やっぱり,「行き先」というか「行くところ」があるのかどうかって感じがしますね.仕事をしているうちは,職場が「行き先」なんですが,リタイア後,それがどうなるかってことです.もちろん,100%内的熟達的に生きられれば,そんなもの要らないんですが,そうも行かないというか,そこまではちょっと厳しいということでしょうか.
もちろん,仕事に代わる何か仕事のようなものというのも考えられるのですが,もっとハードルが低い,それこそ,誰にでも当てはまることとしては,やはり,昼ご飯や晩ご飯を食べに行くということでしょうか.ついでに買い物とかもしてくればいいでしょうし,そういうこと以外にも特に用事がなくてもぶらっと行くようなところがある方がいいですよね.つまり,そういうところがあるというか,そういう「行きたくなる」場所が遠からず近からずのところにある街に住むのがいいってことですかね.
そうすると,やっぱり,東京ということになりそうですが,条件を満たせば,東京郊外でもいいということになります.
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陸上100mの山縣さんの情熱大陸を見ました.怪我してしまったとは言え,自分とともに注目されている選手達がみんな世界陸上に行って,自分だけが取り残されたのは,悔しかったでしょうね.
自分が最初に9秒台を出すとか,世界大会で表彰台に上がるとかをイメージして目標として頑張れているときはいいけど,こういうことがあるととても心が揺れる,何のために走るのかがわからなくなると言っていて,番組では,その答えが見つかるか,というような前振りもありました.
で,どういう「答え」を見つけるのかと思って見ていたのですが,彼が出した答えは,自分を支えてくれたり応援してくれたりする人達のために走るということでした.ここまで書けば,私が言いたいことはわかりますよね(笑).
私が期待していたのは,9秒台を出すとか表彰台に上がるとかは関係なくて,とにかく自分の走る技術を磨き続ける(内的熟達)ということだったのですが,そうではありませんでした.でも,人のために走るというのは,「人との繋がり」ですから,9秒台とか表彰台という「報酬」よりは,一つ階段を上がったことにはなりますかね.まあ,まだ20代半ばの若者なので,しょうがないか.
アスリートがよく人を感動させるようなプレーをしたいとか言ってるのですが,もちろん,お客さんにお金を払ってもらわないといけないので,そう言わないといけないということはあるのですが,そういうことは,そもそもスポーツにはそぐわないものです.だって,スポーツって,本質的には,何の役にも立たないものだからです.それは,学術だって,芸術だって同じです.
それでも,やる価値があると思うからやるわけで,つまり,こういうのは,本人がやりたいからやるというのが基本中の基本で,だからこそ,そういうことが思う存分できてるとか,それで飯が食えてるとすれば,それはもうものすごくありがたいことで,感謝以外の何者でもないというのが本質だと思いますよ.
そもそも,本人が嫌々でも誰かにためにやってるようなプレーを見て,人を感動させることができますか? 長嶋さんがあれだけの大スターだったのは,ほんとに楽しそうに野球をしてたからですよね.
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最近,調子は悪くなかったのですが,ちょっと具合が...というか,調子が出てきて活動すると必ず調整が入るといういつものパターンですね.全くもって,学習しないというか,悪い癖がなかなか抜けません.
点数をつけてるとそういうことがよくわかります.具体的には,90を超えると翌日は明らかにやばいです.でも,昼間,仕事が目一杯入ってるとすぐこのくらいは行くので,そうすると,そういう日は,夜家に帰ってきてからは何もせずに休めってことになりますね.
でも,だとすると,何度も書いてますが,もうほんとに大したことはできないなー,実質もう人生は終わってしまったんだなとは思いますね.でも,それはそれで仕方ないというか,しょうがないことなので,そういう状況の中で,できるだけのことをするというか,結果最大になるようにしっかりマネージメントするってことでしょうか.
具体的には,波があっても平均すると,結局,70台後半なので,90を越えないようにして,80台前半くらいでコンスタントというのは,難しいので,80±10って感じでやれたらいいですかね.
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左ふくらはぎの痛みもなかなかとれません.休むという手もあるのですが,試合までもう2週間しかないですし,少し動かすと痛みがとれる(感じなくなるだけかも)こともあるので,騙し騙しやるしかないですかね.
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このサイトによく出てくるキーワードに「学生の研究指導」というのがあります.何度も書いていますが,私が(まだ)大学にいるのは,この学生の研究指導をやりたいからに他なりません.
私の学生の研究指導の目的は,何度も書いていますが,自分がやりたい研究を学生にやらせることではなく,最先端の研究テーマに取り組むことを通して,彼らを成長させること,具体的には,自分で考えて自分で何とかできる人間になってもらうことです.ですから,とにかくまず学生に自分で考えてさせますし,こうやればいいという答えをすぐに与えることはしません.だって,そんなことしたら,まさに自分がやりたい研究を学生にやらせるだけですからね.
これまでは,このやり方で,大きな成果をあげてきたと思います.具体的には,まず自分で考えごらんと言うと,最初はおろおろしてた学生が卒業する頃には,自分で考えて自分で何とかできるようになってるわけで,それは,ものすごい成長ですし,それさえできれば,どこに行っても大丈夫だと思うのです.そして,結果として,研究も進み,ものすごい数の論文になって世に出て,この研究室の研究は,学界でも大きな注目を集めるようにもなりました.
しかしながら,最近,このやり方がうまく行かず,成果も出てこないということがまだ数は少ないですが,ポツポツと起こるようになってきました.一つは,学生に考えさせるというのは,ほったらかしにすることではなく,そこのところの微妙なマネージメントが重要なのですが,私の仕事が忙しくて,細かいところまでやるのが難しくなったことがあります.
そして,最も大きな要因は,やはり,学生の変化です.このくらいヒントを与えれば,ここまではできるだろうというような感覚が明らかにずれてきたような気がします.そして,なかなかできないまま,どうにもならなくなって,結局,こうやればいいんだよと話して,ぎりぎり〆切に間に合わせる,結局,学生は,自分で考えて自分で何とかできるようにもならず,研究成果も今一というようなことが起こるようになってきました.
そして,私の研究室の人気も下降気味になってきました.つまり,学生サイドからしても,自分で考えて自分で何とかできる人間になるとかいうよりも,やることを指示してもらって,ちゃっちゃと作業して,卒論や修論書いて,卒業させてくれりゃいいんだよ,ってことなのかもしれませんし,最近,あまり成果が出ていないのを見て,私の指導力が足りないとか,学生に考えさせるのが理想だけど,今の時代,もうそれじゃあ厳しいですよ,とか思う人もいるかもしれません.
そりゃあ,最初からやることを指示してやらせれば楽ですし,研究成果も出てくるでしょう.でも,それだと,学生は,「優秀な歯車」にはなるかもしれませんが,それこそ,私がやりたい研究を学生達にやらせてるだけってことになってしまいますし,そんなことなら,私は研究自体は,もう充分満足するところまでやれたので,大学にいる意味はありません.
やはり,現実的には,「考えさせる」のラインを微妙にシフトして行くってことなのでしょうか.今の時代,梅村先生のようなことは極端としても,盗んで憶えろとかでは,若い人達が付いてこないのはわかってますし,そんなことは,もちろんしてません.でも,考えさせる,そして,考えて自分で何とかできるようになること,そういう意識を植え付けること以上の教育ってないと思うんですよね.最近の若い人達は,とにかくそういう意識が希薄なので,逆に言えば,それがあれば,それはもうものすごいアドヴァンテージですし,何より自信を持って生きて行けると思うのです(ここで書いたようなこと).
いずれにしても,私は私の信念があるし,それを曲げることは,絶対にありません(頑固).それで,学生が来なくなったり,私の評判が悪くなったりするのなら,それはそれで全く構いませんし,学生が全く来なくなったら,喜んで大学を辞めます.でも,そんなことはないと思ってますし,もしあるとしたら,もうこの国は終わりだと思いますし,そうではないと信じたいとも思っています.
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じゃあ,お前は,学生の研究指導をするだけのために研究しているのか?と言われると,それは違います.私が研究するのは,純粋に未解明のことを解明したいからです.そして,大学に教員になったのは,国や民間の研究所などよりも自分で思うような研究できるからでしたし,それは,目論見通りでした.
言い方を変えると,自分で思うような研究できるのなら,大学の教員に対する拘りは全くありません.今より研究できるところがあれば,いつでもほいほい行くと思いますし,研究者ならこれは当たり前のことでしょう.
つまり,学生の研究指導をしたいから大学にいるのではなく,大学にいるのは,学生の研究指導ができるから,というのが正しい言い方だと思います.
でも,上で書いたように学生の研究指導には,学生達が成長するという単に研究する以上の魅力があるのも事実です.でも,これは,もちろん,学生が普通にやるべきことをやればの話で,ちゃんと仕事しなさいとか,早く原稿書いて持ってきなさいとか,そんなことを言うのが研究指導ではないのは言うまでもありません.
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NYダウですが,22000ドルの大台を突破して,連日の最高値更新となっています.今日のMプラス11では,GDPに対する時価総額を出して,日本の1989年のバブルの水準を超えてきていると言ってました.一方で,今朝のモーサテでは,ヨーロッパや北米やオセアニアの住宅価格の高騰ぶりを出していて,これもバブル期の日本と酷似してることを示してました.
じゃあ,ここからどうなるかですが,あのときの日本と同じように,もうすぐバブルが崩壊するとは,限りません.いつかは,必ず崩壊するのですが,それがいつなのか,明日なのか1ヶ月後なのか1年後なのか,NYダウなら22000ドルなのかまだ行けるのかはわからないわけで,要は,壮絶なババ抜きというかチキンレースをやってるわけです.
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一方の日本ですが,対照的に笛吹けど踊らずじゃないですが,ジャブジャブの金融緩和をいくらやっても物価は上がらず,N銀は,お手上げ状態ですが,そんなことより,やってはいけない禁断の扉を開けてしまったことは,既に何度も書いた通りです.
具体的には,N銀は,物価上昇率2%が達成されるまで金融緩和を続けると言ってますが,もしその目標が達成されたらどうなるでしょうか? 金融緩和という入口があれば,必ず出口があります.つまり,ゼロ金利をやめることになるのですが,そうすると,N銀は,利払いが激増して,あっと言う間に債務超過に陥るでしょう.
つまり,もう前にも後ろにも進めないわけで,唯一残された道は,既に書いたように,物価上昇率2%が永遠に達成されず,経済成長もせず,永遠にゼロ金利を続けるしかないのです.そして,N銀は確信犯的にそういうことをしてるのではないかとも書きました.
なんでこんなことになってしまったのでしょうか.でも,この「経済成長しない」というシナリオですが,実は,私が既に散々提案?していることと対応していることに気づかされます.つまり,こういう形で,「私の言った通り」になって行くってことなんですかね?
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じゃあ,日本以外ですが,今は壮絶なバブルで,それが壮絶に崩壊して,日本と同じ道を辿り,今の日本と同じような形でゼロ成長になることで,資本主義経済が崩壊するということでしょうか.壮絶なバブルの崩壊で何が起こるのか,また戦争になってしまうのかは,わかりませんが,そこを何とか切り抜ければ,ソフトランディングといか,それがベストシナリオかもしれませんね.
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ピアノなんですが,練習,じゃなくて通しで弾くだけで弾き始めて1ヶ月経って,こんな感じになってきました.
一応順調?に演奏時間は減り続けています.でも,まだ全然弾けてないし,通りもしないし,こんなやり方で,弾けるようになるのか,正直,不安なのですが,分析?すると,大丈夫ということになるわけで,そこがミソ?ってことなのでしょうか?
具体的には,この件,即ち,対数関数近似の係数が横ばいだった件については,いつの間にかしっかり負勾配になっていて,今のままだと間に合わないんですが,この負勾配の勾配がどんどん大きくなってるわけで,要は,変化率の変化率まで考えないといけないってことですかね.
いずれにしても,いつまでに弾けるようにならないとか考えるとだめなので,とりあえず,今月いっぱいは,「ただ弾くだけ」という今の方法を続けてみることにします.
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学生の研究指導と関係するのですが,学生が書いて持ってきた論文の原稿に赤入れをします.というか,してました.つまり,今はやってないということです.
昔はそれこそ原稿が真っ赤になるくらいにやってました.私が学生時代には,小谷先生に赤入れをしてもらって,それを通して,論文の書き方を学んだと思います.私も小谷先生に受けた恩を返すように学生が書いた原稿に徹底的に赤入れをしてました.でも...
学ばないんですねー.ひじょーに具体的な話をすると,今はワードに校閲機能が付いていて,それで赤入れするんですが,そうするとどうなるかと言うと,編集箇所を「承諾」すれば,「完了」です.つまり,赤入れじゃなくて,実質私が「代筆」してるのと同じなんですね.これじゃあ,意味ありません.
じゃあ,昔のように印刷してもってこさせて,手書きで赤入れをするとか,ワードの校閲機能を使って,赤入れしたものを敢えて「印刷」して渡すとかも考えられるのですが,結局,手間が増えるだけで同じことになると思います.
つまりは,学生側の意識の問題で,そこから変えないといけないのですが,そりゃあもう大変です.赤入れせずに,ここは意味がわからないとか,論理的におかしいとか,文章が無意味に長いから短くしなさいとか,「書き方」を伝えて,学生に考えさせて,書き換えさせてもって来させます.そういうことを10回以上,下手したら何十回も繰り返すわけなんですが,そうこうするうちに時間切れで(そもそも,最初にもってくるのが遅すぎる),結局,私が「代筆」,下手すりゃそのまんまみたいなことになって,何やってんだか,ということになるわけです.
もう抜本的にやり方を変えた方がいいかもしれません.
と書いたのですが,「学生に考えさせる」という根本的なところを変えるわけには行きません.つまり,八方塞がりなんですが...うーん,考えるしかないですね.でも,状況は,非常に厳しいです.
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と書いたんですが,今日の研究室会議(週に1回の報告会)で,おっ,と思う発表がいくつかありました.まさに捨てる神あれば拾う神あり? でも,学生が頑張ったり,何か自分で考えてアイデアを出したりすると,なんでこんなに嬉しいんでしょうね?
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内閣改造のニュースが流れてるんですが,批判が集まってる肝心のA倍さんがそのまんまじゃ意味ねーんじゃねーの? ていうか,仕事人内閣って言ってるみたいですが,じゃあ,今までの内閣は仕事してなかったんですね(その通りだけど).
それにしても,内閣というか,大臣が何年かおきにコロコロ代わるたびに思うんですが,大臣ってなんなんでしょうね? 要は,何年かおきにコロコロ代わっても(誰でも)勤まる形骸化したポストってことですよね.
そもそも,その道何十年で頭脳明晰な官僚相手に勝てるわけないし,政治主導とかバカなこと言ってないで,うまく彼らを使うことを考えた方がいいでしょう.
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地震があったとき,どこにいるのが一番安心ですか?と言ってるCMがありました.それが我が家であるように,というのは,まあいいんですが,残念ながら(どんなに耐震性が高い家でも)それは違います.答えは...
そう,運動場とか公園のような回りに家も建物もない場所です.地震は人を殺さない,地震によって壊れる家や建物が人を殺すのです.つまり,地震災害は,天災ではなく人災なんですね.
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とあるインスタント食品のCMで,「よくかき混ぜると無駄に美味くなる」と言ってました.でも「無駄に美味い」というのは,どういうことでしょうね?
例えば,土建業で汗水垂らして働いてる人がめっちゃハンサムだったり,ピアニストなのに100mを10秒台で走れたら,無駄に格好いいとか,無駄に足が速いとかからかわれるかもしれませんが,食品の場合は,美味ければそこに「無駄」はないのではないですかね?
まあ,結構ふざけたというか,笑いをとるようなCMなので,細かいこと言うなって感じかもしれませんが,正直言うと,一度この製品を買って,よくかき混ぜて食べてみたくなりました(笑).つまり,よくできたCMなのかもしれません.
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ここで書くと連勝が止まりそうな気がして書かなかったのですが,ライオンズが破竹の13連勝で,ちょうどユニフォームが炎の奴になってからなんですが,これは,夏限定なので,じゃあ,ユニフォームが変わったら負けるんかいというのもありましたし,9連勝までは,下位チーム相手なので,本物かどうかは,楽天やホークスとやってどうかだと思ってましたが,楽天にも3連勝で,昨日,ホークスにも勝って,今日は,だめかと思いましたが,9回裏に4点差を追いついて,結果的に負けたんですが,上位チームと互角以上の試合ができてるのは,本物かもしれません.
ライオンズが8月に連勝というと,1986年の建築学会大会の後,首都大の北山先生や東大生産研の中埜先生とかと北海道一周旅行をしたときのことを思い出します.このときは,優勝して日本一にもなったんですが,今年はどうかなあ.
いずれにしても,問題は,これからだし,まずは,明日ですね.連勝の後,連敗しては意味がないですし,ホークス相手に力を示すことができるかどうかがとても大きいと思います.
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今日,久しぶりに月が出てるのが見えました.月自体は,何日か前から出てたはずですが,ここんとこずっと曇ってましたからね.今日も,曇ってて,見えないかなと思ってたんですが,ちろっと隙間から顔を出したのが見えました.もうかなり満月に近かったです.
左ふくらはぎの痛みは,少しずつ低減してきたような気がします.こんな感じで,収まっていってくれるといいなあ.
昨日の教職員の練習で,少しシングルができました.若い人ともできましたし,和所さんと久しぶりにシングルできたのは,超懐かしかったです.
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この件ですが,変化率の変化率は,既に考慮できてることになってました(30分,40分の位置がずれてたので修正).
即ち,近似式の係数のプロット(下の図)における近似式がそれに当たります.具体的には,変化率を考慮に入れた予測値は,現在のところ,8月末で38分,11月末で30分なんですが,下の近似式による値,即ち,変化率の変化率を考慮に入れると,8月末は,38分でほぼ変わりませんが(ということは,ほぼ収束していて,ここはほぼ決定?),11月末は,27分となります.
でも,この傾きがだんだん下がって来ているわけですから,変化率の変化率の変化率まで考慮しないといけないということでしょうか.
ということで,計算しようと思ったのですが,さすがにそこまではちょっとめんどくさくなってきました(笑).でもまあ,何となくですが,25分くらいをゴールとすると,ぎりぎり間に合うかどうかって感じですかね.
でも,間に合わせないといけないと考えるとピアノに向かえなくなるので,できるところまで,ということですかね.つまり,27分かかるのなら,27分かけて弾けばいいということです.そういう意味では,27分よりは,縮まるでしょうから(遠くを見たので),このまま行けばそれなりになるって安心して,(近くを見て)今やってることを淡々とやって行けばいいってことですかね.
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高校野球が始まるんですね(でも,台風の影響で一日順延になったみたい).まあ一応,ぼちぼち見るとは思うんですが,そんなに気合いは入ってません(笑).それは,高校野球自体が「ビジネス化」してきたことがありますかね.その辺の境目は,何となくですが,私の中では,1988年くらいだったことは,既に書きました.ですから,もう大分前の話ですね.
昔は,具体的には,まだ福岡にいる頃は,福岡県代表チームを応援しながら見ていましたが,全国との差はあまりに大きくて,ほとんど1回戦負け,それも強豪校と当たればボロ負け,1回勝てれば,すごいという感じでした.でも,ある時期を境に強くなったというか,上位に来るようになったんですが,理由は,「市場原理」が働いて(ちなみにこの記事の1992年は,1988年の誤りですね),強い選手が全国から集まるようになったということです.
でもまあ,市場原理的にビジネス化したとしても,そういう形で,強い選手が何箇所かに集まるようになって,そこからプロに行くということでも,それはそれで一つの競技ですから,そういう風にドライに見ればいいのかもしれませんね.
大相撲だって,八百長があるのは,みんなわかってて,それでも見ればそれなりに楽しめるものだし,プロレスは,私は全く見ないですが,これはもう八百長を通り越して,ショーですからね.
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自殺(はだめですよ)したいとまで行かなくても,さっさと早く死にたいとか言う人いますよね.一方では,多くの人は,死にたくないんですよね.いずれにしても,どっちもどっちというか,贅沢言わないで,与えられた生を全うすることだけ考えたらいいんじゃないですかね.
早く死にたいとか嘆かなくても時間が来れば,必ず死ぬことができるわけで,そういう意味では,安心して生きて行けばいいし,死にたくないとか言っても,絶対死ぬんで,さっさと諦めて,生きてる時間をしっかり生きることに専念した方がいいでしょう.
どっちもどっちという意味では,何度も書いてるように,物事には必ず二面性があるわけで,つまり,生にも死にも二面性はあるわけで,ずっと生きてることがいいわけでもなくて,死ぬことには,死ぬことの意味があるわけで,「〜たい」とか「〜たくない」とか,あまり意味がないと思うんですよね.
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勝ちました(^^)v.相手ピッチャーは,大の苦手の武田だったんですが(ちょうどテレ玉で中継やってたので見たんですが),あまりよくなかったとは思いますが,完勝でした.これでちょっと楽しみになってきました.
でも,まだ大分ゲーム差ありますし,今は勢いがあって,山川が打ちまくって勝ってる感じで,でもそんなのは,長くは続かないので,連勝というよりは,ピッチャーが安定して勝ち越していくこと,そして,やはり,CSに向けての調整というかピーキングですね.
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日本企業の決算はだいたい出揃ったんですかね? 業績好調とか増益とかいう感じなんですが,これって全て「過去」の話ですよね.ですから,これからどうなるかはわかりません.来期の見通しというのも出てるんですが,企業が手前勝手に出す予想(希望?)なわけで,そんなの当てにならないでしょう.
そもそも,業績にしても業績見通しにしても,みんなが知り得る情報ですから,業績や業績見通しがいいから買う,で勝てるならみんな勝てるわけですし,でも,勝つ人がいれば負ける人がいるわけで,つまり,業績や業績見通しがいいから買うなんてことやってても勝てるわけないってことです.
思い返せば,1990年代,日本のバブルがどんどん崩壊して行くとき,経済の専門家達は,みんな口を揃えて,業績はいいのに株価が下がるのはおかしい,押し目をどんどん拾っていくべきと言っていました.そして,株価はどんどん下げて,後になって業績も悪化して行きました(まさに株価は将来の経済を映す鏡).
一方で,アメリカ経済も好調なんですが,こちらは,株価は最高値を更新中です.一部では,バブルなので危ないという人もいるんですが,どこ吹く風という感じですかね.で,こっちは,リーマンショック前の雰囲気によく似ています.懸案事項(リーマンショックのときは,サブプライムローン問題,今回は,バブル)があるにも関わらず,株価が下げず,なんだ,大丈夫じゃん,と思ったところを一瞬にしてやられた感じですかね.
「それ」がいつかは,正直わからないのですが,時間の問題でしょう.感覚的には,来年くらいかなあとは思うのですが,意外と早いような気もします.こういうのは,「予想通り」にはならないですからね.でも,いつかはわからなくても,「やり方」はあると思います.というか,既に書いたように,そういうやり方(しつこく仕掛けること)でやってます.
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その後ですが,何とか持ち直し,今は体調は悪くありません.1〜2ヶ月周期の波(7のべき乗の法則)はあるんですが,長期的に見ても持ち直し傾向のような気もします.
一つには,座りっぱなしにならずに普段から体を動かすようにしていることと,1日30分だけですが(動機としては,体調維持のために毎日少しでも体を動かす,そのためには,走るとかより,どうせならバドミントンにも繋がることということで)トレーニングまでは行かないのですが,高次の動きを憶えさせることをしていることもあるでしょうか.やはり,「秘密の場所」を(遂に)見つけたことが大きかった?
でも,ここ数年,下手したら10年くらい,1日30分だけでも体を動かすというハードルすら越えられなかったわけで,それは,「秘密の場所」があろうがなかろうが関係ないわけで,何かが変わり始めてるのかもしれませんね.
というか,体調がよくなったから体を動かす気になったのか,体を動かしているから体調がよくなったのかは,まさに鶏と卵で,つまりは,(例えば,椅子から立ち上がるとか)ほんのちょっとした最初の一歩が重要ということでしょうか.
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この件ですが,変化率の変化率の変化率が必要なんじゃなくて,正確な「成長曲線」が必要ということでしょう.具体的に言えば,ここみたいに,近似曲線の係数が変化してはならないというか,変化しない「関数形」を用いるべしということですね.
一般的には,対数関数が用いられることが多いし,実際,係数の変化は,べき乗関数より小さいですが,やや低下傾向にある(べき乗関数は,大きな上昇傾向)ので,そうすると,答えは,対数関数とべき乗関数の間の対数関数よりにありそうということになります.そういう関数,何かありますかね?
というか,変化率の変化率の変化率まで考えて関数を作ればできるってことですね.プログラム書けば一発だと思いますが,エクセルだと近似式の係数を取り込めなくて,手動になってしまうので,やっぱり面倒です.
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最近,月(つき)のことを書いていますが,三日月(正確には,月齢三日目の月ということですが,単に細い月ってことでもいいです)って(最近)見たことありますか?
月の満ち欠けの基本?がわかっていれば,わかると思いますが,三日月ってほとんど見る機会ありませんよね.それは,地球から見て太陽の「近く」にあるからで(一番近くだと新月),見えるとしても夜明け前か日没直後だけです(夜明けのときは,ほぼ太陽とともに上るが明るくなって見えなくなるし,日没のときは,すぐ沈んでしまう).
反対に満月とかそれに近い月は,地球から見て太陽の「遠く」にあるので,夜に顔を出すことが多いです.つまり,「月が見える」ときに見える月は,「ほぼ満月」かせいぜい上弦,下弦の月くらいまで,ということになります.
ですから,三日月って,見ようと思って,日にちとか時間とか方角とか調べて見ないとまず見えない,なんとなく空を見たら三日月が見えた,なーんていうことは,ほとんどないわけで(三日月って歌があるけど,かなり無理な設定),実際,思い返してみると,私自身,もう何十年も?三日月を見たことはないと思います.
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とか書いていたら,早速疲れというか,調子が...もうとにかく無理せず,セイブしすぎるくらいじゃないとだめなんでしょうね.
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今朝のモーサテで,経済は好調だけど,賃金も物価も上がらないのは,なんでだ?てなって,技術革新(でいいものが安く作れるようになる)とか,シェアリングエコノミー(で,例えば,Amazonやウーバーや民泊で小売りやタクシー,ホテル業界が厳しくなる)とか,考えないといけないとか,もう散々このサイトで書いてることを今更のように言ってました.
もうほんと○ホかって感じですが,更に驚いたのは,じゃあ,そういう状況で,賃金や物価を上げるにはどうしたらいいかとか言ってるんですよ.もう○○を通り越して,滅茶苦茶ですよね.
一体彼ら(経済の専門家達)は,何を目指してるんでしょうか? 世の中を便利にして,みんながハッピーになることではないことは明らかです.だって,賃金と物価が上がればいいわけですからね.目の前の数字しか見ずに,世の中全体を全く見ないというあまりに近視眼的というよりは,単なる○○なんじゃないですかね(毒).
でも,おそらくですが,みんな○○ってことはないでしょうから(多分),何か意図があると考えるのが自然です.つまり,○○のふりした確信犯で,国民を騙してよからぬことをしようとしているということです.例えば,経済は好調で,株はまだまだ上がりますよと○○な人を騙して,株を買わせて,上がったところで売り抜けようとしてるとか,N銀がやってるとんでもないことも既に何度も書いてる通りです.
ですから,結局は,騙されないというか,しっかり自分の頭で考えることが重要ってことですかね(ひどい世の中だとは思いますが).私は株なんかもってないから関係ないという話ではないことは,何度も書いた通りです.日本円を持ってる人,不動産をもってる人は,みんな関係してくる話で,関係ないのは,山に籠もって自給自足の生活をしている人くらいでしょう(家も宵越しの金をもたない人もあまり関係ないように見えるが,経済が悪くなると仕事がなくなる).
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日本の将来について,再三悲観的なことを書いてますが,冷静に客観的になれば,誰が考えても当たり前のことでしょう(それなのにメディアの言うことは嘘ばっかり).人口は減って行き,これからの働き手は,草食系で欲がないわけで,そもそも,今より遥かに好条件であったにも関わらず,1990年以降30年近くほとんど経済成長できなかったのに,今の悪条件でこれから成長できるって考える方がどうかしてます.
じゃあ,どうしたらいいかですが,自分が頑張ればいいんですよ.国とか誰かが何とかしてくれるなんてことはないし,それどころか,奴ら(呼ばわり)に騙されずにしっかり考えてやって行くことです.でも,日本にいる限りは,状況は厳しいですね.銀行にお金を預けておけば金利が付くなんてことはないどころか,貯金なんかしてもどんどん目減りしていくでしょうし(それどころか,下手したらある日突然1/10ってことも),株とか資産とか不動産とか給料が上がって行くことも,生活が豊かになって行くこともないでしょう.でも,そういう中で,どうして行くかで,いろいろやり方はあると思います.日本を脱出してもいいでしょう.
でも,諸外国もこれから日本と同じ道を辿ると思います.つまり,時間の問題ということですね.
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これも今朝のモーサテだったと思いますが,どこかの会社の社長さんが(どこかの誰かのように)裸の王様になってはいけないということで,社員に遠慮なく何でもずけずけ言ってもらってる,例えば,女子社員に今日の社長の話はつまんなかったです.社長の自慢話聞いてもしょうがないですから,とか言われて,ありがたいとか言ってました.
まあわかる話だし,私自身,そういうことを言ってくれる人の存在はありがたいと書いたこともありますが,それでOKってわけでもありません.だって,人の意見ばっかり聞いてたら,じゃあ,お前自身の考えはどうなんや? 自分自身の信念はないんか?ということになるからです.
つまり,何でもそうなんですが,こういうのって,そんな単純な話じゃないんですよ.ですから,結局,これも考える力ってことになるわけです.
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実際にそうすることはないと思うんですが,日本を脱出して移住するとしたらどこがいいでしょうね.言葉のことを考えると,やはり英語圏でしょうか.アメリカには,1年くらい住んだことがありますし,勝手知ったるというか,具体的には,サンフランシスコとその郊外(バークレーとか)はいいところだと思います.ロサンゼルスはあんまり好きじゃないけど,オークランドとかベイエリアならいいんじゃないですかね.
東海岸だとニューヨークかボストンだと思うのですが,冬寒いイメージはあるかな.いずれにしても,アメリカのほとんどはド田舎ですから,西海岸の極一部以外は対象外ですかね.
でも,既に書いたようにアメリカは「当事国」です.西海岸には,K朝鮮から核弾頭を搭載したミサイルが飛んでくるかもしれません(それは日本も同じだけど).そういう意味で,オーストラリアとカナダ(とニュージーランド)は,非当事国で穴場だと書きました.これは,日本円をどこに逃がすかという意味で書いたのですが,為替的なこともありますが,そこの国の通貨をもってるってことは,その国で(いざとなったら)暮らせるということですから,そういうことは,繋がってるわけです.
オーストラリアなら,シドニーかメルボルンでしょうが,カナダならどこでしょうか.と思って,ぱっと思いついたのは,バンクーバです.アメリカ西海岸繋がりみたいな感じですね.緯度的には,大分北にありますが,気候は温暖です.でも,アメリカ西海岸と違って雨期に雨が多いイメージがあります.ということで,ちょっと調べてみました.
だいたい思ってた通りで,気候的には,夏は最高気温が30度を越えることはほとんどなく,冬の最低気温も氷点下になることもほとんどありません.降水量については,年間1000mmちょっとですから,大したことないですね(東京の方が多い).カナダの西海岸って非常に降水量が多いところだと思ってたんですが,バンクーバはそうでもないんですね.いいじゃん.
そして,バンクーバと言えば,ウィスラー,ブラッコムを抱えるスキーヤーズヘブンなのは,有名です.いいじゃん.
まあ,現実にはないとは思うのですが,加ドルを日本円を逃がす先として加えたのは,それなり?の意味もあったということでしょうか.
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このサイトでマズローの法則ややる気三要素について度々書いて来ました.要は,報酬より,人との繋がり(承認),人との繋がり(承認)より,内的熟達(自己実現)ってことで,マズローの法則は,人は,この順番でしか階段を上っていくことができないってことなんですが,私の考えは違っていて,いきなり,報酬も承認も飛び越えて,自己実現に行ける人は行けるし,そうあるべきだとも思っています.
そして,最近は,内的熟達(自己実現)のその先があるような気がしていて,平たく言えば,仙人(笑)というか,全てを達観というか,そこまで行けたらいいなあと思ってますし,自然とですが,だんだん近づいてきたような気もしています(まだまだだけど).
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でも,考えてみたら,私の場合,自己実現の要求は最初からありますが,そこそこの報酬も,承認も(結果的に)得ているわけで,お前が言っても説得力ないと言われても仕方ないかもしれませんね.
似たような?ことに,いつか同じ専攻のM田A先生と話していて,外国なんか行きたくないと言ったら,散々いろんなところに行ってる私がそんなこと言っても,たまにはお茶漬け食べたいみたな感じで説得力ないですよ,って言われました(笑).
でも,確かにいろんなところに行きましたが,私って,基本的に出不精だし,外国行きたいというのは,昔からないんですよ.だって,めんどくさいじゃないですか(笑).
その証拠?に,確かに学会とか国際会議でいろんなところに行きましたが,いわゆる「海外旅行」をしたことは,一度もありませんからね.
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別に経済関係者に限らず,民間企業とか,いわゆる商売をしている人達もみな同じかもしれませんね.世の大半の人達を敵に回した(笑)ような気もするのですが,ちゃんとした人なら,自覚してると思いますがね.
結局,商売というのは,100円の価値しかないものをいかにして120円で(騙して)売りつけるかって話なわけで,金融なんかまさにそういうものでしょう.景気をよくしていかに経済を回して経済成長するかとか言っても,実は簡単な話で,アメリカのように貯蓄なんかしないでどんどん消費すればいいわけです.
でも,日本人は賢くて(特に若い人),でも,みんな自分だけは助かりたくて,消費はせずに貯め込んで,その一方で,企業に勤めるサイドの人間としては,自社製品を買ってくださいと言うわけで,そんなムシのいい話というか,詐欺まがいというか,自己矛盾なことありませんよね.
じゃあ,どうしたらいいかですが,一つは,民間企業なんかに勤めないことでしょう(笑).そんな無茶なという感じもしますが,研究者とか官僚とか,そうでない道は,いくらでもありますよ.実際,私は,小さい頃から,民間企業に就職することは,全く考えたことはありませんでした.親の影響はあったと思いますが,所詮金儲けですからね(また,世の大半の人達を敵に回した(笑)).
もちろん,研究者にしても,官僚にしても,税金で給料貰ってるわけですし,それは,ひいては,企業が稼いだ金だと言う人もいるでしょう.でも,例えば,研究者なら,世の中全体の利益に繋がるような研究成果を出したり,人材を育てたりというような,利ざやを稼ぐのではなく,本質的に「産み出す」仕事をしている自負はありますし,そういうポストが世の中に用意されていて,それを獲得するのに激烈な競争(をしたという自覚は私はないですが)を勝ち抜いたということもあるでしょう.
でも,そういうことは,みんながみんなできるわけではないので,じゃあ,どうしたらいいかですが,これも既に何度も書いていますが,「経済成長」を前提とした資本主義経済をやめることだと思います.つまりは,仕事なんてのは,本来,ちゃんと生活して行ければ,充分な分だけやればいいわけで(豪邸とか高級車とかブランド品とかほんと無駄で要らない),それ以外の時間を,学術とか芸術とかスポーツとか,それ以外でも何でも,やりたいことを内的熟達的に充実してやって行ける世の中になったらいいと思いませんか?
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上の話と関係するのかもしれませんが,仕事なんかそこそこにして,やりたいことやったらいいとか言われても...って人って,結構いるのかもしれませんね.そういう人ってどういう人生を送るのかと言うと,とりあえず勉強して,うまく行けば,一流大学に行って一流企業に就職する,うまく行かなければ,一流が二流とか三流になるだけで,本質的には,あまり変わりはありません.
やりたいことは,特にないけど,仕事はしないと食べて行けないので働く,でも,仕事はそんなに嫌いじゃないし,無償ではやらないけど,対価があるならやってもいいかって感じでしょうか.うまく行ったケースなら,そこそこの給料をもらうし,うまく行かなかったとしても,何とか食べては行けるでしょう.そして,定年を迎えて仕事を奪われると,やることがなくなるわけです.
でもまあ,人生所詮退屈しのぎだし,やりたいことやってても,そうでなくても,大差ないわけで,それはそれでOKという気もします.というか,まさに,人生所詮退屈しのぎを地で行ってる感じで,仕事は最高の退屈しのぎってことでしょうか.
でも,問題は,やはり,定年後でしょうか.あの手この手で働き続けることを模索する人もいるでしょうが,対価があるってことは,それなりの大変さはあるわけで,それで体を壊してしまっては元も子もありません(体を壊して早く死ぬために働いてるような人もいるけど).
ですから,結局,人それぞれってことですかね.私としては,やりたいことはいくらでもあるし,やりたくない,やり甲斐もないことやって小金稼ぐくらいなら,支出をしっかりコントロールして,やりたいことを(歳をとるに従って無理しない範囲で)やりたいと思いますが,最大の問題は,研究や学生の研究指導というやりたいことに,やりたくもない大学の雑務がくっついてくるってことで,でも,あと10年くらいなら何とか大丈夫でしょう.
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70とか80くらいで死ぬのなら,まあそれはそれでいいんですが,90とか100とかまで生きちゃったらどうしましょうか? 私自身,体に悪いところはないし,大いにありうることだと思うんですよね.で,問題?は,そのときどういう人達とつき合うというか,人間関係みたいなことでしょうか.
普通は,同世代の人達とつき合うんでしょうが,長生きしたら,同世代の人達はもう死んじゃってていないわけで,必然的に下の世代ということになるわけですよね.じゃあ,どのくらい下かというと,例えば,学生達とか子供の世代は,どうかと言うと,自分が90とか100になったときには,彼らももう60とか70なわけで,老老何とかじゃないですが(笑),同世代みたいなもんですよね.
だとすると,もう一つ下の世代というか,孫とか,今生まれてるくらいの世代でやっと30とか40の現役なわけで,そう考えると,何だかみょーな感じで,長生きするって,非常に特殊というか,尋常なことじゃないんですね.
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まあ何とか活動してるのですが,あんまり調子はよくないですね.今日は,結局,家に帰ってきてからは,何もできませんでした.やっぱり,3時くらいに1回,6時くらいに1回みたいな感じで,寝てる途中で目が覚めるのが治らないのがしんどいですかね.
もう試合まで1週間ないので,何とか調整するしかないですが,(もう歳なので)無理すると必ず調子を崩すので,無理せずできるだけのことをやるしかないでしょう.ただ,左ふくらはぎの痛みは,大分なくなってきた感じがします.
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あんまり調子はよくないとは言え,そういう中で,無理せずやってはいるので,そんなに悪悪ということもなく,ということで,これでいいんでしょう.
祝日なんですが(もうこれ以上祝日増やすの,ほんとやめて欲しい),当然のことながら,海外はふつーに動いてるわけで,ポンドが売りになったと判断したため売りました.僅かなマイナスですね.まあ,まさに資保というか,保険と言った感じでしょうか.米ドルも売りなので,玉が建ってるのは,豪ドルと加ドルですが,こちらはトータルでは,プラスですが,資保なので,別に儲ける必要はありません.商品の方も白金と原油の玉が建ってるのですが,こっちもプラスです(が,こっちも別に儲ける必要はありません).
一方,日運の方は,先物が大きく下落していて,こっちの方が遥かに「太い」んですが,円高⇔株安という観点(については,既に書きました)からすると,pfを売って,外貨を買うというのは,まさに保険になってるわけです.商品も円建てで買ってるわけですから,これも外貨を買ってることになることは,既に書きました.
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昨日は,祝日で教職員の練習がなかったし,来週は,一斉休業なので,今日,H鳥会の練習に行きました.どの位ぶりだろう? 半年以上?
とにかく「そういう動き」をするということをやってるのですが,ダブルスだとまたそこが全然違うので難しいですね.シニアの人とか,若くてかなり打てる人とかいろんな人とやったのですが,ダブルスは,やっぱり,若くてスピードがある人達とやった方がやりやすいです.でも,シングルは,また全然違うんですけどね.
で,最後に,若くて結構打てる人ともシングルできました.先日,教職員のときもそうでしたが,結構ラリーになるし,何とか繋げればミスもしてくれるので,点も獲れるんですが,シニアの強い人のシングルって,また違うんですよねー.
でも,また左ふくらはぎが痛くなってしまいました.
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地方再生じゃないですが,どこかの寂れたところが,名産品に付加価値?もたせてブランド化したり,何か特色を活かしたりして一大観光地になって,人がわんさか押し寄せてウハウハで大成功みたいなの,よく報道してますよね.どう思いますか?
そもそも観光ってなんですかね? 少なくともないと生きて行けないものではないし,ものすごく「贅沢」なものなので(だって,人が普通に働いて普通に消費するのが1日せいぜい5000〜1万円のところをその何倍とか何十倍も一瞬にして消費するわけですからね),そういうもので生計を立てるのって,ものすごい危ういことですよね.
でも,(経済的に)成功してるからいいじゃん? でも,一泊何十万もする豪華列車とか見てもわかるように,要は,今はバブルってことですよね.そして,それがはじけたら(必ずはじけます)どうなりますか? 食糧自給率じゃないですが,もっとちゃんと地に足付けたことやった方がいいのでは?
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とある芸能人が,今の若い人達は,これだけあれば食べて行けるとか考えよる,そんなちんけなこと考えんと,金なんかぱーっと使ってすってんてんになって,稼ぐために必死で働いて,そういうところから今の自分を越える何かが出てきたりするもんや,というようなことを言っていました.
言いたいことはわかるんですが,それは,その人の仕事が「そういう仕事」というだけの話でしょう.ほとんどの人にとって,仕事は,生活費を得るための手段でしょうから,生活に必要な額以上働く意味はありません.お金はあるだけあった方がいいと多くの人が考えるのでしょうが,お金を得るのと引き換えに,やりたくないつまらないことをしないといけないという側面もあるので,だったら,必要なだけ働けばいいやと思うのもわかります.
仕事が生活費を得るための手段に留まらない場合もあります.例えば,研究者なら,研究するのは,生活費を得るためではありませんし,研究すればするほど金が儲かるわけでもありません.つまり,金なんか儲からなくても研究するわけです.
でも,研究者も食べては行かないといけないので,例えば,大学の教員をして給料をもらって「これだけあれば食べて行ける」という状態を作って,研究に打ち込むのは,理にかなってると思います.
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じゃあ,「そういう仕事」には,どういうものがありますかね? どこかで書いたような気もするのですが,芸能界とか大衆芸術とか極一部のプロスポーツくらいじゃないですかね.そっか,開業医とか弁護士とか金融とか投資家とか実業家とかもそうか.意外とありますね.
仕事して出世したら多少給料が増えるという意味では,民間企業のサラリーマンもそうなる?(大学の教員だって,研究業績上げたら昇進して多少は給料が増える) とすると,世のほとんどの仕事は「そういう仕事」ってことになる?
ですから,結局は,その人にとって仕事がなんなのか,生活費を稼ぐ手段なのか,そんなことを度外視して打ち込む対象なのか,ってことで,両者が重なれば「そういう仕事」ってことですね.例えば,研究者は,大学のお仕事をすることで給料をもらって生活費を確保して,研究に打ち込んでいるので,両者はほとんど重なっていないことになります.
でも,金を稼ぐというのは,(どこかで書きましたが)評価の基準が他人にあるということなので,「そういう仕事」は,そういう仕事ってことにはなりますね.
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でも,地に足を付けたことやるより,金持ち相手のバブリーなことやった方が儲かるんですよね.それは,例えば,2000万の高級車と200万の一般車の利益率を考えれば明らかでしょう(要は,2000万の車は,2000万の価値はないということ).
でも,そんなバブリーな状況は,必ずどこかで終わります.つまり,風呂敷を広げたはいいけど,後で大変なことになるわけで,それは,既に1990年代に経験したことです.それでも,金儲けしたい奴らは,同じことを繰り返す.それは,忘れたのではなく,確信犯で,要は,あとは野となれ山となれ,なんですよ.
つまり,ギャンブルと同じ引き際の問題で,まさにババ抜きをしてるわけですが(バブルが必ずはじける理由はここにある),問題なのは,そういう奴らに金を貸す金融機関で,1990年代は,結局,莫大な税金が投入されました.そして,2020年代にまた同じことが繰り返されることになるのですが,日本にはもう30年前のような余力はありませんから,どうなるかと言うと...
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結局は,お金なんかもらえなくても(スポーツとか芸術とか学術とか)やりたいことや打ち込めることがあるのかってことなんでしょう.で,多くの人は,そういうことがないので,食べて行くのにやらないといけない仕事に何となく「打ち込む」わけです.でも,仕事って本来的には,食べて行くためにやるものなので,そこを越えることをやると,まさにビジネスになって,おかしなことになってきます.そして,それを徹底的に助長してきたのがまさに資本主義ということになります.
お金って本来的には,そんなに必要のないものなので,それ以上に稼ぐと使い途がなくて,そういう人達のために余計で無駄な高級品をこさえて,益々おかしなことになって来て,バブルになって,崩壊して,莫大な負の遺産を残して,という感じで,一体何やってんだか,ということになるわけですね.
でも,最近の若い人達を見てると,明らかにそういうおかしな考えをもつ人は減ってきてますから,あるべき方向に収束して行くような気はします.問題は,今の世の中を動かしてる年寄りが○ホばっかりということで,彼らが残す負の遺産を若い人達に背負わせるのは,ほんとに大問題で,何とかしないといけないと思うのですが,方法はあって,それは,やはり,無駄なことに金を使わないことでしょう.
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日本の論文数ランキングというか研究レベルがどんどん下がってるという話です.そりゃあ,研究できる時間がどんどん減ってる今の惨状を考えれば,当然のことです.そもそもの大失敗は,学術という分野に競争原理を持ち込んだことでしょう.
研究者のモチベーションは,あくまで知的好奇心であり,競争に勝ちたいとかそんなことなわけはありませんし,もしそういう人がいたら,大した研究はできないと断言できます.
つまり,研究のレベルを上げようと思ったら,給料なんて安くていいから,ある程度の研究費と研究する時間をたっぷり与えてほっとけばいいんですよ.
でも,そんなことしたら,怠けるしよからぬこともしよると(文科省は)思ってるわけですよね.実際,極少数ながらそういう人も実在するんですが,ほとんどは,そうでない人達で,極少数のよからぬ奴らに合わせてシステムを作ると,ほとんどの人間が大迷惑するってことなんですが,これが今の世の中の流れということなんでしょう.
背景にあるのは,財源不足,つまり,経済の問題ということで,じゃあ,オリンピック招致して,Aベノミクスでバブル作って,となるのが,ほんとに○ホなんですが,この流れは誰にも止められないので,結局,そういう(ひどい)状況の中でどうやって(うまく)やって行くかと考えるしかないわけです.
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私個人的には,もうゴールが見えてきたし,(そういう具合に何とかうまくマネージメントしてるということもありますが)何とか滑り込めると思います.若い人達のためにできることはしたいと思いますが,それは,ここでこういう文章を書くことと,自分の研究室に来てくれた学生達に対して,とにかく自分で考えて自分で何とかできるようになってもらうこと,広くは,私の講義を受ける学生達や,筑波大バドミントン部の選手達に話をするときにも,そういうことを話すことくらいでしょうか.
でも,このサイトに文章を書くことは,ずっとできますが,それ以外は,定年で終わりなので,それ以降なんですが,その先ではないですが,そういうことも全て「卒業」できたらいいなあとは思います.
私は元々「承認の欲求」は,そんなになかったと思いますが,やりたいことやってたら,そこそこ承認してもらえるようにもなって,でも,そうなったとき,そういうことに大して意味がないことにも気づいたし(だから,やりたいことやるというのでまさに「正解」だったということ),文字通り,そういうものから「卒業」することができました.それが50くらいのときでしたかね.
そして,今度は,自己実現とか,そういうものからも卒業ということでしょうか.それは,徐々に準備できてる気もしていて,例えば,今週,試合があるのですが,結果はどうでもいいというか,でも,1ヶ月くらい前から秘密の場所を見つけて,1日30分くらい軽く体を動かしてるのですが,それは,バドミントンの競技力を上げるという自己実現というよりは,体調をよくするために体を動かすついでに,バドミントンに繋がることを,ということで,明らかに何かが以前と違うんですね.
ピアノだって,演奏会に出せるようにならないといけないから練習するんじゃなくて,「ただ弾いてる」だけです.スキーもゴルフもそんな感じです.このサイトに文章を書くのだって,ただ書きたいから書いてるだけですし,日運や資保だって,まさに「趣味」みたいなもんです.そして,そういうのが何とも心地いいというか,まさにこういう感じでリタイア後も過ごして行けたらいいなあと思うんですよね.
というか,それだったら,間違いなく,そういう風に過ごして行けますよね.つまり,無敵というか,仙人(笑)というか,そういうところに近づいている感じがするのです.
住むところは,東京が退屈しないとは思いますが,世の中から一歩引いて,高みの見物的に淡々と過ごして行くことを考えると,東京ではなく,電車で1時間くらい離れた郊外がいいと思ってます.以前は,リタイアしてそういうところに住むと退屈な感じもしたのですが,最近は,だんだん楽しみにもなってきました.つまり,着々と「準備」はできてきてるってことですね.
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いわゆるビジネスというか経済の世界で成功した人達の話をきいてると,そもそも「発想が違う」んですよね.もちろん,生きて行くには,稼がないといけないのですが,生きて行くのに必要な分を通り越して,何をやったら儲かるか,からスタートしてるような気がします.人や世の中の役に立つことをしなさいとか言ってるのも,そうやれば儲かるからなわけです.一般企業に就職する人も,給料で会社を決める人は同じ発想です.
私の場合は,そこのスタートが全然違っていて,とにかくやりたいことがやりたい,でも,食べては行かないといけないということで,仕事になることの中からやりたいことを必死で探しました.食べて行ければいいので,給料なんか度外視ですが,結果的にそこそこの収入を得るようになったのは,たまたまでしょう.
そして,最近の若い人達を見てると,私のような考えの人が増えてきたように思います.いいんじゃないですかね.でも,一方で,やりたいことをなかなか見つけられず,結局,旧態依然というか,ふつーの会社に就職して,なかなかうまく行かないケースも多い感じがするのですが,それは,社会のシステムが旧態依然としてることが大きな要因ですかね.
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要は,お金とか給料とか度外視してでも,やりたいこと,打ち込めることを見出せない人がほとんどで,だったら,食べて行くには働かないといけないし,お金はたくさんあった方がいいし,仕事の中身に多少は興味がないでもないし,という感じで仕事を選んでるんですかね?(私にはよくわからない)
でも,ほんとにやりたいことがないんですかね? それが仕事と重ねられなかったというだけじゃないでしょうか.だったら,「人生の3パターン」で書きましたが,パターン2で,仕事は,最低限にして,支出を切り詰めて,残りの時間をやりたいことに当てるのが正解だと思いますけどね(パターン3も同様).そして,実際にそうしてる(若い)人達も結構いるんじゃないでしょうか.
正社員と派遣社員が同じ仕事をしてるのに時給が全く違うという格差問題が話題になってましたが,幸せ度をきくと派遣社員の方が高いんだそうです.つまり,仕事はそこそこにして,無駄な支出もせず,ほんとにやりたいことやってる(若い)人が結構いるってことじゃないですかね.
だとすると,それは,悪いことじゃないと思います.でも,景気はどんどん悪くなるし,日本経済も没落して行きますが,そんなこと知ったこっちゃないですよね(笑).
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高校野球ですが,ちらちら見てはいるんですが,注目の選手もいないみたいだし,あんまり面白くないですね.で,さっき,1回戦の最後の試合で,青森山田と彦根東がやってたのをちらっと見たんですが,なんか球場が彦根東応援一色みたいな感じで,どうやら,彦根東って有数の県立の進学校で,一方の青森山田は,いわゆるスポーツエリート校ですから,そういうことになったみたいです.もう10年前ですが,県立進学?校の佐賀北と広陵がやったときもそんな雰囲気でした(ちなみのこのときの広陵のバッテリは,広島の野村とジャイアンツの小林).
で,彦根東の進学実績についてちょっと調べてみたんですが,全然大したことないじゃないですか(毒).少なくとも「毎年東大に複数名合格者を出している」という進学校の条件は満たしていません.
で,ついでに私の出身校(修猷館)の進学実績も(久しぶりに)見てみたんですが,驚きの事実が...東大合格者数は,10〜20人くらいとぱっとしないんですが,なんとそれ以上の京大合格者数を出していることが判明?しました(2017年度は東大14人に対して京大22人).なんでそんなことになってるの? 私の頃は,京大なんか見向きもしなかったのに(超失礼).
でも,京大も東大に次ぐ難関校には,違いないですから,京大に行く学生が増えた分,東大合格者数がかなり目減りしてるのは,否めませんね.まあ,別にどうでもいいっちゃいい話ですが.
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このサイトで,学生達に「自分で考えて何とかできる人間」になって欲しいので,そのように研究指導してると書いています.でも,最近の学生達は,そんなこと望んでないし,これからは,スマホが何でも教えてくれるし,車は自動運転になるし,「自分で考えて何とかできる人間」じゃなくてもいいんじゃないか,と言ってる人もいます.
まず最初に言いたいのは,学生達が望むのなら,私も指導方針をそれに合わせて変えた方がいいのかな,とは,1mmも考えないということです.それで,私の研究室に学生が全く来なくなれば,それはそれで全く構いませんし,そうなったら喜んで大学を辞めるとは何度も書いてる通りです.
そもそも,どうして私は,『学生達に「自分で考えて何とかできる人間」になって欲しい』のでしょうか? 私が楽をしたいから? とんでもない,手取り足取りやった方がよっぽど楽ですよ.
それは,既に何度も書いてますが,これからの世の中,「自分で考えて何とかできる人間」でないと生き残っていけない,生き残れたとしても外国人経営者にこき使われるか,BI,つまり,生活保護を受けてやりたいこともできない状態でただ生きて行くだけの人生は送って欲しくない(そういう人生は送りたくないと学生達は言うので)と思うからです.
でも,上で書いたように,(うまく行けばですが)BIだけで,何とか生きて行けるようになるのかもしれません.でも,「自分で考えられない」状態で生きて行って楽しいですか? 例えば,BIで生活して行けて,残りの時間を楽しく過ごそうとするのなら,学術,芸術,スポーツと何度も書いてますが,例えば,スポーツをするとして,誰かに教えてもらって強くなるのならそれでOKですか? 自分であーでもない,こーでもないとやって,うまく行って強くなった方が断然楽しくないですか?
つまり,根底にあるのは,「考えるのは楽しい」ということです.いやいや,勉強嫌いだから...勉強じゃなくて考えることですよ.それとも何も考えないで,犬や猫のように生きて行きますか?
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ジャイアンツの阿部慎之助さん(どこかで書いたと思いますが,綺麗に体が残ったバッティングフォームで,好きなバッターの一人です)の2000本安打のニュースが流れてるのですが,彼ももう38ですから,意外とかかったなーという印象です.で,調べてみたんですが,試合にもコンスタントに出てるし,打率も2割9分くらいあって,だいたい印象通りで,やっぱり,不思議ですね.大卒ということはあるんですが,17年目ですから,1年に100本ちょっとずつくらいしか打ってないってことになるんですね.四球が多い?
あーでも,ここ数年は,怪我もあって,かつての輝きは,失われてきた感はありますかね.でも,バッティングフォームは,変わらないですし,彼には長打もありますし,あとは,どこまでやれるか,でしょうか.
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でも,やりたいことが(たまたま)お金がかかることだったらどうすんねん,という人もいるかもしれません.例えば,海外旅行とか,高級外車収集(笑)とか,握手券欲しさにアイドルのCDを何百枚も買うとか(笑).でも,高級外車とかアイドルは(単に騙されてるだけなので)問題外ですが,例えば,海外旅行だったら,やりようはあるんじゃないですかね.
そもそも,なんで海外旅行したいかってことで,要は,行ったことがないところに行きたいってことですよね.だったら,日本国内は,行き尽くしたんかということもありますし,旅行なんかいくらでもお金をかけずにできますよね(それが嫌だという人は,旅行がしたいんじゃなくて,お金が使いたいんでしょう).
何かの学術分野で,莫大な研究費がかかる場合だったら,まず勉強して国立大学入って,トイレ共同風呂なし家賃3万のアパート暮らしして,ドクター獲って,大学の教員になって,科研費当てればいいわけですよね.勉強するのにお金がかかる? でも,勉強なんかお金かけずに自分でいくらでもできますよ.
学術分野まで行かなくても,何か調べてたり,自分なりに研究したい場合だって,図書館だって,インターネットだってありますし,いくらでも限りなくお金をかけないでできるでしょう.
芸術やスポーツは,多少は,お金がかかりますが,そんなに大したことはないでしょう.スポーツだったら,強くなったら試合で海外に行かないといけないこともあるかもしれませんが,そこまで行けば,遠征費が出たりして,ある程度,仕事と重ねられる状況にもなります.
まあ,結局は,お金なんかそんにかけなくても,いくらでもやりようはあるし,そんなにお金がかからないものの中から,やりたいことを選ぶとしても,選択肢は無限にあると思うんですよね.
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もうすぐ試合なんですが,なんかちょっと疲れてきたというか,調子が落ちてきたので,ゆっくり休みました.今週は,大学は一斉休業で,大学に出てきてもがらーんとしてます.
でも,市場は普通に開いてるし,テレビとかも平日モードで普通にやってるので,それは助かります.それにしても,祝日が鬱陶しいと書きましたが,資保を始めて気づいたんですが,FXって日本の祝日なんか無関係にやってるんですよねー(海外市場は開いてるから当たり前).
ほんと,株式市場も祝日も開けてもらえませんかね.ほんとは,FXのように夜間も開けて欲しいんですけど.仕事してる人は,夜開いてた方がやりやすいと思うんですよね.指数先物はやってるわけですし,今はシステム売買なので,別に人手が必要なわけでもないですよね(電気代の問題?).
そもそも,取引してる人の多くは,外国人なわけで,それを日本時間の真っ昼間(9時から15時)しか開けないというのは,顧客獲得の観点からも問題なのでは?
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ピアノですが,ここと比べると,明らかに少しトレンドが変わって来ました↓
具体的には,少し上離れ傾向です.実際,ピアノに限らず,徐々に,ではなく,「階段を上る」ようなことがあります.
このトレンドが続くとすると,8/6時点では,8月末の予測値は,38分だったのですが,一気に30分近くということになります.
対数関数ではなく,べき関数だとこんな感じで↓
一定値に収束して来ていて,その値を見ても30分くらいです.はてさて実際にはどうなるか.
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8/15ということで,終戦の日(と一般には言われていますが,実質的には敗戦の日です)なんですが,72年と言っていて,はっとしました.当たり前の話なんですが,この日に生まれた人がもう72歳ということ,つまり,戦争を直接身を以て体験したことを憶えてる人は,80歳以上ということなんですね.どこかで,私の親が戦争を体験した最後の世代と書きましたが,まさにそういうことです.
つまり,もうすぐ戦争を直接身を以て体験した人達はいなくなるわけで,と同時に,世の中の動きを見てると,何かいやーな雰囲気も感じるのは,私だけでしょうか.
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試合(全日本教職員@郡山)が終わりました.まず,準備状況から振り返っておくと,怪我した後,ちょっとよくなった感じもしたんで,出ることにしたんですが,ちょっと動かすとすぐ痛くなるので,練習しないことにして,その代わりに軽く体を動かすことを始めて,3週間前くらいから,週2回の教職員の練習に行くことにしました.でも,左ふくらはぎはずっと痛くて(8月になっても),少し低減してきた感じもしたんですが,コンディションというか体調はあまりよくない感じでした.少しシングルもできたんですが,なんせ全面でやるのが?年ぶりというんじゃね.
で,直近の状況としては,左ふくらはぎの痛みは大分減った感じでしたが,体調はあまりよくなかったですね.体調が悪い→できるだけ休む→疲れは多少とれる感じはするけど体のリズムは整わない,という感じでしょうか.そういう感じで,試合が楽しみというよりは,憂鬱で面倒という方が強かったですかね.
試合当日は,もうやるしかないし,左ふくらはぎが痛くて動けないというほどではなかったので,何とかなるかもとも思ったのですが,とにかく全く動けなかったですね.3年前の東京のときは,とにかく右股関節が痛くて全く動けなかったのですが,今回は,左ふくらはぎが痛くて動けないのではなく,単に動けなかったということです.相手は,名前は見たことあるなという感じで,そこそこ強い人だったと思いますが,どうにもならないというほどではなかったと思うのですが,どうにもならなかったという結果でした.
10点くらいまでは併走するんですが,途中から動けなくなって,エラーが連続して,一気に点をとられる感じです.そう言えば,何回か若い人とシングルやったときも途中まで競るけど...って感じでしたかね.ほとんど疲れることもなく,試合はあっと言う間に終わりました.
茨城の吉澤先生が付いていてくれたんですが,全面シングルの動きになってない,具体的には,半面シングルのような前後だけの動きになってたということでした.3年前は,右股関節が痛くてひどかったんですが,そのときのことも憶えていてくれて,そのときの方が全面の動きになっていたということでした.なるほどねー.
確かに,全面シングルなんか(直前に2,3ゲームやったくらいで),ここ何年も全くやってませんからね.ていうか,バドミントン自体,せいぜい月に数回くらいしかやってないわけで,それを1ヶ月やそこらでどうにかしようという方がどうかしてます.左ふくらはぎの怪我は,関係ないと思ったんですが,試合が終わったら,まともに歩けないほど痛くて(今でも),無理矢理押し込めてやってたんでしょうね.
私の試合はあっという間に終わったし,惨憺たる結果だったので,さっさと帰りたい気分でしたが,吉澤先生の試合(40代男子)があったので,ずっとコーチ席に入って応援してました.我々の会場は,いわゆる「離れ小島」で,40代男子,50代男子だけだったので,茨城は二人だけでした.一日目は全く危なげなかったというか,スピードが全然違うし,やるべき基本的なことがきっちりできていて,見ていてとても勉強になりました.
宿は一応とっていたので(そりゃあ,どんなにコンディションが悪くても一日目で負けることを前提に行動することはありません),次の日は,のんびり会場に行くつもりでしたが,吉澤先生にアップの相手をして欲しいと言われたので,朝一で行くことになりました.というか,一日目の彼や他の選手のプレーを見て優勝できると思ったので,できるだけのことはしたいと思いました.
結果は,優勝しました.よかった.決勝は,ファイナルになったんですが,終盤,相手が脚が痛くて辛そうで,でも必死で食い下がってきて,でも最後に力尽きた感じでした.吉澤先生も腰をちょっと痛めたみたいで,一日目ほどの動きではなかったですが,負けるかもと思う場面はありませんでした.おめでとう!
他のいろんな選手達にも会えました.戦績的には,今春卒業した新田が一般男子で優勝しました.おめでとう! 朝,話した時は,月に数回しか練習できない環境なので,ひたすらトレーニングしてたってことで,そんなんでここまで来るとは思わなかったということでしたが,それが逆によかった面もあると思います.実際,ショットが格段に重くなってました.香西にも会ったんですが(別につくばでも会うから関係ないけど),新田と当たって負けたみたいで,そこまで勝ち上がったってことで,大したもんだと思いました.
奥(一般女子)は,最後まで競ったんですが,惜しくも連覇はなりませんでした.2ゲーム目の途中で何かトラブルみたいな変な感じになったのは,何だったのかな? 磯下は,4まで来たんですが,子供達の面倒を見るばっかりで,自分の練習は全然できてない中,よく来られたと言ってましたが,教えると逆に気づくことも多くて,それは,藤原の相手をしている私も同じで,でも,問題は,それを実践する場というか時間なんですよね.あとは,谷藤先生(50代女子)は,当然のように優勝です.
※あっ,ダブルスは,全然見てなかったんですが,黒田のところが優勝してますね.おめでとう!
一方で,自分の方ですが,試合が終わったときは,冷静になって客観的に見れば,当然の結果とは言え,一体何やってんだか感は否めず,何とも言えないやるせなさを感じたりもしたのですが,よくよく考えてみれば,3年前は,全く動けない状態だったわけで,そこからまともに練習もトレーニングもできず,試合に出ることすらできなかったわけですから,今回,曲がりなりにも出られたのは,第一歩と考えるべきなのかもしれません.
そういう風に思い直して,試合を観てると,やるべきことが少し見えてきたりもしましたし,すごく印象に残ったのは,60代以上の試合ですかね.もちろん,もうかなり動けなくなってはいるのですが,そういう中で,基本に忠実にしっかり動いてしっかり打って,見事に「バドミントンになっている」のは,感動的ですらありました.
そして,何より楽しそうというか,辛そうにプレーしてないんですよね.40代,50代って,結構,辛そうにプレーしてる選手が多くて,一方で,20代,30代は,まだまだ体が動くわけで,要は,40代,50代って「そういう年齢」なのかもしれません.
実際,私も40代,50代は,ずっと辛い思いをしてきていて,でも,20代,30代は,そうではなかったし,ということは,60を過ぎたら,何かが変わるかもしれない,それまで頑張ってみようかな(正確には,「頑張る」のではなく,できる範囲でできるだけのことをする)と思うことができたのは,大きな収穫だったかもしれません(文京区大会で松井さんを見て,衝撃を受けて,40までは続けようと思ったときとちょっと似てる).
でも,まずは,怪我を治すことですかね(と,吉澤先生にも言われました).あとは,環境的なことですが,とにかく与えられた環境と時間で,どうするかということでしょう.具体的には,バドミントン以前に,普段から体を動かして,体調を整えることでしょうし,シングルの練習ができるところがないのなら,そういう環境下でどうするかってことですよね.
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今回,郡山まで行くということで,最初は,新幹線で行こうと思っていたのですが,会場が「離れ小島」で,向こうで足が必要ということで車で行くことにしました.高速を使えば,2時間半くらいなので新幹線より速いくらいです(でも,高速の運転ってほんとつまらないですよね.早く高速だけでも自動運転にしてもらえませんかね).で,このことを思い出しました.鈍行でのんびり移りゆく景色を見ながらというのなら,車で下道で行けば,同じようなことができるんじゃないか,ということです.調べてみるといろんなルートがあるんですが,3時間40分くらいで行けそうです.
以前,関東シニアが高崎であったとき,当日車で行って渋滞になって,すぐ試合になって,体が固まって全く動けなかったことがあったのですが,今回は,前日入りなので,問題ないでしょう.でも,途中一度休憩しましたが,3時間過ぎるとちょっとしんどい感じですね.暗くなると景色も見えなくなってつまらないですし.
行きは,いつも行ってる関東国際の近くまで行って,そこから烏山→那珂川→大田原→白河→須賀川というルートで行ってみました.東日本大震災の被害調査で行ったところもあってちょっと懐かしい見覚えがあるところもありました.うーん,でもどうなんだろ? 日本の街並みって金太郎飴というか,どこも似たような感じなんですが,でもびみょーに雰囲気が違うところもありますし,田舎は一面の田畑や森が広がってたり,とーきどき,おっと思うところもありますが,わざわざ出かけていくほどのことはないですかね.
帰りは,行きと同じじゃつまんないんで,4号で下ってきたんですが,那須塩原のあたりはかなり渋滞してましたし,こっちは,途中からハンターに行くときのルートで,でも帰りはだいたい暗いところを昼間帰ってくると,ちょっとした発見があったりもしました.でも,やっぱり,わざわざ出かけるほどのことはないですかね.
でも,見てるといろいろ思うことはあって,一つは,やっぱり,地方(の中心地)は寂れてるなーということでしょうか(と同時に,どこを通ってもどこにでも人は住んでるだなーとも思う).その一方で,郊外とか幹線通り沿いには,チェーン店とか大規模店舗とかが建って賑わってる(ように見える)ところもあって,なんだかなーみたいな感じでしょうか.田舎だと賑わってるところもなくて,でも,コンビニだけはどこに行ってもあるという感じです.
じゃあ,こういう状況を何とかしないといけないんじゃなくて,「そういう世の中」なんだと思います.つまりは,よくよく考えたら,生活して行くのに必要なものは,全てコンビニとかスーパーとかネット通販で買えるもので,世のほとんどは要らないものということで,それを付加価値とか高級何とかとか言って,無理くり経済を回そうとしてもだめということです.
私も含めて,多くの人は,怠け者でしょうから,ちゃんと食べて行けて,ふつーに生活できるのなら,つまんないやりたくない仕事をして,必要以上稼いで,それ以上?の生活がしたい,なんて人は,そうそういないと思うんですよね.
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じゃあ,「そういう世の中」ということで,しかもこれからは,AIとかロボットが仕事をするようになるわけで,やりたくなくてもやらないといけないという形で仕事で退屈しのぎもできなくなって,何して過ごして行くかということなんですが,私が再三お薦め(笑)しているのは,学術,芸術,スポーツなんですが,地方を下道で行くと,パチンコ屋とか娯楽施設は結構ある感じです.そういう意味では,リアルの空間は寂れていても,動画とか,SNSとか,ネトゲとか,ヴァーチャルは栄えていて,「そういうこと」なのかもしれません.
いずれにしても,これからどうなって行くかというと,人は仕事をしなくてよくなって,BIという生きて行くのに必要最低限の収入は与えられて,どこかで書きましたが,人ではなく会社がどんどん金持ちになっていくイメージでしょうか.そして,会社を経営する極々一部の人間がいっぱい稼いで税金を払って,残りの99%の人間をBIという形で養うってことですかね.
つまりは,仕事(という概念)がなくなるということで,これも一種の資本主義の崩壊ということかもしれません.いずれにしても,そういう世の中はつまんなくて嫌だ,ではなく,そういう世の中になるので,その中で,どうやって楽しく気分よく生きて行くか,ということなわけです.そして,お金なんかに興味がなくて,学術とか芸術とかスポーツとか,自己実現というか,内的熟達に興味がある人にとっては,悪い世の中ではないと思いますよ.
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あるいは,違った見方をすると,学術,芸術,スポーツみたいに,本来的には金にはならないことでも,極めると,例えば,プロスポーツ選手みたいに莫大な報酬がもらえるみたいに,ビジネスの世界も何か画期的な発明をしたりビジネスモデルを考えたりしたら,みたいなことになるのかもしれませんね.そうすると,ビジネスが学術,芸術,スポーツと横並びというと変ですが,そういうイメージでしょうか.
つまりは,どんなことでも,それこそゲームでもパチンコでも将棋でも極めれば,「選手」になって(要らなくても)莫大な報酬が得られるということで,でも,それは極々一部の人達で,99%の人は,「観客」ということでしょう.
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経日的には,K朝鮮がグアム周辺にミサイル撃つぞと言って,アメリカが威嚇したら日和って,アメリカはアメリカで,Tランプが人種差別主義者ということで,一体何をやってんだかという感じですが,経済的にはいいことなしということで,日米とも株は下げて円高になってます.でも,どうなんですかね?
何度も同じことを書きますが,経済や相場は,そういう材料で動くものではないので,もっと本質的な何かが変わり始めてるということだと思いますけどね.そして,その本質が何かというのも何度も書いている通りです.
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と書いたのですが,いかんいかん,また悪い癖が...変な気起こすとまたすぐ怪我するし体調も悪くなるので,できる範囲でのんびりゆるーくやります.それでどうなるかは,知ったこっちゃないというか,結果には全く拘りません.でも,体に負担をかけない範囲で,健康(笑)というか,体調維持のために体を動かすことと,バドミントンという運動の追究は,して行こうと思います.
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障害者と健常者の間の障害をなくすという番組をやっていました.障害者に対する偏見は多いと思うので,主旨としてはまあいいんですが,ごちゃごちゃ言わんと,結局,障害者と健常者の違いって,障害があるかないかってだけで,あとは同じ人間という単純な話だと思いますけどね(人種とかもそうだし,女と男も,性が違うってだけで同じ人間というのと同じ).
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ここのところ涼しくて助かります(郡山では寒いくらいだった).でも,一時期はものすごい暑さで,そのときは地球温暖化による異常気象とか言ってて,今度は,冷夏で景気にも悪くて,またまた異常気象って報道で,ちょっと節操がないんでは? 猛暑とか冷夏とか言ったって,せいぜい±5度(25〜35度)くらいの話でしょ.そんなの単なる変動の範囲内じゃないんですか?
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2004年新潟県中越地震のときの山古志村の村長で,その後,衆議院議員になられた長島さん,亡くなったんですね.一度,講演か何かの仕事でいっしょになったことがあったんですが,話してて,ものすごくいろんなことを考えてて,バランス感覚に優れた人だと思ったのを憶えています.
でも,まだそんな歳ではないのでは?と思ったのですが,66ということでした(死因は脳卒中だったかな).ということは,2004年新潟県中越地震のときは,53ということですね.まさにこのサイトに書いていることが...という気もしますが,自分が村長してる村が地震で大きな被害を受けたら,自分のことなんかさておいて奔走するのは当然のことですし,そのときいろいろ思ったことがあって,それを国政の場でと考えて行動するのは,そういう流れというか,役回り的なことがあったのかもしれません.
ですから,どういう結果になろうと,このサイトで再三書いているように,そういう自然の流れに従うということなのでしょう.私個人的には,正直,めんどくさいことは,もう勘弁という心境ですが,何がどういう状況になるかはわからないわけで,でも,結局は,やっぱり,私が「その気になる」かってことですかね.
うーん,でもやっぱり,だんだん「準備」はできてきたし,体がしんどいのは辛いので,このまま順調?にソフトランディングして行きたいですかね.
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亡くなった長島さんですが,2004年新潟県中越地震のときの手腕を買われ,K泉首相に国政への転身を要請されて,との報道です.うーん,どうですか?
政治家たるもの,そこまで評価されれば,話は受けるのが普通なんでしょうが,実際のところは,どうなんでしょうか? K泉さんからすれば,数を集めるための選挙で勝てる駒の一つに過ぎなかったかもしれず,こういう話は,ほんとに注意が必要だと思いますね.
三顧の礼とか言ったって,誰か(甲)が誰か(乙)にお願いするというのは,乙ではなく,甲にとってメリットがあるということで,逆にお前なんか必要ないというところに押しかけるくらいの方がメリットが大きいというものでしょう.もちろん,人間,自分のメリットだけのために行動するわけではないですが.
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昨日は,筑波大バドミントン部の監督教員会議だったんですが,今回は,面白かったです.面白かったというか,(ここでは書けない)いろんな話が出てきたというか,そういうことを情報共有して,筑波大バドミントン部がどうして行くべきかという本質的な議論ができたということでしょうか.
良くも悪しくも東京五輪ということで,いろいろ動きはあるようです.でも,大事なのは,そういうことに乗っかることじゃなくて,筑波大バドミントン部のあるべき姿や中身の持続性というか,変な外的要因に振り回されず,東京五輪以前も以降もしっかりあるべき姿や中身を維持発展して行くということなのですが,「そういうこと」とも無縁というわけには行かず,とにかく,うまくやって行くしかないですね.
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高校野球は,そんなに見てるわけじゃないのですが,なーーんにもやることがなかったら,見てそれなりに楽しめるのかもしれません.ていうか,?HKって,そういう不思議?な(国民的)番組がいくつもありますよね.大相撲もそうですし,朝の連続ドラマとか,大河とか,紅白とか.
視聴率を調査すると,そこそこの数字は出てて,だから,続いてるんでしょうが,よくよく考えてみると,そんなに面白いわけじゃない.でも,見る人は(なぜか)ある程度はいる.何なんですかね?
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東京は,19日連続の雨との報道です.ほんとですかー?(少なくともつくばはそんな感じはしない) ていうか,19「日連続の雨」がどういうことかってことですよね.
おそらく,ほんのちょっとでも降雨を観測したらその日は雨が降ったってことになり,それが19日続いてるってだけの話でしょう.つまり,「19日連続の雨」というと,19日間,雨が降り続いているという印象ですが,実際にはそれには程遠いわけです.
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Kンブリア宮殿とか,一応見てはいるのですが,そのほとんどは,成功していても,結局は無駄なことをしていかに経済を回すかみたいな感じで,辟易ということが多いです.でも,ほんとにとーきどきですが,そんなに儲かってはいないけど,ちゃんとやるべきことをしっかりやってるところもあって,正直,ほっとします.
これからの日本経済のことを再三書いてますが,「結局は無駄なことをしていかに経済を回すかみたいな会社」は,全部アウトでしょう.そして,そういう会社がほとんどということは,日本経済は沈んで行くということです.
でも,その一方で,そうでない会社もあります.そして,そういう会社は,生き残るということでしょう.それで,おっ,と思った会社の過去の株価を見てみました.驚いたことに,1990年代のバブルの崩壊を乗り越えて,地道に右肩上がりを続けているんですね.
私の運用方針は,普通と全然違う(売りが中心で,相場全体と連動して値動きが大きいpfを組み,繰り返し売買することで機会を増やして複利で数理的に増やす)んですが,有望な会社の株を買って保有するという普通のやり方をするとすると,こういう会社の株を資保みたいに買えるときは買うというのもありかもしれませんね.
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過去のデータを使って分析してみました.年利10%くらいでは回るようです.でも,ずっともっていても同じくらいです.値動きは小さいので,日運の対象にはなりませんが,資保の対象にはなるかもしれませんね(でも,今は高値圏にあるので買えない).
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高校野球も準々決勝で,もうすぐ終わりなんですが,何気なく見たら,15-12(15打数12安打)とあります.なになになにーー.で,バッティングフォーム見たら,ジャイアンツの坂本みたいな感じで,軸がしっかりしてて,インコースも打てるし,ホームランも既に4本打ってるらしく,しかもキャッチャーで強肩で50m6秒の俊足だそうです.そんな選手いたんですねー.
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○熱大陸ですが,芸能人とともに料理人が多いですよね.どうしてでしょうか? ていうか考えればわかりますよね.
それは,店の宣伝になるからでしょう.そういう意味では,芸能人も同じです.これに対して,出ても宣伝にならないというか,宣伝なんかする必要もないし,したくもない人は,話が来てもめんどくさいので受けないでしょう.
つまり,こういう番組に出てくる人は,第一線で活躍しているというよりは,「そういう側面」があるわけですね.
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でも,いろいろ「見えてくる」と,世の中の浅ましさばかりが目について,あまり気分がいいものではないですね.できるだけそういうものとは,関わらずに生きてきたし,リタイアすれば,益々そうできると思うのですが,自分さえよければいいというわけでもないので,何だか釈然としないものはあります.
何度も書いているように,いずれは,金儲けというか仕事が中心の資本主義経済は崩壊し,人は働かなくてよくなって,それはそれで大変だけど,学術,芸術,スポーツを始めとして,退屈しのぎには,事欠かない(かどうかも本人次第)でしょうし,それはそれで悪くないと思うのですが,問題は,そこに至る過程です.
現状の体たらくを見てると,スムーズに移行できるとは思えず,壮絶なハードランディングが起こると思うんですよね.人は働かなくてよくなるというのは,例えば,AIとかロボットが仕事をするということなんですが,そうすると,まず何が起こるかというと,ものすごい人が失業,あるいは,生活に窮するような低賃金に陥るわけです.
最終的には,BIみたいな形で落ち着くとしても,その前に,一部の(Amazonみたいな)企業がボロ儲けして,それ以外の企業やほとんどの人は,割を食うわけで,そういう「過渡期」がどのくらい続くのかってことでしょうか.というか,結構,例えば,数十年は,続きそうですよね.下手したら,今生きてる人は,ずっとそういう時期を過ごさないといけないのかもしれません.
つまり,ゼロサムの中での壮絶な二極化が起こる中で,勝ち組に残るか残らないかで天と地ほどの差があるわけです.そして,どういう人が生き残るかは,何度も書いている通りで,しっかり自分の頭で考えて自分で何とかできる人で,AIとかロボットにできるような仕事しかできない人は,どんどん淘汰されていくわけです.
意外に早く,BIみたいな形で落ち着いたとしても,パチンコ屋で一日過ごすのではなく,楽しく充実した人生を送れるのは,例えば,学術,芸術,スポーツに優れた人なわけで,これは,まさしく,しっかり自分の頭で考えて自分で何とかできる人と重なるわけで,どのみち,何を目指すべきかは明らかでしょう.
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先日の試合のときも吉澤先生に言われたんですが,私って体が大きいんですね(今更?).体が大きければ,質量も慣性モーメントも大きくなりますから,動かすのは大変です.質量(体重)はそうでもないので,やはり慣性モーメント,つまりは身長でしょうか.実際,ストロークをして戻るときに体が大きいゆえに体にかなりの負担がかかってると吉澤先生も言ってました.
自分では,普段は特に何とも思ってないのですが,そう言えば,回りを見ると,みんな私より大分ちっちゃいです.(競技レベルの)スキーもそうです.筑波大バドミントン部だと,西野は大きく見えるんですが,身長は170cmちょっとなんだそうです.これもそう言えばなんですが,ダブルスなんか(特に前にいるとき)結構組みにくいんじゃないですかね.
でも,こればっかりはどうしようもないですね.それにしっかり動ければ,体が大きいのは,有利なはずなので,これも与えられた条件で,ということでしょうか.
そう言えば,バドミントン部だと牧野はかなり背が高いですね.でも,がりがりまでは行かないけど,かなり細いです.私もそんなに太ってはいませんが,というか,痩せてる方だと思いますが,20代のときは,今より痩せてました.てことは,減量?
うーん,でも,今より食べる量を減らすのは(間食みたいなのもほとんどしないし),不健康とまでは行きませんが,ちょっとやり過ぎな感じはします.でも,最近(引っ越してから)体重計に乗ってないので(でも,乗らなくてもだいたいわかるけど),そういうところからですかね.
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中村奨成やりましたね.今日,2本ホームラン打って,清原がもつ記録も塗り替えたそうです.筒香もそうですが,センターを中心にヒットの延長上にホームランがあるというバッティングの基本というか,考え方ができてるのが誰かとは違いますね(笑).一躍,ドラフトの目玉になりそうですが,どこに行きますかね?
あと,今大会は,ホームラン出まくりで,これも今までの記録を大きく塗り替えて,なんでた?ということで,ウェイトトレーニングとかしっかりするようになってとか,言ってる人いますが,そんなこと,池田高校のときから言われてましたよね.
じゃあ,なんでかってことですが(大きな声では言いにくいでしょうが),今大会は,ピッチャーのレベルが今一な感じはします.注目の選手もいませんよね.ストレートの球速は,だいたい130km台ですし,継投も多くて,そのくらいのレベルの選手がたくさんいる感じでしょうか.
そういう意味では,中村奨成は,そういうレベルの中で打ってるわけなので,そこは少し差し引いた方がいいかもしれませんが,今の打ち方を見てる限りは,いいバッターだと思いますよ.
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自分で散髪ですが,遂に?バリカンがお亡くなりになりました(おそらくバッテリ).でも,このとき新調したものなので,10年以上働いてくれたことになります(お疲れさま).ちなみに同様の計算をすると30万近く稼いでくれたことになります(笑).
で,ちょっと調べたりもしたんですが,おそらく同じ機種の後継みたいなのを4000円くらいで購入しました.で,今までと同じやり方というのも何なので,付いてきたマニュアルというか,テキストみたいなのをあらためて見てみて,いろいろ付いてるアタッチメントとかも試してみました.
今までは,アタッチメントは一切使わず,つまんで刈る+ボリュームが多いところをすくという感覚的なものだったのですが,アタッチメントを使うと,少し時間はかかりますが,正確にその長さに刈ることができます.で,部位によって,その長さを調整すれば,今までより「それなり」になるような気がします.それに,失敗がないというか,単に手を動かすだけというのは,やっぱり,気が楽ですかね.
とりあえず,最初は,全体を20mm,サイドを15mm,生え際は,今まで通りつまんでカットで,(夏なので)かなり短めにしてみましたが,かなりさっぱりしました.でも,前髪は20mmだとちょっと短い感じなので,ここを30とか40mmにするとか,試行錯誤をしながら「技術」を磨いて行こうと思います(笑).
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M進党が代表選やるみたいですが,うーん,どうなんでしょうか.M進党(≒M主党)の看板背負ってるうちは,M主党の犯した罪があまりに大きすぎるので,受け皿にはならないと思いますけどね.つまりは,本気で政権とりに行くのなら,いっそのこと解党した方がいいんじゃないですかね.
何度も書いてますが,J民党の対立軸というよりは,アメリカの民主党と共和党のように保守が2つという形,具体的には,J民党が割れるのが理想というか現実的だと思います.そういう意味では,K池さんは,あまり好きじゃないけど(W狭さんも),彼らを中心とした新党の方が受け皿になる可能性はあると思います(結局,人気商売).
でも,9月には解散するかもしんないとか言ってるし,だとすると,体制をもってるM進党をうまく「利用」して,表は,W狭(K池)新党というのが現実路線でしょうか.いずれにしても,J民が割れるというか,そこからこぼれてこないといけないとは思いますが.
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この会社をきっかけに,生き残るというか,安定して持続的に成長して行くのは,どういう会社かと考え始めました.将来性がある(かもしれない)新しいこと始めたヴェンチャー系の小さな会社は,成長余地はあるとは思うのですが,はっきり言って,玉石混交というか,当たるも八卦当たらぬも八卦ですよね.そこを見極めるのが投資の王道だとは思うのですが,そういうのは,私はあまり興味がありません.
そうすると,ヴェンチャーというよりは,大企業ということになるんですが,産業構造の変化によっては,浮き沈みがある業種も多いでしょう.そして,何をやるかということもあるのですが,結局は,人材ですよね.つまり,優秀な人材が集まる会社は,安定して持続的に成長して行く可能性が高いわけです.そういう意味でも,やはり(理想はともかく現実には),ヴェンチャーよりは,大企業でしょうか.
そして,これが意外に重要なんですが,この会社のようにやるべきことをしっかりやるのも大事なんですが,所詮は商売なんで,金儲けがうまいと言うと言葉は悪いですが,そういうずる賢さというか,したたかさも重要でしょう.
ということで,あるセクタのいくつかの会社に目を付けて,分析してみました.だいたい思惑通りでした.この会社のように多少波打ちながらも右肩上がりということではないのですが,買えるときに買えば,しっかり反応してくれるようです.ヒント?としては,(所詮)経済というか商売の中心にいるのは,どういう会社か,ということでしょうか(金融ではないです).
ということで,資保のように買えるときだけ,この会社も含めて,これらの会社の株を買うということもやってみようかなという気になってきました.資保の対象は,外貨と商品(先物)なんですが,金(ゴールド)は,買いになってもう大分上がったところにあって,このまま買えない可能性もあるので,この部分を当てればいいかなと思ってます.
ただ,今は売りなので,とても買えない状況です(pfも大分下げてる).つまり,次に買える状況になったときに買うということです.
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中村奨成というか広陵,残念でしたね.でも,私個人的には,埼玉は半分地元というか(本籍地はK子さんのマンションがある埼玉県だし),将来もおそらく埼玉県のどこかに住みますし,ライオンズも「埼玉」ライオンズなので,どっちを応援するかと言えば,埼玉です.でも,夏の甲子園で埼玉県代表が初優勝というのは,意外でした.だから,よかったんじゃないですかね.広島は,何回も優勝してるでしょうからね(私が小さい時は,広島商).
それにしても,野球はピッチャー(の出来次第)と何度も書いてますが,野球って怖いですねー.でも,今大会,花咲徳栄が優勝すると思ってた人はあまりいないのでは?
中村奨成にしても,これからが(ものになるかならないかも含めて)楽しみというか,決勝で負けたということでは,田中マー君と斎藤佑樹さんの例もありますし,どうなるかはわかりませんが,メディアがしばらくは,追いかけるでしょうから,動静は伝わってくるでしょう.
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デフレマインドとか節約志向が止まらないというか「治らない」ので,何とかしないといけないとずっと言われてます.「治らない」と言うと,何だか病気みたいですが,節約って何ですかね? ケチケチすること?
でも,価値が同じものが違う値段で売っていたら,安い方を買うのは,当たり前だし,200万円の車と1000万円の車があって,1000万円の車が実質300万円の価値しかなかったら,200万円の車を買うのも当たり前だし,300万円の価値しかないのに1000万円出す方が騙されてるというか,病気でしょう.
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でも,200万円の車と1000万円の車があって,どちらでも好きな方,あげますよと言われたら,1000万の車にするかもしれませんし,一泊何十万もする豪華列車の旅も只券ありますけど,要りませんか?と言われたら,もらうかもしれません.
あーでも,高級車に関しては,昔(20年以上前)のベンツとかジャガーは,それなりに格好いいと思えましたが,最近のデザインは,格好悪いですよね(今だったら,トゥアレグは,VWがあんなことになったんで,ランドローバーかなあ).それに,高級車乗ってると,「そういう人」,つまり,そういうことに無駄な金を使う○ホと思われるのが嫌なので,やっぱり,只でくれても乗らないですかね.
まあ,実際にどうかは,ともかく,高級車も豪華列車の旅も只ならもらう(かもしれない)というのは,どういうことかと言うと,実際に買う人にとっては,200万も1000万も「変わんない」てことでしょう.具体的には,年収1000万なら,1000万の車は,年収に相当しますが,年収10億なら,1/100に過ぎませんからね.
つまり,そういうものって,そういうお金持ち,かつ,金の使い途がない人達のものってことなんですが,これからは,そういう人達が増えていく(かつ,ゼロサムの中で,その分,貧乏人がそれに輪をかけて劇的に増えていく)ので,そういう人達目当てに商売した方が儲かるし経済も回るってことでしょう.
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丸一日「お仕事」が入ってると,ほんとに疲れます.やりたいことやるのならともかく,やりたくないことを何かのためにやることは,もうそろそろ限界のような気がします.
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(予想通り)ライオンズは,完全に勢いが止まって,日ハムに負け越し,首位のソフトバンクに3連敗しました.それもぼっこぼこです.でも,力関係から行くとそんなもんかな.
3位以上は固いと思うんですが,ソフトバンクとの力の差を考えると,優勝はおろか,CSを勝ち抜けるのは,厳しそうです.CSに出るだけじゃ意味ないですからね(シーズンが数日延びるだけ).つまり,本気で日本一を目指すのであれば,CSでソフトバンクに勝つ「戦略」が必要になります(ふつーにやってはだめということ).
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確か,T井さんが言ってたと思うんですが,A倍さんの1億総活躍社会って,ほんと手前勝手で迷惑というか,別に活躍なんかしたくないって人もいるわけで,高齢化社会だから,歳とっても働けとか言ったって,よぼよぼで使いものにならない人もいっぱいいるだろうし,そんな状態で無理して働いて病気になって医療費食うくらいなら,さっさと引退してもらって,たっぷり消費してもらった方がいいんじゃないですかね? だって,GDPの6割は,消費ですから(皮肉).
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人間の一生って,やっぱり,なんだか不思議ですね.まず何年生きるかわからないということがあります.そして,例えば,80年生きるとしても,マラソンのようにずっと(ほぼ)平坦な道じゃなくて,20歳くらいまでは,急激に成長し,そして,そこから徐々に歳をとるのですが,10代,20代,30代,40代,50代,60代,70代の生き方は,それぞれ全く違います(60代,70代はまだどうなるかわからないけど).つまり,同じ人間なのに違う人生をずっと生きてるみたいな感じなんですね.
そして,同時にいろんな年齢の人が生きていて,お互いにいろんな影響をし合ってるんですが,それぞれの人が,上で書いた10代→70代みたいな生き方をしているし,ほとんどの人が「たった一つのこと」をしているように,みんなかなり違う人生を生きてるわけで,やっぱり,なんだか不思議ですね.
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野球なんですが,ライオンズ「炎」のユニフォームやめたら負け始めたんですね(笑).まー関係ないと思いますが,今日は,苦手のオリックスに圧勝で,一方,ソフトバンクは,最下位ロッテにボロ負けです.野球はわからないと言いたいところですが,同じチームでも毎試合大きく変わる要素があって,それは,ピッチャーです.つまり,先発ピッチャーが誰かということ,そして,そのピッチャーのその日の出来が大きく結果を左右するんですね.団体戦で言えば,オーダーみたいなもんで,3連戦でピッチャーをどう当てるかで大きく結果が変わってきます.
ペナントレースの優勝は,勝率で決まるんで,いくらソフトバンクに負けても,他のチームに勝てばいいんですが,CSが始まってからは,そうは行かなくなりました.つまりは,CSの決勝?を想定して,ピッチャーを逆算して行く必要があるということなんですが,岸はいなくなったし,菊池は,なんか半人前感満載で,やっぱり,枚数が...
10何連勝かしたときみたいに勢いで打ち勝つのなら,CSの決勝にピークをうまくもって行く必要がありますが,これは難しいですね.でも,3位は固いでしょうから,捨て試合を作るとか,うまく手を抜けば,体を休めることはできるでしょう.
あと,早実の清宮さんが高校通算本塁打数の新記録(108本)という報道ですが,(予想通り)練習試合で達成ということになり,高校通算本塁打数って,要は,「そんなもん」ということを示すことになりましたね.
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今日は,三日月が見られる月に1回のチャンス(月齢が3.4で月の入りが20:50)だったんですが,曇っててだめでしたね(実際は,曇っててだめだろうと思って見てないけど).明日は,月の入りが21:23なので,見られる時間は増えますが,月齢が4.4なので,少し太くなります(正確には,三日月ではなくなる).
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今朝のモーサテだったかな,P2Pて言って,アメリカでオンライン決済がどんどん普及してるんだそうです.当然のことながら,これが進めば,クレカ業界はアウトですし,これ以外にも,広告業界が苦境とか,このサイトで何も書いてるように,儲かることを見つけて儲けてるけど,本来的には要らないところで食べてる業界は,どんどん淘汰されていくわけです.
こうして見ると,経済が本来の物々交換に戻って行くような感じすらしますね.つまりは,金儲けすることを第一義に考える奴らのネタがどんどんなくなって行くわけで,こういう形で資本主義経済が終焉を迎えるということなのかもしれません.でも,アマゾンにしてもウーバーにしても自動運転にしても民泊にしても,金儲けしようとして,効率化して行くほど,経済が成熟して行くとともに資本主義経済が終焉に近づくというのは,人間とか宇宙の一生みたいで興味深いですね.要は,全てのことに始まりがあれば,終わりがあるという哲学的な側面もあるということでしょうか.
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生き残る会社ですが,ある会社とあるセクタ,あと,いろんな要因を考慮して12社を選んでpfを作って分析してみました(単なる趣味).思った以上に好成績ですね.ということで,資保の一部に入れてみようと思います(資保pf).
ちなみに現在の状態ですが,ほぼ全面売りという判断です(ただし,資保では(空)売りはやらないので,何もしない状態)が,唯一この会社だけは,まだ売りになってないのはさすがでしょうか(ただし,既に高値なので今は買えない).でも,逆に言えば,この会社は,買えないけど,それ以外の会社は,買いになったと判断できれば,買えるということです.
でも,何と言うか,資保というのは,日本経済が没落することを想定した資産保全が目的なのですが,さすがに全滅ということはなくて,一部生き残るところを逆に買えるときは買うということですから,なんだかみょーなリスクヘッジな感じもしますが,逆に見事?なリスクヘッジになってる気もします.
見通しが正しいかどうかを証明?するために,動向をここで書いていこうとは思いますが,12社もあるので,いちいち書くのは,ちょっと面倒そうです.でもまあ,気が向いたらぼちぼち書いて行きますかね.当然のことながら,日運のpfともある程度は連動しますしね(こっちも7/28からずっと売り).
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内閣府による調査によると,今の生活に満足という人が,過去最高の74%なんだそうです(これまでの最高はバブル後の1995年).ほーら,言った通りでしょ,という感じですかね.
理由は,経済が好調で,バブル期を越えたということではなくて(そんな実感ない人がほとんどですからね),お金で買えるようなものやことに意味がないこと,つまり,お金なんかそんなに要らないことに多くの人が気づいて来たんじゃないですかね.
むりくり経済を回すために無駄なことして身を粉にして働くのなんかさっさとやめて,学術でも芸術でもスポーツでも,やりたいことやりましょうよ.
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バドミントン部が東日本に行ってるので(女子は順調に勝ち上がってるけど,男子は負けた.チャンスだと思ってたんですが,帝京に負けた.リーグ戦で負けた相手なので嫌な予感はしてたんですが),久しぶりに藤原と打ったんですが,動けなかったですねー.まるで先日の試合のようでした.つまり,気づかないうちにかなり調子を落としてたみたいです.でも,なんでこんなに動けないのでしょうか.
でも,「なければならない」ということはないので,というか,そういう風には考えずに,まあ淡々とやって行くということですかね.
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ピアノの方は,上離れたと思ったら,今度は,いきなり頭打ちになってきました.郡山に行ってたこともあるでしょうか.弾く時間も減ってますしね.でも,こちらも淡々とやって行くということですかね.
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今日は,晴れていたので,夜の8時頃,西の方を見ると≒三日月が見られました(でも,10時過ぎには,もう沈んでた).月齢5.4ということなので,三日月と半月(上弦の月)の中間くらいなんですが,思いの外,三日月ぽかったです.でも,写真を撮ったら,何度やっても,肉眼で見るより少し太く映ってしまって,どうやら,光の関係というか,実際の大きさの周辺部にも明るい部分があるので,そこも月として認識してしまうようです.
デジタルズームすると,更に実際より太く映る↓
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東日本ですが,女子も準決で青学に負けてしまったようです.エースの加藤・柏原がユニバーシアード(こっちは,国別団体戦で銀メダル)に行ってるんですが,去年も同じ状況で優勝したんですけどねー.個人戦(何と団体戦は午前に終わって,午後から始まってる)とリーグ戦,インカレに期待しましょう.
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今日は,どっと疲れが出たというか,とにかく体調が悪く,ほとんどお休み状態でしたが,まあこんな日もあるし,休息と思えばいいわけです.と,思えるようになったのも大分準備ができてきた感じはしますかね.
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M進党が代表選をやるみたいで,しょーじきどーでもいいんですが,ちらっときいただけですが,(この人ではだめだと再三書いて来た)M原さんが,Aベノミクスとか言って目の前の経済を回すのではなくしっかり増税して社会保障を整えて,将来不安と取り除くべきとか,意外とまともなことを言っていて,ちょっと驚きました.これに対して,枝野さんは現実路線ですかねー.
でも,実際のところは,どうなんでしょうか? 確かにM原さんが代表になって,彼が言うことが国民にしっかり伝わって,(まともな)国民が彼の言うことを信用すれば,J民党と対立軸になるし,可能性はあると思うのですが,問題は,もう彼(ら)が言うことを国民が信用しないというか,口先だけで実行できないって思っちゃうんでしょうね.
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節約なんですが,節約女子?と言われる,若いけどしっかり者の女子達が何人か集まって話している番組があったのですが...もう全然だめ(笑).
節約を楽しむ,節約を節約と思わないというのは,いいんですが,効果的な方法として,例えば,月10万貯金すると決めて,10万をはずして残りでやりくりするって言ってるんですが,それって楽しいんですかね? 私ならしんどくてだめです.何度も同じことを書きますが,私は,いくらあるからいくら使うというお金の使い方はしませんし,逆にそれだけの価値があると思えば,いくらでも払います.
格安携帯にしたとか,ジムなんか行かず外を走るとか,英会話学校行かずに,自分で勉強するとかして,無駄にお金を使わないというのはいいんですが,それで浮いたお金を貯金なんかしても全然アウトでしょう.「ある日突然1/10」になったら,しこしこ貯めた1000万が一瞬で100万ですからね.
一番お金がかかっているのが家賃なので,と言ってる人がいて,その感覚は合ってるので,何と言うかと思ったら,マンション購入を検討しているんだそうです.もう全然だめ(笑).
節約女子?とかしっかり者とか言われる人達って,こんなもんなのでしょうか? ていうか,一応節約してるってことですから,これでも相当ましな方ってことですよね.これじゃあ,みんないいカモにされるのがオチですよ.
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経済の状態,要は,景気がいいか悪いかを判断するのに用いられるのが,物価とか雇用統計とか賃金です.物価が上がるということは,供給より需要が大きいということ,失業者が少ないということは,仕事が多くて景気がいいという判断なわけです.でも,技術革新が進めば,同じ性能の製品が安くなるのは,当たり前だし,そんな単純なわけに行かなくなってることは,このサイトで再三書いている通りです.
最近,危ういと思うのは,雇用です.Aベノミクスもとにかく雇用を増やせとか言ってたと思うのですが,現状は,人手不足なわけですよね.それほど景気が「いい」(カギ括弧付き)ってことなんですが,実際は,それには程遠い状況です.
そして,これからどうなるかと言うと,そういうものが機械とかAIとかロボットにとってかわるわけですよね.つまり,景気がよくなって,仕事がどんどん増えて,でも,人を雇うのではなく,機械やAIやロボットを購入する,そうすると,どうなりますか?
結局,会社だけが儲かって,失業者がどんどん増えるわけですよね.もちろん,儲かる会社にいれば,たんまり給料はもらえるわけですが,雇われる人はどんどん減るわけですから,そういう人もどんどん減るわけです.つまり,こうやって,激烈な二極化が進んで行くんですね.
行き着く先は,BI(国民のほとんどが生活保護を受ける)ですが,そこに至るまでに壮絶なハードランディングが繰り返されるでしょうから,節約してしこしこ貯金なんかしてても焼け石に水でしょう.
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このサイトで,これから激烈な二極化が進むと書いてますが,どうしてそんなことになるんでしょうか? お金なんかそんなに要らないし,もっと大事なものがあるし,そうやってみんな生きて行けばいいじゃん.
多くの人は,そう考えると思うのですが,一部にそう考えない人がいるんですね.お金はいくらでも欲しいし,大金持ちになって,豪邸に住んで,高級車に乗って,ブランド品を買いあさらないと気が済まないわけです.
でも,そういう人達のほとんどは,しょぼい奴らなので成功しません.でも,中には,成功する人もいるわけで(わかりやすい例としては,トップレベルのプロスポーツ選手),結果的に,極一部の人達に富が集中するわけで,これもわかりやすい例としては,たった62人の大富豪(日本だとユニクロの柳井さん)が全世界の半分の富をもつということになってるわけです.
もちろん,ビジネスを起こす理由は,単純に成功したい(その結果として大金持ちになりたい),世の中をもっと便利にしたいというようなこともあるのでしょうが,根本にあるのは,金儲けで(だって,一銭にもならなければ,やらないでしょうからね),金儲けの厄介なところは,「数字が増えていく」というデジタルの魔力で,儲けだしたら際限なく儲けたくなるんですね(ということも既に書きました).
つまり,この激烈な二極化の流れは,止まらないということになります.どうしましょうか? 98%の年収2000万以上と2%の年収200万以下に二極化するのなら,2%に入るしかないと言っても,当然のことながら,2%に入れるのは,2%だけです.喩えて言うと,トーナメントで優勝できるのは一人だけで,残りは全員敗者ということですから,非常に厳しい世界ですね.
無駄なことに一切お金を使わず,年収200万でも楽しくやって行けばいいとも思うのですが,そういう「定常状態」になるまでの過渡期においては,年収200万どころか,生活に困窮するようなことが起こるかもしれません.
一番大事なのは,やはり,自分で考えて自分で何とかする力をつけることでしょう.それが大原則なのですが,更に付け加えると,やはり,無駄なものに無駄なお金を使わないという経済感覚は,大事でしょう.商売する側がどんなに仕掛けて来ても,売れなければ,儲かりませんからね.
でも,例えば,アマゾンがやってることは,別に騙して儲けようとしてるわけじゃなくて,単純にいろんなものを効率化して,安い値段でものを売ってるわけで,こういうところは,(少なくとも,付加価値とか言って何とか騙して自分が生き残ろうとしてる小売り業界と違って),生き残っていくでしょう.
あとは,やっぱり,経済を勉強するのではなく,もっと根本的な世の中の仕組みをよく考えることですかね.商売というのは,結局,いかに騙すかなので,騙されないようにするということです.生活費をどんなに節約しても,家賃が勿体ないと言って,マンション買ったりしたら,全て水の泡ですからね.
つまりは,結局,全ては,自分で考えて自分で何とかする,に帰着するわけです(でも,それができる人間が2%以下しかいないってことになるんだけど).
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奥原さん,世界選手権優勝やりましたね.ほんとにすごい試合だったんですが,彼女が試合が終わった後,すごくきつくて苦しかったけど,ファイナルの15点くらいで,勝ち負け関係なく思いっきり楽しんでやろうと思った,だからこそ勝てたと言っていたのは,素晴らしかったと思います(まさに報酬でも承認でもなく内的熟達).
高橋・松友は,負けてしまったのですが,それでもベスト4ですし,最近急激に伸びてきた福島・広田が準優勝,男子も園田・嘉村がベスト4に入りました.残るは,男子シングルですが,桃田さんは,出てないようですが,先日のランサー決勝で惜敗したユニシスの上田さんは,ファイナルで1回戦負けみたいですが,相手は,優勝したアクセルセンですから,手応えはあったんじゃないですかね.
一方で,テニスの伊達公子さんが(46歳で)引退というニュースが流れていました.復帰したときにこのサイトに書いたと思いますが,よく頑張ったと思います.頑張ったというよりは,テニスをやりたくてやったんですから,それでOKだし,結果もしっかり付いてきたので,何も言うことはないでしょう.
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今日も月が見えたのですが,大きさ的にはだいたい半月なんですが,南中を過ぎると右に傾くので三日月っぽく見えますね(写真は,やっぱりうまく撮れないので省略).
これからは,仕事はAIやロボットがやるようになるということなんですが,実際のところはどうなんですかね? AIがトップ棋士に勝って,藤井四段ブームで,AIが急激に注目されるようにはなったんですが,はっきり言ってまだまだ感はありますよね(先日,同僚の先生と話していて,自動翻訳もまだできないのに何がAIだということになりました).そもそも,別にAIに限らず,機械化は産業革命以降ずっと進んできたわけですし,最近では,IT革命があったわけですが,人間がしないといけない仕事が減った感は全くありません(むしろ増えてる).
私はもうすぐリタイアですが,今の若い人達からすると,関係するのは,これから30年くらいでしょうか.ということで,今から30年前と言うと,私が学生時代で,その頃は,パソコンが普及しだした頃ですかね(ゲームが只?でできるってのが夢のようだった(笑)).インターネットはまだなかったですし,携帯もまだなかったかな(しもしもー).
でも,今とそんなに違う感じはしないんですよねー.ですから,30年後もそんなに変わらないような気もします.その上,この30年の間は,人口も増えて,新興国が躍進することで労働人口は増えたわけで,一方,これからは人口は頭打ちだし,新たな労働人口や市場の開拓もこれまでのようにはないでしょう.
ということで,ほっと一息?とは行きません.なぜなら,人間が仕事をしないでよくなる時代への「過渡期」が長い間続くということで,激烈な二極化が進むけど,いつまで経ってもBIはもらえないってことで,むしろ厳しい状況は続くってことですかね.経済危機も何度も来るでしょうしね.
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奥原さんですが,帰国してインタビューを受けてるのをちらっときいたのですが,ふつーというか今一でした.でも,そう言うように言われてるのかな.あるいは「大人の判断」ということでしょうか.代表選手ということは,税金が入ってるわけで,楽しいとか言ったら,血税で何楽しんでんだとか言う奴もいるでしょうからね.ですから,それはそれでOKです.
東日本は,個人戦の上位戦になってるみたいですが,レギュラーとそれ以外の戦績の差は,大きいというか,厳しい世界ですね.みんな一生懸命練習してると思うんですけどね.ユニバーシアードは,加藤・柏原は,個人戦銅メダルだそうです.大したもんだ.あれ? でも,前回も同じ結果だったと思うのですが,ユニバって何年に1回やってるんですかね?
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昨日も藤原と打ったのですが,藤原がどんどん強くなってるってこともありますが,(私の方は)やっぱり,思うように動けないですね.一つは,自分が打ったショットに合わせて動いていないということがあって,これは,「そう動く」ようにすれば(これについては,ちょっと考えてることがある),徐々にできるようになると思いますが,問題は,やはり,体の大きさでしょうか.
奥原さんとプサルラ(私と同じ身長)の試合を見ればわかりますが,どう見ても奥原さんの方が動けてますよね.対照的にプサルラは,大きな慣性(質量と慣性モーメント)をパワーで動かしてる感じです.他の例としては,ボルトは,100mでは,チャンピオンでしたが,スタートして数十mだと,山縣さんの方が速いわけで,バドミントンなら,ほんの数mなので尚更です.
若い頃は,それなりに大きな体を動かすパワーもあったけど,歳をとるとそれが衰えて来たということはあるでしょうか.あとは,やはり,柔軟性ですね.背が高ければ,手足が長いわけで,それは,有利なはずですが,手足を広げる柔軟性がなければ,意味がありません.
そういうこともあって,ストレッチとかはまめにしてるんですが,あまり効果が感じられないんですよね.でも,やらなければ,もっと体が硬くなってるかもしれなくて,こういうのの効果は判断が難しいんですが,少なくとも,体というか筋肉というか,そういうところの柔軟性は(ストレッチをしてても)確実に落ちてると思います.
特にひどいのは,股関節で,怪我というか,ずっと痛めてる状態なので,しょうがないんですが,ストレッチ以外の対策をちょっと考えないといけないかもしれません.バドミントンもありますが,しゃがむのもしんどいので,単純に「体の状態」をよくするということもあります.
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格差というか,富裕層が増える一方で,生活に困窮するまで行かなくても,例えば,大学の学費や生活費を全学出してもらえなくてアルバイトするしかない学生が増えてて,貧困層は確実に増えてる感じはします.でも,昔,具体的には,私が小さい頃は,格差というか,金持ちとそうでない人との差はもっと明確にあったと思います.
私の家は,父は大学教授,母は小学校教諭で,そもそも共働きが珍しかったですし,普通の小学校のクラスの中では,金持ちという分類だったと思います.実際,私の持ち物的には,他の生徒とは違ってたみたいなところもありました.
もっと具体的に言えば,昔は,車をもってる家はそんなになかったし,海外旅行に行くのも一部の人達だけでした.でも,今は,車なんかみんなもってるし,海外旅行もみんな行きますよね.いつからそういうことになったんでしょうか.
今でもはっきり憶えてるのは,就職したときのことですね.かなりいい給料をもらってたと思うのですが,例えば,バドミントンしてる人達とスキーなんかに行くと,みんな結構お金使う感じで(これに関しては「経済感覚」もあると思うけど),驚いたというか,東大出て大学に就職してかなり給料貰ってんのに,どうなってんの?と思いました.
思い返せば,バブルの直後だったので,総中流化というか,みんなそこそこいい暮らしができるようになったのがバブルということだったんだと思います.その後,バブルは崩壊したのですが,車にしても海外旅行にしても,みんなそこそこいい暮らしができるのは,ずっとそのまま続いているわけです.
そして,またバブルじゃないですが,富裕層と貧困層が出てくるなど二極化が進んできたんですが,問題は,富裕層というか,お金があってもお金の使い途がないことでしょうか.車はみんなもってるとすると,高級車ということになるんですが,それだけの価値はないですし,飛行機に乗るときに,プレミアム何とかの方の優先搭乗とかやってるんですが,もちろん,そんなものに高い金を払う価値はありません.
例えば,自動運転機能が付いた車が倍の値段ということなら買うと思うのですが,おそらくそういうことにはならず,倍の値段がする車は,シートが革張りの内装がゴージャズ(笑)な車ってことなんですよね.なんか,ものの価値と値段の関係がものすごくいびつになってきてると思いませんか?
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観られなかったんですが,サッカー勝ってWC出場を決めたんですね.よかったじゃないですか.でも,(今の)本田や香川が出てるようじゃWC出場はないと再三書いて来ましたが,彼らの出番はなかったようですから,それはその通りになったみたいですね.それでも今のままではWC本番は厳しいでしょうから,どんどん世代交代を進めてください.
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