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2/1'09
一人 vs 人との繋がり
(生き方)

 「おひとりさまの老後」のところでも書いたのですが,人間結局最後は一人だと思うのですが,一人で生きていくのはなかなかしんどいですよね.私もこれまでいろんな人のおかげで(それなりに)楽しく充実した人生を送って来られたと思っていて,それはとても感謝しています.何をやるかじゃなくて誰とやるかが重要,と言った人もいました.

 でも,いろんなところでいろんな人と繋がっていると,とても楽しいことが多いのですが,いろいろ面倒なこともあります.いいことも悪いこともあるのがいい人生だとすると,それはそれでいいのですが,正直,「おひとりさまの老後」で書いたように,「一人で生きて行けたら無敵」だとは思いますねー.

 もちろん,ほんとに一人では生きてはいけません.例えば,生きていくために必要な食料や家を自分で作るのは大変でしょう.でも幸い?そういうものは,お金を出せば手に入る世の中にはなっています.つまり,生きていくために最低限必要な収入(仕事)があるという前提で,そういう純粋にドライな関係以外の人間関係なしで生きて行けるかどうか,ということです.

 ここでも,やる気三要素が出てきます.やる気三要素は,実質やる気二要素で,内的熟達と人との繋がりが双璧なのですが,やっぱり人との繋がりよりも内的熟達という感じがしています.つまり,内的熟達を感じられるようなものがあれば人との繋がりが(あまり)なくても生きて行けるはずということになります.

 例えば,スキーに行こうと思ったとき,普通は誰かといっしょに行きますが,誰かといっしょに行こうと思うと,予定を合わせたり,滑るときも自分のペースで滑れないなど面倒なことも出てきます.それでも誰かといっしょに行くのは,そういうデメリットよりもいっしょに滑る楽しさが勝るからなのですが,一人で行くのであれば,そんなことを気にする必要はありません.私は,最近は一人でスキーに行くことはほとんどありませんが,東京にいた頃は,自分が行こうと思ったときにいっしょに行く人が見つからなくても一人で行ったこともありました.

 もちろん,一人で滑るより誰かといっしょに滑った方が断然楽しいですが,真にスキーそのものに楽しみを見いだせれば,つまり,内的熟達を感じられれば,一人で滑っても楽しいはずですし,むしろ,他人なんかいない方が滑りに集中できるてなもんでしょう.そう考えると,最近は,スキーそのものに対するモチベーションが落ちてきたのかなあ,という感じがしてきます.

 これはもちろん,スキーに限らず全てのものに当てはまります.人との繋がりからモチベーションをもらうことが多いのは事実ですが,それといっしょに面倒なことが付いてくるくらいなら,一人で生きていった方が気楽でいいかもと思うこともあります.

 でもやっぱりなかなか難しいでしょうね.「生きていくために最低限必要な収入(仕事)があるという前提で」と書いたように,生きて行くには仕事はしないといけませんし,私の仕事も含めて世の中の大部分の仕事は人との繋がりなしには成り立ちませんからね.ですから,一人で生きていこうと思ったら,まずそういう仕事に仕事を変えないといけないということになります.

 でも仕事以外ならある程度は可能です.バドミントンは一人では無理ですが,スキーは,それそのものに面白さを見いだせれば一人で行けばいいだけの話ですし,ピアノも一人で弾けるものです.

 このコーナーはどうでしょうか?これも「一人でもできる」という点ではそうです.でも,既に書きましたが,「誰かに話している」ようなつもりで書いています(もちろん,この文章も).つまり,人との繋がりは感じられるが,一人でもできる,ということで,まさに「いいとこどり」なわけですね.

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2/2'09
一人 vs 人との繋がり のつづき
(生き方)

 上のつづきですが,要は全てのものに対して,面白さ,内的熟達を追求していく,ということでしょうか.もちろん人との繋がりを排除することはありませんが,それより自分の中の内なる世界を大事にする(というつもりでやる)ということです.なかなか難しいとは思いますが,そう考えると不思議と安心感のようなものも感じます.全ては自分次第なわけですからね.

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02b
[全て優勝]
(野球)

 プロ野球のキャンプが始まったようですが,毎年見ていて思うのですが,今の調子でいくと主力選手や期待されるルーキーはみんな大活躍して12球団全て優勝する,というような報道の仕方ですよね(んなわきゃありません(^^;).

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2/3'09
[性同一性障害]
(世の中)

 性同一性障害について,男と女でちょっと書きましたが,驚くのは,彼ら(と言った場合は,英語のtheyのように男も女も含まれるんですよね)の心が100%男,あるいは,女であることです.つまり,性同一性障害を訴える人は,心が100%女で体が男か,心が100%男で体が女ということで,心は,いわゆる男の中の男か女の中の女なわけです.先日の情熱大陸にT姫さんが出ていたのですが,彼女も「今まで一度として心が男だったことはない」と言い切っていました.それってすごいことですよね.

 例えば?私自身を考えると,私は男が100%というわけではありませんし,男の中の男にはほど遠いですから,もし自分の体が女として生まれてきたとしても,自分の体にメスを入れて変えたいというほど違和感はないと思います.というか,今の心のままで体が女でも多分全然大丈夫です(ただ,今の社会情勢を考えると残念なことですがジェンダーとしての女性にはなりたくないかなー).

 別に私自身を持ち出さなくても,私の周りを見渡しても男女問わず,男の中の男,あるいは,女の中の女という人はほとんどいないです.男と女で書いたように,みんな心の中は男と女が混在してるような感じがします.ですから,それが100%逆転しているなんていうのはとんでもない状態で,とても精神的に耐えられるものではないと思いますし,そういう状況を理解して,彼らをちゃんと受け入れる社会にすることは不可欠だと思います.

 そういう意味で,T姫さんが中高一貫の名門男子校出身であることは有名ですが,彼女が男子校時代,周りの(一部かもしれませんが)学生達が彼女を女性としてちゃんと受け入れて今でもつき合いが続いているというのもすごいことだと思います.名門男子校でなければとてもそうは行かなかったと思うので,そういう受容能力というか心の広さといったものって偏差値みたいなものとやっぱり関係があるんですかねー.

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2/4'09
[女の心と男の心]
(世の中)

 上のつづきです.心が100%女とか男と書いたのですが,それってどういうことでしょうね?体が男か女かは(例えば見れば)わかります(でも動物,それもかなり高等な動物でもよくわからないこともあるようで,最近では,ホッキョクグマの性別を4歳になるまで間違えていたというのがニュースになってましたね).でも心は体のようにはっきり判定?することは難しいでしょう.

 ここでも再三書いているように,心の大部分は男はこうあるべきだ,女はこうあるべきだという生後の「刷り込み」によるものだと私は思っています.別に周りからすり込まれなくても自ら獲得するものもあるでしょう.つまり,ここで取り上げている「心」というのは,それ以前の純粋に先天的なものを対象としています.そういうものが果たして存在するかどうかも含まれます.

 でも実際の検証はなかなか難しいでしょうね.例えば,100%女の心をもって生まれてきた男性が,どこかに全く隔離されて周りは男性のみで女性というものの存在を全く知らずに育った場合,やはり違和感を感じるのかどうか,ということです.そういう「人体実験」は行うべくもありませんし,たとえできたとしても最初の段階でどういう心をもっているかは判断できないのですから実験のしようもないわけです.

 でも,ある人が私は体は男だけど心は女だと言い張るのであれば,それが先天的なものであろうがなかろうが認められていいと私は思います.これは性同一性障害に限らずあらゆることについて言えます.夫婦別姓についてもそうです.もちろん周りに迷惑をかけなければ,というのが条件になりますが,性同一性障害についても夫婦別姓についても何の問題もないでしょう.

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04b
[やっぱり人員削減]
(世の中)

 派遣切りが多少おさまって?ワークシェアリングというようなことがちらほらきこえてきたかと思ったのですが,やっぱり人員削減の嵐ですね.切る対象が派遣社員であろうが正社員であろうがやり方は同じです.会社って何のためにあるんですかね?人のためにあるんじゃないんですかね?何か会社という巨大な化物が自分自身を肥やすために人を食いものにしているようにすら見えます.でも肥えすぎるとアメリカの自動車メーカーのように身動きとれなくなり莫大な負債を抱えて頓死することにもなりかねない.一体何やってんでしょうね?

 派遣ではなく正社員だと希望退職ということになるのでしょうが,やめた(やめさせられた)人達はどこへ行くのでしょうか?何か新しいことを始める人もいるのでしょうが,多くはもっと条件の悪い仕事をするのでしょう.つまり,条件が悪ければ仕事はあるわけです.だとすればそれはそれで1つの「再配分」になってる気もしますが,そういう「条件の悪い仕事」はどんどんなくなっていくでしょう.そうすると昨年末の派遣切りのように完全にあぶれる人も出てきてしまう.労働の再配分,再配分する仕組みを考えると同時に,労働全体の調整,つまり,そろそろ週休3日(とりあえず週休2日+半ドン?)を考え始めた方がいいかもしれません.国民の祝日が「増殖」してるのはそれを考えてのこと?(まさかねー)

 もし週休3日になるとしたら,金土日か土日月3連休になるのでしょうか?それは勘弁して欲しいなー.できれば週の真ん中,つまり,水曜日を休みにして欲しいというのが私の希望です.あるいは,1日の労働時間を減らすとか.でも研究者にとって「労働時間」は全く意味をもちませんけどね.だって,「労働時間」が減って「余暇」が増えてその「余暇」で何をやるかと言えば,やりたい研究をするわけですからね.だから,私自身にとっては何の関係もない,つまり,労働時間が減れば,単に給料だけが(多分)下がるということなのでしょう.それに伴って雑事も減ればそりゃあもう大歓迎ですけど.

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04c
[ニーッポン]
(世の中)

 今日は久しぶりにサッカー日本代表の試合(フィンランド戦)を見たというか,見ようと思ってやめた(音を消して別のことをしながらちらちらと見ていた)のですが,というのは,とにかくずーーっと「オー,ニーッポン,ニーッポンニーッポンニーッポン」ってうるさい!んですよ.もちろん応援するのは勝手ですが,ちゃんと試合を見たい人も大勢いるでしょうし,周りに迷惑をかけてはいけません.これは私個人の事情ではあるのですが,うるさいのは我慢できても同じメロディー?の繰り返しはとても耐えられません.

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2/7'09
[ノートPCは2台必要?]
(PC)

 今日は妻の誕生日だったのでいっしょに東京で食事をしたのですが,その行きがけに秋葉のヨドバシでtypePを触ってみました.まあ予想通りですかね.画面はとても高精細で綺麗でキーボードも打ちやすいです.ポインティングデバイスはやはり使いにくいですが,これは慣れれば何とかなるでしょう.ただ,立って使う場合は,タッチパッドよりポインティングデバイスの方が使いやすいかもしれません(というのが実際に使ってみてわかった).

 実は,typeTを買ってまだ1年も経っていないということもあり,さすがに購入はないだろうと思っていたのですが,ちょっと真剣に考え始めました.というのは,ノートPCは2台必要?ということです.

 実は,typeTの無償点検・修理ですが,まだ出せていません.というのは,普段からノートPCを酷使している人ならおわかりでしょうが,修理に出すとその間の代替品が必要だからです.今回に限らず,ノートPCが使えなくなる状況は時々あるんですよ.5年くらい前に買ったLet's note Y2がどういうわけかどうしても見つからず,従って,もう1台購入することを考え始めました.そして,どうせ買うならtypePということになるわけです.

 1つ心配なのはCPUのパワーです.で,今日テストプログラムをUSBメモリに入れてもっていって走らせてみました(もちろん,ちゃんと店員さんに許可をもらってやりました).結果は,CPUが一番遅い店頭モデルで220〜230くらいで,typeTが130くらいですから,その倍以上というほどではなく,W5では170くらいだったので,それよりちょっと遅いくらいでしょうか.つまり,数値計算は「意外と速い」という印象です.ついでに店員さんにWWANのこともきいてみましたが,ソフトをインストールしてtypeTに入れてるシムカードをそのまま入れれば使えるとのことでした.

 ということで,WWANモデルが出たら購入を検討したいと思います.うーん,でもこの会社もだめだなと思った会社の製品をまた買うというのはちょっと癪かも.やっぱ,違う会社のにしようかな.でもtypePが一番優れているかどうかはさておき,これに代わるものは存在しません.オリジナリティとはそういうものです.

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2/9'09
現状に(とりあえず)満足する
(生き方)

 と,タイトルに書いたのですが,現状に満足している人なんかそうそういませんよね.幸福論でも書きましたが,幸せになりたければ現状に満足すればいいだけの話で,でも現状に満足しても何も得られるものはないので,幸せは目指しても仕方ないのですが,(とりあえず)現状に満足することから始めるという「やり方」もあると思います.

 現状に満足できない場合にそれに対して何かアクションを起こせればまあ問題ないでしょう.例えば,プロ野球選手になりたいけど今のままならだめだとしたらもっと練習するとか練習方法を考えるとか,入りたい大学があるのに成績が足りなかったら勉強するとか,このままでは留年しそうならもっと勉強するとか研究するとか,もっと出世したいならもっとばりばり仕事して実績を上げるとか,もっと研究環境のいい大学に移りたかったら研究して業績を上げるとか.でも私も経験ありますが,現状に満足できなくて,でもそれに対してアクションを起こせないときってあるんですよねー.現状に満足できなくて,なおかつ,アクションが起こせないともう最悪です.そういうときはどうしましょうか?

 現状に満足するとしない,アクションを起こすと起こさないという2x2のマトリックスを考えれば,残りは,現状に満足するという選択肢しかありません.そして,現状に満足すればアクションを起こさなくても幸せになれるのは上で書いた通りです.

 でもここでよく考えてみると,現状に満足しないっていうのも変な話だと思いません?だって,現状というのは,現在の自分に対する評価の結果であり,それが自分にとって不満だろうが何だろうがそうなった責任は全て自分にあるのであって,全く不徳の致すところなわけです.人間誰しも自分のことを1.5倍くらいは過大評価しているというデータもあります.ですから,これが今の自分に対する評価であることは素直に受け入れることから始めるのは大前提なわけです.要するに現状は現状で仕方ないと「あきらめる」あるいは「開き直る」わけですね.

 そこで,はてさてどうしようかと考えます.人生のデフォルトは退屈ですから何もしなければ退屈で生きて行けません.つまり,現状に満足して幸せになってもそれだけで生きていくことはできないわけです.ここで死ぬという選択肢も出てきますが,死ぬとやり直しがきかなくなるので絶対に避けるべきとは既に書きました.だって,何年かして,しまったあのとき死ぬんじゃなかったって思っても(ていうか,そう思うこともできませんけど)どうしようもありませんからね.そして,人生得てしてそういうものです.

 そうすると,生きて行かなくてはいけないので,何かしないといけません.そしたら,練習してみるもよし,勉強してみるもよし,仕事してみるもよし,研究してみるもよし,あるいは,何か全く違うことをしてみるのもよいでしょう.もちろん,今やるべきこと,やらなければならないことがあるのなら,それは退屈しのぎをもらったようなものですから,やるべきこと,やらなければならないことをやればいいだけの話です.結局,人間のありとあらゆる行動は何か高尚な目的があるとかいう以前に所詮退屈しのぎなんですから,他人に迷惑さえかけなければ結果とか評価とか気にせずにやりたいようにやればいいんだと思います.

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09b
[なんで、私が東大に!?]
(世の中)

 これもおととい東京に行ったときのことですが,神田の三省堂に「なんで、私が東大に!?」というでっかい垂れ幕?がかかっていました.何かの本の宣伝でしょうか?検索したらこれ

ですね(げーURLに日本語入っていて文字化けしてアドレスが長いー).

 意味がわかりません.予想するに「なんで、私が東大に!?」というレベルの人でも東大に入れますよ,ということなのでしょうが,そういう人が東大に入ってどうするんでしょうか?

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2/10'09
[気温変動と人間の都合]
(世の中)

 オーストラリアのメルボルンでは最高気温46度という猛暑のようですね.またこれで地球温暖化とか言って騒ぎ出す奴がいるかと思うと...

 夏や冬になると毎年思うことがあります.それは人間ってなんて温度適応能力が低いんだろう,ってことです.夏は暑い,冬は寒い.でも高々2〜30度の範囲ですよね.それも冬はかなり防寒してる.もし裸だったら10度くらいの幅でしか適応できないんじゃないですかね?

 でもそれは「人間の都合」でしかありません.自然の温度変化はそんな半端なもんじゃないですからね.絶対温度0はマイナス273度ですし,上は原理的には上限がありませんから数万度ということもあります.恒星ではなく自らエネルギーを作り出さない惑星だとしても数百度ということはいくらでもあります.

 温度が数度上がると海面が何m上昇してどこが水没するという話も必ず出てきますが,そういう変動は地殻変動も含めてこれまでもっとドラスティックに起こってきたものです.1000mくらい上空から見ると,ひとたび津波がくれば元も子もないそんな海岸ぎりぎりのせり出すようなところに住んでることに驚くという方がむしろ真っ当な感じがします.

 つまり,いくら大気で守られた「温室」である地球とは言え,多少の気温変動があるのが「普通」なわけで,高々数十度,ましてや,数度程度温度が変動するくらいで騒ぐのはやはり「人間の都合」ということでしょう.

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10b
[気温変動で金儲け]
(世の中)

 上と関連する話ですが(でも視点が違うので敢えて記事を分けました),じゃあ気温が変動するから指をくわえて眺めてればいいのか(もありとは思いますが)というとそうじゃないという人もいるでしょう.実際,四季による気温変動に対して,衣服,空調という対策を人間はしてるわけですし,私自身もその恩恵にこうむってます.

 ですから,資本主義経済という枠組みの中では,例えば,津波が来ても大丈夫な鉄筋コンクリート造のマンションを海岸のすぐ脇に建てて売ろうとする人も出てくるでしょうし,そういう海岸のすぐ近くに住みたい人はそれを買えばいいわけで,海抜0m以下のところにも住めるように何か対策をしてそこに住みたいという人がいれば,そういうところに住みたい人が対策をすればいいわけです.つまり,今の世の中が資本主義経済という枠組みである以上は,それで金儲けをしようという人が出てきてもそれはそれで仕方ないことです.

 でも国や政府や国営放送が気温変動を何か別のもののせいにして,それをあおって国民を洗脳するようなことをして,関係ない人まで巻き込んでしまうのは筋が違うでしょう.

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10c
[]
()

 先週の土曜だったか,なんとかの名勝負ということで,ボーリングの中山律子vs須田開代子,モハメッド・アリvsアントニオ猪木,1988年10.19の近鉄vsロッテをやっていて,さすがに懐かしくなって録画して見ました.

 中山律子さんが一世を風靡してボーリングの大ブームが起こったのは,私が小学生のときでした.ほんとすごかったですよ.私自身もボーリングしてましたし,家にはボーリングゲームがあり(もちろん野球盤も),ボーリングのピンの形をしたアイスクリームを買って集めてシールを送ってボールを当てて,家の廊下で「ボーリング」もしてました.同級生で結構仲がよかったY木君というのがいて,めちゃめちゃ上手くて,将来はプロボーラーになると言ってました.

 これもどこかで書きましたが,私が好きだったのは,中山律子さんではなく須田開代子さんでした.先週の放送では,須田がNo.1で中山はNo.2と言ってましたが,私の印象の中ではスターはやはり中山さんでした.須田さんは,フォームもちょっとがに股で格好良くないんですが,でも好きでしたねー.

 ただ,ボーリングブームは,それこそあっと言う間に過ぎ去りました.あんな熱の冷め方ってあり?というほどでしたね.

 モハメッド・アリvsアントニオ猪木は,中学のときでした.クラス中が大騒ぎだったのですが,私はあんまり関心なかったですね.だって,プロレスとボクシングが普通にやったら,蹴りも投げも関節技も使えるプロレスの方が強いに決まってるじゃないですか.

 私の記憶に残っている絵は,まさにアリがただ立っていて猪木が寝そべってローキックを放つものです.猪木がなんであんな戦い方をしたのが不思議で仕方なかったです.放送にもあったように当時は試合の後,世紀の大凡戦という報道の仕方でした.でもこれも放送にあったように,アリサイドからいろいろ条件をつけられて,そういう状況下で猪木が戦ったということで,その後の評価が変わったということは初めて知りました.でも猪木をかばうような報道の仕方でしたが,上で書いたように普通にやったらプロレスが有利にきまってますから,真剣勝負なら条件を出すのは当然だと思いますけど.ていうか,異種格闘技戦なのに直前までちゃんとルールが決められていなかったということにむしろ驚きました.

 3つ目の1988年の10.19は,既にどこかで書きましたよね.今でも鮮烈に憶えています.私が大学院のD1のときでした.博士課程に入ってから専門学校の夜学の講師をしていたのですが,その日はたまたま教えに行く日で,もう気になって気になって...ただ,テレビ放送はされてませんでした(関西では放送されていたというのは初めて知りました).私は熱烈なライオンズファンですからとにかくロッテに勝ってくれーとお祈りしていました.

 でも仕事は仕事なので夜学の方に行って,21時過ぎには戻ってきたと思います.そしたらダブルヘッダーの第2試合を中継していました.そして,ニュースステーションでもずっと放送してくれました.かじりつくようにして見ていたと思います.ほんといい試合でした.ロッテって当時はお荷物球団のような感じでしたが,このダブルヘッダーの2試合はほんとに強かった.そして,近鉄の選手は当然ですが,ロッテの選手もみんな必死に懸命にプレーしていてとても好感が持てました(ロッテに勝って欲しいというだけではなく).

 先週の放送でも映像が出てきましたが,私の印象に残っているのは,これも既にどこかで書きましたが,パッカーン(^^;ていう高沢のホームラン(この同点ホームランで決まった),そして,最後の「えー,最後これでこんな感じで決まっちゃうの?」みたいなセカンドゴロのゲッツーですね.でも先週の放送であらためて見ると,高沢のホームランが「パッカーン(^^;」ていうのと大分印象が違っていて,とても力強く,体が突っ込みながらもしっかり残して振り抜いたナイスホームランですよ.でも当時は,あれ?当たっちゃった,あ,入っちゃった,という印象でした.やっぱ,ロッテにあまり期待してなかったのかな(^^;?それくらい近鉄の勢いはすごかったし,2試合とも勝って近鉄が優勝するという雰囲気でした.

 この年,近鉄は優勝できなかったのですが,次の年,またすごいことになって,ペナントレースの最後の2試合(厳密にはライオンズにとっては,128, 9試合目で,この後,130試合目が残っていた)ライオンズとの直接対決をブライアントの4連発で制したのは既に書きました.日本シリーズではジャイアンツ相手に破竹の3連勝でこのまま日本一かと思われたところ,投手の加藤が「ロッテより弱い」と言ってジャイアンツナインを怒らせ,それから4連敗してひっくり返されたこと,そして,近鉄は結局一度も日本一になることなく消えてしまったのもどこかで書きましたね.

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2/16'09
[興味を失う]
(生き方)

 大分間が空きましたね.なんかこういうことに興味がちょっとなくなってきたような気もします.今みたいな感じでばりばり書き始めてからもう3年以上ですから,そろそろ飽きてきてもおかしくない時期ではありますね.

 何にしても突然興味を失うことってありませんか?というか,なんで何かに興味をもつのか,という方がむしろ不思議ですよね.ましてやその興味を何年も何十年も維持するってのは...

 先週末のバドミントンの練習のときも,なんか突然「興味を失う」ような感覚がありました.3年前(なんですね.もう)にバドミントンをやめたときは,興味を失うというよりは,とにかくもうしんどいという感じでした.ですからそのときとはまた違う感覚でした.

 でも,生かされている以上は生きてはいかないといけませんから,興味をもてるものを他に探すか,今やってることに興味がもてる要素を探す(面白さを見いだす)かどちらかしかありません.

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16b
[]
(仕事)

 先週末で,ようやく修論提出→修論発表→卒論提出→卒論発表と終わりました.私の研究室では,成果さえ出せばいいという成果主義で,学生はみな研究室の研究員であり,最先端の研究テーマに取り組むことによって,社会に出ていろんな仕事をしていく上で必要な問題解決能力,問題発見能力,プレゼンテーション能力などの様々なスキルを身につけて欲しいと思ってずっとやってきました.でもそれがうまくはまって驚くほど成長する学生もいる一方で,うまく行かず直前にばたばたやってなんとか帳尻を合わせるようになってしまう場合もあります.

 というか,直前まで押すとほんとこっちがもたないので,少しやり方を変えようと思います.ていうか,最先端の研究テーマに取り組んでるわけですから,片手間にやるような感じでできるわけがありません.

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16c
[お金で人材集め]
(世の中, 仕事)

 昨日のNHKスペシャルだったか,シンガポールにバイオポリスという研究拠点があって,そこでは,上限のない予算など非常に恵まれた研究環境が与えられている一方で,成果をあげないとクビになるという非常に厳しい成果主義ということで,世界中から優秀な人材をどんどん集めているそうです.日本人研究者も何人かいて,そのうちの私と同い年くらいの研究者は,そこの環境にとても満足していて少なくともあと10年はここにいたいと言っていました.

 彼はジャーナルもがんがん書いているのですが,この1年Nature, Scienceなどのトップジャーナル(という言い方がどうかとは思いますけどね)への掲載がなく,上から「悪くないが改善の余地あり」という査定が来て焦っていて,とにかくNatureに出せるレベルの実験をやって,これでどう?という打診のメールを送ったがrejectされて凹むという場面がありました.

 彼は,「これだけ頑張ったとか,毎日コツコツやりました,なんてことでは絶対に誰も認めてくれない」と言ってました.そりゃそうでしょう.でも何というか,私が思ったのは,「彼は何のために研究しているのだろう?」ということです.NatureやScienceに載るような研究成果をあげるため?今の恵まれた研究環境をキープするため?ノーベル医学生理学賞がもらえるような大研究をするため?莫大な利益をもたらす新薬や新しい治療法の開発(に繋がるような大発見)をするため?

 私がそういうことに興味がないことは度々書いてきましたし,そういうことのために研究しているわけでもありません.まず第一に「地震動の性質と建物被害の関係を物理的に解明したい」という知的興味,そして,そういうテーマを通して研究室の学生達をスキルアップさせるという教育的なこと,そして,それが地震災害軽減に繋がってくれたらいいな,ということです.

 実は,地震工学の分野でもシンガポールにそういう動きがあるようです.東大→防災科研→東京電機大の片山先生がJAEEのコラムに書いておられましたが,地球科学,自然災害科学に関係したEOS(シンガポール地球観測センター)というプログラムが進んでいるそうで,条件にものを言わせて世界中から優秀な人材を集めれば,現在,世界のトップレベルにある日本から盟主の座を奪うことにもなりかねない,杞憂に終わればいいが,とのことです.何とも悩ましい話ですねー.

 そもそも,予算に上限がないというような,要はお金や研究環境のような物質的なもので優秀な人材を集めようという発想自体,非常に危ういと思います.これもやる気3要素と無気力などで何度も書いてきたように,人が「その気」になるのは,そういうものではありません(少なくとも私はそうです).

 介護の現場が過酷で人が集まらない,給料も一般の仕事に比べて安い,だから,給料を上げるべきだ,という議論があるようですが,そんなことしたら「給料がいい」という理由で介護の仕事に就く人が増えてしまって,ほんとに介護の仕事にやりがいをもって取り組みたいと思ってる人がそういう仕事に就けなくなってしまうじゃないですか.介護の仕事にやりがいをもって取り組みたいと思ってる人こそ,そういう仕事に就くべきであり,そもそも介護という仕事は,そういう人でなければとてもつとまらない仕事でしょう.ですから,まずは,彼らがいかに気分よくやり甲斐をもって働けるようにするにはどうしたらいいかを考えるべきでしょう.

 研究者も似た側面があります.莫大な予算を与えることや給料を上げることなんかより,研究に打ち込める環境の方が遙かに重要です.でも例えば,自分がこれを解明したいという純粋な知的な動機があるとして,それを解明する実験設備や観測設備に莫大なお金がかかるとしたらどうでしょう?なんだかんだ言って,やっぱり条件のいいところに流れてしまうような気もします.でも最後の最後は,金にものを言わせた研究なんかより,やっぱり頭脳勝負でしょうし,そういう研究こそが評価されて然るべきだと思いますけどね.

 少なくとも私だったら,お金がなかったらそういう中でどう工夫するかを考えるし,それが面白さの1つでもあるし,そういう「制限」の中からアイデアが生まれるともどこかで書きました.現実にはなかなか厳しいところもありますが,少なくとも研究するために研究費を稼ぐのが仕事?みたいなことにはならないようにしないとですね.

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16d
[体技心]
(生き方)

 プロゴルファーの青木功さんによれば,「心技体ではなく体技心」だそうです.まず体をしっかり作ることが肝要で,これがなければ技術も精神的なものも付いてこないとのことです.心技体というのは,元々は柔道で使われたものらしく,これを一般的なものに拡大解釈すれば,まず体というのは,まず健康ということで,それがあれば大概のことはできる,とのことです.全く同感です.

 私もまだ若かりし頃,論文提出前には,体がどんなにしんどくても根性で何日も徹夜して頑張ったりもしました.でもこれは言うまでもなく,心技体の心が充実していたというよりは,まだ若くて体力があったということでしょう.逆に言えば,歳をとった今となってはそういうことをせず,体調に留意することの方が重要なわけです.

 ただ,一番最初に来るのが「体」というのに異存はないのですが,その「体」の中に「体」と「心」があるような気がします.「体」の中の「体」は説明は要らないでしょうが,「体」の中の「心」というのは,心の体力というか,ここで,何度か書いている心の調子,「心調」のようなものです.そして,これは「体」にとても強く依存します.だから,まず「体」なわけです.

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16e
[郵政解散]
(政治)

 定額給付金ですが,2/3を使ってでも通すようですね.でも何か変だと思いませんか?与党が2/3を獲得したのは,郵政解散の結果です.つまり,国民は郵政民営化に賛成したに過ぎないわけです.それで得た議席を元に別の関係ない法案を通していいのでしょうか?

 でもそんなこと言ってたら,何か(重要な)法案を通すたびに解散しなくちゃいけなくなってしまいますよね.そんなことしてたら,政治に空白はできるし,選挙に金がかかって仕方ない.だから,国民投票という方法があるわけです.でも,日本では憲法改正以外のことを国民投票で決めることはできません.でもそれを可能にする法律を作るのも国会議員の仕事です.

 国民投票をしないで国会で決めてしまうことは一種の既得権で,既得権は離したがらないのが人間の常です.でも「小さな政府」的に言えば,そういう既得権はとにかく手放すということになります.

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16f
[ファーストジェントルマン?]
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 アメリカの国務長官のヒラリー・クリントンさんが来日したようですが,彼女がタラップを降りてくるときに何か違和感が...普通は,例えば,大統領だったらファーストレディーを横に従えて?来ますよね.でも彼女は一人でタラップを降りてきました.配偶者を従えるのが通例?であれば,ビル・クリントンを従えて来てもいいのでは?

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16g
[ゴルフのプロとアマ]
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 ゴルフをやるようになって(と言っても最近は練習場だけでコースには全然出てないが)感じた違和感に「プロ」と「アマ」の頑なまでの?区別があります.プロゴルファーはみんな何とかプロと呼ばれますし,彼らが何か言うときも「アマチュアの人は...」という言葉が二言目には出てきます.

 プロとアマで書いたように,プロとアマには職業的なこととは別に上手いか下手かという概念も入っていて,日本の場合は,プロは非常に難しいプロテストに合格していて,それが上手いことの証明にもなっているわけで,プロにはそうでない奴らとは全然違うぜ,みたいなプライドがあるのでしょうか.

 でも他のスポーツ,例えば,プロ野球選手やJリーガーが,一般のプレーヤーのことを「アマチュアの人は...」と言うのはきいたことがありません.ゴルフのプロテストのような明確な線引きがないということもあるかもしれませんが,プロと一般プレーヤーの差は歴然です.

 こういうことなのでしょうか.野球やサッカーではプロとアマではレベルが違いすぎていっしょにプレーすることは考えられないが(中にはサッカーの天皇杯のようなものもありますが,アマチュアで出られるのは地方予選を勝ち抜いた全国トップレベルの大学や高校や実業団チーム),ゴルフはプロとアマでもいっしょにプレーできる.野球やサッカーのように「対戦」するわけではありませんからね.

 実際,アマチュアでも予選を勝ち上がればプロのトーナメントに出られますし(もちろん賞金はもらえませんけど),プロアマのようにいっしょにプレーする機会も多いようです.つまり,ゴルフって,どこかで書きましたが,とにかくプレーヤーの裾野が広いんですよね.そんなに体力がなくても,走れなくても,クラブさえ振れれば誰でも,それこそ70過ぎてもできるわけですからね.そして,アマチュアがプロのトーナメントに出られるように,門戸を大きく開いていてとてもオープンなスポーツとも言えるわけです.そういう中でプロとアマチュアという線引きが必要になってくるということですかね?そう言えば,ボーリングにも似たようなところがありますね.

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16h
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 興味がなくなってきた,とか書いておきながら,書き出したら止まらなくなって?いっぱい書いちゃいました(^^;.だから,まだ大丈夫?

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2/17'09
[なぜ女性はピンクが好きか?]
(世の中)

 以前から不思議に思ってることがあります.それは,例えば,ランドセルの色が男は黒,女は赤と決まってる?ように,男性は黒か青などの寒色系?,女性は赤やピンクなどの暖色系?を好む傾向が強い?ということです.いや私は違う,という人ももちろんいるでしょうが,全体の傾向としては,例えば,女性で携帯がピンクというのをよく見ますし,逆に男性で携帯の色がピンクだったらちょっと変な目で見られそうですよね.

 既に書いたように,今福岡で5月に盛大に開かれる高校の大同窓会の準備が進められていて,当番学年は当日法被を着て接待をするのですが,その法被の色が水色というのがやだーという女性が多く,ピンクの法被を作ろう!という話が持ち上がってるようです.これもここで散々書いてきた「擦り込み」なのでしょうか?それとももっと本質的なもの?

 ちなみに,どういう色の服がその人に似合うかについては,色彩学的にわかっていて,それは皮膚の色と関係があると言われています.具体的には,色が白い人は青などの寒色系が似合い,色が黒い人は赤などの暖色系が似合います.そう考えると女性は男性より色は白いと思うので逆ですよね(じゃなかったりして(^^;).

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17b
[なぜ女性はピンクが好きか? のつづき]
(世の中)

 なぜ女性はピンクが好きか?ですが,文化的(「擦り込み」のことを文化的と言うんですねー)要因ではなく,生物学的要因という学説がある(英ニューカッスル大の研究チームが米科学誌カレント・バイオロジーに発表とのこと)ようですね.理由としては,「人類が霊長類から進化する過程で,男性は狩猟,女性は果実などを採集する生活に適応し,果実が熟していることを示す赤みに敏感になったと考えられる」というものですが,どうやってそれを証明したんでしょうね?

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2/18'09
研究する目的
(生き方, 仕事)

 何のために研究するかについて,まず第一に「地震動の性質と建物被害の関係を物理的に解明したい」という知的興味と書いたのですが,ちょっと(大分)違いますね.研究する目的は研究することです.解明したいというよりは解明する過程を楽しみたいということです.解明すること自体はその次に来ると言ってもいいかもしれません.

 ですから,すぐわかったのでは面白くありません.解明する過程で,あーでもないこーでもないといろんな創意工夫をすることやアイデアを出して考えることが面白いのです.ですから研究対象には奥深さや面白さがどうしても必要です.

 でもこれは何でもそうですよね.野球がうまくなりたいと思ったとき,どうやったらうまくなるかいろいろ考えて練習してうまくなっていくのが面白いのであって,例えば,何か薬のようなものを飲んでぱっといきなりうまくなってもつまんないし全く意味がありません.金儲けだってそうでしょう.

 そして,そういう要素がなければいい研究もいい仕事もできないでしょうし,真に価値あるものも生まれないと私は思います.

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18b
現状に(とりあえず)満足する のつづき
(生き方, 仕事)

 現状に(とりあえず)満足するのつづきですが,要は,現状の悪いところばかり考えて気分が悪くなっても(私の場合)やる気なんか起きないので,押してもだめなら引いてみな,前に動けないなら後ろでもいいから動いてみようということでしょうか.

 もちろん,逆境をバネにできる人ならともかく,私はそういうタイプじゃないので,まず(嘘でも)気分よくなることから始めようということです.今にして思えば,30代の長いトンネルを抜け出した(のかな?)のも,まあ今のままでもいいや,と開き直ったところから始まったような気がします.

 今だって,今のままでいいとは全然思ってませんが(って書いちゃってるけど(^^;),今のままでもまあいいやと思うと(だって,不満な点はあげたらきりがないですけど,まあいいやと思う点だっていくらでもありますからね),不思議と,でもまあもうちょっと頑張ってみようかな,という気にもなってくるのです(私だけー?).

 で,そう思うと,ほんとに今のままでいい気もしてきました.だって,これ以上何を望むの?

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2/20'09
楽しむとか面白さとか
(生き方)

 このコーナーで,楽しむとか面白さとかいう言葉がよく出てきます.そして,そういうことをとても大事にしています.でも,ずっと読んでいただいている方はおわかりだと思うのですが,こういう(私が考える)楽しむとか面白さといったものは,多分一般的?なイメージとは大分違うのでひょっとして誤解されてる方もいらっしゃるのではないか?と思って,記事を書いてみることにしました.

 というか,こう書いた時点でもう一般的?な定義による「楽しむ」とか「面白さ」とは違うということなのですが,例をあげると,こんなことがありました.これもどこかで書きましたが,1996年のアトランタオリンピックで期待されていた女子水泳チームが惨敗したとき,リーダー格だった千葉すずさんが緊張でがちがちになっている若手選手をリラックスさせようとして「オリンピックを楽しもう」というようなことを言って,そしたら,彼らはほんとに?オリンピックを楽しんでしまって,結果的に惨敗してしまい,そういうことを言った千葉すずさんにも批判が集まったということがありました.

 問題は「オリンピックを楽しむ」というのがどういうことなのか?ということです.例えば,選手村でリラックスしてみんなでわいわい楽しくやること?いろんな競技を見に行ったりして選手というだけではなく,オリンピックというイベントを楽しむこと?んなわきゃありません.それじゃあ,ただ遊んでるだけじゃないですか.

 千葉さんの真意はわかりませんが,「オリンピックを楽しむ」というのは,自分がこれまで練習してきたことを最大限発揮するために集中力を高め,緊張してプレッシャーを感じた中で自分のベストパフォーマンスを出そうとすることの中に「面白さ」を見いだしそれを「楽しむ」ということです.

 別にオリンピックの本番だけではなく,普段の練習でも同じです.何かの目標を達成するために苦しい練習にひたすら耐えるのではなく,そういう中に面白さを見いだし(見いだそうとし)それを楽しむということです.苦しさがあるからこそ幸不幸相対論的に楽しさがあるというのとは違います.苦しさの中に楽しさがあり,面白さがあり,それを見いだすということです.

 上で書いた「現状に(とりあえず)満足する」というのもちょっと近い概念かもしれません.オリンピックでどんなにプレッシャー感じてがちがちに緊張してたって,そういう舞台で世界のトップレベルで競技できること自体,幸せなことじゃないですか.普段の練習が苦しくても,練習できるってこと自体とても幸せなことじゃないですか.どっちもいやならやめればいいだけの話です.自分のやりたい研究やって給料がもらえるなんて,それ以上何を望むというのでしょう?今やっていることに興味がもてなくなったら,もちろん,その中に面白さを探してもいいですし,いざとなれば研究テーマを変えればいいだけの話ですし(それが大学の教員の最大の特権ですね),何か面白い研究テーマないかなと思って,やりたいこと探しすること自体,とても楽しいものです.

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20b
[あとは応用力だけ?]
(世の中)

 「東京大学に合格するには,あとは応用力だけだと思っていました.でも思わぬところに穴があった」という意味不明のフレーズが流れるCMがあって,しかも毎年同じフレーズを流していて,受験シーズンということで?また流れているのですが,「なんで、私が東大に!?」と同じところみたいですね.

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2/21'09
[1円玉は必要か?]
(世の中)

 私は財布や手帳などの携帯品にかなり拘り(という言葉は本来「そういうつまらんことに拘るな」という悪い意味ですが,最近は,「彼は自分の生き方にとても拘りをもっている」というように,明らかにいい意味にも使われていて,友人で言語学者の東京G大のS木先生によれば「言語とは実際の使われ方が使用法」とのことなので,ここでもそういう使い方をしています)があります.それは,携行してもかさばらず,ストレスを感じないようにしているということです.要はコンパクトということなのですが,財布にしても手帳にしても市販のものではどうにもならず自作しているほどです(ていうか,市販のものってなんであんなにかさばって使いにくいものばかりなのでしょうか?).

 それで財布についてですが,これまで札入れは自作のもの(原価200円!)を使い,小銭入れは別のものを使っていたのですが,市販のものでそれを両方コンパクトに収納できるものを見つけて,購入して使用していたのですが,やはり不具合があって,妻に見せたらナイスアイデアを出してくれて,ある加工をして使っていたのですが,小銭入れのところの1円玉がどうにも邪魔に感じるようになってきました.

 私の記憶によれば,今から20年ほど前消費税が導入される前までは,もう1円玉や5円玉を日常で使用することはほとんどなくなっていたと思います.しかし,消費税が導入され,導入当初は税率が3%という中途半端なものであったこともあって,それから財布に1円玉がごちゃごちゃうっとーしく紛れ込むようになりました.5円玉は1枚あれば事足りるのですが,1円玉は4枚必要なこともあるのが厄介です.

 でも,2004年に内税表示にすることが義務づけられてからは,ほとんどの店で最低でも10円単位で内税で値段を設定しているので,使う機会はほとんどありません.でもということは,ほとんど使わないないにもかかわらず,ごくたまに1円単位で値段を設定する店(内税表示をしないで消費税で端数が生じる店)があるために,小銭入れの中に1円玉が「居座り続ける」という,うっとうしいことになるわけです.

 それで,ようやく最近になって,財布に1円玉を入れないことにしました.具体的には,おつりで1円玉があるときはもらわないということです.コンビニなんかでは,募金箱みたいのがあって,そこに入れればいいようになっています.でもそうでないところもあります.

 今日大学に来るとき,センターの西武のデパ地下のパン屋でパンを買ってきたのですが,会計が441円と最悪のケースで,「おつりで1円玉は要りません」と言ったのですが,「いやそういうことは困ります」と押し問答になりました.レジの店員はおそらくバイトの女の子でちょっとかわいそうな気もしましたが,そういうことに対応できない店に抗議するという意味で1円玉は無理矢理置いてきました.

 1円単位の端数ができてしまう値段設定になってること,そもそも値札が内税になっていないこと自体問題です.今回は無理矢理置いてきましたが,私は面倒なことは嫌いなのでもうこの店には行かないと思います.

 そもそも1円玉って果たして必要なのでしょうか?なければ使えないし,そういう値段設定もできなくなるはずです.1円玉はその製造になんと倍の2円かかります.消費税は5%だから現実にはいろんな端数の価格が生じてしまう,ということなのでしょうが,町中の買い物でそこまで値段を細かく設定する必要があるのでしょうか?1円でも安いというようなことを「売り?」にするのなら,1円玉は要らないという人に対しても(コンビニのように)対応できるようにしておくべきでしょう.4円というお金を支払えば,財布から小銭を出すたびに感じるにストレスを感じずに済む,ということを選ぶ人もいると思います.

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21b
[WBC]
(野球)

 WBCが既にかなり盛り上がってるようですね.3年前とえらい違いです.でも今日は巨人相手に10-0と圧勝して順調な滑り出しとの報道ですが,3月末の開幕に照準を合わせてる選手とやったって楽勝なのは当たり前ですよね.

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2/22'09
[近未来×予測テレビ *キルと*イド]
(世の中)

 1ヶ月くらい前にうまいこと出演を断った?テレビ番組が今日やってました.すっかり忘れていたのですが,たまたま気がついたので(ジャンクの放送がなかったので)一応チェックしました.京大の先生んとこに話が行ったみたいですね(ご苦労様です(^^;).この番組全然見たことないなと思ったら,ジャンクの裏だったんですね.

 番組自体はよくできてたと思いますよ.爆笑問題と八田亜矢子が出てるんだったら行ってもよかったかな(^^;(嘘).氷付けに何秒手を入れて我慢できるかでは,「負けず嫌いの東大生」の本領発揮でしたね(^^;.でも番組表によると今日が最終回だったみたいですね(お疲れさまでした).

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2/24'09
[アカデミー賞効果?]
(世の中)

 日本の二作品がアカデミー賞を受賞したということで,映画館は満席,DVDは売り切れ,「おくりびと」の原点となった「納棺夫日記」は連日の増刷,納棺師になりたいという問い合わせ殺到だそうです.ロボットやりたい,じゃないですが,なんで,そんなすぐ目につくものにしか目が行かないのでしょうか?

 いい映画も本も他にいくらでもあるし,やり甲斐のある仕事,面白い仕事も他にいくらでもありますよ.要は,情報が入ってくるのをただじっと待っているか,自分で探しに行くか,の違いということでしょう.しかし,その差は莫大です.

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2/26'09
100年に一度の不況とか金融危機
(世の中, 経済)

 100年に一度の不況とか金融危機と言われていますが,どういうことなのか(経済学的にではなくもっと本質的かつ単純に)考えてみます.まず言えるのは「経済に限った話」ということです.つまり,人間の様々な活動の中の「経済」という(ごく)一部の話ということです.しかし(残念ながら),今の世の中は資本主義経済であり,ほとんどの人はお金がなければ食べて行けない状況にあるので,食べて行けるかどうかという人が出てくる深刻な問題となっているわけです(自給自足の生活をしている人にとっては100年に一度の不況とか金融危機なんて全く関係ない話です).

 ということは,現在の経済システムがどうなっているか,ということが問題なわけです.現在の経済システムは,とてもひらたーく言えば,既にどこかで書きましたが「お金」という無価値に近いペラペラの紙片にものすごい価値をもたせて,それに価値があると国家がお墨付きを与え,それを介することによって,生きていくのに必要ないろんな仕事を分業して得た成果を「物々交換」をしているわけです.ジンバブエのように紙幣を大量に印刷してしまえば,お金の信用がなくなってしまってハイパーインフレになってしまいますが,現段階ではそこまでは来ていません.では何が問題なのでしょうか?

 よく言われることとしては,経済の血液であるお金の流れが悪くなっている,ことがあります.つまり,お金自体の信用はまだ失われていないが,金融機関がお金を貸すときにそれを回収する信用が失われている,ということです.どこかで誰かがこれから不況になると言ったとか,どこかで大きな会社が潰れたといったことが起こると,みんなが,特に金融機関がこれから不況になるのでは?と思い,お金を貸しづらくなる(審査が厳しくなる)わけです.で,それがぐるり回ってますます不況になるという悪循環になるわけです.

 つまり,借金をしないと経済活動ができないのが現在の経済システムであるということが背景にあることがわかります.例えば,ある人が何か商売を始めようと思ったとします.普通は,初期投資をしますから,そこで借金をするわけですし,別に初期投資に限らず,いわゆる運転資金が会社には必要でそれも借金なわけです.つまり,世の中の多くの会社は,(一か八か)「借金して」商売をしているわけです.そんな不安定な状態でみんな経済活動していたら,どこかでちょっとお金の流れが滞ったらたちまち不況になるのは目に見えています.

 じゃあなぜ,みんなそんなに危ない?橋を渡って商売しているのでしょうか?それは(経済)成長しなければならないという前提があり,それを実現させるための自由競争が背景にあるのではないかと思います.例えば,何か商売始めるにしたって,無理に借金なんかしなくてもコツコツ貯金して,お金が貯まってからやればいいだけの話です.商売を成功させてどんどん店を増やしていく必要もないし,別に増収増益でなくてもいいわけです.大きな会社だって,新規の設備投資なんかしなくても今作っているものを地道に作っていけばいいだけの話です.

 でもそんなことしてたら競合他社にシェアを奪われて倒産しちゃいますよね.Tヨタが前期過去最高となる2兆2000億円超の利益から一転1500億円の赤字に転落したって本来的には楽勝のはずなのですが,利益を設備投資に回さなければ,競争に負けてしまうという事情があるわけです.

 つまり,資本主義経済の背景には自由競争(の弊害)があり,競争させるのは,そうさせることによって,より大きな成果を生み出させようとしているのであって,それは毎年毎年経済成長しなければならない,という前提があるわけです.でも毎年GNPの成長率がどうのこうの言ってますが,日本のような先進国で,これから人口も減っていくのに経済成長させようとする方が無理があるでしょう.

 もう今のままでいいから,(仕事は)のんびりマイペースでやっていいきたい,という人もいるとは思うのですが,世の中,自由競争なので,そんなことしてたら「抜け駆け」する人が出てきて潰されてしまいます.みんなで約束して無理な競争はやめましょう,となればいいのでしょうが,そうも行かないというのは,価格競争や軍縮や銃規制と似ています.つまり,一部のやる気満々の?人間がいるために周りもそれに引きずられちゃってるわけで「いい迷惑」なわけです.競争が好きな人はそれでいいのでしょうが,そういうことに興味がない人もいるはずです.競争するのはまあいい(仕方ない)としても,分野が「経済」となると,それに負けると下手すりゃ食べて行けなくなるというのが問題なわけです.

 無理だ無謀だと思っていても,そうしないと会社が潰れてしまうのです.でなけりゃサブプライムローンなんか組んでまず返せそうもないような人にそれこそ一か八か不動産価格が上がることにかけて無理矢理貸し付けるなんてことはしないでしょう.

 だから不況が嫌なのなら,無理な経済成長など望まず,「みんなが」無理な借金などせず食べていくのに充分な身の丈にあった経営をすればいいだけの話です(そしたらもちろん好景気もバブルもなくなりますけどね).でも,最近の(まともな)若い人達をみているとだんだんそれに気づき始めてるようですから,これからはそういう方向にだんだん収束していくような気がします.

 そもそも人間ってそんなに(経済的な)仕事をする必要があるのでしょうか?もっと他にやることがあるのではないでしょうか?古代ギリシアは,仕事は午前中で終わり,それ以降は,哲学論議や学術,スポーツ,芸術などに費やしていたそうです.素晴らしいじゃないですか.(経済的な)仕事なんかそこそこにして,どうせ「競争」するならそういうものでどんどんしたらいいと思います.経済で負けると食いっぱぐれますが,哲学論議で負けても別にどうってことはありません.

 もちろん,エネルギー問題,環境問題など解決しなければならないことはまだありますが,そういう「世の中を便利にすること」はもう「大分いい線」まで来ていることは既に書きました.ただ,そういうこと(例えば,石油がなくなるから電気自動車を開発するとか)をやるにしても,経済ベースで金儲けができるというよりは,学術的に取り組んだ方が面白いし,本筋だと思います.そして,目指すべき,評価すべきは経済成長などではなく,そういう文化的成長でしょう.

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26b
[アカデミー賞効果 その2?]
(世の中)

 「おくりびと」がアカデミー賞を受賞したことで,今までタブー視されてきた「死」に向かい合うという考えが広がるかもしれない,と誰かが言ってました.それ(「死」というものから目を背けずちゃんと向かい合うべきということ)は,このコーナーでも再三言ってきたことですよね.だから,それはいいことだと思います.

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2/27'09
[自分からジャンクメール?]
(PC)

 最近になってよく自分?からジャンクメールが来るようになりました.もちろん,私がそんなもの送るわけありませんから,私のアドレスを使ってどこぞの輩が送っているわけです.私自身に届いているのですから,どこかの誰かに「私から」ジャンクメールが届いているかもしれません.そういう「なりすまし」ジャンクメールは最近多いようで,出身中学と高校のMLにもそういうものが送られてきました.

 厄介なのは,「なりすまし」ているので,メールを開かないと本人かどうかわからないということです(ほんとに本人からかもしれないので).でも実は簡単に見分ける方法があります.それは,そういうジャンクメールはほぼ100%htmlメールになっているということです.私が,あるいは,普通は個人がhtmlメールなんか送るわけありませんからね.htmlメールは「html表示」にしておくとネットに繋がって,中には何らかの情報を得たりするものもあります.ですから,メーラーで「html表示にしない」と設定しておけばいいだけの話です.私は既にそうしています.

 ただ,いくら自分からでもジャンクメールはうっとうしいので,Spam Mail Killerで切っています.でも書きながら気づいたのですが,ジャンクメールの1つの戦法?として,「うっとーしーから送るな」みたいなメールを出させるというのがあるのですが(もちろんそんなメール出しちゃだめですよ),「なりすまし」メールに返信しても自分自身に返るだけですよね.だから,html表示させて誘導するしか手はなく,あんまり有効な方法じゃないですね.

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27b
[体の大きさ]
(野球)

 前から思ってるのですが,プロ野球選手の高校時代,入団当初の映像が出てくると体格というか体の大きさが全然違いますよね.例えば,清原とか松坂とか野茂とか.もちろん,筋力トレーニングによって筋力(筋肉)をつけて,シーズンを通してプレーできる体を作ってるということなのでしょうが,あそこまでやる必要があるのでしょうか?

 ピッチャーにしてもバッターにしても,筋力も大事ですが,体の切れとかしなやかさってとても重要だと思うんですよねー.もちろん素人目ですが,清原なんかライオンズ入団当初が一番自然にスムーズにスイングできてたような気がしますし,体をあそこまで大きくしなければあんなに怪我に苦しむこともなかったと思うのは私だけでしょうか?もちろん,体が「大きく」なったのがトレーニングではなく本人の不摂生だとしたら何をかいわんやですが.

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27c
[経済を活性化?]
(世の中, 経済)

 100年に一度の不況とか金融危機の補足?ですが(でも私が言いたかったことは最後の方ですから,別に補足すると言ってもどーでもいいようなことです),経済成長を是とするのなら,経済活動を活発にした方が(仕事を増やした方が)いいということが背景にあるわけです.

 商売だって,どうせ始めるなら開店資金が貯まるまで待っているより,借金してでも早く始めたい,家が欲しかったら,今お金がなくても借金して高い金利を払ってでも早く欲しいのが人情でしょう.ハウスメーカーが家を建てて売ろうと思ったら,自己資金の範囲内で材料費を調達して家を建てて売るより,家が売れて代金が入ったら支払うと「約束」して(借金させて)材料を調達すればいい,という考えなわけで,それを「経済を活性化させる」と呼んでいるわけです.

 でも,そういう「約束」などの信用がどこかでちょっとおかしくなるとたちまち「経済が停滞する」わけです.しかも「約束」する範囲がどんどん広がり,俗に言うレバレッジはどんどん拡大しています.そういうかなり「危ない状態」の上に現代の経済はあるわけです.

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27d
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 今日はまた雪です.先日,春が来たように暖かかったからかもしれませんが,ここ数日は,この冬で体感的に一番寒い気がします.今シーズンはほとんどスキーに行けなかった(行かなかった?)ので,3月には行って帳尻を合わせないとなー.

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2/28'09
[飲んだ翌日]
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 今日はバドミントンの練習に行くつもりだったのですが,昨日,職員のクラブのM田さんが退官されるのでその送別会ということで飲んで,でもそんなに飲んではいないと思うのですが,朝起きたら体調悪悪で...(T_T).最近はそうでもなかったんですが,やっぱり,飲むと翌日とても体調が悪いんですよねー.やっぱり,酒が体に合ってない?でも全く飲めない訳じゃないんで...

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