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5/1'18
(日記)

 5/1ということは,引っ越して2年ということですが,もう別にどうということはなくて,快適に過ごしています.1年後の段階では,できてなかった片付けも「その気になった」ときに一気に進んで,もう「いつでも引っ越せる状態」になってます(研究室はまだ).

 ストレッチ(のようなもの)的生活は,結構しんどいし,調子も今一というか,活動度はあまり高くないんですが,GWってことは,関係ない気がします.というか,例えば,今週は,一週間のうち,2日だけ勤務ってことなんですが,2日は極端としても,もう週3日勤務くらいがちょうどいい感じすらします.

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 リーグ戦は,3試合が終わって,男子が2勝1敗で2位(2-3で負けた日体大が全勝で1位),女子が全勝で1位とまずまずです.見に行ってないので,肌感覚ではわからないのですが,男女とも着実に力を付けて来てる気がします(先日,ちらっと見たとき,安田の動きがバネがあって躍動的になってた).特に男子は,これまでずっと力を付けて来てたんですが,なかなか「形」にならなかったものが,ようやく,少し「形」になってきた感じがします.

 女子は,加藤・柏原という大黒柱が抜けて,逆に言えば,それでもインカレ五連覇することに意義があるわけで,もちろん,安田,香山が中心なんですが,取りこぼすこともあるわけで,山中,大関の頑張りが不可欠でしょう.

 ということで,気持ちとしては,見に行きたいんですが,なんか,みょーな気分になってきました.というのは,最近,藤原と練習する機会がなくなってきたということもあって,あんまり体育館に行けてないんですよね.そんな奴が(外部の人間ならともかく内部の人間なのに)試合の時だけ,のこのこ出かけて行って,というのも何か気が引けるってところがあります.

 でも,私の中の気持ちとしては,すごく行きたい,というかゲームを生で見たいので,例えば,誰にも見つからないように行って,物陰からこっそり見るってできないものかとも思ったのですが,それはちょっと難しいかなあ.

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5/1'18b
[体がなくなると]

 体調が悪いときは,しんどいですよね.「体」があるから「体」調が悪いとか,歳をとって衰えたりとか,体が痛いとか,病気になったりとかするわけで,例えば,医学というか科学が発達して,というか,原理的に言えば,脳の中の認知機能のみを残して,体を全て機械的なもの,あるいは,そういうものがなくても,脳だけになることも考えられますよね(SFとかでよくある設定).具体的にはどんな感じでしょうか.

 「考える」ための脳だけでなく,回りとコミュニケーションするには,情報をとるために目とか耳とかになるようなものは,必要ですかね.情報を発信するものも同様です.移動するには,車椅子が進化したようなものがあればと思いますが,情報技術が進めば,移動しなくてもいい感じはします.

 そうすると,「体」がなくなるので,「体」調が悪い,なんてーことも,もっと言えば,病気もしなくなって,それで痛いとか苦しいとかもなくなります(もちろん,脳も臓器なので,脳が病気になったり,頭「痛」がしたり,ということもありますが,そこは,脳の機能的な部分のみを残して,他は体と同様に機械化,あるいは,なくすことができたらと仮定).エネルギーは,例えば,コンセント(笑)から電気を取り込めばいいので,食べなくてもよくなるのですが,生きる最大の喜びを失うことになりますかね.異性を見て,興奮することはあるのかもしれませんが,肉体的にどうこういうことはなくなります.

 肉体を使ったスポーツとか,生身の人間がピアノを弾くとかいうこともできなくなるんですが,eスポーツ的なことはできそうな気もしますし,ヴァーチャルな世界の中で,何かそういう新しい「脳を満足させる」ことは,開発できそうな気がします.

 こうしてみると,意外と「あり」な感じもしてくるんですが,どう思いますか?

 ここまでは極端だとしても,歳をとって体がどんどん衰えても,例えば,100mを走るのに30秒かかっても,日常生活に支障がない程度,何とか体が動いて,でも,病気になったり,体調が悪くなったりしなければ,それはそれでありな感じがします.でも,それが(ほとんどの人ができてないところを見ると)果てしなく難しいってことですよね.

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5/1'18c
[サイコパス?]

 昨日のWBSでサイコパスのことをやってました(でも,中野信子さんが脳科学者という肩書きで解説してたんですが,この人,自分で何か研究してるの?).

 サイコパスというのは,知ってる人も多いと思いますが,「反社会性パーソナリティ障害」というもので,一般的には,「とんでもない奴」というような悪いイメージなんですが,最近は,以下のようなサイコパス的要素をもつ人が支持されると言ってました.

・決断が速い
・人がためらうことを平然と行う
・相手の立場に立って考えない
・自分の損得を優先
・支配欲が強い

 要は,よくも悪しくも,人がやらないような何かでかいことして,閉塞感を打破してくれるというようなことでしょうか.今の例で言うと,まさにTランプがそうで,過去の例としては,織田信長とか,スティーブ・ジョブズとかがそうなんだそうです.なんとなくわかりますよね.このサイコパス的要素をもつ人ですが,企業の経営者にものすごく多いらしく,他には,弁護士とか外科医とかもそうらしいです.

 で,このサイコパス的要素をもつかどうかがわかる心理テストがあって,それは,あなたと誰かの2人で1万円を分けるときに,あなたでない誰かに分け方を決めさせて,それを受け入れるか拒否するかでわかるというものです.ただし,拒否すれば,両者とも1円も受け取ることはできません.あなたならどうしますか?

 あなたの取り分が5000円以上なら受け入れる? 3000円でも1000円でもOK?

 でも,拒否したら,1円も受け取れないのですから,経済原理からしたら,取り分が1円でも受け入れるというのが正解ですし,私だったらそうします.でも,それがサイコパス的要素をもつ人間だと言うのです.ほんとにー?

 もしそれがほんとなら,私は,バリバリのサイコパス的要素をもつ人間ということになってしまいます.いやいや,サイコパスとかいう問題じゃなくて,ちゃんと計算できるかどうかという脳力的なことなんじゃないの? でも...

 上の5つのサイコパス的要素なんですが,自分に当てはめると,確かに決断は速いし,人がためらうことも平然とやるし,相手の立場に立って考えないというのは,違うんですが,それは,本能的に行動するとそうなってしまうので,そうならないように一生懸命,人の立場に立って考えてるという感じですし,自分の損得を優先というのも,情けは人のためならず(人に情けをかけるのは,人のためではなく自分のため.人に情けをかけておけば,回り回って自分に返ってくる)というのは,結局,そういうことですよね.でも,支配欲は,全くないです(多分).

 そして,今の私は,全然違うと思いますが,子供の頃とか,若いときの生意気で自分勝手な私を知る人は,上のサイコパス的要素を見せたら,これお前やん,という人は,結構いるような気がします(笑).

 うーん,でも,やっぱり,ちょっと納得できないし,それは,歳をとってからの私を知る人もそうだと思います(多分).でも...今となっては,別にどーでもいいですかね(爆).もちろん,いろんなことがありましたけど,回りにそんなに迷惑をかけることもなく(多分),充分に楽しくやって来られましたし,これからもそうして行きたいと思いますからね.

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5/1'18d
[どでかいこと]

 でも,私がサイコパス的要素をもつ人間かどうかはともかく(うーん,でもやっぱり,何か抵抗あるなー),何かどでかいことをやるとしたら何ですかね? 震源から構造物被害に至る物理を解明して,ノーベル賞を獲る? あるいは,社会的なものとしては,被害を完璧に推定できる震度算定法を開発して,震度を変えちゃう? 確かに大きいことですが,大したことないですよね(問題発言).

 それより,もっと普遍的なこと,例えば,古今の哲学者が答えに至らなかった人生とか生き方について,今までにない領域に到達するとか,相場の世界で成功して得た巨大な資金を基に相場や経済を動かして,完全に行き詰まった資本主義経済を終わらせると同時に,みんなが幸せに生きて行ける枠組みを提案する,とかの方が「どでかい」感じはする?

 そこまで行くと,どでかいことというよりは,口だけというか,虚言的な感じもするんですが,私の中では,別にふつーというか,ひょっとしたらそういうこともあるかもくらいのつもりでやってはいます(やっぱり,サイコパス要素をもつ人間(笑)?).

 でも,ほんとは,そんな「どでかいこと」とか成功するとかはどうでもいいことで,どんなにちっちゃくても,自分の中の世界というか,やりたいことをちまちまとやるのが幸せだと思うんですよねー.そして,それが結果的に,どでかいことに繋がる(こともある)ということでしょう.

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5/1'18e
(日運)

 それが何かは書けませんが,いやーなニュースというか,もしそれが大きな影響があれば,私のやり方に重大というか致命的?悪影響を及ぼすニュースが流れていました.詳しく調べてみたところ,重大な影響はないかもしれないのですが,こればっかりは,実際にどうなるかはわかりません.

 ちなみに,日運は,その後は,日経225とは違った動きをしていて,pfは順調に下げてる状況です.その一方で,pfからはずしたSBIやマネックスは,pfとは逆の動きをしていて,はずしたのは,やはり正解だったようです.

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5/1'18f
[生きたいように生きてきた]

 こうしてみると,私って,自分が生きたいように生きてきたんだなあと思いますね.具体的には,やりたいことを見つけて,それを仕事にすることができましたし,仕事以外でもやりたいと思ったことは,全てやって来たと思いますし,家族や友人といった人間関係も充分満足しています.それは,ある意味,「望みを全て叶えた」とも言えるわけで,この世の私以外の誰にもなりたくないというのは,そういうことです.

 もっと有名になりたくないの? もっと成功して評価してもらいたくないの? もっとお金は欲しくないの? はい,今のままで充分です.これ以上有名になりたくないし,評価もして欲しくもないし(だって,余計で面倒な仕事が来て,やりたいことができなくなるだけだし),お金も(何度も書いてるように)必要以上は要りません.

 もっと,ピアノが上手くなりたくないの? バドミントンが強くなりたくないの? スキーやゴルフが上手くなりたくないの? それは,そうですが,そういうのって,上手くなったり,強くなっていくには,どうしたらいいか考えるのが楽しいわけで,「望みを叶えてもらって」も意味がありません.

 敢えて言えば,若返りとかはいらないんですが,体がしんどいとか,体が痛いとか,そういうのを何とかしたいですが,これもいろいろ研究して,自分で何とかする対象と考えて,やって行けばいいんだと思います.つまりは,自分が生きたいように生きてきたし,それは,これからもそうということですね.

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 でも,若くて元気でも,体がしんどいことも体が痛いこともあるでしょうから,単に相対的な問題で,体がしんどかったら(若いときはそうは行かないけど歳をとったら)休めばいいし,(歳をとったら)体が痛くなるまで運動なんかしなければいいだけの話かもしれません.

 でもまあ,こうしたら行けるかもというのがあるうちは,もうちょっと研究してみて,だめだったらあきらめます(とか書いたけど,なかなかあきらめないような気もするなあ).

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5/2'18
(日運)

 この件ですが,大したことない,というか,ほとんど影響なさそうです.でも,「そういう危うさ」は感じましたね.つまりは,経済全体の流れを見極めるとか言ってても,その程度のこと,ということなのでしょうか? でも,これも研究対象,そして,そういうことを楽しむことが目的と考えれば,それでいいのか.

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5/2'18b
[経済が縮小していく根拠]
(経済, 世の中)

 資本主義経済を終わらせるかどうかはともかく,これからは,経済が縮小していくというのには,根拠があって,(何度も書いてますが)一つは,人口増加が頭打ちになってきたこと(むりくり増やしたとしてもリソースが足りない),もう一つは,技術的なことがいいところまで来てしまったことです.AIとかロボットとか,まだ発展余地があるという人もいるでしょうが,これらは(雇用を奪うので),経済を縮小させるものです.

 有史以来,人類は,とにかく世の中を便利にするために(例えば,洗濯機とか携帯電話を開発するとかして)頑張って来ました.そして,できた時間と余裕を使って活動して(例えば,海外旅行に行くとかして),お金を使って経済を回し,経済成長してきたんですが,それがもういいところまで来てしまったということです.人口が増えなければ,一人の人間が活動できる量は限りがありますし,お金を使おうと思っても,もう欲しいものも使い途もないし,タワマンとか高級車とかブランド品とか豪華列車,豪華客船とか,実質的価値がないものが関の山という惨状です.

 どうしたらいいかは,明らかで,もう無駄に経済を回すのなんかやめて,ほんとに必要な分だけ働いて,あとは,やりたいことやったらいいんですよ.学術,芸術,スポーツは,その受け皿になると何度も書いてますが,これ以外にも(お金なんかそんなにかからないこと)いくらでもあるでしょう.地方再生とか言って,変なことして,観光客を呼び込むのではなく,地産地消で,しっかり堅実にやって行けばいいのです.

 でも,そうすると,当然のことながら経済は縮小して行きます.でも,それでいいじゃないですか.

 でも,今の世の中は,全く逆の方向に動いています.そうすると,どうなるかというとハードランディングですね.でも(決して望ましくはないけど),そういう形で,経済の縮小や資本主義経済の破綻が進むとも言えます.

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 でも,「それ」がいつ起こるかはわかりません.明日かもしれないし,数年後かもしれないし,数十年後かもしれない.そして,相場師的に言えば(なんか地面師的な感じ(笑)),そこが勝負ということになります.

 でも,私は(相場師ではないので)そういうところでは,勝負してません.具体的には,何度空振りしてもいいので,可能性があれば,何度も仕掛けて,でも,そのときの損失をできるだけ小さくして,複利で回してトータルとして,という「数理モデル」なんですが,「経済が縮小して行く」という見通しはもっているので,売り中心とは,何度も書いている通りです.

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5/2'18c
[低強度高頻度]
(体)

 ストレッチ(のようなもの)的生活ですが,結構しんどいし,(まだ数日だけど)当然のことながら,効果のほどは...というか,これって,まさに「低強度高頻度」ってことで,現状維持にはなっても,あまり効果は期待できないのかな,この歳になって,というか,やはり,鉄は熱いうちに打て,ですかねー.少なくとも,一日一回くらいは,「高強度」のもの(と言ってもストレッチ)も必要なのかもしれません.

 と思っていたんですが,うーん,何て言うのかな,びみょーに,でも有意に体が軽いというか,体の痛みもやるときの辛さも減ってきた気もするんですよね.いずれにしても,数ヶ月くらいは,続けてみ,ということですね.

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5/2'18d
[寝たきり]

 体がなくなるって,要は,(病気とかではなく,体が弱って)寝たきりとか,立ち上がれなくなって車椅子生活みたいなもんですよね.あるいは,どこかで書いたと思いますが,人生の最期の時でも,何とか椅子に座ってパソコンに向かって作業ができて,トイレまで移動できて自分で用が足せて,食べることができれば,というようなことでしょうか.これの意味することとしては,たとえ,そうなっても,楽しみを見つけて何とか生きて行けるとも言えます.

 今はそこまででなくても,体調が悪くて,しんどかったら横になって寝ればいいし,昼寝て夜眠れなくなったら,眠くなるまで起きてりゃいいし,眠くなったら寝ればいいし,朝,起きるのがしんどかったら,しんどくなくなるまで寝てればいいし,もちろん,働いてるうちは,そうは行かないですが,仕事をリタイアしたらそれでも構わないわけです.

 そういう風に考えると,逆に希望が出てくるから不思議です.

 ただし,条件があって,まずは,病気にならないことでしょう.病気になって,痛かったり苦しかったりすれば,横になってても苦しいでしょうからね(私の場合,今は,体がしんどくなって,横になると,ちょー気持ちいい.だからやっぱ単に疲れてるってこと?).そして,それは(多くの人ができてないところを見ると),相当難しいわけで,しっかり,研究して,そうならないようにすることでしょう.

 あとは,ある程度,経済的なことは必要ですかね.それは,額的なものもありますが,それより,無駄な支出をしない経済感覚ということの方が重要ですし,来るべき経済破綻を考えると,いかに資産を守るか,ということも不可欠でしょう.

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5/2'18e
[そういう能力]
(野球)

 清宮フィーバーというか,一軍に上がって,ヒットを打ったら,もう大騒ぎです.でも,将来,大物になるかどうかという素材的なことで言うと,あまり評価してない人が多いですし,私もそう思います.このサイトでも書きましたが,高校時代の本塁打記録なんて,全く参考にならないですからね.バッティングについても,ヘッドが外から回ってくるスイングなので,「基本ができてる」とは,言えません.

 でも,どうなるかは,わかりません.例えば,このサイトでも書きましたが,ジャイアンツからヤンキースに行った松井さんは,ジャイアンツ入団時は,大したことなかったと思います(素材的には清原の方が全然上).でも,彼は,どうしたら打てるようになるか考え,ものすごい練習して,打てるようになりました.つまり,素材がどうこうというより,その人の人間力というか,考える力というか,「そういう能力」の問題なんですね.

 それは,清宮さんの場合も同じです.彼は,今は大したことないけど,自分でしっかり考えて,バッティング技術を向上させることができるのなら,化ける可能性はあります.もちろん,球にバットを当てても飛ばないのでは話になりませんが,松井さんも清宮さんもそこのところは,クリアしてますからね.

 いい指導者に巡り会うというラッキーもあるかもしれませんが,そういう「ラッキー」頼りだと,非常に危ういというか,可能性としては,当たるも八卦当たらぬも八卦といったところなので,重要なのは,やはり「自分がどうか」です(当たり前の話).

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 ライオンズは,オリックスに連敗して(しかも今日は5-0からカスティーヨが打ち込まれて同点に追いつかれて逆転負け.でも,昔の復刻ユニフォームで,阪急時代の奴は,めっちゃ強そうに見える.対照的にソフトバンクの南海時代は,めっちゃ弱そう(笑))雲行きが怪しくなってきました.つまり,ここからが正念場ですかね.

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5/2'18f
[年寄り扱い]

 このサイトで歳をとったと再三書いて来ました.でも,歳をとるのは,自然なことだし,アンチエイジングとか言って,変なことするより,歳をとることを受け入れてやって行けばいいと思ってました.でも,最近,急に(バドミントンするときに)年寄り扱いされるようになって,それが意外に不快なものであることにちょっと驚いています.でも,年寄り扱いというのは,どういうことでしょうね?

 わかりやすいのは,老人ホームとかで,「○○さん,はい,○○しましょうねー」というような,年寄り扱いというよりは,子供扱いでしょう.セクハラとかパワハラとかが世間を騒がせてますが,相手が異性であるとか,立場が下であるとか,そういうことで言動が変わるということからすれば,年寄り扱いも立派なハラスメントです.

 もちろん,まだそこまでのことはないのですが,このまま行くと,いずれそうなってしまうということですよね? どうしたらいいでしょう? 一つは,できるだけ(家族とか友人以外の)人とか世の中と関わらないように生きて行くということでしょうか.これは,正直,できるだけそうしたいとは思ってるのですが,全くというわけには,行かないでしょうね.

 歳をとらないようにするしかない? それは,無理だとしても,ある程度は,歳をとることに抵抗した方がいい? でも,不自然に若作りをしたりとか,アンチエイジング的なことをするのは,性に合わないというか,単純にやりたくないですね.

 でも,体がしんどいのを何とかしたいとか,バドミントンが強くなるというか,怪我を治して体を整えて,ある程度のパフォーマンスを出せるようにしたいとは思います.実際,年寄り扱いされるのは,プレーが年寄りだからなわけで,それは,今の惨状からすると,仕方ないというか,そう評価されてしまってるということなんでしょうからね.

 ですから,体の内側からというか,食事と運動というか,体研究をして,体を整えることをやって行くということですかね.それで,若返るかどうかはともかく,もっとしっかり動けて,しっかりプレーできるようになれば,少なくともバドミントンをするときに年寄り扱いされることは,なくなるのかな? それでも,年寄り扱いされるとしたら,それこそハラスメント?

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5/2'18g
[なんでこんなことに]

 それにしても,なんでこんなことになってしまったんでしょうか.1年に1%ずつ歳をとると言われてますが,そういう少しずつの変化には気づかず,ある日,突然,歳をとってしまったことに気づいて愕然とする,という惨状です.

 それなりに気をつけていたつもりが,気づいたら,驚くほど体が硬くなっていて,思うように動かすことすらできないわけで,全く何もできてなかったというか,一体,何をしてたんだ?という絶望感すら感じます.

 でも,問題は,これからどうするかです.でも,ストレッチ(のようなもの)的生活は,かなり辛いのですが,正直,そんなに手応えはないし,今更そんなことして何とかなるのでしょうか? もう何ともならないのなら,さっさとあきらめた方が楽?

 でも,とにかく数ヶ月はやってみるしかないですね.あきらめるのは,それからでも遅くありません.

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5/3'18
[見かけも大事]

 でも,こうして書いてみて,そして,第三者的に読んでみてわかるんですが,歳をとっていくのが自然とか言っておきながら,ある日突然,歳をとったことに気づいて愕然とするとか書いてるわけで,結局,歳をとりたくないということなんですかね? だとすると,なんて超凡人的なんだと,またまたそれでがっかりという感じなのですが,どうであれ,そうであるのなら,まずはそういうことを素直に受け入れることでしょう.

 そもそも,歳をとると言っても,いろんな側面があるわけで,私が歳をとるのが嫌だと思うのは,見かけとかそういうことじゃなくて,体が動かなくなって,よぼよぼになっていくとか,脳力が衰えていく,ということなわけですからね.

 でも,「年寄り扱い」されないためには,見かけも大事,というか,全てなのかもしれません.人って所詮人を見かけで判断するわけで,どんなにバドミントンが強くても,見かけが年寄りなら相手にすらしてもらえないわけで,そうすると,何も始まらないわけですからね.

 もちろん,それより大事なのは中身で,バドミントンが強ければ,時間はかかるかもしれませんが,そのうち,認めてもらえるでしょう.でも,今の私のパフォーマンスでは,年寄り扱いされても仕方ないくらいまだまだ全然なわけで,やっぱり,まずは,そこなんだと思います.

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5/3'18b
(バドミントン)

 リーグ戦は,今日,明日と4, 5戦です.ツイッターを見たら,安田がここまでシングル,ダブルとも全勝で,MVP候補と書いてありました(てことは,安田は取りこぼしてなくて,取りこぼしたのは香山ってことか...).先日,プレーを見たとき,明らかに動きがよくなってましたし(フィジカルに支えられた,いわゆる「高次の動き」がかなりできるようになってた.つまり,トッププレーヤーの動きになって来たということ),「新キャプテンとして」とありましたが,確か,インカレ四連覇の祝勝会だったか,彼女がちょっとしゃべったんですが,(中身は秘密ですが)それが結構面白くて,彼女の内面に何か変化があったような気もしました.

 今日は,早稲田が相手ということですが,ということは...ある意味,因縁の...(何が因縁かも秘密)なので,しっかり,勝ちきって欲しいですね.

 男子も早稲田が相手で,ようやく「形」になり始めているので,是非,「形」にして欲しいですね.女子は,インカレ四連覇中で,加藤・柏原が抜けた後で連覇を続けられるか,ということもありますが,男子は,上位に行けば(まだ優勝の可能性だってあるし),それ以上に「躍進」ということになるわけで,しかも,チャンスというか,実際に手が届くところまで来てるわけですからね.

 私は,正直,見に行きたいんですが,先日書いたように,なんかハードルが高いというか,大したことしてないのに,こういうときだけのこのこ出かけて行くのが気が引けるというか,(自分の今の惨状とあまりにギャップもあるし)ただ単純に(見たいけど)顔を出す気にならないということで,ツイッターで途中経過を見ながら,陰ながら応援してます.

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5/3'18c
(日記)

 ここのところの体調というか,調子なんですが,体がしんどくなって,横になりたくなる(家にいるときは,実際に横になる)ことも多いし,あんまりよくないなーという印象なのですが,定量的活動度の記録を見ると,割と高くて意外な感じです.これの意味することは,疲れたら(体がしんどくなったら)休む,そして,回復したら活動する,でいいじゃんってことでしょうか.

 でも,晩ご飯を食べた後,それをやると,夜眠れなくなって,ということもあるんですが,「結果が全て」的に言えば,あまり気にしなくてもいいのかもしれません.そもそも,休みたいときに休む,活動したいときに活動するというのが自然だし,パフォーマンスも出るし,第一,楽というか,気分もいいですからね(イメージとしては,めっちゃ楽して結果が出てる感じ).

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5/3'18d
(バドミントン)

 昨日の(H鳥会の)練習の時に気づいたことがいくつかあります.一つは,トレーニング的なことをするのはいいんですが,それだけでは,やっぱしんどくて,時々(週二くらい)は,打ちたいなと思うのですが,どこでもとにかく練習に行けば,相手がどんな人でも,自分が打った球を打ち返してくれるのは「ありがたい」と思いました.

 あとは,シニアの人(多分,もう70くらいか)がストレッチをしてたんですが,結構脚は開くし,体も柔らかくて,私なんかより全然柔軟性があるなと思ったんですが,打つと動けなくて,当然のことですが(筋力がなければ),柔軟性だけではだめということです.

 で,私の場合ですが,(多分)筋力はまだかなりあるので,そこは大丈夫で,でも,柔軟性が悲惨なわけで,要は,その人その人によって,事情とか課題は異なるわけで,自分にとって今何が必要かをしっかり考えることが大事ということです.

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5/3'18e
(バドミントン)

 リーグ戦4日目ですが,男子は負けてしまったのですが,女子は圧勝で,何と最終日を残して優勝が決まったようです.加藤・柏原が抜けて,(事情があって)新戦力も,ということで,心配とか言われてたんですが,むしろ,去年までより強いんじゃないの? 原動力は,安田と香山で,取りこぼしたときも山中と大関が頑張るということなんですが,一皮剥けた?安田の強さが際立ってるんじゃないですかね.試合は観てないんですが,先日,見たとき,そう感じましたからね.

 もちろん,明日もあるので,気を抜かずしっかり勝って全勝で,安田は,10戦全勝で行って欲しいと思いますし,インカレ五連覇,そして,その上まで行って欲しいですね.直近では,ランサーもありますしね.あと,層的には,誰か一人でも怪我すると...なので,そこも気をつけて.

 男子は,2勝2敗なのですが,もう1勝できるかどうかが大きな差になると思うので,最終日,是非勝って,上位に入って欲しいです.

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5/3'18f
[年寄り扱いされる理由]

 年寄り扱いですが,バドミントンなんかするから,ってところはあるわけです.だって,スポーツは,若い方が有利に決まってますからね(でも,お前らもみんな歳をとるんやぞー).しかも,スキーとかゴルフならまだしも,バドミントンみたいな動きが激しいものは尚更です.スポーツ以外,例えば,学術とか芸術とか,知的というか,脳力的なことなら,全然そんなことはないでしょうし,会社の経営とかもそうですかね.

 だったら,バドミントンなんか,さっさとやめればいいとも思うのですが,うーん,動きを洗練したらとか,体を整えたらとか,試してみたいことがあるので,もうちょっとだけは,やってみます(プレーのパフォーマンスが戻ったら年寄り扱いされなくなるのか,ということも含めて).

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5/3'18g
[二面性と準備]

 GWですが,どこに出かけるでもなく,仕事する気になったらのんびり大学に出てきて仕事して,何か思うことがあったらこのサイトに文章を書いて,ピアノ弾いたり,バドミントンしたり,スポーツ中継とかニュースとかテレビを見たり,体がしんどくなったら,横になって休んで,という感じで,のんびり楽しく過ごしています(相場が開いてないのは,ちょっとつまんないけど,海外は開いてて,日経平均先物は下げてるみたいです).

 リタイア後もこんな感じで過ごせばいいわけで,もう何の問題もないというか,「準備」できたってことですかね.

 あとは,最近というか,GW中のこのサイトの文章を読むと,もう楽して無理せずやる的なことと,まだまだ頑張る的なことと,相反することが書いてあって面白いです.第三者的に分析すると,別に二重人格なわけでも,振れ幅が大きいわけでもなく,どっちもありというか,再三書いてる全てのものには,いいとか悪いとかじゃない二面性があるということで,そういう領域に達した?というか,達観というか,そういう意味でも,「準備」ができてきた感じがしますかね.

 まー実際のところは,そんなに簡単なことじゃないんでしょうけど,自分なりにいろいろ考えて積み上げてきたことではあるので,少しずつでも到達すべきところに近づいてはいるんだと思います.

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5/4'18
[これでいい]

 うーん,でもどうなんですかね? 結局,どう生きて行こうが,どう生活しようが「これでいい」と思ってしまえばいいというマインドコントロール的な感じもしますね.でも,それが実は,本質だったりもします.何度か書いてるように,どんなにどでかい(と思えるような)ことをしても,例えば,ノーベル賞を獲るような研究をしたり,オリンピックで金メダルを何個も獲ったり,ビジネスで成功して巨万の富を築いたり,一国のリーダーになって,世界平和に貢献したりしても,そのこと自体は,実は,大したことじゃないと思うんですよね.

 ですから,「〜のために」というような目的化して行動することは,あんまり意味がなくて,でも,何か知らんけど,めっちゃ興味があったり,面白いこと思いついてやらずにおれなくなったり,社会の中での必要性や非合理を強烈に感じて何とかしたいと思ったり,誰かに頼まれて意気に感じて,やってやるかという気になったり(ただし,これは,おだてられて体よくこき使われるケースが多いので要注意)するわけで,そういうときは,普通では考えられないほどのエネルギーを発揮しますし,逆に言えば,そうでなければ,大したことはできないので,やめとけってことなんだと思います.

 逆に言えば,こんなことやってて意味あるのか?と考える必要もなくて,というか,そもそも,意味なんかなくて当たり前なんで,何か知らんがやらずにおれないのなら,やればいいし,(犯罪とか人に迷惑かけることでなければ)何やってても意味があるとも言えるわけです(でも,厳しい言い方をすると,何やるかはその人の素養で決まるとも言えるけど,それはそれで仕方ないし動かしがたいので受け入れるしかない).

 ですから,結局,私自身も,やりたくてやらずにおれないようなこととか,社会とか誰かに請われて「その気になる」のならやるけど,そうでなければ,「これでいい」と思ってやって行けばいいのでしょう.

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5/4'18b
[現役って]
(スポーツ)

 イチローさんの,何とか特別補佐ってなんですかね? 彼はこれで終わりじゃないと言ってますが,試合には出られないわけで,ほんとなら戦力外通告を受けるところをマリナーズに情けをかけてもらったということですよね(でも,マリナーズにもメリットはあるので,よく言えば,ウィンウィン,悪く言えば,傷をなめ合ってるってこと).

 彼は,最低でも50歳までは現役と言っていたし,それを期待もしていたのですが,そもそも,現役ってなんですかね? 実は,曖昧な言葉ですが,試合に出てプレーするのが現役なのなら,私だって,まだまだ現役ですよ.いやいやいや,そんなしょぼいレベルじゃなくて,MLBでプレーすることと言うのなら,それはもうできないのですから,彼も現役ではないということになります.

 彼がいるだけで,とか,指導者としての役割ということも言われていて,それはそれでわかりますが,現役でプレーするというのとは,また別の話で,そういうことなら,(一旦)現役を引退ということでしょう.

 いやいや,MLBは無理でも,日本に帰れば,三浦カズさんのように,50歳になっても現役選手として雇ってくれるところもあるということなら,「レジェンド枠」を利用して,そういうところに行けばいいじゃないですか.それは,プライドが許さないということなら,「50歳までは現役」というハードルが上がるのは,当然のことです.

 ポイントは,「今シーズンは」試合に出られないということでしょうか.つまり,今シーズン,情けをかけてもらってクビを繋いで,この1年で不死鳥のように復活する? うーん,でも,普通なら戦力外通告でしょうから,やっぱり,特別扱い的な感じはしますかね.ほんとなら,戦力にならずに放り出されて,でも,自分でしっかりトレーニングして,トライアウトで這い上がる,というのが筋のような気がします.

 そういう「有利な条件」下ではあるのですが,ここからどうなるのか,お手並み拝見と行きますか.どうなるかは,わかりませんが,このまま終わるとすると,イチローも(あれだけ体のケアをしていたにもかかわらず)このサイトで何度も書いている「40代半ばの断崖絶壁」をクリアできなかったことになりますね(現在44).つまり,そういうことも含めて,お手並み拝見ということです.

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 あと,彼が「研究者」という言葉を使っていたこともちょっと気になりました.このサイトでも何度も書いてるように,どうやって上手くなるか,強くなるかというのは,まさに研究だし,そこがスポーツをすることの最大の面白さだと思うのですが,彼ってどのくらい研究してるんですかね?

 例えば,2回目のWBCだったか,彼がずっと絶不調で,韓国に負け続けて,でも,最後の決勝で,決勝打を打って,韓国にも勝って優勝して,帳消しみたいになってますけど,あのとき,なんであれだけの不調に陥ったのかの原因分析はどのくらいできてるんですかね? 今にして思うと,あの辺から陰りが見え始めた感じはしますよね.

 彼は,毎日同じルーティンを繰り返すことで,いろんなものを維持してきたと言われてるんですが,歳をとると確実に体は変化してくるわけで,いろいろ変えていかないといけないわけですよね(でも,これに関しては,私も何も言えねー).

 でもまあ,何とか特別補佐という「やり方」がちょっと気にくわないんで,ディスり気味に書いてますが(笑),偉大な選手に間違いありません.でも,だからこそ,変に誤魔化したりしないで,正々堂々と,最後の時を迎えて欲しいとも思うんですよね.イチローならできると思ったけど,やっぱり,できなかったか,でも,私としては全然OKです.

 でも,今までに誰もいなかったというレベルの選手なので,やめ方もやっぱり,難しいのかなあ.

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 でも,こうして好き勝手なこと書いてますが,イチローさんのこと,実のところ,そんなに知ってるわけでもないし,ほんとに余計なお世話ですよね(笑).でも,「有名」ということは,そういうことでしょう(なので,私は有名になりたくなんかない).スポーツ選手の場合は,芸能人と違って,有名になることで,稼いでるわけでないので,気の毒な感じもしますけどね.でも,スポーツ自体,本来的には,世の中の役に立つものではなくて,それを見せることでお金をもらうというのは,芸能人的要素もあるので,しょうがないか.

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5/4'18c
[貯蓄から投資へ]
(経済)

 経済ニュースを(ほとんど早送りだけど)見てるからかもしれませんが,最近よく「貯蓄から投資へ」と言ってます.この低金利というか,ゼロ金利なわけで,銀行に預けておいても全く増えないわけで,しかも,デフレからインフレということになると,どんどん目減りするわけですからね.でも,そこが飛んで火に入る...というか,罠なわけです.と何度も書いてきたのですが,だんだんそうも言ってられなくなってきました.

 日銀の2%という物価上昇率は,いつになっても達成できず,ということなんですが,食材とか日用品とか買い物してればわかりますが,そういうものが確実に値上がりしてきていて(街の定食屋も),2%未達というのも日銀の作戦なんではないかと思ってしまいます.

 そうすると,株とか買ったり,FXとか仮想通貨やったりして一攫千金ではなく,資産が目減りしないように守る必要が出てくるわけです.このサイトでずっと書いてる経済破綻から資産を守るというのも同様です.でも,どうしたらいいでしょうね?

 勉強する? でも,何かの本を読んだり,何とかセミナーとか行って,勉強したりしても,ドツボのはまるだけですよ.だって,そんなことで儲かるのなら,本の著者やセミナーの講師は,みんな大金持ちのはずですからね.自分で運用するのは,怖いから投信とか買ってプロ?に任せるというのも全く同じです.

 ですから,結局,これも自分でしっかり考えましょう,ということになるのですが,そうするとどうなりますかね? Aベノミクスとか,メディアの言うこととか,世の中の変な動きとかに惑わされず,しっかり,考えられる人なら,日本経済は徐々に沈んで行くと考えるのは,自然ですかね.だとすると,株や不動産は買わずに(もっていたら売り払って)外貨を買うというのは,すぐにでも思いつくことです.

 うーん,でも,このくらいは,誰でも思いつくというか(でも,それすらできてない人が大多数だが),これで大丈夫というほどのことではないですかねー.実際,日本経済だけではなく,世界経済というか,資本主義経済自体が危うくなると思いますからね.

 基本的なこととしては,いくつになっても働けるようにしっかり体と脳のケアをして行きましょうということと,無駄なことにお金を使わない経済感覚を磨きましょうというのは,いつも書いてることです.

 投資についても,できる範囲でやったらいいんじゃないですかね? このサイトで書いてることが参考になるかどうかはわかりませんが,相当いろいろ書いてはいます.でも,実際にどうなるかはわかりません.つまり,私は私の見通しに基づいてやってるわけで(自分の見通しが正しいことを証明するためにここに書いてる),それで私が損しても自分の責任なわけですからね.

 それを読んで,その通りだ,私もそう思うということであれば,乗っかることもできますが,もちろん,それで損しても私は責任はとりません.私もそう思うということなら,単に乗っかるのとは,違うとは思いますが,責任をとらないことに変わりはないです(笑).

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5/4'18d
(バドミントン)

 リーグ戦ですが,女子は勝って,全勝優勝,男子は負けて2勝3敗で5位となりました.安田(全勝でMVP)を中心とした女子の強さは,特筆すべきですし,インカレ五連覇に向けて,頑張って欲しいですが,安田,香山は大車輪ですし,山中も単複兼ねてますから,やっぱり,怪我が心配で,まずは,しっかり疲労をとって欲しいですね.安田と香山は,1年のときから,ずっと単複に出てるとは言え,自分達が落とせないというプレッシャーは,相当なものだと思いますからね.

 男子は,もう一息という感じで,残念だったんですが,確実に力は付けて来てますし,一つ階段を上がったとも言えるので,前向きに頑張って欲しいですね.新戦力(は,まだ見れてないので,早く見てみたい)も楽しみですが,エースの馬場が抜けたんですが,牧野,下川,西野に加えて,オーダーを見ると,春成や鈴木や土平も出てたみたいで,層が厚くなってきたと言えるのかな?

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5/4'18e
[ご馳走]

 ご馳走って何ですかね? 何万円もするコース料理とか高級寿司? A5ランクのステーキとか焼肉?

 そんなものより,食べたいときに食べたいものを食べることが最高のご馳走だと思いませんか?

 今日の晩ご飯は,ナポリタンが食べたくなって,自分で作って食べましたが,最高のご馳走でした(笑).

 そして,だいたいいつもそんな感じです.つまり,私はだいたいいつもご馳走を食べてるってことですね.

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5/5'18
(日記)

 ニュースとか見てると,世間は,Uターンラッシュらしくて,そっかGW終わるのか,って感じですかね.でも,みんな一斉に移動して○カじゃないの?(口が悪い(笑)) いやいやいや,この時期しかまとまった休みがとれない? それはお気の毒だとも思うのですが,そういう会社を選んだのは,自分自身ですよね.そういう(しょぼい)会社にしか就職できなかったというのなら,それもまた,本人の責任でしょう(またまた口が悪い(笑)).

 私としては,いつもとそんなに変わらず,でも,少し活動度を落としてのんびり過ごしています.何年か前までは,誰かから休めと言われるGWが嫌で仕方なかったんですが,もう大分大丈夫で,今年に至っては,予定も入れず,ほとんどどこにも出かけなかったにも関わらず,全然大丈夫で,しかも,これがずっと続いてもらってもOKで,GWが終わるのがちょっと残念という,生まれて初めて?の感覚にもなりました(笑).

 あっ,明日,専攻公開(研究科公開も)でした.完全に忘れてました...(でも,当たり前ですが,予定は,前日に必ず確認するので,すっぽかすことはありません).ということで,出勤です...でも,それはそれでいっか(どっちでもOK),って感じです.

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5/5'18b
[大丈夫とは]

 でも,大丈夫って何なんですかね? 例えば,何するでもなくだらだら過ごしても大丈夫という場合の大丈夫とは? もちろん,最初からそういう人もいるんでしょうが,バリバリ仕事してきて,定年で仕事をやめても大丈夫とは?

 一つには,それでもいいと思っちゃうというマインドコントロールもあるんですが,やっぱ,歳をとるってことがあるんじゃないですかね? 歳をとるとどうなるかと言うと,いろいろめんどくさくなります.つまり,何かやろうと思ってもめんどくさいが勝っちゃうんですね.

 例えば,まだ自分を見失うような恋愛をしてみたいと思っても,実際にそうなることを考えるとめんどくさい,子供がいたらとしても,もうめんどくさい,でも,歳をとると実際にそういうことは物理的にできなくなって来るわけで,ある意味,理にかなってるというか,私自身,「順調」に歳をとってきてるとも言えるわけです.

 でも,もちろん,何もかもめんどくさくなったわけではなくて,まだまだやりたいこともあるし,でも,そういうことと自分の置かれた状況がマッチしないこともあって,そこが問題なんですが,そこを(できるだけ)何とかするというか,やっぱ,マネージメントということなんでしょうね.

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 というようなことを書くと,読んでる人はどう思うんですかね? というか,このサイト自体が,表というか,外面的なことだけではなく,裏というか,その実,本質的なことも書いてるわけで,つまり,何事においても,全ては薔薇色ではないし,実際,人間は,歳をとって衰えていくし,最期はみんな死ぬわけで,でも,だからこそ,考える意味があるというか,そういう中で,どう生きて行くか,ということだと思うんですよね.

 つまり,「大丈夫」というのは,そういうことで,生きて行く中で,直近は,今日一日を過ごす中で,自分がどうしたいかとか,置かれた状況とか,どれだけ頑張る気があるのかとか,体調とか,いろんな全てのことをトータルで考えて,「大丈夫」ということなのでしょう.

 そのバランスポイントは,人それぞれで,真面目な人は,頑張ったらいいと思いますが,私の場合,やや(かなり)怠け者側というか,退廃的なところもあるので,それはそれで受け入れて,「これで大丈夫」と思うことも必要ということですかね.

 もちろん,その気になったときは,自分でも考えられないくらい頑張ったりしてきたんですが,歳をとるに従って,そういうことは,減ってきたと思いますし,実際,歳をとると,そういうことが非効率にもなってきたので,これも,これはこれで,理にかなってるということでしょう.

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5/7'18
[研究者]

 イチローフィーバー?が続く中,彼が「研究者でいたい」と言ったことを絶賛する人が多いのに驚いている,というか,辟易しています.別にそんなの当たり前の話じゃないの? それとも,スポーツ選手って,監督やコーチの言うことをきくだけで,自分で考えたり,研究したりしていないのが当たり前ってこと? それって,スポーツ選手をばかにし過ぎじゃないですか?(でも,そういう選手が多いのも事実だが)

 そもそも,彼が研究してきたことって,どうやったら野球が上手くなるか,だったわけですよね.そして(多分),それを続けたら,これからどうなるか見てみたいってことなんだと思いますが,それじゃあだめだと思いますよ(ばっさり).だって,それは,研究じゃなくて,単なる観察ですからね.

 実際,ここ数年の彼の競技力の低下は目を覆うばかりですし,それは,歳をとって体が衰えることを考慮してないというか,どうやったら,歳をとっても体が衰えないようにするか,という研究だったと思いますが,それでは,だめだと(私は)思うからです.

 (レベルは全然違いますが),私も研究してきました.でも,何度も書いているように,40代前半と後半では,「何か」が全く違います.具体的に言えば,練習しても上手くならないし,トレーニングしても効果がないからです.そうするとどうなるかと言うと,もっと練習してもっとトレーニングしようとして,怪我するわけです.

 いや,イチローとお前じゃ,元々の体や素質が全く違うという人もいるでしょう.それは,その通りですが,それじゃあ,「ただそれだけ」の話であって,研究したらどうとかそういう問題ではないですよね.

 じゃあ,どうしたらいいか,ですが,(現段階ではまだ)わかりません.でも,イチローさんもわかってないと思います.でも,わからないからやるのが研究です.そして,私も研究を続けていて,まだ結果は出てないですが,どこかで結果を出したいとは思ってます.

 でも,研究ですから,結果が出るとは限りません.でも,研究することが研究する目的なので,それはそれで構いません.そして,そういう本質がわかってない人は,研究者ではないと(私は)思います.

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5/7'18b
[世間を騒がせる]
(世の中)

 最近よく,世間を騒がせて申し訳ありません,というフレーズをよくききます.でも,とんでもないことをしたのですから,謝るべきは,世間を騒がせてすみません,ではなく,こんなとんでもないことしてすみません,でしょう.

 でも,世間を騒がせるってどういうことですかね? そもそも,みんなそんなに騒いでますか? メディアとか,極一部の変な奴が匿名で好き勝手なこと書くネット上だけの話なのでは? それを世間を騒がせてるとか言うのは,自意識過剰で,自分が思うほど,みんな大して注目なんかしてないと思いますよ.

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5/7'18c
[広告]
(世の中)

 広告ってうざいですよね.でも,テレビCMもそうですが,ネット企業も主たる収入源は広告です.つまり,それだけ「重要」ということです.でも,広告って,別に何か産み出してるわけではありませんよね.

 広告というのは,何かと言うと,例えば,いい製品を作っても,それを世の人々に知らせなければ,売れないわけで,ということは,広告なんかなくても,それができればいいわけですよね.

 ネット検索(検索エンジン)は,一種の「大発明」だったと思いますが,広告に代わる「そういうもの」できるんじゃないですかね? でも,それをやると「収入源」がなくなるから,できても作らない?

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5/7'18d
[めんどくさい]

 逆に言えば,めんどくさいと思わないことを探すべし,ということでしょうか.例えば,ピアノを弾かない人にとって,ピアノの練習をすることは,とてつもなくめんどくさいことでしょうが,もし,一日8時間練習しても「めんどくさい」と思わないとしたら,まさにそれこそやるべきことかもしれません.

 スポーツだって,体を動かすことがめんどくさい人は,やらないでしょうし,勉強だって,研究だって同じでしょう.絵を描くことだって,彫刻を彫ることだって,ビジネスを起こすことだって,とてつもなくめんどくさいことですよね.

 もちろん,めんどくさくないことが得意かどうかはわからないのですが,それで飯を食おうと思うのなら,一日8時間は,やらないといけないわけで,更に,成功するには,一日8時間では,全然足りないでしょう.

 そう考えると,私には,そういうものが何一つないということになるんですが,時々,ものすごくめんどくさくなくなるというか,やらずにおれなくなるときがあるわけで,そういうときにやるしかないってことなんですが,めんどくさいことを我慢してやることができない怠け者は,そうするしかないっていうか,それだけのことしかできないってことなんですが,楽しくはやって来られましたかね.

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5/9'18
[両立]

 とは言え,何事をやるにしても,めんどくさいからやらないでは,話になりません.実際,毎日,8時間ピアノの練習するのが「めんどくさくない」と言っても,今日は,気が乗らないなーという日もあるでしょうからね.スポーツとか(やりたい)仕事とかも同じです.

 特に,ピアノとかスポーツとかの技能系,フィジカル系のものは,一日練習しないと二日後退するわけで,毎日,練習することは,重要です(と,同時に,スポーツは,いかに疲労をとるかも大事).仕事だって,やりたい仕事でも,会社に行きなくないと思う日はあるでしょうが,だからと言って,行かないというわけにはいきませんよね.

 そういう意味では,研究は,毎日コツコツやることも大事ですが,アイデアが浮かぶと爆発的に進むわけで,「毎日コツコツ」が性に合わない私に合ってたような気もしますが,アイデアが浮かぶのは,毎日,考え続けた結果なわけで,やっぱり,継続が大事なのかなという気はします.

 一つの方法としては,よく言われるのは,「ルーティン化」してしまうということです.イチローが同じことを毎日繰り返していられるのもそれをルーティン化してるからと言われています.でも,彼は,常人離れした偉大な実績を残しましたが,それを常人離れした年齢まで続けることはできませんでした(今のところ).

 これの意味することとしては,(当たり前のことですが)同じことを繰り返すだけでもだめ,ということです.じゃあ,継続的に繰り返すことは何でしょうか?

 それは,やはり,考えることでしょう.つまり,考え「続ける」ということで,例えば,歳をとって体が衰えて来たら,ルーティンを見直すことも必要ということです.

 なんだ,そんな当たり前のこと,って思いますか? でも,かなり難しいことだと思いますよ.それは,「ルーティン」ということと,考えて「見直す」という全く逆のことを両立しないといけないからです.例えば,若いときは,とにかく練習とトレーニングだったのが,歳をとると,体を痛めないように,いかに練習とトレーニングをしないか,という真逆のことにもなってくるわけですからね.

 つまり,そういう相反することを両立させるというか,いかにマネージメントするかということですかね.

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 で,気づいたんですが,このサイト,もう10年以上も続いてるわけで,まさに考え「続けて」るんだなと思った次第です(自画自賛(笑)).

 もちろん,考える「だけ」では,だめで,実行に移さないといけないのですが(昔からそれができないのが私なんですが),思想家というか,思索家というものがあるように,考えるだけでも充分生きて行けるというか,仕事にはならないかもしれませんが,仕事になるというのは,資本主義の枠組での話であって,本質的価値とは関係ないので,少なくともリタイア後は,ありだと思うんですよね.

 ていうか,研究って元々そういうものですからね.つまりは,仕事をリタイアすることで,ようやく生きたい生き方ができるようになるということなのでしょうか.

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 あとは,その道を究めるには,たった一つのことしかできないってことなんですが,考えるというか,頭の中の話なら,いくつもの道を究める?ことができるということはありますかね.私の場合,研究を始めとして,いろんなことをやってきたわけで,ですから,それらは,どれも頭の中「だけ」ってことはないんですが,どの世界もとても奥が深くて興味深くて,どれか一つだけだったら,ものすごく勿体なかったというか,人生が全然違ってたとは思うんですよね.

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5/9'18b
[「今」やる]

 テレビとかで時々,人生の中の幸せ度の変化を表したグラフを見るんですが,「ある人」のものが面白かったです.その人は,中学を卒業して就職するんですが,ずっと仕事を転々としてうまく行かず,人間関係にも苦しんで,言わば不遇の人生を歩んできたんだそうです.

 それが仕事をリタイアして,年金生活になった途端,仕事しなくてよくなり,人間関係に悩むこともなくなって,ぐんぐん幸せ度が上がっていて,今(70代)が一番幸せだと言うのです.どう思いますか?

 このサイトでも何度か書きましたが,第一の人生がうまく行かないと第二の人生が(相対的に)うまく行くの典型ですが,リタイア後が幸せに過ごせるのなら,それまで不遇に過ごしてもいい,とはなりませんよね.でも,逆に,第一の人生がうまく行くと第二の人生がうまく行かないということになりがちになるわけで,どっちもうまく行くというか,気分よく過ごして行けるかが一つのテーマなわけです.でも...

 最近の自分のことを考えると,研究とか学生の研究指導以外の(講義はともかくそれ以外の)大学の雑務が嫌で嫌でしょうがないので,これから解放される定年も悪くないというか,だんだん第二の人生も楽しみになってきて,うまいことなってきた気もするのですが,まだ定年まで9年あるので,そこまでの時間を「気分よく」なく過ごすのは,嫌だし勿体ないですよね.

 一つのポイントは,やはり「歳をとる」ことのような気がしてきました.例えば,仕事をしているうちは,できなかったけど,仕事をリタイアしたらあれもしたい,これもしたいとか言ってても,歳とってできなくなる,そこまで行かなくても,ハードルは上がるわけで,そういうことを考えてないから失敗する人が多いんだと思います.

 じゃあ,どうしたらいいか,ですが(何度も書いてますが),やりたいなら「今」やりましょう.いやいや,仕事忙しいし...でも,その仕事,ほんとに必要ですか? お金が必要? 無駄に稼ぐより無駄な出費を削った方が合理的なんじゃないですか?

 そして,これは,私自身に当てはまることでもあります.普通の人よりは,かなり実行できてると思いますが,まだまだ,やり方というか,創意工夫の余地はあるので,そこも追究して行きたいと思います.

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5/9'18c
[一番ましな]
(生活)

 ご馳走なんですが,じゃあ,いつもその時「一番」食べたいものを食べてるかというとそういうわけではないですよね.例えば,お昼を学食で食べるとき,あるいは,夕飯を定食屋で食べるときは,そのときのメニューの中から一番食べたい(敢えて言えば,一番ましな)ものを選んでるわけですし,自炊するときや中食するときだって,それに近いものはあります.自分で作る朝食だって,もっとメニューが限定というか,ある程度,固定化されてるわけですからね.

 でもまあ,それでいいんじゃないですかね.だって,それでも充分おいしいと思って満足して食べられますし,結果的に適当にばらけて栄養のバランス的にも問題ないです.

 例えば,鶏胸肉(イミダゾールペプチド)ですが,毎日100gは,厳しくても何日かおきに数100gなら,いろいろ味付けとか組み合わせる野菜の味付けとか調理法とかを変えれば,行けそうな感じで,例えば,今日の晩ご飯,鶏胸肉でいいかな,と思えば,それでいいっちゃいいわけです.

 ですから,「50」もメニューは必要ないのかもしれませんし,毎食,おいしいと思って食べられれば,もっと効率化することも,住む街の範囲を広げることができるのかもしれません.

 ただ,仕事をしてる間とか,他にやりたいことがあるのなら,そういうやり方もありだと思いますが,リタイアすると,逆に「種目」が必要になるので,あまり「効率化」しない方がいいような気もしますが,これは,そのとき考えればいいかな.あーでも,歳とるとハードルが上がるので,結局,効率化というか,楽な方に流れちゃう気もするかなー.つまりは,効率化の方向でOKってことですかね.

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5/9'18d
(野球)

 ライオンズですが,山川と多和田の月間MVPダブル受賞はいいんですが,ソフトバンク相手に連敗,それも完敗,連続完封負けで,ゲーム差が一気に縮まってきました(たまたまですが,内川にも2000本安打を献上).やっぱり,打線は水物で,いいピッチングをされたら打てませんからね.いよいよ,正念場か,それともここから何とか持ち直すのか?

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5/9'18e
[僅かな大きな差]
(バドミントン)

 全英オープンのミックスで優勝した渡辺勇大さんのカット(ドロップ)がすげーというようなことが(インターネットで)言われてるみたいです.専門家というか,そういう人達じゃなくて,一般の人達の間での話だとは思うのですが,実際,ドロップでエースをとることが何度もあったのは事実みたいです.このレベルで,ドロップを使うのは,珍しいですが,「緩急」は,球技の基本ですから,使ったらいいと思いますが,一般レベルはともかく,このレベルだとよほどデセプションがかかってないと,前に詰められて逆襲を受けてしまいます.

 ということで,動画を見てみました.結論から言うと,ぱっと見では,わからないです(笑).解像度というか,フレームレートの低い動画じゃなくて,その場,あるいは,コートの反対側に立ってみないと...で,リンクがあったので,彼の高校時代のプレーも見てみました.打ってるドロップの雰囲気は,似ていますし,その差が劇的に違うかと言うと,そうでもないし,実際,(シングルなんですが)相手は,ふつーにとってます.じゃあ,何が起こってるんでしょうか.

 それこそ,コートの反対側に立たないとわからないのですが,その差は,「僅か」なんだと思います.でも,その僅かな差が大きいというか,最終的には,19-21か21-19の差,つまり,勝敗の差になって現れるんだと思います.

 じゃあ,その差は何かと言うと,何度も書いてますが,「高次の動き」(関数の次数が高い動き)です.そして,確かに彼は,「高次の動き」ができてるし,高校時代より,ほんの僅か,でも,その差が大きい「高次の動き」が「より」できるようになったんだと思います.そして,同じ高次の動きの中で,違うショットや違うコースを打てることがデセプションの基本だと思います.

 高次の動きというのは,平たく言うと,「溜まっている」ということなんですが,それは,バックスイングで溜めるのではなく,インパクトの直前まで溜めるということで(ということを先日藤原にも話した),そこで,ショットをスマッシュからドロップに切り換えれば,「決まる」ということになるんですが,そこからスマッシュを打つのは,フィジカルが必要なので,やはり,フィジカルってことになるんですが,フィジカルだけではだめで,何より重要なのは,そういう動きを「より」しようとする意識をもつことだと思います.

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5/9'18f
[自分にしかできないことがあるんじゃないか]

 いろんなことをやってるんですが,地震動の性質と建物被害の関係の研究もそうですが,何のためにピアノを弾いたり,バドミントンやスキーやゴルフをしたり,世の中や経済のことを研究して相場を張ったり,生き方の研究をしたりするんでしょうね?(最近は,生活とか体研究も)

 生き方的というか哲学的に言えば,所詮退屈しのぎというか,楽しく生きて行くためにということなんでしょうが,ここでは,もう一段,非本質的なこと,でも,例えば,相場で勝てば金が儲かる,ということよりは,本質的なこととして,「自分にしかできないことがあるんじゃないか」ということがあるんだと思います.

 地震動の性質と建物被害の関係の研究は,もちろんですが,生き方研究は,(極言すれば自分にだけ適用できればいい)生き方を見出したいと思ってますし,世の中とか経済というか相場研究もプロとか専門家とは,全然違う考え方をもってますし,生活研究をして,極限?まで快適な生活をしたいと思ってますし,体研究は,スポーツに活かすということもありますが,日々の体調もそうですし,これから歳をとっていっても(できるだけ)快適に過ごして行けるように体を整える方法を見出したいと思いますし,ピアノやスポーツは,てんで大したレベルではないのですが,ピアノについては,(知られざる近現代曲の紹介とかの)選曲も含めて,どんな形でも自分にしかできない演奏がしたいと思ってますし,スポーツも自分自身の競技力は(加齢もあるし)大したことなくても,自分にしかできない形で(誰かに教えてもらうのではなく自分で考えて)その運動の本質には迫りたいし,(少しは)自分の競技力にも活かしたいと思ってます.

 とか書くと,なんて大それた奴なんだ?と自分でも思いますが(笑),できるできないは関係なくて(爆),勝手にそう思って楽しめれば,それでいいんだと思います.

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5/9'18g
[どいつもこいつも]
(経済)

 今日の決算発表で,2.5兆円もの過去最高の純利益(これまでの日本企業でも最高)を出したトヨタですが,豊田社長が危機感をもってて,過去最高益で危機感?という報道なんですが,中国を始めとして,これまでの自動車メーカーの既存メリットを活かせない電気自動車になって行くわけですから,危機感もって当たり前ですよね.

 でも,危機感はもってても,ソリューションはもってないんだそうです.でも,こだわりはあるそうで,それは,自動車屋出身ゆえの車への「愛」だそうです(笑).そんなんで大丈夫ですか?

 一方で,こちらも1.3兆円の営業最高益を出したソフトバンクですが,株が上がって投資ファンドが利益を上げたらしく,孫社長が言うには,分野ごとに世界ナンバーワンの会社を集めたそうで,会社は,通信会社から戦略的持株会社へ,ということなんですが,それって,何かを産み出すのではなく,誰かに乗っかるだけってことですし,分野ごとに世界ナンバーワンの会社を集めれば儲かるのなら誰でも儲かる簡単な話ですし,そもそも,これから世界経済は失速して行く(と私は思う)わけで,こちらも然りですかね.

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5/10'18
[どこから近現代?(再)]
(音楽)

 もう大分前に,誰が最初に近現代音楽というか,音を「崩し」始めたのか,ということを議論?したことがありました.検索したらこの辺から始まって,この辺までなので,10年前ですね(もうそんなに経ったのか).

 議論の流れとしては,十二音は,割と明確なので,もっと漠然と調性というか,調和的でない響きということで,一つの(意外な)ポイントは,ムソルグスキーの展覧会の絵だったんですが,おどろおどろしい音楽を作ったら自然とそうなった気もするということで,遡っていくと,実験的な要素が強いショパンのOp.28のプレリュードとか,ピアノソナタの2番とか(ちなみに,どこかせっぱ詰まった印象の第1楽章の第1主題には,歌詞がついてるらしく,それは「恋って何? 愛って何?」だそうです(笑).もちろん,冗談ですが,どの部分かわかりますか?(上級編))

ちなみに(入門編的には)この曲の第3楽章は,有名な葬送行進曲で

フィナーレの第4楽章も無調的な雰囲気です

この曲(ショパンのピアノソナタ2番)の出だしが影響を受けたとされるベートーヴェンの32番のソナタまで行ったんですが(You Tubeで見るをクリックすれば見られます.でも,10年前と比べると埋め込みコードがあるので貼るのは楽なんですが,UMGさんうんちゃらというのがうざい),

少し補遺をしておくと,リストの後期に調性を離れた音楽はありますし,フォーレもそうですし,ベートーヴェン以前でも,モーツァルトの弦楽四重奏とか,バッハの平均律1巻の最後の曲とか,それっぽい響きをするものは,あります.

 「バッハが全部やっちゃってる」とは,よく言われることで,結局,バッハまで行くのかよ,って感じですが(でも,実際は,バッハ以前の音楽にもあるでしょうが,作者不詳ということになると,結局,最初はバッハということになる),さすがに「近現代」には聞こえないので,もっと厳密というか,私の中で「そういう響きがする」という「曖昧」だけど,私の中で明確な線を引いてみたいと考えました.

 一つの線は,既に書いたように,ムソルグスキーの展覧会(1874年作曲)です.でも,これも既に書いたように,おどろおどろしい音楽を書いたら自然とそうなった気もするのですが,

 小人↓

 バーバヤーガの小屋↓

卵の殻をつけた雛の踊り↓は,おどろおどろしい状況ではないのですが,ちょっと近現代的な響きがします

 うーん,でも,弾いてるのはホロヴィッツですが,結構,変えて弾いてて,ちょっとそれが気になりますかね.

 ということで,意外と指摘されてない気がしますし,展覧会の絵でもいいんですが,やっぱり,これが近現代?という感じもするので(これがそうならリストとかショパンとかベートーヴェンという意見もありそうなので),もう少し下ることにします.

 明らかに近現代なのは,初めて十二音で書かれたとされるシェーンベルクの5つのピアノ曲Op.23のワルツです(ワルツに聞こえますか(笑)(上級編)).

 この曲の作曲が1923年2月とされているので,ここが一つの基準にはなるでしょう.でも,出版は後ですが,全て十二音で書かれた組曲Op.25のプレリュードの作曲は,1921年7月ということなので,実は,こっちが早かったりするんですが,できてても出版されないと,論文先に出したもん勝ちみたいなところはあるんですかね?(この場合は,同一人物だけど).

 いずれにしても,この辺から遡ると,1910年代は,様々な新しい音楽が生まれています.すぐに思いつくのは,やはり,ストラヴィンスキーの春の祭典でしょう(1913).

 この頃の同時代のピアノ音楽を見てみると,こんな感じです(ラフマニノフは,「近現代」というか,「新しい音楽」ではないのでカット).

ラヴェル/夜のガスパール(1908)
ドビュッシー/プレリュード第1集(1909-10)
ドビュッシー/プレリュード第2集(1910-13)
スクリャービン/ピアノソナタ第6番(1911)
スクリャービン/ピアノソナタ第7番(1911)
プロコフィエフ/トッカータ(1912)
プロコフィエフ/ピアノソナタ第2番(1912)
スクリャービン/ピアノソナタ第8番(1913)
スクリャービン/ピアノソナタ第9番(1913)
スクリャービン/ピアノソナタ第10番(1913)
ドビュッシー/12のエチュード(1915)
ラヴェル/クープランの墓(1914-17)

 うーん,新しい音楽がどんどん生まれ続けたすごい時代ですねー.どれをとっても,まさに新しい音楽なんですが,夜のガスパールが1908年ということですから,これよりもっと前に「境界線」があるような気がします.ということで,更に遡ってみるとこんな感じです.

ドビュッシー/ピアノのために(1894-1901)
ラヴェル/水の戯れ(1901)
ラヴェル/ソナチネ(1903-05)
スクリャービン/ピアノソナタ第4番(1903)
ドビュッシー/版画(1894-1903)
ドビュッシー/海(1903-05)
ラヴェル/鏡(1904-05)
ドビュッシー/喜びの島(1904)
ドビュッシー/映像第1集(1904-05)
ドビュッシー/子供の領分(1906)
ドビュッシー/映像第2集(1907)
スクリャービン/ピアノソナタ第5番(1907)

 既に書いたと思いますが,スクリャービンのピアノソナタの4番と5番には,明確な差があって,4番は(私の中では),近現代ではないので,これ以前に近現代(の響きがする)音楽があれば,スクリャービン君の「敗北」が決定します(笑).そして,同じ頃のドビュッシーの版画とか喜びの島,ラヴェルのソナチネとか鏡を見ると,明らかにスクリャービンのピアノソナタ4番よりは,新しい響きがあると思います.

 ちなみに,スクリャービンの新しい響きがする最初の曲は,Op.32の2つのポエム(1903)の第1曲かなあ.

 ということで,ドビュッシーとラヴェルの勝負?になってきた気がしますが,次は,ドビュッシーの版画やピアノのためにとラヴェルの水の戯れですが,うーん,意見が分かれるところかもしれませんが,私の中では,ラヴェルの水の戯れが圧倒的に新しく聞こえます.版画の第3曲の雨の庭は,かなり新しい響きなんですが,完成が1903年ということで,年代的に水の戯れより後ということになりますし,よく比較される映像第1集の水の反映は,更にその後です.

 念のために更に遡ってみます.

ドビュッシー/2つのアラベスク(1888,91)
ドビュッシー/夢(1890)
ドビュッシー/ベルガマスク組曲(1890)
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲(1894)
ラヴェル/古風なメヌエット(1895)
ドビュッシー/夜想曲(1897-99)
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(1899)

 ラヴェルは,打って変わって,特に新しい音楽はありません.つまり,彼の中では,水の戯れが最初の新しい音楽ということになりますかね.ドビュッシーもピアノ曲はあまりなくて,1890年のベルガマスク組曲まで行っちゃうんですが(入門編的には,第3曲が有名な月の光↓),これも近現代というほどのことはありません.

 問題は,やはり,1894年の牧神の午後...ですかねー.

 確かに独特な響きですし,これをもって近現代音楽の幕開けと言う人もいるんですが...うーん,どうなんだろう? ムソルグスキーの展覧会のおどろおどろしいじゃないですが,午後のけだるい雰囲気を音楽にしたらこうなったという気もしないでもありません.

 ということで,私の中での(またまた意外なとりあえずの)結論は,ラヴェルの水の戯れということになりました(ほんと意外).何が意外かって,ラヴェルの水の戯れって,ほんと昔から,それこそ,小学生くらいから知ってるんですが,意外に早い時期に書かれてたこと,具体的には,ドビュッシーの「新しい音楽」より先だったということを確認してびっくりしたってことでしょうか.

 で,調べてみたんですが,なんとラヴェルがパリ音楽院在学中に書いたものだそうで(ほんと不勉強),初演は,耳障りだと不評で,サン=サーンスにも全くの不協和音だと酷評されたそうです.でも,これって(春祭の初演時の酷評と同様に)まさに新しい音楽だったということですよね.でも,この曲,あんまりよく言わない人が多いんですよねー(リストのエステ荘の噴水の二番煎じとか).でも,響きがやっぱ独特で,私は昔から結構好きです.

 ドビュッシーとラヴェルって,並んで比較されることが多いというか,一般的なイメージとしては,まずドビュッシーがいて,次にラヴェルという感じだと思うのですが,それは,ドビュッシーが先に生まれた(1862年.ラヴェルは1875年)ということもあるとは思うのですが,そういうことをラヴェルはとても嫌がってたそうで,自分の方が音楽的に先に行ってたという自負があったのかもしれません.

 そういう意味では,彼らの先人にあたるフォーレ(1845生)ですが,彼の音楽にも随所に新しい響きがするものがあるので,もっと評価されていいと思いますし,研究?したら,ラヴェルの水の戯れより先んじて,ということがあるかもしれません.ということで,フォーレで検索したら,東大ピアノの会の1年先輩のM山さんのページが出てきました.彼がフォーレの主題と変奏を弾いたのは,憶えていますが,フォーレに思い入れがあったんですね(ちなみに一番印象に残ってるのは,確か卒演で弾いたコープランドのピアノソナタかなあ).

 ちなみに私が好きなフォーレの曲は,バルカローレの5番とアンプロンプチュの3番ですが(あと,アンプロンプチュの5番もK子さんが昔よく弾いていて結構好き)これって,ふつーなので,それ以外のちょっと珍しいところでは,どこかで書いたと思いますが,(フォーレを代表する曲ではないですが)マズルカです(この曲もあまり評判はよくないようですが).一通り練習したと思いますが,演奏会で弾いたことはないかな.1875年の作曲ですが,マズルカの雰囲気を残しつつ,随所に新しさというか,独特のセンスがあると思いませんか?

 まー,こういうのは,好みの問題というか,自分でいい曲だと思えば,誰に何と言われようとそれでいいんですけどね.

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5/10'18b
[老化の実体?]
(体)

 ストレッチ(のうようなもの)的生活を始めて,わかったというか,確信したことがあります.それは,座るなど体を動かさないでいる間,確実に(まるで死後硬直のように)体が固まっていくというか,老化していくということです.これが老化の実体?とも思えるほどです.若いときは,気づかないでしょうし,ある程度,歳をとってからも気づきにくいのですが,1時間くらい座っていて,ストレッチ(のうようなもの)をすると,確実に体がこわばっていることがわかります.

 なんで,もっと早く気づかなかったのかと思いますが,そんなこと言ってもしょうがないので,これから,やって行くしかないですし,そうすれば,少なくとも,今後望みうる最大の結果は得られるでしょう.

 やり方は,そんなに特殊なものではなくて,体操でもいいと思いますが,1時間おきに体操をするのは,面倒なので,私は,股関節と肩胛骨と腰回りの動的なストレッチをしています.老若男女問わず,スポーツをするしないに関わらず,特に座っていることが多い人にお薦めします.

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5/11'18=
[大発見?]
(体)

 上の続きなんですが,まず,「なんで,もっと早く気づかなかったのか」と書いてますが,ずっと以前から,それこそ,最近,座り続けることの問題が指摘されるずっと以前に,そういうことには,気づいていました.具体的には,既にここらへんに記述があるので,もう10年前ですね.もっと具体的に,座り続けることの弊害についても,数年前からこのサイトに書いてますし,何年か前の筑波大バドミントン部の総会でそういう話もしました.

 じゃあ,なんでできなかったかというと,わかってても実際に実行することが難しいということもありますが,やり方が違ってたということが大きいと思います.具体的には,座り続けないで,時々,立ち上がる,では,だめということです.

 じゃあ,立ち机のようにずっと立ってればいいの? あるいは,立ち仕事とか,動き回っているのならOK? うーん,それでもだめな気がしてきました.

 具体的には,今日,午前中,ずっと講義だったのですが,講義が終わって,ストレッチのようなものをすると,ずっと座ってたときと同じように体がこわばってたんですよ.講義(だいたい2限続き)をするとかなり疲れるんですが,今までは,立ちっぱなしでしゃべり続けたから疲れたと思ってたんですが,そうではなく,「立ってしゃべっている」という同じ姿勢をとり続けたからなんじゃないかと思った次第です.そして,ストレッチのようなものをすると...いつも感じる疲れがすっと消えていくのを感じました.

 いつもは,ずっと立ってたんだから,必要ないと思って,座ってて立ったときにしかストレッチをやってなかったんですが,これも既に気づいていたというか,何年か前の筑波大バドミントン部の総会でしゃべったのでよく憶えているんですが,座っていても立っていても,とにかく同じ姿勢をとり続けるのがよくないんですよ(これに関しては,まさに,気づいてるのになんで実行できなかった?).

 じゃあ,散歩とか早歩きとかジョギングとか,週に何回か適度に運動するとかならOK? うーん,それでもだめな気がします.具体的には,一日1回とか,週に何回とかでは,頻度が全然足りません.だって,ものの1時間で体がこわばってくるわけですからね.

 じゃあ,一日中,動き回る仕事なら大丈夫? それもだめな気がします.というのは,動き回ると言っても,どのくらい動いているか,です.それは,運動の強度ではなく,体がこわばらないような動きをしているか,です.具体的には,股関節や肩胛骨を可動域の限界近くまで動かしているか,ってことなんですが,そんな動き,ストレッチ以外にありませんよね.

 これも既に書いたと思うのですが,歩いたり走ったりって,実は,結構,体を「動かしてない」わけで,具体的には,股関節もそんなに開かなくていいし,肩胛骨を動かすのもほんのちょっぴりです.

 ここで,思いつくのは,そういう風に体の主たる関節を大きく動かす太極拳とかヨガです.これは,「体を動かす」ことになるので,効果があると思います.でも,これも週数回程度では,体のこわばり(≒老化?)を防止することはできません.

 ここまで来るとおわかりでしょうが,座り続けることが多い私だけではなく,健康に気をつけて,体を動かしている人も,仕事の中で体を動かしてる人も,おそらく,世の中のほとんどの人は「アウト」ということになります.でも,逆に言えば,ほとんどの人ができてないことをやれば,どういうことになるかも明らかですよね.

 ということで,あくまで私の中の直感なので,真偽のほどはわかりませんが,直感ほど核心に近いものはないとも思うので,少なくとも私は,これを続けて行こうと思います.そして,実験というか検証の結果,有意に効果が認められれば,それは,直感から証明になり,「体研究」の成果が出たということなりますし,世間で言われていることとは,大きく異なるので,大発見?ということになるのかもしれませんし,そんなことより,歳をとっても体を健全に保つことができるという,何より私にとって大きなメリットがあります.

 とは言え,1時間おきにストレッチのようなものをするのは,現実には,なかなか難しいのですが,これもできる範囲でできるだけのことをするということですかね.

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 あと思ったのは,「疲れる」の正体でしょうか.大したこと何もしてないのに,なんでこんなに疲れるんだ?と何度も書いてますが,何もしてないから「疲れる」んじゃないか,ということです.具体的には,つまんない会議でずっと座ってて,というようなことです.

 対処法は難しいですが,1時間を目処にトイレに行くふりとかして席を立って,ストレッチ的なことをするってことでしょうか.

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5/11'18b
[牧神の午後...の譜面]
(音楽)

 やっぱり,ちょっと気になるので,牧神の午後の...の譜面というか,ピアノ編を見てみました.余談ですが,曲の雰囲気とは対照的に,ほぼ全曲に渡って三段譜で,ゴドフスキーばりのかなりのげべげべです(笑).

 うーん,ところどころ新しい響きはあるんですが(それで「認定」だったら,ショパンとかベートーヴェンにもあるわけだし,ムソルグスキーの展覧会のいくつかの曲には,ほぼ全体に渡って,新しい響きがするものがあるので),全体としては,少なくとも水の戯れほどの新しさは(私は)感じられませんでした.

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5/12'18
[7つ目]
(大学)

 先日,○○長からメールが来て,研究科のあるWGに入って欲しいと言います.でも,既に専攻や研究科や全学で既に6つ!の委員をしていて,つまり,これで7つ目で,いくら何でも多すぎるというか,そういうことを認識してのことかときくと,認識した上で,とのことなので,○○長もとりまとめの仕事が大変なのはわかっているので,引き受けることにしました.

 それで,昨日第1回のWGだったんですが,どういうWGかと言うと,大学院が学位プログラムに移行するということなんですが,これまで(先行して他大学の見本となる案を出せとか言われて)何度も文科省に突っ返されていて,期限がもうすぐで,本部でばたばたしてるけど,そんなの待ってられないから研究科で先行してやるというWGだったんですが,メンバーは,研究科の各○○長全員と研究科の事務方とWGメンバーで,WGメンバーは,私以外は,ほぼ前○○長という感じでした.つまりは,それだけ重要というか,研究科や専攻の命運?を決める会議だったわけです.でも...

 しばらくきいてると,問題があるというよりは,文科省が首を縦に振らないということで,どうやって納得してもらうか,というようなことで,まさに本末転倒なわけです.M田先生が言われたことが全てだと思うのですが,文科省ではなく,学生にとってどうかが全てなわけで,(私も黙ってられなくて言ったんですが),学生にとっていいものを作る,そして,そういう中身があるものを作って,文科省を説得するのが筋というものでしょう.

 とは言え,落としどころというか,理想と現実は,あるわけで,学生にとって中身があるものを作るのは当然ですが,文科省の立場に立てば,表面的なことでも,そのまんまというのでは,うんと言えないのもわかりますし,Y瀬先生が言われたように「許認可」案件なわけですからね.

 でも,現実には,莫大な作業を伴うということで,事務方がたたき台をもってきたんですが,これが事務作業的で,実質化に繋がらないことなので(でも,それは,事務方ではなく,教員じゃないとわからないこと),こうこういう理由で成果に繋がらないからそんなことやめましょうと(私が)言って,実際の作業はどうなるかは,わからないのですが,秋にかけて二週一で会議をやるみたいな感じで,なんだかなーという気分です.

 それは,いわゆる研究以外の仕事ということもありますが,中身としては,重要なことはわかるので,問題は,やっぱり,「その気」になるかということです.学生にとっていいものができるのなら,めんどくさいと思ってもやりますよ.でも,文科省対応ということなら,全くその気になりません.でも,(表面的なものではなく中身的に)学生にとっていいものであるのなら,文科省も納得するはずだし,それを説得することがやるべきこと,と思うのは,理想論なんですかね?

 でも,つくづく思うんですが,世の中,いろんな利害とか承認の欲求とかが錯綜してて,わからないでもないんですが,一見(少しは)実があるようなことしてるつもりでも,その実,大して意味がないことが多いというかほとんどで,でも,そういうことが経済を回しているというか,哲学的には,退屈しのぎをしてるわけで,他にやることないんかい,というか,やりたいことというか,やる価値があることを見出した人にとっては,何とも迷惑な話なんですよねー.

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5/12'18b
(バドミントン)

 練習だったんですが,なんともストレスが溜まるというか,もちろん,自分の思うようなプレーができないということはあるんですが,何ともつまんないというか,相変わらずの年寄り扱いなんですが,私が悪いんですかね?

 人間関係というほどのことはないのですが,バドミントンって一人じゃできないわけで,そういうことがものすごくめんどくさく,こんな感じだと,スキーとかゴルフとか(基本的に)一人でもできるスポーツの方がいいなあと思ってしまいます.

 とは言え,今のところバドミントンをやめる気はないので(試したいことを検証したいので),どうするか考えなくてはいけません.何とか週二では練習に行ってるのですが,既に書いたように,ちょっと基礎打ちしてダブルスのゲームだけでは,競技力の向上は,望めないし,ちゃんとした練習ができるところがないのなら,しっかりトレーニングをして,体を作ることを中心に考えた方がよさそうです.

 現段階では,まだ厳しいと思いますが,体が整って,競技力を戻せれば,バドミントン部の練習にも混ざれる(私が練習するということだけではなく,練習相手になっていろいろ与えることもできる)と思うんですよね.

 問題は,そこまでもって行くのにどうやるかなんですが,トレーニング中心で行くとして,どのくらいの頻度で打つかですね.今は週二なんですが,そうすると,トレーニングするのは,週一くらいになっちゃうので,トレーニングを週二,打つのが週一くらいが現実的でしょうか.そもそも,トレーニングで動きを洗練して,羽を打って「確認」するのに「確認」の方が頻度が多いのも変な話です.

 一度,練習に行けば,2,3時間は,とられるのですが,トレーニングは,2.3時間もすることはないので(そんなことしたら体が壊れる),時間的には週三(一日おき)くらい行けるかもしれません.

 あーでも,本音を言えば,ちゃんとした練習がしたいです.誰かバドミントンが強くなりたいと思ってて,ちゃんとした練習,せめてシングルのラリーとかパターン練習がしたいって人,いませんかね?

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5/13'18
[年寄りハラスメント]

 現状でこんな感じなのですから,これから歳をとっていくに従って,益々年寄り扱いされて行くんでしょう.もちろん,中身的に助けて欲しいところを助けてくれるのならありがたいのでしょうが,そのほとんどは(ちゃんとできる人にとっては),ありがた迷惑です.

 いや,ありがたいという人は,別にとやかく言うことはないんですが,そういう奴らと一緒くたにされて,年寄りというだけで,半人前扱いされるのは,勘弁して欲しいし,ほんとに不愉快です.実際,全然大丈夫なのに,電車で突然席を譲られて,愕然とするというような人,結構いるんじゃないですかね?

 そして,こういうことがハラスメントの根源にあるんでしょうし,世の中は,ハラスメントで溢れてるんだと思います.女性だからこういうこと言ったら喜ぶんじゃないかと勝手に勘違いしてるバカな男がうじゃうじゃいるわけですからね.そして,そういうこと言われて,喜ぶ,あるいは,喜ぶふりをして何かの利益を得るバカな女がいるという背景があるわけです.

 どうしたらいいかですが,まずは,世の中というか,(不特定多数の)人々と交わらないようにすることでしょう.「一人でも大丈夫」でやって行きたいというのは,そういうことです.そんなネガティブな,というか,人間関係以上に大事なものなんかないと言う人もいるかもしれませんが,人間関係のほとんどは,ネガティブだと思います.

 助けて欲しい人にとっては,ポジティブなんでしょうが,人に助けてもらう前に,まずは自分が頑張れってことですし,ちゃんと自分が頑張ってる人にとっては,多くの人間関係は,自分の足を引っ張られることの方が多い気がします.

 もちろん,全ての人間関係を否定するわけではなくて,不特定多数ではない,ちゃんとわかりあえて,対等な立場で付き合える人とは,つき合って行きたいし,それで充分だと思います.

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 じゃあ,どの辺がその境目になるかですが,結構,明確だと思います.でも,こっちが思ってることと,向こうが思ってることが一致してないと面倒なことになります.

 例えば,バドミントンの練習に行って,年寄り扱いされるってことなんですが,こっちは,バドミントンをするところという割りきった関係だと思っていても,馴れ馴れしく?年寄り扱いというか,そういうことが態度に出たり,平気で無神経なことを言う人もいるわけです(こっちは,そういうことは全然言わないのに).

 そういう意味では,バドミントンのサークルって,人間関係が中途半端というか,意外と難しいのかもしれませんね.もちろん,仲良くなって飲みに行ったりすれば,そこからわかり合える人間関係になることもあるんですが(東京にいたときはそんな感じでしたが),つくばのサークルって,そこが何とも変な感じというか,単にバドミントンするところというドライなものなら,それはそれでいいんですが,そうでない人もいたりして,何とも不愉快になります(もちろん,多くの人は,そうではないので,一部の人なんですけどね).

 バドミントンのサークルの問題点は何かと言うと,一つには,自主運営ということがあると思います.具体的には,例えば,テニススクールのように,お金を払って,ちゃんとしたコーチがちゃんとした練習をさせてくれるのなら,まさにドライな関係ですし,こういう問題は起こらない気がします.バドミントンにもそういう「スクール」のようなものがあればいいのにと思いますが(関西には,筑波大OBの渡辺さんが作ったそういうものがありますが),サークル作って,体育館借りて,シャトル買ってくれば,自分達でてきとーにできるってことで,あんまり需要がないんですかね?

 でも,単なる運動不足解消なら別にいいんですが,競技志向というか,強くなりたいと思うのなら,もっとちゃんと練習した方がいいし,そういう人,結構いるんじゃないですかね? 例えば,つくばに,テニススクールみたいにちゃんとした練習をさせてくれて,筑波大バドミントン部の選手が相手をしてくれるバドミントンスクールがあったら,私だったら(お金払って),喜んで行きますよ.

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 見方を変えると,そういう環境が整ってることをやる,という考え方もあるかもしれません.具体的には,バドミントンをやめてテニスをするってことですね.テニスは,学生時代に少しやったことがあって,バドミントンとは,似て非なるものというところもありますが,少なくとも,野球とかサッカーよりは,全然近いです.サーブは,ほぼ同じですし,バドミントンと違って,サイドストロークが主なので,骨格的に私に合ってる気もします(ただ,バドミントンよりボールもラケットも重いので,手首を使いすぎて,すぐに痛めてた).

 それに,ショットの種類が少ないので,バドミントンより単純です.バドミントンよりテニスの方がメジャーで,見て分かりやすいのは,そういうことがあります.それは,テニスがバドミントンより簡単という意味ではなくて,ただそれだけの意味ですが,逆に言えば,バドミントンよりショットの精度やスピードが求められるわけで,そういう意味では,シンプルで,これも私に合ってる気がするんですよね.

 バドミントンより歳をとってもできる気もします.バドミントンって,クリアがコートの端から端まで飛ばないと話にならなくて,それは,かなり難しいんですが,テニスなら,ポーンって打てば,バドミントンよりは,遥かに小さな力で球は飛んでいきますからね(でも,これは,単にレベルの問題か.具体的には,バドミントンでクリアなんか飛ばなくても,ネットやコートがなくても,羽子板みたいに羽を打ち合うだけで,楽しいし運動不足解消にはなるでしょうからね).

 もちろん,今すぐどうこうと言うことではないですし,「今置かれた状況」の中で,最大限何とかやって行く方法は,模索して行きますが,どうにもならなくなったら,そういうやり方もあるということです.

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5/13'18b
[テニススクール]

 善は何とかということで,テニススクールについて調べてみました(思いついたらすぐに行動).実は,家の近くの毎日通るところに屋内コートもあるテニススクールがあるのは,気づいていました.

 料金ですが,年会費3000円で,レッスン料が月4回で1万円くらい(レッスンは,1回1時間半で定員8名.料金は,レベルによって多少違うが大きな差はない),つまり,1回2〜3000円ということで,バドミントンサークルの1回5〜600円と比べると高いですが,テニスコートの広さとか,少人数でちゃんとした人がレッスンすることを考えると,充分リーズナブルなんじゃないですかね.

 で,思いつくのは,じゃあ,バドミントンスクールはないのか,ということです.検索して見ると...つくば,というか,茨城にはないですね.移住先?候補の中ということだと,久喜に一つありました.月謝は,週一で4000円強なので,かなりリーズナブルです.でも...

 講師の経歴というか,戦績を見ると,女性で全日本レディースで何位とか,全日本シニアでベストいくつとか,それだったら(ちゃんと体を整えれば),私の方が強いし,バドミントンのこともわかってるんじゃないの(笑)?

 ということで,当然のように気づくんですが,何だかんだ言って,私のバドミントンって(一応)そういうレベルにはあるってことですよね.うーん,やっぱり,バドミントンを何とかした方がいい? でも,練習するところがなければ,どうしようもない?

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5/13'18c
(音楽)

 と書いたのですが,あらためてもう一度聴いてみると,確かにそれまでにない新しい音楽だし,水の戯れの方が全然新しいというほどでもなくて,どっこいどっこいとすると,当然のことながら発表が早い,牧神の午後の方に軍配が上がるんですかね.

 でも,これってちょっとふつーでつまんないですね.でも,水の戯れが,意外と早くに書かれたということは事実ですし,もっと評価されてもいいような気はします.

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 水の戯れって,ラヴェルの代表作の一つなんですが,そういうことによって,初期ではなく,ある程度円熟して書かれた,例えば,ドビュッシーの水の反映より後に書かれたと勝手に思われていて,それが評価を下げてるってことはないですかね? だとすると,何とも不合理というか,少なくとももっと評価されてもいいとは思いますね.

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5/13'18d
(サッカー)

 もうすぐWCというか,メンバー発表がされる日本代表ですが,どうなりますかね? 世間的には,監督が変わって,何かが起こるという雰囲気ですが,監督が変わっただけで,何かが起こるのなら,そんな簡単な話はないってことでしょう.

 そもそも,西野さんがどういうサッカーをするのか,そのためにどういうメンバーを選ぶのかがまだ全然わかりません(昔は4点獲られたら5点獲れという攻撃的サッカーをしてたこともあったけど,まさかWCでそんなわけには行かないでしょう).単にコンディションがいい選手を選べばいいということでは,厳しい,どういうサッカーをすべきかということでは,日本が実力最下位ということを認めて,捨て身で必死でなりふり構わないサッカーをやるべきというのは,何度も書いてる通りです.

 問題は,本田や香川をどうするか,でしょうか.香川は怪我明けでコンディションがよくないですが,本田は,一応,メキシコリーグでそれなりのパフォーマンスをしましたからね.でも,なりふり構わない,守ってカウンター狙いの走るサッカーをするのなら,彼のポジションはないでしょう.でも,ディフェンスの吉田がフリーキック蹴るっていうのでは,いくら何でもってところはありますかね.

 予想としては,あるべき論ではなく,株式投資が美人投票的なもので決まる,つまり,株価が上がるべきではないのに,買う奴がいれば上がるという観点からは,本田は選ばれるんだと思います.でも,結局は,一か八かで監督を解任して,期待を盛り上げて視聴率さえゲットすればそれでOK,ってのが実情ですかね(何とも茶色い話).

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5/13'18e
[鈴木愛さん]
(ゴルフ)

 今日勝って今季3勝目をあげた去年賞金女王の鈴木愛さんですが,彼女のこと,テレビとか上位に出てくる随分前から見てるというか,昔のことをよく憶えてるんですね.なぜかと言うと,バックスイングがものすごくインサイドに入って,ダウンスイングがアウトサイドインに見えるというか,要は,バックスイングとダウンスイングの軌道がびっくりするくらい違ってたんですよ.非常に特徴的と言ってしまえばそれまでですが,プロレベルでこんなスイングをする人がいるんだと驚いたのを憶えています.

 で,去年賞金王をとったときは,どうなってたかと言うと,全くそういう打ち方ではなくなり,同じ軌道で上げて下ろすという普通のスイングになってて,それは,今でもそうです(でも,よーく見ると,トップでぴくって動くことがあって,そういう名残は見えるが).これの意味することは,何かと言うと,やはり,基本は大事ということでしょうか.

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5/14'18
[バドミントン問題]
(バドミントン)

 バドミントン問題ですが,意外と深刻なんだと思います.前回の「危機」は,40代半ばで,練習してもトレーニングしても全く効果がないどころか怪我するだけで,何年か頑張りましたが,耐えられずに一度,半年ほど完全にやめてしまいました.でも,根本的な要因は,練習してもトレーニングしても効果がないというよりは,純粋に羽を打つのが苦痛になってしまったということが大きかったです.

 今回は,そういうことはありませんし,更に歳をとったので,いろいろ気をつけないといけないことはありますが,そういうこともいろいろわかってきたし,純粋にまだ強くなりたいと思ってますし,何よりバドミントンが少しわかってきたので,どうやったら強くなれるかも見えてて,それを是非形にしたいと思ってますし,羽を打つ感触も気持ちいいので,その点は大丈夫です.でも,練習する場所がありません.

 ないことはないのですが,サークルだと,ちょっと基礎打ちしてダブルスのゲームって感じだし,歳をとって,年寄り扱いされるようになって,何とも気分が悪いことが多く,正直,行くのにかなりのハードルの高さを感じるようになってきました.競技力が落ちてるのなら仕方ないのですが,そうじゃないところで差別されるのは,ほんとに不愉快です.

 じゃあ,どうしたらいいかですが,自分が思うようなプレーができる状態でプレーしたいのなら,この歳なんで,トレーニングのハードルも高いんですが,練習に行くより相対的にハードルが低いのなら,打つのは最小限にして,自分でしっかりトレーニングすることを中心に考えればいいということなんですが,それで,つまり,打たずに競技力,戻りますかね?

 戻ったとしてもそこからどうする? ちゃんとした練習ができるところがないのなら,そこから先もない? (年齢別の)全日本の試合で上位に入ろうと思うのなら,トレーニングだけでは,どう考えても厳しいですよね.でも,新田の例もあるし,そこを信じて続けるべし? でも,彼とは年齢が違う?

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5/15'18-
[一種の客観的評価]
(体, バドミントン)

 なんでこんなことでそんなに思い悩むのか,という感じなんでしょうね.サークルの練習行って,ちょっと基礎打ちやってダブルスのゲームやって,歳とって競技力が落ちてきて年寄り扱いされても,運動不足解消になって,その後,(私は飲まないけど)美味いビールが飲めればればそれでいいじゃん,ってなもんでしょう(でも,それだと,典型的なアクティブカウチポテトで,少なくとも,健康というか,体の健全には繋がらない).人それぞれなんで,それでいい人はいいけど,(私は)それじゃだめなら仕方ありません.

 でも,思ったんですが,年寄り扱いされるのは,それなりの理由があるわけですよね.年寄りが年寄り扱いすんな,って叫んでも,年寄りなら年寄り扱いされるのは,ある意味,当然とも言えます(でも,ハラスメント的問題としては,お前は女なんだから女として扱うということなので大問題).見かけと中身の問題だとしても,見かけは年寄りでも,若い人と変わらないプレーをすれば,年寄り扱いはしなくなるものでしょう.

 つまり,不平不満を言う前に,年寄り扱いという一種の客観的評価を受け入れて,そこから始めるべしということかもしれません.実際,競技力が落ちてるのは,事実なわけですし,年寄り扱いして気づかせてくれて,ありがとうとお礼を言うべきなのかもしれません.

 そして,これは,バドミントンに限った話ではありません.40代半ばから続く体調不良ですが,いくら検査しても何の異常もないわけですし,そもそも何かの病気なのなら,もうとっくに発病して,下手したらもう死んでるかもしれないわけで,そうすると,単なる老化と考えるのが妥当というか,それを自分で勝手に体調不良と思ってるだけかもしれなくて,実際,気づいたら,自分でも驚くほど体が硬くなっていて,一時期は,しゃがむことすらできませんでしたし(今でも結構しんどい),筋力というか,フィジカルも相当落ち込んでるんでしょうし,そういうことが体調不良?と関係してるんじゃないか,とは,既に書きました.

 ですから,別にバドミントンどうこうじゃなくて,体研究的に,そこをしっかり整えるのが先決なんだと思います.

 実際,そういうことは,始めているのですが,当然のことながら,すぐに結果は出ないわけで,すぐに結果を求めないというか,衰えたときがそうであったように,「気づいたら」ということなんだと思います.つまり,これも,近く,時々,遠くですね.

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 こういう状況で,思い出したことがあるんですが,それは,「うっちゃれ五所瓦」というコミックです.タイトルからわかるように,相撲のスポコンなんですが,主人公の五所瓦が所属する相撲部は,部員が何と彼一人しかいなくて,でも,彼はそういう状況で,四股と鉄砲とかの基本練習を繰り返して,全国レベルまで強くなるんですよ(最後は,部員を集めて団体戦に出る).なんかそういうのっていいですよね.

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 というようなことを書くと,トレーニングめっちゃ頑張るみたいな感じですが,そんなことはありません(もう歳だし,元々怠け者なので).でも,考えるのは好きなので,そういうことで,できるだけ楽をして(笑),どうやって競技力を上げるか,ですかね.そして,それでだめならそれまでなんですが,考えることはやめないので,諦めるということはありません.

 うーん,でも,基本怠け者でも,何か知らんけどその気になったことは,やっちゃうわけで,そういう意味では,ちゃんとした練習はしたいので,そこが何とも勿体ない感じはしますかね.

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5/15'18b
[思うつぼ]
(世の中)

 冬季五輪を契機に急速に進展?している(ように見える)K朝鮮問題ですが,K正恩とM在寅は(Tランプも),ノーベル平和賞受賞者候補ということらしいんですが,そんなんでいいわきゃありませんよね.少なくとも,K正恩は,国際ルールに違反したことを単にやめるというだけの話で(それに,国内の人権侵害とかはそのままなわけですし),それで,評価されるのなら,殺人など悪事の限りを尽くした人間が,もう殺人をやめますと言ったら,死刑になるどころか,表彰されるようなものです.

 つまり,K朝鮮の術中にはまってるというか,思うつぼになってるわけです.Tランプからすると,自分が評価されるのならそんなの関係ない? 彼に限らず,日本もそうですが,世界中どこを見渡しても,こんな(しょぼい)奴らが世の中を動かしてる?のかと思うと,この先,一体どうなるのかと思ってしまいます.

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5/15'18c
[刺身]
(生活, 世の中)

 何かの番組で,スーパーで買った刺身が劇的に美味くなる裏技というのをやってました.やり方は,水洗いして,キッチンペーパーで水気を拭き取るというものです.でも,刺身あんまり食べないしなーと思ってたんですが,思いつきました(という大したもんでもないが).

 時々行く定食屋で海鮮丼系を食べることがあります.でも,海鮮丼って,要は,ご飯の上に刺身を乗せただけですよね.だったら,自分で作れるじゃんと思ったわけです.でも,やっぱり気になることが...

 パック寿司が添加物まみれなのは,言うまでもないんですが,まさか,原材料に近い刺身にも添加物ってことはないよな...と思って調べたら,やっぱり,そうみたいです.念のため,スーパーで確かめたんですが,裏にひっそり貼ってあるものは,添加物まみれで,多くは,成分表示すらありませんでした.そっか,水洗いすると美味くなるってことは,添加物を洗い流すからか(まさかね(笑)).

 考えてみたら当たり前なんですが,寿司と同様,刺身のような生ものがスーパーに置かれている間の長時間大丈夫なわけがありません.でも,見てるとベテランの主婦みたいな人達がどんどん買っていくし,一体,どうなってんの?というか,みんな気づいてないってことなんですかね? まずいんじゃないの? ここまで来ると,肉とか切り身の魚とかは,大丈夫なんだろうか?と思ってしまいます.

 問題は,じゃあ,定食屋の海鮮丼は,どうなのかってことです.これは,はっきり言ってわかりませんが,さすがにスーパーのパックを買ってきて,ってことはないと思うんですけどねー.

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5/15'18d
[ボキャブラのネタ]
(芸能)

 ちょっと軽い話題を(笑).1990年代にタモリのボキャブラ天国という番組がありました(You Tubeで「ボキャブラ天国」って入れれば,出てくると思います).初期は,視聴者が投稿したネタのVを5人くらいの芸能人が審査するというものでしたが,ネタは,替え歌とかよく知られたフレーズのパロディーといったもので,例えば,今でも憶えてる秀逸だったものは,山本リンダの狙い撃ちの「ウララー,ウララー,ウラウララー」というのを「南浦和,北浦和ー」というようにパロディって,最後に「浦和は7つの駅がある」と締めるものでした(残りの5つは,東浦和,西浦和,武蔵浦和,中浦和,浦和).

 この頃のボキャブラは,若い人達は知らないと思いますが,途中からネタをVではなく,芸人が漫才風にやるようになって,そのとき出てきたのが爆笑問題や海砂利水魚(後のクリームシチュー)やネプチューンという今をときめく?人達だったわけです(爆笑問題は,もっと早くに出てたけど,ずっと干されててボキャブラで復活した感じだった).そう言えば,ピコ太郎というか,小坂大魔王(底抜けエアライン)も出てましたね(バツグン並みに全然売れなかったけど).

 で,私も一つネタを考えたことを思い出しました(投稿はしてません).どういうものかというと...

 Vが始まると,相撲取りがじっと座ったところが出てくる.映っているのは,顔と上半身ですが,相撲取りとわからなくてはいけません.本物の相撲取りでもいいけど,張りぼてを着たド素人でもよい.ただし,顔は不細工な方がいい.しばらくじっとしてるが,蛍光灯のビーーーって音とかが入ってるとよい.

 間が持たなくなってきたところで,力士の顔が醜く歪む.そして...「りっきし」と言ってくしゃみをする(と,同時に「力士」という字幕を流す)というものです(バカパク狙い).どうですか(笑)?

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5/16'18
[楽をする]

 (考えて)楽をして競技力を上げるにはと書きましたが,問題は「楽をする」というのがどういうことか,ということです.具体的に言えば,(他の人が苦労と思うことでも)(相対的に)苦労と思わないことをする,ということですかね.例えば,ちょっと基礎打ちしてダブルスのゲームやるより,(動きの洗練を意識して)素振りとかフットワークやってる方が(相対的に)やりたいと感じるのなら,そっちの方が「楽」ということです(ほんとは,シングルとかちゃんとした練習がしたいけど,それが叶わないのなら,これもできる範囲でできることをやるということ).

 もっと,敷衍すると,とにかくやりたいことやったらいいと何度も書いてますが,他の人から見てものすごい努力に見えても,当人は,やりたいことやってるだけなわけですから,めっちゃ「楽」な話ですし,結果も付いてくるものでしょう(成功した人というのは,喋々を追いかけていたらいつの間にか山頂に辿り着いた人).言い方を変えると,多くの人は,意外とそういうことを考えてない,とにかく努力する,あるいは,どう効率化するかばかりを考えてるような気がするんですよね.

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5/16'18b
[あきらめる]

 とは言え,もう歳(笑)なので,その気になったとしても,ひたすらトレーニングすればいいというものではありませんし.それでは,40代前半と同じ轍を踏むことになってしまいます.つまり,ある程度,抑えることも必要なんですが,歳をとると体がしんどくなってきて,自然とそうなるというか,うまい具合になってるんですね.無理せずできる範囲で,と言ってるのは,そういうことです.それでも,悪い癖?は,なかなか抜けないもので,少しオーバーワークになることはあって,問題は,そういうときにしっかり休めるかですかね.

 でも,実際は,そういう単純な話でもなくて,無理せず(ほんとに)できることしかやらない,しんどかったらやらないってやってると,体は(心も)どんどん衰えて行きますし,怪我したこともあったんですが,私もそういう状態だったわけです.じゃあ,頑張ればいいかと言うと,それもだめで,まさにそこがマネージメントなんですが,ほんと絶妙のさじ加減というか,ものすごく難しいんだと思います.

 いずれにしても,歳をとることは,避けようがないので(あれだけ体をケアしていたイチローですらできなかったわけで)そこは,あきらめるしかありません.そして,あきらめたところから何かが始まるということでしょうか.開き直るというのも,一旦あきらめて,そこからどうするかってことですからね.

 あきらめるというのは,悪いことではなくて,これはK子さんが言ってたことなんですが,あきらめるの語源は,明らかにするということらしくて,つまり,物事の本質を理解するということなんですね.つまり,人は歳衰えるという本質を受け入れた上で,どうして行くか,ということなわけです.

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 各論的には,やはり,日常生活が重要な気がします.仕事で動き回ってる,あるいは,週に何回か運動をしてると,それでOKと思ってる人が多いですが,そんなんじゃ全然だめってことで,それは,まさに私自身のことだったわけです.具体的には,座ってても立ってても同じ姿勢をとり続けない,1時間同じ姿勢をとり続けたら,それを解除するストレッチをするということでしょうか.一日中会議とか講義とかで全然体動かしてないのになんでこんなに疲れるんだ?というのは,そういうことのような気がします.

 で,そうならない日常生活を始めてるんですが,予想通り,意外と難しいことを痛感しています.でも,これもできる範囲でやるようにはしてるんですが,すぐには効果は現れないものなんで,ルーティン化するまで地道に続けるしかないのですが,少しずつ効果というか,手応えのようなものも感じるようになってきました.

 とは言え,絶好調てことはなくて,というか,もうそういうことはないと「あきらめて」,できる範囲でできることをやればいいんだと思います.歳をとってもバリバリ仕事したりして活動してる人もいるんですが,そういう生き方は充分もうしてきたし,違った生き方もしてみたいんですよね.どんどんおかしくなる世の中から,できるだけ距離も置きたいですし,最近の世の中見てると,バリバリ仕事しているようで,その実,経済を回すだけとか自分達の組織を守るだけとか,社会全体の利益に繋がらない不毛な仕事がばっかりですからね.

 体がしんどいのは,しんどいのですが,日常生活で,ちゃんと体を動かしていても,体がしんどいときは,疲れているわけで,センサーがちゃんと信号を出してるということで,そういうときは,休めばいいと思いますし,逆に,そういうセンサーが壊れてバリバリ活動する方がやばいと思うんですよね.

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5/16'18c
[経済成長に繋がらない]
(経済)

 日本のGDPの成長率がマイナスになったらしく,日本経済減速か,との報道です.原因としては,メルカリなどの中古市場の発展があるらしく,中古品をいくら売買しても新しく産み出すものは何もないので,経済成長に繋がらないんだそうです.ほーら言った通りになってきたでしょ.

 でも,どんどん捨ててどんどん消費して経済回すより,中古で使えるものはしっかり使っていけばいいじゃないですか.つまり,資本主義経済の崩壊という進むべき方向に進んでるとも言えるわけです.

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5/17'18
[リーダーがしょぼい]

 どんどんおかしな世の中になって行く理由ですが,大きな要因として,リーダーがしょぼいってことがありますよね.それは,日本や海外の一国の首相や大統領,あるいは,日本を代表する企業の社長とかを見れば,明らかですし,自分の大学を見ても,○長の暴走によって,カリキュラムはずたずたに改悪され,M科省の訳の分からないいちゃもんに振り回される始末です.もちろん,誰かがやらないといけないんで,やってもらえるのは,ありがたいんですが,ちゃんとわきまえて,回りの意見をきいて欲しいですね.

 問題は,どうしてそんなことになってきたか,ですが,理由は,割と明らかで,みんな気づき始めたってことじゃないですかね.つまりは,一国の首相になっても,アメリカの大統領になっても,社長とか,大学の○長とか○○長とかになっても,もっと身近なところでは,生徒会長とか学級委員とかになっても,めんどくさいだけで,別段いいことなんかないわけで,そういうことに賢い人は気づき始めたんだと思います.そうすると,どうなるかと言うと,そういうことに気づかない人達がリーダーになるわけで,どうなるかは,火を見るよりも明らかでしょう.

 どうしたらいいかは,なかなか難しいですが,やりたい人が立候補して,それを選挙で選ぶというやり方を変えないといけないということですかね.とすると,やりたくなくても,やるのがふさわしい人を担ぎ出す必要が出てくるんですが,そういう人は,報酬とか名誉とかでは動かないので,やはり,やり甲斐というか,そういうことが必要なんだと思います.

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5/17'18b
[無敵の活力?]

 私の名前が出てくると返事?をしないといけない気がしてしまう(笑)のですが,K山先生のサイトに「A倍首相やTランプ大統領のような政治家や経済界のお偉いさん達の尋常じゃないほどのアクティビティ」について書いてありました.彼らの活力の源泉は,まさに「権力欲、金銭欲、名誉欲のような様々な欲望」だと思うのですが,そんなものに全ーーく興味がない我々(笑)は,どうしましょうかね? その答えが再三書いてる内的熟達ってことなんですが,それこそ無敵の活力だと思いませんか?

 A倍さんやTランプは,実際にやってることは,とんでもないことだとしても,一国のリーダーには,なったわけで,極々一部の特殊なエネルギーをもった人達なんだと思います.孫さんとか永守さんみたいな経済界の人もそうですね(政治家や財界人ではないですが,80過ぎてエベレスト登ってる人もいるし(笑)).でも,そういう人達がメディアに登場するのを見て,この年齢の政治家や財界人がみんなそうかと言うと,そんなことはないわけで,ほとんど人は,熾烈なパワーゲームに敗れて,哀れな老後を過ごしてるとか,体を壊して病気になって,というのが実態なんだと思いますし,それは,パワーゲームに参戦して敗れた一般サラリーマンもそうでしょう(また,世の多くの人を敵に回した(笑)).そして何より,そういうパワーゲームに勝ったとして,それに一体どういう意味があるのでしょうか?(またまた,世の多くの人を敵に回した(笑))

 でも,内的熟達,例えば,震源から構造物被害に至る物理やRC部材の挙動を力学的に解明することを活力の源泉とすれば,勝ったとか負けたとかはないわけですから,パワーゲームに敗れるなんてこともなくて,ぶっちゃけ,自分が楽しく研究してればいいわけで(もちろん,大学に籍がある以上は,ある程度の成果を出したり,大学のお仕事をする必要はありますが),まさに無敵だと思いますし,名誉欲とか世の中の役に立ちたいとかではなく,そういう内発的知的欲求からこそ,大きな成果が出てくるというものでしょう.

 大学をやめれば,研究を続けることは難しくなるんですが,どうやって続けるかを考えてもいいし,そういう対象を違うものに求めてもいいと思います.そして,何より,パワーゲームじゃないので,やりたきゃやる,やりたくなきゃやらないでもいいわけで,歳とって,活動度が落ちても,それにあわせてできる範囲でやればいいわけですからね.

 そして,そういう人って,結構いるんじゃないかと思ってます.具体的には,好きなこと,(報酬なんかなくても)やりたいこと見つけて,毎日しこしこやってるんですが,そういう人達は,A倍さんやTランプのようにメディアに取り上げられることはないので,世の中に広く知られることはない,でも,楽しく充実した老後を過ごしていると思うんですよね.

 ただ,問題は,そういう「やりたいこと」を(研究以外に)見つけられるか,あるいは,特に新しいことでなくても,そういう要素を見出すことができるか,でしょうか.これは,実は,なかなか難しいことで,例えば,スポーツ選手なら,まず勝ちたい(報酬),次の段階としては,自分のためではなく応援してくれる人のために頑張る(人との繋がり)なんですが,やはり,本質的には,純粋に技術やフィジカルや戦術を磨いて競技力を高める(内的熟達)だと思うんですが,実情は,全く逆の順番になってることが多いわけですからね.

 ですから,とにかくそういうものを探して行く,あるいは,既知のものにそういう要素を見出すということなんですが,歳をとると,更に問題となるのは,やはり,体というか体調ですよね.やりたいという気持ちがあっても,それを体のしんどさを上回れば,そのハードルを越えるのは容易なことではありません.そうすると,まずは,どうやって体調を整えるか,つまりは,まずは,内的熟達的に「体研究」,あるいは,「生き方研究」ってことですかね(そこで終わっちゃうかもしんないけど(笑),それはそれでOK?).

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5/18'18
[疲れたら休む]
(日記)

 最近の調子ですが,そんなに悪くもない(よくもない)んですが,季節的に夜明けの時間が早くなって,明け方一度目が覚めるようになってきて(最近だとだいたい2回に1回か),そういうときは,体がしんどいです(今日がそう).でも(私論的には),そういうときは,無理せず休めばいいんですが,仕事があるとそうは行きません(今日は,1, 2限が大学院の授業).つまり,無理して活動することになるんですが,そうすると,益々調子が悪くなります.

 そういうときは,ほんとは休んだ方がよくて,でも,仕事してると休めないってことなんですが,見方を変えると,リタイアして仕事しなくなれば,問題ないってことです.疲れて休んだ方がよくて体がしんどいのなら,休めば必ず回復するはずですからね(もし,それでも回復しなければ,病気なので,病院へGO).

 でも,体がしんどければ休むってやってたら,どんどん休む割合が増えて,そのうち寝たきりになるんじゃね?って感じもしますが,休んで回復したところでしっかり活動すれば,大丈夫だと思います.そして,そうすることで,長期的に(死ぬ直前は寝たきりになるので),下り勾配を緩やかにするってことですかね.

 少なくとも,疲れて休んだ方がいいのに,体にむち打って活動するのは,若いときならともかく,歳をとったらいいことはないと思うんですよね.もちろん,仕事があるときは,そうは行かないのですが,何とか定年までうまく乗り切れればと思いますし,どうしようもなくなったら,仕事をやめればいいだけの話でしょう.歳とってもみんな元気に働こうとか言ってるのは,単に年金が足らなくて無理矢理働かせて,あわよくば病気にして早く死んでもらおうということで,ほんとひどい世の中になったものです.

 (体がしんどくないときに)活動するためには,活動したいと思うことが(仕事以外に)どのくらいあるか(ものすごくやりたければ,一つでもいいけど,たくさんあった方がいいですかね)ってことが大きいんですが,実際に活動するかどうかは,体のしんどさとの大小関係で決まってくるので,活動したい度の高さとともに,(体研究をして)体のしんどさを(できるだけ)低減させる方法を模索していくということなんですが,「疲れたら休む」に勝る方法はないような気がします(逆に言えば,現状「疲れたら休む」というわけに行かないのが問題ということ).

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5/18'18b
[体にいいこと]

 体がしんどいので,早く帰って休もうとも思ったのですが,PCが突然リセットになって立ち上がらなって,結局,いつもの時間近くになってしまいました.前にも書いたと思いますが,Windows10になって(自動更新をやめるとか,いくつか対策はしてるのですが)こういうことが時々起こります.何度か自動修復とかの無限ループ?を繰り返してるうちに大丈夫になるんですが(なので,単なるWindowsの不具合.ほんとしょぼい),今回はだめで,体もしんどいし,帰って来てご飯を食べてちょっと休んでました.

 K山先生のページに返事の返事?が書いてありました(ありがとうございます).ちょうど大学の同僚の先生達と話す機会があったらしく,みんな体調を整えるためにいろいろ工夫されてるとのことで,K山先生自身は,そういう「体にいいこと」を何もやってないことに気づかれたとのことでした.なるほどー.

 そう言われると,私自身は,「体にいいこと」やってるのかと考え始めました.「体にいいこと」というのは,おそらく,規則正しい生活,バランスのとれた食事,そして,適度な運動とかですよね.あとは,ストレス解消というか,心休まる?趣味とかでしょうか.

 まず,規則正しい生活は,できてないと思います.仕事をしてても,仕事以外の何かの作業をしてても,どうしても夜遅くなりますし,次の日,仕事があれば,大学に行くのは当たり前ですが,そうすると,睡眠不足になったりして,規則正しい生活をしてるとは言いがたいですね.

 バランスのとれた食事は,できる範囲でやってますし,世の中の大半を占める(ようになってしまった)添加物まみれの食物も極力口にしないようにしてますし,普段はほとんど飲みませんが,これは,単に暴飲暴食とか,体に悪いことができないだけって気がします.

 適度な運動もできてませんね.私がスポーツをするのは,健康のためではなく,競技力を高めて自分が思うようなプレーをすることが目的ですから,むしろ体に悪いことをしてるくらいのことでしょう.健康のためには,早歩きとかジョギングとかスポーツジムに通うとかした方がいいんでしょうし,そういうことを健康のためにちゃんとやってる人もいて,正直,立派だなあと思うんですが,私って,そういうのがどうしてもできないんですよねー(怠け者).

 あとは,ストレス解消というか,心休まる?趣味ってことですが,これも正直できてないと思います.例えば,バドミントンがそういう風にできたらいいのかもしれませんが,競技力云々ということになると,趣味とかそんな話じゃなくなっちゃいますからね.

 ピアノだって,難しい曲を弾こうと思ったら,練習は大変ですし,演奏会前は,結構追い込まれます.じゃあ,既に弾いた曲とか,初見で弾けるような曲弾けばいいじゃん,ってことになるかと言うと,それじゃあ,弾いててつまんないわけで,ほんとなかなか難しいんですよねー.

 経済の動きを見て相場を張るのは,楽しいんですが,かなりの額のお金が動くわけで,やっぱり,心理的プレッシャーは,相当あるんだと思います.いろいろ考えてこのサイトに文章書くことも楽しいですし,ストレス解消にもなってると思うのですが,椅子に座って書いてるわけで,「体にいい」かと言うと...

 てことで,「体にいいこと」なんか,ほどんどできてないわけで,こんなんじゃ,全然だめじゃんって感じなんですが(笑),やりたくないことを我慢してやるのが(私の場合)どーしてもだめなので(やっぱり怠け者),そういう中で,どうするかを考えるしかないですね.でも,人間,生きたいようにしか生きられないし,生きること自体が命を削るようなものというか,そういう生き方しかできないのであれば,それを受け入れて(でも,その中でどうするか考えて),やって行くしかないですね.

 こうしてみると,こんなんじゃ,体調悪いというか,体がしんどいのが当たり前だし,長生きもしないような気もするのですが,自分を律して,体にいいことしても,人生つまんなくなる気がするし,結局,(体がしんどくても)生きたいように生きた方がいいじゃん,とも思うのですが,その中に「体」とか「生き方」を知的好奇心の対象,つまり,「体研究」や「生き方研究」にすることで「やりたいこと」として,うまく入れ込むことができるかってことでしょうか.

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5/19'18
[キャンペーン?的なこと]

 今朝もそうですが,70歳以上を高齢者と呼ばない,みたいなキャンペーン?的なこと盛んにやってますよね.背景は,年金が足らないってことなんですが,それ以前に,このサイトでも再三書いてますが,定年という十把一絡げに,仕事の遂行能力とは無関係にクビを切られるのは,腹立たしい限りです.でも,逆に,歳とってもみんな働け,みたいにこれも十把一絡げに扱うのも,やめるべきでしょう.もう働きたくない人もいるわけですからね.

 私個人的には,学生達を育てながら研究することはずっとやって行きたいし,研究の中身はもちろん,研究指導でも,しっかり自分の頭で考えて自分で何とかできるようにするという意味では,私の研究室以上のところはないというつもりでやってますが,そんなことするより,大学が生き残るために大学のために働けとか,自分の頭で考えて自分で何とかするという以前に,やるべきことを普通にちゃんとやれとか,やる気のない学生をどうにかしてやる気にさせるとかいうことなら,正直,もう働きたくありません.

 そもそも,「働く」というのは,どういうことかと言うと,食べて行くのに,更には,快適に文化的な生活をするのに必要なことをするってことなんですが,それはもう充分な水準に達していて,今の世の中の大部分の仕事は,そこから更に経済を回すための余計なことで,そんなことして,体や心をすり減らすくらいなら(私にしかできないことで,無駄に経済を回すようなことではなく,社会全体の利益に繋がることであれば,体や心を削ってでもやりますが),働くのは,最低限にして(歳をとったら仕事なんかさっさとやめて),なおざりにされているもっと大事なやるべきことや,やりたいことや,無駄に経済を回すのではなく,新たに何かを産み出すようなことをしたいです.

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5/19'18b
[結果が楽しみ]

 昨日から今日にかけてゆっくり休んだら,大分回復した感じです.もし,昨日,仕事がなかったら,昨日のうちに回復できたかもしれなくて,つまり,体がしんどくなったら休む,回復したら活動する,を繰り返して行けばいいってことですかね.

 活力というか,行動の源になることは,人それぞれでしょうが,私の場合は,「結果が楽しみ」ということがあると思います.何かアイデアを思いついて,それで解析してみて,目論見通りの結果になるかどうか楽しみ,この曲をこう弾いたらどう聞こえるのか楽しみ,こういうトレーニングをしたら,競技力が上がって試合に勝てるかどうか楽しみ,世の中の動きを見て,日本や世界の経済がどうなって行くかを予測して,相場を張って,その結果がどうなるか楽しみ,もっと卑近ところでは,昨日,Windowsが立ち上がらなくなって,あることをして帰宅したんですが,それがどうなってるか,今日大学に出てきて確かめるのもちょっと楽しみだったりするわけです.

 もちろん,多くの場合,思い通りの結果には,ならないのですが,そしたら,何が問題だったか考えて,何度もトライすればいいわけです.つまり,大きいこと,小さいこと,長期的なこと,短期的なこと,そういうことをいろいろ組み合わせて行けば,結構,人生楽しんで行けると思うんですよね.

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5/19'18c
[Windows10の修復]
(PC)

 大学のPCですが,どうにもならないので,禁断?のWindowsの修復に足を踏み入れることにしました.こういうこともあろうかと念のため修復ディスクを作成しておいたとこのサイトで書いたと思います.

 それで,ディスクを挿入して,そこからブートして,詳細オプションに入ってシステムの復元を選ぶと,復元ポイントが必要と出てきます.なにー.調べてみると,そういうものを設定しておかないといけないみたいで,しかも,めっちゃ面倒で,そんなの修復ディスクを作成するときに何も出てこなかったし,一体何なんだ?という感じです.

 で,詳細オプションですが,他にも,以前のビルドに戻す,とか,スタートアップ修復とか,いろいろあったんですが,どれもだめでした.で,コマンドプロンプトというもあったので,これを開いてdirectryを見てみると,Windowsが入ってるCドライブにファイルが見えない状態です(バックアップファイルを置いてるDドライブは見える).こりゃだめだなと意を決することができて,最後の「イメージでシステムを回復」を選択します(最後の手段は,初期状態に戻す,ですが,そこまでするなら,PC買い換えちゃうよ).

 これを立ち上げると2017年2月の状態まで戻ると言います.2017年2月? 随分前だな.そのとき何かしたっけ? ということで,このサイトを検索するとこれですね(ちゃんとこのサイトに書いておいてよかった(笑)).つまり,修復ディスクの作成をしたときです.なんだよ,始めからこれでいいんじゃん.

 ということで,現在,鋭意修復中です(数時間かかるみたい).

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5/19'18d
[相当やばい]

 何日前,中国のどこかに,日本のログイン情報がパスワードとともに2億件流出して販売されているとニュースで流れてました.扱いとしては,よくある個人情報流出かよ,というような感じなのですが,住所とか誕生日ならともかく,パスワードもっていうのって相当やばいんじゃないですかね?

 私は,銀行とか証券会社とか,お金が入っている口座のパスワードは,これまで一切使っていないものに変更しておきました.

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5/20'18
[いつでも引っ越しできる状態]
(PC)

 大学のPCですが,「イメージでシステムを回復」でもうまく行かず,結局,「初期状態に戻す」を実行して,立ち上がりました.でも,「イメージでシステムを回復」を一度実行していたため,個人的なファイルは,2017年2月の時点になってしまいました.個人的なファイルは,最新のものをバックアップ(ノートPCと同期)してるので,全然問題ないんですが,結論として言えることは,結局,「修復ディスク」は何の役にも立たず,「初期状態に戻す」を実行すべし,ということになります.

 でも,だったら,PC買い換えちゃうってことなんですが,すぐにというわけには行かず,しばらくノートPCでもいいんですが,やっぱ,2560x1600って快適なんですよねー.と,ここで,一つのことに気づくわけです.

 「いつでも引っ越しできる状態」ということを書きました.それは,文字通り「いつでも引っ越しできる」くらい荷物が整理・収納されてる状態で生活することが,快適な生活に繋がるってことなんですが,PCも同様ってことです.私のPCは,ものすごくカスタマイズされてて,PCを買っても使える状態にするのにかなり手間がかかって,それがPCの買い換えを妨げてるわけです.つまり,「いつでも引っ越しできる状態」に程遠いわけです.

 でも,今のPCが永遠に使えることはなく,いつか「引っ越し」しなければなりません.実際,大学のPCのWindowsの不具合は(特にWindows10になってから),ずっと続いていて(そんなに不自由もないこともあって),もう相当長いこと買い換えてないので,ハード的な寿命が近づいてる可能性はあります.ですから,もう買い換えた方がいいとは思うのですが,「引っ越し」の大変さがそれを妨げてるわけです.

 つまり,(本物の)引っ越しと同様に,PCも「いつでも引っ越しできる状態」にしておく,具体的には,(日々更新されるファイルのバックアップはできてるので)セットアップやカスタマイズする手順を,(本物の)引っ越しと同様に,しっかり段取りしておくことだと思った次第です.買い換えないとしても,今回のような不具合があったとき,初期状態に戻して,セットアップできるわけですしね.

 というか,いつもそう思って,PCを買い換えるたびに,一応,リストは作ってはいるのですが,なにせ複雑怪奇ですし,いつもそのリストには従わず,頭の中にある手順で(多少手戻りしながら)やってきたのですが,歳をとると,そういうことがどんどん億劫になってくるので,(家もいつでも引っ越しできる状態にしたし)今度こそ,もっとしっかり段取りして,きちんと書いておくようにしようと思います.

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5/21'18
[すっきり]
(PC)

 製図の授業で,1限からパースの描き方の説明(が今の私がやるべき仕事なんですかねー)をしてから,予想通り?ほぼ一日仕事になりました.いつもだと半日くらいで終わるのですが,リストを作成しながらというのもありますし,この設定を先にやらないとこれができないみたいな手戻りがないようにリストの入れ替えとかもありましたし,例えば,firefoxでimacroというアドオンを動かすとき,バージョンが5.5以下でないと動かなかったのですが,実は,問題は他のところにあって,マルチプロセスウインドウを修正しないといけないとか,いくつかの問題を解決したり,というようなこともありました.

 でも,すっきりしました.プリンタの具合が(ドライバのせいで)ちょっとおかしいとか,いくつかのソフトが時々動かなくなるとか,そういうちょっとした不具合も(今のところ)解消したみたいです.つまり,時々,クリーンインストールというか,初期状態に戻して(家の中にあるものを一度全部外に出して,要らないものは捨てるとかして)セットアップし直すといいのかもしれませんね.

 ただ,だいたい終わりましたが,まだ全部じゃないし,ついでにファイルの整理もした方がいいし,少しエラーが出てるものもあるので,もう一息ですかね.でも,とりあえず,通常状態には戻ることができました.

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5/21'18b
(芸能)

 西城秀樹さんが亡くなって,特集とかいろいろやってましたが,私とそんなに歳が変わらないということはないですが,思ったより違わないことにちょっとびっくりしています.彼の代表曲として,よく紹介されているのは,ヤングマンなんですが(確か,ザ・ベストテンで史上初の10000点満点で,パタパタパタという数字が足りなくなった),私の中の印象は,天地真理がトップアイドルだった頃の小学校高学年くらいのときで,すぐに頭の中に流れるのは,「愛する−,二人ーは,離れてーいーてもー」というやつです(これなら今すぐにでもカラオケで歌えると思う).

 小学校のとき,アイドルとして活動していて,随分年上のお兄さんという感じだったのですが,考えてみたらアイドルですから,まだ10代か20代前半だったわけで,計算は合いますね.つまりは,私もそういう歳ということです.でも,彼は,40代のときに既に脳梗塞を発症していて,再発もしてるみたいですから,私は(まだ)何ともないので,私ももうすぐ死ぬ,ってことには,ならないですかね.

 そもそも,私って,どうなんでしょうか? 何かすげー長生きしてしまいそうな気もするけど,ここで書いたように,体にいいこと,全然やってないというか,いろんなことやり過ぎて,疲れ果てて?,60くらいで老衰?で死んじゃう感じもするし,よくわかんないですね.でも,そういう生き方しかできないんですから,どうしようもないですね.

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5/22'18
[私にしかできないことをしている?]
(大学)

 パースの描き方の説明(が今の私がやるべき仕事なんですかねー)と書いたんですが,どうなんですかね? 単なるパースの描き方なら,専門学校の先生だってできるし(失礼),教え方も(多分)うまいと思うんですが,私の教え方は,全然違っていて,設計をする上で,どうしてパースの描き方を憶える必要があるのかとか,パースの描き方だって,単に手順を教えるのではなく,その基本原理をしっかり理解することが大事で,もし,描き方がわからなくなっても,その原理に従って考えれば,描けるわけで,そういうやり方は,何事にも通用するものですからね.

 製図に限らず,構造力学なら,解き方の手順を憶えることではなく,力の釣り合いという基本的な考え方を理解することが大事で,それさえできれば,手順とか何も憶えなくてもどんな問題でも解けるし,力学なら,運動方程式というたった一つの法則が複雑怪奇に見えるありとあらゆる物体の運動が全て記述できるということの本質,そういう考え方をありとあらゆることに敷衍することの重要性というようなことなわけです.

 ですから,「私にしかできないこと」をしているということにはなるとは思うのですが,無償ならやらないでしょうし,授業をしないといけないという条件下で,そういうことをするようにしてるということで,ほんとは,最先端の研究とか,やりたいこととかやりたいとは思いますね.

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5/22'18b
(バドミントン)

 (ほぼ)二週間ぶりの練習でした.でも,いつもと違うのは,二週間ぶりになって「しまった」のではなく,そうすることにして,この二週間,体を動かすというか,整えることをしてきました.で,どうだったか,ですが,打ってないので,最初の方は,エラーが多く出ましたが,途中からは,動けたと思います.二週一での体の痛み具合というか,疲れ度合いは,明日にならないとわからないですが,これで行けるかも,と思っていたのですが...

 最後の方になって,疲れて休む人が出てきたので,ちょっとだけですが,久しぶりにW所さんとシングルのラリーができました.でも,全然動けない...こんなんでは,どうしようもないというか,今の自分の競技力の惨状を思い知った感じで,でも腐らずに,現状を受け入れてここからやって行くしかないか,とか思ったんですが,なんか変な感じです.

 どうやら,クリアが飛んでなかったということらしく,そのことを意識すると,ましになったというところで時間になったのですが,そういうことも含めて,(ずっと書いてますが)動けるとか動けないとかじゃなくて,「そういう風に動く」ということだと思うんですよね.問題は,どうやって「そういう風に動く」ようにするか,ですが,一応考えてることがあるので,やってみるべし,ということですかね.

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5/22'18c
(スポーツ)

 ライオンズは,今日もソフトバンクに負けて,(予想通りですが)明らかに当初の勢いがなくなってきました.そもそも(何度も書いてますが)他のチームはともかく,ソフトバンクに勝たなければ話になりません.もはやこれまで? それともここから巻き返す?

 サッカーは,WCでどうこうとかじゃなくて,(みんなそっぽ向いてる)視聴率をとにかく何とかって感じで,見苦しいですね.ガーナ戦でどうなるか,というか,WCの初戦よりある意味大事?(視聴率的には,ですが)

 そもそも,なんでこんなことになったかですが,若手が全然育ってないってことですよね(中島は結果を残していたが招集されず).だって,未だに本田,香川,岡崎をビッグ3とか言ってるくらいですから.そして,彼らのパフォーマンスが今より全然よかったときにグループリーグ全敗ですから,どうなるかは,推して知るべしということでしょうか.

 それとも,監督が変わっただけで奇跡を起こる? でも,そんな簡単な話ってある? ていうか,もし奇跡が起こったとしても,そんなことでいいの?

 相撲は,(ガオガオ(言わなくなった))栃ノ心が強いですね.大関昇進云々とかじゃなくて,今,一番強いんじゃないの? 白鵬との対戦が楽しみですが,白鵬,何か(変なこと)してくるのかな?

 でも,照ノ富士のこともありますし(十両から幕下陥落が決定的),栃ノ心自身大怪我してますし,稀勢の里もそうですが,怪我さえしなければ,ということですかね.とにかく白鵬一強時代を早く終わらせて欲しいです.

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5/23'18
(日記)

 で,一夜明けてどうなったかというと,調子よくないです.まず,昨日の夜,寝るときに腰が痛く,大腰痛になるときのようにまともに寝返りが打てなくなりました.でも,それは,何とか大丈夫だったようで,今朝起きたときは何ともありませんでした.でも,あまりよく眠ることができず,今日はずっと調子悪いです.

 体の痛みは,もちろん,あるんですが,それは週二のときもそうだし,このくらいならという感じですが,どうにも体調が悪いし,何より頭痛が...そう言えば,昨日の午後から頭痛になって,いつもは,頭痛薬を飲んでしばらくすると収まるし,そういうことは,月に1,2回はあるんですが,最近そういうことがなくて頭痛薬を持参してなくて,調子悪と思いながらそのまま練習に行って,帰って来てそのまま寝たのでした.

 そうすると,元を辿れば,頭痛の原因というか,昨日出た疲れはなんだったかと言うと,一昨日のPC再セットアップの作業に思い当たります.朝,授業の後,丸一日かかりましたし,どの作業をする前にどの作業をするかということを考えながらだったので,作業自体がそれなりに面白かったこともあり,ほぼぶっ通しで作業したんですね.そして,私の場合,そういうことがよくあります.

 たったそんだけ?という感じもするのですが,一日ぶっ通しで,何かに没頭して作業すると,もうこうなってしまうので,休み休みセイブしながらやるべしということなんですかねー.というか,そういうことは(私の場合どうしても)できないので,その気になったらやる,そして,その疲れが出たら休む,ということで行くとすると,昨日は,休むべきだったということになりますね.

 でも,(何度も書いてますが)こんな感じだと,ほんともう大したことはできないなと思ってしまいます.ただ,そういう私でもできることはあるわけで,それは,自ら体を動かすことではなく,これまで蓄積してきたいろんなものを活かして,人を動かすとか指導をするとかいうのがやるべきことというか,効率がいいことなんでしょうが,なんだかなーと思ってしまいますね.

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5/23'18b
[いつからこんなことに]
(バドミントン)

 歳をとったとかいう以前に,今の悲惨な状態になったバドミントンですが,どういう経緯でこうなってしまったのかなあと考えました.ぱっと思いつくのは,右股関節の怪我でほとんどまともに動けなかった2014年の全日本教職員なので,4年前ですね.そして,痛めたのは,これも記憶によると,担任になって,今のM1が1年生のときに泊まりでオリエンテーションに行ったときですから,同じ年の4月です.

 で,この記事を見ると「また」とあるので,その前はいつだったかと言うと,確かS村と組んで東大のダブルス選手権に出た時,そうだったことを思い出しました.うーん,いつだったかな.で,これも検索すると,何と2009年の12月で,そこからリンクを辿るとここですね.つまり,もう10年近くそういう状態で,そうすると,もう怪我というよりは,老朽化というか,壊れてもう元には戻らないという絶望的状況ということなんですかね?

 ですから,上の話じゃないですが,もうプレーするのは,少なくとも,全日本の試合に出たり,競技力云々とか言うのは,やめた方がいいってことなんでしょう.でも,その気があるうちは,そんなことできないのはわかってますし,やっとちょっとわかったことを一度形にしたいとも思うので,与えられた状況の中でとにかくやって行くってことですかね.

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5/23'18c
[考えてない]

 大事件になってしまった日大アメフット選手の悪質な反則行為ですが,昨日の謝罪会見は,私も見ていて,彼が置かれた状況にいたたまれない気持ちにもなりましたし,(先生や弁護士と何度も練習したんでしょうが)正直に全てを話してくれたと評価する報道が多いのですが,それは,あくまで謝罪会見としてでの話であり,彼がやってしまったことは,いくら監督やコーチに逆らえないとは言え,絶対に許されることではありません.極端な話,人を殺せと言われたら,言われるがままに殺人を犯すんですか? ていうか,実際,殺人タックルしてるわけですよね.もし相手チームのQBが選手生命を失うようなことになったら,それを自分に重ねることができたら,とてもそんなことはできないはずです.

 善悪の判断がつかないほど追い込まれていたというのなら,洗脳されて史上最悪のテロを起こしたオームと変わりません.つまり,ほんとに指示したとしたら監督やコーチの責任も甚大ですが,最終的な責任は,本人にあるわけで,実際,選手として使ってもらうために反則行為をしたはずが,こんなことになって,選手としてという以前にアメフット自体をやめなければならなくなってしまったわけです.

 結局は,いつも書いてるように「よく考える」ことに尽きると思います.そして,よく考えれば,誰でもわかることでしょう.いや,違うという人もいると思いますが,それは,考える力がないのではなく,考えてないんだと思います.言われるがまま,というのがまさにそういうことですからね.

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 今日,前監督とコーチが反論?会見をしていました.要は,意図的に反則をさせるつもりはなかった,情報伝達の中での誤解があったということですが,もしそうだったとしても,選手がちゃんと考えられたら,そんなバカなと思ったでしょうし,やるべきでないことをやるべきでないことに変わりありません.

 今回の件では,日大や監督,コーチの対応の悪さや遅さが問題になってて,それはその通りですが,昨今,企業とか国とか,いろんな組織の「大人」の対応の悪さやしょぼさを見ると,みんな自分が責任を逃れたい一心で見苦しい限りですし,若い人達は,いざとなったら大人が守ってくれるとは,ゆめゆめ思わず,自分のことは自分でしっかり考えて行かないといけないということを肝に銘じた方がいいでしょう.でも(何度も書きますが),ひどい世の中になってきたものだと思います.

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5/23'18d
[○カは死ななきゃ]

 セクハラについても,相も変わらず○カばっかって感じです.ここでも書きましたが,そういう○カは,一人の女性を人間としてではなく,性的対象としての「女」としか見れないということに尽きます(性欲があるのはわかりますが,それを行動に起こすのは,痴漢と同じ).でも,極々当たり前の話ですが,女性だって同じ人間なわけで(なんて当たり前の話),自分が同じ人間だったら,そんなことされたら嫌だってことがどうしてわからないのでしょうか? ていうか,わからないから○カってことですし,○カは,死ななきゃ治らないとしたら,死ねとは言いませんが,そういうことをする人間は,公職はおろか,女性の前からは,姿を消してください.

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5/23'18e

 日大アメフット部の前監督とコーチの会見ですが,昨日の選手のものとは対照的に,メディアは非常に批判的ですね.でも,メディアは,視聴率を獲れるかどうかが第一義ですから,判官贔屓で偉い年寄りとか上の人間を叩いて,将来のある若者の肩を持つ傾向にあることには注意する必要があります.

 この手の話は,結局,言った言わないの泥仕合になるので,真相はわからないですが,私は運動部出身で,スポーツはかなりやりますし,運動部の雰囲気もある程度はわかるのですが,アメフットとかサッカーとかラグビーとか相撲とかの,体と体が激しくコンタクトするスポーツのトップレベルの試合で,気合いというか,志気を上げるために相手を潰してこいくらいのことは言うような気がします(私は,もちろん,そういうのは好きではないですが).宮川さんは,非常に能力が高いにも関わらず,そういうところが欠けていたということで,コーチが過激な言葉で厳しく指導したということがあるのかもしれません.

 前監督は,ルールを守るのは大前提で,まさかルールを破るとは思わなかったとか言ってましたが,(このサイトでも書きましたが)倫理観がない,それも,悪いことを悪いこととわかってやるというよりは,何が悪いかわからない若い人が増えてることからして,そういう行動に走ってしまうことも考えられなくもないです.

 じゃあ,一回目の反則で,違う違う,そういうことをしろと言ったんじゃない,ということで,どうして慌てて彼を退場させなかったのか,ということも漱石のこころのように,とっさにとるべき行動がとれないこともあるかもしれません.

 メディアの報道が一方的なので,敢えて逆のことも書きましたが,普段からそういう言葉を使っているのだとしたら,なんで今回の試合だけ,彼は異常な行動に走ったのかとか,はっきりしないこともあるのですが,これで宮川さんがしたことが帳消しになるわけではなく,言えるのは,やっぱり,しっかり自分の頭で考えましょう,ということですかね.

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5/24'18
[運動会にウサイン・ボルト?]
(サッカー)

 バルサのイニエスタが神戸に来るってことで,(一部で)大騒ぎになってるみたいです.このクラスの選手が日本に来るのは,ジーコ以来という気もしますが,なんでも年俸が3年総額で100億だそうで,Jリーグでは,ダントツなのは,もちろん,野球の楽天イーグルスの選手の総年俸より多いんだそうです.でも,サッカーのことをよく知らない人にイニエスタがどれだけすごい選手かをわかりやすく教えるために「運動会にウサイン・ボルト」とか言ってるみたいですが,んなわけねーじゃん.

 確かにすごい選手ですが,もう34ですし,世界のトップ選手がピークアウトして,日本のJリーグに来る,つまり,(引退した)ウサイン・ボルトと桐生祥英がいっしょに走るというのが掛け値なしの評価でしょう.そもそも,サッカーなんで,一人で何ともなるものでもないですし,彼は司令塔,つまり,パスを出すのが仕事で,それをゴールする一流のストライカーが必要ですし,確かにポドルスキがいますが,じゃあ,二人でサッカーしますか?

 ですから,パフォーマンス云々というよりは,客寄せということだと思いますが,うーん,どうですかね? メッシやC.ロナウドならともかく,イニエスタって,通好みというか,サッカーが好きな人にファンが多いと思いますが,観客動員を爆発的に増やすまで行きますかね? というか,そこが心配ってことで,苦し紛れに?彼の価値を表現するためにわざわざ「運動会にウサイン・ボルト」とか言ってるわけですからね.

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 栃ノ心,やりましたね(でも,これまで25回やって1回も勝ってなかったのは意外).白鵬は,一度わざと突っかけたりしたんですが,がっぷり四つになって(いつもこうなる)力でねじ伏せました.力的には,既に横綱というか一番だと思うので,もう白鵬には優勝させないくらいのつもりでやって欲しいです.

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5/24'18b
[おかしな雰囲気]
(世の中)

 そんなに見てるわけではないのですが,昨日の日大の会見は,四面楚歌というか,バッシングの嵐みたいです.会見もちゃんと見たわけではないのですが,広報の事務方は確かにひどかったですが,前監督とコーチは,それこそ自分の言葉で,それなりに真摯に答えていたんじゃないですかね.

 そもそも,はじめから前監督やコーチに命令されてやったということが大前提になっていて,それは,やはり,奇異に感じます.もちろん,それが真実かもしれませんが,今の状況は,まるで昔の警察が証拠もないのに机を叩いて自供を迫ってるような感じですよね.

 そして,怖いのは,反対のことが言えない雰囲気になってることです(このサイトでは平気で書いてるけど).まるで震災後のおかしな雰囲気みたいというか,あれからずっとそういう感じで,誰かが何かをよからぬ方向にもっていってるというか,国民全体をいっせいに同じ方向に向かせる「練習」をしてるみたいです.

 これも,ちゃんと自分の頭で考えましょう,ということですね.

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5/24'18c

 米朝会談の中止をTランプが通告したということなんですが,それでいいんじゃないですかね.国際ルールに違反しているのは,K朝鮮ですから,交渉云々ではなく,ルール違反を一切やめますから制裁を解除して下さいというのが筋で,K朝鮮が譲歩を要求したり,アメリカ側が譲歩するのは,そもそもおかしな話です.

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 WBSで特許庁が「デザイン経営」宣言というニュースをやってました.なんだか意味不明な内容ですが,内容よりそれを発表している特許庁長官というのがここで書いたM像直子さんでした.へー,特許庁長官になったんですね.なんでも女性初なんだそうです.

 で,お顔を拝見したんですが,うーん,こんな顔だったかな(確かすごい美人だったと記憶).というか,歳をとっておばさんになられた(笑)ってことですかね.人のことは言えませんが(笑).

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5/25'18
[いろんな考え]

 いろいろ好き勝手なことを書いてますが,もちろん,私個人の意見ですし,私の考えが正しいから,みんなこれに従えとか言うつもりは毛頭ありません.そして,それは(ちゃんと自分で考えることができる人なら),みんなそのはずです.

 つまり,いろんな考えがあっていいし,そういう多様性が大事だし,逆にみんながいっせいに同じ考えをもつという方が空恐ろしいことです.

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5/25'18b
[このくらいはできるんじゃないか]

 何となくなんですが,「このくらいはできるんじゃないか」というのがあるんだと思います.それは,仕事でも仕事以外にやってることでもそうですが,その通りに(だいたい)できることもありますし,なかなかできないこともあります.でも,できないのは,例えば,バドミントンはそうですが,怪我してるとか,体が整っていないとか理由があるわけで,そこさえ何とかできれば,ということはあるわけです.

 もっと長いスパンの話にしても,こういう風にすれば,いくつまでバドミントンやスキーができるんじゃないかとか,更には,いくつまで生活に全く不自由がないくらい体が動かせるんじゃないかとか,もっと敷衍すれば,(したいかどうかはともかく)いくつまで生きることができるんじゃないかとかいうことがあるわけで,そういうのがあると,実際に試したくなってくるということがあるんですよね.

 面白いのは,実際にできるようになることを望んでいる,例えば,長生きしたいと思ってるってことではなくて,こうすると長生きできるんじゃないか,ということが何となく見えたとき,それを(たとえ長生きしたくなくても)やってみたくなるということなわけです.

 そういう意味では,バドミントンが強くなりたいというのも,結構怪しくて,例えば,何かの薬を飲んだら強くなるっていうのじゃ全然つまんないわけで,要は,そういうことを通して,楽しんで行ければいいってことですかね.

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5/25'18c
[考えてみたら]

 M像さんを見て思ったというわけではないですが,このサイトで「歳をとること」,具体的には,体力とかいろんなものが衰えて行くことについて書いてますが,考えてみたら(考えなくても),女性の場合,その容姿が衰えて行くというか,老けていくのが最も耐え難いことなんですよね?(と書くと,男女差別のように思えるが,実際にどうかということを客観的に書いています)

 実際(どー見ても),世の多くの女性はそうなんですが,そういうこと,全く気にしない人もいるんですかね? M像さんなんかまさにそう? いやいや,そんなことない?

 私は,そんなに気にしてなかったのですが,容姿というか外見だけで,年寄り扱いされるということに(今更)気づいて,それは,めっちゃうざいので,何とかしなきゃ,とは,結局,思わないですかね(笑).

 まあ,外見はともかく,年老いて体がしんどくなって行くのは,嫌なので,外見ではなく中身というか,ストレスがかかるようなことは(できるだけ)しないで,やりたいこと,やるべきと思うことはやるけど,疲れたら休むという感じで,要は,楽しくやって行こうと思います.

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5/25'18

 先日,卓球の世界選手権をテレ東でやってて,こんな感じでバドミントンもやってもらえないかなと思ってたんですが,テレ朝でトマス杯,ユーバー杯やってますね.要は,強くなって,上位進出が期待できれば,やるということですかね.

 日ハムの清宮さんのその後ですが,今日もヒットを打って,大活躍という報道です.でも,ヒットを打ってる場面だけを流し続けてるのでそう見えますが,実際は,打率1割台で,本来なら使われないところを我慢して(客寄せのために)使われてるということでしょう.

 将来性を買われて,ということもあるんでしょうが,(既に書きましたが)それほどの選手なんでしょうか?(もちろん,松井さんの例もあるので,どうなるかはわかりませんが)それに,あまり「優遇」しすぎると他の選手への影響もあるでしょうし,打率1割台で結果を出してるとか,メディアも騒がない方がいいとは思いますが,視聴率獲るのがメディアの目的なので,それは無理か.

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5/26'18
(バドミントン)

 トマス杯,ユーバー杯,男女とも決勝進出,やりましたね.女子は,山口さんがとって,福島・広田が落として,奥原さんがとって,(リオ金の)高橋・松友だったんですが,格下相手とは言え,しっかり勝って決めました.松友さんは,リオの後(というか,リオの時も)ダブルスでちょー重要なショートサーブが不調というか,イップスになってるときいてたんですが,今回は,大丈夫みたいでした.手元がアップになったとき見たんですが,面をものすごく下に向けてて,いろいろ試行錯誤したんだなと思いました.

 ずっと韓国に負けてたらしく,一つ壁を破ったんじゃないですかね.というか,今のメンツを見れば,充分優勝を狙える力がありますからね.決勝は,明日みたいですが,優勝すれば,37年ぶりということなので,このとき以来ということですかね?(ていうか,リンクを貼って,リンク先が10年以上前なのにびっくり)

 男子は,桃田さんがランク1位のアクセルセンに圧勝で,謹慎前より強くなってる感じです.ああいうことになって,それまでやりたがらなかった基礎トレーニングをみっちりやらされたみたいで,パワーも持久力もついて,エラーも減ってます.問題は,人間というか中身ですが,こういうのってそうそう変わるもんじゃないですが,(既に書きましたが)表面上ちゃんとやれば,やって行けるとは思いますが,ボロが出ないようにしてくださいね(要は,ちゃんと考えて「賢く」なるということ).

 第一ダブルは落として,第二シングルの(総合で牧野がいい試合をした)西本がとって,第二ダブルは落として,第三シングル勝負になったんですが,常山さんが勝って,決勝進出となりました.男子は,4年前に優勝してるんですが,そのときは,悲しいくらいスルーだったので,今回注目される中,優勝して欲しいですね.

 うーん,でも,個人的には,世間でバドミントンがあまり注目されず,15点のサーブポイントで,へたしたら1試合3時間くらいやることもあって,バドミントンやってるとか言うと,よくわかんないけど,めっちゃハードなんですよね,とか言われてた時代が懐かしいというか,それはそれでよかった感じもするんですけどねー.

 これも既にどこかで書きましたが,女子は1960〜70年代が全盛期だったと思いますが,男子も強くなったけど,桃田さんがああいうことになって,彼がいれば,これまでで最強で世界一も狙えたのにということだったんですが,その彼が,更に強くなって帰って来たわけですから,今が一番強いのは,間違いないと思うのですが,準決でも2つ落としたダブルスが最近どうなんですかね?

 こんな感じで,日本のトップレベルが世界のトップに近づいているというのは,昔からすると隔世の感があります.つい10年くらい前までは,中国,インドネシア,マレーシアといったバドミントン強国とは,どうしようもない差がありましたからね.

 じゃあ,なんで急速にこれだけ日本のレベルが上がってきたかですが,やはり,ジュニア育成ってことがあるんじゃないですかね.例えば,10年くらい前だと,一般レベルというか,例えば,大学のサークルレベルだと,大して強い奴いねーなーって感じだったんですが,最近は(私が衰えたこともあるとは思いますが)結構強いのいるなーという感じで,要は,底辺というか,全体のレベルも上がってる感じがします.

 で,いくつか気づいたことなんですが,団体戦ってオーダー勝負なんですが,今回見てると,オーダーは固定で,ランキング上位から並べないといけないんだそうです.ふーん.それはそれで(本来的には,オーダー勝負というのも変なので)いいんですが,そうすると,ランキングを操作じゃないですが,例えば,ダブルスは,ペアを変えたりしてほんとは強いけど実績がないペアを作ったりとか,試合に出ないでランキングを下げたりとか,それはそれで変なことになりませんかね?

 チャレンジシステムは,まあいいんですが,チャレンジ成功というのが結構多くて,これって,これまでミスジャッジがめっちゃ多かったということですよね.というか,実際,そうだと思います(実体験多し).これも何度も書きましたが,資格もってる年寄りじゃああのスピードに付いていくのは無理でしょ.あと,ダイハツがスポンサーらしく,ゲームの合間にCMが流れるのですが,高橋,松友の後に,藤原が出てました(笑).

 プレーを見ていて思うのは,このレベルになると,ものすごく何気なく動いてるんですが,それを支えるのは,やっぱりフィジカルってことです.そして,例えば,しっかり戻ってしっかり構えてしっかり準備ができているというようなちょー基本的なことがどれだけできるかってことですよね.そして,それができるのもフィジカルあってこそです.

 ということで,バドミントンは,やっぱり,フィジカルってことなんですが,もちろん,それだけでもなくて,技術とか,動きの洗練とか,戦略とか,相手のショットが読めるか,ということもあるんですが,この中の順番で行くと,一番がフィジカルで,次が動きの洗練と言いたいですね.理由としては,動きの洗練が意外と注目されてないということなんですが,これは,フィジカルがないとできないので,やっぱり,フィジカルってことになりますね.

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 じゃあ,私自身どうしたらいいかですが,バドミントンがフィジカルなのなら,やっぱり,フィジカルということになります(なんて単純な話).動きの洗練ももちろん大事ですが,そういうことが既に(私は)わかっているというか,意識してるということは,既にこれはできてるというか,頭の中のプログラムはできてるわけで,あとは,これを実現するフィジカルということになりますし,そもそも,動きを洗練するには,フィジカルが必要なので,やるべきことは明らかで,それさえやれば,まさにこのくらいはできるんじゃないかってことなんで,やるしかないってことなんでしょう.

 実際,動けないとか,「そういう風」に動く,とか言っても,結局,脚力が衰えてるだけって感じもします.それでもやらない(ことがある)のが(歳をとったとか,体調が云々とかもありますが)私のどうしようもないところというか,怠け者ってことなんでしょうが,それならそれで仕方ないってことで,まあできる範囲で,というか,その気になるようなやり方を模索して行こうとは思ってます.

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5/26'18b
[京都大学では何も教えません]

 京都大学名誉教授(細胞生物学)の永田和宏さんが京大に入ったとき,総長が入学生に対して「京都大学は、諸君に何も教えません」と言ったことに衝撃を受けつつも、興奮と感動を味わったんだそうです.全くねー.詳しくは,記事を読んでいただければと思いますが,全くその通りだと思いますよ.要は,このサイトでも何度も書いてますが,自分で考えろ,人から教えてもらうんじゃなくて,自分で獲得しに行けってことで,大学というのは,本来,そういうところだったはずが,今や小中高の延長というか予備校かよ(失礼)といった体たらくです.

 私自身は,どうだったかと言うと,永田さんのように高校までは,よく勉強したってことはなくて(笑),既に,多分,小学生くらいから,大学生状態(笑)というか,学校の先生に教えてもらおうなんて,全然考えてなかったです(ごめんなさい).でも,それで回り道もしちゃいましたけど,今となっては,それがよかったというか,例えば,これから人生の終盤を迎えるにあたって,まさに「答えがない」中,自分で考えて,確実に何かに近づきつつあると思いますからね.

 でも,私のケースは,あまりに特殊だと思うので(笑),そこまででなくても,永田さんのように高校まではしっかり勉強して,大学で衝撃を受けて,というくらいがちょうどいいんじゃないですかね.そういう意味では,今の大学の状態は,あまりに面倒見がよすぎて,ほんとまずいと思います(自分の頭で考えられない卒業生ばかりになってしまう).

 でも,今の世の中の風潮で,京大総長が入学式で「京都大学では何も教えません」とか言ったら,大騒ぎになって,ネットは大荒れで,メディアは総バッシングになるでしょうから,結局,大学の問題という以前に世の中の問題ということで,事態はものすごく深刻ということです.

 方策としては,そういう(ひどい)世の中に迎合するのではなく,そういう世の中からいかに「距離をとるか」とは,何度も書いている通りです.具体的なやり方も,既にいろいろ書きましたので,繰り返しませんが,そういう意味では,私は,割とうまくやってこられたと思いますし,これからもうまくやって行こうと思ってます.

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 正確に,というか,正直に書くと,確かに割とうまくやってこられたと思いますが,うまくやったというよりは,自分がやりたいようにやってきたら,たまたまそうなっただけという側面はありますし(でも,自分を信じて自分がやりたいようにやることは大事だが),全くうまくやってきたかというとそういうわけでもなくて,迎合とは言いませんが,ある程度,大人的事情にも合わせてきたことも事実です(正直).

 でも,歳を重ねるというか,時間が経過するに従って(何度か書いているように)どんどん「自由」になって,つまり,自分のやりたいようにできるようになって来ていて,これからも益々そうなって行くと思うので,そういう意味では,そういうことに向けて,考えたり,何かしようとしていることが無駄にはなっていないというか,「成果」がどんどん出ているというか,(世間的にどうかはともかく)人間的に成長というか,生きる達人?(仙人?)に少しずつ近づいてるような気もします(笑).

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 偉そーなこと書いてますが(笑),結局は,歳をとって,(うまい具合に)枯れてきて,欲がなくなって,いろいろ見えてきて,いろいろ満足して,いろいろあきらめて,ってことかもしれませんが,それはそれでOKというか,そういうものということでしょうか.

 でも,もう少しだけ,具体的には,私を必要としてくれる人がいるうちは,例えば,私の研究室で研究がしたいという学生がいるうちは,頑張りますよ.そして,それが(定年で)終わったら,研究とか学生の研究指導以外の大学のお仕事から解放されて,完全に自由になります.

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5/26'18c
[講演の仕事]
(仕事)

 定年で大学を辞めた後,どうするかですが,大分「準備」はできてきたので,もう働かず,やりたいことやってのんびり過ごすということにも対応できるでしょうし,必要とされて,それが私にしかできないことで,やり甲斐を感じることなら引き受けるかもしれませんし,まだまだ研究がしたければ,研究してもいいし,研究成果を還元しながら働くという意味では,コンサルという手もあるのですが,それは,ちょっと面倒そうなので,だったら,講演の仕事の方が地方とかいろんなところにも出かけられるので,いいかもしれません.

 もちろん,依頼が来なければ,話にならないのですが,防災関係のそういう仕事って実はかなりあって,しかもやってる人は,単なる防災士みたいな,それこそ(少なくとも私よりは)防災のことわかってない人がやってて,ちゃんと正しいことを伝える意味もありそうです.

 そして,大学の研究以外の仕事を半分とか1/4にして,給料も半分とか1/4にして欲しいと何度か書きましたが,そういう働き方もできるのかも,と考え始めました.具体的には,週1回だけ講演の仕事をするとしたらどうでしょうか? 一般の人向けの講演の仕事は,何度もしたことがありますが,講演料は,ピンキリで1〜2時間で,数万円から10何万という感じですが(ほんとは何十万という価値があるとは思いますが),公共性が高いものは,低料金(笑)でもやるべきでしょうから,まあ平均5万としましょうか.

 そうすると,週一で年間50回で250万になります.週一でこれならありのような気もしますが,地方に出かけたりしたら(それはそれで気分転換にもなりますが),一日仕事になりますから,時給にすると5000〜1万円となって,これじゃあ,大学の給料とか,コンサルやった場合のコンサル料と変わらないですね.

 ですから,効率的には,そんなにいいわけじゃなくて,量をコントロールできるというだけの話で,コンサル同様,あんまりその気にはならないですかね.ですから,結局,これもお金の問題ではなくて(定年まで働けば,お金は何とかなるでしょうし,そもそも,必要以上に要らないお金をやりたくないことして稼ぐ意味ないですから),やり甲斐の問題ってことでしょう.

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5/26'18d

 ユーバー杯,優勝したんですね(思わず,ネットニュース見ちゃった.まあいいや).つまり,このとき以来の世界一ということになります.男子の決勝は,明日です.

 同時に国内では,ランキングサーキットもやってるんですが(筑波大から出てる選手は),残念だったみたいです.

 ライオンズは,今日も負けて,ついに2位の日ハムとのゲーム差が2になりました.明日が一つの正念場でしょうか.

 栃ノ心は,負けちゃいましたね.鶴竜にもこれまで圧倒的に負けてるみたいで,負け癖みたいのがついてるのかなあ.明日,白鵬が鶴竜に勝てば,並ぶんですが,白鵬,明らかに衰えというか,かつてのようなどうしようもない強さはなくなって来ましたね.

 鶴竜も含めて,横綱はみんな30過ぎてるし,それは,栃ノ心もそうだし,時期が来たら一気に世代交代が進むと思うのですが,若手が今一というか,強いのが出てこないのは,サッカーと同じですかね.

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5/27'18
[バランス感覚]

 いかに(ひどい)世の中から距離をとるかと書きましたが,例えば,民間企業には就職しないとか,ほんとにやりたいことを見つけて,生活費は,正社員にならずに生活に必要な分だけ派遣やバイトで稼ぐとか,いろいろやり方はありますが,やはり,世の中から完全に隔絶するのは,難しいので,ある程度,そういう中でどうするかということにはなります.

 私自身は,研究者というか大学というか,おそらく,(ひどい)世の中から最も離れたところに身を置くことができましたし,そういう中でも,自分のやりたい研究を自分で開拓することで,しがらみとかいろいろ余計なことも(多少)少なくて済んだとは思いますが,社会というか学界というか,そういう中で,(めんどくさいけど)やるべきことは,それなりにやってきたと思いますし,どんどん予備校化する大学においても,私の研究室では,とにかく自分の頭で考えて,自分で何とかできるように,ということを第一義に研究指導してますし,講義でもそういうことを話すようにしています.

 つまり,そこのところの絶妙なバランス感覚が必要になるってことなんですが,これは,相当難しいし,だいたいの人が世の中に取り込まれてこき使われて,それは,そうなるようにいろんな罠が仕組まれてる(例えば,階層を作って出世させる仕組みとか,要らないものを欲しがらせて余計に働かないといけないと錯覚させるとか)からですが,そういうことに騙されず,しっかり自分の頭で考えれば,自ずと結論は出ると思いますし,バブル呆けの年寄りと違って,若い人達は,その辺の感覚は,よほどしっかりしてると思います.

 ただ,どんどん「型にはめられて」,どんどん,自分で考えられないように仕組まれて来てるんですよね.実際,自由にやってごらんとか,まずは,自分で考えてごらんと言うと,フリーズする学生は多いですし,そういうことがめんどくさいというか,レールを敷いてくれた方が楽と思ってる人も多いみたいです.

 確かに,人間,自由になればなるほど不自由になるんですが,じゃあ,レールの上を走れば楽かと言うと,そんなことはなくて,レールを天国に向かって敷いてくれる人なんかいるわけなくて(そういう人がいるとしたら,その人は,一体何のためにそんなことをしてくれるのかとよく考えてみる),だいたいが地獄行きというか,要は,体よくこき使ってやろうということですから,やっぱり(大変だけど),自分の頭でしっかり考えるということだと思います.

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5/27'18b
[シングルが基本]
(バドミントン)

 ユーバー杯決勝を(一通り)見ました.完勝でしたが,やはり,第一シングルを獲ったのが大きかったかなー.タイが準決で中国を(疲労を残して)食ってくれたというラッキーは,あったと思いますが,層の厚さから行けば,実力通りでしょう.つまりは,日本女子バドミントンは,今や世界一ってことなんですが,このサイトでも何度か書いてますが,生中継はされないので,まだまだメジャーではないってことですかね.

 あとは,日本女子バドミントン史上最強と言ってますが,層の厚さではそうかもしれませんが,湯木さんや竹中さんが活躍した1960〜70年代のとき以上かと言うと,うーん,どうなんでしょうか.マリンやプサルラもいますし,ちゃんと見てないですが,今ランク1位は台湾の選手なんですよね? でも,2020年に東京でオリンピックはあるし,今の強さを継続,さらにもっと強くなって行けば,当時を超える可能性はあるかもしれません.

 奥原さんが第二シングルで全勝ということなんですが,ランキング順なので,別にオーダー勝負ってわけじゃないですが,一発がある山口さんが第一シングルで,安定感がある奥原さんが第二シングルというのは,オーダー的にはまった感じはします.でも,彼女,膝で大怪我をしていて,度々,再発というか,その調子次第というところがあると思うんですが,そういう爆弾を抱えているとも言えるわけで,なかなか難しいですよね.

 全然関係ないですが,決勝で第一ゲームと第二ゲームの間だったか,バドミントン,特にシングルでは大量の汗をかくので,着替えは必須なんですが,彼女,コートサイドで着替え始めて,え?と思ったんですが(でも,正直,変な期待も(笑)),どうやってたかと言うと,まず,新しいウェアを上から着て,その後,汗だくのウェアを新しいウェアの下で脱いで,引っこ抜いてたんですね.

 普通の試合だと,インターバルの間に更衣室に行って着替えることもできますが,こういう試合だとそうも行かないでしょうから,うまいことやってるというか慣れてるなと思ったんですが,ウェアに伸縮性があって,袖がないものでないといけないので,そういうことを考えて,ウェアの開発というか,製作も行われているのかなと思いました(プレーだけでなく,着替えるためのも肩関節の柔らかさが必要(笑)).

 あとは,団体戦は,シングル3本,ダブル2本(関東リーグとかも同じ)なんですが,やっぱり,基本はシングルだなーと思いますね.実際,タイが中国に勝ったのもシングル3つをとったからですし,ダブルってものすごく不安定というか,何があるかわからないというか(実際,決勝の福島・廣田の第一ダブルは,勝ったけど,結構不安定で,何やってんの?的なところもあった),とにかくスピードというか際どい勝負になりますからね.

 それは,一般レベルでも同じなんですが,実際は,ほとんどダブルしかやらないわけで,理由としては,コートの面が足らないとか,シングルは,人間工学的にコートが広すぎるから,一般レベルだと厳しいってこともあるとは思うのですが,だったら,例えば,一般レベルは,シングルは半面にすると言うか(実際,藤原のクラスは,シングルは半面)そういう種目を作ってもいいんじゃないですかね.

 運動面からしても,自分はしっかり動いて,相手をしっかり動かして,ということが基本ですし,それ以前にバドミントンって,本質的に個人競技で,もちろん,ダブルスはダブルスで,パートナーとの意思の疎通とか,ダブルにしかない面白さはあるんですが(でも,そういうレベルでプレーしてる人はそんなにいないけど),やっぱり,シングルが基本というか,それは,テニスや卓球がシングルメインなのを見ても明らかでしょう.

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5/27'18c
[徐々に]

 定年後というか,更に先の人生の終盤をどう過ごすかということも含めて,一つのポイントは,やっぱり,(ソフト)ランディングなんじゃないかと思います.定年という形で,ある日突然,仕事を失うから心が対応できないわけで,それを何とかして「徐々に」にするってことです.

 でも,サラリーマンは,そうは行きませんよね.でも,頭の中で想像力を働かせることはできるわけで,具体的にいろいろ準備することも含めて,定年後の実際の生活をしっかりイメージして「練習」しておくってことですかね.人生の終盤というか,死ぬことについても,ソクラテス的に言えば,そういうことを考えること,即ち,哲学が「死ぬ練習」になってるわけです.

 自分のこと以外でも,例えば,親とかパートナーとか,大事な人が亡くなることについても,ある日突然,あるいは,若くして亡くなるとショックが大きいですが,長生きしてもらって,徐々にと言うと言葉は変ですが,心の準備が少しずつできるというようなことがあるのかもしれません.

 でも,本能的に言えば,人はそういうことを考えたがらないし,スポーツの現役選手が引退後のことを考えないように,そういうことを考えることが今のパフォーマンスに影響することもあるので,なかなか難しいことなんですが,それもバランス感覚というか,いずれにしても,今を頑張ることと,将来に備えることは,両方必要なことでしょう.つまり,近く,時々,遠くってことですかね.

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5/27'18d
[花の命は短い]

 女性の容姿の話,あるいは,女子のユーバー杯優勝もそうですし,少し身近なところでは,筑波大バドミントン部の選手達もそうですが,「花の命は短い」と感じてしまいますね.でも,そうなってるのには,そうなってる意味があるわけで,スポーツなら,小さい頃は,そんなに深く考えずにプレーしてたんでしょうが,高校とか,少なくとも大学に入れば,いろいろ考えるわけで,例えば,日本,あるいは,世界のトップレベルを目指そうとするのなら,ものすごいトレーニングや練習が必要なわけで,でも,そんなこと,そんないつまでもできるもんじゃないですよね.つまり,「花の命は短い」とわかってるからできるというところもあるわけです.

 そして,それは,人生もそうなんでしょう.つまり,いつか死ぬとわかってるから,頑張れるということもあるわけで,永遠に生きろと言われたら,しんどくて生きて行けない(笑)かもしれません.

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5/27'18e
[年寄りが邪険にされる世の中]
(世の中)

 年寄り扱いは,確かにうざいんですが,全く逆の,年寄りが全く大事にされないどころか邪険にされる世の中になるってこともあり得るんじゃないですかね? そういうことがないように「お年寄りを大事にしましょう」ということになってるんですが,そもそも「お年寄りを大事にしましょう」というのも,今の「いい」世の中を作ってくれたのがお年寄りだから,ということがあるわけで,でも,実際は,こんなひどい世の中を作った張本人なわけで,若い人達が反旗を翻せば,体力的には全く勝ち目はなくて,それこそストライキみたいなことすれば終わりですよね.

 知力から言っても,振り込め詐欺みたいなことが後を絶たないわけで,これって,知力が衰えた年寄りを若い人達がカモにしているわけで,もちろん,彼らがやってることは犯罪で,断じて許されることではないですが,究極的には,お年寄りだろうと何だろうと弱い者から搾取する方が簡単なわけです.

 一方で,年功序列で,若い人達を安い給料で働かせて,大したこともしてないのに高い給料もらって,経済的に優位に立ったとしても,お金なんかそんなに要らないことに若い人達は,気づき始めてますから,金に物を言わせることもできなくなるかもしれません.

 そうなると,年寄りは怖くて街を歩くこともできないみたいなことにもなりかねなくて,何とも空恐ろしい話ですが,対策としては,やはり,自分で自分の面倒は見られるようにしておくってことでしょうか(お金があってもだめってこと).

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5/27'18f

 トマス杯は,中国に負けて準優勝でした.まあ,計算できるのが桃田だけで,女子と比べると層の厚さが違うってことなんでしょうが,4年前は,優勝してるわけで,そのときは,何があったんでしょうね(実は,詳しく知らない).でも,逆に言えば,代表入りできる可能性があるとも言えるわけです(頑張れー).

 ライオンズは,今日も負けて日ハムともゲームが1になって,もはやこれまで的な感じもしますが,来週から交流戦らしく,これがどう転ぶかでしょうか.

 相撲は,白鵬が鶴竜に負けて,あっさり優勝が決まりました.栃ノ心が大関になると思いますが,これからどうなるでしょうか.でも,若くて強いのが出てこないかなー.

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5/28'18
[そこからどうするか]

 徐々にですが,歳をとることもそういう意味があるんでしょうね.ですから,あまり抗うことなく,受け入れながらやって行けばいいんでしょう.

 あと,何かに近づいて来たってことなんですが,ソフトランディングもありますが,退屈とか孤独を受け入れて行くということもありますね(と書いて,どこかで既に書いたなと思った).

 そして,これって,要は(このサイトで何度も出てきた)人生所詮退屈しのぎってことですね.これって,別に私が考えたことじゃなくて,「哲学の常識」なんですが,そういう意味では,やっぱ,昔の哲学者達が考えたことというか,考えに考えた末に辿り着いた結論は,さすがだなあと思いますね.

 ただ,この「人生所詮退屈しのぎ」は,一見投げやりというかネガティブで,誤解を与えやすいので注意が必要です.大事なのは,「人生所詮退屈しのぎ」というちょー本質を受け入れた上で,そこからどうするかってことです.

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5/28'18b
[問題がずれて来てる]

 悪質タックル問題ですが,問題がどんどんずれて来てますね.日大アメフト部の体質の問題はあるでしょう.でも,それと悪質タックル問題は別で,体質の問題を全ての元凶にするのは,問題がずれてます.

 というか,(メディアは)そういうことに(最初から)したいってことなんでしょうし,みーんなそれに乗っかって来てるというか,やっぱり,ちょっとおかしな雰囲気ですね.

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5/28'18c
(経済)

 今朝のモーサテで,中央銀行がデジタル通貨,要は仮想通貨の発行を検討してるとのことでした.一民間弱小ベンチャーができるんですから,技術的には問題ないでしょう.ただ,コインチェックのような一仮想通貨ならともかく,中央銀行が発行する仮想通貨がやられたら大変なことになります.でも,やるんでしょうね.そして,それをやられたら,今発行されてる仮想通貨は,全部アウトだと思いますけどね.

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 Mプラス11では,「ここが変だよ日本株」というのをやってました.海外に比べてどうして日本株が割安に放置されてるのか,ってことなんですが,いやいや,変なのは日本株ではなくて,それを変だと思う人でしょう.ていうか,日銀がばんばんETF買いをやってるわけですから,むしろ,過大評価なんじゃないですか?

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 ゆうサテでは,食用の薔薇の特集をしてました.食用ということで,農薬を使わずに栽培してます,ってことですが,何かおかしくないですか? まるで食用の野菜とか果物に農薬が使われてないみたいにきこえますけどー(笑).

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5/28'18d
[やりたいことやればいい?]

 やりたいことやればいいし,人間,生きたいようにしか生きられないと何度も書いてきましたが,それじゃだめだと言う人もいるんでしょう.若いときの苦労は買ってでもしろじゃないですが,やりたくないことをやらされて,でも,結果として,得がたい経験をして成長できる場合もあるでしょう.私自身,もちろん,好き勝手やって来たわけではなくて,若い頃は,そういうこともたくさんありました.

 でも,成長に繋がるとかならいいですが,ただやりたくないことをやらされただけってこともありうる話で,例えば,民間企業なら,会社が儲かるのが第一義で,社員のためになるかならないかは,その次の話ですからね.もちろん,そういう中で,そういう機会を活かすか活かさないかは,本人次第なわけなんですが,つまりは,結局,当人の素養の問題ということになります.

 そして,素養的に言えば,それが自分の成長に繋がるのかどうかを会社や誰かの判断ではなく,自分で判断したいと私は思います.もちろん,失敗することもあるでしょうが,失敗しても自分の責任ですからね.実際,今の大学に来る前もいろいろあったんですが,結局,私は言うことをききませんでした.でも,結果として,いい結果に繋がったと思ってます.

 というか,よかったかどうかなんて,わからないというか,そうしなかったらどうなったかなんてわからないというか,仮の話は存在しない人生一本道なので,結局は,自分が信じた道を進むだけですし,それがどうだろうが,結果が全てで,結果に良し悪しがあるとしたら,結局,当人の素養の問題なので,甘んじて受け入れればいいだけの話です.

 でも,こんなこと書くと,人の言うことなんか一切きかないみたいですが,もちろん,そんなことはなくて,むしろ,いろいろ影響されやすいと思います.でも,人の話をきいた上で,最終的に決断を下すのは,自分自身ということです.

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5/29'18
[日大ブランド]

 悪質タックル問題で,日大ブランドが...って言われてますが,日大ブランドって何なんでしょうね? ブランドというくらいですから,高級品てことなのかもしれませんが,日大が「高級」か,具体的には,名門か,もっとはっきり言えば,偏差値が高いかと言われれば,はっきり言って高くはありません.それこそ,関西の名門,関西学院と比べたら雲泥の差じゃないですかね.

 でも,「日本」大学ですよね.まるで,日本を代表する大学みたいな感じですが,もちろん,そんなの全然関係ありません.オリックスにいた佐藤パンチさんがそういうことを面白おかしく言ったことがあって,それは,大学のレベルは,「名前の広さ」に反比例するってことで,具体的には,東京大学,北海道大学,日本大学,亜細亜大学という具体例(笑)をあげて,自分の出身大学である亜細亜大学を自虐的に言ったものですが,日大は「そういうレベル」ということです.

 じゃあ,なんで「日大ブランド」というか,日大がこれだけ幅をきかせてるのでしょうか? それは,はっきり言えば,「数が多い」ということでしょう.現存する大学の中で最大の学生数,従って,卒業生も膨大で,日本の社長の中で一番数が多いのが日大出身と言われています(日大出身者がどのくらい母校意識があるのかは,わかりませんが,東大出身者は,全く母校意識はないので,それは関係ないか).スポーツに力を入れてるということもあるんですが,そういう大学は,日大以外にもたくさんありますからね.

 というようなことが事実関係なんですが,やっぱり,(名前からして)ちょっと不思議な大学ですよね.でも,経営戦略的には成功してるってことでしょうか.例えば,これだけの膨大な学生数を有するには,広大なキャンパスが必要になるんですが,それを各学部を別々のキャンパスにすることで実現させて(日大の本キャンパスって一体どこにあるん?とはよく言われること),スケールメリットを出したということはあるでしょう.そして,やっぱり,日本大学という名前も(よーそんな名前平気で付けたもんだなと思いますが)そういうことに寄与してるってことなんですかね.

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5/30'18
(経済)

 今度は,イタリアがやばいことになってきたということで,イタリア国債が暴落し,ユーロ離脱の可能性とか,経済規模は,ギリシャの10倍ということで,影響も大きいということで,世界的に株が大きく下げてるみたいです.

 何度も同じことを書きますが,ユーロに加盟するだけでいいことがある,なんてーうまい話はありません.そこでいい気になって散財すれば,財政が厳しくなるのは当たり前ですし,マルクより相対的に弱い通貨をもつことで得したドイツが尻ぬぐいするしかないでしょう.でも,無駄遣いしてなくなったお金は返ってきませんから,地道に働いて返すしかないですし,それを経済を回して何とかしよう,なんてのは,益々財政が悪化するだけです.そして...

 これって,日本がずっとやってきたこと,そして,Aベノミクスとか言って性懲りもなくまたやってることですよね.つまり,全然他人事じゃないってことです.しかも,借金の額も経済規模も全然大きいし,ほんと大変なことになると思いますよ.

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(サッカー)

 ガーナ戦は,友人と晩ご飯を食べてたので見てないのですが,予想通りのしょぼい結果になったようですね.メディアは,WCに向けて盛り上げようと必死ですが,もう別に何も書くことはないですかね.

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(世の中)

 日大アメフト部の悪質タックル問題ですが,前監督とコーチが連盟から除名という厳しい処分になって,一区切り付いたという報道です.もう何だか,彼らを巨悪の根源ということにしないと収まりが付かない雰囲気で,ほんと怖い世の中になったもんですねー.

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5/31'18
(サッカー, 世の中)

 WCメンバーが発表になったんですが,全くの予想通りというか,何の驚きもないというか,何の期待ももてない結果でしたね.そもそも,「WC代表決定!」って,WCはもうすぐですよ.今頃,メンバーを「決定」してるんじゃ,連携が重要なサッカーにおいて,まさに寄せ集め状態で,せめてここ最近やってきたメンバーを中心にすべきなんじゃないですか.

 でも,メンツを見ると,まさに世論の期待に沿うような感じで,こんなことなら,いっそのこと国民投票で決めたらどうですか? 選ばれた選手は,「喜びの声」って感じですが,てことは,WCに出ることが目標だったということですよね.

 でも,世論ってなんでしょうね? 日大アメフット問題もそうですが,視聴率を獲るために世論にメディアが忖度して,衆愚的で尊厳のかけらもない感じですが,SNSとかで変な奴らがわめくことがほんとの世論だと勘違いしてるんじゃないですかね?

 サイレントメジャーではないですが,賢くちゃんとした人は,全然違う考えをもってるってことではないですか? でも,賢い人は,こういう状況で大きな声をあげることが得策でないこともわかってますから,結局,「こういう状況」の問題ってことですよね.

 そして,そういうことが益々「こういう状況」になって行くわけで,もう誰にもどうしようもないですね.

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5/31'18b
[壮大な挑戦]

 歳をとってどんどん衰えて行って,仕事は定年でクビだし,夢も希望もないってことなんでしょうが,壮大な夢というか挑戦かも,ということを思いつきました(なになになにー).それは,今の体や心の状態をできるだけ維持することです.なんだよ〜.そんなことかよ〜,と思ったあなた,「そんなこと」できますか?

 例えば,私はまだ一応バドミントンをやってますが,若い頃,というか,一番強かった40くらいのときに比べれば,見るも無惨なのかもしれませんが,一応はやってますし,体の状態を戻せば,競技力もかなり戻せると思ってます.でも,全国に目をやれば,50代後半でこのくらい打てる人はゴロゴロいます.でも,60代,70代,80代ならどうでしょうか? もちろん,衰えては行くんでしょうが,体をしっかりケアして,できるだけ衰えないようにして,80代で今くらい打てたらすごいんじゃないですかね.

 これって,実は,私が30代のとき考えてたことで,大学を卒業して文京区でプレーしていて,プレーヤーとしては,全然大したことなかったんですが,そのときの競技力を維持,あるいは,多少でも伸ばして,40になったときに全日本の40代に出れば何とかなるんじゃないかと思ったんですが,それは,まさに目論見通りでした.

 これは,別にバドミントンに限った話じゃなくて,今の力を維持,あるいは,衰え具合をできるだけ小さくするだけで,とんでもないことになることっていくらでもあると思うんですよね.例えば,90になっても100になっても,自分の足でしっかり歩いてどこにでも行けるとか,頭脳明晰で会話ができるとか,自分の歯でおいしく食事ができるとか,究極的には,何歳まで生きるか,ただ生きるだけではなく,体も心も健康な状態で生きるかってことですからね.

 でも,衰えないようにするのって,非常に難しいですよね.なぜなら,モチベーションが湧かないからです.練習やトレーニングをして強くなるのなら,頑張ってやるのでしょうが,弱くならないように練習やトレーニング,あるいは,体のケアをするのは,しんどいですよね.でも,そういうことをやって,気づいたら,すごいことになってるわけで,そういうことをちゃんと考えられるかが重要ってことでしょうか.

 あとは,衰えないようにするには,例えば,スポーツなら体を痛めないように練習やトレーニングをし過ぎないことも大事なわけです.仕事とかもあまり無理せず,疲れたら休むというのもそうです.つまりは,あまり頑張らない方が結果が出る可能性があって,それはちょっと面白いというか,(怠け者の)私的にはめっちゃウェルカムです(笑).

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