腰痛から3週間ですが,だいたい治った感じでしょうか.ただ,まだ少し痛みはありますし,また痛めて3週間前に逆戻りは避けたいですから,今週から徐々に体を動かして,来週から再開ですかね.
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日ハムの大谷ですが,何かだめみたいですね.やっぱり,怪我は怖い.というか,他の人ができないことができるスーパーマンなんか,そうそういないってことですかね.
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政治も経済もトランプ発言に振り回されっぱなしという報道です.でも,政治はともかく,経済は,振り回される方の問題というか,発言の一つ一つに反応する方の問題なんじゃないですか? 別に彼の一言一言で経済が激変するわけじゃないし,大局的に見て彼がどうしようとしてるのか,そして,実際にどうなるのかという大きな流れを見れば,そんなに振り回されることもないと思いますけど.
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腰痛ですが,今回は,直接の原因はなかったということなんですが,簡単に言えば,体幹というか,腹筋とか背筋の強度というか,そういうものが衰えてる気がします.腰を上半身と下半身を繋ぐヒンジのようなものと考えると,その降伏モーメント(笑)が低下してるような感じです.
もちろん,普通の人よりは,遥かに激しい強度の運動をしてるんですが,最近は,頻度を敢えて落としてますし,日常から健康のために?適度に体を動かすことができてないとは,既に書いた通りです.それに,普通の人より体幹の強度があったとしても,被害=地震動強さ(外乱)/強度(笑)なので,地震動強さ(外乱)=運動強度が高ければ,痛めやすくなるのは,当然のことです.
思い返すと,普段から腰痛ということは,全然なかったのですが,寝返りを打つときは,ちょっと「よっこらせ」ってなってたような気もしますし,立ち上がるときもちょっとそんな感じだったような感じでした.
じゃあ,どうしたらいいかですが,普段から体を動かすことはやった方がいいですね.それに加えて,激しい強度の運動もするわけですから,ある程度,トレーニング的なことも必要でしょう.でも,これもやり過ぎると(歳をとると)逆に痛めてしまうのが何とも悩ましいですが,これもバランスの問題ということでしょうか.
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トランプ氏がやろうとしてることですが,行き過ぎたグローバル化を是正する動きというよりは,このサイトで既に何度か書きましたが,まだ経済格差がある状態で,(完全な)自由貿易はできない(不公平)なんだと思います.例えば,NAFTA(北米自由貿易協定)は,アメリカとメキシコに経済格差がある以上は,賃金が安いメキシコで生産してアメリカに輸入した方が企業にとっては得なわけで,でも,そうすると,アメリカの労働者の仕事が奪われるのは,当然の流れです.
そうやって,「徐々に」経済格差を是正していくことは,世界にとって必要なことですが,いきなり関税0は,やり過ぎで,公正な競争とは言えないでしょう.トランプ氏は,20%の関税をかけると言ってますが,そのくらいが「ちょうどいい」のかもしれません.
同じようなものに(これも既に書きましたが)ユーロがありますよね.ドイツとギリシャという経済力が全然違う国が同じ通貨をもってしまったために,ギリシャはウハウハで浪費を繰り返し,悲惨なことになりました.日本だって,中国からの安い製品の輸入で窮地に追い込まれた企業はかなりあるとは思うのですが,政権が倒れるほどの影響はないくらいには,何とか調整できたということでしょうか(あるいは,日本人がおとなしいだけかも).
ですから,彼が言っていることは,暴論のようにきこえますが,一理あると思います.言いぶりが暴言的なのも戦略でしょう.というか,そのくらいやらないと世の中変わりませんからね.個人的には,そういうやり方は,好きではありませんけど.
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私はいろんなことに興味があって,どれか一つだけを選ぶことはできないのですが,でも,どれか一つ選ぶしたら,と考えてみました.もちろん,仕事は,食べて行くのに必要なものですが,そういう条件を除外したらということです.答えは,意外と簡単に出ました.何だと思いますか?(いきなり,クイズ形式(笑))
それは,音楽でした.意外な答えに自分でも驚いています.でも,思い返してみれば,音楽さえあれば生きて行けると思ったことは,何度もありましたし,このサイトにもそう書いたことがあります.極端な話,中学の頃,ベートーヴェンのピアノソナタ32曲だけあればいいと思ったことさえありました.老後は,ベートーヴェンのピアノソナタを1日1曲弾いて,それを毎月繰り返して暮らしていくよと友達に話したこともあったと思います(誰だったかなあ,早田だったかなあ,山本だったかなあ).
でも,音楽を仕事にすることは,全く考えないことはなかったですが,本気で考えたことはありませんでした(でも,高校の時,模試の第一志望を東大の理一と書くのが恥ずかしいというか何か嫌で,ずっと東京芸大のピアノ科と書いてました.もちろん,ふざけてですが,担任の先生は,およよと思ったかもしれませんね).
理由としては,父親に言いくるめられた?というのもあるかもしれませんが,やっぱ,ちょっと厳しいかなと思ったことはあります.毎コンの小学生部門の優勝者がショパンのスケルツォの2番をバリバリ弾いてのを見てそう思ったというのは,書きましたね.
もちろん,どんなに厳しくても,それだけの情熱があれば,頑張るものでしょうから,それだけのことはなかったということでしょうね.生来の怠け者の私なので,1日6時間とか8時間とかピアノの練習をすれば,芸大に行けるよと言われても,じゃあいいです,って言ったと思います(笑).
ていうか,努力なんか(そんなに)しなくても,弾ける奴は弾けるわけで,そこまでの能力はなかったということでしょう.当時は,ポリーニとかアルゲリッチが華々しくデビューした頃で,彼らの演奏はもちろん,様々なエピソードをきくにつけ,私が頑張れば,彼らみたいになれるとはとても思えませんでした.
それは,その後もそうで,東大ピアノの会くらいでも弾けて弾けて仕方がないくらいの人は,ゴロゴロいましたし,アムランとか見ると,もう嫌になっちゃいますよね.最近だと,YouTubeでいろんな動画が見られるのですが,名もないピアニストとか素人でも,このくらい弾けちゃうんだーというような人は,掃いて捨てるほどいるわけです.
その一方で,勉強もあまり好きではなかったのですが,頑張れば,東大に入るくらいは何とかなりそうだし,何か自分が興味がもてる分野を見つけられれば,それで食べて行くくらいはできるかもとは思ってました.つまりは,「そういうこと」,つまり,これも既に書きましたが,「食べて行けるもの」の中から選んだ,好きなものより得意なものを選んだということですね.
何とも現実的な話(笑)なんですが,結果として,実際,やりたいことやって何とか食べてこられましたし,これはこれでよかったと思います.それに,ピアノや音楽が研究より好きとか言っても,研究は1日8時間とか全然楽勝でできますが,ピアノは,1日8時間なんか全然無理なわけで,要は,そういうことなんだと思います.
でも,仕事は,定年が来れば終わりですが,ピアノはそんなの関係ないわけで,もしほんとにピアノや音楽さえあれば生きて行けるのなら,老後も何の心配も要らないってことになりますね.もちろん,そんな簡単な話ではないとは思いますが,まだ弾いたことがない曲なんか無限にあるわけで,退屈しのぎには事欠かないでしょう.
ただ,一番の問題は,1日1時間以上は,弾けないってことですかね.理由はよくわかりませんが,もう20年くらい,つまり,防音室付きのグランドピアノをゲットしてからずっとそうです.まあ,「弾く」以外にもやることはいくらでもありますけど.
そういう意味では,「弾く曲探し」にいつも難航するのですが,逆に言えば,これに時間と労力をかけることもできるということです.つまり,弾く曲を探す→その曲を練習するを繰り返していく,あるいは,曲を練習しているときも,常に次に弾く曲を探しを続けて行くってことですかね.当然のことながら,「弾く曲探し」をする過程で膨大な曲と出会うわけで,それはそれで楽しいものです.
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結局,才能なんてそんなもんなのかもしれませんね.私にピアノの才能があったのかどうかはともかく,1日1時間以上は練習できないわけで,一方では,プロのピアニストなら,それこそ一日中弾いてるというか,少なくとも若い頃はそうだったわけで,私がもし一日中練習できたらプロのピアニストになれたかも,とか言ったって,1日1時間しか練習できないのですから,それ以前の話というか,お話しにもならないわけです.
つまりは,松井秀喜さんの「努力できることが才能である」というよりは,これだったら努力しなくても,努力と(そんなに)思わなくても一日中何とかできるかな,ということなんだと思います.もちろん,それができたとしても,その道の第一人者になるのは至難でしょうし,種目によっては,仕事にすることすら難しいでしょうから.そういうことで身を立てたいと思うのなら,それが最低条件ってことですね.
そう考えると,私は,一日中,研究はできるわけですから,何とかそこはクリアしてたってことになります.逆に,ピアノもバドミントンもスキーもそれができないってことは,才能がなかったということです.
もっとも,それは,これまでの話であって,これからは,もうそんなの関係ないとも言えますけどね.やっぱり,第二の人生は,これまでと違った生き方になりそうで楽しみです.
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なんで1日1時間しかピアノを弾けないかと考え始めました.今は仕事をしてるので,物理的に1日1時間しか弾けないってことや,歳をとってからは疲れるということはあると思うのですが,だったら,仕事をリタイアしたら,午前中1時間,午後1時間,夜1時間の3時間とかなら弾けるのかもしれません.
そしたら,もちろん,今更,劇的に上達することは難しいかもしれませんが,練習時間が3倍になれば,単純に3倍の量の曲は弾けるようになるわけですし,その分,少しは上達するかもしれません.
と,思ったのですが,そう考えると,やっぱり,ちょっとしんどい感じはしますね.だから,やっぱり,私の才能も情熱も「額面通り」なんだと思います.
逆に,そういうものがピアノ以外にたくさんあって,それらを1時間ずつ(もちろん,歳をとると1時間やって1時間休むくらいのペースで)という方が現実的な気がします.つまり,やはり,私は「たった一つのこと」ができないってことですね.
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不毛というと言葉は悪いですが,一体何やってんだ的な大学の業務がたくさんあります.そういう日は,ほんと大学に行くのが憂鬱です.そういう時は,どう考えるかというと,やる気三要素的には,下から順番に,給料貰ってるんだから仕方ない(報酬),不毛とは言え,誰かがやらないといけないんだから,ちゃんと責任を果たす(人との繋がり),そして,どんなに不毛と思えるものでも,面白さ,効力感を見出せるように楽しもう(内的熟達)となり,給料貰ってるんだから仕方ない(報酬)じゃなくて,楽しもう(内的熟達)とすることで,何とか元気を出して出かけるわけです.
で,実際は,どうなるかと言うと,最初は,楽しもうと頑張るのですが,どうやっても不毛で,だんだん,下に降りていって,最後は,仕事だから仕方ないとなってしまいます.ほんと何やってんだか.
こんなことなら,もう仕事しなくても食べては行けるので,さっさと辞めるとなるはずですが,研究や学生の研究指導という,無給でもやりたいこととセットになってしまってるのが最大の問題なわけです.
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このような不毛なことが起こるのは,なんででしょうか? 例えば,入試の口頭試問で,回転の運動方程式を立てて解くという超基本的な問題があったとします.口頭試問なので,間違いがあったら指摘したり,できるだけ得点できるように誘導していくのですが,運動方程式すら知らない受験生ばっかりだったらどうなりますか?
かろうじて,F=maを知ってるとして,回転の場合,Fじゃなくて力のモーメントだよね? mの代わりは何? それが慣性モーメントだよ,とかやってるうちに,一体何やってんだか,ってなりますよね.
そもそも,私の専門は,地震動と構造物被害の関係,即ち,複雑な履歴特性をもった非線形,かつ,場合によっては,多自由度の運動方程式を扱うことであって,こんな線形どころか変形もしない剛体の古典力学ですら,一体何やってんだかという類のもので,更には,そこの一番最初の運動方程式すら知らない人を相手にするのは...
つまりは,適材適所からは,あまりにかけ離れているわけで,私が不毛というだけではなく,広く社会にとっても,ものすごい資源の無駄遣いになってることは,火を見るよりも明らかでしょう.
百歩譲って,勉強はできないけど,研究はできるってことはあるかもしれませんが,剛体の回転の運動方程式が書けないのは,やっぱり,いくら何でもひどすぎますよね.
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とか書いていたら,夕方,自分のすぐ近くでも全く同じことが...デジャブ?
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今度は,Tランプ氏が日本の量的緩和,即ち,Aベノミクスを為替操作と批判したそうですが(A倍さんはG20で承認を得ているとか言ったみたいですが),このサイトで,Aベノミクスが始まった4年前に既に書きましたが,これまたその通りじゃないですか.でも,国債が暴落(金利が急上昇)して,実弾介入をしたりと,ばたばたしてきましたね(だんだん言った通りになってきた?).
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今頃,大谷WBC不出場と報道しています.日本チームは投手の柱がいなくなって...ということよりは,そもそも,今回のWBC自体が「彼の大会」になったかもしれないのに残念ですね.
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あらためて,「ピアノを弾くということ」ってどういうことでしょうね? 既に何度か書いたことがありますが,今思うことも含めて書くと次のようになるでしょうか.
音楽は演奏することによってしか「その場に」生まれない,ピアノが弾ければ,奇跡的に生まれた最高傑作を誰かの演奏ではなく,自ら行うことができる,そして,それは,その曲をどう演奏したいか,どういう音楽にしたいかという自己表現であり,その(広い意味での)技術を磨くこともできる.
うーん,やっぱり,こういうものってなかなかないですよね.演奏=パフォーマンスなので,スポーツも似た側面はありますが,加齢による肉体の衰えによるパフォーマンスの低下はいかんともしがたいですし(でも,そういう中で,そういうことを追究すればいいとは思いますが),何百年という歴史の中で生まれてきたものは,「傑出度」が違うのは否めません(というか,当人がそう感じるか感じることができるかということ).
ピアノの場合,「一人」というのも大きい気もします.合わせる楽器とかスポーツもそうですが,人との繋がりは,それはそれで,大きな喜びですが,ひたすら内的熟達を目指せることは,大きな魅力ですし,これからのことを考えると「一人でも大丈夫なら無敵」的にもメリットが大きいです.スキーとかゴルフみたいに出かける必要もなくて「敷居が低い」ですしね.
ただ,ピアノを弾くのは,「とても難しい」です.最高傑作を自分の思うように演奏するのは,至難の業でしょう.でも,だからこそ追究し甲斐もあるのでしょうし,私の場合,幸い何とかある程度は,弾けるところまでは来ているわけで,これを活かさない手はありません.
「難しい」を逆手にとれば,まだまだいくらでもやることがあるとも言えるわけで,例えば,ここにあるような,バッハからメシアンまでの僅か20人程度の大作曲家達の中で,私が弾いてみたいと思う曲だけですら,一生かかっても弾くことはできないでしょうし,「弾く気になる曲」を探すことすらも大変なことなわけですからね.
ということで,「ピアノさえあれば生きて行ける」かどうかは,ともかく,これから大きな柱の一つと考えて行くのがいいと思うようになりました.もちろん,私のレベルなんて,てんで大したことはないですが,これからは,「それで飯を食う」必要はないわけですからね.
でも,そういう中でも,なんらかの「私にしかできない演奏」はして行きたいとは思ってますし,それこそがわざわざ自分で弾く意味でしょう.実際,ありとあらゆる演奏を聴いて,自分だったらこう弾くというのはあるわけですからね(逆にそういうことがない曲はあまり弾く気にならない).
ただ,私の中で「これくらいできたら」というレベルがあるのですが,正直,それには,程遠いので(それは,バドミントンやスキーもそう),これからも修行というか,できる範囲でやって行こうと思います.それには,とにかく練習,ではなくて,練習方法というか,そういうことをしっかり考えて行くことが肝要だと思います.
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でもなんで「ピアノ」なんですかね? すぐに思いつくのは,「一番最初に始めた」ということはあるかもしれません.クラリネットは中学から,バドミントンは大学から,研究は大学4年に研究室に入ってから,スキーは大学を卒業してから,相場研究は大学院を修了して就職してから,このサイトの開設は30代後半で,がんがん文章を書き始めたのは40代前半から,ゴルフは40代中盤からですからね.
研究は,大学4年に研究室に入ってからということですが,(研究と勉強は全然違うけど)勉強を始めたのだって,そういう意識をもったのは,せいぜい小学校中学年くらいだったと思います.
これに対して,ピアノは,3歳くらいのときに一度やってるわけで,間違いなく「一番早く」からやってるとは言えますね(まさに三つ子の魂百まで?).これに関しては,親のおかげだと思います.
ただし,音楽の面白さに目覚めて,自分で意識をもって,いろいろやり出したのは,中学くらいだったと思うので,そう考えると,勉強(研究)の次ということかもしれません.
研究という意味では,そういう意識で勉強を始めたのは,これも小学校中学年くらいで,音楽も研究的に取り組み始めたのは,中学からということですから,研究を広い意味で捉えれば,学術,そして,音楽という順番にはなるわけで,研究者が本職の私としては,まあ何とか辻褄は合ったとは言えますかね.
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上の議論の前提にあるのは,「この曲はすごい」と思う,そう思えるということです.ある曲を聴いて(正確には,聴くということは誰かが演奏しているので,そういうフィルタを(想像力を働かせて)取り除いて,あるいは,直接譜面を見て,あるいは,限りなくフィルタがないすごい演奏に接して)その曲をすごいと思うのか,何とも思わないのかで大きく道が分かれます.何とも思わなければ,何も始まらないわけで,すごいと思えることがスタートなわけです.
これが何なのかはよくわかりません.誰もが「いい曲」と思うヒット曲(でも,ヒット曲の多くは,ただ売れたというだけのものも多いですが)はともかくとして,いわゆるクラシックのいわゆる名曲のよさがわかる人は,非常に限られる感じはしていて,それが何なのかがよくわからないんですよね.
もちろん,ある程度の「勉強」は,必要だとは思うのですが,少なくとも私は,音楽の「勉強」は,ほとんどしてません.ただ,いろんな曲を聴いて行くうちに,すげーと思う曲に出会って,他にどんなすげー曲があるのかどんどん探して行ったというだけです.そして,これはすごい,これはいい,これはつまらんという判断はかなり明確にできます.私は,父親に褒められた記憶はほとんどないのですが,「音楽がわかる」とは,よく言われました.
ただ,それは,一般的な評価と一致する場合もありますが,一致しないこともあります.知られざる名曲を開拓する快感はそこにありますし,そもそも,一般的に名曲かどうかなんてどうでもよくて,私が「いい曲」と思うかどうかが全てですからね.
ですから,結局は,自己満足なんですが,このサイトで何度も書いているように,自己満足が全てだと思うんですよね.仕事をして食べて行くには,そうも行かないところはもちろんあるんですが,私の場合,これからは,もうそんなの関係ないわけですし,これまでも,他人の評価なんか意に介さずに自己満足を一番にしてきたし,結果的にそれで成功した(だって,満足してるんですからそれこそが成功ですよね)と思うんですよね.
でも,言えるのは,とにかく自分の中での判断基準が明確というか,それに確信をもってることが重要ということでしょうか.それが正しいとか正しくないとかは,あるとは思うのですが,要は,やっぱり,しっかり自分で考えるということです.
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で,「この曲をすごい」と思うかどうかですが,時とともに変化するというか,30年前は何とも思わなかったけど,今は,すごいと思えるというようなことがよくあります.30年前は未熟だったけど,今は違うというようなことがあるのかもしれませんし,単にその時の(人生の)状況とかコンディションのようなものが関係してるのかもしれません.
例を挙げると,やっぱり,シューベルトのピアノソナタ21番(D.960)ですかねー.この曲を初めて聴いたのは,中学か高校だったと思いますが,その時の印象は,退屈で長くてつまらない曲だなーだったと思います.それが7年前(なんですね.もう)何気なく聴いたとき衝撃が走ったわけですからね.
そういう意味では,既に知ってる曲を定期的に繰り返し見直していくことは重要で,そのために「あること」をしようと考えています.具体的には,できる限り多くのピアノ曲のリンク付きのリストを作ることです.イメージとしては,バロックから現代までのピアノ曲リストがあって,曲名をクリックすると演奏とか譜面に繋がって,どういう曲かの「復習」ができるというものです.
いやいやいや,そんなことしたら大変やろ,という感じもしますが,そうでもない気がします.既往のサイトが活用できるでしょうし,最初は,シンプルなものからスタートして,「一周目」は,それこそ,作りながら聴いていけば,いいんですからね.
具体的には,バッハからメシアンまでの20人程度の大作曲家達からスタートして,徐々に付け加えて行けばいいんじゃないですかね.それ以外に,私が聴いたことがあるピアノ曲を書いた作曲家を,もちろん,誰でもってわけではなくて,ちゃんと名を残した人ということで(例えば,キュイとかアレンスキーとかブラッヒャーとかシチェドリンくらいまで),だーっとリストアップしてみたんですが,何人くらいになったと思います?
意外と少なくて,せいぜい200人くらいでした.ですから,楽しみながらやれば,意外とあっという間という気がします.というか,別に慌ててやる必要もなくて,それこそ,今日は,誰々を一通り「復習」してみようとかいう感じで,楽しみながらのんびりやればいいわけですからね.ていうか,ほとんどの場合,曲名を見ただけで,その曲のことを憶えているわけで,単なる曲名リストでもいいくらいです.
ちなみに,スタートというか,初期状態ということで,18人のピティナピアノ曲事典へのリンク付きリストを作ると以下のようになります(ここで特別に?入れたサティは,はずしました.つまり,この18人が私の中での18大作曲家ということになりますかね.半分が近現代なのは,特徴が出てる?).
バッハ Bach 1685これだけ作るのに要した時間僅かに10分(笑)です.ちなみに,一番右の数字は,生年で,五十音順とかアルファベット順にせず,生年順にするのは,時代によってだいたい音楽の傾向がわかるからです.最終的には,ここをスタート?に作曲家を増やしていくのと同時に,作曲家のリストさえ作れば,作曲家と曲名で検索する?ou Tubeへのリンク(例えば,Debussyのimagesの場合↓)を貼るプログラムを書けばいいことになります.
あー,でも,今気づいたんですが,ピティナの曲名表示って,英語になってたり,ドイツ語になってたりして,ちょっと鬱陶しいですね(検索するなら英語が一番ヒットする).プログラムで自動取り込みをするのなら,違うサイトを探した方がいいかもしれません.でも,曲名リストさえあればいい的には,これでOKですから,まずは,これですかね.
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ちなみに,シューベルトのD.960的?に,今あらためてすごい曲だと思うのは,リストのピアノソナタです.ここでも書いてますが,この曲を初めて聴いたのも中学か高校だったと思いますが,最初の印象は,部分的にすげー格好いい(笑)ところはあるけど,そこはとにかく難しくて,一方でちんたらしてるところも結構あって,とにかく長いって感じでした.
印象としては,今もそんなに違うわけではないのですが,あらためて聴いてみると,その斬新さというか,新しさに驚かされます.少なくとも,リストの他の曲とは,全然違いますし,それまでに生まれた音楽とも違います.
で,問題は,この曲を弾くかどうか,ですが,ちょっと弾いてはみたんですが,うーん,今はいいかな(笑).少なくとも初見では弾けません(笑).でも,中学高校のときは,練習してもとても弾ける感じはしませんでしたが,今なら何とか弾けるような感じはします.でも,今はいいかな,ですから,アルベニスのラベーガと同様に,一応,キープというか,その気になったときには,弾こうかなという感じでしょうか.
そういう曲は,他にもあって,ぱっと思いつくものだけでもざーっと書いて行くと,ベートーヴェンのピアノソナタ32番,ショパンのポロネーズ5番,プロコフィエフのピアノソナタ7番,6番(1楽章は弾いたので全曲),アルカンのイソップの饗宴,チャイコフスキーのピアノソナタ(Op.37の方),オルンスタインの野蛮人の踊り,バッハのゴールトベルク変奏曲,バルトークのピアノソナタ,カプースチンの8つのエチュード全曲とかいう感じで(すごいと思うのではなく,単に弾いてみたいという曲もあります),ベートーヴェンのソナタについても,23番は,いずれちゃんと弾きたいですが,今の気分としては,意外と21番が弾きたかったりします.つまり,弾く曲がないと言っておきながら,こんだけあれば,ほんど心配ないというか,とてもムリーって感じですよね.
でも,リストのピアノソナタもそうですが,以前は,全く弾く気にならなかったのに,突然,そういう気になるわけですから,「復習」ってやっぱり大事で,そういうことは,弾く曲探しをするときにもちろんしていたのですが,それを効率的にやる大きな手助けになるのが,(リンク付きの)「ピアノ曲リスト」ということになります.
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つらつら考えていたんですが,老後は,ベートーヴェンのピアノソナタを1日1曲弾いて,それを毎月繰り返して暮らしていくよと話したのは,早田でも山本でもなく,安部だったような気がします.ですから,森田が笹丘の山の上から六本松に移る前の中一のときですかね.
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別にピアノに限らず,しっかり整えていけば,やることはいくらでもあるわけです.そして,退屈とか孤独といったことでさえそういうものの対象となると考えることもできます.
こうしていくと,どんどん「一人でも大丈夫」というか「無敵」になって行きますね(笑).そして,これこそが「準備」なのかもしれません.
もちろん,全ての人間関係を排除するわけではないですが,限られたわかり合える人がいれば充分ですし,わかり合えない人とストレスを溜めてつき合って行くくらいなら,孤独を選びたいです.
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もちろん,仕事をしている間は,人間関係は大事ですが,給料貰ってる大学はしょうがないとしても,それ以外の余計でやりたくもない仕事を連れてくる人間関係は,今の私にとっては,もうほとんど意味はありません.
そして,それは,仕事を辞めた後でも残る人間関係か,ということに尽きるような気がします.つまり,今の私にとっては,仕事を辞めたら残らないような人間関係なら,もう意味ないということです.
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「ピアノを弾く」ということなんですが,別の観点,例えば,他の芸術である美術と比較してみます.美術が音楽と並ぶ芸術であり,それが究極の自己表現の対象となりうることは,疑いの余地はありません.でも,自己表現の形態は大分違います.
絵を描く,彫刻を彫るなどの行為は,音楽で言えば,作曲でしょう.つまり,とてつもない才能が必要となるわけです.でも,それほどの才能がなくても絵は描けるし,彫刻も彫れるでしょう.音楽で言えば,軽音楽の曲を作るのは,それに近いかもしれません.
でも,作曲はそうは行かない.学術もそうですが,芸術の真価は,新規性と独創性で,じゃあ,そういう音楽を作った人がどれくらいいるかと言うと,この数百年で数えるくらい(せいぜい数十人,多少甘めに見ても数百人)しかいないわけですし,現代においては,もう新しい音楽を産み出すことは,不可能とすら思えます.
でも,美術と違って,音楽は作曲だけでは「完了」していません.つまり,「演奏」という行為が必要なわけです(最近では,作曲家が譜面ではなく,直接音源で曲を表現することもよく行われていますが,正直,まだまだです).
つまり,芸術の最後の仕上げというか,そこのさじ加減で全く違ったものにすらなるのが演奏であり音楽なわけです.そして,それを人類が作った最高レベルのものに対して行えるわけで,まさに「ちょーいいとこどり」です.
こんな「お得感満載」(笑)のものを(既にある程度できるのに)ほっとく手はありませんよね.
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以上のことは,あくまで私の場合ですが,一般的にはどうでしょうか? 小さい頃,ピアノを習ってたけど,バイエルとかブルグミュラーとかソナチネアルバムで挫折したくらいの人は,いっぱいいるでしょうし,全くやったことなくても,PCでキーボードを打てるでしょうから,指を動かして何かがアウトプットされるという感覚は,おそらくほとんどの人がもってるでしょう.
まず,最初は,既に書きましたが,ある曲を聴いて「すげー」と思うか,いい曲だなと思うか,でしょうか.それがなければ,何も始まりません.次に,ある曲を聴いて「すげー」と思ったとして,それを自分で弾いてみたい,表現してみたいと思うか,ですが,これは思いますよね.そしたら,練習あるのみです(笑).
いやいやいや,そんなん絶対無理だから...そうかもしれません.でも,これは,私の場合も同じです.私だって,どんな曲でも弾けるわけではないですからね.つまりは,単なる「弾く対象」の範囲の広さの違いなんだと思います.
このサイトで,バッハの平均律の最初の曲とか,ショパンのプレリュードのある曲とか,サティの曲とか,ほとんど「指が動けばOK」くらいでも弾ける曲をいくつか紹介しましたが,そういうものを丹念に探して行ったら,それはそれで面白いんじゃないですかね.
つまりは,いい曲(と自分は思う),かつ,練習したら何とか弾ける曲を探していくということで,それは,私も全く同じで,そのためにピアノ曲リストを整備しようとしているわけで,それはそれで楽しめるわけです.
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最近,経済番組とか見てるとよく話題になってるのが,日銀によるETF買いです.何かと言うと,相場を維持するために(Aベノミクスが(既に失敗してるのに)失敗してないように見せかけるために)日銀が株を買ってるんですよ.年間で6兆円だったかな.ETFというのは,個別株ではなく,パッケージになったもの(例えば,日経平均とかTOPIXに連動するものとか)が上場していて,そういうものを買っているということです.
こういうPKO(Price Keeping Operation)については,このサイトで再三批判的に書いて来ました.そんなことしたら相場は歪んで,歪をどんどん先送りして将来の暴落を招くだけですし,そもそも,そんなことしても相場は維持できません.それに,損を出したら誰が責任取るのかということもあります.
でも,ここで書くのは,そういうことではなくて,違った観点から見て,日銀は勝つのか負けるのか,ということです.今の日銀の方針?としては,前場で安いと後場に買うということをしています.これって,逆張りですよね.つまり,最終的には必ず負けるってことです.しかも,こういう行動パターンを投資家に明らかにしてるわけで,実際,前場低いところで仕込んで後場日銀が買って上げたところで売るということが平然と行われています(これも逆張りなので最終的には負ける).
まずいんじゃないですかねー.日銀が大損したら,日本の金融はどうなりますかねー? GPIFが損しても年金がなくなるだけですが(それも大変なことですが),日銀が破産したらどうなりますか? 国債もばんばん買ってるし.それとも,年間6兆くらいなら大したことない?
でも,株にしても国債にしても,投資家や銀行に丸々利益をもって行かれてるわけで,そんな○ホなことして,ただで済むと考える方がどうかしてるでしょう.
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余計でやりたくもない仕事を連れてくる人間関係ですが,そんな簡単な話じゃないというか,実は,結構難しい問題ですよね.実際,私もこれまでそういう仕事はいろいろ引き受けてきましたし,それは,社会の中で責任を果たすということもありますし,困ったときはお互いさまということもありますし,困った人がいたら単純に助けてあげたいと思うものです.
でも,振り返ってよくよく考えてみると,実はあまり意味がなかったというか,既得権を守るためとか,パワーゲームというか陣取り合戦というか,広くは経済を回すためというか,そういうことがほとんどだったような気がするんですよね.
もちろん,理想としてはそうだけど,現実にはそうは行かないというのもわかります.例えば,Aベノミクスはともかく,余計なものを排除して経済を縮小してやって行くのがいいとしても,今すぐそれをやればハードランディングになってしまいますし,中国が暴走して東アジアのパワーバランスがおかしくなることもあるわけです.
でも,何と言うか,そういうことって,そういうことがやりたい人がいるわけで,だったら,そういうことは,そういう人にやってもらうのがいいと思うんですよね.政治家なんかは,その最たるものですし,学界とか大学でも,その中で偉くなって,仕切りたい人,そこまで行かなくても,しょうがねーやってやるか,くらいの人はいるわけですからね.
で,私はどうかと言うと,そういうのは,全ーーく興味ありませんし(笑),そういう仕事が嫌で嫌で仕方ありません.でも,研究業績上げて,社会とか学界とかで知られるようになってくると,そういう仕事が来るんですねー.大学の中も同じです.でも,ほんとそういうのって,研究業績とかとは,全然関係ないと思うんですけど.
でも,もうほんと,これからは「もう勘弁」で行こうと思います.だって,もうほんと関係ないですからね.
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でも,研究業績もない奴が偉そーに仕切るわけにも行かないでしょうし,研究者である以上は,研究はして行くし,その結果,業績が上がってしまうこともあるわけで,実際のところは,なかなか難しい問題ですよね.逆に言えば,そういうところをいかにうまくマネージメントするかってことでしょうか.
マネージメントと言えば,言葉は...ですが,要は,無能なふりをするとか,敢えて顰蹙を買うようなことをして,こいつは使えねーと思ってもらうとか,それはそれでなかなかハードルは高い(笑)のですが,うまくバランスをとるというか,何とかうまくやって行ければってとこですかね.
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昨日の深夜スーパーボウルの放送があったので,日中は,結果を見ないようにして,でも,昼頃,仕事で東京に行くとき,電車の中でスマホ見てたら,前半はファルコンズがリードというのが一瞬ちらっと見えて,やばいと思ったのですが,何とか寝るところまで結果を知らない状態で漕ぎ着けました(笑).で,今日,起きてモーサテ見てたら(何か円高が進んでるみたいですね),ほんと全米が大注目する国民的行事なので,いやーな予感はしたんですが,AFCのチームが勝つと相場がうんちゃらかんちゃらとか言うのをきいてしまいました(泣).あーあ.
でも,気を取り直して(録画で)観ました(笑).アメフットの試合を観るのは,久しぶりな感じですが,楽しめました.試合は,一部省略されていて,フルで見せるものではなかったのですが(ほんとは,レディー・ガガのハーフタイムショーとか要らないんで試合をフルで見せて欲しかった),スーパープレイの連続で,ほんとにすごかったです(もう1回くらい見てもいいかも).
前半は,ずっとファルコンズのペースで,後半も第3クォーター(全部で4クォーター)の残り数分(1クォーターは15分)時点で25点差です.えー?ここからペイトリオッツ逆転したの? モーサテで聞き間違えた? アメフット観たことある人ならわかると思いますが,タッチダウンとポイントアフタータッチダウンで7点ですから,25点というのは,それを3回やっても届かない差なわけです.
でも,逆転したということは,ものすごいことになったんだろうなと思って観てたんですが,結果がわかってるからかもしれませんが,あんまりそんな感じじゃなくて,というのは,QBのプレイディーがものすごく冷静というか,ロングパスとかビッグプレイではなくて,短い距離のパスを時々失敗しながらも一定の確率で淡々と決めて前進していって,気がついたら...という感じでした.
結果的には,最後に追いついて,OT(延長戦)でペイトリオッツが勝ったのですが,OT自体,スーパーボウルでは初めてとか,史上最大の大逆転劇とか,ほんと記録ずくめの試合となったようです.
印象的だったのは,やっぱり,こんな状況から,短いパスを繋ぎながら,着実に,ではなく,時々,失敗することも計算に入れて(何度もサックされたし),つまり,確率的なことまでしっかり考えてプレーしていたブレイディですね(WRの奇跡的なボールキャッチも何度かあったけど).今日のプレイには,ものすごい長いパスを一発で通すみたいな一見した派手さはそんなになかったと思うのですが,そんなことより,確率70%で決まることを確率70%で続けることの方が遥かに難しいし,その方が結果に繋がるわけで,それができるのは,すごいと思いました.
QBと言えば,私の中では,(既に書きましたが)49ers黄金期のモンタナで,その後では,マニングでしょうが,ブレイディも彼らに並ぶ歴史的QBと称されるようになってきたみたいで,でも,私個人的には,最近は,NFL観てないので,そういう情報しかなかったのですが,実際にプレイを観て,なるほどと思いました.
スポーツって,やっぱり,確率ですよね.要は,相手より1点でも多く獲れば勝ちなわけで,バドミントンで言えば,ラリーを全て獲る必要はなくて,餌をまくではないですが,いろいろ駆け引きとか,最後の1点を獲るための伏線をどれだけ張れるかということはあるわけで,強い選手は,そういうことをおそらく感覚的にできてるとは思うのですが,感覚だと狂うこともあるわけで,やっぱり,しっかり確率が計算できるかは大きいと思います.
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昨日は,久しぶりの練習でした.いつ以来か調べてみたら,何と12/22以来なので,1ヶ月以上ぶりですね.まー,ここ4週間は,大腰痛だったので仕方ないですし(1/12は,腰痛でキャンセル),準備的にもトレーニング的なことはできない中でも,日常生活の中でできる範囲で体を動かすようにはしてました(と言っても,時々,椅子から立ち上がってストレッチをする程度).
で,パフォーマンスは,どうだったかですが,まー「額面通り」ですかね.基礎打ちでドロップまでは問題なかったのですが,クリアでいきなり肩が痛い...となったときは,どうなることかと思いましたが,まあ何とかなりました.
でも,脚は全然動かなくてもつれるし,ショットも切れはないし,まさに「額面通り」です.でも,そういう中で(ちゃんと藤原の相手をしないといけないので)できる範囲でできるだけのパフォーマンスを発揮できるようにはしましたし,そのくらいのことはできたと思います.つまり,まさに「額面通り」なわけです.
そして,これって結構,重要なことのような気がします.ろくにトレーニングもしてないのに,速いショットを打とうとしたり,速く動こうとしても,そんなの絶対に無理だし,怪我するし,気ばかりが焦って,パフォーマンスも落ちると思うんですよね.
藤原とずっと取り組んでるテーマは,一言で言えば「脱力」なんですが,まさにそういうことです.つまり,心も体も脱力ということで,ここで言うのは,まさに心の脱力で,それが体の脱力にも繋がるということでしょうか.
たまたまですが,スーパーボウルの最後のブレイディのプレイは,まさにそうだったと思います.追いつかなきゃと思って,焦って一発勝負のスーパープレイではなく,コツコツファーストダウンを獲って10ヤードずつ進んで行けば,いつの間にか,100ヤード進むわけですからね.まさに,近く,時々,遠くでしょうか.
1ヶ月以上ぶりということで,一日経って大筋肉痛(笑)が心配だったのですが,これも大したことありませんでした.まあこうやって,徐々に戻していけば,それなりのところまでは,行けるような気がします.
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と書いたのですが,やっぱり,そこそこ疲れも筋肉痛も残ってますね.まあ一ヶ月以上ぶりだから当然というか,よくこれくらいで済んだということでしょうか.今回は,大腰痛になったのでしょうがないですが,やはり,最低週一か二週一で練習する,そして,それ以前に,日常生活の中で体を動かすことを心がけるということですね.
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相場は閑散というか,動きがなくて退屈ですねー.2日後の日米首脳会談の結果待ちということらしいですが,そういう材料は,あんまり関係ないんですよねー.
今年になって既に1ヶ月なんですが,1/4, 1/23, 1/30と3回だけ「瞬間的」に買って(買って売るまで1ないし2営業日のみ),最初の2回は,ほぼ±0で,3回目に2%強獲っただけで,ほんと退屈で,そう言えば,去年の1月は,がんがん下げて結構獲れて楽しかったなー(笑)と思って,見返してみたんですが,1月は4回売買していて,最初で7.5%,2回目で2.6%獲ったんですが,3回目で3.8%,4回目で5.5%のマイナスで,トータルで僅かなプラスってとこでした.
ですから,こんなに「退屈」でも,今年の方が成績はいいわけで,退屈でなければいいというものでもないですね.実際,一ヶ月で2%強とれば,1年で(複利で)30%獲れるわけですし,それが玉が建ってない状態がほとんどという状況でできているのは,本来的には,リスク回避的にも理想なんでしょうからね.
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昨日,練習の後,藤原と話していたら,MVNOに興味をもってるらしく,監督の竹原さんから私がMVNOの達人(笑)だときいたそうです.何のこと? このサイトのこと? そう言えば,何年か前,いろいろ研究して,このサイトに書いたことありましたからね.でも,そのくらいで達人なら,私が達人と言える対象って,ものすごい数になっちゃうんですけど(笑)(そんなわけないですよね).
それはさておき,ものの値段とその実質的価値から行けば,月々8000円かかるものが1500円なわけで,もちろん,○コモが多少安定してて多少通信速度も出るということはあるようなのですが,スマホでがんがん動画見るとか○ホな使い方しなければ,ほとんど使い勝手は変わらないし,8000/1500倍も違いはないのは,明らかです.
でも,最近は,大分,MVNOも知られるようになってきて,折しも昨日のWBSだったか,もっと普及させるために通信速度とかの情報を明示するように政府が促していくみたいな報道がされてました.なんでも一番速いのと遅いのと,10倍!もの差があると言うのです.なにーー.
そう言えば,ほんとに時々ですが,最近,スピードが極端に遅くなるときがあって,まだ問題になるほどではないですが,ちょっと気になってるんですよねー(速度制限ではないです).ということで,久しぶりにちょっと調べてみました.
今はすごい数のMVNOがあって,情報が氾濫してる感じで,結論から言うと,そのほとんどは,宣伝とかゴミみたいなもので,全く当てにならないというものでした.似たものに証券会社ランキングとか,お薦めの証券会社というのがあるんですが,こっちは,実情がわかってるんで,そういう情報がいかにいい加減かがよくわかります.
ですから,通信速度が10倍もの差があるというのもかなり怪しく胡散臭い話です.そもそも,通信速度というのは,あってなきがごとしというか,いろんな条件によってものすごく変わるわけで,示されたデータなんかほんと当てにならないし,それこそ使ってみないとわからないものです(私が研究したときは,試用機を送ってもらって実際に使って検証した).
例えば,今は,○○モバイルが速いというような情報もあるのですが,そうすると,どうなりますか? ○○モバイルに契約が殺到して,あっという間に,速度は遅くなってしまいますよね.こうやって考えて行くと,到達する結論は,「どれも大差ない,あったとしても,そのうち差はなくなる」です.
ということで,私が今使ってるのは,bmobileで,理由は,私が使い始めたときはそれしかなかったということなんですが,そんなに速度が違うのなら乗り換えるかとも思ったのですが,乗り換える必要はなさそうです.あとは,これもそんなに差はないけど,どこが安いか,どういうプランが用意されてるか(今使ってるbmobileのおかわりSIMは,使った分だけなので,とても使いやすい)とか,自分がよく使うところでの状況によってドコモ系かau系かというのは,ありますね.
あと,気になるのは,契約回線ですかね.これも調べてみたのですが,実質1位は,IIJmioみたいで,楽天モバイルが急激に伸ばしているそうです.だったら,IIJmioとか楽天モバイルに乗り換える?(でも,IIJmioはau系なので,エリアの検証が必要)
これも考えればわかることで,契約回線数が多いってことは,人気があるってことですが,どんどん混んでくるってことでもあるわけです.逆に,低迷してる?bmobileは,空いてて速度が上がってくる? つまり,「相場観」ではないですが,こういうのって,なかなかびみょーで単純な話じゃないんですね.てことで,現状,不便はないし,私個人的には,乗り換えることは(当面は)なさそうです.
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メモというか日記ですね.今朝,大学に来るとPCが立ち上がらなくなってました.まー時々こういうことあるんで,何回かやってるうちに...やっぱり,立ち上がりません.しばらく電源を抜いて放電してからとか,何度もやったんですが,だめです.こんなことおそらく初めてですね.
症状としては,最初にWindows10のロゴは出てくるんですが,途中で「信号なし」になり,電源を切って立ち上げ直すと,修復中となって,しばらくして修復できなかったとなり,再起動を選ぶと最初に戻るわけです.再起動を選ばずに進むと,初期状態に戻すとかそういうのになるので,それはまだちょっと...でも今日は,卒論提出日だし,まずいな.
ちなみに,私は「ノートPCとのファイルの同期」という形で,毎日ファイルのバックアップをとっているので,実害はないのですが,こういうとき,どう考えるかは結構大事で,PCが立ち上がらなくなって大変,ではなく,こういうこともあろうかと思って,しっかり対策を講じておいてよかったと考えるのが正解です.でも,私のPCは,ものすごい量のソフトウェアとかカスタマイズとかで,セットアップからやるのは,かなり大変で,もちろん,その手順もしっかり用意してあるのですが,やっぱり,めんどくさいですよね(半日はかかる).
結局,ノートPCで作業とか卒論対応をしながら,いろいろ調べてたんですが,周辺機器をはずしてみろ,というのがありました.まさかね.でも,私のPCって(想像つくでしょうが)ものすごい数の周辺機器が付いていて,USBはハブだらけだし,2台のPCを1セットのキーボードとマウスとディスプレイで共有できるような奴まで付いてるんですよ.そのせいかどうかわかりませんが,最近,スキャンスナップが繋がらなく(蓋を開けてもオンラインにならなく)なりました(ドライバとか再インストールしてもだめ).
ものは試しにということで,USBのハブをはずして直づけにして(ケーブルがぱっつんぱっつん)2台のPCを1セットのキーボードとマウスとディスプレイで共有できるような奴をやめてみたら...立ち上がりました(笑).ほんとにー? そんなことある? ついでにスキャンスナップも直づけしたら繋がるようになりました(これまでは,直づけしても繋がらなかった).でも,周辺機器でOSが立ち上がらなくなるってどういうことでしょうね?
教訓としては,ファイルのバックアップは,ちゃんとやってるんですが,ソフトウェアとかカスタマイズとかの環境というか,要は,セットアップをもっと簡単に一気にできるようなことも考えておいた方がいいかなあ.でも,これは,多分,不可能というか,めっちゃいろいろ細かい設定してるんで,ハードディスク丸ごとコピー的なもの使っても,絶対どこかで不具合が出るのは,目に見えてるんですよね.
でも,これがPCを買い換える大きな障害(笑)になってるのは,否めませんから,少なくとももっと機械的手順的にやって行けるようにしておくことかな,と思ったんですが,それをやるとしたら,「次の機会」,即ち,ほんとにPCが立ち上がらなくなったときか,PCを買い換えるときですね(笑).
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モーサテとかWBS(も,早送りしながら一応チェックするようになった.90%は早送りですけど(笑))とか見てると,土地がなくてもアパート経営はできるとか,めっちゃ胡散臭いCMがばんばん流れてますよね.有名?芸能人とかが出てるんですが,もちろん,彼らは「俳優」なので,例えば,ドラマで殺人犯の役を演じても逮捕されることはないのですが,CMってちょっと違うと思うんですよね.
イチローとかがユンケルとか証券会社のCMに出てるのだって,本来的には,どうよ?という類のものです.高い年俸をもらって,CMが来て稼ぐのがステータス?みたいに思ってるのかもしれませんが,極一部の金儲けしようとしてる企業に肩入れしているようなもんですし,結局は「お金の話」なわけで,別にお金に困ってるわけでもないでしょうし,ちゃんと考えた方がいいんじゃないですかね.
話を「土地がなくてもアパート経営はできる」に戻すと,そういう「濡れ手に粟」というか「うまい話」はないというのが常識というか,当たり前の話です.でも,やってる人はやってるし,そこまで行かなくても,ローンを組んで家を買う人はいっぱいいるわけです.でも,よく考えてください.家を買うお金をもってなくて,だったら貸してあげるよという「親切」な人(銀行)がいて,なんてありがたい話だって思いますか?
銀行がお金を貸すのは,もちろん,親切なんかじゃなくて,銀行が儲かるからです.つまり,ゼロサム的に言えば,その分,借りる人が損するわけです.だって,莫大な金利を払うわけですからね.いやいや,それでも借りて住むより安い? ほんとですか? 銀行にうまいこと騙されてませんか?
言うまでもないことですが,銀行は損しない仕組みがあって,それは,家を抵当に入れるからで,もし不動産が値下がりしても,売らせれば,回収できますからね.でも,ローン組んだ方は,家を追い出されて借金だけが残ります.身ぐるみ剥がされるとは,このことです.
ここまで来ると明らかですが,要は,「不動産価格が値上がりする」というのが大前提になってるわけです.でも,これから不動産価格が値上りして行くと思いますか? 東京五輪バブルがはじけたらどうなりますか?
結局,アパート経営で「安定」した家賃収入なんてことはなくて,要は,(どう考えてもそうならないのに)不動産が値上がりしていくという方に一か八かの大博打を打ってる(まさに大穴狙い)のが実情なわけです.だって,買うより借りた方が得ってことはそういうことですし,ましてや,買ってそれを貸して,最終的に収支がプラスになるなんてことは不動産価格が値上がりしない限り絶対にありません.「うまい話」なんかないのです.
同じようなことは,他にもいろいろあります.昨日書いた通信速度が速いと,そこに人が殺到して遅くなるMVNOもそうですし,金利が高い通貨は,長期的にその分値下がりしていくのが経済原理ということも既に書きました(為替で勝つには,そこからの乖離を獲るしかない).家賃収入という「利回り」もそのようになってる,つまり,家賃収入の分だけ不動産価格は値下がりしていって,最後は±0になる,全体の市況で実勢価格が値下がりすれば,その分,マイナスになるというのが正解です.全て帳尻が合う中で,騙した方が儲け,騙された方が損するようになってるわけです(嫌な世の中ですね).
濡れ手で粟の「うまい話」はありません.当たり前の話です.
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どうしてもやりたいのなら,「相場を読む」しかありません.つまり,狙うのは,「安定した家賃収入」ではなく,不動産の「値上がり益」ということになります.値上がりすると見込んだ不動産を買って,その間,老朽化によって実質的資産価値は下がるので人に貸して家賃収入でその分を相殺しながら,値上がりしたところで売り払うということです.
でも,これは至難の技でしょう.まさに究極のゼロサムの中での騙し合い,削り合いで,ド素人が丸腰で戦場に行ったら,ぼこぼこにされて,銀行や不動産屋に身ぐるみ剥がされるのオチです.
不動産は,流動性も低いし(売りたいときにすぐ売れるわけではないし),空売りできないので,下げ相場にも対応できないし,やるなら,もっと市場が透明で流動性も高く空売りもできる株や為替や商品先物の方が個人には向いてると思います.でも,究極のゼロサムの中の騙し合い,削り合いというのは,変わりませんけどね.
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そうは言っても,借りるんじゃなくて,自分の家を所有したいという人は,それはそれでOKでしょう.ただ,その分,余計にお金を払わないといけないというだけの話です.そして,それが払うお金に見合った価値があるかどうかの見極めが肝心というのは,何度も書いてる通りです.
あとは,既に何度か書きましたが,来るべき経済危機に備えて,住むところは確保しておきたいというのは,一理あるかもしれません.でも,居住権は,別に持ち家でなくても賃貸でも保証されますし,そもそも,人口が減っていくわけで(それなのに新築物件ばんばん建ってるし),外国人居住者の大量受け入れでもしない限りは,経済危機になって,不動産価格や家賃が急騰して住むところがない,なんていう心配要りますかね? 東京のど真ん中ならともかく,電車や車で1時間くらいの郊外まで行けば,いくらでも住むところはあるのでは?(つーか,今住んでるのもそういうところだし)
その辺の話は,ここで既に書きましたね.結局,今の日本は,ものも不動産も溢れてるってことです.それに「そういう対策」をするとしたら,流動性が低く,いろいろめんどくさい不動産ではなく,FXが使える外貨の方がいいでしょう.既に書きましたが,私は今,全財産の1/10を米ドルでもっています.
最近,円高が進んで,キャピタルゲインは,大分減りましたが,そもそも,値上がり益を狙ったものではないので,そんなの全然関係ないですし,スワップ金利もかなり付いていますが,これも関係ありません.ただ,ずっと持ち続けるわけではなくて,今は買えると思ったとき,即ち,これからドル高になるという相場観をもったときだけもとうと思っています.
だって,スワップ金利がとれるということは,原理的には,円高なわけですからね(ドルが上がってスワップ金利も獲れるという「うまい話」はない).逆に言えば,「そういうこと」が起こるときは,国債が暴落し,円の金利が急上昇して,ものすごい円安になるわけです.
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いつぐらいからでしょうか,ここ数年,つまり,50を過ぎて脳力がピークアウトしてからでしょうか,忘れ物をすることがぼちぼち出てきました(一番多いのは,PCを同期する(がちがちにロックがかかった)SDカードとかスマホ).歳だから仕方ない? まあそうなんですが(笑),対策をとることはできます.
そもそも,何で忘れ物をするのでしょうか? 忘れるから? だったら,仕方ない? そうですかね? 確認をしないからですよね.だったら,確認をすればいい? でも,確認するのを忘れる(笑)?
ここまで来ると答えは明らかで,例えば,家を出るとき,研究室を出るとき,「忘れ物はないかな」と確認することをルーティン化すればいいだけの話です.もちろん,ルーティン化できるまでは,確認することを忘れる(笑)んですが,大分,できるようになってきました.そして,当然のことながら,忘れ物もなくなってきました.
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うまい話はないってことなんですが,何となくそれなりにうまいことやってるように見える人もいますよね.どういうことでしょうか?
それは,時系列で見れば,90%は「まあ順調に推移」するのが経済だからです.具体的には,株価や不動産価格ですね.でも,残りの10%,いや,極端に言えば,1%で大暴落するのが相場です.つまり,90%,あるいは,99%(時間的に)うまく行っていても,残りの1%でやられるのが相場の世界なんですよ.怖いですねー.
逆に言えば,全勝は必要なくて,それこそ1勝99敗でも1勝で大勝ちすればいいわけです.でも,負けても「終わらない」のが大事とも書きました.つまり,これもマネージメントなんですね.逆に言うと,99勝1敗でも,1敗で「終わる」のが多くのケースということになります.
じゃあ,どうしたらいいかですが,そんな世界に足を踏み入れないのがいい(笑)と思いますが,これからの経済状況の激変を考えると,それはそれでリスクがありますし,ローン組んででも家を買いたい人ってやっぱりいるんですよね? これも,マネージメントってことなんですが,結局は,「身の丈に合った」お金の使い方をするに尽きると思います.具体的には,借金(ローンを組む)なんかもってのほかってことです.
いやいや,住宅ローンくらいみんな組んでる? 赤信号もみんなで渡れば怖くない?
これも高度成長期の不動産価格が上昇してたときの「刷り込み」から抜けられないってことですね.上で書いたように,そういったものは,不動産価格の上昇,最低限下がらないことが大前提です.でも,高度成長期は,経済成長に加えて,人口が爆発的に増えたわけで,今とは状況が全然違います.そんなことは,考えればすぐわかることです.
つまり,高度成長期は,人口が増えていくのは,誰の目にも明らかだったので,不動産価格が上がるのも明らかでした.でも,今は,人口が減っていくのは,誰の目にも明らかなのですから,不動産価格が下がっていくのも明らかです(しかも,経済成長はしない上に,東京五輪特需?で建設ラッシュ).
じゃあ,借金して身の丈以上のお金を使う,住宅ローンを組んで不動産価格が暴落したらどうなるでしょうか? 何とかローンを払い続けられれば,問題ないでしょう(でも,1000万の価値しかないものに5000万とか6000万払うことになりますけど).でも,不動産価格が暴落するということは,景気が悪くなるということですから,給料も減りますよ.それでも大丈夫ですか?
多くの人がやばいことになりますよね.ローンが払えなければ,抵当打ってる銀行が家を売りますから,家を追い出されて,売値がローンに届かなければ借金まで残ります.まさに身ぐるみ剥がされるってことです.
そして,そういうことが実際に起こったのが,リーマンショックでした.まだ10年も経ってませんよね.つまり,リーマンショックは,百年に一回の経済危機なんかではなく,それと同じかそれ以上のことがもうすぐまた起ころうとしてるってことです.
でも,当面は,相場は強含んでいますし,私もしばらくは,そういう状態が続くと思っています.これってどういうことでしょうか.まさにバブルってことですよね.
つまり,再三書いているように,壮絶なババ抜きが始まっているのです.ババ抜きならババは1枚ですが,10枚中9枚ばババ,あるいは,100枚中99枚がババというとんでもないものです.でも,ババを引かなければ,ゼロサム的に大儲けできるでしょう.
そこまでリスクとりますか? ド素人が丸腰で挑むには,あまりに無謀ですよね.
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以前にも似たようなことを書いたと思うのですが,上のようなことを書くと,ネガティブというか,そんな先の暗い話なんかしないで,今日を楽しみましょうよ,と言う人が多いんですよね.「近く,時々,遠く」から言っても,遠くばかり見てるとしんどくなるので,普段は,近く,でいいと思います.
実際,90%,いや,99%は,何を考えずにのほほんと過ごせるわけですからね.でも,大津波は,必ずやってくるわけで,今は,いつ大津波警報が出てもおかしくない状態です.というか,事が経済ですから,おそらく,大津波警報なんか出ずに,いきなり大津波が来るんだと思います.
ですから,時々,遠くを見ることは,やはり,大事です.つまりは,上のようなことは,「遠く」の話ということです(でも,下手したら,2, 3年後かもしんないが).遠くを時々見て,しっかり現状把握してそれを受け入れて対策した上で,近くに「逃避」して,普段は楽しく過ごすのがいいと思います.そして,時々遠くを見てしっかり対策をしているから,それが可能というものでしょう(私の場合,実際そんな感じなので,普段は,楽しく暮らしてます(笑)).
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思うんですが,何を長々とこんな余計な?こと書いてるんでしょうね(笑).言えるのは,ただ書きたいから書いてるってことで,何のためにとかなんかないし,ましてや,これが何かの成果をになるとか,そういう広い意味での報酬もないというか,少なくともそういうことが目的なんてわけありません.
多少時間があったとしても,細切れ時間しかないので,そんな暇があったら論文書くというわけには,行かないのですが,最近の感覚としては,何かの目的,例えば,研究を進めて論文書いてとか,そういうことが行動規範にならなくなってきたというか,若いときはそういうこともあったけど,もうそういうことはなくなってきた,研究するとしたら,学生達といろいろ議論しながら研究を進めていく,それを通して学生達が成長するのが楽しいってだけなんですよね.
要は,後先考えずに,本能の赴くままにやりたいことをやるようになってきたってことなんですが,これって,再三書いてる,幸せになってきたってことですよね.でも,やりたいことが後先考えて,その結果をこのサイトに書くってことってのが笑えるということでしょうか(笑).
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ピアノなんですが,最近は,割と楽しめてというか,ただ単に指が動いて,その結果として,音楽が奏でられるということに純粋な快感を感じるという感じなのですが,ちょっと違和感もあって,というのは,以前書いたことあると思うのですが,ここ10年から数年くらいのことですが,非現実感というか,自分が自分でないような感覚になることがよくあるんですよ.
例えば,講演会とかで大勢の前でしゃべってるときとか,講義とか少人数のときもそう感じることがあります.で,最近,ピアノを弾いてるときもそういう感覚が出てきました.でも,これは,あんまりよろしくないですね.
だって,ピアノを弾いてるときに,自分が自分でないってことは,誰かがピアノを弾いてるわけで,それだと,ピアノを弾くのではなく,単に音楽を聴いてるのと変わらないからです.つまり,自己表現的要素が欠落してくるわけです.
でも,感覚的には,うまく弾けるほどそういう感覚にもなるわけで,ちょっと厄介な問題かもしれません.あるいは,心理学的に何かそういうことがあるのでしょうか?
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引っ越してからは,自炊をあまりしなくなったのですが,一つには,家の近くに定食屋があるというのが大きいかもしれません.と言っても,行くのは,週二なんですが,練習に行くときは,夕食も大学で食べるし,スーパーにも一日おきくらいに行って,そのときは,中食とか肉を買ってきて焼くとかしますし,定食屋以外の外食も週一くらいではあるし,また自炊したくなったらそうすればいいんだし,まーこんなもんでいいんでしょう.
将来住みたい街の条件として,スーパーと定食屋とかご飯食べられるところがあれば,ってことなんですが,考えてみたら,今住んでるところって,ちゃんと条件満たしてるんですよね.東京から電車で1時間以内だし,行きも帰りも始発だし,職場も近くだし.
10年後もここに住み続けることはないとはないと思うのですが,引っ越すところは,ここより条件がいいところとは言えるでしょうね.
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やりたいことやって,好き勝手なことをここで書いて,楽しく幸せに暮らしてるのですが,自分勝手というか,こんなんでいいんだろうかとは思いますね.でも,だとすると,どうあるべきなのでしょうか?
もちろん,(給料もらってる)大学の仕事は,ちゃんとやってますから,とやかく言われる筋合いのものではありませんが,それが私が(社会の中で)やるべきことなのか,ということです.というか,再三書いてるように,大学の(研究以外の)仕事の他にやるべきことがあるとは思うけど,それがままならないってことなんですが,もちろん,現状にいろいろ問題はあるけど,そういう中で何とかやって行くしかないわけで,できるだけのことはやってるのか,ということは,あるかもしれません.
具体的には,研究は,学生の研究指導でいっぱいいっぱいだけど,それ以外にもっとやらないといけないんじゃないか,ということです.というか,こうのって,やらないといけないというよりは,そういうことに意義を見出せるかというか,もっと端的に言えば,その気になるかってことですよね.
とか言ってるってことは,まだまだってことなんですが,そろそろ何とかしないと,というか,何とかしたい気分にもなってきました.てことで,もう一息?ですかね.
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めんどくさい人間関係よりは,孤独を選ぶと言っても,実際は,そうはならないわけで,家族とか友人達とか研究室の学生達とか,それ以外にも大事な人間関係は,あるわけです.でも,何と言うか,何かが足りないというか,それは,何かというと,愛情というか,愛というか,そういうものかもしれません.
もちろん,私としては,彼らに大きな愛を感じているし,そういうものを以て接していると思うのですが,何かが足りないというか,何かそういう感じがしてしまうんですよね.何が問題なんですかね?
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人とは違うことをやろうとしてるわけですから,孤独を感じるのは,当たり前ですね.でも,ここでこういうことを書くということは,誰かにはわかって欲しいと思ってるのでしょうし,そういう意味では,「まだまだ」ということですかね.
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結局は,平凡でも(99%は)幸せな人生を選ぶか,孤独でも人とは違った人生を選ぶかということなのでしょう.99%幸せなら前者を選ぶのが普通のような気もしますが,残り1%が,騙されて何度も痛い目に会うとか,苦しく辛い人生の最期を迎えるのは,嫌ですからね(そう考えると,とても99%は幸せとか言えませんね).
そもそも,そんなことより,わかっているのにわかっていないようには生きることはできないし,孤独と言っても,「一人,時々,みんな」なわけで,極少数のわかってくれる人がいれば,何とか大丈夫でしょう(このサイトを読んでくれてる人は,わかってくれてるんだと思いますしね).
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ピアノなんですが,何かちょっとわかって来た感じがします(今頃(笑)?).具体的には,ある典型的な練習法というのがあるんですが,その練習法の意味がようやくわかったということでしょうか.その練習をするとき,どういう意識をもって練習するか,ということなんですが,そういうことで,結果が全然違ってくる気がします.そして,驚いたことに,それが効力感にも繋がってくることにも気づきました.
とか,書いてても,実際どうなるかは,わからないので,これでしばらくやってみてどうなるか,ですね.
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稀勢の里フィーバーがすごいんですが(茨城県も魅力度ランキング最下位脱出のためにもう必死(笑)?),横綱・稀勢の里って言われても,まだ横綱として本場所で相撲とってないわけで,本人も違和感あるんじゃないですかね.もともと,プレッシャーに弱いし,頑張って欲しいのなら,あんまり騒がない方がいいのでは?
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丸ごと?バックアップですが,一応,7のときからWindowsに標準搭載されている「ファイルのバックアップまたは復元」(+システム修復ディスクの作成)をやっておきました(コンパネから入って,メッセージに答えていけば簡単にできる).どのくらい復元されるかは不明なのですが,やらないよりやっておいた方がいいだろ,くらいのことです.
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どう考えるか,ですが,そのときのコンディションによるんだと思います.具体的には,あまり調子がよくないときは,人生所詮退屈しのぎとか人生が実質もう終わったとか生きてるだけで意味があるとか考えると,力が抜けて気楽になりますし,退屈や孤独を感じたときは,精神修養(笑)と考えると,大丈夫になったりします.
調子がいいときは,何も考えずに驀進(笑)すればいいのですが,歳をとってからはそうも行かなくなって,結果最大にするには,無理しないようにある程度制御することが必要になってきました.
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野菜を食べること=ヘルシーみたいなイメージないですか? もちろん,野菜は食べた方がいいですが,野菜を食べるだけではヘルシーではありません.具体的には,たんぱく質が超重要です.歳をとったら尚更です.要は,肉ですね.魚でもいいんですが,魚と野菜っていっしょに食べるのが難しいですよね.牛乳や卵を活用するのもいいでしょう.
いやいや,肉ばっか食べてたら不健康でしょ.じゃあ,どうしたら? 体を動かすしかないですね.つまり,ある程度,食べて,ある程度,体を動かすことがやはり重要で,食べる量が少なくて済む人は,活動量が足りないということです.
収支的には,食べずに体も動かさなければ,釣り合いますが,それは,単に体重維持というだけの話で,体はどんどん弱っていきます.ダイエットの場合も,単に体重を減らすだけなら食べる量を減らせばいいだけの話ですが,そういうことに注意する必要があります.極端な話,食べる量を減らして寝たきりでも釣り合うわけですからね.
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いきなりですが,お金があると何がいいですか? 再三書いているように,私は,必要以上のお金は要りませんが,必要なお金は必要ですし,そのために働いています.もちろん,仕事は,必要なお金を得るためだけにしているわけではない,というか,私の場合,それ以外の要因の方が大きいのですが,それはそれで厄介なこともあります.
具体的には,必要なお金を稼ぐために働くのであれば,必要なお金を稼ぐ分だけ働けばいいのですが,それ以外の要因が大きければ,そういうわけには行かないからです.再三,研究とか学生の研究指導以外の仕事を半分にして,給料も半分にして欲しい(けど,そうできない)と言ってるのは,そういうことです.
そして,そういう人って,結構いるんじゃないですかね.例えば,医者なら,仕事を減らしたいと思っても,患者が大挙して押しかけてくるのをほっとくわけには行きませんし,スポーツ選手なら,とにかく競技力を上げてより高いレベルでプレイしたいと思うのは,当然のことですからね.でも,そうすると,必要以上に稼ぐことになってしまって(ゼロサムの中で,その分,貧困層を産み出して),お金が余って,使い途がなくなってくるわけです.
そもそも,お金がいっぱいあったら,何かいいことありますか? 豪邸に住んで,高級車に乗って,ブランド品買って,夜の街に繰り出して,何が楽しいんですか? 考えられるのは,必要以上に働くことによって溜まるストレスの解消ってことですが,あまりに効率が悪すぎますよね.
私の場合,使い途がないほどお金が余ってるということは,もちろんないのですが,もしそうだったら,何に使うかと考えて思いつくのは,都心に住めることと,歳をとって体がしんどくなってくるのをお金で解決できる場合がある(例えば,タクシーを使うとか,海外に行くとき,エコノミーではなくビジネスに乗るとか)くらいですが,いろいろ考えて行くうちに,別に都心でなくても大丈夫な気もしてきたし,歩いて行けるところをタクシーなんか使ってると,体はどんどん弱ってくるし,もうできることなら,海外になんか行きたくないし,お金の使い途なんか,どんどんなくなってくる気がするんですよね.
で,結局,お金があると何がいいかと言うと,余計で面倒で大した意味もなくて私でなくてもできる仕事をしなくていい,ということに行き当たります.でも,私の場合,余計で面倒で大した意味もなくて私でなくてもできる仕事と研究や学生の研究指導というやりたいことがセットになってるのが厄介ってことなんですが,研究や学生の研究指導以上のやりたいことがあれば,いいってことに気づかされます(そして,それは,定年までには,そういう状況にしておく必要があるということです).
とは言え,現実には,使い途がないほどお金が余ってるわけないですし,大学を辞めれば,多くの人に迷惑をかけるでしょうし,研究や学生の研究指導は,やりたいわけですし,あと10年くらいはやるか,という何とも現実的(笑)というか,これもそういうところが「バランスポイント」ということですかね.
ただ,いろいろ計算はしてるんですが,5年すると,いろんな状況が変わってくるような気もしてて,ですから,とりあえずは,あと5年ってことですかね(そうすれば,そこから,また,あと5年だし).
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今日は朝から○○関係のお仕事,午後も同じく○○関係の委員会で,まさに私でなくてもできる面倒な仕事なんですが,やる気三要素的には,単純作業の中にもちょっとした工夫はできるし,つまんない仕事だけどちゃんと責任は果たさないといけないし,(○○ということは,超機密事項だけど)こんな誰でもできる単純作業で時給5000円以上も貰えてラッキーと思って,まあ何とかそれほど苦痛を感じることなくやることができたんですが,夕ご飯を食べて帰ってきて,コーヒーとお茶を飲んでしばらくすると,もうどうしようもなく疲れが出てきて,そのまま横になり,夜中まで寝ることになってしまいました(ので,日付は,昨日だけど書いてるのは2/14).労度的には,ほんと大したことないんですけどねー.
ここのところ,調子はそんなに悪くなかったので,こういうのは,かなり久しぶりで,そういうタイミングという気もするのですが,やっぱり,私でなくてもできるやりたくもない面倒な仕事が(いくら前向きに考えても)とにかく疲弊するような気がします.
もちろん,仕事の大部分は,そういうものなのでしょうし,若い頃は,そういう仕事もバリバリ(でもないけど)やってたと思うのですが,50を過ぎて急激にそういうものに対する耐性がなくなってきた気がします.そして,それは,私の体が有能なセンサーをもっていて,ちゃんと反応してくれている(そうでないと病気になったりして体を壊す)ということでしょうから,それに正直に従っていくということですね.
そうすると,そういう仕事をできる限り排除して行くしかありません.もちろん,大学にいる以上は,相応に分担しないといけない仕事はしないといけませんから,相応以上の部分ということになります.
それでも,そういう仕事は,確実に増えてきていて,かなりやばい状態です.10年で定員2割削減ということは,単純にそういう仕事が2割増えるということなのに,ほんの数年前に2学期制への大規模カリキュラム再編をしたばかりなのに,またまた大くくり入試の導入に伴う大規模カリキュラム再編をやる始末で,一体何を考えてるんでしょうか(しかも,全面導入ではなく一部導入なので,却ってめんどくさいことになる).
でも,とにかく,あと10年(というか,とりあえずは,あと5年)なので,何とか騙し騙しやるしかないですね.もう何とか食べては行けるし,大学を辞めるという選択肢もあるのですが,研究や学生の研究指導はして行きたいので,そのためには大学にいる必要があります.
逆に言えば,もうどうしようもなくなったら,もう食べては行けるのですから,大学を辞めればいいだけの話です.学生の研究指導ができなくなるのは,残念ですが,どのみち定年までなので,時間の問題ですし,最近は,研究指導という以前に生活指導みたいなウェイトも急増してますから,そうすると,これも私でなくてもできる面倒な仕事に成り下がって来てるわけです.
でも,正直な気持ちとしては,何とかあと10年,せめてあと5年,持ちこたえてくれればとは思っていて,そのためには,方々手を尽くしてうまくマネージメントして行くしかないですね.でも,これはこれで疲弊しますから,そこも含めたマネージメントってことでしょうか.
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でも,そうは言っても,社会全体の中で見れば,楽というか,やりたいことがやれてるというか,まだまだ「いい商売」なんでしょう.実際,大学を辞めて時給1000円のバイト生活になれば,それこそ,私でなくてもできる面倒な仕事しかできなくて,しかも時給は1/5以下になるわけですからね.
ただ,必要のないお金を稼ぐのは意味ないわけで,今はまだ,大学を辞めればカツカツですが,5年くらいすると,その状況が変わってくる可能性はあって,ですから,とにかくまずは,あと5年ということですね.
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A倍Tランプ会談なんですが,Tランプが耳が痛いことを言わなかったということで,概ね高評価なんですが,どうなんですかね? まあ,始めから言ってるようにそんなことは,「関係ない」んですが,思うのは,A倍さんって,外交で外国に行くのが楽しそうですよね.
Aベノミクスを始め,彼がやってることは,ほとんど評価に値しないんですが,唯一外交だけは,世界全体の利益ということではなく,日本の国益という了見の狭い範囲の話ですが,(Tランプにゴマ擦ることも含めて)何とかやってると思います.そして,それは,彼がそれがやりたいから,やってて楽しいからという気がするんですよね.
再三,書いてるように,世の中にはいろんな人がいて,ということは,やりたいこともいろいろで,それがうまくバランスして,みんながやりたいことがやれるのがいいし,それで世の中が回るのが理想です.
つまりは,偉くなって威張りたい人が偉くなればいいし,偉くなんかならずにのんびりやりたい人はそうすればいいと思うんですが,偉くなるには,とりまとめ的なことに長ける必要があるわけで,でも,そんな能力ないのに偉くなりたがる奴がいたり,一方では,そんなことやりたくないのに,持ち上げられることもあったりと,なかなか適材適所になってないのが現実なわけです.
背景にあるのは,資本主義社会で,やりたいことではなく,できることを仕事にした方がいいというのも,単純にそれで稼げるか,ってことなわけですが,これからは,だんだん違ったことになってくるとは思っていて,具体的には,働かなくても食べて行けるまで行くまではまだ少し時間がかかるでしょうが,食べて行く分だけ働いて,残りの時間は,やりたいことやる,という風になっていけばいいし,そうなると思うんですよね.
ですから,これからの世の中に悲観的なイメージをもってる若い人も多いと思うんですが,世の中に騙されずに経済を回すための無駄な支出をせず,一方では,必要以上のお金を稼ぐくらい働かされるような企業に就職したりしなければ,やりたいことがやれるいい人生が待ってると思うんですよね.
私個人的にも,もうすぐ定年というのもありますが,もうやりたくない仕事はやりたくないし,そんなことするくらいなら,支出を切り詰めて(と言っても,今の生活で充分,つまり,これ以上お金の使い途なんかない),その分,やりたいことをやりたいです.今は(大学を辞めると)まだカツカツですが,あと5年したら,少し余裕が出てくると思うんですよね.
でも,そうなると経済は縮小するし,ハードランディングも起こると思うのですが,そういう流れは,誰にも止められないでしょう.ですから,そういうことにも対処する必要があるのですが,世の中に騙されずに経済を回すための無駄な支出をしないというのは,まさにその対策にもなってるわけです.
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昨日は,疲れが出たんですが,寝たら大分回復したような気がします(トータルで12時間は寝たか).ですから,疲れたと思ったら,とにかく休む,具体的には,とにかく寝ることですね.
でも,そんなに大したことしてないのに何でそんなに疲れた(と思った)のかですが,それが歳をとったということなのでしょう.つまり,「そんな大したことしてないのに」と思わずに,「やりたくもない私でなくてもできるつまらない仕事をさせられて疲れた」と思うべしということですね.
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私は,やりたいことはすぐやるので(笑),定年で仕事を辞めたらこれをやりたいと思うことは今すぐにでもやるのですが,やりたいけど,今はできない,でも,定年後ならできるかもしれないことがあります.それは,「世界中を巡ること」です.
え? やるなら,研究費で学会とかに海外出張で行ける今なんじゃないの? ていうか,出不精の旅行嫌いじゃないの? つーか,海外旅行は,割に合わないって言ってるじゃん.そこがポイントです(笑).「世界中を巡る」のは,別に高い金払って狭いところに10何時間も閉じ込められて,海外旅行することではありません.
もうわかりましたよね.喩えて言うなら,超高速で動けるドローンみたいなもので,VRで世界中を巡ってみたいということです.莫大なお金かけてしんどい思いして安全を犠牲にしても行けないようなところ,例えば,エンジェルフォールや南極の巨大な氷山のすぐ真横にだって,エベレストの山頂にだって行けますよ.
でも,私が行きたいのは,そういうところではなくて,例えば,日本や世界のいろんな街をそれこそ現地を回るみたいに道一本一本丹念に回るとか,山々の位置関係を感覚的に把握するとか,「地図好き」としては,地図と実物のギャップを埋めるというか,そういう作業?をしたいのです(今でもどこかに行ったときは,必ずそういう「作業」をする).
それを可能にするのが,Google Earthがものすごく進化したものだと思うのですが,今は(技術的に)できないけど10年後ならできるようになってると思いませんか?(まさに老後の楽しみ(笑))
そうなれば,旅行業界,航空業界は大打撃でしょうし,自動運転やウーバーにしても,これからの技術革新は,経済を縮小するようなことばかりとは,既に何度も書いてる通りです.でも,世の中はどんどん便利になりますし,結構な話じゃないですか.
もちろん,VRがどんなに発達しても,実際に現地に行けば,得られないものはあるとは思うのですが,50万払って現地に行くのと,5円で現地に行って得られるものの90%が得られるのなら,どちらを選ぶのかは明白ですし,超高速で移動するとなると,50万払っても50億払っても無理なわけですから,どうなるかは目に見えてますよね.
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関連したこととして,スポーツとeスポーツの境目もなくなるでしょうね.具体的には,生身の人間の体を使ったスポーツも選手も観客も巨大なスタジアムに集まってプレイしたり観戦したりする必要はなくなるということです.
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こうして考えて行くと,ビジネスとかお金という概念がなくなるような気がしますね(まさに資本主義の崩壊).インターネットの爆発的な普及を見ればわかりますが,必要な情報(を見極める力は必要だが)やコンテンツはネットに溢れてるわけですし,そういうものを金を取って売るというビジネスはそのうち成立しなくなるでしょう.今は,ページに広告をつけるという仕組みがとられてますが,ものや情報が売れなくなれば,広告自体が無用になりますしね.
やる気三要素的には,三番目の報酬がなくなって,内的熟達と承認の欲求だけになる感じでしょうか.これまた結構な話じゃないですか.
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今年4回目の買建だったんですが,また一瞬(足かけ3営業日で実質2日)で,今回は,1%弱のマイナスになりました.もちろん,これからどうなるかはわからないのですが,徐々に売り時が近づいてきてる感じはしますね.
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このサイトで「勉強なんかしてもだめ」と再三書いてますが,これからどうなって行くかとか,経済やお金に関しては,特にそうです.いつも書いてるように経済の専門家?達が言うことはデタラメですし,それは,彼らが無能というだけではなく,経済の仕組みを考えれば明らかです.わかりやすい例で説明すると,もしあなたが競馬の極秘情報,例えば,この馬が勝つということがわかったらどうしますか?
そういう「ほんとのこと」をみんなに教えたらオッズがどんどん下がって自分が儲けられませんよね.競馬は,ゼロサム(正確には,胴元の取り分がものすごいのでゼロサム以下)ですが,それは,経済や相場の世界も同じです.つまり,一生懸命,経済とか株の勉強なんかしたって,だめどころか,どんどんドツボにはまっていくだけです.
勉強は,過去が対象だけど,問題は,将来どうなるかということもあります.今でもはっきり憶えているのですが,学生時代,ある友人がこんなことを言っていました.株は上がったり下がったりするけど,長期的には,必ず上がる,過去のデータがそれを証明してる.それは,1980年代後半のバブルが始まった頃だったと思いますが,それまでは,確かにそうでしたが,それから30年でどうなりましたか?
今だって,いろいろ経済の勉強をして,いろいろ語る人は専門家だけではなく,一般の人にもいっぱいいるんですが,この本にこう書いてあったとか,どこそこの有名投資家がこう言ったとかいう類の情報は,全く当てにならないということを肝に銘ずるべきでしょう.実際,彼らは,バブルの崩壊もリーマンショックも大事なことは,何一つ当てられなかったのですからね.
じゃあ,どうしたらいいか,ですが,自分で考えるしかないですよね.もし,それが間違っていても,自分で考えたことなので,自己責任です.でも,誰かがこういったから,だと,人のせいにしなくちゃいけなくなります(投信買うのも同じ).そんなの嫌じゃないですか?(私は嫌です)バブルの崩壊のときのようにみんな損したんだからしょうがない,で,いいですか? 私だったら,そういう中で,自分だけは何とかしてやろうと思いますけどね.
もちろん,実際にうまく行くかどうかは,わかりませんが,人と同じことして安心してもつまんないし,成功もしないでしょう.そしてそれは,別に経済に限った話ではなく,仕事(研究)とか生き方とか何でもそうなんだと思います.
こうして考えてみると,私が孤独を感じるのは,当たり前ですね.でも,別に辛いことに耐えているわけではなく,そうしたいからそうしてるわけで,まさにやりたいようにやってる,生きたいように生きてるってことで,それが「私の幸せ」ということでしょうか.
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これからというか,仕事を辞めてからどうして行くか,どう生きて行くかを考えるというのは,生きていく上で「寄って立つ何か」が何かということかもしれませんね.仕事をしているうちは,仕事とか業績とか社会的地位とかそれに伴うお金とか人間関係とか,そういうものに「寄って立つ」人は多いと思うのですが,仕事を辞めるとそういうものを全部いっぺんに失うわけです.辛うじて残るのは(一生懸命貯蓄していれば)お金くらいでしょうか.
私は,と言えば,こういうもののほとんどに寄って立たずに生きてきたので,普通の(成功した)人よりはダメージは小さいと思うのですが,仕事(研究)とお金(給料)は,失います.と,ここまで書いて来て当然のように気づくのですが,要は,これまで大事にしてきたものをこれからも大事にして行くということですね.
つまり,これからというか定年後はこれまでと違った生き方をして行きたい,例えば,働かずに自堕落に生きて行くとしても,大事なものがあるということです.それは,やはり,生き方とか哲学とか信念みたいなものでしょうし,もう少し広くは,世の中に対する見識というか考え方でしょうか.つまり,まさに,このサイトに書いていることということになります.
もちろん,評価もされませんし,報酬もありませんので,内的熟達というか,ただやりたいからやって行くというだけですが,そういうことから何かが生まれるとは思っています.そして,そういうことの中の極々一部に過ぎませんが,世の中に対する見識とか考え方の中で,経済がこれからどうなって行くかを見通せれば,それをお金という形にできるかもしれません.ほんと大勢の人が大挙しておかしな方向に向かって行ってるのが見え見えなのを指加えて見てるだけってのも勿体ない話ですしね.
もちろん,それは,お金が目的というよりは,自分の見通しの正しさを証明することが目的なのですが,結果として,それが社会からの評価とか報酬ということになるのかもしれないということでしょうか(つまり,成功しなければ,それはそれで,それが評価ということで受け入れるということ).でも,そんなことより,やっぱり,ただやりたいからやるってことなんですけどね.
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昨日の東芝の不正疑惑による決算発表延期という前代未聞の出来事で下げたところから一転して,FRBイエレン議長の(市場は6月と思ってたけど)3月に利上げするかもよ〜という発言でドル高になって今日は上げてという流れとの報道です.流れを読む的には,なかなか難しいというか微妙なところなんですが,中期的には買い,短期的には売り,即ち,中立を持続と判断しています.
でも,ずっと膠着状態だったものが少しずつ動き出した感じはしますね.私としては,上でも下でもとにかく動いてさえくれればいいです.
モーサテ,Mプラス11,WBSを見始めてしばらく経ったんですが,参考になる情報もあれば,全く何の足しにもならないものもあって,まさに玉石混交といったところでしょうか.ですから,経済関係者が言うことは,全部嘘ってわけでもなくて,中には参考になるものもあるのですが,そこが逆に問題ってことですかね.だって,全部嘘なら全部逆を行けばいいとなるわけで,そんな単純な話ではないですからね.
でも,私にしてみれば,ほとんどは,彼らはこう思ってるんだ,私は違うけど,みたいな感じですし,「高みの見物」的に面白いとは思うけど,参考になることは,ほとんどないですね.
意外と面白いのは,Mプラス11ですが(対照的にWBSは,相変わらず面白くないので,早送りで10分で見終わる),今日,こんなこと言ってました.
NISA,即ち,個人投資家が1月に買った銘柄のダントツ一位が東芝だというのです.東芝株は,昨年,不祥事によって下がり続け,値頃感から逆張りで多くの個人投資家が今年の初めに大量に買ったとのことです.そして,昨日,今日と大暴落してるわけです.
何度も書いてますが,逆張りは負けるの典型例ってとこでしょうか.
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大分前に書きましたが,時間的には,99%は退屈や不幸で,発見や幸があるのは,1%とかほんの僅かなわけですよね.ずっと膠着状態が続いていてようやく動き出した?相場も然りということでしょうか(まさに人生訓).
でも,試合で勝つために99%の時間,練習をしたり,何か発見をするために99%の時間,しこしこ研究したりするんですが,そこを不幸と考えてひたすら耐えるよりは,そこも楽しんじゃうのがいいわけで,実際,練習や研究はそうしてるんですが,相場もそうできないか,ということで,経済番組を見始めたというのは,あるかもしれません.
まあ,これに関しては,実際の売買にはほどんど影響はないので,まさに単なる退屈しのぎといった感じですが,これも続けて行くと何か発見があるかもしれないとは思っています.そんなことより,何か目的をもつよりは,面白いからやるという方が逆に結果が出るものですし,面白ければ,結果なんか出なくてもいいですしね(でも,結果的にそういうものの方が結果が出るからこれまた面白い).
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↑という記事を見つけました.このサイトでも既に書いたと思います.ちゃんとしたことを言う記事もあるのか,と思って読み進めました.60歳で1億円の貯蓄があっても,月30万使っていけば,80代後半で底をつく.その通りです.でも,例として,ある人が国債を売って,中古のワンルームを2戸購入し,月16万の家賃収入というキャッシュフローを得た,と続きます.あれー?
中古のワンルーム2戸がいくらだったかが書いてありませんが,家賃8万の中古なら1000〜1500万くらいでしょうか.つまり,2つ合わせてせいぜい3000万くらいです.それで月16万得られるのなら,6.4%の利回りということになるのですが,既に何度も書いているように,その分,資産価値が下がっていくということですから,3000/16/12=15年で資産価値0になるというのが正解です.
もし,15年後,それ以上の価値をもっているとしたら,それは,市況としての不動産価格が上昇したということで,キャッシュフローを得たのではなく,不動産投資に成功したということです.株式の配当の場合も同様で,権利落ちで配当の分だけ株価が下がるわけですから,もし配当を受け続けながら株価を維持したら,それは株が上がったということで,株式投資に成功したということなのです.
株はともかく,これから箱が増えて人口も減って行くのに,不動産価格が上昇する方に賭けて不動産を購入しますか?ということなわけで,キャッシュフローを得るのとは全くわけが違うのです.つまり,不動産価格が上昇する,少なくとも価値が目減りしない希少な優良物件を見極める力が必要なのですが,業者が薦める物件なんか,不良物件に決まってますよね(だって,優良物件なら他人に勧めずに自分で購入するに決まってますから).
何度も同じことを書きますが,濡れ手で粟のキャッシュフローなどありません.キャッシュフローが得られるのは,誰かがお金を払ってくれるスキルとか仕事とかをもってるということで,私が貯蓄よりキャッシュフローの方が大事と言っているのは,そういうことです.親とか誰かからもらった不動産で家賃収入が得られるのも上で書いたことと同じで,結局は,資産を食いつぶしているだけなのです.
キャピタルゲイン狙いの株式投資も濡れ手で粟ではないかと言う人もいるかもしれませんが,これから経済がどうなるか,どの銘柄が値上がりするか,値下がりするかを見極められるのは,立派なスキルでしょう.もちろん,そんなことしても何も産み出してないことには違いないのですが,大きな目で見れば,経済活動の流動化や正常化に寄与しているとは既に書きましたが,そんなことが目的で株式投資してる奴なんかほとんどいないでしょうね(笑).
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優良物件を見極める力が必要ということですが,これまでは優良物件が結構あったってことでしょうね.その背景は,経済成長と人口増加です.でも,ということは,これからは,優良物件なんかほとんどなくなるってことですね.
建物はどんどん老朽化しますが,土地は,老朽化しない(笑)ので,マンションの一室よりは,土地付きの一戸建てということにはなるのですが,木造は,非木造より老朽化しますし,都心にある優良物件となると,立地がいい土地付きの非木造のオフィスビルを丸ごと所有となって,ハードルはかなり高くなります.
もちろん,不動産投資なんかしないのが一番いいと思いますが,自分が住む家をどうするかというのは,ありますよね.でも,これも簡単な話で,不動産を保有して賃貸収入を得るのがアウトなのなら,ゼロサム的にその逆のことをすればいい,つまり,マンションを借りて住めばいいわけです(何て単純な話).
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日本はともかくNYダウは連日の最高値更新で,トランプラリーが続いているようです.一部で警戒感も出ているとの報道ですが,だとすると売る人がいるということなので,まだ続くってことですかね? 既に書きましたが,相場が終わるのは,総強気,即ち,買う人がみんな買ってしまってからですからね.
でも,バブルなのは,明らかですし,相場は必ず終わります.つまり,壮大なババ抜きをやってるんですが,そうとわかっていても乗っかる人はたくさんいるわけです.なんででしょうか?
例えば,ある不動産が今は2000万で,1年後に倍の4000万になるけど,その後,バブルは崩壊して,500万に暴落するとします.あなたならどうしますか? 2000万が500万になるのなら,怖くて買えない? あるいは,500万になってから買う? ○ホですねー(口が悪い(笑)).
1年後に4000万になるのなら,その時に売れば,2000万の儲けですよね.ですから,この場合は,もちろん,100%買いです.でも,現実は,それが1年後なのか,2年後なのか,半年後なのか,あるいは,いくらまで上がるのかがわからないということです.でも,当面上がるのなら,とにかく買うわけで,じゃあ,いつ売るかが勝負で,まさに壮絶なババ抜きです.
そして,もうそこそこ利益が出たから,売っとこうということで,ババを掴まされるのが,いろんな物件を薦められて売りつけられる一般市民ということになります.もちろん,2000万で買ったものが500万に暴落してもローンを払い続けられれば(あるいは,現金一括でも)保有を続けることはできますが,500万の価値のものに2000万払う(ローンならそれ以上)のは,「負けた」ということでしょう.
つまり,家賃収入でキャッシュフロー?みたいな長期保有は,全くありえない話で,それをローン組んで借金してまでするのは,まさに自殺行為です.貸す方の銀行は,抵当打ってますし,バブルが壮絶に崩壊して焦げ付いても,国が公的資金で救済してくれますから,じゃぶじゃぶ貸すのは当たり前です.
でも,公的資金ってことは,税金なわけで,ほんといい迷惑ですよね.たった20年前の話なんですが,みんな忘れた,わけじゃなくて,またバブルとわかってて,壮大なババ抜きをしてる,そして,マンション買わせて,ド素人にそのババを掴ませようとしてるということです.
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何かこの手の話題ばかりなのもどうかと思うのですが(でも,経済というか,世の中の動きを見てると突っ込みどころ満載なんだもん),関係者のほとんどが強気というか,日経平均が年内に2万円に達すると言ってるのに対して,○ブドット証券の社長が日経平均が年内に2万円を越えないと言ったことが話題になってるみたいです.ふーん.
でも,これも既に書きましたが(彼が言ったことが当たるかどうかはわかりませんが),いろんな人がいろんなこと言ったら誰かが当たるという類のことですかね.だって,1年先のことなんかわかりませんもん(正直).
話は変わりますが,この記事を書いて思い出したんですが,株を始めて間もない頃,一生懸命「勉強」していて楽しかったですね.でも,今思えば,何の役にも立ちませんでした.そういう中で,有名なK浜流一郎(だったかな?)が言ってたことに,不安になったら,過去の(右肩上がりの)チャートを見るというのがありました.
でも,これもここで書いたことと同じで,その後,どうなったかは...
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いろいろ考えると,特にこれからは,自分で考える力が重要とつくづく思いますね.でも,考える力ってどうやったら身につくでしょうか.それには,とにかく考えるしかありません(勉強じゃだめです).でも,考えるのってめんどくさいって人が多いんですよね.
人の能力に大差はないと思うのですが,あるとしたら,考えるのが好きか,少なくとも苦痛に思わないか,というのが大きいのかもしれません.でも,少なくとも,このサイトを読んでる人は,考えるのが好きというかそんなに嫌いじゃないんだと思います.だって,考えるのが嫌いな人にとって,こんなうざいサイトないでしょうからね(笑).
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よく見る夢で,昔住んでいたところが「舞台」になることが多いと書いたと思います.福岡の家,本郷のアパートが多いんですが(西片の家はなぜか全く出てこない.竹園の家も.そう言えば,駒場の家も出てこないな),最近,なぜか,大牟田の家が多いんですよ.
夢を見るのって,明け方だと思うんですが,今住んでるところって,すぐ横が通りになってるので,朝になると車の音がしますし,夜も時々通ります.で,大牟田の家も通りに面していて,小さい頃は,私も両親の寝室があった2階で寝ていたと思いますが,夜,時々,車が通るイメージが今となんか重なるんですよねー.
それが理由かどうかよくわからないのですが,とにかく大牟田の家がよく出てきます.ここからは,大牟田の家のことを憶えている家族しかわからないと思うのですが,2階の寝室もそうですが,そこの階段を下りてきたところにある洗面所,その横にある玄関,そして,トイレ,玄関から通りに出るところにある何かの植物,通りに出たときの街の雰囲気,玄関を入って真っ直ぐ行ったところにある庭,左に曲がったところの右にある茶の間,その奥の暗い部屋とその向こうにある隣の石橋さんの家との境の小さな庭,左の方にあるお風呂場,その右にある暗い部屋,庭の玄関と反対側にある木の扉とその先にある暗い細い道,どれもかなり明確なイメージになって出てきます.もちろん,その家は,もうありませんし,それは,福岡の家もそうです.
なんなんですかね? 福岡に帰って住みたいとは思わないけど,なぜか,大牟田の方が懐かしさを感じると書きましたが,それもよくわかりません.で,目が覚めると,今自分がここにいることにものすごく違和感を感じるわけです.なんなんですかね?
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今日は,卒論発表と打ち上げ(には,新4年生も来た)で,帰ってきたらカンブリア宮殿で今噂の?ひふみ投信をやってました.面白かったです.まさに投資の王道ですね(ぱちぱちぱち).
でも,私のやり方は,ちょっと(全然)違うかなあ.そんなお人好しでも,きれいごとでもないって感じでしょうか.
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もう少し詳しく書くと,ひふみ投信は,これから成長する会社をインターネットとかの情報ではなく,直接,地方の会社に足を運び,経営者と話をするなどして,肌感覚で発掘して投資をする,その結果として,そういう会社の資金援助をし,パフォーマンスを上げることによって,多くの人から資金を集めて,会社も資金提供者も自分も得をする,ひいては,投資というものに対する悪いイメージを払拭して,多くの人が投資をするような状況を作りたいとのことでした.
私のやり方というか,やろうとしていることは,全然違っていて,見ているのは,もっと広く,日本あるいは世界の経済や世の中です.それらを動かしているのは,政府やグローバル企業,あるいは,人口動態や技術革新などの社会状況や人々のメンタリティーですが,全体の流れを見極めて,買うときは買いますが,そんなことやってちゃだめだと思ったときは,冷徹に売ります.例えば,Aベノミクスがだめだと思えば,売る(空売りする)わけです.
読みが当たれば,利益を得ますが,はずれれば,損失が出ます.つまり,自分の読みの正しさを証明しようとしているという自己実現的な側面があり,お金という形になる(かもしれない)という報酬もあり,成功すれば,資本主義社会の中では,「承認」されたことにもなるのでしょうし,全くの微力ですが,世の中や経済を「あるべき方向」に是正することにも繋がります.
でも,一番の目的というか,なんでやるかは,やはり,やりたいからやってる,面白いからやってるということでしょう.
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適材適所で,みんなが幸せに暮らして行ければいいと思うのですが,そんなこと幻なのかもしれませんね.有名な実験?に,優秀な人間からそうでない人間を集めて,優秀さ別に3つくらいにグループ分けして仕事させたら,それぞれのグループの中で,最初の割合と同じ割合で,優秀な人間からそうでない人間になってしまった,というものがありますからね(有名なのは,蟻の実験?).
そうだとすると,どうしますか? それなら,優秀な人間になりたい,って思いますよね,と書いたのですが,↑の実験のようになるというのは,そうでもない,優秀でなくても,てきとーにだらだらやって行きたいって人が社会の中に必ず一定割合いる(生まれる)ってことですかね.考えるのが好きかどうかということも関係してるかもしれません.
だったら,まあしょうがない(笑)んですが,一般的にそういう人は,そうでない人に騙されて虐げられて生きて行くので,あんまりハッピーではないってことなんですが,ハッピーが人それぞれなので,それは,それでハッピーということでしょうから,なるようになってるってことですかね.
ですから,結局,その人がどうしたいのか,どう生きて行きたいのかということなんだと思います.でも,よくあることとして,どうしたいのかがわかっていない,気づいていないということはあるわけで,そこが注意ってことでしょうか.
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似たようなこと?としては,あと何十年かしたら,AIとかロボットが仕事をしてくれて,人間は遊んで暮らせるというのも幻かもしれませんね.最大の幸福は勤労の後の休息(カント)ですから,遊んで暮らせば,精神的に破綻をきたす人が続出するんでしょうし,それは,定年で仕事を失った後の多くの人を見ればわかることです(それとも脳に書いてあるプログラムを書き換えますか?そこまでしますか?).
ですから,むりくりにでも余計な仕事を作って,働かないと食べて行けない状況を作るんでしょうね.学術,芸術,スポーツなどに打ち込める人は,仕事なんかしなくても楽しく充実して過ごして行けるとは思いますが,そんな人は,全体からしたら僅かで,多くの人は,働かないと食べて行けない状況を作らないと,よからぬ悪いことばっかしよる,ってことなんですかね.
そういう意味では,このサイトで再三批判的に書いている,経済を回すために余計で無駄な仕事を作るっていうのもそれなりの意味をもって来ます.でも,そういうことに巻き込まれるのは,ほんと勘弁って感じなんですが,私の場合は,もう少しの辛抱です.
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ひふみ投信について,少し調べてみました.ここに設定来のチャートがありますね.
8年で268.1%てことは,年利13%ちょいってとこでしょうか.カンブリア宮殿では,4年で4倍とか言ってたので,それだと年利41%になりますね.日経225の何倍ものパフォーマンスを上げていると言ってました.
で,その間の日経225です.
対応する2009年あたり,あるいは,2013年あたりから見ると,どうですか? 日経225も基本的には右肩上がりですよね.つまり,この間は,何を買うかによってパフォーマンスは違ったけど,基本的に何を買ってもとにかく買ってればある程度はパフォーマンスが出たというここで言うところの90%の「イージー」な時期だったということだと思います.
つまり,このまま行くとは限らない,というか,それはまず不可能ということでしょう.これから来る経済の根幹を揺るがすような大暴落や大恐慌が来た時が勝負ですかね.
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いよいよ,2/26に圏央道が開通するということで,どのくらい便利になるか,具体的には,私にとっては,どのくらいスキーに行くのが楽になるのか,ドラぷらが既に対応していたので,検証?してみました.
まず,一番多く行くハンターですが,今は,下道で3時間ちょいで,高速(常磐道→北関東道→東北道)を使っても2時間半(で高速代が往復8000円以上)なので,使い出がありませんでしたが,圏央道が開通すると...
なんと,これまでの常磐道→北関東道→東北道が「推奨」されてしまいました...つまり,圏央道が開通しても全く効果なしということです.実際,距離も北関東回りよりちょっと遠いみたいです...
地図見るとわかるんですが,久喜白岡JCTの位置がすごい南で遠回りになってるんですよね(要は,東京⇔地方の利用を優先しているということ).例えば,境古河まで使って,佐野藤岡にスキップするとかすれば,速そうな気もするのですが,せいぜい30分くらいの話ですかね(と思って,ちょっと調べたんですが,時間は同じくらいなので,単なる高速代の節約ですね(それも往復8000円強が7000円弱になる程度))
じゃあ,これまで3時間以上かかるということで,「圏外」だった岩鞍(沼田)でやってみると...高速部分(つくば中央→圏央道→関越道→沼田)の所要時間が2時間なので,下道部分を入れても3時間以内という何とか圏内に入ったことになります.でも,高速代が往復で10000円以上(ガス代は往復400kmくらいなので5000円くらいか)なので,これなら電車でガーラが楽だし安いですね.
ということで,期待した割には,使えねーということで,正直,がっかり感が大きいですかね.やっぱり,もっと西の方に住まないと,ということでしょうか.
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余剰資金で一か八かの超ハイリスクハイリターンというのは,いいんですが,非余剰資金(変な日本語)をどうするかは,結構問題です.今のところは,全体の1/10を米ドルでもってますが,90%は,日本円(キャッシュ)なわけですから,リスクヘッジ的に言えば,どうよ?という感じです.
一般的には,現金,株式,不動産を1/3ずつとは言われてるのですが,株式については,超ハイリスクハイリターンで余剰資金でやってますが,財産として長期保有というのとは,全然違いますし,不動産に関しては,これから長期的に価値が下がっていくものをみすみす保有するのは,ばかげています.
これら以外のものとしては,無国籍通貨と言われる金(ゴールド)があるんですが(ビットコインについては,さすがに怖くて手が出せない.過去のデータもないし),過去には,金に限らず,手広く商品先物を手がけたこともあって,そこそこの成績だったんですが,ハイリスクハイリターンで商品先物やるなら,今のやり方,即ち,値動きが大きく,経済全体の動きを反映してその動向を見極めやすい証券株に注力するということにしたのですし,米ドルと同様に,買えると思ったときだけ保有することも考えられるのですが,金は今高値圏にあるので,正直,あんまり気乗りはしません.
そもそも,非余剰資金をどうするのかというのが根本的な問題です.具体的には,運用して増やしたいのか,増えなくても減らないように,あるいは,経済の激変が来ても紙くずにならないようにしておきたいのか,ということなんですが,私の場合,前者は,余剰資金でがんがんにやってるわけですから,やはり,後者ということになります.つまり,多少は減ってもいいから,全て消えてなくなるようなことはないようにということですね.そう考えると,1/10は米ドルだけど全てキャッシュというのは,やはりどうよ?ということになります.
多少は減ってもいいから,全て消えてなくなるようなことはないように,ということだと,やはり,不動産ということになるでしょうか.それは,家賃収入を生むというよりは,老朽化によって価値は目減りしていくけど,現金のような紙切れではない「もの」なので,紙くずにはならない,いざとなったら自分が住むこともできるということはあります(もちろん,マンションの一室ではなく,小さくても土地付きの都心のオフィスビルか集合住宅まるまる一棟).うーん,でも,長期的に値下がりしていく不動産を財産として所有するのは,やはり抵抗がありますね.
ここまで来ると,何がリスクなのかをよく考える必要があります.最大のリスクは,生きて行けない,食べて行けないということでしょう.貯蓄ができない食料の話は,何度かしていますが,あとは,住むところですよね.そういう意味で,不動産の所有は,意味があるのですが,同時にリスクを抱えることにもなってるわけです(大地震だって来るし).
だとすると,最低限,雨露や暑さ寒さをしのげる場所を確保しておくという意味では,やはり,こういうことなのかもしれません(そういう意味では,フルフラットになるフリードより,やはり,小さくても「生活」ができるキャンピングカーですかね).歳をとって体が思うように動かなくなったり,病気を抱えていたりすれば,有事の時の車生活は厳しいとは思うのですが,だとすると,そうならないように,働きすぎて余計な現金を貯め込むようなことをするよりは,しっかり,健康面に留意する方が大事というかリスクヘッジになってることになります.
ということで,最後は,非余剰資金云々というよりは,もっと根本的な生き方的なことになってきましたが,やはり,そういうことが大事ということなのでしょう.
あと,個人的事情としては,私自身は,賃貸でマンションに住んでいますが,妻は,結婚前から(多分)父親名義のマンションを所有していて,浦和にも一軒家の実家はありますから,いざというときに雨露や暑さ寒さをしのげる場所は確保されているということにはなりますね.
一方で,私の母親は,相模原の公団に賃貸で住んでますが,民間と違って,何かあったときにすぐにどうこうと言うことはないでしょう.ずっと賃貸に住んでもらってるのですが,これは,福岡の家が立ち退きになった後,彼女が家を買いたいというのを何とか説得して(笑),ここまで来ました.そして,その間,壮絶なバブルの崩壊による不動産価格の下落がありましたから,大正解でしたし,妻側も含めて,うまくバランスがとれてる感じはしますね.
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とは言え,非余剰資金(財産)が全て紙くずになるのは,単純に「嫌」ですから,やっぱり,ちょっと考えた方がいいですね.そして,そういうのを研究するのも楽しいものです.
株式の配当については,既に検討したのですが,米ドルのように上がるという相場観をもったときだけ買うというのは,ありかもしれません(配当自体は,権利落ち日には,配当の分だけ株価が下がるので,実質関係ない).
でも,これもpfの1/4,地震対策で建設株を買いの時だけ買ってるので,既にやってることになりますね(地震対策にもなってるし).うーん,検討すればするほどぬかりない(笑)?
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あとは,マンションを賃貸で借りるリスクとしては,何らかの理由,例えば,ものすごい数の外国人が大挙して押し寄せて,家賃が高騰することでしょうか.極東の島国では,考えにくいことですが,今の人手不足を何とかしようということで政府がどう舵を切るかはわかりませんし,実際,今,外国人旅行者が押し寄せて,東京のの宿泊施設が足りなくなってるという現状があるわけで,全くない話ではないかもしれません.
でも,これも地方に行けば,地方まで行かなくても,東京から電車で1時間くらいのところまで来れば,大丈夫なような気もしますし,実際,今,そういうところに住んでますしね(やっぱり,ぬかりない?).
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ちょっと興味が出たので,このときみたいに,ちょちょっと金(ゴールド)の解析をしてみようと思ったのですが,やっぱり,ちょっとめんどくさいですね.商品先物の場合,限月交代のロールオーバーによる補正をしないといけないのが何とも面倒です(でも,このときや米ドルもそうだったのですが,最初は,めんどくさいと思ったけど,その気になって解析したわけですから,これもそのうちその気になったらやるってことですかね).
でも,上のグラフを見て思ったんですが,それは,金が今,ものすごい高値圏にあるということです.2000年の頃と比べると5倍以上です.これの意味することとしては,単純に考えれば,通貨の価値が毀損してるってことですよね.まあ,こんだけじゃぶじゃぶ市中に流せば当たり前?(でも,物価が上がらないのは,必要なものは,しっかり供給されてるということか)
でも,問題は,今がどうかではなく,これからどうなるかです.そう考えると,アメリカは出口に向かい始めましたし,日本もこれ以上は,どう考えても無理でしょうから,ここから更に,とは考えにくいですよね.でも,考えにくいことが起こることに備えるのがリスクヘッジではあるんですけどね.
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でも,これでOKということになると,途端につまらなく退屈な感じがしてしまいます.つまりは,いろいろ問題があって,やらないといけないことがある状態が必要なわけで,世の中に目を移せば,まさに問題だらけで,それはそれでいいというか,そういう中で,何とかしようと「退屈しのぎ」をする必要があるのでそれでいいということでしょうか.
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あとは,退職後のキャッシュフローを確保しておくという意味では,しっかり定年まで働いて,受け取れる年金の額を少しでも増やしておくこと,ということですかね.大学を辞めた後でも,まだまだ働けるのなら働くのがいいと思いますが,やり甲斐のある仕事なのかということでしょうか.やりたくもない仕事をやらないといけなくて,体を壊してしまうのでは,本末転倒ですからね.でも,大学を退職した後にそういう仕事を引き受けないといけないということはさすがにないでしょう.
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生きることが生きる目的的に考えれば,とにかく単純に「稼ぐ」という考え方はあるかもしれませんね.資本主義社会である以上は,お金さえあれば,とにかく食べて行くことはできるわけですし,何度も書いているように必要以上のお金は要らないのですが,これからやってくる経済の激変を考えると,いくらあっても充分ということはないでしょうし,実際,今大学を辞めればカツカツなわけですからね.
ということで,退屈を感じてしまうのなら,とりあえず,とにかく稼いで行くと考えますか.
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フィギャーの四大陸選手権ですが,三原さんやりましたね.と言っても,ロシア勢が出てないので(四大陸というのは,ヨーロッパ以外の大陸ということ),これでどうこうということはないですが,今彼女にできる最高の演技はできたとは言えるでしょう.
彼女って,知ってる人はすぐわかると思いますが,顔がK子さんに似ているというか,そういうタイプなので,やっぱり,そういう目で見てしまいますね.
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藤原が合宿に行ってるので,昨日は,教職員の練習に行ったのですが,二週一だとやっぱりちょっと厳しいですね.そういう中で,脱力というか,無理しないようにしていて,最初は,何とかできていたのですが,若くて強い人達のダブルスに入ると,スマッシュも力を入れて打たないといけないんで,どうしても力が入ってきてしまって,そうすると,二週一だとフィジカルが...(今日はもう肩がバリバリ).
昨日は横でサークルが練習してて,若くて強いダブルスの人数合わせということで,一人サークルから呼ばれ?て,私も一度組んだんですが,かなり強くて,話をきいたら高校のときは,都大会には行けなかった,というくらいだそうです.
で,バドミントン部にはなんで入らなかったの?ってきいたら,2年までいたと言うのです.あれ? そっか,藤原の相手を時々してくれてるO田君でした.
でも,何か変ですね.2年までいたということは,何度も会ってるはずですが,わかんなかったし,向こうも最初はわからなかったみたいです.彼って藤原と同期くらいなんですよね.
だとすると,私が藤原の相手をするようになったときは,もういなかったということだと思いますが,その前の数年間は,年に何回かみんなの前で話をするくらいで,バドミントン部とは,あまり関わりがなかった時期ってことなんですかね?(実はよく憶えていない).
調べてみたら,やっぱり,そうですね.この年の追いコンが藤原が1年のときの追いコンのはずですが,記憶にないですもん.でも,この年は,黒田が卒業した年で,その次の年は,もう練習に行くようになってますから,4年までいた学生ならみんなだいたいわかると思います.
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あー,そっか,大腰痛で1ヶ月以上練習してなかったどころか,全く体を動かしてなかった(動かせなかった)んでした.それじゃあ,だめなのは当たり前だし,まだ無理しちゃだめですよね.なんで忘れるんですかね(練習のときは,ほんとすっかり忘れてた).
あとは,普段から長時間座りっぱなしにならないとか,時々ストレッチするくらいのことはしているのですが,少しトレーニング的に体を動かすようなことまではできてないです.ですから,その割には,動けたというか,普段から少し気をつけるだけでも多少は違うということでしょうか.
でも,どうするか,ちゃんと考えないと,ですね.藤原が練習に来てるときは,週二くらいではやれると思うのですが,それ以外の時ですね.サークルとかの練習だとちょっと基礎打ちしてダブルスのゲームという感じですから,練習にならないというか,藤原の相手をすることを考えると,半面シングルということになるので,そういう練習をしないといけないのですが,そうだとすると,ダブルスのゲームをやるくらいなら,それは,二週一にして,普段からトレーニング的なことをした方が,ということなのでした(これもすぐ忘れる).
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あと,この年の追いコンのリンクを貼ったとき,そういうことをしたときはだいたいそうするんですが,その近辺の記事を少し読んでみましたが,ひどい状態だったんですね.こんなことよく(全世界に)堂々と書いたもんだなと思うくらいですが,逆に言えば,そういうことをちゃんと正直に書いておいたから,こうやってちゃんと振り返られるとも言えるわけです.
このときは,あと4年頑張れるかと書いてるのですが,ちょうどその4年が経ってることになって,何とか4年はやって来られたということになりますね.そして,今は,少なくともあの頃とは,全然違って,遥かに楽しくやってると思います.まあ,いろいろ難しい状況を何とか乗り越えたというところはあるんですけどね.
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大腰痛だったということもあるのですが,スキーにも行けてません.バドミントンは,どういう練習をしたら強くなるかを考えることも含めて藤原の相手をしないといけないということもありますが,スキーも有資格者(準指)なので,ある程度の技術は維持しないといけないということもあります.つまり,やりたくないならやらなくていいことではなくて,(ある程度は)「やらないといけないこと」なわけです.
たとえそういうことがなくても,バドミントンなら,全くやめるのでなければ,プレイするときは,自分の思うようなプレイがしたいのであれば,ある程度の練習やトレーニングは必要ですし,それは,スキーやピアノやゴルフだって同じです.
そう考えると,逆に少し安心するというか,仕事を失っても,そういう形で「やらないといけないこと」をやって,活動と休息的に,ある程度の達成感と解放感を感じて,という感じで,何とかやって行けそうな気がします.
そして,そのためには,そういうものを大事にして,技術などを何とかキープ,あるいは,向上させて行く必要があるってことなんですが,今は仕事があるので,ちょっとしんどいのが...ってことでしょうか.
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関連?することとして,妹が太極拳にはまってるみたいで,彼女もとうとうライフワーク的なものを見つけたかって感じなんですが(でも,レベル的に今が一番はまるところということもあるみたいですが),太極拳って,体をそんなに激しくは動かさなくて歳とってもできそうだし,健康や自己実現にも繋がるし,なかなかいい奴を選んだなー,とちょっと羨ましい感じもしていたのですが,考えてみたら,私ってそういうものを既にたくさんもってるってことですよね.
太極拳のように,一つでいろんなものがバランスよく入ってるってことはないのですが,だったら,太極拳やるかと言われても,そんなに興味はないし(笑),つまり,興味があるものしかできないわけだし,私の場合,一つのことに打ち込めるわけでもないし,歳をとるに従って一つ当たりにかけられる労力もがんがん減って行くし,自分は自分のやり方で,退屈しのぎをしていけばいいんでしょう.
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働き方改革なるものをやるそうです.なんでも月平均の残業時間を60時間以内に制限するということで,これは,月80時間が過労死ラインとされてることに基づくみたいです.でも,既に書きましたが,月60時間ってことは,月20日働くとして,1日平均3時間なので,9時から20時とか21時まで働くってことですよね.過労死ラインは,これより1時間多いだけです.しかも,週末はお休みで.これで過労死なら,私はとっくの昔に過労死してます(笑).
思うのは,みんな,やりたくないことを仕事にしてる,あるいは,やりたくない,やり甲斐のない仕事をやらされる職場を選んでるんだな,ということです.そして,これがまさに私が過労死してない理由でしょう.やりたいことなら(若いときなら)いくらやっても全然へっちゃらですからね.
一体何を基準に仕事や職場を選んでるんでしょうか? 給料が多いところ? 有名な大企業?
就職するときに,将来伸びる業界はなんだろうかと考える人もいるみたいですが,そういうことで仕事や職場を選んでるんでしょうか? これからは,AIとかロボットの時代だから,そういう仕事や職場がいい? ○ホじゃないの?
やりたいことやりゃーいいじゃないですか.やりたくもない仕事してストレス溜めて,無駄に経済を回す金稼いでもしょうがないでしょ.将来伸びる業界なんかわかりっこないし,もしわかったとしたら,そこに人が殺到して,激烈な競争になるに決まってるじゃないですか.
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でも,働き方改革自体は,いいんじゃないですかね.このサイトでずっと言ってる「労働の再配分」になりますからね.いっそのこと,残業禁止にしたらどうですかね.そしたら,人手が足りなくなって,もっと雇わないといけなくなって,でもそうすると一人当たりの給料が下がって,「労働の再配分」が進むわけです.大学教員も給料減らしていいんで,もっと人を増やして(10年で2割人を減らすのではなく,給料を2割減らして)もらえませんかね.
経済は停滞しますけど,無駄に経済を回すより,そっちの方がいいじゃないですか.でも,逆に生産性が上がって,意外と経済もよくなるかもしれませんよ.
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冬の電気代の結果(笑)が出ました(なんかちょっとどきどき(笑)).12月の電気代,つまりは,1/8までは,去年の残りの灯油でファンヒーターだったので,そこからいくらかということですが,+3000円くらいでした.つまり,だいたい予想通りで,全然楽勝ってことですね.
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生活コストの見直し的には,今月末で満期ということで,自動車保険に続いて,生命保険(全労済)の見直しも行いました.もうここまで来れば(来なくても),自分が死んで(経済的に)困る人はいないので,死亡保障はそんなに意味ないし,自分が高度機能傷害になるのと,事故や病気で入院することになったときということで,だいたい目星を付けて全労済の事務所に行きました.
いろいろ相談して,こくみん共済を高度機能傷害を少し厚めにしたタイプにして,その分,医療保険の死亡保障を解約することにして,書類を書いていたのですが,告知になって,眼科で緑内障の定期検査を受けていると話すと,完治が条件なので,新規契約はできないことがわかりました.緑内障については,現状,特に問題はないのですが,完治することはないですからね.
ただし,継続はできるとのことなので,こくみん共済をそのまま継続にして,医療保険の死亡保障を解約することにして,結局,保険料が大分下がったことになりました(月8000円→5000円くらい).私の場合,元々,保険は,掛け捨てでせいせい月5000円くらいという感覚で,20年くらい前に契約したときは,そのくらいの掛け金だったので(それ以降,少し保障が厚くなったのと,年齢に伴って掛け金が増えた)元に戻ったということですね.
ついでに火災保険も引越に伴って再契約して(これはほんとは引っ越した時に更新しないといけなかったもの),こっちも少し安くなりました(と言っても,月105円→90円(笑)).
ということで,流れとしては,やはり,どんどんお金使わなくなるなーって感じです.
でも,どんなに小さなものでも持病(緑内障)があると,新規契約ができないというのは,勉強になりました.ほんとは,もっとリーズナブルなものがあれば,全労済以外のものに鞍替えしようかとも思っていたのですが,それはできなかったということなので,この5000円分は,キープして行こうかなと思ってます.
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東大建築の30年会が近いということで,メールが飛び交っているのですが,今朝のニュースで誰がどこそこの大企業の取締役になった,おめでとう,とかいうようなメールも流れてきます.もうこの歳ですし,東大建築ですから,そういう人間はぽつぽついますよね.
T賀谷が社長になったときもそうでしたが,彼らはそういう土俵で(言葉はどうかと思いますが)戦って来たわけで,その目的が出世ということはなかったでしょうが,民間企業で働いて来た彼らにとっては,こういう形がまさに「評価」なわけで,そして,世の中の多くの人は,民間企業で働いてるわけですから,それはやはりめでたいことなんだと思います.
翻って,私ですが,全然土俵が違うので,別に比べたりもしないのですが,私の場合,どういうことがそういう「評価」になるのかな,とは(ちょっとだけ)考えました.昇進,具体的には,教授になるというのは,一つはあるでしょうね.研究業績と大学の肩書きは,関係ないとは言え,研究業績がなければ,教授にはなれないので,ある程度は,評価されたということなのでしょう.
でも,大企業の取締役とは,数(割合)が全然違うでしょう.数的に言えば,学部長とかがそうなのかもしれませんが,大学の場合,学長とか学部長とか○○長って,別に「位が上がる」わけじゃないですからね.でも,世間一般的には,そう見えるのかな?
ですから,本質的には,学会の中でどれだけ評価されてるのか,ということだと思うのですが,そんなこと一般の人はわかりませんよね.じゃあ,学会の中でどれだけ評価されてるのか,ですが,これも実は,よくわからなかったりします.賞とかは,あるんですが,賞とってるから評価されてる,とってないから評価されてないってことは,全然ないですからね.
でも,実際には,そういう評価みたいなものは,何となく,というか,確実にあるものです.具体的には,学会の招待講演とかPDとかシンポジウムとかで呼ばれて話をしたり,いろんなところから原稿依頼が来るというのは,そういうことなんでしょうし,そうすると,学会や業界の中では,名前や記事をよく目にすることになります.テレビや新聞に出るのは,関係ないんですが,大きな学会とかシンポジウムには,メディアの人はよく来てて,そういうところで依頼があることもありますから,全く関係ないことはないですが,一般の人の場合は,やっぱり,メディアに出るのがわかりやすいんでしょうね.
とか,書いて来ましたが,どのみち,今の私にとっては,どーでもいいことです(爆).書き始めたときは,民間企業の場合は,「評価」がわかりやすくていいね,と,どこかで書こうと思ってたんですが,そんなことないですね.私の場合,元々そういう評価なんか意に介さずやってきたんですが,だったら,わかりにくい方が好都合(笑)てなもんかもしれません.
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でも,これからは,変わってくるでしょうね.というか,変わって来てます.具体的には,Impact Factorがいくつのジャーナルに何編論文を出してて,科研費をいくら獲ったかとかで研究業績が評価されるようになって来てますからね.つまりは,研究の中身ではなく,単なる量で評価されるようになってきたということなんですが,一応,理由はあって,それは,研究の中身を客観的に評価するのは,難しいということがあります.
例えば,建築構造の中でなら,建築学会の黄表紙がどういう論文集なのかはわかりますが,他分野の人は,全然わからないわけで,私が今いるところは,システム情報系というロボットやコンピューターから数理物質まで入ったところで,専攻も構造エネルギーという,建築だけではなく,材料,機械,エネルギー,熱流体,宇宙が混じったバリバリのエンジニアリングですからね.
それでも,これまでは,建築構造なら,研究の中身がわかる人がちゃんと見て昇進などの評価をしてきたのですが,今は,もっと上の組織,つまりは,他分野の人達にもわかりやすく業績を示さないといけないようになって来ていて,何と学長が最終チェックまでするようになってるのです.なんでも,科研のB以上を獲ってないという理由で教授昇進にまったがかかった,なんてこともあったそうです.
てな感じで,これからは,おそらく,Impact Factorとかに応じて重み付けした論文数や外部獲得資金額を全て点数化して,その人の「持ち点」がドライに計算されて評価されて行く,みたいなことになって行くんでしょうね.ほんとしょぼいを通り越して,○カも休み休み言えといった類のことですが,めっちゃ「わかりやすい」話ではあるので,まず現実を受け入れる的に言えば,がっつり対応して,効率よく論文書いたり,外部資金獲ったりするのは,おやすいご用というか簡単な話だと思います(研究ができる人にとっては).
でも,私はやりませんけどね(笑).形骸化した業績をこれ以上作る必要は全くありませんし,そもそも,これ以上,昇進なんかしたくないというか,これ以上,上はありませんからね.
逆に,そんな表面的なものではなく,ちゃんと中身がある研究はして行きたいと思いますし,論文としても残しておきたいと思います.そういう意味では,昇進して余計な雑用が増えたのは,予想していたこととは言え,正直,痛かったですが,もうこれ以上昇進する必要がないということは,そのための業績作りをする必要もない,やりたい研究,やるべきと思う研究を思う存分やれるということでもあるわけですからね.
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幻冬舎からメールが来ました.幻冬舎というのは,知ってる人は知ってると思いますが,売れそうな本を書く人をスカウトして,直に原稿依頼をして,多くのベストセラーを産み出してきた会社です.とうとう,このサイトが見つかったのか(笑),と思ったのですが...
中身を見ると,単なるダイレクトメールというか,あなたの書きたい本を出版しませんか? 自費出版になるかもしれませんけど,というようなものでした(笑).ですから,同様のメールが届いた人もいると思います(この手のメールは,幻冬舎以外からも時々来る).
でも,どのみち,このサイトで書いてることが面白いから,本にして出版しないかと言われても,そんなことしませんけどね.だって,そんなことしたら,ちょーめんどくさいし,そもそも,このサイトで書いてるってことは,別にそれで充分というか,手間暇と余計なお金かけて,わざわざ本にして出版する意味なんかないですからね.
あー,でも,もうものすごい量なので,多くの人に読んで欲しいのなら,整理するとかした方がいいんでしょうけど,ぶっちゃけ,多くの人に読んで欲しいとも思ってない(笑)し(もしそうなら,もっとわかりやすいところに置きます),めんどくさいので,別にこのままでいいです.
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人生所詮退屈しのぎとか,哲学的には,いろいろあるのですが,「ただ死ぬのを待ってる」というのもあるかもしれませんね.「ただ死ぬのを待ってる」とか言うと,めっちゃネガティブ?な感じもしますが,人生って本質的には,そういうことですよね.
で,「死ぬのを待ってる」間に,何をするのか,どうやって退屈しのぎをするのか,どうせ待ってるのなら,楽しく充実して過ごして行くか,ってことですかね.そして,究極的には,ただぼーっと「死ぬのを待ってる」というだけでもそこそこ行けるというか,それもありだと思えば,逆に元気も出てくるかもしれません(うーん,ちょっと伝わりづらいか).
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ちょっとわかってきたってことなんですが,どういうことかと言うと,結局,「憶える」ってことなんじゃないか,ということです.具体的には,左右のどの指がどの鍵盤を押さえるかを順番に憶えるということです.そして,それを再現すれば,弾けるってことになるわけです(音楽的なことはさておき).
もちろん,実際のテンポで再現するには,指が速く動く必要がありますが,その技術は,私には,ある程度あります.そして,それは,技術のレベルの差こそあれ,誰でも同じわけで,つまり,そういう技術のレベルは,関係ないということになります.
なんだ,要は,暗譜するってことじゃん,と言う人もいるかもしれませんが,うーん,そうとも言えるけど,そうとも言えないというか,言葉で表現するのは,なかなか難しいですが,そういう手順を脳に憶えさせて,指先といかに連動させるか,ということでしょうか.それができれば,譜面を見ながら弾いてもいいのです.
つまりは,(ある曲を弾けるようになるための)ピアノの練習は,練習というよりは,「憶える作業」ということになり,「憶える」ためにピアノを弾いている(例えば,英単語を覚えるために英単語を書く)みたいな感じでしょうか.ですから,具体的な作業としては,「ゆっくり弾く」ということになります.
でも,これって,ふつーですよね.でも,ただ「ゆっくり弾い」て練習するのではなく,「ゆっくり弾く」ことで「憶える」のが目的なわけで,そこが違うというか,ふつーじゃない?ってことでしょうか.
ただ,これは,意外と難しいです.ゆっくり弾いてるとただゆっくり弾いてるだけになりがちなので,意識を「憶える」というところに集中させないといけないですし,どうしても速く弾きたくなるのを我慢しないといけないですからね(でも,これは,ただ「ゆっくり弾い」て練習する場合と同じか).
効力感に繋がるというのは,田園のときと似ていて,がんがん弾かないといけない曲ならしんどいけど,のんびりした曲だったら,練習するかという気になるように,ゆっくり弾けばいいんだったら,練習するかという気になる(ことが多い)というようなことです.
でも,実際にこれがどの程度効果があるかは,実のところ,まだわかりません.ですから,とにかくやってみて,結果で検証ということでしょうか.もちろん,そうやれば弾けるようになるとわかっていても,そうやれなければ,できないわけで,そういう問題もあります.
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関連?したことで,先日のピアノプロジェで,演奏会の日として,土曜と日曜とどっちがいいかという話になって,高久先生が絶対日曜がいい,だって,土曜に練習できるから,と言ってました.日曜に弾く曲を前日の土曜に練習するというのもすごい話ですが,彼が言うには,前々から練習したって,結局ある程度以上は,弾けるようにならない,だから,結局,前日しか練習しないということらしいのです.
そして,それは,私もその通りだと思いました.それが何なのかはよくわからないのですが,それがそのときその人がもってる技術ということかもしれません.ずっと昔,K子さんが,結局初見で弾けない曲は弾けるようにならないと言ってたのもそういうことですかね.
でも,だとすると,上の「憶える」練習法は,どうなん?ということになります.ある程度以上は弾けるようにならないということは,それ以上は,憶えられないということなのでしょうか? ここを是非検証してみたいと思っています.
具体的には,このくらいのレベルの曲なら,この程度までは弾けるというのがだいたいわかるのですが,この練習法によって,そこを超えられるかどうかが判断基準になると思います.そして,そこを超えられたら,ほんとに「わかった」ということになるのでしょうし,簡単に言えば,「ピアノが上手くなった」ということになるわけです.
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緑内障の件ですが,考えてみたら,進行すれば最後は失明するわけですから,まさに高度機能障害で,新規加入ができないのは,当たり前ですね(やっぱり,どこか間抜けなところがあるなー).でも,そういうことすら全く忘れるくらい症状は進行してなくて,いつからかなと思って調べてみたんですが,2009年の秋ですから,もう7年以上ですね(でも,感覚的には,10年くらい経ったかなと思ってたけど,そこまでではなかった).
緑内障というのは,主として高い眼圧によって,視神経が損傷を受けて,視野の一部が欠けるものなんですが,根本的な治療法はなく,一度損傷を受けた視神経は,復活はしない(一度死んだものは生き返らない)ので,眼圧を下げる点眼を1日1回しながら,進行を抑えるしか方法がないのですが,私の場合,眼圧がそんなに高いわけでもないので,どうしようもないのですが,それでも眼圧を下げた方がいい(そうするしかない)ということで,眼圧を下げる点眼を1日1回だけしているのですが,結果として,眼圧を非常に低くキープできていて,症状は,この7年ではほとんど進んでないわけです.
私の場合は,既に欠けてる視野というのが,右目の左下側の極一部分ということで,右目の視野の欠損を左目が補えているというのも大きいと思います.逆に言えば,気づきにくいということなんですが,ほんとよく自分でも気づいたもんだと思います.最初にあれ?と思ったのは,自転車のライトの電池を取り替えようとしていて,フレームの陰になるので,片目をつぶって見たらちょうどそこが見えなかったということだったと思います.
話を保険に戻すと,その手の保険の新規加入はもうできないわけで,逆に今もってるものをキープと考えればいいのですが,そんなことより,このときみたいに治らないというのがショック...とは,もう感じないですね.だって,そんなこと言ったら,人間一人残らず例外なくみんな年老いて,最後は死ぬわけで,そういう意味では,みんな同じだからです.
つまりは,そういうことをまず受け入れることが肝心で,7年前より素直にそういうことが受け入れられるようになったということでしょうか.そうすると,どうなるかと言うと,どうせ死ぬんだから,とか,さっさと死にたい,とかではなく,だったら,死ぬまでは,できるだけ楽しんでやろうと思えるわけです.
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買ったのですが,なぜか高木証券(8625)が急伸しています(何と20%高).何かあった?
これですね.東海東京(8616)がTOBで買収との報道です.てことは,高木証券は,そのうち上場廃止ということで,pfの構成銘柄にできる証券株が減ることになります.高木証券は,東証二部の銘柄なんですが,ものすごく値動きが軽いので,パフォーマンス的にもNo.1(計算上は,何と年利100%以上)だったんですけどねー.
でも,実際には,軽いということは,出来高ができないので,値が飛ぶことも多く,現実のパフォーマンスは,そんなに出るわけではないので,実は,最近は,そんなに使ってません(比率を大分落としてた).ですから,実害はないわけですし,東海東京が買収するということは,その分,この銘柄の出来高ができるということになるわけですからね.
思い返してみれば,今のpfになったのも同様のことがきっかけでした.具体的には,昔は,値動きもいいし,出来高もあるということで,証券株は,みずほインベスターズ証券(8607,旧勧角証券)やみずほ証券(8606,旧新日本証券,和光証券→新光証券)などの準大手証券を売買してたのですが,2011年にこの2社が統合などに伴い上場廃止になるということで,どうしたものかと考えて,今のpfが誕生?して,結果的にその後,パフォーマンスが上がったのでした.
ということで,今回のことがきっかけで,何かそういう変化があれば,とも思ったのですが,実害がないということは,関係ないですかね(笑).でも,早速というわけではないですが,高木証券をpfからはずしました.
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ちらっと見ただけですが,テレビでタワーリング・インフェルノという映画をやってました.1974年のものですから,私がまだ中学生のときですね.私は,映画は全く見ないのですが,当時は,映画の広告は,立て看?で街中のいたるところに立ってましたから(○ルノ映画も(笑)),どういう映画をやってたのか憶えてるものもありますし,この映画のタイトルと中身もなんとなく憶えてます.中身は,超高層ビルで火災が起こって,セレブ?達が上層階に取り残されて地獄絵になるというものです.
翻って今です.娯楽映画という形で40年以上も前に既に描かれているにもかかわらず,まさにタワマンブームで,長周期地震動もありますし(そういう意味では,免震建物も),あんな危険で,資産価値がないもの(上に積めば積むほど一戸あたりの土地は小さくなり,材料費や工事費は増し,危険度も増す)に○万ドルの夜景とか言って,価値があるように見せかけて騙して売りつけるようなことが,平然と行われている,そして,あっさり騙される人が大勢いることに正直驚きを隠せません.
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○○が○コモとタッグを組んで,月額980円でJリーグの全ての試合を見放題にするんだそうです.いやいや,そんなことしたらパケ代いくらかかるん? まさに○コモとタッグを組んでぼったくり(笑)ですね.
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Brexit,そして,Tランプ大統領になって,アメリカが分断したとか,世界が分断していくとかいろいろ言ってますが,結局,ある人達はこうしたいと言ってる一方で,違う人達はこうしたいと言ってる,例えば,金持ちvs貧乏人とか,先進国vs新興国とか,白人vs有色人種とか,輸入業者vs輸出業者とか,男vs女とか,年寄りvs若者とか,ただそれだけの話で,互いの違いを認め合っていっしょにやって行くのか,対立するのかということで,人口増加が止まって,いろんな技術がいいところまで来てしまって,経済が拡大しなくなって,余裕がなくなって,ゼロサムの中で対立が始まったという単純な話でしょう.
だったら,経済を拡大させること(が前提の社会)をやめるということだと思うのですが,それはどうしてもできないみたいですから,だとしたら,問題は,意外と深刻なんだと思います.行き着く先は,戦争で,それだけは,絶対に避けなければなりませんが,どんどんいやーな雰囲気にはなって来てますね.
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でも,どうしようもないんだったら,そういう中で,どうやっていくかなわけで,それには,世の中のおかしな雰囲気に流されず,しっかり自分の頭で考えてやって行くことでしょう.
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この記事書いて思ったんですが,ほんと「そう言えば」なんですが,「そういう競争」をしてるんですね.どういう競争かと言うと,「成功する競争」です.具体的には,小さい頃は,お受験をする,例えば,中学で開成とか筑駒とか灘とかに受かれば,トップランナーでしょう.そこで,失敗しても高校受験で追いつく人もいますし,地方ならその地方のトップ高にいれば,そこからが勝負ということもあります.そして,最初の大きな山は,大学受験でしょう.
具体的には,東大などの一流大学に受かるかですね.医者志望の場合は,帝大系,せめて,国立の医学部に受かるかどうかでしょうか.でも,とにかく医者になるのが目的なら医学部なら(授業料さえ払えれば)どこでもいいのかな.東大や京大や東工大や一橋に落ちた人は,早慶に行くんですが,まだ勝負がついたわけではありません.
次の勝負は,就職です.具体的には,人気があって給料が高い有名大企業に就職できるか,ですね.官僚になる場合は,国家一種(私の時は,上級職と言っていた)に受かってどこの省庁に行くかも重要です(国家一種の成績でだいたい決まる).
そして,就職したら,出世競争です.20代から始まって,50代には,だいたい勝負がつくでしょうから,時間的には,これが一番長い競争になりますね.最終的に,有名大企業の部長とか取締役くらいまで行けば,勝ち組でしょうか.官僚なら局長まで行けば,相当のものでしょう.
これ以外には,研究者になって大学や研究所に勤める人や,弁護士や会計士になって自分で事務所を開いたり,自分で何か事業を起こす人もいます.建築だと自分の事務所をもって頑張ってる人も多いです.東大だと小中高の教員になる人はほとんどいないかなあ.
そして,最後は,どれだけ会社に残れるか,でしょうか.官僚の場合は,まさにそうですし(最後は事務次官だけになる),それは,会社もそうでしょう(どんどん出向していく).社長にまでなって,業績を上げれば,その後,会長になって,影響を及ぼし続けることもできます.
で,最後の最後は何ですかね? やっぱり,お金? つまり,どれだけ財を築いたか,そして,老後も優雅な暮らしができるか,ということなのでしょうか.
こうしてみると,お受験→大学受験→就職→出世→お金?と,全て繋がってる,つまり,いい大学に入るためにお受験をし,いい大学に入るのは,いい会社に就職するためで,就職したら偉くなっていい給料をもらうために出世する,そうすれば,老後も安心ということですかね.
なんだかなあ,って感じですね(笑).簡単に言ってしまえば,一種の「パワーゲーム」といったところでしょうか.もちろん,どんな仕事でもやり甲斐はあるし,このレベルの仕事をしていて,ただ出世やお金のために働いてる人なんかいないと思いますが,こういう風に書けちゃうってのが,というか,世の中の多くの人は,そういう風に見てるんじゃないですかね.
私はと言えば,一番最初に「そう言えば」と書いたように,そんなこと全く意に介さずやってきたのですが,研究者というか,大学の教員にも「そういう雰囲気」はあります.まず,大学に職を得るだけでも大変な難関ですし,その後も,助教→准教授→教授と出世して行くわけですし,そこから更に学部長や大学の中枢部や学長を目指す人もいますし,大学にもランクはあります.研究者としても,研究業績を上げて,いろんな委員会の委員長とか政府の委員会の委員になったり,指導的な立場になって,学界をリードするみたいな.
そして,「そういう観点」から自分を見たとき,結構,そこそこのところまで来ていることに気づいて,愕然と言うと言葉は変ですが,こんなはずじゃなかったというと,余計変ですが,なんかそういう違和感を感じます.最近,同窓会に足が向かないと書きましたが,正直,そういうところがあります.
行くと,「そういう話」になることが多くて(もちろん,メンツによっては,全くそんな話にならない場合もあるし,そういう場合は,ほいほい出かける),そういうのが何かつまんないんですよね.もちろん,そこまで露骨でなくても,仕事の話になると自然とそんな雰囲気になるのは,仕方ないところはあるんですが,やっぱり,なんだかなあって感じでしょうか.
これ以上書くと,東大の同期とか先輩後輩も含めて,みんな敵に回してしまう(笑)感じもするので,もうやめときますね.そういうの以外のところというか,基本的には,話して面白い奴ら(人達)ばかりですから.
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最後の最後は,どれだけ財を築いたかと書きましたが,そうなんですかね? いくら財をなしても病気で寝たきりでは意味ないですからね.
仕事で成功した人ほど,仕事を失った後,抜け殻になりやすいわけで,そこが逆に難しいところと何度も書いていますが,勝負?は,やはり,仕事を辞めた後も,どれだけ生き生きと楽しく過ごして行けるか(というか,本人が幸せと思えるか)でしょう.そのために必要なのは,お金よりは,やはり,心身とも健康であることや体が動くことでしょうし,そのために仕事をし過ぎて体を壊さないこと,ということになります.
つまり,やっぱり,なかなか難しいことなんだと思います.だからこそ,何とかしてやろうとも思いますけどね.
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要は,同窓会とかで,仕事の話というか,(それとなくですが)どこまで出世したかとかいうようなことに興味がないってこともありますが,私の中では,もう「そういうこと」は,「終わって」るんだと思います.そして,「そういうこと」に関しては,仕事を辞めた後というか,これからのことに視点が移っていて(大学では,ただひたすら学生達といい研究がして行きたいだけなので),でも,多くの同期の奴らは,まだそういうことを考えてない(ことはないと思うんだけどなー.そう言えば,Mっちゃんが今日はそういう話になるかと思ったけど,って言ってたし)のか,意外とそういう話にならなくて,それがつまんないのかもしれません.
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と書いたのですが,こうして書いてみると,これはこれでちょっと違和感ありますね(だから,書いてみることが大事とも言える).私自身,そういう社会一般的な評価という観点からしても,そこそこのところまで来られたというのは,ちゃんと評価していただいたということですから,それは,ちゃんと感謝しないといけませんね.実際,東大卒が集まるようなところに行っても,変な引け目を感じるようなことはないですし,話を合わせることもできます.
でも(って,やっぱりなっちゃう),これは,既に書きましたが,私が評価して欲しいのは,そういうところじゃないんですよねー.○○大学の教授になったとか,テレビとか新聞に出て活躍?してるとか,そういうことじゃなくて,研究の中身というか,1-2秒応答の(例えば,1秒以下を排除するという)本質というか,そういう今までやられてなかったところをやったとか.
でも,これは,無理か...もちろん,自分にしかわかってないことがあるってことは,すごいことだと思うんですが,誰にもわかってもらえないということでもあるわけで,そりゃあ,孤独を感じるわけです.PDとか委員会とかで議論していて,あーこいつ全然わかってねーな,言ってもわかんねーな,と思ってしまうのって,もうほんと絶望感すら感じますからね(だからもう最近は,つべこべ言わない).
研究もそうなんですが,例えば,このサイトに書いてることもそうかもしれません.世の中,どんどんおかしな方向へ行くけど,私だけ(なんですかね?)が全然違う方向を向いていて,父がよく見る夢と言ってましたが,みんな下山してるのに,自分だけが山に登っているみたいな.
だからと言って,研究でもそれ以外でも,迎合することなんて絶対できないですから,しょうがないんですかね.
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また余計なことを書いたような気もするのですが(でも,書くと物議を醸す?ような「ほんとのこと」を書くのがこのサイトの目的でもあるのですが(笑)),余計なしがらみがどんどんなくなって行って,人付き合いにしても,単純に純粋につき合いたい,話がしたいと思う人とだけつき合ったり,会って話したりしていけばいいようになったということですね.
ですから,ここでつべこべ書くようなことでもなかったのかもしれません.つき合いたい,話がしたい人とそうするというのは,これまでと何ら変わりはないわけですし,私の場合,これまでも何かのためにつき合いたくない人とつき合ったり話したりすることもそんなになかったわけですからね.
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今回も一瞬(実質2日)でした.損益的には,今回は1%強のマイナスです.どうもぱっとしませんね.上か下かどちらかに大きく動き出す前ぶれでしょうか.確率的には下の可能性が高いような気がしますけど.
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いろんな人といろんな話をすると,自分が考えてないようなこと言う人もいて結構面白いんですが,そういうことの一つに,地震研にいたときの学生だった畑君(現(多分)鹿島)が言ったことがあって,それは,体にいいことばっかして甘やかしてもだめですからねー,というようなことでした.なるほどって感じですよね.
例えば,健康にいいことばかりしていたら,純粋培養みたいになって,却って免疫力や抵抗力がなくなるかもしれません.スポーツは,体に悪いんですが,そういうこともやっぱりやった方がいいってことですし,食品の安全性とか言って,そういうものばっか食べてればいいってもんでもないかもしれません.
もちろん,体に悪いことばっかしてるのは,問題外ですが,ごくたまに,やむを得ずコンビニのパンとかで済ませないといけないような状況になったときも,たまには,毒入れとくのも「まあいっか」と考えて(でも,それでも添加物まみれのYパンの製品は絶対に避けますが),変に拘らないことも必要というか,これもバランスの問題ということでしょう.そして,バランスの問題ということは,そのバランスポイントは,かなり微妙で難しいということでもあります.
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1ヶ月腰痛だったこともあって,スキーにも行けてないんですが,修論,卒論も終わったし,これから何とか行ける日は行きたいと思うのですが,仕事で疲れてなくて,なおかつ,天気がいいまで行かなくても,雨とか吹雪は避けたいとか考えると,ほとんど行く日がないってことになるんですが,仕事を辞めた後なら,仕事はないわけですし,仕事で疲れることもないわけで,それこそ,明日天気よさそうだなという日だけ行くってのはありかもしれませんね.これも一種の晴耕雨読?でしょうか(笑).
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もう2ヶ月くらい膠着状態というか,ぱっとしないのですが,これも1割則ではないですが,大きく動くのは,時間にして全体の1割くらいで,残りの9割は,こんな感じ(で退屈)ってことですね.実際,こうなる前のトランプラリーは,すごかったですからね.
もちろん,いつ突然動き出すかわからないので,ちょっとでも兆候が見えたら,躊躇なく建玉して,違ったらさっさと手仕舞う(をもう5回やった,その間の収益は僅かにプラス)ということでいいんだと思います.
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インターネット通販の爆発的普及で,とうとう宅配業者が音を上げた,具体的には,労組が会社に総量規制を申し出て,経営者側も受け入れたとの報道です.でも,何か変ですよね.クリック一つで品物が家に届くように便利?になったのに,輸送は格段に非効率化してるってことですからね.
今までは,ものはお店に売っていたので,お店にまとめて運べばよかったものを,今は,SDカード1枚でも家まで届けてるわけで,非効率なこと甚だしいです.そもそも,重くて運べないものならともかく,何でもかんでも家まで届けることをみんな望んでるんでしょうか? この日のこの時間は,荷物が届くから家にいなきゃいけないとかめんどくさいし,防犯上も玄関開けるのは,嫌ですよね.
違うやり方を考えた方がいいんじゃないでしょうか? 例えば,必要なものは,お店に買いに行くみたいに,荷物はスーパーとかコンビニとか駅とかよく行くところにある宅配コーナーに届いて,しばらく(2週間くらい?)預かってくれてて,行けるときに取りに行けばいいとかしたらいいんじゃないですかね? そう言えば,そういうのもできるようになったような気もしたんですが,あまり使われてないとしたら,早く届けるとか料金を割り引くとか.
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この記事やこの記事を書いて思ったんですが,医者とか弁護士って,研究者以上に「そういうこと」がわかりにくいのかもしれません.実際は,歴然とした差があると思うのですが,開業医とかの場合,それによって「昇進」するわけでもないし,傍目からは,判然としませんよね.収入の差は,かなり明確に出ますが,それは,医者とか弁護士としての技量というよりは,どれだけ商才があるか,というか,そういうことに興味があるか,ってことですからね.
逆に言えば,そういう報酬とか承認の欲求というよりは,内的熟達というか,ひたすら自分を磨いて,より多くの症例に的確に対応できるようにすることを(ちゃんとした人なら)目指すのでしょうし,そうでないとなかなか厳しいというか,収入とか承認とかに走っちゃう人もいるんでしょう(それは,研究者もちょっと似てるか).
でも,診てもらう側からすると,ちゃんとした人に診てもらいたいわけで,最近は,何とかランキングみたいなのもちらほらあるんですが,所詮素人評価でしょうから(多分,大学教授ランキングみたいのもあるんでしょうね)そんなの当てにならないし,ちゃんとした評価にもなってないでしょう.
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9割はそんな感じということは,すぐに結果が出なくてもじっと「待つ力」が必要ということかもしれません.これは,何にでも言えて,スポーツなら,練習をしてもすぐに結果が出るわけではないのですが,そこで「待つ力」がないと練習するモチベーションが落ちてしまうでしょうし,研究だって,すぐに結果は出ないわけで,地道な作業を繰り返す「待つ力」が必要です.ピアノの練習だって,絵や彫刻の創作だってそうですね.
でも,ただ「待つ」だけでは,どうしてもメンタル的に厳しくなってくるわけで,じゃあ,ひたすら耐えるのかというと,そうではなくて,やっぱり内的熟達なんだと思います.つまり,練習や地道な作業そのものに効力感を見出す,ということですね.
ただし,学術や芸術やスポーツは,それでいいと思いますが,日運に関しては,ほんとに「ただ待つ」だけなのが他と異なっていて,ちょっと面白いです.もちろん,「ただ待つ」だけでは退屈なので,世の中や経済の動きを見たりして「退屈しのぎ」をしてるんですが,他に何かそういうものがないか,そうできないか,考えてみるのも面白いかもしれません.
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K大学のH先生から,3年前のメールの返事?が来ました(笑).私が送ったメールがどういうわけか迷惑メールフォルダに入ってたらしく,返事をしないですみませんでした,とのことでした.
でも,私もなんせ3年前のことなので,よく憶えていないのですが,その後のやりとりがあったのか,ちゃんと対応していていただいたと思うので,正直なところ,メールの返事がなかったという認識はありませんでした.
ということで,今回の件では,特に問題はなかったのですが,思ったのは,こういうことって他にもいっぱいありそうってことです.実際,メールを出したのに返事が来ない,あるいは,返事をしたのに,その後,応答がない場合もありますし,私にメールを送ったのに,私に送られたメールが勝手に迷惑フォルダに入るなどして,返事が来ないと思ってる人もいるかもしれません.そういうことがあるので,私は,時々,迷惑フォルダを開けてみるようにしてますが,必ずチェックできるわけではないので,抜けはどうしても出てきてしまうでしょう.
もちろん,どうしても必要なことなら,再度メールを送るとかするんでしょうが,そうしない場合は,「まあいっか」と思ってるってことですよね.こんなちょっとしたことでも人間関係って,簡単に壊れるんで,結構怖いことだと思うんですが,それでも「まあいっか」って思ってるってことは,そんなことで壊れる人間関係なら,それはそれで仕方ないし,それでも「まあいっか」って思ってるってことなんでしょう.
つまり,私の中での大きな流れとして,いろんな拘りとかしがらみとかがどんどんなくなって自由になって行ってるってことで,それは,悪い気分ではないです.
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昨日からプレミアムフライデーが始まったみたいで,メディアや経済番組では,さかんにいろんな報道をしてます.でもなんか違和感ありますよね.それは,これらの報道が「プレミアムフライデー=消費の増大」となっていることです.
プレミアムフライデーという名前はともかく,元々の考え方としては,週休一日(土曜は半ドン)が週休二日になったように,働く時間を減らしましょう,ということだったはずです.要は,働き方改革ですね.実際,技術革新が進んで,世の中が便利になれば,その分,辛くてやりたくない仕事は減って然るべきですから,それ自体は,自然の流れです.
でも,それを消費に回すかどうかは,別問題です.でも,とにかく無駄なことをして経済を回したい人(飲食業とか旅行業とか消費をしてもらいたい業界や消費を物価を上昇させて国民からの借金を減らしたい政府とか日銀とか)は,その分,消費してもらって,(無駄に)経済を回そうとしてて,「プレミアムフライデー=消費の増大」というおかしなことになってるわけです.
そもそも,金曜に15時に退社して,ビールを飲みに行ったり(する場面をさかんに中継してた),一泊余計に泊まって旅行に行ったりしたら,飲食業や旅行業界は,仕事が増えて,働き方改革にならないじゃないですか(究極の矛盾).
働き方改革的に言えば,辛くてやりたくない無駄な仕事を減らしましょう,働きすぎないように体や心を大事にしましょうということなので,頑張って無駄に消費なんかしないで,ゆっくり休むのがいいでしょう.例えば,普段残業ばっかりで,家族と晩ご飯もろくにいっしょに食べられない人は,少し早く家に帰って(外食なんかして消費せずに),家で家族とゆっくり食事しながら,普段できないいろんな話をするとかしたらいいんじゃないですかね(そんなことしたら家族が迷惑がるという人は,働き方改革ではなく,家族との関係改革が必要(笑)).
そんなことになれば,無駄に消費をさせて無駄に経済を回したい人達は,目論見が外れたってことになるんでしょうが,そうすることが,再三書いてる,国民を騙して資産を巻き上げようとしてる国や大企業に勝利(笑)して自分の身を守ることになるということですね.
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国や大企業に騙されて,ほいほい消費するのは愚の骨頂だと思いますが,実際には,なかなかうまいこと行かないのも事実です.余計で無駄なものに支出なんかしない,その分,余計で面倒で大した意味もない仕事をしなくていいと言っても,私の場合,大学を辞めてしまえば,研究や学生の研究指導というやりたいこともできなくなってしまうわけですからね.
世の多くの人も,辛くてしんどくて経済を回すだけのつまらない仕事をするくらいなら,無駄な支出を減らして,必要な分だけ働きたいと思っていても,(私と同様に)そんな働き方はなかなかできません.バイトやパートだと仕事の割に報酬や社会保障は激減しますし,いつクビになるかわからないという不安定さもあるでしょう.つまり,そうやって「型にはめて」無理矢理働かせて,むりくり経済を回す仕組みになってるってことです.
世直し的改革ができればいいのでしょうが,既得権益とか,急に転職はできないとか,現状を変えられないとすると,そういう中でどうするかということになります.具体的には,ただやりたいことを,やるべきと思うことをやっているうちに稼ぐ必要のない要らないお金を稼いでしまうことになってしまう場合もあり(そうやってどんどん格差は拡大する),そういう場合は,お金の使い途を考えないといけなくなります.
豪邸,高級車,ブランド品などは,無駄にお金を稼いでしまった人達のために用意されたもので,そういうものにお金を浪費するのも愚の骨頂だと思いますが,お金の使い途がないのならどうしようもない側面もあるわけです.
そういう観点から行くと,私は,今仕事を辞めればまだカツカツですし,そもそも,いくら稼いだからいくら使うという考えは全くないのですが,これからまだ働いたり○○したりすることで,しこしこ稼いで,多少なりとも余裕が出たときにそういう考え方が変わるのか,変わらないのかということに(少しは)興味はあります.
具体的には,大学の助手として,就職したときの給料は,500万弱くらいだったと思いますが,それから給料は,倍以上になってますが,そういうお金の使い方は(自分に使うお金は),ほとんど変わってないと思います.もちろん,歳をとってだんだん物欲がなくなってきたとか,世の中が見えて賢くなってきたとか,世の中が便利になってお金を使わなくて済むようになってきたとか,定年が見えて来て,もうすぐキャッシュフローを失うということが実感として感じられるようになってきたとか,いろんな要因はあるとは思うのですが,収入が倍くらいになったって,まさに五十歩百歩ってことなのかもしれません.
じゃあ,1割則的に言えば,収入が10倍になったらどうなのかとは思うわけです.具体的には,年収が5000万とか1億ってことですね.全くの取らぬ狸の...ですが(笑),たとえそうなったとしても,それだけの価値がないものに一銭たりとも無駄なお金は使う気にはなりませんが,抱えて死んでもしょうがないわけで,何か有効なお金の使い方を見出すことが重要なんですが,多くの人は,しょーもないことに使ってるところを見ると,それは,非常に難しいのでしょう.
私は,豪邸とか高級車とかブランド品には興味はないですが,都心に住みたいとは思ってますし,一方で,都心から少し離れたところに住むメリットもあるとも思っていて,だったら,お金がいっぱいあったら,その両方を手に入れることはできるでしょう.あとは,既に書きましたが,体に負担をかけることを軽減するくらいしか思いつかないわけです.
でも,例えば,同じ場所に住むにしても,広くて高級?な家に住めば,それに線形に見合った価値はないにしても,べき乗的にべき指数が1より非常に小さい非線形の価値はあるんでしょうし,だとすると,どこに住むかに関わらず,例えば,500円じゃなくて5000円のランチ,100万円の車じゃなくて1000万の車という具合に,いくらでも金の使い途はあるということになるのでしょうか?
そこのところがよくわからないというか,どうなるのか少しは興味があるというか,やっぱりそんなことに興味ないというか,そういうことも含めてよくわからないというか,そんな感じです(笑).いずれにしても,今はまだカツカツですが,そうでなくなることがあったときに(一生ないかもしれませんが)どうなるのか,という方が興味がありますかね.
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経済を回すために無駄に働いて、豪邸に住み,高級車を乗り回し,ブランド品を買いあさるのは、愚の骨頂と書いてますが、そんなことは余計なお世話というか、豪遊的生活水準を落とすくらいなら死んだ方がましという人もいるみたいです.価値観は、人それぞれだし、人生所詮退屈しのぎなので,人に迷惑さえかけなければ,何をやってもいいんでしょう.
実際,豪邸に住みたい,ブランド品が欲しいと「騙されている」のと,宇宙の起源を追究したい,自分が思う音楽を表現できるようにピアノの腕を磨きたい,バドミントンが強くなりたいと「騙されている?」のと大差ないと思う人もいるでしょうしね.
ですから,結局,その人が何に興味をもつか,何にやり甲斐を感じてその気になるか,ということなわけで,そういうことは,その人の資質次第というか,生まれた時からとは言いませんが,幼い頃の家庭環境とか,かなり早い段階で決まってしまうのかもしれません.
つまり,勝ち組負け組ではないですが,負け組がいないと勝ち組もいないわけで,もちろん,勝ち負けではないですが,結局,ゼロサム的なところは,あるわけで,しょうがないのかもしれませんね.
じゃあ,結局,どっちでもいいというか,何やってもOKなのかってことなんですが,いくつかポイントはあって,まず一つは,ほんとにやりたくてやってるのか,ってことですかね.これは,実は,なかなか難しいのですが,金持ちになって豪邸に住んで高級車を乗り回してブランド品を買いあさるために仕事してるのなら,仕事そのものが辛くても頑張るってこともあるんでしょうから,それは,やっぱり,辛いんじゃないですかね? でも,そういうことがその人にとって快感なのなら,それでもいいような気もしますが,仕事でストレスを溜めて,体を壊すとか,そういうことに注意が必要です.まあこれも病気になって苦しみたいとか,早く死にたいというのなら,何をか況んやですが.
あとは,人間は「成長する」ということもあるでしょう.若い頃は,しょーもないことに夢中でも,歳をとり人間的に成長すれば,それがしょーもないということがわかってくるわけで,それが人生の大半を終える段階だと,自分の人生は一体何だったんだとなってしまって,それは辛いんじゃないですかね.
でも,これも(人間的に)一生成長しなければOKってことになりますね(笑).そもそも,そんな生き方してて何が楽しいのかってことはありますが,これも人それぞれと言われればそうかもしれません.ただ,そういう生き方をすることは,非常にリスクが高いので,一生のうち何度か「全てを失う」ようなひどい目に会うことになるでしょう.つまり,そうなりませんよーにという「神頼み」的な生き方をするしかないってことですね.
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金の亡者はともかくとして,もっと単純に言えば,その人がやりたいことやり甲斐を感じることが何かということですかね.たまたま,サッカーがやりたくて,たまたま才能や環境に恵まれて,世界的プレーヤーになったとしたら,結果的に(無駄に)お金を稼いでしまうわけで,その使い途が豪邸や高級車やブランド品しかないというのは,しょぼい話ですが,そういうものに興味がなくて,ただひたすらサッカーをやってたい,うまくなりたい人だってたくさんいるはずですからね.でも,プレーが評価されれば,否応なしにたくさんお金がもらえるわけで,それはそれで悪い気分じゃないでしょうし,あるなら何かに使おうとはするでしょうし,「将来はサッカー選手になりたい」と言うときに,お金が100%じゃないけど,いくらかはインセンティブになってる,くらいのことはあるでしょう.
ここまで極端でなくても,何か仕事をして行こうと思ったとき,やりたいこと,やって面白いことと言うよりは,何か世直し的なビジネスを考えて,それを実現していく,そして,それがお金に繋がるとか,もっとありそうなこととしては,これから「よさそうな」業種の会社に就職して,そこで出世していくとか,出世しなくても,淡々と食べて行くために,そして,退屈しのぎに仕事をしていく,というのは,まあふつーの考えですかね.
ですから,結局は,自分の才能や環境やかけようと思う労力から鑑みて,どうして行くかということなわけで,その中で,やりたいことができてるのか,お金などの報酬が得られているのか,あるいは,楽できてるのか,というようなことで,そういうことを総合的に判断したときに自分がどのくらい「そうありたい」というところに近いかどうか,ってことですかね.
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中期的に流れが変わった(売りになった)と判断しました(売買の結果を示す記号を変えました).去年の11/14以来ですね(正確には,11/10に買うべきだったけど,11/14まで判断に迷って買えなかった).つまりは,トランプラリーがやっと終わった(と判断した)ということでしょうか.
折しも,明日Tランプ氏が「驚くような減税政策」を発表するとのことですが,それが期待はずれというか材料出尽くしになるというか,「驚くような」というような言い方でハードルを上げて期待に届かなければどうなるのか(やり方的には,これまでと違うとも言える),といったところでしょうか.
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つまり,結局,(人に迷惑かけなければ)何やってもいいと思いますし,いろんな人がいろんなことして世の中が回るんですが,「お金で勝負」して負けると食いっぱぐれるのでそこが注意というか,ちゃんとマネージメントすることが肝要ということですかね.
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むしろ,学術とか芸術とか(アマチュア)スポーツとか,金にならないことしてやってどうすんの?というのが一般的な考えなんでしょう.お金は必要以上にあってもしょうがないんですが,あればあったで,使い途はあるし,成果が「わかりやすい」ということですかね.
逆に,学術や芸術や(金にならない)スポーツを極めることにどういう意味があるのかわからないという人の方が多いんでしょうし,そういう人にとっては,研究してある一定の成果を上げることは,例えば,大学の先生になって昇進して一定レベル以上の報酬が得ること以上の意味はないんでしょう.
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ですから,知的レベルの高低はありますが,それを感じるのもまさに知的レベル次第なので,その人その人が(人に迷惑さえかけなければ)やりたいようにやればいいって言うか,よく考えることが大事と言っても,それも知的レベルに依存するので,結局,どーにもならないってことですかね.つまり,でも,いくら働いても生活が苦しいと言う人は,だいたい支出の制御ができてないですし,やりたいことがあるのにそれをやらずに余計に働いている人も多いんですが,それはそれでしょうがないってことでしょうか(まさに自己責任).
私個人的にも,人や世の中のことをぐだぐだ心配してないで,私は私でやりたいようにやればいいし,そうするしかないってことですかね.
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先日の筑波大バドミントン部の監督報告会でも話があったのですが,gritというのが一部で話題になっています.本も出ていて(今朝のモーサテでは,ビジネス書ランキング1位になってた),「やり抜く力」と訳されてるんですが,要は「根性」(笑)のことです.こういう考え方がアメリカでは(今頃)主流になりつつあるってことなんですが,今の日本からしたら,前時代的というか,今は「褒めて伸ばせ」ですから,全く逆ですよね.
じゃあ,どっちがほんとなんだ?ということなんですが,どっちも違うし,どっちもまあそこそこ正しいということなのでしょう.つまり,どういうものでも一面的な考え方では通用しないわけで,結局,「自分で考えましょう」ということになるわけです.
そんなこと言われてもどうしたら...という人が多いと思うのですが,そういうものでしょう.つまり,この本読んで勉強したら成功できるなんてものはないし,そんなことがあるとしたら,みんな成功するわけで,でも,そんなことはないわけで,結局,これもなるようになってるわけです.
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でも,自分で考えろと言われても,いきなりどうしたらいいか全くわからないという人がほとんどなんでしょうから,最初の一歩としては,本を読んで勉強するということでいいというか,そうするしかないってことなんでしょう.でも,問題はそこからで,本の言うことをそのまま鵜呑みにするのではなく,自分で考えるということです.
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上で出てきた「褒めて伸ばせ」ですが,何とも悩ましいというか鬱陶しい話ですよね.学生がしてはいけないこと,間違ったことをしたときに,そういうことをしてはいけないと言えない,あるいは,例えば,研究や発表練習で,そうじゃなくてこうした方がいいと言うこともできなければ,学生に成長はないし,おかしなことも正されないわけですからね.
でも,最近の学生は,とにかくメンタルが脆弱なので,下手なことを言うとすぐにモチベーションが落ちてしまい,私は,怒ったりすることはないし,きつい言い方もしないのですが,それでも大学に出てこなくなることもあります.既に書きましたが,背景にあるのは少子化で,大事に?育てられて,怒られたことやダメだしされた経験がないわけです.そんな人達に,今更gritとか言っても,潰れるだけでしょう.
つまり,最近の若い者は...というのは,古代ギリシャから言われてることと,というのとは,本質的に違うわけで,ほんとに厄介な時代だなあと思うわけです.なんせ,人類史上初の人口減少という現象が起こってるわけですからね.問題は,じゃあどうするか,です.
学生の将来を考えずに,ただ単に学生に働かせて研究成果を上げさせようと思うのなら,やることを指示してとにかく褒めておだててやらせるのが早道でしょう.それでは,学生が社会に出てから潰れる可能性が高いと思うのですが,大学で潰れてしまっては元も子もないわけですし,大学としてもそういうことに「責任をとりたくない」わけですからね.
でも,小さい頃,大学,そして,社会に出てから死ぬまで,ずっと褒められるのなら,問題ないような気もしますが(実際,ビジネスの世界では褒めて伸ばせが主流になりつつあります),アメリカではgritとか言って,がんがんやるわけですから,国際競争に負けるのは,目に見えていて,「この国は沈んでいく」と再三書いているのは,そういうことがあります.
でも,そういう中で,何とかやっていくしかないのでしょう.これも,まずは,現実を受けれてその中でどうするか,ということですね.そして,その前提は,やはり,学生というか,次世代の人達に対する愛情なんだと思います.つまりは,学生の将来が最優先ということは変わらなくて,学生が耐えられる負荷を見定めて,メンタルも含めて彼らが成長できるように指導して行くということです.なかなか大変ですが,これもできる範囲でできることをするということですね.
ただし,研究室でいくら頑張っても,就活とか,家庭の経済的事情とか,個人的事情とかは,どうしようもないところはあるので,やはり,限界はあると思います.つまりは,研究室として,できることをやるし,それしかできないし,それはそれで仕方ないというか,それでいいってことでしょう.
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今朝のモーサテで,限界費用ゼロ社会というのをやってました.要は,技術が進歩すると人は働かなくてよくなるということで,その本を紹介していたIT企業の社長さんは,その本を読んで,そこにビジネスチャンスがあるということで,起業したらしいのですが,そんなことは,本なんか読まなくても,考えればすぐわかることですよね(このサイトでも既にどこかで書いた).
ここで言いたいのは,そういう状況を見通した(と思った)ときに,人はどういう行動をとるかでしょうか.その人は,起業したわけで,目的は,金儲けか世直しか自己実現かはわかりませんが,それが何らかの割合で入り交じっているというのが実情でしょう.で,私なんですが,ビジネスを起こすとか,起業するとか,そういうことは,私がやりたいことではないということですかね.
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さっき気づいたのですが,明日3/1ということは,つくばに来て14年ということですね.で,明日ではなく,今日気づいてしまったので,つくばに来て○年という記事をもう書いちゃいました(笑).過去の記事を書き換えるのは,ルール違反でしょうが,未来の記事を書くのはOK?
気づいたのは,今年度最後の専攻会議で,定年退職されるT本先生が挨拶されたからですが,彼は,37年おられたんだそうです.そういう計算をすると,私は(最後までいれば)24年いることになるんですかね.そう考えると,何だかなあって感じですが,そう考えずに(笑),あと10年(以下)と考えることにします.
ちなみに,さっき,KK大学のK先生から,定年が70までの大学のポストの紹介?がメールで届いていました(でも,Jrec-inは,未だに毎日見てるけど全く気づかなかったし,今探しても見つからない.あっ,研究分野がなぜか土木工学だけになってた...なんでだろ?てことは,10年以上,土木の公募だけを見てたってこと?→どうやら,建築が新設されたらしく,土木・建築が土木になったということらしいです.でも,そんなこと気づかないし,仕事が雑だなあとは思いました).もちろん,経済的なこととか,退屈しのぎ的なこととか,やり甲斐的なこととか,いろんなことが人それぞれあって,定年が70というのは,「いい話」だと思うのですが,私は,やはり「違う生き方」がしてみたいと思っちゃいますかね(もちろん,経済的にアウトなら否応なしだが).
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手仕舞いました.まだちょっと早かったですかね.僅かずつですが,ここんとこ負けが込んでて,今年の収支も僅かにマイナスになりました.まあ,粛々と淡々とやって行くということですね.
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gritなんですが,テストがあって,やってみると,かなりの高得点です.何に関してもあきらめることなんか絶対ないし(笑).でも,私自身は,情熱をもって粘り強く物事に取り組んで来た,という意識はほとんどありません.でも,そこそこ成功することはできたと思いますし,これから益々成功したいと思っています.これってどういうことですかね?
要は,やりたいことやってきたってことですよね.やりたいことやってるのなら,別に情熱をもって粘り強くやるという意識も要らないわけですからね.つまり,まずは,そういうものを見つけること,そして,そういうものは,変化するので,そういうことに対応できるような環境に身を置くこと,そういう職場や仕事を選ぶということでしょうか.
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「今年を振り返って」と同様に,3/1の「つくばに来て○年」の記事を読んで行くと,心境がどう変化していくのかわかるんではないかと思って,読んでみました.というか,こっちの方がわかりやすいかもですね.
ターニングポイントは,やはり,2012年とか2013年だったように思います.そして,そこから4年経ったことになりますね.
折しも,今日は,定年などで辞められる先生方の退職記念パーティーで,10年後に私がそこにいるのは,やはり,どうしても想像できませんでした.
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