあ(男に言いよられたいとは全く思わないけど,自分がそういう存在としてどうなのか,ということ),と思うのは,なんなんですかね? やっぱり,美しいものは,純粋に美しいってことですかね?

                 -----------------------------------

9/3'16d
[生きることを放棄した?]
(生き方)

 子供を作るということに関して何度か書きました.結果的に(まだ可能性は0ではないが)私は子供は作らなかったということになるのですが,もちろん,いろいろ考えてのことでもありますし,何となく流れとしてそういうことになってしまった(作ろうと思ってできなかったわけではないです)ということなんですが,これってどういうことなのかなと考えました.

 少し上の記事にもありますが,人間というか,人類という生物(群)は,個体としてではなく,子孫を残すという形で存続する方法を選択したということなので,子供を作るということは,生物学的には,「生きる」ということなわけです.これも何度か書きましたが,私という個体は,そういうプログラムに従わなかった,騙されなかった,人類の存続や繁栄といったものの犠牲にならなかったとも言えますが,言葉はどうかと思いますが,「生きる」ことを放棄した,とも言えるわけです.

 そう考えると,ちょっとぞっとするというか,何だか取り返しの付かないことをしてしまったような気もしないでもないですが,こうなったのには,何か意味があるのでしょうし,「人生所詮退屈しのぎ」のベースにある,人生はいつか必ず終わるという哲学とも整合しますし,結果的に,満足のいく人生が送れたのでこれでよかったのでしょう.もし,子供がいたら,もっと満足のいく人生が送れたと言う人もいるでしょうが,もし〜なら,というような道は,複数はないわけで,これが唯一無二の私の人生ですからね.

                 -----------------------------------

9/4'16
[]
()

 今日は,リーグ戦の最終日で,行こうかと思っていたのですが,何か気が進まず,体調もあまりよくないので,結局,やめてしまいました.調子は悪いというほどではないのですが,ずっと今一で,どうもすっきりしませんね.

 この話の続きですが,最初にどういう形で出会うか,ということはありますよね.そう考えると,まず外見から入ることは,そんなにないような気もします.学校とか会社とかの組織の中で出会えば,そういうところで,どういう立場の人かはわかってるわけですし,ピアノを弾いているところとか,バドミントンをしているところを見れば,ピアノが上手い,バドミントンが強いという情報は,外見と同時か先に入ってくるわけですからね.

 ですから,外見から入るというのは,それこそ,街中とかそこら辺?で見かける場合くらいかもしれません.ただ,頭がいいかどうかは,話してみないとわからないので,そういう場合は,外見から入ってしまうということになりますかね.でも,話してみて,頭がいいと思うかどうかが問題なわけですから,結局,外見は関係ないですね.

                 -----------------------------------

 リーグ戦ですが,男女とも(1敗したものの)何とか優勝しました.ということは,男子は入れ替え戦ですね.相手は,前回負けた明治ではなく,早稲田のようです.

 つらつら勝敗表を見てると,やっぱり,そんなに差がないというか,ちょっとしたことで勝敗が入れ替わる感じで,そういう意味では,チャンスはあるんじゃないですかね.

                 -----------------------------------

 この話ですが,子供を作るということは,「生きる」ということなんですが,最大の問題は,人類としてはそうかもしれないけど,私個人と子供の意志は同じではない(かもしれない)ということです.つまり,私が生きたいと思っても,子供はそう思わないかもしれない,ってことで,まさにそれこそが子供を作らなかった(作れなかった)理由とは,既に書きました.

 ていうか,そもそも,私が生きたいと思ってるのか,と言われると,それもかなり怪しいわけで,もちろん,生かされれば,ありがたく生かせていただきますが,何かしてまで,例えば,子供を作ってまで「生きたい」かと言うと...

 でも,これって,普通の人の考え方とは,大分違うわけですよね? じゃあ,なんでそう考えるようになったかですが,よくわかりません.でも,若い頃,例えば,20代の頃は,こういう風には考えてなかったかな.つまり,そういう時期に(あまり深く考えずに)子供ができてれば,できればかわいいでしょうし,責任もありますから,一生懸命育てるでしょうから,単に時機を逸したということかもしれませんね.

 でも,それはそれで,違った人生になりましたし,それはそれで満足しているので,まあこれでよかったんでしょう(○のことについて,全く書いていませんが,それには,理由があります.でも,ここではさすがに書けません).

                 -----------------------------------

9/4'16b
[いいところまで]
(経済, 世の中)

 中国でG20とゆーのをやってるらしく,とにかく世界経済をもっと成長させるんだ,って感じみたいです.でも,再三このサイトで書いてるように,もう相当「いいところ」まで来てしまってる,つまり,これ以上の経済成長の余地は,あまりない気がしませんか?

 経済成長というのは,簡単に言えば,もっと働いてもっと消費するということです.でも,これ以上,働けますか? あるいは,もっと消費したくなるような欲しいものとか,(お金を使って)やりたいことがこれ以上ありますか? 天丼二杯は食べられないじゃないですが,もうかなりお腹一杯じゃないですか?

 もちろん,働きたくても仕事がなくて働けない人もいるし,貧困で苦しんでる人もいますが,それは,(これも再三書いてるように)世界経済の全体のパイを拡大させるのではなく,再配分の問題です.そして,これこそがやるべきことでしょう.

 でも,世界の総意?として,経済成長を目指すということなので,伸びしろがない中で何をやるかと言えば,人々を騙して無駄なことをして無駄な消費をさせることです.そうすると,どうなるかと言うと,バブルの生成と崩壊ってことになります.○カですねー.

 ただし,無駄なことをしないで経済成長する方法は,もちろんあります.それは,何か新しい技術が出てくることです.上で,これ以上働けますか?と書きましたが,例えば,コンピュータとかロボットのような便利な道具が出現して,今まで8時間かかっていた仕事が4時間で済むようになれば,理論的に2倍働けるようになるわけです.

 でも,そういう技術革新的なことがもう「いいところ」まで来てしまってるというのも既に書いてる通りなわけで,もし仮に,何かそういうものが出てきて,たくさん働いて所得が2倍になったとしても,消費するものが2倍にならなければ,経済成長はしないわけで,そういう欲望も「いいところ」まで来てしまってるということの方が大きいかもしれませんね.

 別に真っ暗な宇宙になんか行きたくないし,そのためにやりたくない仕事してストレス溜めるくらいなら,充分人間的で文化的な暮らしができる程度働いて,残りの時間は,学術とか芸術とかスポーツとか(そんなにお金がかからない)ことやったり,家族や友人達と過ごしたりして行ければ,それで充分ですからね.

                 -----------------------------------

9/4'16c
[]
(政治)

 M進党(という新しい党名になったけど,全然そんな感じがしない)なんですが,代表選やるみたいですが,蓮○さん(は,参院選で大量得票して勢いに乗ってる?みたいな感じなんですが,ほんとにそんなに支持されてるんですかね?)とかM原さんとか,はっきり言って(一度政権とって大失態を演じた)M主党のときとメンツが変わってなくて,とても政権を担えるには程遠いですかね.

 あのときと違った人が出てこないってことは,それ以上の人材はがないってことでしょうから,どうしようもないですね.つまり,与党はひどいですが,野党はもっとどうしようもないわけで,結局,しばらくは,今の与党が(よほどの大失態をしない限りは)政権を維持するんですかね.

 対立軸がない,というのもいかんともしがたいですかね.安保関係とかないこともないですが,必要悪的なことは,国民もわかってますからね.可能性があるとしたら,与党が憲法改正をやろうとするときくらいでしょうが,おそらくただ反対と言うだけなんでしょうから,どっかのなくなった党みたいな感じで,結局は,所詮野党ってことですかね.

                 -----------------------------------

9/5'16j
[手っ取り早い]
(生き方)

 でも,「人のせい」にするのって,簡単で手っ取り早くて「いい」ですよね.一体,何のために生きているのか,と思った時に,養わないといけない家族や子供がいたら否応なしでしょうし,なんでこんなしんどい練習しないといけないのか,なんでこんなプレッシャーのかかる場面で試合しないといけないのかと思った時に,応援してくれる人のためにと思うのは「手軽」で手っ取り早いと思います.

 一方,そういうものがなければ,逆に自分のためにやるしかないので,それはそれでしんどいことです.でも,自分のためなんで,別に失敗してもいいわけで,てきとーにやると言うと語弊はありますが,思いっきりやりたいようにやればいいわけで(生き方的には,人生所詮退屈しのぎ的なこと),それはそれで一種のメンタルの強さにも繋がることは既に書きました.

                 -----------------------------------

9/5'16b
[問題解決]
(生き方)

 定年で仕事を失うに当たって,次に何をやるか,というよりは,そもそも,生きて行くのに何をやるのか,どうやって生きて行くのかという本質的な問題とは,既に書きました.具体的には,小中高校生が将来何になりたいと考えるのかとか,大学生が就活でどの会社に就職するのか,ということと類似してますが,もっと具体的に言えば,「何か事業(のようなもの)を起こす」と考えたらいいでしょう(めんどくさいけど(笑)).

 じゃあ,人が何か事業(のようなもの)を起こす時,どういうことを基準に考えるかと考えた時,だいたい3つの要因があることに気づかされます.具体的には,(世の中の)どういう問題を解決するのか,それで食べて行けるか(どのくらい儲かるか),そして,面白くて楽しめそうか,でしょうか.そして,これは(も)ぴたりやる気三要素と対応してることに気づかされます.

 ただ,定年後は,若い時とは違って,経済的なものをあまり求めなくなることもあるでしょうから(ボランティア活動とか),そういうところが微妙に変わってくるということですかね.食べて行けるのにつまんないことなんかやるわけないですから,面白くて楽しめることは,絶対条件でしょうが(使命感的なものも含めて),世の中の問題を解決していくことが面白いってことでしょうから,残るのは,「問題解決」ということですね.

 つまり,様々な問題を抱えた世の中を見て,どの問題を解決したいのか,解決すべきと考えるのか,その問題に対して自分に何ができるか,何をやったらその問題を解決できるか,と考えて行くことで,次にやることが見つかるのかもしれません.

                 -----------------------------------

9/6'16
[自分がどうしたいか]
(生き方, 世の中)

 定年後問題ですが,自分がどうしたいか,とかいう問題じゃないかもしれませんね.つまり,自分が社会から必要とされるのならやるけど,そうでないのなら,ただ単にのんびり悠々自適にやって行けばいいって話ですからね.

 問題は,そういう状況で,のんびり悠々自適にやって行けるかってことですが,まず必要なのは,やっぱり生活力も含めた経済力でしょう.これが足りなければ,社会から必要とされてなくても,自分からしゃしゃり出て行って,こんな私でよければ働かせてくださいと言うしかありません.

 でも,これが必要条件を満たしていれば,あとは,私自身の問題というよりは,社会や周りの状況なんだと思います.自分が(ほんとは)必要とされてないのに,出しゃばって行くのって,みっともなく格好悪くないですか(笑).もちろん,社会が正しくない,ほんとは必要とされるべきなのに,社会が正しくそれを認識してないってことはあるとは思いますが,そういうのも含めて,めんどくさく疲弊する話ですしね.

 歳をとって,具体的には,40代後半あたりから感じるのは,その辺の感覚の変化です.例えば,40代前半は,震度を変えようと必死でしたが,50に近づいてくると,そんなことどうでもよくなってきたというと語弊はありますが,私がしゃかりきになってやるべきことではないような感じがしてきました.

 それは,いろんなこと全般に渡っていて,若い頃は,「お前なんか要らない」ってなったら「何をー」ってなってたと思うのですが(実は,よく憶えていない(笑)ので,多分),最近は,そうなったらそれはそれでめんどうなことに巻き込まれなくてラッキーというような感覚を憶えるようになってきました.

 もちろん,こんな私でも必要としてくれるところがあるのなら,(できるだけ)協力はしたいとは思いますが,そうではなく,自分が社会から必要とされなくなっても,のんびり悠々自適にやって行けるように(気持ちの上でも)なってきてるというか,なるようになってるというか,着々と「準備」ができてきてるってことなのかもしれません.

 最近は,大学教員の定年もどんどんサラリーマン化,即ち,普通の民間企業と変わらなくなって来ていて,大学を辞めた後,何らかの形でどこかに引っ張られるかどうかで,その人の社会からの必要度が如実に現れるというシビアな状況にもなって来てるのですが,こういうのって,実はいろんな「事情」があって,結構胡散臭いこともありますし,そんなことに拘らず,変な見栄を捨てれば,実質的なものを得ることができる,というのも他のいろんなことと共通した話ですね.

                 -----------------------------------

 逆に言うと,自分がどうしたいかをしっかり考えないといけないということにもなってきます.何か社会からの要望があれば,そういう自然の流れに身を任せればいいのでしょうが,なければ,自分でやることを「作り出」さないといけないわけですからね.

 つまり,様々な問題を抱えた世の中を見て,どの問題を解決したいのか,解決すべきと考えるのか,その問題に対して自分に何ができるか,何をやったらその問題を解決できるか,と考えて行くとしても,それは,結局,「自分のため」ということです.

                 -----------------------------------

 でも,自分が何をやりたいかって難しいですよね.歳をとると,やりたくても,しんどいとかめんどくさいが勝っちゃう(笑)のも厄介です.

 でも,ちゃんと考えて行けば,絞り込んでいけるような気はします.例えば,このサイトで何度か書いていますが,私は,最先端の研究を通しての本来あるべき高度な教育ならやりたいとは思いますが,少子化による悪しきサービス合戦によって,本来的なものからかけ離れてきた大学教育や大学行政には,興味がありません.世の中全体からしても,目先の経済を回すための社会全体の利益に繋がらない無駄なこともやりたくありません.

 という感じで,消去法でどんどん削っていけば,やりたいことを絞り込んでいけるような気もします.でも,今の世の中の惨状を見ると,何も残らなかったりして(笑).いや,そんなひどい状態だからこそ,やるべきことがあるのかもしれませんね.

                 -----------------------------------

9/6'16b
[違う職業に就いてたら]
(生き方, 世の中, 経済)

 最近もそうですが,昔から,世の中全体とか経済のこととかを話していると,(しがない大学教授なんかじゃなくて)違う職業に就いてたら,もっといい目が見られたんじゃないですか,というようなことを言われます.でも,「いい目」って何ですかね? ていうか,それは明らかで,「お金」でしょう.つまり,そう言ってくれる人は,それだけ世の中を見る目や才覚があるんだったら,研究者とかじゃなくて,違うことを仕事にしてれば,もっといっぱい給料がもらえるとか,金儲けとかができたんじゃないか,と思ってくれてるってことですね.

 そう言ってくださるのは,ありがたいのですが,私は,今の職業は,やりたいことをやるために選んだものですし,再三書いてるように,必要以上のお金は要らないので,そう言われて,そうだなー,違う仕事選んどけばよかったかなー,とは思いません.そもそも,金儲けは,「競争」なので,そんな甘い世界でないのは,重々承知で,だったら,そんな大変な思いをするくらいなら,のんびり(ってわけには行かないことも多いですが)好きなことやってた方がいいです.

 と,ずっと思ってたんですが,最近,ちょっと考え方が変わってきました.それは,このサイトを読んでいただいてる方ならおわかりだと思いますが,私に世の中や経済のことを見通す能力や才覚がどのくらいあるかはわからないのですが,それを「形」にする道を見つけたということがあります.「見つけた」というよりは,ただ面白いから興味でやってたことが,そういうことに繋がってくることに気づいたということでしょうか.

 ですから,「そういうこと」についても,充分に満足しています.結果は,関係ありません.もし,私に世の中や経済のことを見通す能力や才覚があれば,成功するでしょうし,なければ,失敗する(と言っても,なくなってもいい余剰資金がなくなるだけ.つまり,そういうマネージメント能力も含めての話)でしょうが,成功するか失敗するか,ではなく,そういうことを「形」にする機会を得られた,そういうことを試すことができる,ということは,やはり,大きいと思います.

                 -----------------------------------

9/8'16
[]
()

 と書いたのですが,必要以上の要らないお金を稼ぐためにやりたくないことはやりたくないので,単に世の中や経済のことを考えて,それを運用という形で「形」にすることが単にやりたいことというだけの話ですね.もちろん,実際にそれでどうなるかはわかりませんが,5年か10年したら,それなりの答えは出てるでしょう.

                 -----------------------------------

9/8'16b
[ハイリスクハイリターン?]
(世の中, 経済)

 GPIFが運用対象比率,具体的には,国債などのローリスクローリターンのものを減らし,株式などのハイリスクハイリターンのものを増やしてから,運用損がかなり出てるから元に戻せと言ってる人がいますが,株式が国債に比べてハイリスクハイリターンなのは,そうですが,株式の割合を増やすことがハイリスクハイリターンなのかはわかりませんよ.

 具体的には,これまで確か国債が6割くらいだったと思いますが,そんなにたくさん国債という単独のものにぶっ込んで,デフォルト起こしたらどうなりますか? それこそハイリスクハイリターンなんじゃないですか?

                 -----------------------------------

9/8'16c
[その気になること探し]
(生き方)

 歳をとると体力や気力がなくなってくるということもありますが,それだけではなく,その気になることが減ってくるということもあるでしょうね.例えば,若い頃は,食べて行くために仕事を覚えないといけないのは否応なしですし,何をするにしても,半永久的に続くとさえ思えた将来のため,ということは大きなモチベーションたり得ました.

 でも,歳をとってくると,お金もそれなりにあるし,生活のためだけにやりたくないことややり甲斐のないことをしてまで,とは,考えなくなるのは当然のことでしょう.おまけに,将来も短くなってきて,人生が明らかに有限であることを実感してくるわけですからね.

 でも,逆に言えば,歳をとって気力や体力が減ってきても,その気になることがあるのならやるとも言えるわけです.つまりは,生活のためでなくても,将来のためでなくても,そういうことがあるのか,ということで,(例えば,孫の世話とか(笑))その気になること探しということになるのでしょう.

                 -----------------------------------

9/8'16d
[あきらめないこと]
(日記, 生き方)

 何だか不安定な天候が続きますね.先日,友人とゴルフに行く約束をしていて,つくばまで来てもらったのですが,雨がかなり降っていて,彼はかなりめげていて,やめようよ,という感じでした.でも,ここでキャンセルしても,他に予定はないわけで,こういう場合,だいたい有意義な過ごし方はできないことが多いし,今雨が降ってても何時間かしたら,あるいは,場所を移動したら,どうなってるかはわかりません.

 ということで,どうなるかわかんないから,とりあえず行こうと彼を説得して向かうことにしました.そしたら...ものすごい土砂降りになってきました.彼はゴルフ場に電話してキャンセルして引き返そうと言います.私もにこんな土砂降りの中でゴルフなんかしたくはありません.

 で,ゴルフ場に電話して様子をきくと,雨は降ってますが,小降りでプレーしている人もいますよ,とのことです.ほんとに? 彼は,ゴルフ場が絶対嘘をついてると言うんですが(笑),とにかく,そのまま向かいます.でも,雨はひどくなるばかりです.

 かなり近くまで来て,益々すごい土砂降りになってきたので,さすがにゴルフ場も降ってるだろうと思って,もう一度電話すると,やっぱり,小降りだと言います.ほんまかいな? もうすぐ近くなのでとりあえず行くか.

 で,近づいてくると,ほんとに雨は小降りになってきて,かなり明るくもなってきました.そして,到着すると,ほんとに小降りでした.小降りどころか,傘を差す必要も全くないくらいで,ほとんど降ってないという感じです.こんなことあるんですねー.

 で,当然のことながら,ラウンドし始めたのですが,こんな状況なので,前にも後ろにも全然プレーしている人がいません.つまり,めっちゃ快適なわけです(笑).ハーフ1時間半くらいで回れたんじゃないですかね.おまけに昼ぐらいから,小降りどころか,晴れてきました.もう絶好のコンディションです(笑).いやー,わかんないもんですねー.

 ご存じの人も多いでしょうが,天気予報というのは,かなり「悪目」に出されます.なぜなら,晴れという予報なのに雨だと苦情が殺到しますが,雨という予報で晴れても文句を言う人はあまりいないからです.なんだか津波警報みたいですね.「事情と結果」は,大分違いますが...でも,今回のケースは,つくばからずっと土砂降りだったので,そういうことではなく,時と場所によって,そういうことは,変化するってことですかね.

 教訓?としては,もうだめだと思ってもあきらめない,ってことでしょうか.実際,友人は,いやー,さすがですね,勉強になりました,と言ってました(笑).でも...私としては,絶望的な状況でもメンタルを奮い立たせて,必死であきらめずに食らいつく,というわけではなく,上で書いたように,あきらめる(行くのをやめる)のは,簡単だけど,あきらめない(とりあえず行く)のも簡単なことで,既に書いたと思いますが,別にそんなに深刻に考えずに,お気楽に淡々と(あきらめずに)やるべきことをやるってことなんじゃないかと思うんですよね.

                 -----------------------------------

9/8'16e
[練習しないで]
(ゴルフ)

 で,肝心の?ゴルフの方ですが,絶好のコンディション(とは言っても,フェアウェイは雨で濡れててランは出ないし,グリーンも重たい.夏なのでラフはボーボー.でも,全く待ち時間も後ろからのプレッシャーもなく自分達のペースで打てるのはやはり大きかった)だったということもありますが,久しぶりに100を切りました.コースは,栃木県で一応コースレートNo.1というかなり距離が長い(パー4が400y,パー5が600yという感じ)ところで,前回(と言ってもゴルフを始めて半年ちょっとのとき)100を切ったところよりは遥かに難しいですから,考えてみたら,今が一番「上手い」ってことになるわけです.でも...

 ほとんど練習なんかしてません.コースに出るのも2,3ヶ月に1回で,今年になって3回目です.それ以外には,コースに出る2週間前くらいから,2,3回練習場に行って,20分くらいずつ打って「確認」するだけです.こんな感じで2年くらい過ごしてるんですが,確実に少しずつ上手くなってる感じはします.

 やってることは,ただ一つ,考えること,それも,とにかくシンプルに考えることです.結局,自分に合った脱力できる自然なフォームで,あらゆる番手のクラブをプレーンを変えていかに安定して球にスクエアに当てるか,そのためにはどうしたらいいかってことですからね(レッスンを受けたこととかスクールに入ったことは一度もない).

 逆に言えば,「そのくらいのレベル」ってことです(笑).目標というか,とりあえず,このくらいで回れたら充分というのは,何度か書きましたが,90±10です.つまり,このくらいなら,「練習しない」でも行けるんじゃないか,ということで,それを実践して,証明?してみせようってことですかね(笑).

 現在の状態は,うまく行って(難しいコースで)90台ですから,これをうまく行って80台くらいにすれば,つまり,90を切れば目標達成?となりますかね.そうすると,もうちょっとって感じもしないでもないです.それには,練習して今の技術を上げるというより,マネージメントとか,打つライの状況,斜度とかを考えて,しっかり球の位置や番手や振り幅を決めるられるか,といったことの方が大事だし,そっちの方が「簡単」だと思います.

 もちろん,「練習する」っていうのもありなんですが,めんどくさい(笑)というのもあるんですが,練習しても上手くなる感じがあまりしないんですよね.何度も書いている「感覚の慣れ」もありますし,トレーニングしてもフィジカルが向上しないというのとも通ずるものがあります.つまり,練習すると下手になることもあるし,あまり練習しないのも練習,できることをしっかりやるのが大事,ということもあるってことでしょうか.まーもう歳ってことですかね(笑).

                 -----------------------------------

9/8'16f
[レベルが違う?]
(ピアノ)

 ピアノの方は,催促のメールが来た(笑)ので,ベートーヴェン=リストの田園でとりあえずエントリーしました.でも,途端に練習するのが(ちょっと)苦痛になってきました.こっちは,さすがに「練習しないで」ってわけには行きません.まーレベルが全然違うってことか.

 でも,これも気持ちの問題かもしれませんね.演奏会で弾かないといけない,それまでに弾けるようにならないといけないと思うから,苦痛なわけで,別に嫌ならやめればいい,弾ける範囲で弾けばいいだけの話ですからね.

 と書きましたが,周りに迷惑をかけるわけには行かないので,やっぱり,そんな具合には行かないか.まーやっぱり,ゴルフとはレベルが違いすぎるってことですかね.

 そういう意味では,バドミントンも,(あまり)練習せず,トレーニングはしないで,競技力を向上させるということに挑んでるわけで,これもピアノよりは,レベルが低いってことなんですかね.スキーなんかもっとそうか.

                 -----------------------------------

 と書いたのですが,ピアノだって,しばらく弾かなくても,腕前的には,全然大丈夫なので,レベルの問題じゃないかもしれませんね.でも,初見で弾けなければ,練習しないといけないわけで,つまり,初見で弾けないような,自分のレベルを越えた,しかも,超長い曲を選んでしまった,ということですかね.

                 -----------------------------------

9/9'16
[どんどん退屈に]
(生き方)

 でも,「練習しないで」とかいう感じだと,時間はどんどん余って,どんどん「退屈」になっていきます.もちろん,今は,やらないといけないことは,いくらでもあるので,退屈には程遠いのですが,それは(いろいろめんどうな)仕事があるからで,定年後問題的には,仕事以外にいろんなことやってるから大丈夫という状況からは,どんどん遠ざかってしまうことになります.

 ということで,「その気になること探し」が(まだまだ)必要ってことになるわけです.でも,逆に言うと,限りが見えてきた人生ではありますが,まだまだ今以上にいろんなことができるってことにもなりますね.

                 -----------------------------------

9/9'16b
[情報に振り回される]
(世の中, 生き方)

 もう大分前ですが,ストレスは体に悪いというのが常識だったが,最新の研究で,ストレスが体に悪いのではなく,ストレスは体に悪いと思うことが体に悪い,ストレスはかかってもそれにしっかり立ち向かっていけば,却って長生きするということがわかったというようなことを言ってる番組がありました(ちらっと見ただけだけど,昨日のホンマでっかでも似たようなことを言ってたので思い出した.検索したら記事も書いてました).どう思いますか?

 危ない話ですよねー.なんだか,ストレスがかかる辛い仕事をさせて,余計で無駄なことをして経済を回すための策略にすら思えてくるのは,考えすぎですかね?(とも既に書いてた)

 それはともかく,そういう「情報」は,ちまたに溢れています.そして,多くの人々はそれを鵜呑みにする.それは,そういう最新の研究を紹介する専門家も同じです.もちろん,データはデータなので,それは,(捏造されてなければ)一度受け入れる必要がありますが,よく考える必要があります.そう,大事なことは,やはり「考えること」です.

 元の論文を読んでないので,何とも言えないところは,ありますが,ストレスと言ってもピンきりですよね.要は,ストレスに立ち向かった人が,と言っても,結局は,立ち向かえるくらいのストレスだったとも言えるわけで,それなら,「適度なストレスがかかった状態がベスト」(これも「バランスの問題」)というこれまでの常識というか,普通に考えて普通に正しいと思えることと何ら変わりはありません.

 がんは早期発見が重要とか,地球温暖化とか,他にも似たような話はいっぱいあります.こうやってみんな情報に振り回されてるわけで,じゃあ,何を信用すればいいのよ,となりますが,やっぱり,大事なのは,考えることでしょう.考えてもわからないんですけどー,ということではなく,考える力は,考えることによって付くし,考えることによってしか付かないので(お勉強ではだめです),やっぱり,とにかく考えることです.

 ただし,「考え方」というか「考える方法」はあります.研究室の学生には,しょっちゅう話していますが,因果とか論理とか基準化とか,いくつかキーワードがあります.上のストレスの話は「基準化」で説明できますね.

                 -----------------------------------

9/10'16
[ちゃんと対応している]
(世の中, 生き方)

 このサイトで,(優秀な人は優秀だがそれ以外の)多くの若い人達の人材としての質が低下してきていること,そして,この国は沈んでいく,と何度も書いてますが,それを読んだ若い人達はどう思ってるんですかね? 自分は「一部の優秀な人」に入ってる,あるいは,入るつもりだから,自分は自分で頑張って行くし,そうであれば,激烈な二極化という流れの中でむしろいい目が見られてラッキーとか,人材としての質が低下とかこき下ろされて,「何をー」とか思ってますかね?

 私としては,そう思ってもらうのが意図というか,そうでないと,(国全体としては)ほんとに厳しいことになると思うのですが,そもそも,そうは思えないってことが,「人材としての質が低下」でしょうから,そういう人は,やっぱり極一部なんだと思います.

 それでも,(パターン1でなくても)パターン2でも3でも,そういう中で,楽しく人生を送って行けるとは,書きました.そして,パターン1,2はともかく,パターン3に関して言えば,結婚して子供を作って人類の繁栄に貢献することには興味がないとか,無駄なものを欲しがらないとか,今の中高年よりは,ある意味,しっかりしてるとも言えます.

 つまりは,国が貧しくなっていくことにちゃんと対応している,無駄なことをして経済を回すのではなく,そういう中で,身の丈に合った生活をして行くということに既に適合してる,とも言えるわけです.ですから,それはそれでいいのかもしれません.

 ただ,経済とかお金に関しては,それでいいと思いますし,パターン3でも全然問題ないとは思いますが,やりたいこととか,やり甲斐のあることがあったら,そっちの方がより楽しく充実した人生(パターン1か2)にはなりますよ,ということですかね.

                 -----------------------------------

9/10'16b
[25年]
(野球)

 セリーグは広島がジャイアンツとの直接対決を制して優勝しました.H鳥会の練習から帰ってきて,ひょっとしてやってるかなと思ったら,?HKでやってたので,(途中からでしたが)見ました.

 なんでも25年ぶりの優勝ということで,12球団の中で最も長い間,優勝してなかったんだそうです.でも,私の中の広島の印象は,ライオンズと日本シリーズを何度かやってて,そんなに弱いイメージはないので,ちょっと意外です.

 で,25年前なんですが,調べてみたら,ライオンズとのシリーズでした.黄金期の最後の方ですが,うーん,あんまり憶えてないなー.その前の年は,デストラーデとかの活躍でジャイアンツに4-0食らわせたんでよく憶えてますが...調べてみたら,川口が頑張った(けど負けた)シリーズみたいで,うーん,そう言えば,そんなこともあったような...

 でも,この年は,私にとって,博士を出て地震研に就職した年ですから,よく憶えているというか,○○を始めたり,いろんなことがあった年で,だから,シリーズの印象が薄いんですかね? あ,この年は,11月にニュージーランドのPCEEに行きましたから,行ってる間に,シリーズが終わって,憶えてないってことですかね? あ,シリーズは,10/19〜10/28ですから,違いますね(笑).

 あー,秋山が最終戦でホームラン打って,バク転でホームインしたけど,ぴたりとホームベース上に着地できず,ベースを踏み直したときですね.そのシーンは憶えてますから,やっぱり,ちゃんと見てたけど,あんまり印象に残ってないってことですかね(もう歳).

 うーん,でも25年前かー.随分前のような気もするけど,ついこの間のような気もする.でも,このときの私と今の私は,全然違いますね.いや,あんまり変わらないような気もする.でも,25年の歳月が流れたこと,今とあの時の間の時間が25年ということには間違いないですね.そして,その時間がまた過ぎれば,もう80近くってことです.

 そう考えると,やっぱり,残り時間は,そんなにないなとも思うのですが,別にそう思っても思わなくても,別段何も変わらないので(笑),(ちょっと遠くを見たので),とりあえず,また近くを見ることにします.

                 -----------------------------------

9/10'16c
[パラリンピック]
(スポーツ, バドミントン)

 パラリンピックが始まりましたね.前回のロンドンのときは,藤原君の相手をし始める前でしたから,当然のことながら,これまでとは,違った視点で見てしまいます.具体的には,4年後の東京大会で,彼がここに出て,優勝して金メダルを獲るってことになると,それは,やっぱりすごいことですよね.

 もちろん,そんなに簡単なことではないのですが,そういうことに向かって4年という年月を過ごして行けるのは,それだけで幸せなことですし,私もできるだけのことは,したいと思ってます.でも,高知に戻ってもう1ヶ月近く打ってないけど,ちゃんと○○を意識した練習できてるかな?

 私の方は,練習相手がいない(笑)ので,そんなに練習できてはいないのですが,何とか週1くらいは,サークルとかの練習に行って,競技力が落ちないようにはしてます.そういう中で,こういうことを意識して,感じとしては,悪くないですし,怪我の具合も(まだまだですが),大分回復してきたような気がします.つまり,単純に怪我というか体の具合がよくなってきた,ということかもしれませんね.

                 -----------------------------------

9/11'16
[]
(バドミントン)

 あーそっか,東日本が始まってるんですね(藤原君が高知にいて,しばらく練習行ってないので,どうしても疎くなってしまう).もう連戦連戦ですね.で,既に団体戦は終わって,個人戦が始まってるみたいですが,女子団体優勝したようです(男子は日体大に負けて16).インカレ連覇中で,リーグ戦もずっと優勝してるから当たり前,じゃなくて,今回は,絶対的エースの加藤・柏原(日本B代表)がいない状況ですから,それで優勝したのは,すごいというか,ある意味,目標達成じゃないですかね.山中が頑張ったってことかな.いやー,よかった.

 彼女は,期待されて入って来たんですが,微妙な位置ということもあるとは思うのですが,伸び悩んでるというか,試合に出る機会がそんなになくて,でも,大久保と綿矢は今年で抜けますし,これを期に中心選手になって欲しいですね.練習を見てると,今年の春くらいまでは,レギュラー以外と打ってることが結構多くて,でも,腕の使い方とかがやっぱり全然違ってて,あー打てば,強い球が行くんだな,というのを(そういう腕の使い方をしてない選手の中で)わかりやすく見せてくれて,実は,かなり参考になりました(笑).

 東日本というのは,平たく言えば,インカレ出場権を争う大会で,そういう意味では,レギュラー以外の選手にとって,とても重要な試合です.筑波大バドミントン部は,今はレギュラー以外の選手のレベルもかなり高くて(インハイとか全中出てるくらいはゴロゴロいる),一人でも多くの選手がインカレ出場権を得られることを願ってます.

                 -----------------------------------

9/11'16b
[3つの条件]
(生き方)

 あるサイトに仕事としてやって行く上で「好きかどうか」「得意かどうか」「将来的な目標を抱けるか」の3つが条件になると書いてありました.だいたい,このサイトで書いてることと同じですが,こうして3つの条件として表現するとわかりやすいですね.でも,仕事に限定するのなら,「好きかどうか」より「得意かどうか」の方が重要ということはあるでしょう(とも既に書きましたし,林修先生も似たようなこと言ってました).

 そして,こうして3つ並べて見ると,私の場合,一応何とか3つとも揃ってるとは思いました.というか,そういう仕事を(頑張って探して)選んだわけですからね.

 でも,そういう仕事も,もうすぐ終わります.社会システムがそうなってるので仕方ないわけで,でも,残念というか,何とかならないものかと思ったこともありましたが,今はもう,それはそれでしょうがないというか,次の段階に行くというか,それはそれで楽しみではあります.

 で,次のやること探し的には,上の3つの条件は,もちろん,参考にはなるんですが,参考にならないと言うか,優先順位が変わってくるというところはありますね.例えば,将来はもうそんなにないので,3つ目の条件は,ややプライオリティが下がってくるかもしれません.でも,短くても長くても将来は将来なので,意外と関係なかったりして.

 あとは,もう食べて行くためだけのために働かなくてもいいので,収入面は,条件にならないってことなんですが,これは,始めから3つの条件に入ってませんね.つまり,給料の多寡で仕事を決めるのは,愚の骨頂という,まあ当たり前の話ではあります.

                 -----------------------------------

9/11'16c
[自分の問題]
(ピアノ)

 ベートーヴェン=リストの田園ですが,と書いたのですが,これもそういうことじゃなくて,結局,自分の問題なんだと思います.つまり,やると言って辞めるのは,迷惑をかけるのでだめですが,弾くのなら,弾ける範囲で弾けばいいわけで,それで迷惑がかかる,なんて言うのは,思い上がりというか,そういう演奏を晒すのが嫌だという自分の問題ということでしょう.

 ということで,できる範囲でできるだけ練習して,弾くということにしようと思いますし,それでいいんだと思います.

                 -----------------------------------

9/12'16
[]
()

 この記事にも関連すると思うのですが,このサイトで,この国は沈んでいくとか,(優秀な人は優秀だけどそれ以外の多くの)若い人達が心配とか,私個人的には,定年で仕事を失った後の問題とか,一見するとネガティブというか,耳障りの悪いことを書いています.読んでる人は,読んだ時は,不快に思ったりブルーになったりしてるのかもしれません.でも...

 例えば,これから大地震や大津波が来るのに,そんなこと気にせず今を楽しく過ごせばいいよ,っていう方がポジティブですか? そんなの無責任じゃないですか? もちろん,脅すだけではだめで,大事なのは,対策をすることです.そして,どう対策したらいいかもいろいろ書いてると思います.もちろん,私個人の勝手な考えですけど.

                 -----------------------------------

 あとは,ほんと何でも「正直」に書きすぎだとは思いますね.言いたいこと,言わないといけないことを言うために,自分のことを引き合いに出して,書くことも多いのですが,読んでる人の中には,何自慢とか説教とか昔話とかしてんだよ,と思ってる人もいるんだと思います.

 でも,これも既に書きましたが,それは,言いたいこと,言わないといけないことを言うためにどうしても必要なことで,私の中で,自慢してると思われて嫌われることより,言わないといけないことを言うことの方がプライオリティが高いというだけの話です.

 でも,このサイトは,単なるサイトなので,読みたくないのなら,読まなければいいだけの話ですよね.それでも,読んでくれる人がいるということは,読む人にとって,何らかのメリットがあるのでしょうから,そういう人がいる限りは(極端な話,誰もいなくなっても),書き続けるんだと思います.

 結局は,自分が書きたいから書いてる(笑)ってことなんですが,それでも書く時は,読んでくれる人を想定して書いています.読んでくれてるということがわかっている具体的な人を思い浮かべることもあります.そして,そういう人に対して感じるのは,「愛」というと大袈裟ですが(笑),そういうことに興味をもって,このサイトを読んでくれてる人を「私が好き」なんだと思います.

 ですから,自分が書きたいから書くということもありますが,いろいろ書くことで,読んでくれる人に何かいいことがあればいいな,とは,ずっと考えてます.

                 -----------------------------------

9/12'16b
[]
()

 あの時から25年ということなんですが,考えてみたら,つくばに来てもう13年ですから,12年+13年と考えると,そんなもんかもしれませんね.というか,前任地にいた時間より長い時間,もうつくばにいるってことなんですねー.

 ほんと,こんなはずじゃなかったというのが正直なところですが,まあ全てを引っくるめてなるようになってる気はします.東京に帰りたいという気持ちは,確かにあったのですが,「期限」を過ぎてしまった今となっては,むしろもうめんどくさいというか,今は今の状況の中で,やって行くしかないし,そうすればいいわけですからね.

 ただ,(定年で)仕事を失った状況で,つくばに住み続けるつもりはありませんから,その時は,東京に帰るんだと思います.つまり,生涯で最低もう1回は,引越というか,大きな節目が来るということですね.それは,最長であと10年後ということなんですが,10年より短くなる可能性もあるわけで,それも自然の流れというか,そのときに自分が感じる自分の気持ちというか,そういうものに従って,素直に行動してきたいと思ってます.

                 -----------------------------------

9/12'16c
[評価能力]
()

 大学の研究室で同級だったS本がよく「評価能力」と言ってたのを思い出しました(でも,「評価能力」でググっても出てこないので,正式用語ではない?).どういう意味かというと,要は,その人の本質的な能力のことで,これが高いかどうかで,ほぼ全てが決まる,つまり,できる奴は何でもできるし,できない奴はどうやってもできない的な考え方です.

 とか言うと身も蓋もない(笑)感じですが,私はよくわかりますし,東大出身者には(もちろん変なのもいるけど)そういうタイプの人間がとても多いです.で,それが何なのかってことなんですが,要は,このサイトで再三書いてる「しっかり自分の頭で考えて何とかすることができる」ってことですよね.つまり,頭脳明晰でなくても運動能力や芸術的センスがなくても,これさえあれば,それこそほんと「何とかなる」と思います.

 もちろん,ある学術分野で第一人者になるとか,オリンピックで金メダルを獲るとか,後世に残るような芸術作品を残すなんてことは,才能というか,それ以上のものが必要でしょうが,大企業とか官公庁で偉くなるとか,ビジネスで成功して金持ちになるとか,学術やスポーツや芸術で食べて行けるとかくらいなら,これさえあれば,大丈夫だと思いますし,それで,充分成功した人生でしょう.

                 -----------------------------------

9/12'16d
[客観的事実]
(スポーツ, 世の中)

 ロンドン五輪の時は,「不都合」ということで?早々に削除されたメダルランキングですが,今回は,そうでもない?ってことで,ずっと残ってたんですが,パラリンピックが始まって,そのランキングになってました.で,日本の今の順位,どのくらいだと思います?

 報道だと,メダルラッシュというか,ブロンズコレクターなのは,相変わらずで,でも,やっぱり,日本人選手大活躍という感じですよね.答えは,ここにあります.もうびっくりじゃなくですか?(現在,53位)まさにメディアの言うことは嘘ばっかりというか,ほんと都合のいいことしか報道しないってことですよねー.

 でも,そんなことより,問題なのは,日本の障害者スポーツの現状というか惨状ってことで,世界の中でこれだけ立ち後れてるという「客観的事実」を正しく報道することの方が重要なんじゃないですかね.

                 -----------------------------------

9/12'16e
[何もわかってない]
(世の中, 政治)

 さっき,ちらっと見ただけですが,M進党代表選の討論会かなんかで,玉○さん(だったかな?よく名前知らない)が涙ながらに何かを訴えた時に,蓮○さんが,玉○君,男なら泣くんじゃない,とか言ってました.これって立派なセクハラですよ(君付けだからパワハラも入ってるかも).

 彼女,ガラスの天井を破るとか言ってるんですよね.女性差別をやめろと言うのなら,男性差別もやめるのが筋なんじゃないですか? こんなんだから,女性差別がなくならないんですよ.人気があるのかどうか知りませんが,こんな何もわかってない人を持ち上げていいんですかね?(二重国籍問題とかは全然どーでもいい)

 でも,ほんと,政界には人材がいませんよねー.お願いだから,とにかく小さな政府になってもらえませんかね?

                 -----------------------------------

9/12'16f
[なぜか気分がよくなる]
()

 このことに関係すると思うのですが,例えば,もう(第一の)人生が終わったとか,今の仕事は定年が来れば終わりだから,将来に希望が持てないとか考えると,(私は)なぜか気分がよくなるというか,ほっとする感じで,その後に,じゃあ,次の第二の人生をどうするかだ,とか考えて,逆に元気が出てきたりするんですよ.これって変ですかね? でも,変えられない現状にしがみつくよりは,よっぽどポジティブなんじゃないですかね?

 もちろん,仕事をする以上は,しっかりちゃんとやりますし,学生の研究指導を通した研究活動は,学生の要望がある限りは,ずっとやって行きたいと思ってますが,定年が来たらどうしようもないわけで,だったら,(その後どうするか)自分で考えて何とかするしかないですよね.

                 -----------------------------------

 あとは,社会的地位とか,偉くなるとか,何かの賞をもらうとか,そういうのは,最初から興味ないんですが,更に進んで?評価されるとか,世の中の役に立つとか,そういうことも,もうどうでもいいというか,よくよく考えるととるに足らないことで,そういう呪縛というか,余計な拘りから解き放たれる感覚も,かなり気分よく感じます.

 とか書くと,何だか世捨て人(笑)みたいですが,再三書いているように,世の中,どんどんおかしくなって行きますから,そんな世の中なら,ほんとに捨てるのは難しいとしても,できる限り距離を置いて生きて行ければ,気分がいいのは,ある意味,当然のことかもしれません.

                 -----------------------------------

9/12'16g
[既に]
(世の中)

 これも東京五輪絡みなんでしょうか,豊洲新市場もほんとしょっぼいことになってますね.なんでこうも無責任というか無能体制になってしまってるんでしょうか? というか,この国は沈んでいくと再三書いてますが,もう既に沈み始めてるってことですね.

 じゃあ,どうしたらいいかですが,外国に出て行くのが嫌なら,日本の中で相対的に上位に入るか,そういうしょぼい世の中から距離を置いて生活して行くかってことで,これってまさにパターン1から3ってことですね.

 そして,そういう難しい世の中を,ある意味,うまく生きて行くのは,それはそれで悪くない気分だと思います.

                 -----------------------------------

 まあでも,これが本来の日本という国のレベルというか,高度成長期が異常というか無理しすぎたのかもしれませんね.実際,私の親の世代の働き方は明らかに常軌を逸したものでしたし,私自身も,ついこの間までは,体力や気力の限界を越えるようなことを平気でやってましたからね.今の(多くの)若い人達にそんなことやらせたら,ほんと一瞬にして潰れてしまうでしょう.

 つまり,日本は,GDPが世界で2番とか3番とか,本来そんなレベルの国ではなくて,せいぜい10番くらいがいいところと考えれば(実際,GDP以外のいろんなランキングはその程度),辻褄も合ってこようというものです.つまりは,少子化とか高齢化とか,そういうことじゃなくて,こういうもっと本質的な問題なのかもしれません.

                 -----------------------------------

 もっと本質的なこととしては,別に日本という国とか日本人とか,そんなの別に関係ねーってことですかね.国が世界の中で相対的に沈もうが,結局は,自分がどうかってことですからね.つまり,いざとなったら国が何とかしてくれると思ってるしょっぼい奴が泣きを見るというだけの話なわけです.

                 -----------------------------------

9/13'16
[世代ではなく「時代」]
(世の中)

 なんでこんなことになってしまったか,ですが,なんか自然というか,そういう流れのような感じもしますね.つまりは,高度成長期,あるいは,産業革命とか富国強兵とかまで範囲を広げてもいいんですが,人間が人間的な生活をすることを逸脱した働き方をした「過渡期」が終わりつつあるということかもしれません.

 戦争を経験してる私の親の世代,あるいは,そういう親に育てられた私の世代,そして,もう少し下の世代までは,そういうことが当たり前というか,特に疑問に思うこともなく,ばりばり仕事してきたと思います.でも,更にその下の世代というか,正確に言えば,世代ではなく「時代」なんですが,要は,必要十分な生活水準を確保し,バブルが崩壊してからは,別にそんな命削ってまで,人類とか社会とか国とかのために働いても意味ないじゃんみたいな,そういうことに世代にかかわらず気づいてきたんだと思います.

 そして,そういう時代背景の中で育ってきたのが,今の若い人達ということなわけで,実際,私には子供はいませんが,同世代の人達の子育てをちらちら見てると,別にそんなに無理して東大とか行く必要もないし,元気ですくすくいい子に育ってくれたらそれでOK的な雰囲気は感じますし,私自身もそう考えそうな気がします.

 でも,世界に目を向ければ,中国とかの新興国は,そういう日本の過渡期を今まさに迎えていて,そうすると,下剋上的なことが起こるのは,当然で,相対的に「日本は沈んで行く」ということになるわけです.ですから,少なくともここ数十年は,そういう惨めな思いは(それを惨めと思うのなら)することになると思いますが,新興国経済も意外と早くピークアウトしてきたので,意外とそれほど悲惨なことにならずに済むのかもしれません.

 いずれにしても,これも「自然の流れ」なので,Aベノミクスやって,1億総活躍して,頑張ってもっと働いてもっと消費して経済を活性化,とかやってもだめなわけで,そういう中で,できることをやって行くしかないんだと思います.そしてそれは,変な見栄とか拘りを捨てれば,悪くない生き方だと思いますよ.

                 -----------------------------------

9/13'16b
[順番の問題]
(世の中, 生き方)

 高度成長期とか,そういう時代背景の中で,とにかくがむしゃらに働くとかいうのは,ほんともうやめればいいと思うのですが,面白いことや楽しいことやるのは,やっぱり,面白いし楽しいと思いませんか? 私もこれまで,仕事,仕事以外といろんなことをやってきましたが,仕事以外は,当然として,仕事でも,やらないといけないから我慢して必死でやってきた,なんてーことはほとんどなくて,ただ,やりたいから,やらずにおれないから,やって来たということなわけで,それならそれでもいいですよね.

 結果として,研究業績が上がったり,オリンピックで金メダルが獲れたり,すごい芸術作品ができたり,ビジネスなら金儲けができたり,会社や省庁で偉くなって,でかい仕事ができるようになったりということなわけで,国全体としても経済成長するのなら,それはそれでありでしょう.

 ですから,そういう「順番の問題」ってことですかね.つまり,各個人が何をやりたいか,何ならやり甲斐を感じて打ち込めるか,そういうことを見つけることなんだと思いますが,それは,一つの生き方で(パターン1と2),別にそんな生き方しないでもいいと思えば,それはそれでもやって行けると思いますよ(パターン3).

                 -----------------------------------

9/13'16c
[ストレス克服]
(生き方)

 この話なんですが,ここで書いたことに変更はないのですが,ストレスから逃げるのでなく,「克服」することには,意味があるというか,それはそれでかなり気分がいい感じがしています.もちろん,なんとか克服できるレベルというのが条件ですが,最初は,克服できないと思っていてもやってみたら意外とできたりして,そういう形で「成長」することもできます.

 なんだ,それじゃあ,ストレス云々じゃなくて,単に頑張るってことじゃん,てことではありません.もちろん,頑張ることによって問題解決をするようなことならそれも一つのストレス克服法ですが,そうでないケース,例えば,「どう考えるか」で克服できるストレスって結構あるんですよ.

 例えば,今の多くの若い人達の人材としての質が低下しているとか言って嘆いてストレスを感じたとしても,こう考えればなるほどという気分にもなりますし,もっと身近なところでは,ちゃんとやれと何度言ってもやらない学生がいたとして,こういうのってほんとストレスなんですが,よくよく考えてみたら,何度も指導してるのにやらないのなら,もう本人の責任なわけですし,それで卒業できなかったり留年したりしても,それは,長い目で見れば,いざとなったら大学や教員が何とかしてくれるんじゃなくて,最終的には自分でなんとかするしかないということを身を以て学ぶわけで,それはそれでしょうがないというか,本人にとってもいいことなわけです.

 そこまで行かなくても,それに近いことはよくありますし,学生のことでなくても自分のことでも世の中や社会のことでも,「できることをやってだめならしょうがない」わけで,肝心なのは,やはり「できることをやってるのか」ってことです.

 そして,「できることはやった」と思えると,ものすごくすっきりするというか,まさにストレスを克服したことになるわけです.考えるというのは,そういう意味もあるわけで,まさに気分よく生きて行くには,どうしたらいいか,ということですかね.

                 -----------------------------------

9/13'16d
[どっちもどっち]
(大学)

 最近,ある人のFBをちょこちょこ見てます.なんか昔の私を見ているようというか(笑),今の私とは全然違うけど,これはこれでありというか,頑張ってねーというか,そんな感じなんですが(意味不明?),その中に,日本機械学会が九大の伊都キャンパスで行われてるって載ってました.

 そっかー,だとしたら,日本建築学会大会も(宣伝?を兼ねて)なんでここでやらなかったんですかね?(機械学会ができるなら建築学会もできるんでは?)建築がまだ移ってないから?

 いや,めんどくさいからか(笑).行く方としても,糸島くんだり(ごめん!)まで行くよりは,福大の方が圧倒的に便利ですからね(地下鉄の先の筑肥線?の最寄りの駅から更にバスらしい).でも,機会があれば,いつか行ってみたいとは思いますが,やっぱり,遠いーですね.

 でも,考えてみたら,空港から地下鉄と電車で何十分もかけて,さらにそこからバスって,筑波大も同じじゃん(笑).あっ,天神から直行の高速バスもあるんですね.って,これも筑波大と同じじゃん(笑).

                 -----------------------------------

9/13'16e
[7回戦]
(バドミントン)

 気になって,ちょこちょこ見てる東日本ですが,「7回戦」とか出てきます.どういう意味かわかりますか?

 普通は,7回戦ともなれば,準々決とか準決とか決勝なわけですよね.でも,東日本は,ものすごいトーナメント表なので,7回戦と言っても,まだそういうところじゃないわけです.ちょー大変.でも,7回戦ということは(1回戦シードということもありますが),5,6回は勝ってるわけで,そこまで行くだけでも大したものです.

 あと,ざっと見てる感じだと,やっぱり,結果は正直というか,普段から見てて,しっかり練習してる選手には,それなりの結果が付いてきてる感じはしますね.もちろん,トーナメントなので,当たり外れはあるんで,全体の傾向としては,ってことですが.

                 -----------------------------------

9/13'16f
[]
(政治)

 小さな政府になって欲しいと再三書いてますが,具体的には,どんな感じでしょうね? 議員定削は言うに及ばず,基本的には,全て自己責任で,民間に任せられるところは,任せるってことですから,税金でまかなわれているものは極力削るってことですかね.

 でも,さすがに社会保障や国民皆保険はばっさり,教育も公立は全廃なんてことまでやるのは,さすがにやりすぎでしょうが,国立大学は,成績優秀者への奨学金制度を整えれば要らないと私は思いますけどね.

 でも,ほんとにそうしたら,路上に浮浪者が溢れるじゃないですが,結構大変なことになるでしょうね.こうしてみると,別に日本人が勤勉で優秀なわけじゃなくて,極一部の過去の優秀な人間が,誰でも何とか水準以上の生活ができるシステムを作ったってだけの話ってことに気づかされます.

 勤勉かどうかはともかく,私も含めて,誰もが不慮の事故や病気などで,障害を抱えるかもしれないわけで,そういうときのためのセイフティネットは,必要ですが(でも,これもちゃんと自分で考えて民間の保険会社の保険に加入しておけばいい話ですが),それ以外にも,教育とか外交とか防衛とか,国という単位でやらないといけないことだけをしっかりやってもらえればいいってことです.具体的に言えば,莫大な借金を後世に残す上に,ほとんど意味のない経済対策なんかやるな,ってことですかね.

 なんか,A倍さんを評価する声というか,任期を伸ばすなんていうとんでもない話もきこえてきますが,彼がやってるAベノミクスなんていうのは全く評価に値しないものですが(極初期の金融緩和による異常な円高の是正だけは評価するむきもありますが,これもタイミング的にたまたま感はありますね),防衛はともかく,外交は,表面上は,まあ普通にちゃんとやってる感じはします.

 というか,積極的にいろんなところに出かけて行ってるのだけは評価できるってことなんですが,彼だからできるというわけでもないので,(外務省さえしっかりしていれば)彼じゃないとだめってことは全然ないでしょう.

                 -----------------------------------

9/13'16g
[年の差婚]
(世の中)

 なんか,東大建築のMLで年の差婚が話題?になってます.きっかけは,O山が40過ぎて未婚の後輩?に会って,でも,なんでこの歳まで結婚できなかったの?(と彼は言ってる.つまり,彼の中では,結婚してない=結婚できない,なんですね.古いな(笑))というナイスガイで,もし,彼がもっと歳が若かったら,娘と結婚させてもいいと思うくらい,とか言ったら,女性陣がいっせいに(それとなく)噛みついたのが結構笑えました.

 なんでも,建築業界では,20や30の年の差婚は,当たり前のようで(身近な?例として,O野先生とF田先生とか),実際,結婚するのに,別に年の差なんか関係ないですよね.でも,それでもO山は,娘がそんなの連れてきたら反対すると言っていて,古い大人(男)ってそうなのかもしれませんね.

 でも,どうなんですかね? 結婚って,昔は,家と家がするみたいなところもありましたが,今は(一部を除いて)そんなのなくなって来てるでしょうし,そもそも本人同士の問題なので,一人前の大人なら,いざとなったら親なんか関係なくて,かけおち(古(笑))してでもいっしょになりたいって思えれば,それまでの話ですからね(実体験あり.ただし,私はその気でも向こうはそこまでじゃなかったので(泣)不成立に終わりましたが).

 ていうか,それ以前に,そもそも結婚にどのくらい意味があるのか,ってことはありますよね.いっしょにいたいのなら,別に結婚なんかしないでもいっしょにいればいいだけの話ですし,子供ができたら,そうは行かないって言う人もいるでしょうが,最近は,ある程度の経済力があれば,これも何とかなるでしょう.

 とか書くと,結婚してるお前が言うな,とか言われそうですが,確かに結婚はしてますが,何度も書いてるように,私と彼女って,そういう関係じゃないんですよねー.よくきかれるんで,説明するんですが,すごくわかってくれる人と,全くわかってくれない人にきれーに分かれるのは,逆にちょっと面白いです.

 ということで,なかなか説明するのは,難しいんですが,簡単に言ってしまえば,夫婦とかそんなの関係なく,とても大事な人ってことで,住んでるところも別々で結構離れてるし,会うのは,○に○回って感じなんですが,わかりあえる大事な友人だけど,そんなにしょっちゅう会うわけじゃないって人は,結構いますよね.

 じゃあ,結婚してる意味ないじゃん,ていうのは,確かにその通りで,でも,上で書いたように結婚すら意味ないわけで,だったら,別にどっちでもいいじゃん,というのは,ちょっと暴論ですかね(笑).

                 -----------------------------------

9/13'16h
[大転倒?]
(バドミントン)

 東日本やってて,まだ藤原君が帰ってこないので,今日は,教職員の練習に行ったんですが,最初森さんと打ってて,しばらく半面シングルとかやってたら,全然練習してないんで,やっぱりちょー疲れて,で,すぐゲームに入ったら,もうしんどくて大変.で,脚が全く動かず大転倒?する始末.怪我とかは大丈夫だったんですが,打撲(笑)でずっと脚が痛いです(泣).

 なんか脚がずーんって重い感じで,そう言えば,先週のH鳥会の練習でもそういう感覚はありました.つまり,脳の問題ではあるんですが,そうすると,ある程度は動けるわけで,そうすると,脚に来て,結局は,フィジカルの問題になるという何とも当たり前な話なわけです.

 じゃあ,結局,トレーニングしろよって話になるんですが,そうすると,怪我しちゃうわけで,何とも悩ましい話です.実際,練習の後半で,気づいたら,最近大分よかった右股関節がかなり痛くなってました.あーあ.

 でもやっぱり,ちゃんとトレーニングした方がいいですね.「ちゃんと」というのは,強度の高いハードなトレーニングってことではなくて,怪我しない程度の,柔軟性を高めるようなトレーニングってことでしょうか(これもバランスの問題).

 実際,フィジカルが全然戻ってないのに,脳を騙して動けば,怪我するわけで,怪我しないようにすることを考えても,やはり必要なことかもしれません.まーこれも当たり前の話ですが,怪我が少しずつ治ってきてようやく「そういう段階」に来たということかもしれませんね.

                 -----------------------------------

9/13'16i
[残す仕事]
(仕事)

 どこかで,何かを残す仕事,何かを成し遂げる仕事というようなことを書いたと思います.その結果として,名を残すということもあるかもしれません.そして,研究者や芸術家は,そういうことができる数少ない仕事だとも書きました.単に偉くなったりお金持ちになったりして,その時に有名になっても,知ってる人が死んだら永遠に忘れ去られてしまうわけですからね.

 それで,父のことをいろいろ調べたら,亡くなってもう40年近く経つのに,彼の著作物とかがいろいろ残っていて,まさにそういう仕事をしたんだな,とは思いました.

 で,私ですが,まあ何とかそういう仕事はできたような気がします.満足したというのは,そういうことがあるのかもしれません.

                 -----------------------------------

9/14'16
[全身痛]
(バドミントン)

 今朝起きたら,もう全身痛です(泣).痛いのは昨日からなんですが,起きた瞬間は,感覚がリセットされてるので,全身が痛いというのがよく?わかります.転倒して打ったところ(右臀部)もそうですが,両方のアキレス腱,左膝,右股関節,右肩,僧帽筋,右肘と,ほんと全身ですね.最近は,練習の翌日もそんなに痛みが残ることもなかったのですが,昨日,今日と何が変化したのでしょうか?

 もし,うまく脳を騙せて動けて,でもフィジカルが戻ってないので,負担がかかって痛みが出るというのなら,まあ朗報ですかね.でも,何年か前,回内回外の意識づけがうまく行き過ぎてものすごい肘痛になってしまったことを考えると,そこのところのバランスが難しいですね.

 怪我をしないようにフィジカルのトレーニングも徐々にやって行かないといけないし,これもバランスの問題なんですが,ほんとびみょーで難しいです.

                 -----------------------------------

 東日本の個人戦ですが,ちらちら見てる程度ですが,まだ安田のシングルが残ってるみたいですが,だいたい結果が出てきたんですかね? インカレに出られるのは,確か32+αなので,多くの選手が出場権を得たんだと思いますが,選手それぞれ,本意,不本意はあるんだと思います.でも,結果は結果なので,まずはそれを受け入れて次に進むということですね.

 くまなくちゃんと見てるわけではないのですが,(去年インカレ3位の)大久保負けちゃったんですね.でも,インカレ出場権は得られてるんでしょうし(多分),本番はインカレだと思うので,この1ヶ月でしっかり調整して欲しいですね.

 一方,同じ4年の綿矢がシングルで大分上まで残ったみたいです.彼女,ずっと,ダブルメインでやってると思うんですが,多分,藤原君には,話したことがあると思いますが,背も高くて骨格的にも速く小さくというよりゆっくり大きく動ける感じで,シングルも結構行けるんじゃないかとずっと思ってて,それがこういう結果が出て,ちょっと嬉しいです.

 男子は,馬場と春成のシングル,牧野/西野のダブルは,大分上まで行ったようですし,レギュラー以外だと,大江,平野あたりが結構勝ち上がってましたね.確か,平野とは,(私が怪我で全然動けないときでしたが),打ったことがあって,あのときと今を比べると,もう全っ然違いますから,まさに急成長ですよね.

                 -----------------------------------

9/14'16b
[退屈]
(経済)

 相場の方ですが,9/5に手仕舞って以来,もう10日も全く動きがありません.相場は,少しずつじりじり下げていて,戦績的には,中立ということで正解だとは思うのですが,ちょー退屈.

                 -----------------------------------

9/14'16c
[全国には]
()

 小さい頃,相撲の全国大会のわんぱく相撲(でも「わんぱく」なんですかね?)に出て,全国には自分より強い奴が同世代にゴロゴロいることを思い知っていい経験になったと,とある現役力士が言ってたんですが,スポーツの世界って,そういうのがわかりやすくていいですね.今東日本やってるバドミントンだって,インカレに出れば,少なくとも大学の中の同世代での自分の位置はわかりますし,最近は,高校出て大学行かずに実業団行く選手も増えてきましたが,インハイなら同世代は,だいたいいるでしょうし,総合(オールジャパン)まで行けば,日本の中での位置もわかります.

 いやいや,勉強だって,全国模試があっただろ,と言う人もいるかもしれませんが,所詮「お勉強」での話ですし,私の場合,研究者になるために東大に入れればそれでよかったんで,たかが「お勉強」で全国1番になるとかいうことは全く意味がありませんでしたからね.じゃあ,研究の世界に入ってから,例えば,学会とかで他の大学のいろんな同世代の研究者の発表をきいて,ということだと...「全国には自分より強い奴が同世代にゴロゴロいることを思い知った」てことはなかったですね(笑).

 それは,RCの世界で第一線の研究室にいて大学院時代からがんがん論文書いてたということはあるとは思いますが,そもそも「そういう世界」ではなかったということなんでしょうね.ですから,上で「わかりやすくていい」と書きましたが,わかりやすいのがいいとも限らないということですね.

                 -----------------------------------

9/14'16d
[何のため?]
(相撲)

 3日目にして早くも2敗目を喫して,優勝と昇進が絶望と言われてる稀勢の里ですが,彼は,何のために相撲をとってるんですかね? 優勝するため? 横綱になるため? もしそうだとしたら,負けて当たり前ですよね.

 土俵に上がって,何のためと言われたら,それは,目の前の相撲に勝つことでしょう.白鵬の連勝記録を止めた時は,そういう気持ちだったのでは? そういう経験があるのに,そのときのことを憶えていないとしたら,ノミの心臓とか言うより,単なる○カってことですよ(ちょっときついか).

 でも,実は,これが一番難しいんですよね.メンタル的なこともありますが,技術的なことも,うまくできたときのことをどう「記憶」して再現することができるかが全てですからね.琴奨菊も優勝した時は,何かを掴んだんだと思いますが,その後の相撲を見てると「忘れてしまった」(もう思い出せない)ということですかね.

 関係ないですが,横綱・大関相手に4連勝の隠岐の海ですが,彼って,かなりのイケメンというか(顔は)格好いいと思うのですが,体つきがぶよぶよしてる感じで,ちょっと...と思うのは,私だけ?

                 -----------------------------------

9/14'16e
[どうしたら?]
(野球)

 既に終わってると書きましたが,まだ(まさに)首の皮一枚で繋がってる(でもさすがにライオンズが10連勝してロッテが10連敗するのは,いくらなんでも厳しい.でも,あきらめてもしょうがないので,やるだけのことはやるべし)ライオンズですが,最後に優勝したのは,2008年ですから,もう10年くらい優勝から遠ざかっていて,いろんな状況(というか,ぶっちゃけて言えば資金力)を考えると,このままだと25年優勝できなかった広島の二の舞になりかねません.ジャイアンツが岸に興味をもってるとか,いやーな情報も入って来ます.どうしたらいいですかね?

 ていうか,お金がないのならないで,やりようはいくらでもあるでしょう.簡単に言えば,給料はそんなにくれないけど,このチームになら行きたいというような環境を作ることでしょう.有能な指導者がいるとか言っても,これも結局,金の問題が関わってくる話ですからね.目の越えたスカウトを,というのもそうですね.

 だから,結局,いい選手(特に投手)が来たいと思えるところにするには,どうしたらいいか,「よく考える」ってことですね.どういうところがそう思えるかは,その人によって違うと思いますが,お金が全てではないとは思いますよ.

                 -----------------------------------

9/14'16f
[もしも]
(バドミントン)

 もしもシリーズ?第*段というか,もちろん,もしもあの時,ということ自体,意味は全くないのですが,想像していろいろ考えるのは楽しいので(笑),考えてみます.今回?は,13年前,もしもあのまま東京にいたらってことで,仕事関係については,既に書いたと思うので,仕事以外です.なんでそんなことを思ったかというと,バドミントンがどうなったかなあと思うからです.

 何度か書きましたが,東京にいた30代の頃は,バドミントンライフ的には充実してましたし,結果も出てました.でも,つくばに来てからは,結果だけ見ると,悲惨というか,かなりひどい状況です.でも,結果だけ見ていいのか?ということもあります.

 練習環境的に言えば,文京区は,確かに社会人が練習するのにとてもいい環境だったと思います.この辺から詳しく書いてますが,プーナとか,文京区の一般開放の練習とか,全日本シニアを目指すような志を同じくするレベルの高い人達と練習できましたし,松井さん(全日本シニア優勝者)のようなレベルの人達とシングルの練習もできました.

 つくばに来てからは,いろんなところに行きましたが,シングルの練習とか,ちゃんとした練習ができるようなところは,ほとんどなかったですかね.そういう折,筑波大バドミントン部の門を叩くのですが,快く受け入れてくださったのは,やはり嬉しかったです.ただ,3年くらいいっしょに練習しましたが,結果として,競技力の向上に結びつくことはなかったですかね.

 これも既に書きましたが,週2,3回,2,3時間ずつ練習するのが精一杯の社会人がぶらっと来て練習するようなところでは,なかったということかもしれません.と書いたのですが,どうなんですかね? もちろん,強度が高すぎたということはあるでしょうが,40を過ぎて,30代のときとは,体が全然違ってくるわけですし,仕事もちゃんとやるようになって(笑)忙しくなったりして,たまたまそういうタイミングだっただけかも,という気がしてきました.

 具体的に言えば,あのまま,東京にいたとしても,40を過ぎて,体調が悪くなったり,フィジカルが衰えたりして,今と同じか,ひょっとしたら,もっと悲惨な状況になってたかもしれないわけです.

 ですから,筑波大バドミントン部との関わりは,私にとって,やはり大きかったと思います.まず第一に,阿部先生との出会いですかね.どれだけ多くの,しかも,バドミントンとかスポーツとか,更には,人間の活動のような本質的なことについて,彼から影響を受けたか計りしれません.

 そして,齊藤先生や吹田先生,そして,この10年余の間にいろんな形で接してきた選手達から得られたものも非常に大きいです.ここに来るまでは,いくらシニアで全日本を目指すとか言ったって,ほんとのトップレベルには程遠いわけで,そういう意味では,トップレベルのプレーというのが(いい意味でも,そうでもない意味でも)どういうものかわかったというのは,プレーヤーというよりも,バドミントンを理解する上で,非常にプラスになりました.

 茨城から全日本に出るということで,常総の木内先生とか,これもトップレベルの人と接する機会があったのも大きかったですね.彼とは,ダブルスを組んでもらったり,試合のときに少し話をしたりしたくらいですが,(このサイトで少し書きましたが)今でもはっきり頭に残ってるような非常に示唆に富んだバドミントンの本質をついたようなことがいくつもありました.

 このように,東京にいたときは,接することがなかったようなトップレベルの人達からいろいろ学んだということもありますが,「考える材料」をくれたというのが一番大きいですかね.そして,いろいろ考えることで,それまでよくわからなかったバドミントンというのがどういうものか少しはわかってきたような気もします.

 こうして,考えを整理してみると,あのまま東京にいたより,つくばに来た方がバドミントンの理解という意味では,格段によかったんだと思います.問題は,それを(指導者として選手にではなく)自分のパフォーマンスに反映できてないということなんですが,もちろん,もう歳(笑)ってことはあるとは思うのですが,せっかくわかってきたのなら,ほんとにわかってきたのかどうかを確かめる意味でも,もうちょっと頑張ってやってみろよ,ということなんですが,ここで注意を要するのは,やはりバランスの問題というか,体と相談ということですね.

 実際,これまでそれで散々失敗というか怪我して来てるんで,あまり頑張らないというのも重要で,やはり難しいんですが,そういうことも含めて,わかってきたということなんだと思います(多分).

                 -----------------------------------

 と書いたんですが,一方では,もう既に「終わってる」のにがたがたすんな,という声もきこえてきたりして,なかなか難しいですね.でも,最近,普段から気をつけてることが少し疎かになってることに気づいたので,まずはそこからですかね.

                 -----------------------------------

9/14'16g
[結婚生活]
()

 なんか余計なことを(また)カミングアウトしたような気もしないでもないですが(でも私をよく知る人ならだいたいみんな知ってるか),そもそも「結婚生活」ってどうですか? 要は,赤の他人というと変ですが,これまで育ってきた環境も考え方も違う(もちろん,そういうのが近い人と結婚するんでしょうが,何もかも同じということはあり得ませんよね)人と,一つ屋根の下にずっといっしょにいるのって,しんどくないですか? そんなの超越するほど好きな人でも,ずっといっしょにいたら,やっぱり変な感じになってくるんじゃないですかね?

 そうでないとしたら,よく空気とか,いないのと同じとか言う人がいますが,それって,もう好きとかじゃないってこと,つまり,好きでもない人とずっといっしょにいるってことで,まさに本末転倒じゃないですか?

 ここまで来ると明らかなんですが,要は,結婚とか結婚生活ってことが,子供を作らせて育てさせて人類を存続させるというプログラム(罠)ということでしょう.もちろん,人類の存続以外に,子供を作って育てることに意味はあると思いますが,別に「結婚生活」に拘らなくても,他にやりようはあると思いますけどね.

 結婚とか結婚生活って,結局,男がやりたい仕事を外で思う存分やるために考え出した仕組みだと思うんですよね.外で働きたくない女もそれに乗っかってるという側面もありますが,男にそういう風に仕組まれたというところはあって,実際,女も働けるとなったら,有能な女性は,みんな働きたいわけで,そういう状況になってるのに,旧態依然とした結婚とか結婚生活がうまく行かない,うまく行っているように見えてもかなりしんどいのは,当たり前だと思うんですよね.

                 -----------------------------------

9/15'16s
[敵に回した?]
(世の中)

 なんか,また余計なことというか,世の多くの「普通の結婚生活」をされている人達を敵に回した(笑)感じもしますが,もちろん,これは,私個人の考えで,こういうのは,人それぞれでいいと思います.実際,私のケースについてもすごくわかってくれる人と,全くわかってくれない人にきれーに分かれるわけですからね.

 ただ,今の世の中のシステムは,明らかに「普通の結婚生活」をする人をベースにできています.つまり,私のようなケースは,ある意味,虐げられているとも言えるわけです.そして,そういうことが少子化に繋がってると思うんですよね.

 実際,いろんな若い人達と話をすると,私のような考え方の人は,急速に増えてる気がします.私は何とか結婚までは辿り着きましたが,今の社会の状況では,結婚すら考えられないという人も多いです.それは,別に経済的な問題ではなく,そういう本質的な問題があると思うのです.

                 -----------------------------------

9/15'16b
[年寄りの酔狂]
(世の中)

 もうほんと大変なことになってきた豊洲新市場ですが,このまま行くと「全てがパー」ということにもなりかねません.この国は沈んでいくと何度も書いてますが,東京五輪も然りで,こんなに早く具現化するとは,ほんとに嘆かわしく,これからそういうことがどんどん起こっていくと思うと...

 考えてみれば,全ての始まりは,I原さんだったような気がします.身の丈に合った経済に適合していくべきところを,逆に高度成長を再びみたいな感じで,東京五輪を無理矢理招致しようとしたり,中国との尖閣問題の引き金を引いたのも彼ですよね.まさに,たった一人の「年寄りの酔狂」に将来のある多くの若い人達が巻き込まれて犠牲になったような感じです.

 問題は,事をどうおさめるかなんですが,これまでは,臭いものに蓋をしてたわけですよね.そして,今回もそういうことにしようとしたんでしょうが,ここまで来ると,もう厳しいでしょう.そして,それは,世の中的には,悪いことではありません.

 でも,「全てがパー」ということになると,やっぱり「お金の問題」になりますよね.都が責任をとれと言っても,結局,血税が使われるだけでは,さすがに都民は納得しないでしょう.

 ここで気になるのは,小池さんが既に報酬の半分を返上していることです.というか,もう都の職員がこれに追従するしかないんじゃないですかね? 小池さんがそういうことまで見越して先に手を打っていたってことはないですかね?(まあ公約なんでたまたまだとは思いますが)

 でも,一部の無能で無責任な人間のために,都の職員全体が巻き込まれるのは,ほんとにひどい話ですし,元凶となったI原さんは,もうすぐこの世からいなくなるわけで,まさに後は野となれじゃないですが,あまりにも無責任すぎますよね.○カ息子達に遺産を残すなんてことせずに,全て弁済に充てろ,と思うのは,私だけですかね?

                 -----------------------------------

9/15'16c
[学ぶべきところ]
(世の中, スポーツ)

 パラリンピックのその後ですが,日本はどうしても金が獲れず,まさにシルバー・ブロンズコレクターになってるのは,オリンピックと酷似してます.というか,「真のランキング」を見ると,もっと悲惨な状況です(日本は,現在56位で,画像が貼れないくらい下過ぎる).つまり,メダルラッシュとか,日本人選手大活躍,なんていう嘘の報道を流すのではなく,実際は惨敗していて,もっと障害者スポーツに取り組めるような環境整備をすべきと言うべきじゃないですかね(でも,実際は,東京大会を成功?させるために嘘の報道が垂れ流され続けるんでしょう).

 でも,日本云々とかいうことはどうでもいいというか,パラリンピック全体を見ていて思うのは,そのレベルの高さです.もちろん,オリンピックのレベルに届かないのは,しょうがないんですが,記録とかタイムを見ると,オリンピックに肉薄してるとまでは言いませんが,ものすごい高いレベルで,全体を見れば,ほとんどの健常者の選手は彼らに及ばないわけで,あれだけのハンディキャップがあるのに,これだけのパフォーマンスをしてるのは,ある意味,オリンピック選手以上だと思います.

 そして,それは,普段から藤原君を見ていても感じることです.筑波大バドミントン部の中にも彼に負けたことがある選手はいるわけで,日本全体を見て彼に半面シングルで勝てる健常者の選手が全体の何%いるでしょうか? 言葉はちょっと違うかもしれませんが,少しくらいのハンディキャップがあった方が人間の潜在能力が引き出されるというようなことってあるんじゃないですかね? 単なる障害者スポーツの世界大会というだけではなく,いろいろ学ぶべきところがあるような気がします.

                 -----------------------------------

9/15'16d
[タイムラグ]
(日記)

 何日か前から大分涼しくなって,家では,寝る時はもうエアコンは付けてません.大学の全体のエアコンは,早々にオフになったのですが,窓を開けて風が入る日はいいのですが,風がないときは,まだ暑いので,部屋のエアコンを付けてます.私は設定温度28とか29度で大丈夫なので,室内はまだ30度以上あるということです.でも,外に出ると涼しくて,これは,大学でも家でも同じです.

 前から思ってるんですが,木造ではなく,RCの場合だと,外気温に対して,室内温度の季節的な変化って「タイムラグ」がありますよね.建物が熱を吸って吐き出すみたいな感じです.具体的には,春が過ぎ夏になって外が暑くなっても,室内はしばらく大丈夫で,逆に,涼しくなってもしばらくはまだ暑いみたいな.冬も寒くなってもしばらくは大丈夫で,でも,春になって暖かくなっても,しばらくは,まだ寒いみたいな.

 つまり,ただ単に「ずれてる」だけで,別に気にするようなことではないってことですね.

                 -----------------------------------

9/15'16e
[せいぜい]
(世の中)

 56位というのは,あまりに悲惨なので,ふつうだとどうなのかちょっと調べてみました.これまでの総獲得数を見ると

14位なので,やはり,今回のリオが(このまま行けば)いかに大惨敗かがわかりますね.

 ちなみに「真のランキング」ですが,日本の位置が下過ぎてキャプチャできないのですが,「不都合」ということで削除されるかもしれないので,見にくいですが,ちょー縮小して一応載せておきます.

 金が獲れずに下位に沈んでることは明らかで,ここでもまた「総メダル数」(3位以上は同じ)という手前勝手な指標のご登場ってことですかね? でもそれでも13位くらいと低迷してることに変わりありませんけどね(だから出さないんでしょう).

 ついで?にオリンピックの方も見てみたんですが,

こっちも11位(表では13位だが,東西ドイツとソビエトとロシアを合わせれば)なので,まーせいぜいそのくらい(の国力)ってことですかね.

 実際,日本のGDPが世界で3位(ついこの間までは2位)とか言うと,世界中の人は驚くと思いますし,イメージというか,存在感的には,やっぱり,せいぜい10数位程度なんだと思います.確かノーベル賞受賞者数もそのくらいでしたよね.

 でも,何度も書いてるように,日本が世界で何番とか関係ねーというか,別にどーでもよくて,結局は,自分がどうかってことですからね.

                 -----------------------------------

9/15'16f
[人気投票]
(政治)

 M進党代表選ですが,蓮○さんが当選したんですね.でも,なんだか人気投票のような感じがするのは,私だけですかね? 確か,彼女,参院選で大量得票して,勢いが付いた感じなんですよね.要は,代表として誰が適任かというより,誰を党の看板にすれば,選挙で(多少は)勝てるかって観点で選ばれたってことで,これってまさに人気投票というか,国政選挙そのものがそんな感じになってるってことか.そして,その結果が,今の政治の体たらくなわけです.

 最大野党の党首になったということで,へたすりゃ?首相になる可能性もあるということで,彼女の国籍が問題視されてましたが,M進党が政権奪還する可能性なんかありますかね? ほんと余計な心配って感じ?

 あーでも,憲法改正とか安全保障絡みで与党が墓穴を掘れば,消去法というか,究極の選択?であり得ないでもない? そしたら,○ラリオンガールというか,何がセクハラかも男女問題の本質もわかってない人が日本の首相? 世も末というか,まさにこの国は沈んでいくってことですかね.

                 -----------------------------------

9/15'16g
[]
(日運)

 上の結果が関係してるかどうかはわかりませんが,久しぶりに売りになったと判断しました.でも,もう大分下げてますから,ここで売るのは,かなりの勇気がいるところですが,余剰資金でまあいっか的な強靱なメンタル?で淡々と実行するということですかね.

 ということで,これで少しは「退屈」から解放されますかね?

                 -----------------------------------

9/15'16h
[特許と大学の知財]
(大学)

 既にどこかで書いたと思ったのですが,「特許」で検索しても出てこないので,書いてなかったみたいです.私の研究室では,一つだけ特許をもっていて,内容は,木造建物を対象として,大地震が発生した時にその建物の被害度をたった一つの加速度センサで判定するというものです.現状は,大地震が起こると,建物が余震で倒壊しないかどうかは,応急危険度判定(赤紙貼られるやつ)という人海戦術なんですが,そんなことしてるうちにばんばん余震は来るし,地震直後に判定できれば,メリットは大きいですよね.

 複数のセンサを使った大がかりのものは,既にあるのですが,一般家庭,それも,実際に被害を受ける古い木造家屋に取り付けるとなると,数千円とか高くても数万円の費用で済ませようとすると,ネットワークも必要なくて,例えば,2階の柱にペタっと貼った小さな装置のランプがピカッと赤に光れば,余震で倒壊する危険があるので避難,みたいのが現実的だと思うんですよね.

 この話は,元はと言えば,産総研+パナソニック+ミサワホームから来たものでした.それで,アルゴリズムがだいたいできたところで,ミサワホームとパナソニックが製品化するということで,費用を出すので,共同研究にして,特許も共同で出願(実際は,ミサワの知財が手続的なことは全部やると言ってた)という話になったんですが,そこにまったをかけたのが大学の知財です.まあ,大学の立場としては,わからなくもないですが,それなら大学の知財で特許をとると言ってきました.

 そうするとどうなるかと言うと,企業の方は,うま味が激減してしまうので,上の共同研究とか製品化の話は,立ち消えになってしまいました.私としては,製品化して金儲けしようなんてことは全く考えてないというか,どうでもいいので,まあいっかって感じだったのですが,それから何年か経ち,ご存じのように大学の財務状況が急速に悪化してきて,休眠状態の特許を見直すと言ってきました.

 大学の知財が言うには,特許とかのバックアップしてるのは,民間企業との共同研究や製品化などを促進するためであって,そういうことが進んでいない特許は手放すと言うのです.でも,大学の知財がまったをかけたことでそういう話が立ち消えになったわけで,話がもうあべこべです.

 そういう話をしたら,じゃあ,半年待ちますので,企業との製品化の話を進めてくださいということで,試作品の製作に取りかかったりしたのですが,半年やそこらでできるはずもなく,結局,どうしますかとなって,じゃあ,放棄で,ということになりました.なんだか,○カみたいですね.

 私としては,アイデアを自分で独占しようとかは思ってないし,特許を手放すのは,構わないんですが,防衛特許という言葉があるように,製品化しようという話になったときに,どこかの誰かにアイデアを盗まれて特許をとられて,製品化できないというのは,やっぱり,避けたいです.ということで,維持費用をこっち出せばキープできるかと言うと,ほいほいそれで大丈夫です,と言ってきました.結局,お金の問題だったということですかね.

 でも,費用をきいたのですが,びっくりするくらいお安く(笑)て,そんなもんならもう早く言ってよ,って感じですかね.そんなことより,上で書いたように,筋というかあるべき道というか,そういうのがめちゃくちゃで,もういろいろめんどくさいこととは,とにかく関わりたくないというのが正直なところです.

                 -----------------------------------

9/15'16i
[急速に]
(日記)

 最近,急速にこのサイトに書く量が増えてますよね.そんだけ書くネタがあるというのが自分でも驚き(笑)ですが,なんかストレスというか,思うことが溜まってきてる感じはします.逆に言えば,ここで書いてそういうものを発散してるとも言えますが.でも,時々そういうことはあるので,まあ一時的なものでしょう.

 でも,ちゃんと「カウント」してるのでわかりますが,執筆?に費やしてる時間は,一日の中で最大でもせいぜい2時間程度です(いつもは1時間とか30分くらい).つまり,お前いつ仕事してんのか?ってことはないですよってことなんですが,じゃあ,どんだけ意味のある,あー仕事したなーという仕事ができてるかと言うと...ってこれは,また,全然別の問題ですね.

                 -----------------------------------

 とか書いてたら,今の構法?を言い出したのがまさにI原さんだったという報道がありました.ド素人が年寄りの酔狂で,の典型ですが,本人は,まさに私は素人ですからと言ってて,こういうのどこかで何度も見たパターンで,何をか況んやですよね.

 あと,K池さんが都知事選で政治に興味をもった人も多いみたいだから,政治塾を作るみたいですが,塾に入って教えてもらおうなんてーのに政治家になんかなって欲しくはないですね.ていうか,そういう人達が政治家になってるから今の惨状があるわけですけどね.

                 -----------------------------------

9/16'16j
[法律違反]
(政治)

 M進党の代表になった蓮○さんの二重国籍問題ですが,私個人的には,国籍がどことか日本人かどうかとかは,どうでもいい,そんなことより,しっかりした判断能力があって,国民が嫌がることでもしっかり説明して説得できるリーダーシップがあればいいと思いますが(でも彼女にそれがあるようには見えませんが),これが「法律違反」に当たるという見解を法務省が出したそうです.日本は法治国家ですし,立法府である国会のメンバーなわけですから,もしそうだとしたら,話は別です.

 それにしても,H山さん(もういないけど)を筆頭として,M原さんの偽メール事件といい,M進党(M主党)って,なんでこんなに脇が甘いというか,「子供」なんでしょうか? J民党がいいとは全然思いませんが,とてもこんなところに政権が担えるとは思えません.

                 -----------------------------------

9/16'16b
これでいい
(このサイト)

 なんでこんなにたくさんこのサイトに記事を書くのかですが,これでいいんだと思います.このサイトに記事を書くのは,単なるストレス発散などではなく,書きたいから書いてるわけで,これがどれだけ世の中の役に立つかとか,私に何かいいことがあるかとかは,全く関係ないことです.再三書いている「やりたいこと,やるべきと思うこと」かということですね.

 やりたいかについては,疑念の余地がないのですが,やるべきかについても,「これでいい」んだと思います.比較対象として,仕事を考えてみます.もちろん,給料をもらってる以上は,給料分は働くのは当然のことですが,それは,単に生活して行くために働くというだけの意味しかありません.

 じゃあ,それ以上の意味を考えた時,研究や学生の研究指導などやる意義を見出せるものもありますが,それ以外の,例えば,少子化に伴う悪しきサービス合戦など,世の中全体ではなく,ただ自分の大学が生き残ることを是とすることには,正直意義は見出せません.そして,世の中全体を見渡せば,もっとひどい状況で,その多くは,ただ単に経済を余計に回すための所詮金儲けです.

 もちろん,(トイレ掃除とか)社会を回すために必要な仕事はたくさんありますし,私の場合は,給料分がそれに対応すると思いますが,その責務を果たした上で,あと何をやるか,やるべきと思うかは,その人次第でしょう.多くの人は,(世の中に騙されて,例えば,タワマンに住んで高級車に乗ってブランド品買って海外旅行に行くために)もっと余計に働いて余計な金を稼ぐんでしょうが,私は,そんなことはやらない,というだけの話です.

 そして,それがピアノを弾くことだったり,バドミントンをすることだったり,相場を張ることだったり,スキーやゴルフに行くことだったり,世の中や生き方のことを考えて,このサイトに文章を書くことであっても全く問題はないわけです.つまり,やるべきかどうかについて言えば,やるべきことをやっていれば,あとは,やるべきかどうかは,もう関係ない,単にやりたいかどうかだけってことですかね.そして(やるべきことをやった上で)やりたいことが思う存分できるというのは,これ以上happyなことはないでしょう.

 あとは,世の中や生き方のことを書いたとしても,それが独りよがりの単なる自己満足に過ぎないじゃん,てことについても,現状でいいと思ってます.これも何度も書きましたが,ほんとに世の中を変えたいのであれば,実際に世の中を変えるにはどうしたらいいかを考えるのではなく(それは政治行政の仕事なので),世の中の仕組みというか,そもそもどういうことなのか,どうあるべきなのかをしっかり考えることの方が遥かに重要で,それは,例えば,震度算定法を変えることそのものより,より正確で物理的背景に基づいた震度算定法を開発することが(研究者にとっては)大事,ということと同じです.要は,何度も書いているように,究極の自己満足こそが世の中を変えるってことですね.

 もちろん,私の心の中で抱えてしまっては,全く伝わらないので,情報発信して残しておくことは,必要で,ですから,(全世界に)公開しているわけです.でも,多くの人の目にとまることがいいとは思ってなくて,それは,そういうことになるとどうしても衆愚的多数決的ご機嫌取りになって,ほんとに正しいと思うことが書けなくなるからで,そういう理由で,サイトをわざとあまり目のとまらないところに置いているということがあります.

 まあ結局は,(今の)私がどういうことをやりたいか,やる意義を見出せるか,ってことですかね.そして,それに従って,実際にやりたいこと,やる意義を(自分で勝手に)見出せることができるのは,やはり,ラッキーだと思いますが,そうできるように自分なりに考えて環境整備をしてきたということは,もちろんあります.

                 -----------------------------------

9/16'16c
[]
()

 国枝慎吾さん(日本人選手では,障害者スポーツ界で間違いなくNo.1のスーパースターでしょう.というか,男子では,スポーツ界全体でもそうかも.つまり,錦織さん以上)負けちゃったんですね.でも,彼ももう30を過ぎたみたいですから,やっぱり,そういうことはあるんですかねー.

 で,彼の顔を見たら,以前と違うというか,顎というかエラのあたりがすごく大きくなってる感じがしました.フィジカルが落ちてきて,力を込めようとして,歯を食いしばるようなことがあるんですかね? そう言えば,もう何年か前ですが,脇田と久しぶりに会ったときもそんな感じがしましたね.

                 -----------------------------------

9/16'16d
[]
(日記)

 最近の調子ですが,あまりよくはないですが,悪くもないです.でも,やるべきかどうか的に言えば,例えば,引越をしてもう4ヶ月以上が経ちましたが,生活するのに必要な整備は一応できてますが,それ以外の荷物の整理は,全く進んでいません.あとは,引越前のときと比べて明らかに夕食の自炊頻度が下がりましたかねー.

 でも,プライオリティ的に「そういうこと」なんでしょうから,まあこれでいいと言えばいいんでしょう.点数的には70点といったところですが,指標的にも感覚的にもまさにそんな感じです.

                 -----------------------------------

9/16'16e
[経済を活性化?]
(世の中, 経済)

 既にどこかで書いたような気もするのですが,経済を活性化して,とか言ってますが,そもそも経済って何でしょうね.≒お金なんですが,お金だけあってもしょうがないわけですからね.

 平たく言えば,「(物質的に)いい暮らしができるか」ということでしょうか.つまりは,住むところがあって,食べるものがあって,あとは,+αで人間的な,更には,文化的な暮らしができるか,ってことですかね.そういう意味では,日本は,もう充分な水準まで来たので,これ以上,経済を拡大することより他にやることがあるとは再三書いてる通りです.

 経済の大きさを表すのにGDPがよく用いられますが,例えば,アメリカはGDP世界一ですが,じゃあ,アメリカ人は,世界で一番「いい暮らし」をしているのでしょうか? じゃあ中国は世界で2番目にいい暮らしをしている?

 人口が多ければ,その分,国としてのGDPが大きくなるのは当たり前ですよね.少子化対策こそが最大の経済対策というのは,そういうことです.じゃあ,一人当たりのGDPを見れば,どの国が一番「いい暮らし」をしているかがわかるということになるのでしょうか?

 それを見ると↓日本は,26位なので,まだまだそんな程度ってことですかね.でも,マカオとかシンガポールとかの小国の方が効率がいいのは,当たり前ですから,そういうことを考えると,まあそこそこってところですかね.

 

 ただし,日本には資源はほとんどありませんから(資源を掘ってに売ってもGDP)ものを作って外国に売るしかないわけで,その割には,頑張ってるってことですかね.

 でも,「(物質的に)いい暮らしができるか」は,国のGDPとか一人当たりのGDPとかは,実はあまり関係ありません.一人当たりのGDPが世界で100位以下の貧しい国ならともかく,日本のようにある程度の水準に達しるのなら,結局,自分が住んでる国の平均がどうかより,自分がどうかですから.

 例えば,上の表で,日本より一人当たりのGDPが上位に来ているのは,いくつかの小国,あるいは,人口1000万以下の国(も入れるのなら,例えば,日本なら東京に住めばいいという話になる)を除けば,アメリカ,オーストラリア,イギリス,カナダ,ドイツ,フランスくらいでしょう.アメリカ,オーストラリア,カナダは,資源が豊富ですから,ドイツ,フランスあたりと比較すると,その額は,そんなに変わりませんし,アメリカともオーダー的な差はありません.そもそも,アメリカは,大量浪費国家ですから,そうやって経済を回して,いい暮らしをしてる「風」になってる面も大きいですからね.

 つまりは,経済を活性化して,日本全体のGDPを上げるなんてことをするより,それは絶対的にも相対的にも,もういい水準に来ているので,結局,個人個人が頑張ればいいってことです.そうすれば,結果的に,日本全体のGDPも上がるわけで,政府が余計なことなんかしないで,逆に意味のない規制を撤廃して小さな政府になってもらうのがいいってことですね.

                 -----------------------------------

9/16'16f
[]
(日運)

 切り返されて,手仕舞いました.1%くらいのマイナスですかね.

                 -----------------------------------

 この件ですが,I原さんは,「犯人」ではないようですが(でもメディアは彼を犯人にしたいみたいですが),元はと言えばの話(東京五輪招致とか尖閣とかの年寄りの酔狂)には,変わりありません(今日の執筆時間は,計1時間15分).

                 -----------------------------------

9/17'16
[無人島に住む]
()

 「無人島に住む」というフレーズがきこえました.でも無人島に住むのって不可能ですよね? だって,無人島に住んだらもうそこは無人島ではないからです(笑).正確には,かつて無人島だったところに住む,ですかね.でも,無人島に住みたいと言ってる時は,そこはまだ無人島なので,それでいいという人もいたりして,こういうのを屁理屈って言うんですかね(笑)?

                 -----------------------------------

9/17'16b
[やりたいこととやるべきこと]
(生き方)

 この話ですが,やるべきことやってるなら,後は,(他人に迷惑をかけないなら)何でもやりたいことやっていいってことなんですが,ポイントは,やはり,それに意味や意義を見出せるか,即ち,やるべきと思えるか,ということでしょう.つまり,生き方や世の中のことについて考えて,ここに文章を書くことに,何らかの意味や意義を(私は)見出してる,というか,見出そうとしてるってことですかね.

 定年で職を失えば,あるいは,今の仕事に意味や意義を見出せなくなって,なおかつ,何とか食べて行くのに充分な経済力があれば,今の仕事を辞めることは可能で,そうすると,仕事という「やるべきこと」がなくなるので,基本的には,何でもやりたいことやっていいが100%になります.

 でも,現状としては,(仕事以外にこんなにいろんなことをやってる私でも)100%をやりたいことを埋めることは難しいので,今の仕事以外の「やるべきこと」を見出す必要があるということなのですが,もしやりたいことの中にやるべきことと見なせるものがあれば,それもありで,そういう意味でも,やりたくてやってることの中にやるべきことを見出そうとしてるってことはありますね.

 このサイトに文章を書くこともそうですし,これ以外にも相場を張ることは,ひょっとしたら,職を失った後,生活に必要なお金を稼ぐ手段になるかもしれません.もっと細かくは,ピアノを弾くことは,例えば,みんなで集まって開く演奏会にエントリーしたのなら,穴を開けるわけにはいかないし,ある程度のレベルの演奏をしないといけないので,やるべき的要素も出てきます.

 バドミントンにしても,自分の競技力を維持する,あるいは,しっかり体のケアをして怪我を回復させて,本来のレベルまで戻すことは,藤原君の相手をする以上,やるべきことでしょう.もっと,些末的?なものとしては,ゴルフだって,いっしょに回る人がいるわけで,その人に迷惑をかけないくらいのプレーをしないといけないわけですからね.

 例えば,筑波大バドミントン部の選手達を見ていると,レギュラーとそれ以外の差は,なかなか埋まらないんですが,それは,元々ものが違うし,やってる練習メニューも違うとかいうことは,もちろんあるんですが,それ以外にも,レギュラーだったら,大学を代表して試合に出て,勝たないといけないわけで,そこにやるべき的要素が入ってくるのは,やはり大きいと思います.実際の練習に取り組む姿勢を見ていてもそう思いますし,東日本で(試合だけでなくその前の練習も含めて)で山中が頑張ったのも,加藤・柏原が出られない状況で,私がやらなきゃと思った(そう言われた)ってことですよね(多分).

 こうして考えてみると,やりたいこととやるべきことって,結構境界線が曖昧で,逆に言えば,単にやりたいことに見えても,その実,かなりのウェイトをやるべき的要素が占めてるわけで,そういう意味では,定年後問題的には,意外と大丈夫な感じもしてきます.逆に言えば,単に自分が何かやりたいことをやるというよりは,いろんな人と関わって行く中で,それがやるべきことになって行くわけで,そういう要素が重要なのかなという気もしてきますが,例えば,このサイトに文章に書くことに関しては,もちろん,読んでくれる人がいるのは,大きいですが,直接的な人との関わりは,ほとんどない(私が勝手にこっちから人との繋がりを感じている)わけで,そういう「やり方」は,結構効率がよくていいのかもしれませんね.

                 -----------------------------------

 あとは,もちろん,今の仕事は定年までだけど,仕事以外にやってることは,そういう制限がないということもありますね.そういう意味で,今の仕事以外のことにだんだん軸足が移ってくるのは,仕方ないと思うのですが,今の仕事は定年までしかできないということは,逆に言えば,それまでにやることはやらないといけないわけで,そういう意味では,今の仕事の手を抜くなんてことは,もちろんありませんし,しっかり,やるべきことはやって行こうと思います.

                 -----------------------------------

9/17'16c
[]
(日運)

 最近の日運ですが,戦績的には,この2ヶ月くらいは,今一で,資金的には,2ヶ月前から1割強のマイナスです.でも,今年1年で見れば,2割5分くらいのプラスです.

 目標としては,年利2〜3割から5〜6割,つまり,5年から10年で複利で10倍って感じなんですが,スタート時(2013年から)からだと,今は,1.8倍くらいなので,年利にすると2割弱で,ちょっと厳しい感じですね.

 でも,去年の夏から,中期的だけではなく短期的にも判断するようにもして,明らかにパフォーマンスは,変わりましたし,目標とか言っても,それでやることが変わるわけでもないので,ただ淡々と,自分の相場観を信じて売買するってだけですかね(ここまでで45分).

                 -----------------------------------

9/17'16d
[]
()

 ここに文章を書くことに,何らかの意味や意義を見出そうとしてるというよりは,そういうものがあると(勝手に)思ってるってことですかね.このサイトの文章を読んだ人がどのくらいメリットを感じているかは,正直,よくわからないのですが,世間一般やメディアではこう言ってるけど,ほんとはこうなんじゃないかとか,世の中これからこうなるからこうした方がいいよとか,私はこうして来たけど,こんないいことがあったよ(ということを書くとどうしても自慢話的になってしまいますが,そういうことを伝えることの方が大事だと思ってるので,私が嫌われるのは別にOK)とかいう情報は,有用だと思うんですよね.

 もちろん,私の言うことをきけってことは,全然なくて,単なる一つの意見だとしても,気づくか気づかないかの違いは大きいですし,そういうことをきいて,考えてもらう材料にはなると思うんですよね.

 と書いたんですが,じゃあ,そのために(このサイトを読んでくれる人に有用な情報を与えるために)書いてるのかと言われると...もちろん,そういうところもありますが,やっぱり,ただ単に書きたいから書いてる(笑)ような気がします.というか,やる気三要素的には,内的熟達と人との繋がりという車の両輪ってことですかね.報酬は全くありませんが,そんなの全く要りませんから,ある意味,そういうやる気三要素の本質を証明してることにもなりますし,逆に言えば,報酬なんかなくてもその気になることを探してやるべし,ということですね.

                 -----------------------------------

9/17'16e
[楽した?分どうした?]
(生き方)

 お昼ご飯を食べながら,つらつら考えていたんですが,ある民間企業(業界トップクラスのメーカー)に勤めている大学時代の友人と話していると,彼がどのくらい偉くなってるかは,よくわからないのですが,給料は,私とそんなに変わらない感じ(1000万ちょっと)で,それが世の中全体の中でどうかもよくわからないのですが(おそらくまあまあいい方ってくらい?),少なくとも言えるのは,私と彼に対する(資本主義)社会からの評価は,今のところ,同じくらいということです.

 とか書くと,いやいやいや,給料だけがその人への評価じゃないだろ,お前は,大地震が発生したときの建物被害を物理的に解明するということに関して,今まで誰もできなかったところまで来たんだから,と言ってくれる人もいると思うのですが,最近は,もうそういうのも卒業というか,大した意味を感じなくなって来たし,今もらってる給料がどうこうとかも,別にどうでもいいんですが(ていうか,研究以外の仕事を半分にして,給料を半分にしてもらいたいくらい),そういうことは,とりあえず置いておいて,それ以外の要因を比べてみました.

 一つには,やっぱり,私は,やりたいことやって来たってことでしょうね.というか,(多少)給料が安くてもそういうことができる仕事を選んだわけですからね.あとは,「楽」というと語弊はあるかもしれませんが,彼は,海外,それも,発展途上国暮らしが長かったですし,家族を東京に置いて地方に長いこといたこともあったので,私よりは,苦労はしてると思うんですよね.もちろん,そういうところに行ったらいったで,いろいろ学ぶこともあるとは,思いますが,やっぱり大変ですよね(あとは,彼は,結構,奥さんの尻に引かれてる感じで,自分が使えるお金となると...って感じですが,それは,また別の話か(笑)).

 そして,そういう苦労や功績が今の彼の評価になってるわけで,それも含めて考えれば,私がいくら研究実績をあげているとしても,彼と同じくらいの評価でも十分甘んじて受け入れるというか,むしろ,私の方が遥かに彼ほど苦労はしてないので,ここまで評価してもらってラッキーという感じすらします.

 でも,「楽」という言葉が適切かどうかはわからないのですが,もしそうだとしたら,問題は,楽した分,それ以外の時間をどう過ごしたのか?ということでしょう.そう考えると,楽なんかしてもしょうがない,若い時の苦労はかってでもしろ,という言葉の重みを感じるのですが,今頃,そんなこと言ってもしょうがないので,一応考えてみると,仕事以外にもいろんなことはやりました.

 もちろん,仕事で楽をして,仕事以外のことをやってたってことはないし,私もそれなりに苦労はしてきましたが(でも,多少は,要領よくやってきた感じはしますが),結構いろんなことを仕事以外にやって来ましたし,実績と言えるかどうかはわかりませんが,それなりに形になったものもあります.でも,仕事に比べれば,どれも大したことはなくて,それがどのくらい意味があったのかどうかは,よくわかりません.

 でも,仕事はもうすぐ定年でクビという状況になって,結果的に,そういうことに意味があったことにもなってきたのは,たまたまかもしれませんが,やっぱり,ラッキーというか,バランス感覚的にうまくマネージメントできた感じはします.これもほんとにたまたまですが,単に面白くてやりたいからやって来た政治とか経済とか相場の研究が,私の(資本主義)社会からの評価を変えるかもしれないというのもちょっと不思議な感じです.もちろん,実際にどうなるかはわかりませんが,限りなく0に近くても,そういう可能性を残したというのは,やっぱり大きかったと思います.

 そして,やっぱり,このサイトの(自分にとっての)存在意義を最近強く感じています.もちろん,これもどれほどの評価に値するのかは,全くの不明ですし,そういう評価なんかどうでもいいんですが,日運と同様に,ひょっとしたらひょっとするものなのかもしれないとは思ってますし,自分で勝手にそう思えるってことがやっぱり重要なんだと思います.

                 -----------------------------------

 でも,こうして考えてみると,バランス感覚というかリスクマネージメントというか,ちょっとやりすぎ(笑)な感じで,逆にかわいげがない感じもしますね.たった一つのことに愚直に打ち込むとか,たった一人の人をひたすら愛して,そういうものを失う危うさも全て引き受けて,もしそういうことになったら,魂が抜けた屍のように生きる,みたいなことに対する憧れは,正直あるんですが,ないものねだりというか,私には,やっぱり無理なんでしょう.ですから,これもできることをやるべしってことなんでしょうね(ここまでで2時間.今日は休日なのでちょっと多い).

                 -----------------------------------

9/18'16
[気分がよくない(けど)]
(生き方)

 なんかいろいろ,特に自分のことを肯定的に書くと,気分がよくないです.基本的には,(いろんな幅広い意味で)気分よく生きて行くためにどうしたらいいかということを考えて(このサイトの書いて)いるのですが,こういうことなのかなということに到達ということはないですが,何か掴んだかと思うと,蜃気楼のように逃げていくような感じはいつもあります.なかなか難しいですね.

 と書いて思ったんですが,そういうものなのかもしれませんね.要は,ただ気分がよければいいってもんじゃないし,うまく行かず気分がよくないことも含めての「(いろんな幅広い意味で)気分よく生きて行く」ということなのでしょう.要は,全て引き受けるってことですかね.

 あきらめる,あきらめないということに関しても,一度,全てをあきらめて,でも,じゃあ,あきらめてどうするの?というところからまた始まって(例えば,人生所詮退屈しのぎとか,人生に絶望したとか,人生が終わったとか),これって,結局,あきらめないってことですからね.

                 -----------------------------------

 あるいは,黙して語らずじゃないですが,ここに書かない方がいいのかもしれませんね.実際,ここに書くということだけでなく,人に話をしたときにも同じような感覚に襲われることがあることは,既に何度か書きました.

 もちろん,自分さえよければ,の話なんですが,書いたり話したりするのだって,別に世のため人のため,なんてわけはなくて(そうだとしてもそんなことは結果論なので),単に書きたい,書かずにおれないから,書いてるだけですからね.

                 -----------------------------------

9/18'16b
[そう言えば]
(生き方)

 そう言えば,イチローさんが,そんなのできっこないと笑われると逆に燃えて,そういうことをやり遂げてきた,とか言ってましたね.日ハムの大谷さんもプロ野球界のすごい実績を残した人達に二刀流なんかやめて投手に専念した方がいいと言われるほど,できたときの価値が高まる(からやってやろうという気になる)と言ってました.

 そう言えば,私も昔はそうだったような気がします.震度が大きい大加速度地震動でなぜ建物被害が出ないかわからないと,みんなが言えば言うほど,自分が解明してやると思ってましたし,研究だけではなくて,ピアノは,近現代の超難曲をばりばり弾いてやると思ってましたし,バドミントンでは,全日本に出て勝ち上がってやると思ってましたし,スキーの準指をとったり,ゴルフを始めた時も半年で100を切ってやるとか,相場研究だって,結果を出して巨万の富を築いてやるとか思ってたような気がします.このサイトに文章を書くことだって,ものすごい量になってますよね.

 そして,どれか一つではなく,全部やってやろうと思ってましたし,もし,そんなことになれば,すごいことなんでしょうし,そういうことに「その気になる」というか,誰もできないと思ってることをやってやると思ってやってて,実際,ある程度はできたんじゃないですかね.

 でも,「そう言えば」ということは,今はもうそんなこと「卒業」したというか,そんなこと全然考えてない(笑)ってことです.なんなんですかね?

 でも,やってること自体は,実は,全然変わってなかったりします.研究もしてるし,ピアノも弾いてるし,バドミントンもしてるし,スキーもゴルフも,日運もやってますし,このサイトの文章も書いてます.でも,どれも何か「そういう」(野心的な)目的があるわけじゃないというか,ただ淡々と(かなりゆるく)やってるだけというか,そんな感じなんですよね.そして,まだどうなるかわからないところはあるのですが,結果的にそっちの方が結果が出てる(出てないのもあるけど)ようなところもあって,なんだか不思議な感じです.

 でも,イチローさんや大谷さんのコメントを思い出した時に,久しぶりに,「そういう感覚」を憶えました.そして,そのときは,よし,またやってやろうか,と一瞬思ったのですが,あっという間にそういう感覚はなくなりました(笑).なんなんですかね?

 でも,多分ですが,歳をとって,今は今のやり方があるということなんだと思います.実際,そっちの方が結果が出てるようなところもあるわけで,それでいいんだと思いますが,そもそも,そういう目的がないということは,結果も別に必要ないわけですからね.

 そう考えると,歳をとることもまんざら悪いことばかりではないですね.

                 -----------------------------------

9/18'16c
[]
()

 そう言えば,明日も祝日でお休みなんですね.しかも,木曜日も.

 昔は,祝日だといやーな感じがしたのですが,今は別にどっちでも大丈夫です.別に嬉しくもないですが.

                 -----------------------------------

 次に住むところ探しですが,自炊するようになって,状況が変わってきた(外食できるようなところがなくても,食材さえ手に入ればいい)と書きましたが,今度は,あんまり自炊しなくなって,またまた,状況が変わってきました.つまり,そういう状況って,変わるってことですね.つまり,どちらの状況にも対応できるってことで,そうすると,やっぱり,東京なのかなあという気がしています.

                 -----------------------------------

9/18'16d
[]
()

 無駄なことをして経済を回してもしょうがなのですが,技術革新によって,今までできなかったことができるようになることは,意味があるかもしれません.でも,そうやって,仕事の効率が上がったり,逆に受けるサービスが増えたりしても,人一人が活動できる量には限界があるので,もういい加減いいところまで来ているとは,何度も書いてる通りですが.

 最近だと何ですかね? ここんとこ,なぜかVRが頻繁に取り上げられてますが,適用範囲がゲームとか,防災訓練(笑)とかじゃあ,全然大したことないですよね.それこそ,どこでもドアじゃないですが,旅行なんかしなくてもそこに行けるとか(Google Earthの進化版),ドローン飛ばして,どこにでも飛んでいけるとか.

 でも,そんなことしたら,旅行業界,航空業界,鉄道業界は,言うまでもなく,自動車メーカーも大打撃でしょうから,わざとやらないんでしょうね(しょぼいな).

 現実的なところだと,車の自動運転は,どうでしょうか? 個人的には,完全に自動化できれば,車を運転している時間が有効に使えますから,かなり助かりますね.具体的には,スキーに行く時に,片道3時間かかるのがしんどい(から行かない)と書きましたが,その3時間を運転ではなく,何か他のことができる(寝ててもOK)のなら,大分楽にはなります.でも,そのくらい(笑)ですかね.

                 -----------------------------------

9/18'16e
[同窓会]
()

 40代の頃は,同窓会とか多くて,よく集まってました.そして,私は,それまで,そういうのにほとんど興味がなかったのですが,その頃は,そういう気になって,よく行ったと思います(高校の卒業30周年の大同窓会のときは,学年を代表して在校生相手に講演までさせられたし).

 でも,最近は,同窓会的なことはまだやってるみたいですが,私のそういう気がめっきりなくなってしまいました.なんなんですかね? 高校や大学のあのときの彼や彼女がどうなったか,今はどうしてるのかが40代の頃は,気になったということでしょうか.だとすると,一通りそういうことがわかれば,もうあんまり興味がないってことなのでしょうか?

 あるいは,私自身がどうなったかを「見せに行く」ということに関しても,別にもうそんなことどうでもいいというか,相も変わらず,「そういう話」になるというのがつまらないというか,要は,話しててもあんまり面白くないってことなんですかね.

 もちろん,同窓会と言ってもいろいろで,そんな表面的?な話じゃなくて,もっとディープというか,ちゃんと話ができる人と話ができるところには,相変わらず,ほいほい出かけていきますが,そういうのは,同窓会とは言いませんよね(単なる飲み会?).(今日の合計: 1時間45分)

                 -----------------------------------

9/19'16
[]
(日記)

 急激に具合が悪くなって来ました.とにかく体がだるく,今日は,休日だったこともあって,結局,ほとんど一日横になってるような状態でした.ここまでなのは,久しぶりです.

 人にできないことが自分にはできるし,実際(それなりに)やってきた,と自分のことをいくら肯定的に考えたとしても,自分が勝手にそう思うだけでは,やっぱり,なかなかしんどいってことなんですかね.

 でも,そうだとしても,それはそれで甘んじて受け入れてやって行くしかないってことでしょう.社会とか周りからエネルギーをもらえれば,力になるとは,思うのですが,そういうものがなければ,とにかく自力で何とかするしかないわけですからね.

 でも,自分がどうしたいとかどうありたいとかいうのは,もう特にないので,そういうことは,(あまり)モチベーションにはならないのが厄介ですね.でも,生きては行かないといけないので,そうすると,0ベース(例えば,人生所詮退屈しのぎとか,人生に絶望したとか,人生が終わったとか)からやって行くということですね.

 実際,具合が悪ければ,横になっていればいい(無理して体を壊してまで働く必要はもうない)わけですし,横になって休んで回復したら,そのときまた考えればいいっていうことですからね.

                 -----------------------------------

 あと,思ったんですが,今日は,休日だったので,大学には行かなかったのですが,もし平日だったらどうだったのかなと考えました.休日だから,具合が悪くなった(そうなることができた)とも考えられますが,講義とか会議とか予定が入ってなくて,どうしても体がしんどければ,(休暇をとって)休むこともできたと思います.

 つまり,大学教員って,やっぱり,普通のサラリーマンとは,全然違っていて,講義とか会議とか予定が入っている以外は,どう仕事をするかは,自由で,実際,勤務時間もないですし,完全裁量労働制なわけです.

 これって,実は,定年後に向けて,ある程度,準備ができてることになってて,普通の会社員とかに比べたら,割とスムーズに定年後に移行できるのかもとは思いました.あくまで,相対的な話ですが.

                 -----------------------------------

9/20'16
[]
()

 結局は,全てを受け入れ,そこからどうするか,ということですかね.実際,現状に何の不満もないですし,多少不満があるとしても,それを解消するためにやらないといけない(中には無駄とも思える)ことをするくらいなら,このままでいいやと思えるのなら,もう充分やってきたし,それはそれで構わないわけです.

 問題は,今回のように,時々体調が悪くなったりすることですが,その原因が現状にあるのだとすれば,それは,(できるのなら)何とかしたいとは思いますが,単に加齢とか周期的なもの,あるいは,老若男女に関わらず,ちょっと頑張り過ぎて疲れてきたら誰でもそういうことはあるもの(私が若い時が異常だった?)かもしれないわけで,だとすれば,そういう時は,(ここまで頑張って来てやっとそうできるようになってきたので)ちょっと休んでやり過ごせばいいってことでしょう.

                 -----------------------------------

9/20'16b
[自慢するわけ]
(生き方)

 あと思うのは,若い時は,とにかく現状に全く満足せず,ひたすら上(ってなんだ?という話もありますが,例えば,研究なら真理に近づくとか,ピアノならあるべき音楽に近づくとか)を目指してやってきたと思うのですが,歳をとって体や脳や心が衰えてくると,ある時期を境にそれでは,逆に結果が出なくなり,そこでの抜本的な意識改革が必要になるということですかね.

 言いたいことを言うために,嫌われてもいいから,自分のことを肯定的に自慢げに書くということをしてきましたが,言いたいことを言うというよりは,現状に満足するために,自分のために頑張ってそういうことを書いていたのかもしれませんね.

 そう考えると,いろいろ辻褄は合ってくるような気もしてきます.幸せになるのは,ほんとに簡単で,現状に100%満足してしまえばいいわけです.でも,それでは成長も止まってしまうんで,満足せずより上を目指すってことになるんですが,満足度0%でもしんどいわけで,それは,歳をとれば尚更です.単なる衰えというだけでなく,残り時間が少なくなってくるのもあるでしょう.

 つまりは,歳をとるに従って,満足度のパーセンテージを徐々に増やしていくというこれもバランスの問題ということで,そこのところがなかなか難しいってことですね.実際,歳をとるに従って徐々に,ではなく,ある時期を境に急激にそうなる感じがしますし,単調減少ではなくて,どこかで一時的に反転することもあるような気もします.

 そして,私の中の感触だと,思ったより満足すること,できるだけ体を休めて,敢えて「怠ける」ことが結果最大に繋がるような気はしてるんですよねー(もちろん,年老いた今の私の話ですよ).それとも,これも一種の自己肯定でしょうか.

                 -----------------------------------

9/20'16c
[0]
(スポーツ)

 パラリンピックですが,結局,日本は,金メダル0に終わり,ランキングは,何と64位という大惨敗に終わりました(こーんなに縮小しないと入らない↓).

 

 民放では,ロンドンを越えるメダル数とか(相変わらず戯言を)言ってるところもありますが,?HKでは,さすがにこれはまずいという報道もされてたようです.東京大会では,金メダル20個が目標とか言ってましたが,ここからそこまで行くのは容易ではないでしょう.

 この件については,私は,部外者じゃないというか,まさに当事者なので,ほんとに他人事ではありません.藤原には,LINEというスポンサー(というか社員)が付いていて,それは,ほんとにありがたいことなんですが,もちろん,お金で全てが解決できるというわけではありません.

 そういう意味で,私を含めて,筑波大バドミントン部がバックアップしている,具体的には,練習場所を提供したり,練習相手になったりしてるわけですが,いろいろ難しいことがあるのも事実です.

 でも,これも現状の中で,できるだけのことをして行くということですね.そういう意味では,今のところ,できるだけのことは,できているとは思いますが,「考える主体」は,もちろん,私ではなく,あくまで藤原本人ですし,そうあるべきことです(と,いつも話してる).

 もちろん,パラリンピックで金メダルが獲れれば,それに越したことはないですが,それだけではなく,その後の彼の人生も含めて,トータルとして,結果が最大になるようにと考えれば,当然のことです.

                 -----------------------------------

9/20'16d
[「普通の成功」以上の何か]
(何か)

 こんなことを書くと,しょぼい奴だなー,そんなんだから,そこまでしか来れなかったんだよ,とか言う人もいると思うのですが,そういうことも,甘んじて受け入れます,って感じですかね.そこまでしか来れなかったの「そこまで」が何なのかは,わかりませんが,ノーベル賞はもらえなかったわけですし(この点に関しては,既にいろいろ書きましたが,敢えてここでは書きません),私よりいっぱいお金を稼いだ人もゴロゴロいるわけですからね.

 もちろん,研究して行く上で,ノーベル賞をもらうことなんかより大事なことはいくらでもあるし,必要のない金なんか稼いでもしょうがないのですが,そういう価値観は人それぞれなので,自分の物差しで他人を評価することに,意味はないでしょう.

 そういう意味では,私は私の価値観をもっているし,その物差しで計った時に,自分の人生は,充分満足の行くものだったとは言えるということです.じゃあ,私の物差しは何かというと,それはおそらく,一般的に成功者と言われる人とはかなり違っていて,例えば,たった一つのことに打ち込んでその分野で一番になる,ということとは,真逆で,何でも興味をもってやりたいと思ったら,やらずにはおれないし,しかも,どれもそこそこできるくらいでは満足できないってことでしょうか(逆にやりたくないことはやりたくない(笑)).

 でも,だからこそ成功しなかったとも言えるのですが,それは,あくまで「一般的な成功者」の話であって,そういう「普通の成功」以上の何かがあるかもしれない,とは,ずっと思ってます.とは言っても,別に成功するためにやってるわけじゃないし,ただ単にやりたいことやってるだけ(笑)なんですが,これがどういうことになるのかならないのか,一傍観者として,楽しみというか,どうなるか見ものというところはありますかね(これも自己肯定とも言えるか).

                 -----------------------------------

9/20'16e
[呪縛]
(世の中)

 結婚するメリットは,結婚(しないといけない)という呪縛から解き放たれることだけだと誰かが言ってました.そうかもしれませんね.そして,そういうことに多くの人達が気づいちゃったから,結婚しない若い人達が増えてきたんでしょう.

 そういうものって他にもいっぱいありますよね.偉くなって社会的地位を得るとかいうのもそうですし,必要以上のお金だって要らないわけです.そして,そういうことにも多くの人が気づき始めていて,出世とかに興味がない若い人達も増えてるわけです.

 私はどうだったでしょうか? 偉くなるとか,お金とかに興味がなかったのは,そうでしたが,結婚に関しては,全く興味はないことはなくて,何となくするのかな,くらいには思ってました.結果としては,結婚したのですが,結婚生活はしてませんから,呪縛から解き放たれる的に言えば,まさにいいとこどりって感じでしょうか(笑).

 社会的地位やお金に関しても,結果的に,そこそこのところまで来たことになるんですかね? でも,これについても,一生助手でもいい(その方が研究はできるし,お金もそこそこはもらえる)と思ったこともありましたから,ほんと結果的にいつの間にか流れに流されてって感じですかね.そして,実際そうなってみると,別段いいことはないわけで,これもまさにそういう呪縛から逃れられるってだけの話ですね.

 でも,呪縛から解き放たれる意味も多少はあって,こんな歳なのになんで結婚してないの?何か欠陥でもあるの?とか,偉くなってないってことは無能なの?とか,助手とかやってて食べて行けるの?とか,言われもない中傷を受けずに済むってことはあるんですが,そんなの気にしなければいいだけの話ですからね(余計な見栄なんか捨てた方が遥かに大きな実質的なものが得られる).

 ただ,お金に関しては,もうすぐ定年でキャッシュフローを失うという状況で,何とかしないと,と思うようになりました(今頃?).でも,これもお金が云々というよりは,世の中とか経済とか相場に興味があって,自分なりの見通しや運用する数理モデルを試してみたいという知的好奇心ですかね.(今日の合計: 1時間30分)

                 -----------------------------------

9/21'16
[ミスタイプ]
(このサイト)

 最近,ミスタイプが多くなりました.よくあるのが母音の打ち間違いです.例えば,すぐ上の記事で,下から2つ目のパラグラフの「そんなの気にしなければいい」と打つべきところを「そんなに気にしなければいい」と打ってしまってました(修正しました).

 どんな文章にもそういうミスは付きものですし,あーここは,こう間違えて書いてるけど,ほんとはこう書くつもりだったんだなとわかればいいんですが,上の例のように間違えても意味が通ってしまう場合,更には,意味が大きく変わってしまう場合は厄介ですね.直接会話していたら,すぐ聞き返して訂正ができますが,ウェブサイトだとできないし,下手したら気づかずに半永久的にそのまま残ってしまうこともあります.そして,おそらく,そういう箇所は,既にたくさんあるんだと思います.

 そういう意味で,最近は(気づいた人もいると思いますが),多少,文章が稚拙になったとしても,わざと丁寧というか,そういう間違いが起こりにくいような文章を書くようになりました.

 書く方もそうですが,読む方もそういうミスはあると思います.これも既に書きましたが,父が書いた手紙を私はずっと読み間違えていて,ショックを受けたままになっていたことがありました(父が亡くなってから読み返して気づいた).どうしましょうかね?

 でも,これに関しても,全ては137億年前,じゃないですが,そういうことも含めて全て決まっていて,そういう誤解から何かが生まれるかもしれないし,そもそも防ぎようがないし,まあいっか,と思うことにしています.

                 -----------------------------------

9/21'16b
[誤解?]
()

 少し話は飛ぶのかもしれませんが,ミスタイプに限らず,そういう「誤解」ってありますよね.ほんとは,こういうつもりなんだけど,相手には,そうは伝わらず,それどころか,全く逆に伝わってしまうとか.そして,そういうことってよくあります.

 例えば,前任地でK先生と,よくそういうことがあったことは,既に書きました.なんでいつもそうなるのかほんと不思議なくらいでした.でも,これに関しても,今にして思えば,そうなることになってたというか,そうなるべくしてなったような気もします.

 実際,それが原因かどうかはともかく,私は,今いるところに移ってきて,結果として,自分がやりたいことを思うようにやることができるようになったわけで,まさに結果オーライとなったからです.もちろん,K先生に不快な思いをさせてしまったことは,申し訳なかったと思ってますが,そういうのも引っくるめて,全部決まってる感じはするんですよねー.

 あ,そっか.前任地のK先生と言うと何人かいますね(こういうのも誤解を産む元?).わかる人はわかると思いますが,KK先生ではないですよ.

                 -----------------------------------

9/21'16c
[炭水化物]
(生活)

 最近,炭水化物抜きダイエットとか,炭水化物は悪者?的なことをよくきくようになりました.かく言う私も,昼ご飯で定食的なものを食べる時は,ご飯は「小盛」ですし,それで充分です(でも,最近,学生とよくいっしょに昼ご飯を食べるようにしてるんですが,彼らもだいたい小盛で,これって,どうなんですかねー? 私が若い頃は,そんなことなかったですけど).

 既に書いたと思いますが,ダイエットしたいのなら,運動という支出ではなく,食事という収入をコントロールした方が遥かに容易なのは,明らかです(つまり,お金とは全く逆).そして,炭水化物は,非常に効率のいいエネルギーですから,そこを減らせば,エネルギー不足になって,自分の体を削ることになる,即ち,ダイエットとしても効果があるわけです.

 でも,最近は,ダイエットするわけでもないのに,炭水化物を摂らない方がいいということもよくきこえてきます.一つには,炭水化物は,非常に効率がいいエネルギーであるため,肉体労働をしなくなった現代社会の人間が炭水化物を摂りすぎると高血糖を招くということがあります.炭水化物を摂った食事の後,眠くなる原因として,高血糖になることで,インスリンが過剰に働いて,脳が逆に低血糖になるため,という説明もなされています.

 理屈としてはわかるんですが,じゃあ,炭水化物を抜いてしまうとどうなるでしょうか? ダイエットしないのであれば,今の体重をキープするのに必要な分は食べないといけません.そうすると,炭水化物以外の肉や魚や野菜を炭水化物を抜いたカロリーの分摂らないといけないことになります.でも,これって大変じゃないですか?(多分,おかずの量を倍以上に増やす必要あり)

 ここまで来ると明らかですが,炭水化物って,とても「効率がよくて便利」なものなんですよ.そういう経緯で,肉体労働が主だった頃に導入されたということでしょう.ただ単純に「白飯」(しろめし)大好き♪って人もいるでしょうしね(笑).

 じゃあ,どうしたらいいかですが,やっぱり,これも「バランスの問題」,つまり,ダイエットするのなら,全体をバランスよく減らせばいいということでしょう.ただし,肉体労働をしない人にとっては,上で書いたように高血糖→インスリンの過剰分泌→低血糖で眠くなるという弊害がありますから,そこのところの対策は必要ですね.

 これについても,野菜から食べるとか,炭水化物のみの食事にしないとか言われてるんですが,それだけでは,厳しい感じがしています(そのくらいのことは既にやってます).それでちょっとあることを始めたので,効果があったら後ほどご報告(笑)します.

 ただ,上の炭水化物を摂ると眠くなるメカニズムなんですが,何かちょっと変ですよね.というのは,炭水化物を摂取して,吸収するまでがそんなにあっという間なのか,ということです.食べ物がまず行くところは,胃で,そこで行われるのは,消化であって,吸収されるのは,腸ですよね.そこから,吸収されて血中に流れ出すのにもインスリンや高血糖に脳が反応するのにもそれなりの時間はかかるでしょうし,そこまで,30分くらいで行ってしまうのでしょうか?

 でも,もしほんとにそうなら,そこを何とかする,吸収されるまでの時間を遅くするとかすればいいということになるわけで,始めたあることというのは,そういうことです.(今日の合計: 1時間)

                 -----------------------------------

9/22'16
[]
(バドミントン)

 筑波大バドミントン部男子の1-2部入れ替え戦ですが,相手は,先日の東日本で準優勝した早稲田だったんですが,残念ながら負けてしまいました.この間,監督の竹原さんとも話したのですが,1〜2部を通して,差がなくなって来ていて,ほんのちょっとしたことで勝敗が入れ替わるので,チャンスはあるとは思っていたんですけどねー.

 ただ,もちろん,みんなちゃんと練習しているのは,当たり前だと思うのですが(ここ1ヶ月は,練習に行ってないので,直接見てなくて憶測で余計なことは書かない方がいいのかもしれませんが),今の雰囲気というか,選手達のモチベーションとかメンタルの状況はどうなのでしょうか? 先日の総会や役員会でコミュニケーションが大事という話が出たんですが,しっかり,そういうことができてるのでしょうか? もうすぐ藤原が帰ってくるので,練習に行って様子を見られると思うのですが,そこのところがちょっと気がかりです.

 女子の方では,加藤・柏原がヨネックスオープンジャパン(高橋・松友が金メダルを獲った直後ということで,盛り上がってますかね)に出てるんですが,1回戦不戦勝で,2回戦は,第8シードのマレーシアペアだったんですが,1ゲーム目は獲ったみたいですが,結局,1-2で負けてしまったようです.もちろん,負けたのは残念ですが,世界のレベルが身を以てわかったと思いますし,ある程度,手応えも掴んだでしょうから,また階段を上ったんじゃないですかね.

                 -----------------------------------

9/23'16s
[Bリーグ]
(スポーツ)

 Bリーグ(バスケットのプロリーグ)が始まったようです.経緯としては(ご存じの方も多いでしょうが),男子リーグが分裂していて,それは,よくある協会とかのいわゆる「偉い人達」のどうしようもなさによって,その状態が一向に解消されず,とうとう日本代表チームの国際試合の出場禁止を通告され,力があってオリンピック出場が濃厚だった女子まで巻き込まれる始末で,そこで出てきたのがJリーグの初代チェアマンだった川淵さんで,彼のカリスマ的?な求心力によって,それまで誰もできなかったリーグの統合を成し遂げた,ということになっています(そう報道されています).

 で,昨日は,それこそ歴史的イベント?として,某民放のゴールデンタイムに華々しく(1993年のJリーグの開幕のときのように)オープニングセレモニーと開幕戦が中継されたのですが,どうなんですかね? 試合をちらっと観ただけなんですが,レベル的には...

 こういう時代ですから,NBAとか普通に見られるわけで,それと比べると,もう全っ然違いますよね.プロスポーツとして成立するには,見て面白くないといけないわけで,それは,NBAに見られるような人間離れした身体能力や曲芸的とも言える連係プレーだと思うのですが,そういうところは,ほとんどなかったですね.

 でもまあ,NBAは,北米まで行かないと生では見られませんから,おらが町のチームを応援するという感じでやれば,そこそこは,やって行けますかね?(ただ,サッカーと違って収容人数は大分違いますが) というか,そのくらいが精一杯で,地上波のゴールデンで視聴率を獲るのは,現状ではやっぱりちょっと厳しいですかね.

 あと,昨日の試合は,NBLチャンピオンで超名門のエリート集団と言われる?アルバルク東京というチームと昨年度のbjリーグの優勝チーム(沖縄のチーム)の対戦だったんですが,私は,全日本の試合くらいならバスケの試合も少しは観たことはあると思いますが,アルバルク東京なんてチームの名前は,初めて知りました.調べたら,昔のトヨタみたいですが,私の中の印象だと,アイシンとかもっと昔だといすゞとかの印象が強くて,もちろん,最近の勢力地図とかが大分変わってきていて,私が不勉強なんだとは思いますが,何かストーリー的なものをとって付けたというか,無理くり感もちょっと感じてしまいました.

                 -----------------------------------

 とか書いていたら,昨日の視聴率が5%!という記事がありました.何でも川淵さんは15%は欲しいとか言ってたみたいですが,そんなの夢のまた夢だったということですね.いくら「箱」を立派にしても,やっはり,中身が伴わないとねー.

                 -----------------------------------

9/23'16b
[]
(ピアノ)

 ピアノなんですが,と思ったんですが,かなり不安になってきました.できる範囲で,とは言っても,人前で弾く以上は,つっかえつっかえよたよた弾くのでは,さすがにまずいというか,私はこれまでそういう状態で人前に出したことはないので,そうなれば,少なくともこれまでにない醜態を晒すことになってしまいます.

 もちろん,それでもいいと思えればそれでいいのでしょうし,一種の「殻を破る」ことになるかもしれないですが,今まで一度もやったことがない(よくない)ことを敢えてやる意味があるとは思えず,「最低このくらいは」というところまでは,もって行きたいとは思うのですが,とにかく曲が長くて難曲なのが,それこそ「今までにない」ことで,今の私のコンディションや状況で,なんでこんな無謀なことをしようとしたのかと思うと...

 でも,今の私のコンディションや状況を考えると,これを何とかしないといけないということが逆に支えになってる気もしていて,何とも不思議な感じです.あとは,「そういう雰囲気の曲」,つまり,自分のエネルギーを高めて気合いを入れないとハードルが越えられないという感じの曲ではないのが大分救いですかね(多少しんどいときも,とりあえず,ちんたらでも弾くかという気にはなる).

 ということで,結局,もう後には引けないし,やるしかないのですが,いろいろ目論見違いはやっぱりあって,一つは,ゆっくり弾けば,とも思ったのですが,ゆっくり弾くのって逆に難しくて,「この手」は,ちょっと使えそうにありません.具体的には,1時間をかけて弾くのはかなり難しくて,どんなにゆっくり弾いてもグールドと同じ55分くらいにはなってしまいます.

 そして,何と言っても,(技術的に)弾けるか弾けないかとかいうところで,もたもたしてるのが何とももどかしく,本来大事なのはそんなところじゃなくて,いかに「音楽を作るか」なんですが,まともに弾けない状態で,そんなところまで行くはずもなく,そこが一番の気がかりです.「ただ弾くだけ」では,話になりませんからね.

 でも,「今まで一度もやったことがない」ということは,経験則的には,これまでは何とかしてきた,つまり,「できる」ということにもなるんですが,その辺の私のマネージメント力が衰えてないか,ってことですかね.ていうか,衰えてないか,と言われれば,衰えてるに決まってるのですが,そういうことも含めてのマネージメントですからね.

                 -----------------------------------

9/23'16c
[]
(バドミントン)

 ヨネックスオープンジャパンですが,奥原さんと山口さんがまた当たって,遂に山口さんが奥原さんに勝ったそうです.てことは,一応,予言通り?ということになるんですかね?

                 -----------------------------------

9/23'16d
[vsたった一つのこと]
(生き方)

 私はどうしても「たった一つのこと」に打ち込むことができず,従って,大して成功もしなかったと再三書いて来ました.でも,「たった一つのこと」って何でしょうね.普通は,仕事だったり,研究だったり,芸術だったり,スポーツだったりするわけで,その道で成功というか,最大の結果を生むには,できる限りそれ以外のことを排除して,極力その「たった一つのこと」に打ち込むべし,というのは,大原則でしょうし,成功者の多くは,そうしてるんだと思います.

 例えば,日本電産の永守さん(のことをよく知らない人は,この記事がわかりやすいですかね)とかは,典型例でしょうが,ここまで行かなくても,イチローさんにしても,これに近い状態の人は,結構いるんじゃないですかね.

 もちろん,仕事以外に,家族や友人と休みを過ごしたり,気分転換に遊びに行ったり,研究者だったら,運動不足を解消するために走ったり,ジムに行ったりくらいのことをやってる人は多いと思いますが,それは,あくまで「たった一つのこと」のためですよね.私もそういうところはなきにしもあらずですが,はっきり言って,気分転換というレベルじゃなくなってるのが正直なところで,ですから,私は,どうしても「たった一つのこと」に打ち込むことができなかったということなわけです.

 でも,冒頭に戻りますが,「たった一つのこと」って何でしょうね.普通は,仕事だったり,研究だったり,芸術だったり,スポーツだったりするわけですが,それが私の場合,大分違ってて,たった一つのことだけではなく,興味をもってやりたくなったことは何でもやるというのが,「たった一つのこと」ということになりませんかね? 無理矢理過ぎる?

 でも,そうだとしても,問題は,そこから何かが生まれるのか?ということですよね.確かに私の場合,永守さんのようなやり方で研究したとしても,今以上の成果が上がったとは思えませんし,そうしたら成功するとしてもできなかったでしょうし,やりたくもなかったですし,私には,そういうやり方は,合ってなかったと思います.

 でも,そうだとすると,研究は,どのみち,そこまでの話(ただし,あくまで世俗的な評価の話)ってことになるわけで,だったら,それ以外の時間で,研究以外のことをやった方が可能性は広がりますよね.というか,そもそも,研究だって,成功するとかしないとか低俗的なことは,どうでもよくて,問題は,いかに真理に近づけるかですから,そういう意味では,自分の研究テーマに関しては,世界中の誰よりも真理に近づけてると(勝手に)思ってるので,それでいいわけですし,世俗的なことについても,実は,ちゃんと評価していただいてるわけで,何か変な感じがしてきました.

 ということで,私にとっての「たった一つのこと」が「たった一つのことでないこと」ということなんですが,何だか詭弁のような感じもするのですが,そうしかできなかったし,これからもそうしかできないでしょうから,「しょーがねー」ってことですかね.ですから,そこから,何も生まれないかもしれないのですが,ひょっとしたら,何かが生まれるかもしれない,でも,そういうことが目的というわけではない,ってとこですかね.

 ということで,結論?としては,何か新しい発見があったというよりは,単にこうやって(自分が満足して楽になるために自慢みたいなことを書いて)自己肯定しただけ,という感じなんですが,自己肯定せずに正直に自分のことを書くと,私って,結局,自分がやりたいことをやりたいようにしかできない,だめ人間なんだなあということで,でも,そうであるのなら,そうできるように環境を整える(≒無理矢理やりたいことをやる)しかないし,何とかそうして来たとは,言えますかね(最後も結局,自己肯定).(今日の合計: 1時間30分)

                 -----------------------------------

9/24'16
[幸せを確認]
(生き方, 日記)

 相変わらず,具合はよくないですね.単なる周期的なものかもしれないし,今週は,祝日が多かったし,休んでればいいじゃん,とも言えるのですが,やっぱり,あまり気分がいいものではありません.

 幸せになるには,現状に満足すればいいので簡単と書きました.じゃあ,どうやったら現状に満足できるか,ですが,「他人と比較しないこと」とよく言われるのですが,逆に(ある程度成功した人なら)「他人と比較すること」の方が有効でしょう.

 例えば,東大とか筑波大に来られたのなら,その何十倍というそこまでは来られなかった人と比較すれば,幸せになれるでしょうし,試合でなかなか勝てないとしても,冷静になって考えれば,自分より弱い奴は,ゴロゴロいるわけです.もっと極端には,暑さ寒さや雨露をしのげる家があって,ちゃんとご飯は,食べられてるのでしょうから,(世界を見渡せば,それさえ厳しい人はいくらでもいるわけで)それで充分幸せと言えば幸せなわけですし,究極的には,世界中の中で自分より不幸な人間が一人でもいれば,少なくとも,その人よりはましなわけですからね.さすがにそこまで行かなくても,またまた,自己肯定になってしまうのですが,今の私を客観的に見たら,どう考えても(相対的に)幸せな方でしょう.

 この辺については,もう大分前に「幸福論」で書きました.それで幸せになれないとしたら,「変化率」の問題ということでしたが,そもそも論として,幸せになってどうすんの?ということですからね.だって,そうやって幸せになっても,時間的「変化率的」に必ずその後不幸になるからです.つまり,幸せなんか追求しても意味ないってことです.

 でも,満足することなく,ひたすら上を目指し続けるのもしんどいので,時々,立ち止まって,「幸せを確認」することは,ある程度は,必要だし,有効なことだと思います.これも「バランスの問題」,そして,これも,近く,時々,遠く(普段は,満足することなく過ごしているが,時々,立ち止まって,自分の位置を(肯定的に)確認して幸せになる),ということでしょうか.

                 -----------------------------------

9/24'16b
[考えること]
(ピアノ)

 ピアノ(ベートーヴェン−リストの田園)ですが,ここで書いたように,かなり追い込まれていて,相当のプレッシャーを感じています.思い返してみると,去年も相当しんどかったです.なんで,(仕事でもないのに)そんな思いまでして弾くんですかね? そっか,私の場合,仕事とか仕事じゃないとか,関係ないわけですからね.そもそも,仕事だろうがそうじゃなかろうが,引き受けた以上は,ちゃんとやるのは,大原則ですからね.

 そう思うと,逆に(少しは)気が楽というか,やるしかないと思えるようにもなってくるのですが,追い込まれて,ただじっとしてるだけでは,事態は改善しません.じゃあ,とにかく練習すればいいってもんでもなくて(そんなに練習時間もとれませんし),練習論的には,どう練習するかが極めて重要で,やり方を間違えれば,練習するほど下手になってしまうわけですからね.

 ということで,考えました.そう,大事なのは,まずとにかく考えることです.昨日,ゆっくり弾くのは難しいので,その手は使えないと書いたのですが,じゃあ,ゆっくり弾かずにちゃんと弾くのとゆっくりちゃんと弾くのとどっちが難しいか,ということで,とにかく極限?までゆっくり弾いてみました.

 やっぱり,難しいのですが,驚いたのは,こんなにゆっくり弾いてるのに,時間的には,大して変わらない(55分が58分になったくらい)んですよ.どういうこと?

 言えるのは,時間があまり変わらないということは,自分ではゆっくり弾いてるつもりでも,聴いてる方からしたら,そんなに変わらないんでは?ということです.だとすると,この方法は,かなり「有効」ということになります.もちろん,ゆっくり弾くと間が持たないというか,そういう難しさはあるのですが,弾くだけなら(慣れれば多分)やっぱり弾きやすいと思います.「できることを繰り返す」という私の練習論的にも理にかなっています.

 もちろん,一番肝心なのは,音楽的にどうかですが,この曲を弾き始めたときの私の感覚的には,1時間くらいがちょうどなので,こっちの方が私の中のこの曲のあるべき姿かもしれません.つまり,本来の「弾く目的」である,この曲をこう弾きたい,こう弾くべき的にも対応してることになります.

 その辺の感覚が違ってきたとしても,例えば,1時間ではなく,55分が正解だとしても,55分でよたよた弾くよりは,まずは,1時間でちゃんと弾くことでしょうし,もし,間に合わなかった場合のリスクマネージメント的にも,「できることを繰り返す」という私の練習論的にも理にかなっています.

 つまりは,弾けないところを弾くことに心を砕くより,いかにゆっくり弾くかということにまずは,意識を集中するということでしょうか(これはこれで難しいが).

 ということで,これですかね.まだ,これでうまく行くかどうかはわからないのですが,思うのは,やっぱり,考えること,そして,考えれば,道は開けるということでしょうか.

                 -----------------------------------

9/24'16c
[結婚生活がうまく行かない理由]
(世の中)

 最近,結婚について,何回か記事を書いたのですが,一般論としては,結婚は人生の墓場とか,ひたすら我慢とか,あまり,肯定的なことは言われてませんよね.でも,私は,全くそうは思いません.

 なんで,そんなことになるかと言うと,理由は,ただ一つ,ここはこうして欲しいとか,相手に要求するからじゃないですか? それまで,違う環境で育ってきて,いくら価値観が近いとしても考え方も100%同じわけがない人同士で,そんなことしたら,うまく行くわけないと思いませんか?

 つまり,お互いを独立した人間として100%尊重し合いさえすれば,うまく行かないわけないし,お互いその一点さえ守れれば,誰とでもうまくやって行けると思いますよ.

 でも,多くの人は,それができないんでしょうね.いやいや,そんなんならそれはもう結婚じゃないということなら,そうなんでしょうし,そういう意味では,私は,結婚生活はしてない,ということならそうなんだと思います.そもそも,結婚という形態に拘りはありませんからね.(今日の合計: 1時間15分)

                 -----------------------------------

9/25'16
[しんどくなる理由]
()

 しんどくなる理由ですが,要は,先のことを考えるからでしょうね.でも,先のことを考えずに目先のことだけやってればいいってわけにも行きません.具体的には,今の私の場合は,定年で職を失った後のことを今のうちから考えておかないといけないわけです.

 これは,私が歳をとって来たからというよりは,「そういう時期」ということはあると思います.実際,若い時でも,30代は,先のことを考えると,あまりにも途方もなく長く感じでしんどくなることもありましたからね.逆に20代は,とにかく研究者として一人前になるという中期的な目標もありましたし,そんなことより,研究という今までと全く違う世界に入って,研究することが面白くて仕方ありませんでした.

 40代も,大きな意味で「一仕事する」という中期的な目標も(今にして思えば)あったような気がしますし,大学院生とは違って,もっと社会に直結する「大きな仕事」ができるという感覚はありました.

 ですから,今の時期(50代)は,しんどくても,先のことを考えないといけないってことで,まあしょうがないんでしょうね.

                 -----------------------------------

9/25'16b
[]
(スポーツ)

 昨日だったか,ロッテがCS進出を決めたとか言ってたような気がするので,ライオンズのシーズンが完全に終わったということですかね.これも先の話じゃないですが,じゃあ,来シーズン以降に希望がもてるかと言うと...あんまりぱっとしませんね(岸はいなくなっちゃうのかな(寂)).FAの選手とか見てると,「このチームにいたい」感がないんですよねー.

 ソフトバンクは,金持ちだし,日ハムは,大谷という(もはや)スーパースターがいるわけですからね.今シーズンは,金持ちのソフトバンクが三連覇しないように,日ハムに勝って欲しいと書いたと思いますが,今のところ,奇跡的にそうなりそうです.そして,その立役者は,やはり,大谷でしょう.投手としてだけではなく,打者としても,ってことですから,ちょっと考えられないような活躍というか,既に書きましたが,それこそ,二人分の年俸をもらえるようなことですよ.

 相撲は,稀勢の里の綱取りの場所だったんですが,序盤で平幕に2敗して,絶望的になってから,勝ち続けたんですが,結局,豪栄道が全勝で優勝したわけですから,最初の2敗で,やっぱり「絶望的」だったということですね.先場所,大負けした遠藤が大勝ちしたんですが,やっぱり,怪我の影響ということでしょうか.そういう意味では,一時期,破竹の勢いだった照ノ富士も膝をやってからは,だめだめですよね.

 このように競技力に甚大な影響を与える怪我ですが,怪我する理由って何でしょうね.もちろん,突発的事故的なものもあるとは思うのですが,問題は,どのくらい怪我をしないようにやるべきことをしているのか,ということですよね.そういう意味では,競技力を高めることに比べると,意外とそういうことに無頓着な選手は多いと思います.まあ,ずっと怪我しててだめだめな私も人のことは言えませんけど,やっぱり,そういうマネージメントって難しいんですよね(特に歳をとると).

 バドミントンのヨネックスオープンジャパンですが,高橋・松友は,決勝で五輪のときに勝ったデンマークペアにファイナルで負けたんですね.でも,決勝まで来れば,興行的にはまあOKってとこでしょうか.で,ちょっとトーナメント表を見たんですが,準決で優勝したデンマークペアが勝った相手が加藤・柏原がファイナルで負けたマレーシアペアで,これもファイナルみたいですから,ファイナル繋がり?で行けば,加藤・柏原が力をつけてきた,優勝したデンマークペア相手にもいいゲームができた可能性がある(いいゲームができれば,勝つ可能性もある)というのは,贔屓目ですかね.

                 -----------------------------------

9/25'16c
[まだ10年以上も]
()

 逆に,もう(ある程度)「準備」ができちゃった,ということもあるかもしれません.つまり,明日というのは,極端でも,例えば,今年度いっぱいで,定年退職ということになっても,もう多分,大丈夫だと思うんですよね.

 でも,実際は,あと10年以上あるわけで,教授会のときに,資料に付けられる「年度表」というのがあるんですが,先週の教授会でそれを見た時,そっか,まだ10年もあるのか,とか思っちゃいました.ソフトランディングするつもりで,着陸態勢に入ったはいいものの,思ったより早く高度が下がってきてしまって,気づいたら,ゴールはまだずーーっと先だった,みたいな感じでしょうか.これもまたマネージメントってことで,なかなか難しいですね.

 あとは,同じ職場に10年的には,「期限」が過ぎて,つくばにずっと,少なくとも定年までは(多分)いることが事実上決まったことも,やっぱり,しんどいんだと思います.もちろん,移ろうと思えば,移れると思いますし,実際,何年か前に,そういう話もありましたから,自分が選んだ道というか,ここより条件がいいところがなかったということなので,しょうがないというか,今ここにいることが現状ではベストなんですが,ずっと同じところにいると,やっぱり,マンネリ化はしてきますよね.

 もちろん,そんなことは,とっくにわかっていたことで,それも含めて,そうすることに決めたってことなんですが,それは,***ということで,でも,だとすると,じゃあ,そっちの「準備」は,進んでるのかというと...

 ということで,冒頭で,もう準備ができた,と書いたんですが,実は,まだできてないのかも,と考え始めました(こういうのって,やっぱり,こうして文章で書いてみないと気づかないものですね).準備ができてないのならできてないで,準備して行けばいいわけで,それはそれで大丈夫です.だって,まだ10年以上もあるんですから(これも一種のメンタルのマネージメントでしょうか).

                 -----------------------------------

9/25'16d
[その気になること]
()

 何度も同じことを書いてると思うのですが,結局,その気になることだと思うんですよね.その気にさえなれば,何でもできると思いますし,実際はできないとしても,やってて楽しいでしょう.そして,それは,誰でもそうだと思うんですよね.

 そんなこと当たり前の話なんですが,論理的には,じゃあ,何が自分にとってその気になるのか,つまり,そういうことを探して行けばいいということになります.今やってることの中にそういう要素が見つけられることもあるでしょうし,まだやってない新しいことの中にその気になることがあるかもしれません.

 つまり,何に,そういうことに自分がその気になるのか,つまり,自分を知るということがやること探しということなんですが,やはり,今まで,どういうことにその気になったかは,大きなヒントにはなるでしょう.

 私の場合なんですが,今までその気になったことは,何回かあって,例えば,中二や高二で英語や力学の勉強をしたときとか,大学4年で研究室に入って研究というものに出会った時とか,やっぱり,今までやったことがない新しいことなんですよね.仕事以外でも,ピアノでその気になったのは,近現代という新しい音楽に出会ったことでしたし,経済や相場の研究もある本に出会って,そういう世界があることを知ったことがきっかけでしたかね.

 最近というか,身近なこととしては,先日,「自分引越」したのも,そんなことしたことないから(すげー大変でも)その気になったということがあるでしょうし,身の回りのことを自分でするようになったときもそういう感覚はありました.でも,自分引越は,もうやらないと思いますし,実際,引っ越した後は,荷物の整理も全くできてませんし,身の回りのことも,最近は,最低限必要なことしかやらなくなって来たような感じです.

 だとすると,これからも,今までやったことがない新しいことを次々と開拓して行かないといけないのかなあ,それはそれで大変だなあとも思い始めていたのですが,上で書いたこと以外にもその気になったことはあって,例えば,40代で仕事をするようになったきっかけは,1999年台湾集集地震で,強震観測点周りのデータを集めて解析することでしたし,ピアノは,近現代音楽に出会ったときというよりは,その後,東大ピアノの会に入って,近現代音楽を演奏することが受け入れられたときのようが気がしますし,バドミントンは,出会った大学時代ではなく,大学院時代にプーナに入って,文京区大会で松井さんを見たことがきっかけで,その後,40になったときに全日本に出られるかもしれないと思った時からその気になったと思います.

 こうして,経験的に考えてみると,その気になるのは,興味をもったやったことがない新しいことという単純な話でもないですね.もちろん,何か新しい,その気になることが出てくれば,それでもOKですが,既にやっているものが何かのきっかけで「その気になる」こともありましたから,大事なのは,とにかく続けることなのかもしれませんね(書き出したときの予想と違って,全然違う結論になりました).

                 -----------------------------------

9/25'16e
[衝撃?]
(世の中)

 Nスペの縮小ニッポンの衝撃というのをちらっと見たんですが,何を今更って感じですよね.Aベノミクスとか東京五輪とかやってる場合じゃなくて,しっかり,身の丈に合った経済にすればいいだけの話です.でも,縮小するのは,経済だけの話で,お金なんか(そんなに)なくても,いくらでも楽しく充実した人生が送れる社会にはできると思いますよ.

 でも,今のやり方を続ければ,それこそお金がなければ,悲惨な人生しか送れない人が溢れる社会になってしまうでしょう.そして,今の(無能な)政府は,今のやり方を続けるのでしょうから,三段論法的に,お金は必要ということになってしまいますね.しっかり,自分を磨いて,自分で考えて自分で何とかできる人間,その人にしかできないことができる人間になるしかありませんよ.

                 -----------------------------------

9/25'16f
[見つけた]
()

 その気になることですが,見つけたとか,気づいたとか,思いついたとかいうことが共通項としてあるかもしれませんね.今までやったことがない面白そうなことは,そういうことを見つけたということですし,何かを見つけたいというのが研究ですし,もし,見つけたら,論文書いてみんなに知らせたくなりますよね.この文章書くのも,何かに気づいたから,知らせたいということなんでしょうし,経済で何か法則性のようなものを見つけたら,実際に相場で運用して試したくなりますよね.ピアノだって,知られざる近現代の曲を見つけたら,弾いて知らせたい,あるいは,もっと単純に弾きたい曲を見つけたら弾きたいということですし,バドミントンで,こうやったらスマッシュ速くなるんじゃないかと思ったら,試したくなりますよね.秋葉まで自転車で行くことや「自分引越」だって,そういうことを思いついちゃったら,やってみたくなるものです.

 ということは,そういうことを探して行くということですね.そして,探すということ自体が(これも三段論法的に)その気になることと考えられなくもないですし,このサイトに文章を書くことは,まさにそういうことということになります.(今日(休日)の合計: 2時間15分)

                 -----------------------------------

9/26'16
[効率化]
(世の中, 経済)

 人口も減って行くし,無駄なことしてむりくり経済を回すことより,身の丈にあった経済にすればいいと何度も書いてきました.でも,現実問題として,中国などの新興国ががんがん経済成長して来て,対外的に圧力をかけてくるわけで,そんなわけにも行かない面もあるとも書きました.

 でも,思いの外,早い段階で,新興国経済は,失速してきて,それは,新興国の経済成長に乗っかってきた先進国も巻き込んだ世界経済全体の流れでもあります.そして,これは,無駄なことしてむりくり経済を回すことの限界,即ち,資本主義経済の限界も証明しているわけです.

 結局,「何が一番大事なのか」を考えることだと思います.GDPの成長率を上げることですか? 物価が2%上昇して,インフレになることですか? んなわきゃありませんよね.一番大事なのは,(経済的には)多くの人が気分よく働いて,正当な対価を受けて,充分人間的な文化的な暮らしができることでしょう.

 そのためには,もちろん,経済(お金)は,ある程度は,必要で,そのために,食べ物を作る人,住む家を造る人というように社会的分業をして,それぞれで技術革新を行って,少ない労働力で質的量的により効率的に生産できるようにすることこそが真の(経済)成長でしょう.

 つまり,キーワードは,「効率化」のはずです.でも,Aベノミクスや中国,アメリカ経済を見ればわかるようにやろうとしてること,やってることは,金持ち相手の高級品を作るとか無駄なことをしたり,必要のないものを作って消費者を騙して買わせるとかしたりして,無理くり経済を回すことですから,それは,効率化とは全く逆の「非効率化」なわけで,積み上がっているのは,壮大なバブルということです.

 国ではなく,人間や会社で言えば,何してでもいいから,とにかく金儲けがしたいというのが,今の資本主義経済なわけですが,無駄なことしたり,騙し合いや足の引っ張り合いをしているのが現実なわけです.そうではなく,金儲けなんか横に置いておいて,世の中をよくするために,とにかくやるべきと思うことをやるということが肝要なのですが,実際,儲かっているのは,そういう人や会社なわけですよね.

 ここに日本がサバイブする道があるとも言えます.身の丈にあった経済にすればいいというのは,別に撤退でも,縮小でもなく,効率化なわけです.そして,効率化こそが真の(経済)成長なわけですから,これを愚直にやって行けば,バブルなどではなく,真に暮らしやすい,いい国になると思いますし,経済的にも(結果的に)大きく(真の)成長ができると思いますよ.

 そのために必要なのは,(無能な)国がどうこうではなく,お上任せにしないで,個人個人がそういう意識をもってやって行くことでしょう.そうして行けば,この国は沈まずに済むと思いますし,たとえ国が沈んでも,しっかりした意識をもってやって行ける人は,その中でも,充分,幸せに暮らして行けると思います.

                 -----------------------------------

9/26'16b
[その気になればもうそんなの関係ない]
()

 例えば,金持ちになっていい暮らしがしたい,偉くなっていろんな人やものを動かしていい気分になりたい,研究で立派な業績を上げて評価されたい,ピアノが上手くなって大観衆の前で演奏して拍手喝采を浴びたい,競技力を上げてオリンピックに出て金メダル獲って有名になりたいと思ったとします.そうなりたいと思ったら,そうなるように頑張るんですよね(一般には,そういう風に言われてますよね).

 でも,多くの(若い)人が(そして私も),そんなことには,興味がなくなってきているというか,大した価値を見出せなくなってるわけで,全く興味がないとまで行かなくても,そこに辿り着くのに大変な思いをするくらいなら,そこそこ頑張って,そこそこまで行ければいいやと考える人は,多いんだと思います.

 これも結局,「バランスの問題」ってことでしょうか? 自分がどうありたいかをよく考えて,そのところを最適化することが重要? でも,これから壮絶な二極化が進むので,そうは行かないわけで,例えば,そこそこ練習して,全日本に出て何回か勝てるくらいというのは,確かに相当のレベルですが,それで飯が食っていけるというところまでは程遠いわけです.

 というか,今の世の中,食べて行けないということは,逆にそうそうないわけで,だとしたら,そんな苦労してまで,頑張らなくてもいいじゃん,と思うのは,自然の流れですよね.でも,それだと,つまんない人生になっちゃうと私は思います.じゃあ,どうしたらいいでしょうか?

 やっぱり,その気になること(を探すこと)だと思うんですよね(やる気三要素的には内的熟達).目的が上で書いたような(低俗的な)ことだと,何とか食べては行ける今の世の中だと,そんなに大変だったら別にいいやと思っちゃうわけで,でも,その気になって,目的とか関係なくやらずにおれないことだったら,もうそんなの関係ないわけで,普通だと大変だと思うことも全然大変ではなくなります.

 そうすると,結果として,常人にはできないようなことができちゃうわけで,別に評価とかご褒美なんかなくても,そこまで行くと,凡人にはわからない何とも言えない快感とか達成感はあって,それで充分と言えば充分だし,見る目がある人の目にとまれば,(あくまで結果として)何か大きな形になることもあるわけです.

                 -----------------------------------

9/26'16c
[北大で教授205人分相当の大リストラ?]
(大学)

 こんな記事が出てると,とあるFBに載ってました.ほんまかいな?というコメントがありましたが,ほんとでしょう.でも,いきなり教授の生首が205人飛ぶわけじゃないわけで,こういうのは,看板に偽りありというか,等価交換的に衝撃度が高いタイトルにして読者を引きつける的なことですかね.

 中身を読むと5年で人件費14.4%削減ということ(その額が全体で教授205人分の給料に相当するということ)で,筑波大は,10年で2割削減ですから,そんなもんでしょう.つまり,北大が特別なんじゃなくて,どこの大学も既にそのくらいのことはとっくにやってるわけで,今頃ようやく,北大や筑波大レベルの大学がそういうことになってきたということに過ぎないわけです.

 実際にやることは,任期制教員の審査を厳しくして再雇用率を下げたり,定年で辞めたポストを埋めないってことなわけで,なんだ,それじゃあ,大したことないじゃんてことになりそうですが,単純計算すれば,人が2割減るということは,一人当たりの余計な雑務が2割増えるわけで,残った人間は,大変なんですが,民間企業のリストラに比べれば,ぬるい!という人は多いと思います(それを「教授205人分相当の大リストラ」とか言って,厳しいことやってますよ的に見せてるとも言える.でも,民間でやってるような,退職金積み増すから早期退職しませんか,というようなことはやってないわけで,やれば応募する人はいっぱいいると思うのですが,なんでやらないんですかね?)

 でも,こんな状況だと,研究なんかしてられないというのは,その通りですかね.結局,国というか文科省にとっての研究の意義は,オリンピックの金メダルみたいにノーベル賞受賞者が出るとか,世界の中の大学ランキングがどうとかそんな(しょぼい)ことなんでしょうし,もう少し広い意味でも,世の中の役に立つ研究をして金儲けして経済を回すことなわけで,だとすれば,この国にしてこの大学ありなわけです.

 でも,人間が「その気になる」のは,本来,そんなことではありませんから,そんなことでは,いい研究はできませんし,ひいては,いい世の中にもならないし,経済成長もできないと思いますよ.

 でも,現実問題として,お金はないわけで,そういう中でどうしたらいいかですが,やるべきことは,やっぱり,効率化でしょう.そういう意味では,民間企業と比べれば,国立大学は,効率が悪いことは,いくらでもあると思います.そういうのをばっさり行った方がいいと思いますが,効率化するのに非効率なことやってるわけで,もう一体何やってんだか,って感じですよね.

                 -----------------------------------

9/26'16d
[]
()

 今はあまり調子はよくないんですが,このサイトの文章は,かなりがっつり書いてて,それってどういうことでしょうね? 何をやるべきかは実はよくわからなくて,その気になるものがあるのなら,何でもいいっていうのなら,それはそれでOKな気もしますが,それでも仕事の合間や夜家に帰ってきてからとかの一日合計で1,2時間程度なので,全然大したことはないですね.

 で,こういう調子の波は,周期的に変動するということもあるのですが,ここで文章を書きながら,私なりに成長というか,大げさな言い方をすると人生がどういうものがわかっていくというか,そういうところは,確かにあって,例えば,最近の一つの節目としてよく憶えているのは,2013年の11月〜12月の頃ですかね.

 それは,ある食材を摂取し続けて体調が整ったということもあるのですが,50で一旦人生が終わったと思えた,そう思うことで,逆にすっきりしたということがあったと思います.でも,今は,その食材は,ほとんど摂ってないし(獲らなくても2013年の夏〜秋のような状態にはならないし),人生はまだ続いているわけで,そんな単純な話でもなかったわけです.

 でも,それも当たり前の話で,実際,今度は,これからどうするか,具体的には,定年で仕事を失った後どうするか,それ以前にそれまでどうするか,ということになってくるわけで,悩みというか,考えることは尽きないのですが,これもそういうもの,ということですね.そうやって,考えながら生きて行けばいいわけで,それが生きて行くということでもあるのでしょう.

                 -----------------------------------

9/26'16e
[今その気になること]
()

 じゃあ,今の私の「その気になること」は何でしょうね.もちろん,それ以前に仕事はしないといけませんから,それ以外で,ということになります.

 学生の研究指導は(仕事に含まれますが,そうでないとしても),「その気になる」ことなのでちゃんとやってます(学生がちゃんとやってるかは別の話だが).でも,研究活動という意味では,その先の,例えば,いろいろ出ている成果を査読論文に書くというところまでは,手が回ってないのが現状です.

 仕事以外だと,ピアノは,演奏会まであと2ヶ月ということもあって,ちょっとしんどいこともあるのですが,いろいろ考えて何とか弾いてます.バドミントンは,藤原君が1ヶ月くらい高知にいたので,あまりできなかったというか,練習相手になるために,彼がいない間,何とか競技力を維持しようとして,何回かクラブの練習に行くのがやっとで,トレーニングするというところまでは,まだ「その気にな」ってないということでしょうか.でも,ようやく彼が戻って来たので,これからまたしばらくは,週2,3回くらいは,練習すると思います.つまり,彼の相手になって,彼を強くすることなら「その気になる」ということですかね.

 身の回り的には,一応ちゃんと生活はしてるんですが,引っ越しした荷物の整理は,(まだ)その気になりませんし,食生活も単調になってきた気がします.スキーやゴルフは,誘われれば,年に数回程度は行くので,そのくらいなら「その気になる」ということでしょうか.

 そして,このサイトの文章は,「その気になる」ので,書いてますが,時間にすれば,一日1,2時間程度です.日運もやってますが,それこそ,一日10分だけです.あとは,時々,友人や家族と会って話をするくらいですかね.

 でも,こうして書いてみると,ちゃんと仕事はした上で,やることはそれなりにやってるというか,例えば,もうちょっと頑張って論文を書くとか,ちょっとトレーニングするとか,身の回りのことももうちょっとやるとかすれば,充分でしょうから,現状でも70点くらいは,あげられるのかもしれませんね.(今日の合計: 2時間)

                 -----------------------------------

9/27'16
[どっちでも]
(世の中)

 どんどんひどい世の中になって来た,そして,これからも当分はその流れは,変わらないと再三書いて来ました.背景には,何百年と続いてきた資本主義による経済の拡大が行き詰まるからです.

 ここをどう対処するかが問題で,ほんとは,そういうことにうまく適合していくこと,即ち,富と労働の再配分をすべきなのですが,現状は,夢よ再びじゃないですが,相も変わらず,(そんなの無理なのに)経済を更に拡大させようとしていて,だから,ひどい世の中になって行くんですが,私としては,どっちでもいいというか,なるようにしかならないというか,どっちになっても大丈夫なように対処するしかないって感じです.

 例えば,今日,アメリカ大統領選の討論会をやってるんですが,普通に考えたら,トランプが勝ったらやばい,ですよね.でも,私には,どうすることもできないし,だったら,どっちになっても大丈夫なように対処するしかないですよね(でも,クリントンが勝っても...なので,まさにどっちもどっちというか,どっちでもってこと).

 つまり,どうすべきかしっかり考えることが肝要で,それができるかできないかで,ものすごい二極化が起こっていくとも言えるわけです.

                 -----------------------------------

9/27'16b
[人気投票]
(政治)

 アメリカ大統領選の討論会ですが,過去の例として,ゴアとブッシュの例を紹介していて,当初は,ゴアの方がかなり有利だったが,討論会でブッシュがしょぼいこと言ってること対するゴアが仕草や態度が上から目線みたいでいけすかなかったのが理由で形勢が逆転した(結果は,ものすごい僅差でブッシュの勝利)という分析がされていました.どう思いますか?

 もしゴアになっていたら,どうなったからは(137億年前から決まっているので(笑))わからないのですが,少なくともブッシュがしたことは,ほんとにひどいものでした.今の世界の惨状の元凶を作ったとも言えるんじゃないですかね.少なくとも,政治家としての能力は,ゴアの方が数段上だったのは,間違いないでしょう(クリントン時代の副大統領としての実績は有名).

 でも,実際は,ゴアは討論会での態度が不評で落ちた.そういうことまで考えて行動できなかった彼の不徳と言ってしまえば,その通りですが,そんな人気投票的なことで,世界に甚大な影響を及ぼすアメリカ大統領が選ばれていいんですかね?

 いけすかない奴でも,ものすごい高度な政治判断が求められた時,あらゆるケースの組み合わせを瞬時にシミュレーションして(実際の作業は官僚などのブレーンがやるので,その結果を総合的に判断して),的確な判断ができる頭脳明晰な人間である(頭脳明晰な官僚の詭弁にコロッと騙されない)必要があるんじゃないですかね? 実際,I原さんを始め,歴代の都知事は,みんな間抜けで,豊洲問題で,官僚にコロッと騙されたわけですよね.

                 -----------------------------------

9/27'16c
[不穏な動き]
(世の中)

 資本主義経済が行き詰まる理由ですが,もう充分生活して行ける「いいところ」まで来てしまった,人口増加が止まってきた,これ以上経済を拡大するには資源が足りない,など「満載」なんですが,いろいろ「騙し」は入って来てる感じはします.

 例えば,もう充分生活して行けるってことなんですが,世界に目を向ければ,戦争をして難民が溢れてるところもありますし,身近なところでは,浮浪者もいるわけですよね(でも,既に書きましたが,浮浪者の多くは,働きたくても働けない人ではなく,働きたくない人です).資源についても,経済の停滞による資源価格の下落も見られます.どう思いますか?

 もちろん,いろんな見方ができると思うのですが,上で「騙し」と書いたように,そういう不穏な動きもあるんだと思います.つまり,激烈な二極化を進めて,食べるに困る人がいる(ように見せる)ことによって,まだまだ経済の拡大が必要だと大嘘をついたり,あげくの果ては,戦争をして難民を産み出して,そういう人をむりやり作り出してると見ることもできます.

 現状,世界を動かしているのは,アメリカです.世界経済が停滞する中,唯一好調(のように見える)のもアメリカだけです.そして,アメリカは,とにかく無駄なことをして経済を回して,経済成長?してきました.今の日本の富裕層や大企業で行われている(小)バブル(崩壊)のババ抜きくらいなら,かわいいもんですが,アメリカがこけるとリーマンショックどころではない,ほんとの世界恐慌になります.

 今こそ,アメリカが(中国も)やってることのばかばかしさに気づいて,「畳んで行く」ことを考えないとまずいんじゃないですかね.でも,これも多分無理だし,そうであるのなら,そうなっても大丈夫なように準備しておくしかないですかね.

                 -----------------------------------

9/27'16d
[農場を所有]
()

 世界恐慌が起こっても大丈夫なように,じゃないですが,生きて行くために最低限必要なのは,衣食住です.そして,衣と住は,「貯蓄」が可能なので,問題なのは,貯蓄ができない食というのも再三書いて来ました.12m四方の田んぼがあれば,人一人が1年に必要な米を収穫できるのですが,米はある程度備蓄が可能ということもありますし,やっぱり,めんどうですし,米だけってわけにも行きませんよね.

 で,つらつら,調べものをしていたら,「農場を所有」というワードを見つけました.なるほどー.どういう農場かってことはあるんですが,田畑も畜産もというように多角的に経営してる農場だったら,まさにリスクマネージメント的には完璧ですよね.でも...

 そんなものを所有する莫大な金があったら,物価が10倍になる10000%のインフレが起こっても何とか生きて行けるくらいはできそうですよね(笑).

                 -----------------------------------

9/27'16e
[羨ましい→?]
()

 ここで書いた日本電産の永守さんですが,正直に書くと(私は他人に対してそう思うことはほとんどないんですが),彼のことが羨ましいんだと思います.ゴルフなんかできなくても,仕事以外のことが一切できなくても,仕事さえできれば,彼は幸せなんですよね.私にはどうしてもそう思うことができません.そして,彼は実際にそう思うことができて,そう思うことをやれてるわけで,幸せそのものじゃないですか.ほんと羨ましい...うん?待てよ.

 vsたった一つのことじゃないですが,私も「たった一つのことでないこと」という「たった一つのこと」ができてるって考えれば,彼と同じってことになりませんかね? これも詭弁というか,自己肯定? でも,書き始めたときと違ったことには,なってきました.

 ただ,「たった一つのことでないこと」が何か,という問題は,厳然としてあるわけで,でも,そういう模索も含めて「たった一つのことでないこと」ってことでしょうか.

                 -----------------------------------

9/27'16f
[危ない話]
(大学)

 先日の教授会で,ある人事の話が出たんですが,危ない話だなーと思いました.もちろん,具体的には,書けませんが,要は,先方から,是非来て下さいという話があったというものです.

 既に書いたと思いますが,「来て欲しい」というのは,あくまで先方の都合です.極端な話,めんどくさい仕事を押しつけたいだけかもしれませんし,昨今の女性登用じゃないですが,女だったら誰でもいいってこともあるかもしれません.つまり,「来て欲しい」と言われて,悪い気分はしないでしょうが,そういう話にほいほい乗って行くと,あとでひどい目に会うこともあるわけです.

 そういう意味では,「自分勝手」「自己中心」的に考えることも必要かもしれません.その上で,自分にもメリットがあるということなら行く,というのがいいということかもしれません.

                 -----------------------------------

9/27'16g
[高見順日記]
(このサイト)

 今はまだ夏休み中で比較的時間があるということはあるとは思いますが,なんでこんなに書くことがあるんでしょうね(笑)(ここまでで1時間15分).まあ,ちゃんと仕事した上でなら,別に何やっても構いませんかね.

 ただ書きたいから書いてるってだけで,これがどういう意味があるのか,形になるのか,ということは,あまり深くは考えてないのですが,鈴木成文先生の「日記こそライフワーク」というようなことは,ずっと頭に残ってますし,有名なところでは,高見順日記というのもありますよね(高見順については,芸能人の高見恭子さんのお父さんと言った方がわかりやすい?).

 高見順日記は,読んだことはないのですが(笑),父の書斎の巨大な本棚の中にすらーっと並んでいたのは,今でもはっきり憶えています.そして,そのとき子供心に思ったのは,なんで日記なんかがこんな何十冊もの立派な本になってるんだろう?ということでした.

 もちろん,このサイトが高見順日記を目指してる,なーんてことは,あるわけありませんが(笑),日々思ったことや考えたことを(そのまま消え去るのではなく)文章という形に残しておくこと自体は,何かしらの意味はあるとは思ってます.

                 -----------------------------------

9/27'16h
[どのみち]
(このサイト)

 最近,「(今日の合計: 1時間15分)」というような記述を付けるようになりました.理由は,はっきりしていて,こんなにも大量の文章を書いてて,お前ちゃんと仕事してんのか?と非難される?のを回避するためです(笑).こんなに短い時間でこれだけ大量の文章を書けるのか,と疑いの目?をもたれるかもしれませんが,あくまで事実です(これも自慢?).

 具体的なイメージ?としては,朝起きて朝ご飯食べて出かける前に(書くことがあれば)30分くらい,昼休みに(書くことがあれば)30分くらい,15時くらいに少し休憩するときに(書くことがあれば)15分くらい,夕方になって一仕事終わって,家に帰る前に(書くことがあれば)30分くらい,家に帰ってきてご飯を食べて,ピアノ弾いたりとかいろんなことした後,(書くことがあれば)30分か1時間くらいって感じでも2時間くらいにはなっちゃうわけですからね.

 でも,仕事(大学教員)は,完全労働裁量制ですし,仕事以外も全部ひっくるめで,時間じゃなく結果ですから,どのみち,関係ないっちゃ関係ない話です.

                 -----------------------------------

9/27'16i
[別のマネージメント]
()

 自分がどうしたいか,どうありたいか,って,難しいんですが,それが(ある程度)明確になったとしても,例えば,研究したいことがあったら,とにかく研究して,成果を出すというか,真理に近づきたいと思うんですが,実際に成果を出して,ノーベル賞とかもらったりすれば,莫大な余計な仕事が降ってきて,研究どころじゃなくなって,一体何やってんの?ってことになるわけですよね.

 ピアニストなら,とにかく自分のやりたい音楽を多くの人に聴いて欲しいと思うんでしょうが,有名になって,引っ張りだこになったら,世界中を飛び回って,弾きたくもない(ポピュラーな)曲を弾かされたりするわけですよね.

 スポーツ選手だって,とにかくより高いレベルでプレーしたいと思うのでしょうが,国の代表になったら,日の丸を勝手に背負わされたり,プロになったら,体が痛くて不調のときも言うことをきかない体にむち打ってやらないといけないこともあるわけですよね.

 こう考えてみると,あんまり極めるのではなくて,これもそこそこというバランスの問題なのでしょうか? んなわきゃありませんよね.どんな分野であれ,より上のレベルを求めるのは当たり前ですし,(その気になったら)そんなことマネージメントできるわけがありません.

 でも,ある程度は,そういうマネージメントをして,自分を守ることは,やはり,必要という気がしています.それは,本来やるべきことをマネージメントするのではなく,余計なことをいかに排除するか,ということでしょうか.つまり,これも(ある程度)自分勝手,自己中に(心を鬼にして)なるべし,ということですかね.

                 -----------------------------------

9/27'16j
[]
(日運)

 9/23に売って以来,そこそこ下げて来てたんですが,今日は(権利付き最終売買日ということもあって?)大分戻しました.日経225が買いを示すゴールデンクロスになったと言ってる人もいました.でも,第二のフィルタ的には,割と「綺麗な形」になっています.ということで,明日以降どうなるか,ですね.(今日の合計: 1時間45分.今日はちょっと多いな)

                 -----------------------------------

9/28'16
[]
(このサイト)

 今,頼まれ仕事で,ある原稿を書いてるのですが,毎日のようにこのサイトにこれだけ大量の文章を書いてるわけですから,そんなの楽勝(笑)なわけで,だーっと書き始めたら,あっという間に半分くらいまで来ました.でも...

 やっぱり,そういうわけには行きませんね.今書いてる原稿は,ちゃんとした冊子になって,それなりの知識層の人達に配られるもので,ウェブサイトのように見たい人だけが見るものとは違って,ある程度「そういうもの」である必要はありますからね.

 ということで,最初から全部書き直しなんですが,(またまた)待てよ,となりました.「そういうもの」というのは,言いたいことをそのまま全部は書かないと言うか,本音というより建前的ということなわけで,それって,大人でちゃんとしてるけど,ちょっとつまんないとも言えるわけで,まあ,あんまり常軌を逸脱しない範囲で,ほんとのことをうまくバランスをとって書くということになるんだと思います(めんどくさいな).

 で,思ったんですが,そういう観点から,このサイトのことを考えてみると,正直,余計で変なこと書いちゃったなーとか思うことも多いのですが,そういうのも含めて,逆に「あり」なのかなという感じもしてきました.推敲を重ねた「それなり」のものではない,出たとこ勝負で荒削りだけど,新鮮というか,変ということも含めて,そういうことに何か意味がある可能性もあるでしょうからね.

 あとは,やっぱり,何を書くか,ですよね.読んでいただいてる方はおわかりだと思いますが,このサイトは,その日に何やったとかどこ行ったとか何食べたとかいう単なる日記とかブログではありません.敢えて言えば,評論とかエッセイみないなものだと思うのですが,高見順日記も(ちゃんと読んだことはないですが),単なる日記ではなく,そういうものなんですよね.

 つまり,「日記」というのは,「その日に思ったことや考えたことを書く」ということで,問題は,何を思ったか,考えたか,ということなわけです.

                 -----------------------------------

 ここで書いた執筆?時間ですが,これは,大学に行くというレギュラー?な場合で,東京や地方に出張で出かけたりすれば,移動時間は,このサイトの文章を書いてることが多いですかね.あと,大学でも,大人数が参加する(あまり議論に参加しない)会議とかの場合は,話はちゃんとききながらですが,「内職」して書くこともあります.

 で,気づいたんですが,電車の中や(あまり議論に参加しない)会議とかの場合は,仕事をしようと思えばできるわけですし,そうすることも多いですが,このサイトの文章を書くことも多いということは,やはり,プライオリティが結構高いのかな,とは思いました.

 もちろん,時間的にやらないといけない仕事を先にやるのは,当たり前の話ですが,電車の中で論文を書くのは,やっぱりちょっと厳しいですし(でも昔は,論文まで行かなくても報告とかなら電車の中でも書いてましたし,解析もやってましたけど),だったら,特に急ぎの仕事がないんだったら,プライオリティ的にこのサイトの文章を書く方が,というのは,当然ですかね.

 でもまあ,書くことがなくなったら書けないわけですし,書く気がなくなっても同様ですから,こんな感じのことがそんなに長続きすることはないと思いますけどね.

                 -----------------------------------

9/28'16b
[]
(日運)

 想定通り大分下げました.権利落ち日ということで,配当落ち分を除いても2%くらいは下げたんじゃないですかね.ちなみに配当落ちについては既に書きましたが,結局,その分株価がきっちり下げるわけで,配当もらうとか言っても結局自分の資産を切り崩してるだけってことです.

 家賃収入とかも全く同じで,アパート経営とか言ってても,家賃収入の分だけ不動産価格が値下がりすれば,そんなの簡単に吹っ飛ぶわけですし,トータルで計算すれば,買って住むより借りて住む方が安いってことは,そういうことってことです.

                 -----------------------------------

9/28'16c
[第二のポスト]
(政治)

 誰かが都知事なんてのは,国政で自分に首相の目がないと思った人が国政に見切りを付けて目指す第二のポストだから,と言ってました.既に書きましたが,そういうことですね.というか,まさにI原さんが自分の欲のためにそういうポストにしてしまったということでしょう.そして,それは,K池さんも然りです.

 彼女が今やろうとしてることは,間違ってないと思いますが,それだけなら別に当たり前というか,今までの都政がひどすぎたってだけの話ですよね.思い返せば,I原さんも就任当初は,さすがI原さんだ,これまでの都知事とは全然違うと大絶賛でしたが,今はこの惨状です.

 K池さんも4年後,つまり,東京五輪の直前はどうなってますかね? もちろん,そうなってないことを願いますが,経験則的には,そんな政治家はほとんどいないので,相当にハードルは高いと思いますけどね.

                 -----------------------------------

9/28'16d
[ひねくれてる?]
()

 このサイトで書いてることって,(特に世の中のことについては)相当ひねくれてるんですよね(笑).もちろん,私自身は,そんなつもりはなくて,世の中がおかしいと思ってるんですが,メジャーかマイナーかと言えば,圧倒的にマイナーなんでしょう.

 そんなひねくれた?考えしていて,気分悪くないの? もっとみんなと同じようにやった方が楽しいよ,という人も多いと思うのですが,私としては,結構,気分はいいです(笑).だって,多くの人が騙されてるのに自分は騙されずに,自分の思うように行動できるわけですし,結果として,いいことも得することもあるわけですからね.別に(愚な)大衆を見下すわけではないですが,そういうところを高みの見物というのも悪い気分じゃないです.

 でも,そんなの気分だけじゃん,具体的に何の得があるの?という人もいると思いますが,まあ気分がいいだけで充分ちゃ充分ですが,Aベノミクスとか東京五輪とか未来は明るいとか言われて,ほいほい乗っかる人を尻目に,実際は,全く逆になると思って「日本売り」をしておけば,「そういう形」にもなろうというものです.

                 -----------------------------------

9/28'16e
[]
(日記)

 最近あまり調子がよくないということもありますが,夜ご飯を食べて寝るまでの時間,ずっと起きてることができません.以前もこういうことは,あったのですが,(そんなに疲れるようなことはしてないのに疲れて)眠くなって,20時とか21時くらいにどうしても横になって少し眠ってしまいます.

 そうすると,いつも寝てる1時くらいには寝られなくて,2時とか3時にはなるのですが,普通に眠れて,8時くらいに起きることはできるのですが,昼間の調子は,あんまりよくありません.

 疲れたら休む的に言えば,眠くなったら眠るということなんですが,なかなかうまく行かないですね.あるいは,こういう感じで休んでいれば,回復して来るでしょうか.というか,そうするしかないか.

                 -----------------------------------

 今日,日ハムがライオンズに勝って,優勝したんですね.一時は,ソフトバンクが強すぎて独走して,金にものを言わせてというのが気に入らなくて,日ハム頑張れとか(福岡出身なのに)書いたのですが,こうも悲劇的な負け方をすると,ちょっと可哀想にもなってきますね.

 CSで勝てばいいと思ってる人も多いのかもしれませんが,何度も同じことを書きますが,CSはあくまでポストシーズンの試合(ポストの意味はわかりますよね)で,レギュラーシーズンの優勝は,あくまで日ハムですから,ソフトバンクの三連覇の夢は完全に消滅したことになります.

 それにしても大谷の活躍はすごいですね(今日も1-0で完封).ピッチングは言うまでもなく,規定打席には僅かに届いてないとは思うのですが,バッティングでも20本以上の本塁打に打率3割2分以上ですから,中田なんか形無しで,彼の2倍給料あげてもいいんじゃないですかね.(今日の合計: 1時間半)

                 -----------------------------------

9/29'16j
[率を残せる]
(野球)

 中田の名前が出たので,ついでに書いておくと,筒香がブレークする前から,これからの日本の4番は,中田ではなく筒香だと書いて来ましたが,今年の成績を見ると,大きな違いは,勝負強さということもありますが,やはり,打率です.つまり,いくらホームラン打っても,ある程度,率が残せないバッターでないとだめだと思うんですよね.思えば,清原が一番活躍した1年目は,ホームラン数だけではなく,率も3割を超えていたと思います.

 じゃあ,どうして(4番なのに)本塁打だけでなく,率が必要なのでしょうか? 4番の役割を考えれば,明らかですよね.例えば,9回裏0-1で負けていて,ツーアウト2,3塁のとき,狙わないといけないのは,本塁打でしょうか? ここまで極端でなくても,4番の役割は,とにかく本塁打を打つことではなく,時と場合によっては,確実に単打や外野の間を抜く中打(を打てるイメージが筒香は強い)を狙うことも必要なのは,当たり前です.だって,試合に勝つことが全てに優先するわけですからね.

 そういう意識とか,実際にそういうバッティングができるかというのが積み重なって,今の筒香と中田の差になって現れたと言ってもいいでしょう.でも,簡単なことのようで,実は,これがなかなか難しいと思います.大きいのが打てるとどうしても大きいのを狙ってしまうのが長距離バッターの性ですからね.でも,世界のホームラン王である王さんが,ホームランはヒットに延長に過ぎないと言っていたのは,有名な話ですし,彼もまさに率を残せるバッターでした.

                 -----------------------------------

9/29'16b
[ちまちま]
(日運)

 早くも今日戻してしまったので,とりあえず手仕舞いました.数字上とれたのは,2%弱ですが,配当落ち分があるので(空売りしていると配当の分だけ株価も下げるが,当然,その分,配当落調整金がかかる),実際はどのくらいかはわかりませんが,1%は行ってない気がします.でも,こうやってちまちまでも複利で回してれば,いつの間にか,という数理モデルなんで,まあいっか,ってことなんですが,感触としては,上か下(多分下)離れるタイミングをはかってるって感じでしょうか.

                 -----------------------------------

9/29'16c
[女性に恋心はあるのか?]
()

 なぜか,タイトルのようなことを考えていて,まず,最もプリミティブな人類繁栄のプログラムとしては,男は単なる性欲で,女は性欲というよりは,子供を産みたい,そのために,より有能な遺伝子をゲットしたいということなわけで,そうすると,男が綺麗な女の人を見て,何となくこの人いいなーみたいな恋心?を女の人がもつのか,ということです.私は男性なので(と書くと,やっぱり,違和感があるなー),男に恋心があるのは,わかるのですが,女性にそういうものがあるのかどうかは,わかりません.

 もちろん,外から様子を見てると,イケメンを見て格好いいとか,外見だけではなく中身的なことも含めてそういうことを言ったりはしてるんですが,上で書いたプリミティブなところが違うので,男が女を見るのとは,どうも違うような気がするんですよね.私の「男も女も同じ人間」的な考え的には,女の人にもそういうことがあるとは思いたいのですが,実際のところは,例えば,学校とかで一番の憧れの対象というと,女性の場合は,とにかく綺麗でかわいいということみたいですが,男の場合は,格好いいだけじゃだめで,スポーツができるとか中身的なことも付いてきますよね.

 ここでは,恋心という変な言葉を使っていますが,イメージとしては,純粋な憧れのようなものです.つまり,冒頭で「プリミティブな人類繁栄のプログラムとしては,男は単なる性欲」と書きましたが,そういうのとは違って,もっと知性をもった人間的なもの,つまり,そういう憧れをもったとしても,その人とそういうことがしたいというわけではないということです.

 ということを(なぜか)考えていたので,今日,昼ご飯を食べる時に,学生達とそういう話をしました(最近,よく学生と昼ご飯を食べてますが,話してるのは,こういうたわいもないことも多いです).そのときの内容としては,綺麗な女性に憧れるのは,性欲とは,直接は関係ないとしても,そういう人といっしょにいたいとは思うわけで,そうすると,そういう気になってきて,結局,そういうことに繋がってる(人類繁栄の罠的プログラムの一つ)なのでは,と言う結論?になりました.これも「論理的思考」でしょうか(笑).

 でも,そういうことになると,女の人が恋心のようなものをもつとしても,男のように純粋ではないというか,中身というと言葉はいいですが,結局は,遺伝子ゲット的なことに繋がってくることになって,なんだかなあとも思うんですが,男からしたら,あなたの有能な遺伝子が欲しいとか言われたらイチコロ(笑)でしょうから,なるようになってるというか,人類繁栄のプログラム(罠)は,根が深いなとも思いますね.

                 -----------------------------------

9/29'16d
[]
()

 そっか,大谷は,確かに一流選手二人分の働きですが,投手としても打者としても規定投球回数にも規定打席に達してないわけで,でも,そうなったらほんとにすごいことです.例えば,投手としては,最多勝,防御率などのタイトルを総なめにして,打者としては,三冠王とか,すごくないですか? もちろん,限りなく夢に近い話だと思いますが,それができるとしたら,間違いなく彼しかいません.

 イチローの50までプレイして,アメリカだけでピート・ローズの記録を抜くというのもそうですが,もしできないとしても,あわよくばそういうことをやってやろうと思えるだけで,効力感が全然違うと思うんですよね.私にそういうもの何かありますかね? でも,なければ探せばいいだけの話ですかね.でも,○○では,○○して,かつ,○○では,○○して,かつ,○○では,○○して,かつ...という「合わせ技」なら既にあるとも言える? でもそんなの,夢でもなんでもないですかね.逆に,夢を捨てて,現実を得ているとも言える?

                 -----------------------------------

 そっか,投手としても打者としても,ということは,○○では,○○して,かつ,○○では,○○して,と同じ考え方ですね.でも,両者が「近く」て,同じ野球の中ということで目立つというか,わかりやすいということか.ほんとは,例えば,野球で三冠王で,かつ,野球と全然違うことを極める方が難しいと思いますが,これは,ちょっと意外というか,ある意味,効率がいいということでしょうか.(今日の合計: 1時間)

                 -----------------------------------

9/30'16s
[]
(日記)

 今日は久しぶりにほぼ終日予定が入っていて,また,今日が〆切の原稿があったりして,このサイトに(あまり)文章を書かないのは,久しぶりです.日運的には,すぐにまた売りました.手仕舞うのは,短期的な要因ですが,中期的には,9/15からずっと売り(と判断している状態)です.

次の月へ
上のページへ