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3/1'16
[つくばに来て○年]
(大学)

 そっか,3/1ってことは,つくばに来て○年ってことですね.で,何年だっけ? 13年か.うーん,どうなんでしょうか?

 10年周期的に言えば,+3年(実際は+4年以上)は「誤差」の上限的な感じもしますね.前任地にいたのは,12年でしたし.でも,どうなんでしょうか?

 最近このサイトで書いているように,私がやりたいこと,やるべきと思うことがができるのは,ここしか見あたりません.だったら,もうここにいるしかないってことですよね.

 うーん,でもこの何とも言えない違和感はなんなのでしょうか? ただ単にここに来て10年以上経ったとか,定年まで平穏無事?に過ごすのが...というだけではなくて,周りの状況というか雰囲気というか,私がやっていることや言ってることが理解してもらえず,どんどん居心地が悪くなってるような気がします.つまり,前任地を出たときと似てきたってことですね.

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3/2'16b
[何か新しいことやりたい]
(生き方)

 10年経つと,やっぱり,いろんな意味で「飽きて」来るんだと思います.秋山先生が10年ごとに研究テーマを変えるっておっしゃってたのもどこかで書きましたよね.

 もちろん,自分のテリトリーの中で研究テーマを変えるっていうのは,現実的に大いにありなんですが,ほんとは職場も変えたい,もっと言えば,仕事も変えたいってことはありますよね.でも,それはハードルが高いし,歳をとってくれば尚更.だから,悶々と今の仕事や職場で過ごす,となりそうなんですが,そうはなりたくないし...

 てことで,うだうだいろいろ書いてますが,要は,何か新しいことやりたいんだと思います.コンサルは,ちょっと考えたんですが,違うみたいです.

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3/2'16b
[本人のためになってない]
(大学)

 年度末になると,単位が足りないから何とかなりませんか,という類の連絡が必ず来ます.もちろん,将来がある若い人達ですから,できることなら何とかしたいというのはわかるんですが,そういう学生に限って,授業には全く出てないし,やるだけのことやってだめだったという状況には程遠く,救済しようがないわけです.

 科目担当教員としては,そういうことなんですが,担任とか学類長とかいうことになるとまた事情は違ってくるわけで,でも,もちろん,単位のお目こぼしはあってはならないわけで,そうすると,進級要件を「借金」したり,テクニカルに休学を入れるとか「延命措置」をはかって,何とか頑張るように仕向けるわけです.

 こういうのってこっちも疲弊しますし,ほんとは,優秀で頑張ってる学生に労力をかけたいのに,実際には,それとは正反対の学生に莫大な労力がかかっていて,理不尽で不公平な話です.

 そもそも,こういう「救済」が本人のためになってるのでしょうか? というか,なってませんよね.だって,そんなことすれば,そっか,てきとーにやってても,最終的には救済してくれるんだな,と学生は思っちゃうわけで,そういう状態で卒業させることが本人のためになるとは,とても思えません.教員は疲弊するし,本人のためにもなってない,じゃあ,一体何やってるんだ?ということになります.

 そして,18歳人口の激減(にも関わらず,大学の入学定員は変わらず)によって,そういう学生は確実に増加してますし,これからますます増えていきます.つまり,現状で(そういう徒労で)いっぱいいっぱいなのに,これ以上は,もう教員ももたない,ということです.考え直すときに来てるんじゃないでしょうか.

 ということを話すと,賛同してくれる人もいるのですが,現実的には...という人もいたりして,今一釈然としません.最低限やるべきこともやらない学生をどんどん落第させるようなことをすると,学生が集まらなくなるという人もいるのですが,国際教養大学の例を見ればわかるようにそんなことはないでしょう.むしろ,優秀な学生は,びしばし教育してもらえるし,企業からも引く手あまたということで,却って,学生が集まるんじゃないですかね.

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3/2'16c
[必要なのは達成感]
(仕事)

 仕事って,苦痛で苦痛でしょうがないというほどでなければ何とか続けて行くことはできると書きました.つまり,例えば,上で書いたようなお仕事でも,これでご飯が食べられると思えば,ってことなんですが,なんか違うような気がしてきました.実際,そう考えるようにしても達成感は感じられません

 そう,必要なのは達成感です.上で書いたようなお仕事で,給料はもらえても,学生のためになってないんじゃ,全く達成感が得られないのは当然のことです.

 報酬の多寡も関係ありません.例えば,田畑を耕して自分とその家族が食べる分の食料が得られたら,その作業が多少辛くても大いなる達成感があるでしょう.でも,それ以上の食料を収穫してもしょうがありません(それを売って儲けるのは,それで商売をするということなのでまた別の話).

 私が仕事以外のこと,例えば,ピアノやバドミントンやスキーの練習をした後で達成感を感じて気持ちいいと書きましたが,これもその分ピアノやスキーが上手くなったり,バドミントンが強くなったりするからですよね.順番が逆(^^;になりましたが,学生の研究指導とか論文を書くことだって同じことです.

 でも,そう考えると,研究以外の大学のギョームの多くに,達成感が感じられないものがあまりに多くて(そういうものがどんどん増えてきて),正直,暗澹たる気持ちにもなります.

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3/2'16d
[ちょうどいい?]
(生活)

 次の引っ越し先をいろいろ検討していたのですが,だめ元だと思って希望を出していた職員宿舎が空いたという連絡が来ました(以前行ったことはあったけど,今日,早速外から見てきました).うーん,せっかくいろいろ検討して来たのにー.と言っても,全ては137億年前に論者というか,自然の流れに従う私としては,こういうのは,何かそういうのがあるんだなと思ってしまいます.

 いろいろ検討してきた物件と比べても,立地的なことを考えると,条件的には,かなりいいんですが,ここも5年後,即ち,平成33年9月末には退去しないといけません.たった5年住むために,何十万も出してグランドピアノ+防音室を移動させるのは...でも割り算したら一月3000〜4000円くらいなので,そのくらい家賃が高いだけと思えば,充分リーズナブルです.

 でも,あと5年と考えると「ちょうどいい」のかもしれません.つまり,自然の流れ的には,「そういうこと」なのかもしれません.2021年ですから,日運も何らかの「結果」が出てるでしょう.日本という国は大変なことになってるような気もしますが...

 あと5年かー.今から5年前というと,ちょうど東日本大震災のときですから,そう考えるとあっという間ですね.何だか急に「現実味」を帯びてきました.

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3/2'16e
[ニュートラル]
(スポーツ)

 これからこの国(日本)は,どうなって行くのか,というか,どう考えても厳しいことになりそうとか,日本売りとか書いてるんですが,そういう風に考えると,いろんなものの見方が変わってきます.

 例えば,今日,女子サッカーのオリンピック予選をやってたんですが,この文章書きながらちらちら見ていて,日本を応援するというよりは,「日本売り」的には,日本が負けるわけで,そういう目でも見てしまいます.

 例えば,今日のPKとかも,キーパーが止めたんですが,止めてもOKだし,止められなくて負けてもそれもあり,みたいな.おとといオーストラリアにちんちんに負けたのもそうだし(全然新旧交代ができてないと批判的なことも書いて来たし),少し前だと,野球のプレミア12で韓国に大逆転されたときも,これで他力本願のしょーもない奴ががっかりすると思うと,却ってすっきりするみたいな(^^;

 でも,サッカーや野球を見ること自体は好きなんで,中継やるのなら見るんですが,何と言うか,こんな感じで,ニュートラルに見られるんですよ.で,これって,結構いいかも,と思った次第です.

 要は,自分が生まれて住んでる国だからという理由で短絡的に応援するんじゃなくて,ちゃんとやってる国やチームや評価されるべきところを応援するってことで,自国やそのチームが何やってんだ?ってことなら,(あまり)応援しない,ってことになるわけです.

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3/2'16f
[]
(経日)

 大きな流れが変わって来た感じがします.この日以来なので,久しぶりですね.

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3/2'16g
[5年と10年]
()

 5年前というとついこの間なんですが,10年前というと2006年ですから,随分前のような気がします.つまり,5年後というとすぐだけど,10年後というと随分先ってことです.この差ってなんなんですかね?

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3/2'16h
[こういう練習?の仕方]
(ピアノ)

 相変わらずあんまり練習してないピアノなんですが,長い曲だと練習の仕方が...ってことはあります.でも,練習という以前に,とにかく弾かないと話にならないので,思いついた練習方法というか,要は,45分の曲だったら(1,2日おきに)45分練習するというのは,どうかと考えました.

 具体的には,冒頭から弾いていくんですが,最初は,ちんたらしか進まないので,途中で「時間切れ」になります.でも,少しずつでも弾けるようになると,少しずつ先に進む(非常に明確に達成感を感じる).で,曲の最後まで45分で弾けた時は「弾けた」となるわけです(何か,忍者は,木の苗木を...みたい).

 もちろん,こんな弾き方だと,曲の最初の方は何度も練習するけど,最後の方は...ってこともありますし,通して弾くより弾けないところをしっかり練習した方がいいんですが,そんなことよりとにかく弾くこと(弾く気になること)ですからね.

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3/3'16
[この練習法?]
(ピアノ)

 この練習法?ですが,とても注意を要します.それは(私の)練習論的に言えば,できることを繰り返す,なので,先に進みたいからといって弾けない状態で弾いてはいけないということです.要は,弾けるテンポで弾いていくということです.

 あとは,細かいことですが,もう弾けるところはスキップしてもいいでしょうし,なかなか弾けないところは,何回か,最低3回は繰り返し弾いた方がいいでしょう.

 こういったことを「コミ」で,45分でどこまで行けるか,ということですね.

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3/3'16b
[痛い]
(バドミントン)

 今日は練習で,つまり,週二になったんですが,とにかく体が痛い...股関節も膝も全身が...次は日曜なんですが,それまでにどのくらい回復するか,ですね.

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3/3'16c
[三要素と達成感]
(生き方)

 首都大の北山先生のサイトにも書いてあったんですが,やっぱり,達成感かなーという気がしています.で,どのようなことに達成感を感じるのかなーと考えていたら,まさにやる気三要素で説明できることに気づきました.

 一番下は,報酬です.つまり,これで飯食ってるんだからしょーがねーか,じゃあ,達成感が感じられないのは当然ってことですね.

 二番目は,人との繋がりですが,これは,感謝されるとか評価みたいなものと考えていいでしょう.これはそこそこ達成感に寄与すると思います.

 で,一番上は,やはり内的熟達ですね.ここで書いたもの,即ち,研究すること(地震動の性質と建物被害の関係の探究だけではなく,人生をどう楽しく気分よく生きて行くかを研究するこのサイトも日運も研究に入りますね)や,ピアノやバドミントンやスキーの練習をすることは,まさにこれですから,一番達成感を感じるのは当然のことです.そして,それを支えるのが(どこかで書きましたが)その過程で現れる(ちょっとした)発見や感動でしょう.

 身の回りのことをやることは,必要なことなので,報酬に近いですが,ちょっとした工夫や発見で生活の質が向上するようなことがあると,達成感も感じられます.

 学生の研究指導は,人との繋がりもありますからダブルですね.いや,これも給料の一部に寄与してるとするとトリプルか.そりゃあ,やめられないわけですね.

 大学のギョームの多くが,報酬(給料)のみとなれば,達成感を感じられないのは,当然のことです.せめて,二番目の人との繋がりがあれば,大分違うと思うんですが...例えば,○○長の仕事は,多少はそういうところもあるのではないですか?>北山先生.

 でも,そういうギョームの中に,そういう要素がどんどんなくなって来てるのが非常に辛いところです.例えば,ここで書いた,最低限のこともやらない学生の救済なんか,まさにそうで,こっちは神経すり減らしてケアしてるのに,それが結局,本人のためになってないんじゃ,ほんと一体何やってんだ,ってことですよね.

 てことで,学生の将来のことを考えて,最低限のこともやらないような学生は敢えて無用な救済をすることなく,びしばし行くことにしようと思います(もちろん,病気ならしょうがないですが,もしそうなら休学するなりしてしっかり治療に専念すべきでしょう).それが(悪しきサービス合戦を繰り広げる)大学の方針に反するからクビということなら,喜んでクビになります.

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 逆に言えば,仕事に限らず,あらゆることに内的熟達的要素を取り入れるということですよね.例えば,最低限のこともやらない学生に対する対応も,単に先延ばしの延命措置をとるのではなく,どうやったら,彼(彼女)をやる気にさせることができるかを考えて,そういうことに創意工夫をするということです.そして,私は,少なくとも研究室の運営では,そのようにやってきましたし,成果は出ていると思います(最近は時間切れ気味なのが...).

 ○○長の仕事だって,どうやったら,○○の運営がスムーズに行くか,教員,学生が効率よく気分よく研究したり,いい教育を受けたりできるかを考えて実行して行けば,内的熟達を感じられますよね(私の場合は,最大の内的熟達の源である地震被害調査にコンフリクトしてしまうので断ってしまいましたが...なお,誤解がないように書いておくと,私が所属する組織の○○長は,持ち回りで教授全員がやるのではなく,ある特定の(仕事ができると思われている)人間にしか話が来ないという非常に不公平なものです).

 でも,実際には,そういう具合に行かないというのが最大の問題なわけです.私の中には,学生のことを考えると絶対こうした方がいいという信念があったとしても,大学や専攻からそれはまかりならん,と言われれば,どうしようもありませんし,○○の運営にしても,何か本質的に状況を改善するようなことをしようとすると,自分の利益を優先する人のものすごい抵抗に会うこともあるでしょう.このサイトにも書きましたが,○○長の打診があったとき,私もそのことで相当悩みました(例えば,この辺か).

 そこが最大の問題ですが,(私の場合は)自分が(絶対に)正しいと思うことが思うようにできないのであれば,そんなところは,もうさよなら,ですかね.もちろん,これまでは,そうも行かないこともありましたし,それなりにうまくやってきたと思いますが,もうそんな必要もありませんからね.

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3/4'16
[]
(日記)

 昨日は,もう全身が痛くて,ちゃんと寝られるかなと思ったくらいでしたが,今朝,起きたら大分いいです.でも,体が痛くなるのは,しんどいですねー.多分,練習後半のフリーで打ってたときは,もうかなり痛かったので,パフォーマンスにも影響します.

 でも,(バドミントンをやめるつもりはないし,藤原君のこともあるので)何とかするしかないですね.とにかく,週二で続けてみて,症状が改善することを望むのみです.あと,最近使ってなかった,グルコサミン&コンドロイチンも使ってみようかと思ってます.

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3/4'16b
[結実?]
(女子サッカー)

 いやーまさか今日も負けるとは.でも,まさかとは書きましたが,実際のプレーを見ていると負けて当然ですよね.パスは全然通らない,というか,通そうと思ってんのかというパスばかりですし,相手が球を持ったら全然プレスに行かない,これじゃあ負けて当然です.

 ここ数年,ずっと現在のチームに批判的なことを書いて来ましたが,まさかこういう形で結実?するとまでは思いませんでした.でも,ここ数年のプレーを見ていれば,むしろ結果が出来過ぎで,それが実力だと思ってしまったのかもしれませんね.だとしたら,負けて当然です.

 そして,今の結果がこのチームの実力です.

 もちろん,まだ終わったわけではないですが,中国とは勝ち点差6ですから,中国が連敗することが条件になります.でも,中国が連敗するということは,韓国が勝つということなので,日本が上に行くには,韓国が既に敗退が決まったベトナムに負けるか引き分ける必要があります.終わりましたかね.

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3/5'16
[体を整える]
(バドミントン)

 全身の痛みですが,今日はもう何ともありません.ですから,中一日おけばなんとか大丈夫ということですね.

 と言っても,慢性的?な股関節痛や膝痛は相変わらずです.ほんとしゃがむのがしんどい.最悪期よりは大分いいのですが,完治には程遠いです.というか,もうずっとこんな感じなのでしょうか?

 もちろん,老朽化はあるんでしょうが,ただ指をくわえてるだけというわけには行きません.グルコサミン&コンドロイチン(は,単なる消炎効果があるだけ)も考えたんですが,そういうのってやっぱ安易だし,ちゃんとウォームアップやクールダウンをするとか,普段からストレッチをするとか適度に体を動かすとか,長時間座らないとか,しっかり「体を整える」ことが大事だし,一番効果があります.

 というか,ここんとこずっとそういう風にやってきて,確実に回復してきているので,それをこれからもしっかり続けるということですね.

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3/5'16b
[日々の生活の中で]
(スポーツ, バドミントン, 生活)

 長時間座らない,で思い出したんですが,先日の筑波大バドミントン部の監督報告会のときに,時間にして3時間半くらいだったんですが,その間,2,3回休憩が入ったにも関わらず,ずっと座ってる学生が多くてとても気になって,最後にそういう話をしました.

 ずっと座ってるのがだめというよりは,ずっと同じ姿勢をとり続けるのがだめで,それは,血行が悪くなるからでそんなこと考えればすぐわかります.血流が滞れば,体に酸素や栄養が行き渡らず,老廃物も回収されません.ふくらはぎは第二の心臓と言われているように,筋肉を動かすことによって血流を促しているわけです.

 もよおしてトイレに行くとか,お腹が減ってご飯を食べに行くとかいう「不便さ」が実はそういう「理由」があるのではないか,ということは,既に書きました.

 つまり,3時間以上ずっと座るなどして同じ姿勢をとり続けていたら,体調が悪くならないと「おかしい」のです.でも,座り続け「られる」というのは,何ともない,大丈夫と「思ってる」ってことですよね.だったら,それでOKってこと?

 んなわきゃありませんよね.要は,そういう人は,センサーが「鈍感」なだけです.で,気づいた時は,体調を崩したり怪我したり,ひどいときは病気になってしまうわけです.エコノミークラス症候群は,有名ですよね.

 スポーツ選手なら,パフォーマンスや競技力に影響するでしょう.せっかく,一日何時間も練習してるのに,日々の生活の中でそういうことを疎かにしたら,ほんと勿体ないと思いませんか?

 じゃあ,どうしたらいいか,ですが,そういうことを習慣づけることでしょう.そうすると,明らかに体調やパフォーマンスが変わって来ますから,そういうことで,センサーも敏感になるかもしれません.

 でも,座っていたら,30分おきに立ち上がることが推奨されていますが,いくらなんでもそれは現実的に厳しいので(例えば,講義中勝手に立ち上がるわけには行かないでしょうから),一時限,つまり,90分(筑波大は75分)は,一つの目安になると思います.先日の監督報告会なら,休憩が入ったら,もよおしてなくてもトイレに行くということですかね(私はそうしました).つまり,これもできないことを無理してやるのではなく,無理なくできることをやるということです.

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3/5'16c
[モダン(^^;?]
(生活)

 空いたという職員宿舎を見て来ました.場所は,個人情報(になるかもしれない)ので秘密(^^;ですが,今住んでいるところよりセンターに近いです.大学にも近くなって,バスならバス停まで5分,乗って10分なので計15分(今のところからだと25分くらい),歩いても30分くらい(今のところからだと45分くらい)でしょう.周りの雰囲気も開放的で今のところよりいいです.ただ,少し車が通る道が近くにあります.

 事務所に寄って,鍵を借りて,現地に向かいドアを開けます.管理人さん曰く「もう古いですよー」とのことでしたが,今住んでいるところが来年9月で取り壊しのため退去で,今日のところがそこから4年ですから,ここよりはましでしょう.

 で,だいたい予想通りでした.ていうか,思ったより新しい.外見は,3階建ての6戸くらいが連なったメゾネットタイプで,間取りがモダン(^^;というか,玄関はちょっと上って中2階にあって,そこに風呂,トイレと4畳半の和室があり,半階下がって1階が20畳くらいのLDKと8畳の和室,半階上がったところに8畳くらいの洋室ということで,広さは今とだいたい同じの93平米です.

 LDKの南面はちょっとしたサンルームみたいな出窓になっていて,今のところより日当たりもいいです.北側には時々車が通る道があるのですが,南側にいれば,ほとんど気になりません.これで家賃○万でセンターから歩いて7分ならやっぱりリーズナブルです.こりゃ決まりだな.

 と思ったんですが,グランドピアノを入れる防音室がどうやってもぎりぎり20畳のLDK以外に入りません.ていうか,20畳のLDKは,私にしてみればだだっ広くて冷暖房代ももったいないし,ここに防音室を入れるのはいいんですが,今みたいに南に置くと日当たりが悪くなりますし,真ん中に置くと,北にある台所のところに余計な壁があって南の方に置かないと通れないので,普段多くの時間を過ごすであろう,南のスペースがとても狭くなってしまいます(その代わり台所が8畳くらいになっちゃう).うーん,どうしよう...

 で,あーでもない,こーでもないと図面を使ってパズルをしていたんですが,ん?こんなところに階段あったっけ?(ほんとモダン(^^;というか迷路みたい) ここを通れば,台所と居間の間を余計な壁で通れなくても階段を半階上がって下がれば行けるな.

 もちろん,台所で料理をして食べるところにもってくるのに階段をちょっと上り降りするのは面倒ですが,それより,多くの時間を過ごすスペースが快適な方が優先しますよね.ということで,その「秘密の階段?」がほんとにあるのか,もう一度確かめに行く必要がありそうです(今日は気づかなかった.ほんと迷路).

 あと,帰り際にわかったんですが,外見が3階建てということだったんですが,私が見た部屋(角部屋)は,そのうちの1, 2階部分で,つまり,上にももう一戸あるみたいです.で,そことも単なる上下じゃなくて,鍵状に噛み合ってる,つまり,2階の洋室の隣に上の戸の部屋があるような感じでした(めっちゃ複雑).

 あとは,実際にどういう生活をするのかのイメージですかね.ただ,大学を往復するだけなら今のところより近くなっていいのですが,私は,今日の晩ご飯なんにしよっかなーと思って,スーパーに寄って買い物して帰るという生活をしていて,今一番使ってるスーパーからは遠くなってしまうので,またセンター中心になっちゃいますかねー.

 つまり,このままでは,行動範囲が狭くなってしまうので,そこをどうするかも考える必要がありそうです.

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 だったら,別に少し遠回りしても,いろんなスーパーに行けばいいじゃん,って思いますよね.でも,何か最近,暗闇を歩くのが苦痛なんですよ(冬は寒いし).歩くこと自体は,全然大丈夫ですし,昼間は,いろんなものが見えて楽しいんですが,暗闇を歩くのはなんか辛い.大学から帰る時は,もう暗くなってますからね.

 家に帰って車で出かけるというのもありかもしれませんが,うーん,やっぱりちょっと面倒.というか,バスでセンターまで帰ってきて夕飯の買い物して家に帰るというのが一番リズム的にはいいんですよねー.

 あと,引っ越すとしたら,遅くとも4月中には,ということだったので,ちょっとばたばたしてきますね(3月の引越シーズンは避けたい).

 うーん,でも,ここに引っ越すということは,どういうことか,つまり,あと5年はつくばにいるということと,5年しかいないかもしれないということを考えると,やっぱり何か複雑な気分です.

 というか,来年の4月が「期限」ということだったのですが,それが1年早く突然目の前にやってきたということです.まーこれも全ては137億年前に決まっているので,それに従うということでしょうか.

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3/5'16d
[その街で暮らす]
(生活)

 要は,「その街で暮らす」ってことだと思うんですよね.今は大学で仕事をしているので,どこに住むかも,暮らす時間の多くも,そのことに大きく影響されてますが,将来的には,どこの街でどう過ごすかが大きなウェイトを占めることになります.

 つまり,どういう街でどう過ごしたいかでどこに住むかを決めるということですね.場所のイメージは,何度か書いているように東京の郊外で(経済的に余裕があれば,都心にもう一軒あってもいい),候補はいろいろあるんですが,未だに「この街に住んでこういう風に過ごして行きたい」という街を見出せていません.つまり,将来住むところ探しは,まだまだ続くわけです.

 そして,「その街で暮らす」という意味では,今も同じです.もちろん,上で書いたように,住むところは限定されてしまうのですが,その中で,どう過ごすかは,いろいろ創意工夫することはできます.一つ上の記事で書いた「どういう生活をするか」というのは,そういうことです.

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3/5'16e
[香料]
(生活)

 「香料」が入ってるものは摂取しない方がいいと書きました(先日,大手食品メーカーの友人と話したとき,彼もそう言っていました).香料というのは,主として熱処理されたり濃縮還元されたりして風味が失われた飲料に加えられてるもので,例えば,市販されてる野菜ジュースのほとんどに含まれています(裏を見て確認しましょう).

 どこかで書いたと思うのですが,野菜ジュースに関しては,熱処理でビタミンCなどは壊れてほとんど残ってません.だとすると,摂取できるのは,熱に強いβカロテンやリコピンなどで,かつ,香料が加えられていないものとなると,自ずとどういうものを摂るのがいいかは決まってきます.具体的には,食塩無添加のトマトジュースやニンジンジュースですね.

 実際,トマトジュースには,香料は加えられていません(少なくとも私が使っているものは大丈夫で,裏を見ると,原材料名: トマト としか書いてません.大概の野菜ジュースは,野菜,果汁,香料と書いてあります).ニンジンジュースも香料が使われてないものを使っています.

 野菜生活や充実野菜など有名メーカーのものは,ほとんどアウトです.私は,Y崎製パンの製品と香料が入ってる飲料は摂取していません(Yパンについてはもう数十年全くです.それは「そういう情報」もありますが,とある「事件」がきっかけです.つまり,東横インに泊まらないのと同じ).

 ということだったんですが,はっと思って,R-1(のドリンクタイプ)の裏面を見たら,しっかり香料が使われてました.やられたー.もう1年くらい毎日飲んでるので,やめた方がいいですね.どーりでみょーに美味いわけです.そう,みょーに美味いものには,だいたい香料が使われています.

 で,カップのものを見たら大丈夫で,しかも,Yークベニマルで安売りしていたので,これを買ってきました.でも,ステビアは使われてるんですね.ちょっと気にはなりますが,香料よりは,はるかにましでしょうか.

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3/5'16f
[敷居は低くなった?]
(ピアノ)

 ピアノなんですが,この練習法?で弾いてみたんですが,45分で到達したのは,2楽章の途中まででした.でもこの曲,5楽章まであるんで,まだまだ先は長いですね.しかも,この曲,2楽章は緩徐楽章なんですが,全ての楽章の中で最難で超絶技巧なんで(左手で10度弾きながら,右手でトリル+メロディーとか),しばらく難航しそうです.

 じゃなくて,そういうことを考えないように,この練習法?を考えたわけで,そういうことを考えずに,弾けるようになろうとせず,音楽そのものと接する感じで,ただ淡々と(でも練習論的に注意しながら)弾くということですね.

 そう考えれば,ピアノに向かう敷居は,確かに低くなった気はしました.あと,注意しないといけないのは,2楽章の途中まで行ったということは,2楽章の途中まで弾けるようになったということではない,ということですね(そりゃあ,そこまでで本来の全曲の45分かかってるわけですから).

 というか,そういうことも考えず,ただ淡々と弾く,ということでした.

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3/6'16
[先延ばし?]
()

 この件ですが,全ては137億前的に「そういうこと」だったのかなあと思うと,何だか寂しくなってきました.でもそれはそれで,それが私に対する評価なので甘んじて受け入れるしかありません.

 でもまあ,再三書いているように,評価というのは,得てして「向こうの都合」ですから,そんなことは気にせず,私は,自分がやりたいこと,やるべきと思うことを考えて,やって行けばいいのでしょう.問題は,そういう現状の中で「私が」どうするか,です.

 要は,ずっとここでやって行くとして,5年後という次の節目をどう考えるかですね.昨日見たところに移れば,5年後にまた節目がやってきます.でも,昨日見たところではなく,もっとずっと住めるところに来年の9月までに(実質的には4月頃までに)移れば,そういう節目はなくなり,その先まで続いて行く可能性もあります.そして,そうすると「期限」が(本来の)1年先まで「先延ばし」されることにもなるわけです.

 うーん,どうなんでしょうか? 考えれば考えるほどよくわからなくなってきますが,こういうときは,やっぱり「直感」です.だとすると,移るってことなんですが,そうすると,「そういうことに」なってしまいます.

 うーん,先延ばししたいのかな? つまり,まだ諦め切れてないってことなんでしょうか? つまり,評価なんか関係ないと言っておきながら,やっぱり評価されたいんでしょうか? そうだとしたらしょぼいな.

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3/6'16b
[どーでもよくないですか?]
(スポーツ, 世の中)

 なんか今日も昼間からマラソン中継してますね.深夜以外で地上波で年に複数回中継されるという私の(^^;メジャースポーツの定義?から行くと,マラソンは(日本では)立派なメジャースポーツということになります.でも,なんで日本でマラソンがメジャーかと言うと,日本人選手が強かったからですよね.

 でも,先日の東京マラソンも今日の琵琶湖毎日もそうですが,(今はまだ30km手前ですが)日本人選手は,全員早々に先頭集団から脱落してるような惨状で,このレースは,五輪予選も兼ねているので,先頭集団をさておいて,またも日本人何位という有様です.

 オリンピック出られても,上位進出することが全く期待できないのに,誰が出場するのか,なんてことに国民の皆さんは関心があるんでしょうか? 今はランニングブームで,(一応日本人で)トップレベルの選手の走りを見ると自分の走りの参考になる?

 中継するのは,メディアなので,メディアの都合は大きいでしょう.要は,五輪のマラソン派遣は,毎回物議を醸すので,ワイドショー的にそういうことを煽って視聴率を稼ぐってことなんですかね? でもそれこそ,出ても活躍できないのにどーでもよくないですか? いずれにしてもつまんない話ですね.

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 要は,世界というかアフリカ勢との差は,もうどうしようもないほどあるので,世界と戦うということを隠して,日本人同士の熾烈な?五輪出場争うをみせるというようにすり替えてるんでしょうね.箱根駅伝とか高校野球なんか最初からそうですからね.

 そんなんでいいなら,大相撲も幕内総合優勝とは別に日本人優勝というのも作ったらどうですか?(爆)

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3/6'16c
[]
()

 やっぱり,先延ばししたいんでしょうね.優柔不断だし,急にばたばた引越の準備するのもめんどくさいし.実際,昨日見に行く時,心のどこかに「こりゃだめだ」ってなったらいいのに,と思ってましたもん.でも,見てみたら結構よかった.で,どうしよう,ってなってるわけです.

 でも,自然の流れに従う的には,だからこそ,何かあるんだなとも思うわけです.そして,行動範囲を広げる的にどうしたらいいかも,考えるといろいろなアイデア?も出てきました.まあ,結局は,敢えて少し遠くに住んで行動範囲を広げるのなら,近くに住んで車で出かけるのも同じことですし,そう思って地図を広げてみると,遠くに住む場合より遥かに近いところに車で行けるところがたくさんありました.

 要は,今の最良の条件のものを選択して,その中でどうするか,その街でどう暮らすかということなわけです.

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3/6'16d
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(バドミントン)

 今日も練習だったのですが,体の痛みは(今のところ)そうでもないです.というか,そうでもないように心がけました.具体的には,練習の後,体を「固定」させないということです.前回は,疲れたということもあって,部屋に戻って椅子の上で眠ってしまったのがよくなかったと思います.

 疲れを残さないためには,クールダウンで適度に体を動かすことなんですが,そこだけじゃなくて,できれば,数時間は,動かし続けた方がいいと思います.というか,それはさすがにできないので,例えば,(眠ったりして)座り続けないってことですかね.つまり,これも体を整えることの一環ということです.

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3/6'16e
[動きを洗練する]
(バドミントン)

 既に何度も書いたことですが,やっぱり,「動きを洗練する」ことかなあと思っています.具体的には,できるだけ脱力して,力感のない高次の動きをして,インパクトの瞬間にエネルギーを集中させることです.これは,ストロークだけではなく,フットワークにもそのまま当てはまります.そうすることで,最小のエネルギーで最大のスピードが得られ,球技においては相手はタイミングを合わせにくくなってデセプションもかかります.トッププレーヤーは,みんなこれが(ある程度)できてますし,これがどの位できるかが競技力にほぼ比例しているくらいです.

 デセプションというとトリッキーなイメージがありますが,このことを全て同じフォーム,具体的には,スマッシュもクリアもカットと同じ力感がないフォームで打つことです.というか,それはできないので,それをどこまでできるか,つまり,100点満点を目指して,永遠にやり続けることでしょう.つまり,既にある程度できているトッププレーヤーも,これがもっとできるようになれば更に上に行けるということです.

 そして,それを修得するには,ひたすら意識して,繰り返し練習するしかありません(先日,何かの番組でソフトバンク監督の工藤さんも同じことを言っていました).つまり,そういう単調な繰り返し練習に耐えられるか,というか,そういう練習を楽しいと思ってできるかどうかが強くなる才能なのかもしれません.

 実は,藤原君とずっとそういう練習をしています(具体的にどういう練習をしているかは秘密).少しずつですが,確実にできるようになってきています.そして,これからもずっと継続してやって行きたいと思います.

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3/6'16f
[当たり前?]
(生き方)

 達成感なんですが,もっと一般的に言えば,有意義に過ごせたとか充実感を感じるということでしょうね.そして,何をすると自分がそういうことを感じるのかを発見することでしょう.これは,比較的簡単で,実際,いろんなことをやってみて,やってるとき,あるいは,やった後に,自分がどう感じるかを「観察」すればいいわけです(例えば,私の場合,論文書いたり,学生の研究指導したり,ピアノやバドミントンやスキーやゴルフの練習をしたりすると,充実感を感じるけど,私でなくてもできる大学の(学生のためにならない)ギョームは,(それで給料もらってるとしても)感じられないということですね).

 そして,それがわかったら,できるだけそういうことができるような状況に持っていくということでしょう.実際,私はできるだけそういうことができる職業を仕事として選びましたし,それは大正解でした.

 あとは,何に自分がそういうことを感じるかは,びみょーに変化するので,年齢とか状況によって,変えられたらいいですよね.例えば,歳をとってもう何とか食べて行けるのなら,報酬のために我慢してやりたくない仕事なんかさっさとやめて,やりたいことやればいいわけです.

 でも,これって当たり前のことですよね.でも,その当たり前のことを忘れていることが結構あります.つまり,当たり前だけど,継続して意識し続けて実行し続けるのは難しいということです.

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 と思ったんですが,いろんなことを考えてここで文章を書くことや日運(を対象とした研究も含む)は,達成感や充実感は,あまり感じられません.ただ,やらずにおれないからやってるというだけです.これって何なんですかね?(でも,こうして書いてみるとやっぱり種目が多いな...)

 つまり,「当たり前」ではなくて(ということで,タイトルに?が付いた),まだ考える余地があるということかもしれません(面白いですねー).

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3/7'16j
[中国経済の減速]
(経済)

 中国経済の減速が顕著です.リーマンショックを中国の急速な経済成長が救ったとされていますが,ちょうどその頃,中国はGDPで日本を抜いて世界2位になりました.で,今はどのくらいの差になってると思いますか?

 なんともう3倍です.アメリカを抜くのも時間の問題かもしれません.で,注意しないといけないのは,まず,中国経済が減速というのがどういうことか,ということです.減速というのですから,速度が落ちてるということですよね.つまり,成長率が落ちるということで,まだまだ成長率自体は高いということに注意する必要があります.

 

 そして,もう一つは,急激に経済成長してきて,GDP自体がもう巨大になってるということです.つまり,中国が7%経済成長するのと,例えば,インドやブラジルが7%経済成長するのとでは,全然額が違うということです.

 じゃあ,中国のGDPは,現在,世界の中でどのくらいのシェアを占めてるのでしょうか? 2016年のIMF予想で16%(アメリカは25%)らしいです.

 

 つまり,中国が世界経済に及ぼす影響は巨大で,減速しても何とか経済成長してもらえれば,ってことですね(例えば,中国が5%経済成長すれば,日本が15%!経済成長するのと同じ).でも,多少減速したとしても,今の高成長がどのくらい続くでしょうか?

 ここにグラフがあります.

 

 その変化率は常軌を逸してますね(これ見るとほんまかいなと思いますよね).奇跡と言われた戦後の日本の経済成長の比ではありません(あーでも,縦軸対数で描かないとわからないか).でも,これを見て怖いと思うのは,やっぱりアメリカですかねー.

 アメリカは無駄に作って浪費して,やむりくりお金を回すことで経済成長?してきましたし,先進国なので,ここから更に大きな経済成長は,難しいでしょう.ということで,まだ成長の余地がある中国に頑張ってもらって,ということなんでしょうが,逆に言えば,ここがこければ...となってしまうわけです.

 ということで,危うい危うい綱渡りは続くわけです.そして,いつか経済成長は,(日本のように)頭打ちになりますし,そこで,どうするか,うまくソフトランディングできるのか,ハードランディングになってしまうのか,ということでしょうか.というか,非常に高い確率でハードランディングになってしまうので,その時,戦争にならないようにするのは,どうしたらいいか,ですかね.

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3/7'16b
[秘密の階段]
(生活)

 秘密の階段ですが,今日の午前中にもう一度確認して来ました.ちゃんとありました(でも階段が3本平行して走ってる家ってやっぱり迷路.ていうか,遊園地?).

 でも,実際に動いてシミュレーションしてみたんですが,やっぱり,台所から料理を運ぶ時,階段を半階上って半階降りるのは面倒です.で,またパズルです.

 例えば,30cmだけ隙間を空けて,料理だけそこで渡して,人はぐるっと階段とか,30cmあれば(私なら)何とか通り抜けられるかとか,そうすると,南に何cmずれせばいいかとか...うん?待てよ.

 防音室を90度回転させて横に入れるとLDKの真ん中が完全に塞がって部屋が分断されてアウトだと思ってたんですが,秘密の階段のところにあるドアを使ってすぐ隣の部屋を通ればいいじゃん.じゃあ,防音室を90度回転させて入るかというと...ぎりっぎり入りました(なんとマージン1cm.大丈夫かな).いやーすごい.縦置きしたときにできる廊下みたいなスペースがなくなる分,南の多くの時間を過ごすスペースもかなり大きく確保できます.

 ということで,決まりですね.つまり,もう腹をくくらないといけないということです.ここに移るということは,あと5年はつくばを(多分)離れないということですし,逆に,5年したら離れるきっかけににもなるということです.

 先延ばしに関して言えば,1年前,出て行けという知らせが来て,ほぼ毎日?不動産サイトをチェックして,いろいろ研究もしてきましたが,今すぐ移りたいという物件はありませんでした.そして,今回の物件は,今住んでるところより条件がよくて,今すぐ(引越の準備は面倒だけど)移ってもいいという物件です.今の宿舎の退去期限まで1年半,でもぎりぎりは避けたいので実質は1年ですから,1年先延ばしして,今回以上の物件が見つかる可能性は低いでしょう.

 引っ越す面倒さですが,これを機会に荷物を整理するいい機会と考えますか.引っ越し費用についても,追い出されるということで,現状回復(が今の宿舎には求められる.だいたい,住んでた年数万とられる)がチャラなので,ほぼ引っ越し費用が出るという算段でもあります.

 そして,今度移った先も5年後に退去ですが,そのときも現状回復は必要ありません(ただ,たった5年なので引っ越し費用は出ないか).まあ,気分転換にもなるでしょうし,今回,「いつでも引っ越しできる状態」にしておけば,実質的負担は,ピアノ+防音室の移動費用ですが,これも5年で割れば,一月3〜4000円なので,家賃の安さを考えれば充分お釣りが来ます.というか,「直感的」に判断して,引っ越すってことですかね.

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3/7'16c
[決まった]
(生き方)

 ということで,あと5年は,つくばにいることが(ほぼ)決まったということになります.もちろん,ものすごく「いい話」があれば,引越せばいいだけの話ですが,何となくもうそういう話はないだろうということがあります.一応,来年4月が期限だったのですが,それがたった1年早くなっただけです.でも,これから1年で何かあるかですが,今まで13年なかった(ことはなかったですが...)ものがあと1年のうちにある確率は低いでしょう.

 とすると,筑波大が私の最終「学」歴ということになります.うーん,ここに来た時は思いもしませんでしたが,まー137億年前から決まってたんでしょうね(やっぱりどこかちょっと残念な感じがするのはなぜ?).最終「学」歴の学に「」が付いているのは,大「学」としては,最後と言うことです.だって,60になってからどこかの大学に移ることはまずないでしょうからね(もう私立もほとんどが定年65).

 ということは,5年後,大学以外ならありということでしょうか.社会から何らかの要請があって,引き受けてもいいと思えば,引き受けるかもしれませんし,何もなくて,そのまま筑波大にいるかもしれませんし,これを契機に大学を辞めて自分で何か始めるかもしれませんし,何もせずに隠居?するかもしれません.

 つまり,5年後に向けて,生きて行く,過ごして行く,そして,その中で,5年後どうするかを考えて行くということですね.それは,それで悪くないです.

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3/7'16d
[あと5年]
(生き方)

 2010年の記事を読み終わりました.やはり,ターニングポイントはこの年だったんだなと確認できました.具体的に言えば,年初では,このままでは終われないとか,Seismic Intensity Measureのジャーナルを出すとか書いているのですが,中盤,そして,後半になるにつれ,「別の価値観」が出てきて,年が明け,ニュージーランドクライストチャーチの地震,そして,東日本大震災が起こって,ものすごいことになって,一息ついてはっと気づいたら,というような心境の変化がよくわかりました.

 それから5年,大学内外の様々なギョームに忙殺され,現在に至るってとこですかね.その間,新生活が始まったりとか,環境の変化はあったと思いますが,メンタリティとしては,そういう5年間だったと思います.

 そして,これからですが,既に書きましたが,論文を書かないといけないという事情が出てきたり,職員宿舎の退去期限が迫る中で,また5年という節目が設定されたこともあり,またちょっとメンタリティが変わって来た気がします.

 あと10年と思うと,結構あるなという感じですが,あと5年となると,途端にもう時間がないという感覚になります.そうすると,それまでにやっておかないといけないことや書いておかないといけない論文がごろごろ出てきました.わかんないもんですねー.

 ということで,とりあえずあと5年と思って,過ごして行きたいと思います.もちろん,実際に5年経った時どうするかはわかりませんが,そのときからまた「あと5年」なわけですから,どういう状況でもまた頑張れるような気がします.

 つまり,「あと5年」って,結構「いい」ような気がします.

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3/7'16e
[全てのことに二面性]
(生き方)

 でも,このまま「何事もなく平穏無事に」人生の終焉に向かっていくと思うと,何だか寂しいのは,否定できませんね.もう(いいこともそうでないことも含めて)何事も起こらないのでしょうか?

 でもでも,これまでの人生はほんとに楽しかったし,これからも,いろいろ面倒なことに巻き込まれずに思うような人生を過ごして行けると思うと,何だかほっとするところもあります.

 つまり,全てのことに二面性はあって,どっちがいいとかよくないということはないわけで,だから,まー自然の流れに従って,生きて行くってことですね.

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3/8'16
[ちょっと懸案]
(日記)

 ここんところ,点数的には,好調というかあきらかにオーバーワーク気味で,そろそろ休憩しないとまずいなー,と思っていたんですが,想定通り,調子が落ちてきました.このままでは,不調になってしまうので,ちょっとペースダウンしないとですね.

 引っ越し先ですが,ちょっと懸案が...ここ1年,いろんな物件を物色していたのですが,マンションではなくて一軒家がいいと書きました.それは,壁一つ隔てたところに赤の他人が住んでる,というのがあんまり気分がよくないからです.音が聞こえるのも嫌ですし,こっちはこっちで(防音室付きだが)ピアノを入れるということもあります.一軒家でも,すぐ隣に家があるんじゃなくて,少し距離があるようなものを探していました.

 でも,今度の引っ越し先は,マンションではないですが,低層の集合住宅なので,上の階と隣(ただし,角部屋なので片側だけ)には,人が住んでます(多分).今住んでいるところは,隣と繋がっていますが,住人はいません.そして,考えてみたら,もう20年以上,そういう家にしか住んでないのでした(バークレーの一軒家→文京区西片の一軒家(の1階)→今住んでるとこ).大丈夫かな?

 せめて,ピアノを入れる部屋を,寝室にするつもりだったLDKの横の部屋(だと,隣との間にも上の階との間にも一部屋あることになる)にすることも考えましたが,そうすると,20畳のLDKががらーんとなってしまうし,LDKの中に寝室を「作」らなくちゃいけなくなって,調べたんですが,それはちょっと大変そうです(それこそ,防音室入れるくらい大変).上の階の部屋を寝室にするという手もありますが,冬,寒い階段をとぼとぼ降りてきて,これまた寒いがらーんとしたLDKに来るのはちょっと...

 ということで,やっぱり,LDKに防音室を入れるしかないですが,向こうの音はともかく,こっちの(ピアノの)音がどのくらい向こうに聞こえるかは,やっぱり気になりますね.

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3/8'16b
[芳村学先生]
(仕事)

 首都大の北山先生のサイトに書いてありましたが,芳村学先生の最終講義だったんですね.

 芳村先生と最初にお会いしたのは,私がまだM1の大学院生だったとき,HFWの委員会が行われていた日本建築センターだったと思います.彼は当時建研にいて,このプロジェクトのとりまとめ役(幹事かな)で,委員(委員長?)は小谷先生なのですが,あろうことか,小谷先生は,「君に任せた」と言って,解析から資料作成まで私がやって,居並ぶ偉い先生方の中で説明していたのを憶えています.

 でも,これって今考えると,すごい話ですよね.その後,そういう場面(大学院生,それも修士の学生が先生の代わりに説明する)には,私自身遭遇したことはないです.でも,それだけ目をかけていただいてたのでしょうし,私自身,ものすごく勉強になったのは言うまでもありません.

 で,委員会が始まる前に,芳村さん(そのときは,芳村先生ではなく,まだ芳村さん)と,会議室の外のなんかソファーがあるようなところでよく打ち合わせをしていたのを憶えています.そうそう,和泉さん(現千葉大,当時戸田建設)もおられました.芳村さんにしてみれば,まだ右も左もよくわからない大学院生相手に,という感じだったんでしょうね.

 あと,つくばで建研と野球の試合をしたとき,そのときは(珍しく?)いいピッチングをしていて,ほぼノーヒットに抑えていたんですが,ほとんど唯一のチャンスで芳村さんにあっち向いてほい的なライト前ポテンヒット(すみません!)を打たれて負けて,相当悔しかったのを憶えています.

 その後,都立大(今の首都大)に移られ,RCD研やLSD研でよくお会いしたと思います.いろんな発言をきいて頭がいい人だなーと思ったのを憶えています.余談ですが,彼って確か,東大紛争で入試が中止になった翌年の入学(確か高校は灘),つまり,「2年分」が受験した東大史上最難関年の入学なんですよね(そっか,ということは,昭和44年の京大も史上最難関年だったんですね(こっちは,とばっちり?)).

 私がRCをやらなくなってからは,あまりお会いする機会はなくなりましたが,学会とかでお会いした時に「いい仕事してるね」とか声をかけていただいたりしたことは,確かこのサイトで書いたと思います.そうそう,彼が学会賞獲られたときのパーティのこともどこかで書きましたね(ここですね).

 うーん,でも,芳村先生がもう定年かー.これもどこかで書きましたが,彼とか壁先生あたりが,私にとって,先生と先輩の境目なんですよ.つまり,青山小谷研の先輩方がこれから続々?と定年を迎えられるということですね.そして,そのうち,私にもその番が回ってくるわけです.

 でも,何度もこのサイトに書いていますが,私は,最終講義とか退職記念パーティーとかはやりません(きっぱり).北山先生も書いておられましたが,申し訳ないというか気恥ずかしいということもありますし,私もひっそりと人知れず退場したいと思っています(これもソフトランディング).

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3/9'16
[引越]
(生活)

 引越ですが,(想定通り)疲れて調子を落としてきたことや,ちょっと懸案も出てきたりして,面倒になってきました.そもそも,引越ってどのくらいの頻度?でやるのがいいんでしょうか? 確かに面倒なものですが,ずっと同じ所にいたらやっぱり煮詰まってくる(正しくない使い方)でしょうから,時々,気分転換に住む場所を変えるのは悪くないですし,荷物を整理するいい機会にもなります.

 私個人的には,最初の引越は,父親の転勤で,福岡に家を建てた時で,小学校2年の時の大牟田から福岡へのものでしたが,このときは,まだ子供でしたから,親が準備をしているのを見ているだけでした.でも,相当前から荷造りとかしていて,大変そうだなーと思った記憶があります.ですから,大牟田には8年くらい住んでたことになります.

 次は,大学に受かって,東京に行く時ですね.東京で一人暮らしを始めるわけですから,いろいろ不安もあったと思いますが,時間がなくて,やっぱり,ばたばたして大変だったと思います.福岡には10年ちょっと住んでたことになりますね.

 次は,駒場から本郷に引っ越したときですね.東大は,3年から本郷なんですが,バドミントン部の練習は駒場だったので,4年の冬まで駒場に住んでました.でも,練習が終わり,卒論か佳境に入るときに本郷に引っ越しましたが,やっぱり,この時もばたばたで大変でした.つまり,駒場に住んでたのは,4年くらいですね.

 その後,大学院をここで過ごして,就職先も東大(地震研)だったので,ずっとこの学生が住むようなアパートに住み続けました.で,1995年にバークレーに行く時,ようやく引き払いました.ですから,本郷に住んでたのは,10年くらいですね.

 バークレーでは,Jeingさんという梅村青山研OBの方がもつ一軒家を借りることができて,しかも,当時超円高(1ドル80円くらい)で,ほんと助かりました.でも,このときも海外への引越ということもあって,大変でばたばたでした.

 バークレーにいたのは,1年弱ですから,またすぐ引越です.今度は,西片の一軒家の1階を借りて,このときから防音室+グランドピアノを入れました.ここには,つくばに来るまで住んでましたから,7年くらい住んでたことになりますね.

 で,今住んでるところがちょうど13年になります.と,ここまで書いて来て,今住んでいるところが最長ということに今気づきました.意外ー.もちろん,歳をとって腰が座ってきて,面倒になってくるということはあるんですが,もうそろそろ,引越した方がいいかなと思いました.

 いずれにしても,今度こそ?引越が面倒と思わなくていいように,私の理想とする「いつでも引っ越しできる状態」にできたらと思います.だって,5年したらまた引越ですからね(ということで,ちょっとその気になってきた?).

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3/9'16b
[]
(経日)

 流れが変わったと思ってから,少し上昇し,第二のフィルタで手仕舞ってから下げているのですが,昨年の11/24から3/2までのことで,ちょっと気になることがあって,あらためて計算し直したのですが,また間違えてました...最近(歳のせいか)こういう単純ミスが明らかに増えてきました.ただ,直感的に何か変だとは気づくわけで,そこで何とかなってるんだと思います.

 まーこれも,(万が一)儲かって玉が大きくなる前に気づいてよかったということでしょうか.

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3/9'16c
[いい生活]
(生活, 生き方)

 世の多くの人は,どういうことに希望をもって生きているのでしょうか? 全く想像はつかないのですが,メディアとかで報道されている(のが正しいとは限らないが)のをきいていると,景気がよくなってもっと給料が上がるといいな,そしたら,もっといい生活ができるのにな,といった感じでしょうか.

 じゃあ,「いい生活」って何ですかね? でっかい一軒家やタワマンとかに住んで,いい車に乗って,ブランドもののいい時計とか服とか着て,うまいもん食って,銀座とか六本木で豪遊して,年に何回も海外旅行とかする感じ? そりゃー金かかりますわな(ていうか,騙されすぎじゃない?).

 私にとっての「いい生活」は,全然違います.仕事は,学生達と楽しく研究できて,情報発信できて,社会から(私にしかできない)要請があればそれに応えて,仕事以外では,いつでも弾きたい時にグランドピアノが弾けて,年に何回か人前で演奏する機会があって,週に何回か(レベルが高いところで)バドミントンができて,冬は行きたい時にスキーに行けて,月に1回か0.5回くらいゴルフ(+数回の練習場)に行けて,いろんなこと考えて,書きたくなったらこのサイトに好き勝手なこと書いて,世の中や経済の動きを見て,1日15分だけ分析して売買できて,生活面では,大学の近くに60平米くらいの夏は涼しく冬は暖かく心穏やかに過ごせる家があって,おいしいと思って食べられるごくふつーのご飯が三食あって,あとは,わかり合える家族や友人達と心身の健康があれば何も要りません.

 ねだりすぎ? でも,お金なんかそんなにかかりませんよ(年300万あればお釣りが来る).子供がいたら教育にお金がかかるという人もいるでしょうが,勉強は教えてもらうのではなく,自ら獲得しに行くもので,そうした方が断然楽しいということ,そして,自分の頭でしっかり考えるということを教えれば,別に塾とか私立とか行かなくても大丈夫でしょう(高学歴である必要はないということも含めて).

 そして,私にとっての「いい生活」は,希望でもなんでもなく,(大学内外の余計なギョームを除けば)ほとんど実現していることに驚かされます(ほんと,給料半分でギョームも半分って具合に行きませんかね).やっぱり,幸せ過ぎますね.でも,騙されずに自分の頭でしっかり考えれば,誰でもできることだと思いますけどね.

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3/9'16d
[東京に帰りたい?]
(生活)

 東京に帰りたい(と思ってた)とどこかで書きました.で,気づいたんですが,(今は無理だけど),5年したら(私がその気になれば)帰れるんですね.やったー! また,あと5年と思えば,頑張れる材料を発見した?

 もちろん,東京に帰るというのがどういうことか,ということは,あります.最初のイメージは,東京の大学から話があって帰るということだったんですが,私がやりたいことが思うようにできる大学で,今いるところ以上のところはおそらくないわけで,だとしたら,ここにいるしかないのですが,あと5年したら,もう本来の定年はとっくに過ぎてて,仕事とか働くとかいうことは,もう関係ないわけで,でも,それまでにやっておかないといけないこと,書いておかないといけない論文はあるわけで,5年後までにそういうことをしっかり片付けられれば,5年後,晴れて東京に帰れるということです.

 ただ,以前のように東京のど真ん中に住みたいとは,もうあんまり思わなくなってきました(お金に余裕があれば,そういうところに「も」家があってもいいとは思いますが).ですから,東京郊外ということになると思うのですが,そうすると,つくばも対象になってくるのですが,いろんなこと考えると,もっと,西の方,具体的には,京浜東北線とか高崎線とか東武東上線沿線ですかねー.そういうところに,「その街で過ごして行きたい」というような街が見つかればいいなと思います.

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3/9'16e
[5年ごとに引越]
(生活, 生き方)

 そっか,「あと5年っていい」ってことは,5年ごとに引っ越すっていうのもいいかもしれませんね.いろんなところに住むのは楽しいでしょうし,「いつでも引越できる状態」であれば,そんなに面倒でもありません.むしろ,とっちからかった引っ越しできない状態で生活することの方が精神衛生上よくないかもしれません.

 費用的にも防音室+グランドピアノの分解移動組み立てで20万かかるとしても,月割りにすれば,20万/5/12で3000円ちょっとですから,家賃の一部と考えれば,大したことありません.

 まー実際には,5年ごとに引っ越すってことはないんでしょうが,そういうつもりで過ごすというか,ずっといたかったらいればいいし,気分転換したくなったら5年くらいで引っ越せばいいって考えれば,今いるところは,13年いたし,引っ越してもいいかなという感じがしてきました.

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3/9'16f
[]
(女子サッカー)

 女子サッカー終わったんですね.結局,中国戦に勝ってれば,もっと言えば,K村の不用意なあのバックパスがなければ,ってことなんでしょうが,初戦,オーストラリアにちんちんに負けたの見ても,やっぱり,このくらいが今のチームの実力という気がします(そう言えば,オーストラリア戦でもパス経路の途中に審判がいるのに,パスして審判に当たって相手にとられてゴールを決められた).

 実際,2011年WCのときから主力メンバーは,変わってませんし,2011年WC,ロンドン五輪,去年のWCと実力以上の結果が出てましたが,力は(歳をとった分)確実に落ちてきてますからね.そういう中,ロンドン五輪以降,実力以上の結果を残して頑張ったとも言えるわけで,でも,もう限界というか,とうとうボロが出たってとこですかね.

 これからどうしたらいいかですが,何度も書いているように,もっと若手を起用するしかないでしょう.高倉さんがやるという報道が多いですが,彼女は下の世代の監督をしてますから,そうなるかもしれない(そうだったらいいな)と思います.

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3/9'16g
[組み合わせ]
(ピアノ)

 この練習法ですが,やっぱ,45分は長くて,ハードルはあまり下がらず,練習するのは,2,3日に1回って感じです(怠け者).ということで,また別の練習法というか,これは普通の練習法なんですが,部分練習とこの方法による全体練習を組み合わせることにしました.部分練習は,30分くらいですかね.これで,バドミントンの練習がない週5日くらいは練習する気になってくれればいいんですけどね(何か他人事).

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3/9'16h
[誰に書いてる?]
(このサイト)

 最近,結構,このサイトに文章書いてると思うのですが,時々,一体に誰に書いてるのかな?って思います.というか,全世界に公開してるわけですから,広くみなさん?に書いてるのですが,このサイト読んでるよと言ってくれた人のことは思い浮かべます.そういう人は,結構いてくれて,累計するともう何十人にもなると思うのですが,そういう中で継続的にずっと読んでくれてる人は,想像するに,だいたい十数人くらいですかね(時々,メールとかも送ってくれる).

 でも,このサイトのアクセスは,カウンタを見ると一日150くらい,ユニークアクセスでも50くらいはあるようですから,その3倍くらいの「私が想像してない」人が読んでくれてるということですね.それは,それでもちろん,ありがたい話です.

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3/9'16i
[もっといい生活]
(生活, 生き方)

 私にとっての「いい生活」は,ほとんど実現していると書いたのですが,私にとっての「もっと」いい生活は,何でしょうね.給料半分でギョームも半分とは,書きましたが,これは現実的には難しそうです.

 東京に帰りたいとは,思っているので,せめてもう少し東京寄りというか,もう少し西の方に住めたらいいですね.具体的には,「その街で暮らしていきたい」という街を見つけて,そこに住むということでしょうか.つくばは,ゴルフは行きやすいですが,スキーには行きにくいので(一番最短でも3時間かかる),もう少しスキーに行きやすい,具体的には,せめて1時間半〜2時間くらいで行けるところがいいですね.

 こうして書いてみると,大学をリタイアしたら,それを実現させることができることに気づかされます.というか,そうなるようにやって行くということですね.でも,一番のネックは,やはり,一番最初に来る「学生達と楽しく研究できて」というところでしょうか.これは,大学を辞めたらもうできませんからね.

 そういう意味では,60からの5年間は,やはり貴重かもしれません.とすると,リタイアする前の5年間,どこに住むかということになるのですが,高崎線,東武東上線沿線だとさすがにつくばまで遠いので,もう少し手前,例えば,東武野田線沿線の岩槻,春日部あたりに「その街で暮らしていきたい」ような街ありませんかね? 5年間だけと考えればハードルも下がる?

 そして,定年で大学を辞めたら,いよいよ「もっといい生活」を実現させるということになります.ただ,「学生達と楽しく研究すること」はもうできないので,それに代わる何かを開拓するか,なくても大丈夫なようにしておくってことでしょう.

 こうして考えてみると,これからもこれまでと同様,益々幸せになっていくってことですかね.

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3/10'16
[状況としては]
(日記)

 状況としては,こんな感じで,確かに幸せというか,とても恵まれている(でも,もちろん,自然とそうなったのではなく,そうなるようにちゃんと考えてやってきたということ)のですが,1-2ヶ月周期的には(なんか,1-2秒応答みたい(^^;)少し疲れてピークアウトしていて,あまり調子はよくありません.要は(何度も書いてるように)外部要因ではなく内部要因ということですね.

 でも,「そういうこと」だとわかっているので,そういう風に過ごせばいいだけの話です.ただ,切迫している仕事や,やらないといけないことはやらないといけないので,そこがやっぱりちょっとしんどいところですが,そこもできるだけコントロールできればと思います.

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3/10'16b
[つくばって実は]
(生活)

 5年後の「もっといい生活」なんですが,春日部,岩槻,栗橋あたりをちょっと調べてみたんですが,高崎線や東武東上線沿線まで行かないと,つくばとあんまり変わらないですね.あと,東京駅から新幹線に乗ることを考えると,東京駅にも出やすいほうがいいので,東武東上線は,かなり遠くなります.高崎線沿線は,東京駅には出やすいんですが,上越新幹線使うんだったら,わざわざ東京まで出る必要ないじゃん,と思いきや,激安パックって東京発着なんですよ(まーこれもお金の問題と言ってしまえばそれまでだが).

 てことで,なんだかんだで,つくばって実は結構便利ということになってきてしまいました...まーこれも灯台もと暗しってことなんでしょうか.

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3/10'16c
[やっぱりスキーは面白い]
(スキー)

 先日ようやく,今シーズン2回目(指導員研修会以来)のスキーに行ってきました.場所は,ハンターで,つくばから車で下道で3時間で(高速を使っても30分も違わない),TXと新幹線を使った場合のガーラ湯沢とともにつくばから最短のまともなスキー場です.でも,3時間は,やっぱりちょっとしんどいですねー.せめて2時間だったらなー.ガーラの場合は,電車に座ってるだけだからまだいいけど.

 でも,ちょっとした発見というか,頑張ってハンターまで行く楽しみを見つけたんですが,それは,どういうルートで行くと速いかです.具体的には,どこで4号から36号に乗り換えるかなんですが,最適点(JR片岡駅付近)を見つけたような気がするので,今度行く時は試したいと思います.これでせめて2時間半(高速使えば2時間ちょっと)にならないかなと思ってますが,まーこれも何でも楽しんじゃえってことですかね.

 で,滑ってみて思ったのは,やっぱり,スキーは面白いってことです.動きを洗練するには,とにかく繰り返し練習なんですが,スキーってまさにそうですよね.つまり,課題を意識して繰り返し練習(ターン)するわけです.そして,動きが洗練されて,上手く滑れるようになっていくわけで,まさにターンするたびに達成感を感じるわけです.

 この日は,(いつものように)一番上の左のコブ斜面(まだ2回目だったので,やめとこかと思ったけどやっぱりそこ中心になっちゃった)を滑っていたのですが,もうガリッガリで最初は上手く滑れなかったんですが,なぜ上手く滑れないか,こうすれば滑れるんじゃないかということを考えて,それを実際にやってみて,うまく行かないこともあれば,うまく行くこともあって,じゃあ,うまく行くことを意識して滑っていくうちにみるみる滑れるようになるわけです.

 で,これは,ピアノでもバドミントンでも同じですね.でも,できないことがみるみるできるようになるという点では,弾けない曲が弾けるようになるピアノとともにスキーはわかりやすいかもしれません.逆に言えば,バドミントンでもそういう練習ができたらいいということなんですが,藤原君とは,そういう練習をするようにしています.

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3/10'16d
[近く時々遠く]
(ピアノ)

 ピアノなんですが,やっぱり,部分練習の方が面白いというか効力感が感じられますね.だって,弾けなかったところが弾けるようになるわけですからね.ですから,近く時々遠く,じゃないですが,部分練習,時々,全体練習ってことですかね(また繋がった).

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3/11'16b
[また繋がった]
(経日, 経済)

 市場が固唾をのんで見ていた,ECB(欧州中央銀行)理事会ですが,追加緩和(マイナス金利拡大)ということで,NYダウは,大きく上げたものの,その後のドラギ総裁の会見で,打ち止め感が出たため逆にそこから大きく下落,との報道です.まるでどこかで見た何とかみたいな感じですね.

 でも,既に書きましたが,次から次じゃないですが,ほんと「材料」で溢れてますよね.そして,市場は,そういう材料が出るたびに一喜一憂して大きく反応しているように見えます.でもそうなんですかね?

 相場は,材料ではなく,材料によって動く人間心理によって動くと書きましたが,それはそうなのですが,じゃあ,人間心理は(材料によって)どう動くのかと考え始めました.これもこのサイトで再三書いていますが,少なくとも,日常生活の中での私の心理は,材料(外部要因)というよりは,内部要因によるところが大きいです.私が特殊な人間でなければ,多くの人もそういう側面があるんじゃないかってことです.

 つまり,何かいい材料が出た時も内部心理がよくなければ,悲観的に解釈するし,悪い材料のときも材料出尽くしということで,好意的に解釈することもある.そして,それを左右する内部心理は,外部の材料とは関係なく,周期的に変化する.

 ということで,またまた,人生論的なことが経済というか,そういうところを繋がったということで,やっぱり,面白いもんですねー.

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3/11'16b
[アメリカも日本と同じ?]
(政治)

 躍進?を続けるTランプ氏ですが,K和党員ではなく全米の調査によると,過半数の人が彼を支持していないそうです(そりゃそうだろ),じゃあ,結局,Kリントンが勝つのか,というと,彼女も過半数の人から投票しないと言われてるそうです.これって,どこかで見た構図ですよね.

 そう,日本と同じです.大失政をしたM主党は,とてもじゃないけど支持できない,でも,だからと言ってJ民党もを支持できないけど,どっちか選ばないといけないからしょーーーがなくJ民党,ということで,要は,日本の政治の世界に有能な人材が集まらなくなって受け皿がなくなってるように,アメリカもそうなって来てるってことかもしれませんね.

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3/11'16c
東日本大震災から5年
(地震防災)

 あの日から5年が経ちました.メディアでは,この災害がいかに悲惨なものであったか,そして,復興が進んでいないことをさかんに報道しています.この日の記憶が薄れてきている人がいるというのなら,そういうことも意味はあるとは思いますが,何度もこのサイトで書いていますが,重要なのは,二度とこのような悲惨な災害を繰り返さないようにするにはどうしたらいいか,です.

 そして,そういう観点から見れば,このままでは,また確実に(と顰蹙を買っても敢えて言わせていただきます)悲惨な災害は繰り返されるでしょう.だって,ほとんど何も変わってませんから.

 例えば,津波警報が出た時,みなさん,ちゃんと(8回に7回は空振りということをわかった上で避難訓練だと思って)高台に避難されてますか? 驚いたことに,あんな悲惨な被害だったのに,以前より避難率が下がっているというデータがあります.あの災害があまりに大きかったので,津波警報くらいでは,危機感を感じないということなんだそうです.

 これも既に書きましたが,悲惨な被害を「忘れない」というだけでは,被害は減りません.「対策」をすることです.つまり,被害の前と後で,「行動」が変わらないといけないということです.自分や大切な家族の命を守るのは,最終的には自分自身です.

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3/11'16d
[]
(芸能)

 天才バカボンの実写版やってますね(見ないけど).でも,上田晋也,オカリナのバカボンのパパ,バカボンは,顔が似てるってだけで,全然違うかな.松下奈緒のママは似てないけど意外とはまってるかも.

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3/12'16
[明らか]
(生き方)

 私にとっての「いい生活」は,ほとんど実現していると書いたのですが,何かが足りない,あるいは,決定的な何かが足りない感じがしています.それは,物質的なものだけではなく精神的なものであることは,明らかです.でも,ここで言う私にとっての「いい生活」は,精神的なものも含めての話です.

 つまり,そういう「何か」が決定的に足りない感じがしているということです.そして,それが「何か」も(実は)明らかです.でも,そういうのがめんどくさいと思うことがあるのも確かで,まあいいや,とも思うわけで,だとしたら,これで充分なのかもしれませんが,やっぱり,「何かが足りない」と思うのも確かです.

 そういう相反するものを抱えて生きて行くということでしょうか.それとも,それを変える何かが起こるのでしょうか,起こらないのでしょうか.

 ただ,ここでは書けませんが,何かが起こっても,非常に動きづらい状況というか,そういう状況そのものが「何かが足りない」状況なんだと思います.つまり,いろんな意味で,自分で何かを変えたいと思っても,非常に動きづらい状況ということですね.

 逆に言えば,何も変えなければ,それでいいわけで(実際,何の問題もないわけで),それでいいと思えば,それでいいというだけの話かもしれません.

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3/12'16b
それ「だけ」ではだめ
(地震防災, 世の中)

 重要なのは,二度とこのような悲惨な災害を繰り返さないようにすることと書きました.でも,既に被災している人がいたら,まず助けるべきというのは,(これも既に書いたように)その通りです.でも,それ「だけ」ではだめということです.

 そもそも,復興できるのなら,立ち直れるのなら,被災してもいいですか? 人生にある程度の挫折は必要なのかもしれませんが,自分が命を落としたらそこで人生が終わりますし,家族や大事な人を失うような挫折は,したくありませんよね.つまり,被災なんかしない方がもっといいですよね.

 だとしたら,被災しないようにしましょう,そうであるように行動しましょう,ということです.既存不適格建物の耐震補強は,お金もかかるし,なかなか大変だと思いますが,多くても年にせいぜい1,2回,津波警報が出た時に,避難訓練だと思って,高台に避難することくらいできませんか?

 でも,そういうことは,東日本大震災の前からずっと言ってることですし(例えば,ここ),私が何を言おうが,ここで何を書こうが,何も変わらないんだと思います.何だか虚しくもなってきますが,結局は,自己責任ということでしょうか.

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3/13'16
[意外と]
(相撲)

 大相撲始まったんですね.注目は,やはり,綱取りがかかる琴奨菊なんでしょうが,結婚式とか(一体,何回やった? でも,柳川の川下り(川上り)は,宮澤清六さんとのことを思い出して懐かしかった)あんだけいろんなところに引っ張りだこで,ちゃんと稽古やトレーニングできたのか(できてないからだめだろ)という感じですが,どうなんですかね?

 全くの感触ですが,どういう相撲をとればいいか,そのためにどういうトレーニングをして,どういう風に気持ちをもって行けばいいかがわかったような感じがするので,(期待も込めて)意外とわからない気がしています.

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3/13'16b
[vs人工知能]
(世の中)

 世界で最も強い棋士の一人が囲碁で人工知能と対戦してるみたいです.で,3連敗のあと初勝利という報道なんですが,まあ面白おかしく話題作りってことなんでしょうが,本質的には,一体何をやってるんだか,って感じですよね.だって,囲碁のように打つ手が「有限」のものなら,CPUの速さとメモリーの量が原理的に増え続けるコンピュータに人間が負けるのは,当たり前というか,時間の問題だからです(まあ,それが「今」ってことが話題になってるんでしょうが).世界一速いマラソン選手だって,自動車に勝てるわけありませんからね.

 ですから,単なる話題作りってことなんでしょうが,いろいろ考えさせられることはあります.例えば,スポーツの中でも走るとか泳ぐとかいう動作が単純なものは,既に自動車のような人工物に敵いません(ので,もう今更,vs自動車みたいな対決すら行われない).チェスとか囲碁とか将棋のようなプログラミングできるものもそのうちそうなるでしょう.

 ここまで来ると何が言いたいかは,おわかりだと思いますが,要は,人間の様々な活動のうち,コンピュータや機械やロボットに取って代わられるものと,代わられにくいものがあって,これからちょー厳しい世の中になるにあたって,何を仕事(というか主たる活動)にしたらいいかは,明らかということです.具体的に言えば,単なる肉体労働や作業的なもの,あるいは,単純計算や事務処理のようなコンピュータが得意なものもアウトということです.

 ただ,じゃあ,スポーツ選手,それも,自動車やボートの方が速い陸上や水泳,あるいは,チェスや囲碁や将棋の棋士がアウトかと言うと,そうはなりません.実際,陸上,水泳は,今でもさかんに行われていて,陸上に至っては,世界のトップ選手は,莫大な収入を得てますし,それは,棋士も同じです.つまり,彼らは,普通の人間の肉体や頭脳では,考えられないレベルで機械やコンピュータができることをパフォーマンスすることを見せて,お金をもらってるわけです.ですから,話はそう単純でもない,ということです.

 そういったものの最先端に来るのは,学術と芸術だとは思いますが,どっちが機械やコンピュータに取って代わられにくいかと言うと,直感的には,芸術という感じがして,またしても「負けた」感じがしてしまいますが,これも意外とそんな単純な話でもない,というのは,同じかもしれません.だって,機械やロボットやコンピュータを産み出したのは学術ですからね.

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3/13'16c
[引越見積]
(生活, 世の中)

 なかなか腰が重いのですが,もう腹をくくらないといけないということで,引越の見積に来てもらいました(明日までに引越日を連絡しないといけないし).だいたいこのくらいかな,というか,このくらいで済んだらいいなという額はあって,でも,全然見当がつかないので,とにかくまず見積ということもありました.特に荷物を整理することなく,敢えてそのままの状態で見てもらいました(もちろん,グランドピアノと防音室は別).

 で,最初の見積を見てびっくり.このくらいで済んだらいいなという額の4倍ですね.これは,自分で梱包,荷ほどきをする場合で,それも頼むと更に1.5倍です.もちろん,最初は向こうもふっかけて来るわけで,ここから値引きして,とかやって,最終的には,最初の3倍くらいになりました.他社さんの見積もとられますか?場合によっては,更なる値引きも,とか言ってましたが,まあどうやってもこのくらいで済んだらいいなという額の2倍までは下がらないでしょう.

 で,またまた,そもそも,このサービスにそれだけの価値があるのかと考え始めました.例えば,場所は,すぐ近く(1kmちょっと)だし,自分で2tトラック借りて運べば,レンタカー代とガス代で2万円くらいで済みます(自分でなら,近いから何往復かできるし).人手は,学生に頼めば手伝ってくれるでしょう.でも,(バイト代として一人1万円くらい払うのは別に全然大丈夫ですが)こんな個人的なことで学生を使いたくはないし,とか考えていたら,結局,引越というサービスそのものが,トラックと人手を提供しているに過ぎないことに気づくわけです(パンフとか見ると,いろんな「サービス」が書いてあるが,ほんとそんなの要らない).

 だとすれば,そういうサービスだけ頼めばいいじゃん,ということになります.具体的に言えば,一番大きいサイズの2tトラックで来てもらって,一人では運べない,冷蔵庫やテーブルや洗濯機や大きな椅子やエアコンの取り外しや取り付けだけやってもらえればいいってことです.

 てことで,インターネットでそういう見積を一斉に出したところ,安いところは,このくらいで済んだらいいなという額の半分!くらい(つまり,今日の見積の1/6!)になりました.もし2tトラックで運べなくても,残り(は,全て自分一人で運べるもの)を自分で2tトラック借りて運んでも,たった+2万円です.この莫大な差は,一体なんなんでしょうか? 自分で運べるものを自分で運べば,私自身は,一日時間をとられますが,業者が運ぶのぼーっと見ててもしょうがないですからね.

 一つは,引越業者も儲けないといけないので,いろいろ理由をつけてお金を得ようとしているということはあるでしょうね.でも,今日思ったのは,やはり,このサイトでいつも書いてる「いつでも引っ越しできる状態」なのか,ということです.つまり,運んでもらいたいのは,冷蔵庫とテーブルと洗濯機と大きな椅子とエアコンの取り外しや取り付けとダンボール箱○箱です,って状態にしておくということですね.

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 でも,そんなことごたごた考えるんだったら,給料いっぱい(でもないけど)もらってるんだし,業者に頼んじゃえばいいじゃん,という人もいるでしょう.そうですね.実際,このくらいで済んだらいいなという額の3倍くらいのお金が払えないというわけはありません.でも,そういう世の中の「金を使わせる仕組み」が気に入らないということもありますし,やっぱり,自分でできることは自分でやりたい,と思うんですよね.そして,そういうことが自分自身の気分のよさに繋がることも再三書いて来た通りです.

 そもそも,これも再三書いているように,私はいくら収入があるからいくら使うというお金の使い方はしませんし,これからのことを考えると,(世の中に騙されて)無駄なお金を使ってる余裕なんかありません.もう50を過ぎたということは,いつ働けなくなってもおかしくないわけで,やっと今「かつかつ」,即ち,今働けなくなったとしても(経済情勢の激変が起こらなければ)あと50年くらいは何とか食べて行けるだろうってことで,ほんとに「かつかつ」ということなわけです.

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3/13'16d
[確定申告]
(世の中, 日運)

 これもなかなか腰が重かったのですが,やっと何とか確定申告の書類の作成が終わりました.今回は,株式の売買損益と配当を通算できるということがわかって,新たな作業が必要となったのですが,毎度のことながら,なんでこんなにわかりにくく,めんどくさいのでしょうか? なんか途中で何度もフリーズするし.

 でも,株式の売買損益と配当を通算して,思った以上の「利益」(具体的には,ここ2年,株式の売買で損が出ているので,配当で源泉徴収されてるものが還付される)が出て驚きました.時給にすると...だから,まあよしとしますか.

 具体的には,配当の額が思った以上に大きかったということなんですが,でも,これは,何度も書いているように,その分株価が配当落ちしてるわけですから,配当を受けたというより,株式の売買損益に「反映されてなかった」ということです.更に,そこから税金を源泉徴収されていたとなると,還付してもらって当たり前ということでしょう.

 こんな具合に,確定申告すると税金が還付されることが多いので,ちゃんとやりましょう(例えば,学生のバイト代の源泉徴収分は,全部返ってくるし,私も学生時代そうしていた)ということになりますが,自分でやるのは,かなりめんどくさいでしょうね(だから,税務署もわざとめんどくさくしてるってことか).

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3/14'16j
[確認するいい機会]
(仕事, 生き方)

 引越ですが,設定した「期限」を1年前倒すということは,もうここで(少なくともあと5年は)やっていくと腹をくくるということで,結果的にかもしれませんが,自分がどうしたいのか,自分にとってのプライオリティが何かを確認するいい機会になったと思います.

 私の中のプライオリティというのは,今更言うまでもないですが,お金や社会的地位などではなく,自分がやりたいこと,やるべきと思うことがやれることです.そして,今いる環境は,(私でなくてもできるようなギョームが多いとか)いろいろ不満はありますが,どこかに移籍すれば,今よりやりたいこと,やるべきと思うことができなくなる可能性が大きいと思います.

 例えば,前任地(T大)にいたときは,学内の講義負担も様々な学内ギョームも遥かに少なかったですが,膨大な量の学外の仕事がありました.偉くなったら尚更でしょう.もちろん,そういうとりまとめ的な仕事は誰かがやらないといけないし,大事な仕事ですが,そういう仕事は,「自分がやりたいこと,やるべきと思うこと」ではない(と私は思った),ということですね.

 具体的に言えば,「地震動の性質と建物被害の関係を探求し,それを地震災害軽減に結びつけて社会に還元すること」ということになります.後半の部分に関しては,T大の先生の方がやりやすい気もしますが,私がやりたいこと,やるべきと思うのは,やはり,前半なんですね.だって,これを進めて研究成果を出さないと,社会への還元なんかできないですし,研究者である私がやるべきなのは,例えば,震度算定法の開発であって,実際に震度算定法を変えることではないと思うからです.

 そして,あと5年,延長しても更に5年という現状を目の前にして,まだまだ進めておかないといけないこと,書いて残しておかないといけない論文が山積していることに気づいたわけです.もう,道筋はつけたし,私的にはお腹一杯とも思っていたんですが,ほんとわかんないもんですねー.

 と言っても,もう歳(^^;なんで,あまり無理をせず(そうした方が結果最大になるので),できる範囲でやれればと思ってます.そういう意味では,あと5年と思っても,感覚的には,もっと短いんだと思います.

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 あとは,やはり私がRCをやらなくなった,ということが実は結構大きいのかもしれませんね.今でもはっきり憶えているのですが,結婚式の時,青山先生にほんと身に余る祝辞をいただいたのですが(目黒先生があんな祝辞きいたことないと言っていたのでよく憶えてる),その時,RCの研究に必要なことが3つあって,1つ目は,復元力特性,2つ目は忘れた(^^;んですが,3つ目が地震動のことで,今は,地震研で地震動の勉強をしてもらってるけど,いずれRCの世界に帰っておいで,というようなことを言っていただいて,もちろん嬉しかったんですが,(就職先が地震研だったということは,お前は地震動をやれということだと思っていたので)意外な感じがしたのを憶えています.

 その時の私は,何をやるかまさに迷走中だったのですが,RCよりは地震動に興味があり,正直,RCにはもうあまり関心がなかったと思います(親不孝者).その後,壁先生が地震研に来られるのですが,もちろん,南先生が言われたように「そのときのNo.1の人間から順番に声をかける」ということだったと思うのですが,キーワードは,「RC」ということもあったでしょう.実際,大澤研,南研は,武藤・梅村・青山・小谷研,即ち,RCのテリトリーでしたからね.

 その後,改組とかいろんな事情があって,防災セクションに当分昇進枠なしということになったり,南先生が亡くなったりして,地震研を出ることになるのですが,そのときは,何をやりたいか,やるべきかは,もう定まってましたし.それは,RCではありませんでした.そのとき,青山先生にもご挨拶したのですが,そうですか,それでは,そちらの分野でご活躍ください,という何ともびみょーというか,さすがというお返事をいただいたのも,はっきり憶えています.

 ですから,その後,いろんなことを勝手に考えたにしても,全てはもうそのときに決まっていたような気もします.というか,私がやりたい「地震動の性質と建物被害の関係を探求し,それを地震災害軽減に結びつけて社会に還元すること」ができるところ,そういう何の後ろ盾もない今までにない分野をやらせてくれるところがあった,というのが奇跡みたいなもんで,やっぱり,今いるところに感謝しないといけないですね.

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3/14'16b
[あと5年(再)]
(生活, 生き方)

 今度の引っ越し先に5年しかいられないというのも結構いいかもしれませんね.今は,正直「いつでも引っ越しできる状態」には,程遠いと思います.そして,それは(何年か前まで同居人がいたということもありますが),13年も住んでたからでしょう.つまり,今はそういう「よくない状態」の中で過ごしてるってことですね.

 ですから,これを機会に「いつでも引っ越しできる状態」にしたいと思ってますが,また5年したら引越ということであれば,それをキープできると思うんですよね.そして,13年前と今で決定的に違うのは,もう生き方や考え方が違うということです.つまり,13年前から「拡大」してきたような生き方はもうしてないし,ということは,ここで「いつでも引っ越しできる状態」にしておけば,もう大丈夫のような気がします(多分).

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3/14'16c
[これもいつでも引越しできる状態]
(生活)

 あとは,いろいろ調べたり考えたりしたことが結構大きかったと思います.つまり,こんだけの荷物があって,これがどういう(整理)状態だと引越屋に何を頼んでいくらくらいかかるとか,自分では何ができるとかが「定量的」にわかったということですね.そして,これも「いつでも引越しできる状態」の一つでしょう.

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3/14'16d
[無謀なこと]
(仕事)

 あと今更ながら思うのは,随分無謀なことをしたんだなあ,ということでしょうか.だって,今まで誰もやってないようなことをすれば,先人とか自分を引っ張り上げてくれる人もいないし,それこそポストもないわけですからね.というか,それ以前に,そもそも,何が問題なのか,何をやったらいいのかすら自分で考えないといけなかったわけで,これって考えてみたら大変なことですよね.

 ですから,たまたま震度が被害と対応しなかったとか,強震観測網が整備されたとか,大地震が頻発したとか,筑波大で私が応募できるポストが公募で出たとか(それ以来,ずっと10年以上JREC-INは見てますが,同様のポストの公募は見たことがありません),いろんな偶然が重なったということで,やっぱり運がよかったんでしょうね.

 あとは,なんでそんな無謀なことをしたのかなあ,ということでしょうか.ちゃんとRCの世界にいれば,こんなに苦労はしなかったでしょうからね.要は,そういう計算ができないというか,そんなこと考えもしなかったってことなんですが.結局は,自分が興味がもてること,やりたいことしかできないってことなんでしょう(自業自得).

 でも,確かに苦労はしたとは思うのですが,それはそれで楽しんだし,何とかやってこられもしたので,もちろん,これで正解だったんだと思います.お世話になった先生方には,正直,申し訳なかったという思いがありますが,親孝行的には,何をやるにせよ,楽しく元気に過ごすことなのでしょうから,これもこれでよかったんだと思います.

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3/14'16e
[]
(相撲)

 琴奨菊(まだ2日目だが)いいじゃないですか.琴勇輝が白鵬とやったんですが,初めてだったみたいです.思わず,白鵬,応援しちゃったりして.でも,ホゥッって言って,自分から突っかけてルーティン崩してんじゃ,何やってんの?って感じですね.

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3/15'16
[段取り八分(十分)]
(生活)

 引越なんですが(最近,この話題で持ちきり(^^;?結構楽しんでる?),こういうこともあるとは,思いますが,要は,しっかり想像力を働かせて,段取りできるか,ということなんだと思います.そういう意味では,「今はいつでも引越できる状態には程遠い」と書いたのですが,そうでもなかったというか,そうでもなように頭の中で段取りできたってことですかね.つまり,このくらいの時間で荷物をこういう状態にして,当日,引越屋に何を頼めばいいかをしっかりイメージできるかということでしょうか.

 結局のところ,荷物は三種類に分類できて,一つ目は,重い,あるいは,特殊な技術が必要となる,冷蔵庫や洗濯機とか(私の場合は,グランドピアノと防音室も),エアコン,ウォシュレット(もそうだった)のような引越屋や業者に頼まないといけないもの,二つ目は,椅子とか扇風機とか衣装ケースとか布団とか,その気になれば2tトラックを借りて自分で運べるもの,そして,三つ目が細々したもので,一度ダンボールに詰めないといけないものです.三つ目は,(その気になれば)自分で運べるという点では,二つ目と同じです.

 こうやって考えてみると,一つ目を業者に頼んで,三つ目を荷造り,と言っても,細々したものをある程度まとめて運ぶためにダンボールに入れるだけなので,割れ物(はそんなにない)だけ気をつけて,だだだだだーって,詰めればいいだけの話です.つまり,そういう段取りというかイメージができていれば,引越って意外と簡単にできるんだなと思った次第です.つまり,既に何度も書いたように段取り八分どころか段取り十分ってことですね.

 もちろん,三つ目の細々としたものが普段からある程度分類整理されて,それこそダンボールに詰まっていれば,まさに「いつでも引越できる状態」ということで,私が理想としているのは,そういう状態です.

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 で,その後,重くて自分で運べないものだけという感じで,いくつか見積を出してみたんですが,何とこのくらいで済んだらいいなという額の1/3を提示してきたところもありました.ただし,他の荷物と混ぜて運ぶらしく,たった1kmしか離れてないのに,一度,持ち帰って?翌日配送になるそうです.冷蔵庫なんかは,すぐ近くなので割れ物以外は中身そのままで「えいっ」て運べばいいので,これだとちょっとめんどくさいですね.

 ここまで来ると,もっとうまいやり方があるんじゃないかと考え始めます.自分で運べないものを業者に運んでもらう以外は,自分でロングタイプの2tトラックで運ぶのなら,人だけ雇えばいいじゃんってことです.要は,何でも屋とか便利屋から人だけ来てもらうということですね.

 ちょっと調べたんですが,時給3000円(税別)くらいでやってくれるみたいです.だとすると,自分で運べない重いものを運んでもらうのに二人で3時間かかるとしても2万円なので(もっと短い時間で終われば,その分,自分で運べる荷物を運んでもらってもいいし),トラックのレンタカー代を入れても4万くらいで済むことになります.

 でもここまで来ると,だったら,引越屋に,例えば,ロングタイプの2tトラックで来てもらって重いものを含めて運べるだけ運んでもらうのが一番楽な気もしてきますね.要は,それでいくらかかるのかってことですかね.

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3/15'16b
[]
(バドミントン)

 藤原君との練習が2回流れたので,さすがにやばいと思って,今日,教職員の練習に行きました.でも,2回流れたということは,2週間近く空いてるわけで,そうするとだめですね.プレーもそうですが,全身の体の痛みがすごいです.

 でも,逆に言えば,しっかり週2を守ればいいとも言えるわけで,藤原君との練習が流れたときに練習できるところを考えておかないといけないということですね.知ってるところは3つくらいありますが,文京区にいたときのように全ての曜日を抑えるところまでは行ってませんね.

 以前は,知らない人しかいないところにも平気で行ったものですが,最近は,そういうのもだんだん苦痛になってきました.自分のプレー自体に自信がもてなくなったということもありますかね.以前は,どこに行っても,レベル的に足りないということはなかったですからね.

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 あとは,そういうときに素振りとかフットワークとかのトレーニングをやるということも考えられます.というか,文京区にいたときは,そうしてました.今は全然してないです.そりゃー衰えるわけですね.問題は,そこの「壁」をどうやって越えるかでしょうか.そういう場所があるかということも大きいです.

 文京区にいたときは,地震研に「秘密の場所」があって,トレーニングの後,お風呂にまで入れました(^^).今度,引っ越すので,近くにそういうところがあればいいなと思いますが(今い.藤原君との練習が流れた時,練習するはずの時間にそのまま行けばいいだけの話ですからるところは,散々探したがなかった),なさそうですかねー.

 そっか,バドミントン部が練習してる第一体育館までトレーニングだけしに行くという手もありますねね.端っこで怪我してる学生もトレーニングしてますから,スペース的には大丈夫でしょう.彼らの練習もコンスタントに見られますしね.

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3/16'16s
[]
(日記, バドミントン)

 昨日は,結局,体が痛いのと疲労で,あまり眠れなかったような気がします.で,体の痛みですが,両足のアキレス腱痛がひどいです(でも,それ以外の体の痛みや疲労は,今日はもうそうでもない).まともに歩けないくらい.明日,藤原君との練習なんですが,明日の朝になっても痛みが引かなかったらちょっと厳しいかもしれません.

 で,重要なのは,これからどうして行くか,です.こんな感じだと,もうバドミントンはやめた方がいいとか,藤原君と練習するにしても,こんなにしょっちゅう怪我するんだったら,練習相手にならない,ということになりそうなんですが,今考えてるのは,そういうことじゃなくて,昨日,書いたように,そうならなように逆にちゃんと週2を守ってしっかり練習,あるいは,トレーニングすることが重要だと思っています.

 あとは,ダブルスというのが意外によくない気がしています.藤原君と練習しているのは,(半面)シングルの練習ですが,ダブルスとは,動き方が全然違うんですよね.具体的には,ダブルスはとにかく速く動くってことなんですが,シングルは,もっとゆったり,でも,しっかり動くわけで,動き方が全然違います.

 そして,(少なくとも今の私にとっては)ダブルスの方が怪我しやすい気がしています.ゲームになれば,しかも,結構,強い人とやれば,尚更です.

 ということで,藤原君との練習がない時(は,例えば,彼が国際試合に行く時とかこれからも結構あると思う)は,どこか別の練習場所に行って,ダブルスのゲームをやるより,第一体育館に行って,トレーニングした方がいいかも,と思い始めました.

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 と書いたのですが,「しっかり」動くことが大事なのは,ダブルスも(確かにリズムは速いですが)同じです.でも,ダブルスのゲームになると,ラリーが速いので,そういうことが意識できなくなり,「悪い癖」がどんどん浸透してしまう気がします.

 ですから,半面シングルのパターン練習のようなもので,そういうことをしっかり意識して繰り返し練習することが大事で,そういう練習を藤原君にやってもらってるということですね.

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3/16'16b
[きちんと生活したい]
(生活)

 引越なんですが,確かにめんどくさいんですが,引越すことにした理由の一つとして「きちんと生活したい」ということがあります.もちろん,今でもそれなりにきちんと生活してると思いますし,特に,新生活以降は,そういうことを心がけてますが,やはり,仕事中心,そして,仕事以外のこと,という感じで,「生活する」という体勢が充分に整っていないというか,新生活前の体勢になってるので,そこを一度リセットしたいということがあります.

 具体的に言えば,例えば,「朝日を浴びながら朝食を食べられる」体勢にしたいです.でも,今住んでいるところでそれをやろうとすると,(新生活の前までは同居人がいた都合もあって)防音室が20畳くらいの居間の南に入っているので,防音室を動かすしかありません.だったら,どのみち来年9月までしか居れないし,ついでに引っ越せばいいじゃんってことですかね.逆に夜は,今の体勢で全く問題ないので,それを両立させることがポイントとなるでしょうか.これ以外にも,修正したいところがいろいろあります.

 そして,やはり,徐々に「畳んで」行きたいというのがあります.これまでは,引越すたびに荷物が増えてたような気がするのですが,これからは,引越すたびに荷物が減るようにできればと思いますし,今回,それを実行したいと思っています.ほんとは,1年くらいかけてゆっくりやりたかったのですが,ある程度,一気にやるというか,1ヶ月以上はあるので,そのくらいがちょうどいいかもしれません

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3/16'16c
[どこかで書いたこと]
(世の中)

 勢いが止まらないTランプですが,誰かが,アメリカは急速に非白人の移民が増えていて(このまま行くともうすぐ半分くらいになる),かつ,彼らは非常に優秀で,割を食ってる(無能な)白人が,移民を排斥すれば自分達に仕事が回ってきて強いアメリカが復活すると(全くお門違いで見当外れの)妄想してTランプを支持してると言ってました.なるほどねー.

 まさにその通りだと思いますが,これって,どこかで書いたことですよね.つまり,これからの日本そのものです.日本(日本人じゃなくて日本という国)は,移民をどんどん受け入れないと国としてはどんどん衰退するし,移民を受け入れて国として何とかやって行けるとすると,日本人がサバイブするのは,大変ということです.

 ホンハイのシャープの買収なんかは,ほんの序章に過ぎないでしょうし,逆に,これから10年,20年経って,日本の大企業の社長の半分が外国人みたいになってないとしたら,日本という国がもうアウトということでしょう.

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3/16'16d
[2009年]
(世の中, 政治)

 2010年の記事を読んで,この年が転換点ということを確認したので,今は,2009年の記事を読んでいます.驚いたことに,というか,2010年が転換点だとしたら予想されたことでしたが,今と比べると何か隔世の感がありますね.

 自分のこともそうですが,世の中もそうですかね.そう,この年ってM主党が政権とった年なんですよ.で,こんな記事がありました.あまりに予言通りになっちゃったんで,思わず笑っちゃいましたけど.

 でも,M主党が調子に乗ってすぐ失政をしてすぐまたJ民党政権に戻ったというのもそうですが,政界再編は結局起こらず,それが今の惨状を招いているのも,これまた予言通りということになってしまいましたね.

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3/16'16
[負け惜しみ?]
(仕事)

 期限を1年前倒すに当たり,いろいろ書いてますが,読む人の立場からすると,負け惜しみ的な感じは否めないでしょうね.というか,その通りだと思います.再三,このサイトに書いてきたように,評価というものは,それがどういうものであれ,まさに評価であり,私がここまで評価された,あるいは,ここまでしか評価されなかったのもまさに額面通りなわけで,たとえ不満があるとしても,それは,甘んじて受け入れざるを得ません.

 その上で,そういう評価よりも大事なものがあったということに気づいたというか,あらためて再認識したということなのでしょう.まあ,これも聴きようによっては,負け惜しみにも聞こえるでしょうが,それも含めて評価ですし,そういうことより大事なことがあるのなら,それも関係ないということになります(これも負け惜しみ?).

 というか,ほんと正直に書くと,どっちでもいい(^^;と言うか,どっちもどっちと言うか,どっちに転んでもメリット,デメリットがあるし,もっと言えば,それがメリット,デメリットであるかすらわからないし,そもそも,私自身のメリット,デメリットという以前に,私がやるべきか,やるべきでないかは,自分では決められない,即ち,自然の流れに従うしかないわけで,今回,こういうことになったというのは,そういうことなんだろな,ということですかね.

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 更に,もっと正直に書くと,どこか残念な気持ちもありますが,それより,どこかちょっとほっとしたような感じが強いかもしれません.でも,再三書いているように,これは「今の」気持ちなので,将来どうなるのかはわかりませんが,今は今の気持ちに従うし,それ以前に,自然の流れに従うということですかね.

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3/17'16
[単純ミス]
(日運)

 大きな流れ的には,昨日,売りになったと思ったんですが,気づいたのは,場が閉まってからで,慌てて?今日の寄付で売りました(結果的に値段はさほど変わらず.というか,少し得した).

 こういう単純ミス,最近,多いですねー.もう歳と言ってしまえば,それまでですが,単にもう歳ということではなく,そういうことを受け入れて認めて,その上で,そういうミスを犯さないように対策をしていかないといけないということですね(ということで,対策をしました).

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3/17'16b
[]
(日記, バドミントン)

 結局,アキレス腱痛は,今日の朝になっても治らず,練習はお休みにしてもらいました.で,昨日は,歩くのも大変だったので,今日は,できるだけ歩かないようにしていたんですが,そうしたら,夕方くらいには,大分よくなりました(左がまだ少し痛いが).やっぱり,痛い時は動かすな,が大原則ですね.

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3/17'16c
[解決]
(生活)

 引越の準備,と言っても,取り立てて(まだ)何もしてるわけではなく,「段取り」をしているだけですが(でもやっぱりこれがちょー大事),当然のことながら,懸案だった収納研究,具体的には,ダンボールとファイルボックスの組み合わせの問題がありました.

 で,これもあっさり解決というか,要は,収納は,これまで通り,スチールのオープンラックに10号のダンボールとファイルボックスの組み合わせで,引越をするときにファイルボックス4つを12号のダンボールに入れて運ぶということにしました.つまり,ファイルボックスを運ぶだけのために12号のダンボールを使うということですね.これが引越業者から借りれれば完璧なんですがね.

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 あとは,これから3社に見積に来てもらうのですが,その際に,冷蔵庫とか洗濯機とか自分一人では運べないものだけを運んでもらうケース1,自分でロングタイプの2tトラックを借りて運べないことはないが,できれば運んで欲しい荷物まで運んでもらうケース2,全部運んでもらうケース3で見積額を出してもらって,どういう組み合わせ(全部引越屋,引越屋+自分,自分+便利屋)にするかを決めるということですかね.

 でも,全部引越屋に頼むことはないですかね.先日の見積で,だいたいどのくらいかかるかはわかったし,どう考えても,自分で運べる荷物は,ロングタイプの2tトラックを借りて運んだ方が安いし,自分のペースでできて楽だからです.距離も近いですし,廃棄するものをまとめてクリーンセンターに持っていくこともできます.

 というか,既に書きましたが,こういう自分でできることを自分でやるのって,お金云々の話じゃなくて,やっぱり,気持ちいいんですよ.折角,思いついたし,一度経験しとこうというのもありますかね.

 ですから,ケース1の見積額が3社とも便利屋の料金(出張費2000円+時給3000円で2人で3時間で税込み23,760円を(ダンボールの無償提供とかエアコン,ウォシュレット移設料の割安も考慮して)大きく越えたら引越屋には頼まないってことですね.

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3/17'16d
[その気になる]
(生き方)

 でも,引越するのがあんなに憂鬱で面倒だったのに,今では,むしろ楽しくもなってきていて,不思議なもんですねー.まあ,これも「何でも楽しんじゃえ」ってことなんですが,やっぱり,「その気になる」ということなのかなと思っています.

 きっかけは,最初に見積に来てもらった時だったと思いますが,そのときは,嫌で嫌でしょうがなかったのですが,見積額を提示されて,考え始めて,考えることによって,いろんな問題が解決することがわかってから「その気になった」と思います.

 つまり,(少なくとも私の場合は)そういう「内的熟達」的要素があると燃える(萌える)んだと思います.もちろん,引っ越すと当時に,次に住むところでどういう住み方をするか,生活をするか,ということも考えるのですが,それも「内的熟達」的なことですよね.

 ただ,仕事とか仕事以外の他に,新規でいろんなことを考えることになって,それなりのストレスは受けて疲れてるとは思います.つまり,これも既にどこかで書きましたが,楽しんでやってるからOKってわけじゃなくて,疲れたらしっかり休むことも必要ということですね.

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3/17'16e
[副産物的メリット]
(生き方)

 2009年の記事を読んでるんですが,こういう記事がありました.で,ここで書いてる「あること」がその後どうなったかですが,全く続きませんでしたし,今も全然やってません.

 威張って言うことか(^^;という感じもしますが,上の記事とも関係しますが,やっぱり,副産物的メリットというか,やる気三要素で言うところの報酬は,(少なくとも私にとっては)やる気に繋がらないということを確認した次第です

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3/17'16f
[経済学者が見てるものは]
(経済, 世の中)

 急速におかしくなって来てる世界経済ですが,経済が長期的に停滞する長期停滞論というのが問題になってるそうです.何度も書いてるように,私からすれば,そんなの当たり前というか,当然の成り行き(そういう中でみんな楽しく気分よくやって行く方法を考えるべき)だと思うのですが,経済学者や専門家達は,その原因として,需要不足(金融政策が必要)と供給不足(構造改革,成長戦略が必要)の2つが考えられていると言うんですが,何言ってんだか,って感じですよね.

 これだけ「もの」が溢れていて,もう欲しい(お金で買える)「もの」なんかないし,地球の人口はもうキャパいっぱいいっぱいだし,金持ちになっても,結局,(ブランド品や高級車のような見せかけの価値しかないもの以外)使い途なんかない,ってことですよね.経済学者って,どうして,そういう物事の本質を見ないんですかね? そりゃそうだ,「経済」学者ですからね.でも,それで,経済が読めますかね?

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3/18'16
[解決してなかったけど解決した?]
(生活)

 解決したと書いたのですが,まだ残っていました.それは,10号のダンボールで蓋付きのものを見つけることです.でも,これが探せど探せど見つかりません.でも,12号なら何とか見つかりました.でも,12号は,単なる運搬用なので,蓋付きでなくてもいいんですよ.うん?待てよ.

 

 要は,収納整理用のダンボールもこれにしちゃえばいいってことですよね.そうすると,3と8という組み合わせの悪さも解消されて,オープンスチール棚の一段にファイルボックスなら8個,ダンボールなら2個が並ぶことになります.これですかね? でもそうすると,10号のダンボールの中のものを全て移し替えて廃棄ということですかね.

 まーとりあえず,あるものは,これはこれで使い続ければいいと思いますが,見つけたのは,底面A4が2つなので,底面A4,つまり,これの半分のサイズの蓋付きダンボールがあるといいですね.と思って,ちょっと探したんですが,見つかりません.A4コピー用紙買ったときにそういうのに入って送ってくるので「もの」は存在すると思うんですけどねー(これが見つかれば,組み合わせ的に,2,4, 8(今回見つけたもの,探してるもの,ファイルボックス)となって,めっちゃ美しくなるんですが).

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3/18'16b
[めんどくさくても]
(生き方)

 その気になるまで行かなくても,苦痛じゃない,めんどくさくない,くらいでもいいんだと思います.でも,苦痛でも,めんどくさくても「その気になる」ことやれば,すごいことになるとは思います.つまり,苦痛でも,めんどくさくても「その気になる」ことを探すってことですかね.引越だって,本当はめんどくさいけど,どうやったら「その気になる」かってことでしたからね.

 考えてみたら,研究するのなんか(研究しない人から見たら)ちょーめんどくさいことでしょうし,ピアノの練習だってそうだし.バドミントンの練習やトレーニングはちょーきついし,ここで考えたことを文章に書くことだって,よくもまあこんなに大量の文章をめんどくさがらずに書くもんだなと自分でも思います.

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3/18'16c
[お金欲しいですか?]
(世の中, 生き方)

 いきなりですが,お金欲しいですか? と,きかれたら,はいと答える人が多いと思うのですが,じゃあ,なんでお金が欲しいのですか?ときかれるとどうですか? 働きたくないから? いい暮らしがしたいから? 子供にいい教育を受けさせたいから? いっぱい海外旅行に行きたいから? 豪邸や高級車やブランド品が欲しいから? 銀座や六本木で豪遊したいから?

 でもどうですか? よーくよく考えてみると,お金ってそんなに要らないですよね.だって,天丼二杯は食べられませんからね(というようなことをようやく最近になってちらほらきくようになってきました).天丼二杯は食べられなくても,何万円もする高級寿司だったら食べられますか? じゃあ,何百万もするブランド物の時計を買うために時給1000円のバイトをしますか?

 こうして考えてみれば,世の多くの高級品は,お金が余って使い途がない人のために用意されたものであって,多くの人にとっては全く無用なものだし,もっとよく考えると,ほんとに必要なものはそんなにないし,だとすると,お金が必要なのは,まずは,生活して行くため,そして,何かやりたいことがある人にとってみれば,やりたいことをやるためということでしょう.

 例えば,研究者なら研究設備や研究費,ピアニストならピアノやレッスン代,バドミントンプレーヤーなら体育館代やシャトル代や遠征費があって,ちゃんと生活して行けるのなら,それ以上のお金なんて必要ありませんよね(いや,お金があったら私は海外旅行に行きたいと言うのなら,研究するより海外旅行したいのでしょうから,研究は(そんなに)やりたくないことということになります).でも,研究やピアノやバドミントンでは,食べて行けないので,大学の教員をしたり,レッスンをしたり,実業団に入ったりするわけです.だから,それはそれでいいわけです(でした).

 でも,大学教員になって働くとすると,自分がやりたい研究とは関係ない仕事もしないといけません.ピアノやバドミントンだって同じでしょう.そこのところのバランスが最近どうもおかしくなって来ているとは,再三書いている通りです.今の私の感覚だと,給料半分でいいので,その分,研究以外の仕事を減らして,もっと研究をさせて欲しいです.

 これは,どういう背景があるかと言うと,再三書いている,無駄な仕事を作って経済を回す仕組みです.研究者や芸術家やスポーツ選手は,やりたいことを仕事にした極々稀な非常に恵まれた人達であって,それ以外の世の多くの人がしていることは,極言すれば,金儲けです.もっと言えば,ベンチャーも含めて民間企業がしていること,そこに勤めている人はみんなそうです(と敢えて挑発的に書く).

 いやいやいや,民間企業に勤めてるけど,あるいは,会社経営してるけど,自分だって仕事が好きだし,やりたいからやってるんだよ,という人は(これも既に書きましたが)無償でもやるか胸に手を当てて考えてみましょう.無償ではやらないということなら,それは,やりたいからやってるのではなく,お金を稼ぐためということです.私はもちろん,無償でも研究しますし,ピアノも弾きますし,バドミントンもします.それは,多くの(まともな)ピアニスト,そして,筑波大バドミントン部の選手達も同じでしょう.

 もちろん,生きていくためには,住む家も食料も必要です.でも,明らかに「それ以上」の(無駄な)仕事をしてますよね.それは,やってる人達が金の亡者というよりは,今の社会システムが経済成長しないと回らない競争社会になってるからということも書きました.つまり,上で挑発的なことを書きましたが,おそらく多くの人が無駄なこととわかっていて仕方なく無駄な仕事をしているんだと思います.

 直感的には,ほんとに必要な仕事は,今の半分以下,つまり,仕事は午前中で終わって,午後は,学術,芸術,スポーツとかやりたいことやればいいのです.週休3日とか4日にしてもいいんじゃないですかね.

 ほんともう,そうしたらいいと思うのですが,現実的には,しばらくは,そうも行きません.具体的には,新興国の経済が成熟するまでは,無理でしょう.でも,中国はもう限界が見えてきて,ブラジルとかインドとかロシアとかそれに続くところも伸び悩んでますし,アメリカは先進国ですが,実際は,新興国の移民を受け入れて人口を増やして,かつ,大量消費することで,無理矢理経済を回して来ていて,これも限界というか,そういうやり方の問題に気づき始めたようなので,そう遠くない将来に今のやり方は終焉を迎えるかもしれません.

 それはそれで,結構な話というか,あるべき論的にはいいと思うのですが,問題はその後です.つまり,いかに今の資本主義社会のシステムを畳んで,ソフトランディングさせるか,経済破綻とか戦争とかのハードランディングにならないようにするかです.これは,非常に難しいと思います.

 世界経済の動きを見ていると,もちろん,ほとんどの関係者は,経済を(むりくり)よくしようと必死なんですが,その上にいる,物事が見えているごく僅かな人達は,ソフトランディングに動いているような感じがします.というか,そうしないと,例えば,今の状況でむりやり機首を持ち上げて上昇しようとすると確実に墜落してしまうでしょう.目指すべきは,上昇ではなく下降,そして,着陸,それもソフトランディングです.

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3/18'16d
[原価を知る]
(生活)

 今日また引越の見積に来てもらいました.今回は,段取り100%の状態で,具体的には,運んでもらう荷物を指定して,これだけ運んだらいくらという形で見積を出してもらいました.おかげで荷物の量と必要なトラックの大きさの関係や相場もわかりましたし,何よりどういう計算をしているか,要は,原価がいくらでどう利益が乗ってるかもわかったと思います.

 明日また二社来るので,相見積もりということになりますが,現状としては,重い荷物だけ2tトラックで運んでもらう料金が便利屋3時間の料金を下回らなければ,2tトラックのレンタカー+便利屋になると思います.考えてみたら,どうせ2tトラックをレンタカーするのだったら,重い荷物だけ引越屋に運んでもらうトラックの部分がダブってしまうわけですからね.じゃあ,全部引越屋に任せるとすると,料金が膨れあがっていく仕組みもわかりました(荷物が増えるとトラックも大きくなり,人も増える).

 でも,少なくとも今回は,距離が近いので,2tトラックで何往復か(今日の見積結果を見ると2〜3往復)した方が遥かに安くて高効率で済むのは間違いないと思います(引越屋にそういうオプションはない).費用的にも最初の見積の(重い荷物だけじゃなく荷物全部で)1/6くらいです.

 もちろん,軽い荷物は自分で運ぶのですが,自分のペースでできるし,私が大学からもらってる時給を考えてもかなり「割のいい」バイトです(^^;.そして,そんなことより,やっぱり「自分でできることは自分でやる」というのが気持ちいいですよね.当日,こんなはずじゃなかったとなる可能性もありますが,そうならないように,これも段取り八分(十分)ってことでしょうか.

 そして,やっぱり,「その気になった」ということが大きいですかね.その気になれば,つくばから秋葉まで自転車で行ったりもするのですからね.

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3/19'16
[やりたいことを見つけた人とそうではない人]
(生き方)

 この話ですが,お金が欲しいかどうか,ではなく,結局,やりたいことがあるのか?そういうものが見つかったのか?ということなんだと思います.

 やりたいことを見つけた人は,やりたいことをやりたいので,(いろんな人間関係でそうも行かないこともありますが基本的には),やりたいことをやることが全てに優先します.例えば,研究者なら研究したいし,ピアニストならピアノ弾いていたいし,バドミントン選手なら練習したり試合したりしたいわけです.もちろん,それ以前に,生活はして行かないといけないし,やりたいことをやるためにもある程度のお金はかかるので,仕事はしないといけないのですが,必要以上のお金は要りません.

 だって,必要以上のお金を稼ぐために余計な仕事する時間があったら,その時間,やりたいことをやってたいからです.シンプルでいいでしょう?

 でも,世の多くの人は,そうではないのでしょう.具体的には,特にやりたいことはないけど,生活はして行かないといけないから仕事はする,仕事は,何となく興味がもてるものとか,これなら何とかやって行けるかなとか,条件面とかで決める,で,どれだけ仕事をしてどれだけ給料をもらうかは,会社次第です.

 与えられた仕事をして,仕事だけでいっぱいいっぱい,即ち,平日は仕事して,休日は疲れて休んでるだけってことなら,ある意味,問題ないような気もしますが,そんな人生はつまらないと思う人は多いでしょう.そうすると,少し余計に稼いで休みの日にお金を使う何かをする,例えば,(ちょっと)高いものを買ったり,(海外)旅行に行く,とかということになるんでしょうが,そこでいかにお金を使わせるか,そして,余計なお金を稼ぐように仕向けるというのが現在の経済システムの罠ということです.

 でも,やりたいことがある人は,やりたいことをやることが,例えば,高級?品を買ったり,海外旅行に行ったりすることより優先するので,そういう罠にはかからないということですかね.もちろん,やりたいことをやりたいけど,高級?品「も」欲しいし海外旅行に「も」行きたいという人もいるとは思いますが,よくよく考えてみれば,高級?品や海外旅行にかかるお金とそれを稼ぐのに必要な時間,そして,その時間でやりたいことがどのくらいできるかを考えれば,答えは明確でしょう.もし,明確でなければ,やりたいことがあるとか言っていても,実はそうでもない,ってことです.

 ただ,一番の問題は,やりたいことがあったとしても,生活+やりたいことをやれる分だけ稼ぐというコントロールが現状では非常に難しい(必要以上に無理矢理働かせる仕組みになってる)ことですかね.かく言う私もそれが一番の悩みということは,再三,書いてる通りです.これが,現在の経済システムの最大の罠かもしれませんね.

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3/19'16b
[決定]
(生活)

 引越業者ですが,今日来た一社目で決めました(二社目,全体で,四社目は,その場でキャンセル).理由としては,便利屋を呼ぶ人件費のみより僅かに高いくらいの値段でしたし(つまり,トラック代も込み),エアコン,ウォシュレットの取り外し取り付けも一番安かったし,ダンボールなどの無償提供を受けることや,便利屋より専門業者の方が,ということもありました.

 もちろん,値切れたとは思いますが,原価がだいたいわかってるので,これ以上泣かせるのは,正直,気の毒だと思いました.逆に言えば,そのくらいの値段ということです.だって,2tトラックの用意と運送までしてくれて,便利屋がやる荷物運びだけよりほんのちょっと高いだけですからね.

 これで,自分で運べない荷物だけ業者に運んでもらって,それ以外は,自分で2tトラックを借りて運ぶことが決定しました.この歳にしてこんなこと初体験(^^;ですが,その気になったので,何事も経験というか,やってみようと思います.

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3/19'16c
[大きな心境の変化(というか,50前に戻った?)]
(生き方)

 じゃあどうするかですが(既に書いたと思いますが,あらためて考えてみると),もう50を過ぎた今の私としては,仕事をやめるという選択肢もあるのですが(でも,今やめたらほんとカツカツ),そうすると研究というやりたいことも同時にやめないといけないのが最大の問題なわけです.

 ですから,現実的には,仕事は続けていくのですが,そうすると,逆に余計に働いて余計に稼いだお金の使い途を考えないといけないという変な話になってきます.そして,それについても,いくつか書いたと思いますが,まず第一に,これから起こるであろう,経済情勢の激変を考えると,カツカツではいくらなんでも不安なので,単なる「心の余裕」として,少し余計に稼いでおくということはあるでしょう.そして,多くの人は,そんな感じなんでしょう.

 でも,それだけだと面白くないので,更に考えると,今の生活を維持するための定年退職後のキャッシュフローを確保しておくということですかね(年金だけでは足りない).キャッシュフローということですから,単なる貯金ではなくて,お金にお金を産ませる,そのための元手ということでしょうか.

 これについても,既にいろいろ書きました.でも,この超低金利(というか,そのうちマイナス金利)では,元本保証の安全運用では,相当厳しいでしょうね.でも,ある程度のリスクをとって,運用するということは,既にやってるわけで,これをこれからも淡々と続けて行くということですね.

 そうすると,使い途というところに戻ってしまうのですが,これも,例えば,研究所みたいなものを作るとか,いくつか既に書きました.うーん,でも,今の心境としては,そこまではめんどくさいですかね(でも,10年後は,「その気になってる」かもしれないですが).

 ということで,あらためて考えてみたんですが,特に結論出ずです(^^;.でも,何と言うか,現状与えられた状況で,やりたいこと,やるべきと思うことを最優先しながらやって行く,ということで,いいのかなという気がしてきました.そして,これは,大きな心境の変化(というか,50前に戻った?)だと思います.でも,深く考えずにそうしていたのと,一度ちゃんと考えて,そうするのとでは,全然違うと思います.

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3/19'16d
[ニューソブリン]
(経済, 世の中)

 最近,経済番組を見ていると,しきりに高配当銘柄を薦めています.超低金利,マイナス金利で,定期預金どころか,国債買ってもほとんど利子は付かない(というか,マイナス)という状況で,株式の配当なら,年利2〜3%の銘柄はざらという言い方です.

 更には,そういう中で,安定して高配当を続ける銘柄を紹介して,「ニューソブリン」とか言ってました.ソブリンというのは,国債とかの債券のことなので,新しい債券という意味ですね.そういう銘柄を集めた投信もあるようです.

 でも,何度も同じことを書きますが,いくら配当があっても,権利落ちで株価がその分きっちり下げるわけですから,自分の持ち分を切り崩してるだけで,銀行の利子や国債の利回りとは,全く違います.つまり,○カな人達を騙して株を買わせようということですね.

 もちろん,権利落ちで株価が下がった分,株価が戻せば,つまり,株価が値上がりしないまでもキープできれば,配当の分だけ収入があることになります.正しい言い方をすると,株価が配当(落ち)の分だけ上昇するのか,ということで,配当狙いではなく,値上がり狙い,即ち,値下がりのリスクをとることと何も変わらないわけです.

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3/19'16e
[不思議]
(生き方)

 引越業者も決まり,それ以外は自分でやる,ということで,やるしかないのですが,多分,相当大変なのに,結構楽しみというか,まるで,つくばから秋葉まで自転車で行ったときのことのようです.でも,最近はもう歳で,めんどくさいことやしんどいことはやらないって感じなんですが,なんでその気になったのか,ちょっと不思議です.

 理由としては,今,あるいは,これからの私にとって重要なテーマである「生活の質を向上させる」ということに関係してるということはあると思います.でも,その気になれば,今住んでいるところでも(防音室を動かす以外は)できるわけですから,きっかけは必要ということでしょうか.

 でも,やっぱり不思議です.まあ,その気になったんだから,理由はどうでもいいんですが,じゃなくて,なんでその気になったかを考えることが,どうやったら,やらなきゃいけないことに対して,その気になるのかを考えるヒントになるとは思います.

 一つの要因は,既に書いたように,内的熟達ですが,それ以外にもあると思います.少なくとも,つくばから秋葉まで自転車で行くのは,内的熟達じゃないですからね.

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3/19'16f
考える→思いつく→実行に移す→結果を出す
(生き方)

 で,考えていたんですが,ポイントは,考えるってことかなと思いました.何度も書いてるように,私って考えることが好きなんですよ.そして,いろいろ考えると,何か思いつくわけで,そうするとその気になって,それを実行したくなっちゃうわけです.

 引越については,最初の業者の見積があまりに高くて,(もちろん,出せないお金ではないですが,ぼられるというか,それだけの価値がないものにそれ以上のお金を払うのは嫌なので)どうしたもんかと考え始めたら,そっか,自分で運べない重いものだけ業者に運んでもらえれば,後は自分でのんびり楽しくやればいいじゃん,って思いついたわけです.

 つくばから秋葉まで自転車で行ったのだって,東京で仕事の時,地震が起こって電車が止まったらどうしようかと考えて,秋葉に自転車を置いておくことを思いつき,自転車で帰ってくるのがどのくらい大変か体験しとく必要もあるなと考えて,だったら,一度,つくばから秋葉まで自転車で行ってみるかと思いついた,ということですね.

 そして,全てのことがこれで説明できるような気がします.研究って,まさに考えて思いついたアイデアで実験とか解析してみて,またここでいろいろ考えて,結果が出たら発表したり論文書いたりするってことですし,ピアノとかバドミントンとかスキーだって,どうやったら上手くなるか,強くなるか考えて,練習して,結果出すのが楽しいわけですし,日運だって,経済の動きやデータをいろいろ考えながら分析して,こうやればいいんじゃないかと思いついて,それを実行してるわけですし,このサイトもまさに,いろんなこと考えて,思いついたことを文章という形にしてるわけですからね(この記事もまさにそう).

 つまり,「考える→思いつく(ここでちょっと感動する)→実行に移す→結果を出す(ここでちょっと達成感を感じる)ってことですね.でも,これは,私の場合であって,どういうことが「その気になる」かは,各自で考えることでしょう.

 と,書いたのですが,「各自で考えること」の中に「考える」が入ってますね(^^;.ですから,再三書いているように,とにかくまず「考えること」が基本中の基本,最重要中の最重要,ということです.

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3/20'16
[コメンテーター]
(世の中)

 どうでもいいんですが,どこの誰だかよくわからないハーフ?のコメンテーターの学歴詐称が問題になってるみたいです.メディアとしては,単なるネタってことなんでしょうが,思うのは,なんでみんなこんなに騙されやすいのかってことですかね.そう,S村河内の時とよく似てます.(何度も同じことを書きますが)みんなちゃんと自分の頭で考えましょうよ.

 コメント力(って何や?)があれば,学歴なんか関係ないって言ってる人もいますが,この人のコメントはきいたことはあるとは思うのですが,何一つ印象に残ってるものなんかありません(唯一残ってる印象は,なんか胡散臭そうな奴だなーってくらい).ていうか,コメンテーターって(学歴あるなしに関わらず)怪しい人ばっかりだと思いませんか? (コメンテーターに限らず,えらそーに解説してる人にも言えますかね.まさにメディアの言うことは嘘ばっかり)

 そもそも,(これも既に書いたと思いますが)ニュース番組に出てきてコメントする人,あるいは,キャスターが(偉そうに)コメントするのって,何なんですか? 事実を伝えるだけじゃ(大衆は○カだから)だめで,こういうことなんだよ,って教えてあげてるってことですか? 何様? というか,これって要は洗脳で,非常に危ないことですよ.

 メディアですから,ニュース番組や報道番組でも視聴率が最優先されます.そうすると,(○カな)視聴者が喜ぶコメントばかりをするようになります.上でコメンテーターに怪しい人ばっかりと書きましたが,そういう(○カな)視聴者が喜ぶことを言う人,そういうことしか言えない人をわざと雇っているのです.

 こうして,世の中の風潮は一方向に偏っていき,本来あるべき,ではなく,目先が楽な安易な方向(例えば,消費増税先送りとか)にどんどん流れてきます(まさに衆愚政治と同じ).今の世の中のおかしな悪しき風潮そのものです.戦前は,こうして戦争に突入して行きました.

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3/20'16b
[手始めに]
(日記)

 決定ということで,もうだいたい段取りできてるし,あとは,段取りに従って淡々と作業するだけということなんですが,せっかくなので,できる範囲で荷物を整理して要らないものを廃棄しようと思っています.別に今やらないといけないということはないのですが,必要のないものを運んでもしょうがないですから,これも一つのきっかけということでしょうか.

 で,手始めに分類整理してある居間の書類からやり始めたんですが,ほとんど(もう)要らないもので,こんな感じで行くと,相当荷物が減りそうです.そして,荷物が減って行くとめっちゃ気持ちいいです.

 要らなくなった理由としては,既に書いたと思いますが,今は,ほとんどの「書類」が電子化されてることが大きいです.つまり,ここで荷物を減らしておけば,もう荷物は増えることはないので(そうしてるので)その状態がキープできるということです.

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3/20'16c
[なんでRCをやらなくなったか]
(研究)

 これとかこれ,要は,なんで私がRCをやらなくなったか,ですが,確かに地震動というか,地震動と建物被害の関係に興味があったのはそうですが,地震研に行ってしばらくは,あくまで「RCの世界の中で」の地震動というか応答解析,即ち,RC建物の地震時の挙動をどうやって推定し再現するか,そして,それをどう設計法に活かすか,ということをやっていたと思います.実際,学生時代からのJCIの「皆勤」もずっと続いていました.1994年ノースリッジ地震の被害調査に行く飛行機の中に(今からすれば巨大な)98ノート持ち込んで原稿を書いていたのも憶えています.

 で,思い当たるのは,やっぱり,ここで書きましたが,そういったことが評価されなかったってことですかね.渡辺先生に言われたこともショックが大きかったですし,これは,と思う結果が出て,研究会でしゃべっても反応は今一でした.でも,今考えてみると,話してる相手は,みんなRC部材の挙動について研究してる人達ですから,単に興味がなかったというだけの話かもしれませんね.

 その後,1999年台湾集集地震をきっかけに全てが変わったと書きましたが,考えてみると,このときの「実被害データ」は,たまたま台湾の建物のほとんどがRCということで,研究内容は,RCの世界の中に入るものでした.でも,「考えてみると」と書いたことからわかるように,この時はもうRCの研究をしているという意識はなかったですかね.地震動強さを測るのに非常に都合のよい「対象」みたいな感じでしょうか.

 ということで,「なんでRCをやらなくなったか」なんですが,よくわからないですね(^^;.部材実験は厳しかったとしても,RC建物の地震応答をやって行くことはできたと思いますからね.あーでも,RC建物の地震応答で先頭を走っていたのは,壁先生だったと思いますが,彼のような研究ができる自信は正直なかったですね.ですから,結局,当時の私の研究が認められず,そこで頑張るよりは,違う領域に活路を見出したってことなんでしょうか?

 でも,やっぱり,よくわからないのですが,なるようになった,自然の流れとしてそうなった,って感じはしますかね(結局,それかよ).台湾のときのように,あくまでRCの世界の中で,今やってるようなことができたかとなると,日本で被害調査に出かければ,RCより木造の被害の方が圧倒的に多いわけですから,なかなか難しかったと思います.

 そうそう,台湾の後,震度をやり始めた時,小谷先生に「震度は木造が対象だから」と言われたことを思い出しました.その意図は,震度は木造が対象だからRCの人間は震度をやるな,だったのか,震度は木造が対象だから木造をやれ,あるいは,特に意図なしだったのかはわかりませんが,結果的には,木造をやることになりました(もちろん,メインはあくまで,地震動の性質と建物被害の関係ですが).

 逆に言えば,RCより木造に興味があるというわけではないということですかね.もちろん,まだわかってないこと,やらなきゃいけないことは,木造の方があるとは思いますし,やり始めると面白いのも事実ですが,力学ベースの理論や解析にしっかり乗るのは,やはりRCでしょうから,何かそういうテーマを見出せば,またRCをやる可能性もあるわけです.つまり,単に「そういうこと」次第ってことですかね(ちょっとわかった).

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3/20'16d
[基準が変わった]
(生き方)

 整理を始めるとほとんど(もう)要らないということなんですが,気づいたのは,これは要る,これは要らないという基準が,例えば,5年前くらいと比較すると,全く変わったということです.実際,今はもう荷物が増えることはないということは,その場で,さっさと捨ててるということですからね.

 これってなんなんだろうと考えると,生き方が変わった,というとちょっと大袈裟な感じもしますが,要は,そういうことなんだろうと思います.つまり,そういう拘り(正しい使い方)がなくなってきたということですね.いい傾向だ.

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3/21'16
[]
(日記)

 最近,割と好調だったのですが,少し疲れてきました.点数を見てもそんな感じです.過去の「実績」を見ても,好調が1ヶ月半以上続いたことはないですからね(振動論?的周期にも説明できる).こういうときは,(できるだけ)ペースを落として休むことです(それが点数を付ける大きな目的の一つ).

 で,こういうことが少し前にもあったのですが,積極的に休むようにしたら,すぐに回復して好調が長続きしました.ですから,今回もそうやったらどうなるか,ですね.

 あと,点数をまた付け始めてから気づいたんですが,以前,点数を付けていたときより感覚的に点数が高いんですよ.でも,理由はわかっていて,それは,身の回りのことを自分でやってるから(それを活動に入れてるから)だと思います.

 問題はそれでいいのか?ということなんですが,私の中で身の回りのことも含めて自分でできることは自分でやるのは大事なので,これでいいんだと思います.

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3/22'16j
[(ゴミ)袋で運搬]
(生活)

 書類の整理を始めたらどんどん進んで,もう(ほぼ)終わっちゃったんですが(でも住所とか個人情報のところを消すのがめんどくさい),40リットルのゴミ袋で3つが廃棄となりました(残ったのはゴミ袋で1つ分もない).で,運ぶ時に気づいたんですが,ゴミ袋って取っ手が付いてるので運びやすいですよね.一方,引越のとき荷物をダンボールに詰めるのですが,ダンボールって運びにくいですよね.だって,床に置いてあったら相当しゃがんで相当持ち上げないといけませんからね.でも(ゴミ)袋だったら,取っ手をもってつつつーってなもんです.

 つまり,荷物を運ぶ時,書類とか本とか,積み重なる四角いものだったら,ダンボールではなく,取っ手が付いた(ゴミ)袋に詰めた方が楽なんじゃないかと考え始めました.もちろん,ダンボールだと上に積んでいけるということはあるんですが,上に積むためには,ダンボールいっぱいに詰めなきゃいけないわけで,だったら,(そんなに高く積まなければ)袋に積み重ねて詰めれば大丈夫です.

 でも,普通の(ゴミ)袋だときちんと積み重ならないから,底が平らな袋があるといいなと思って探してみました.でも,あったことはあったんですが,あんまり大きくないし,500枚から注文って感じです.値段的にもゴミ袋の方が安いですね.

 てことで,結局,ダンボールってことになりそうですが,使えるところでは,ゴミ袋も使おうと思ってます.(収納に使わない)ダンボールは使った後は,廃棄ですが,ゴミ袋は,ゴミ袋として使えますしね.

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3/22'16b
[貯蓄vsキャッシュフロー]
(経済, 生き方)

 何度か話題にしてる,リタイア後のキャッシュフローをどうするか,ですが,一般的には,それは難しいので,貯蓄する人が多いのでしょう.でも,単なる貯蓄だと切り崩すだけですし,お金はお金を産むので,そこのところがどうかということを書いて来ました.

 具体的に言えば,いくらあればいいの?ということです.私の場合は,経済状態が今とさほど変わらないのなら,年300万あればOKなので,これから50年生きる(生きてしまう)としても年金を考えると,というのなら単純な話ですが,経済状態がどうなって行くのか,というのが最大の問題なわけです.

 経済状態というのは,基本的には,インフレかデフレです.そして,デフレなら何の問題もないでしょう.だって,貨幣価値は上がっていく(物価は下がっていく)から(金利は付かないので,金は金を産みませんが)貯蓄でOKだからです.そして,シナリオ的には,そうなる確率が高いと思います.

 問題はインフレになったときです.でも,もう気づいた人は気づいたと思いますが,インフレになると金利が付きますから,お金がお金を産む可能性があります.ですから,そんなに心配ないということなのかもしれません.うまいことできてる?

 でも,そんなうまいこと行きますかね? インフレというと経済がいいというイメージがありますが(今の日銀は必死でそうしようとしてますが),戦前のブロック経済のようなことが起こって,ものがなくて物価が上がるとなると,そう簡単な話ではありません.金利が高いというのも,(危ない国の国債を見ればわかるように)高い金利を払わないと資金が調達できないということですから,それだけリスクも伴うわけです.

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 で,結局は,経済状態の激変に対応できるか,ということなんですが(私は対応できるように対策をしていますが(もちろん,うまく行くかどうかはわかりませんが)),普通は,それは難しいでしょうから,単純に今の経済状態を仮定していくらあればいいかということでしょう.で,例えば,年300万を金利で得るには,年利0.3%だと10億必要だったんですが,マイナス金利導入で,もう0.3%なんか無理で,将来的には,限りなく0に近づくでしょう.そうすると,いくらあっても足りないとなるのですが,人生には(幸い)限りがありますから,残り時間を考えれば,例えば,最大限?リスクをとってあと50年生きてしまうとすると,300万×50年=1.5億あればいいことになります.年金も少しはもらえるでしょうから,1億も要らないかもしれません.

 でも,これだと死ぬ時に貯蓄がぴったり0ってことで,そんな際どい技は難しいでしょうから,この1億弱にどれだけ+αの上積みをできるか,ってことですかね.そして,この1億弱という額は,歳を重ねるごとに減って行きますから,その辺との兼ね合いということでしょうか.

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3/22'16c
[それが現実]
(生き方)

 やりたいことを見つけた人とそうではない人の続きですが,無償でもやりたいことを見つけた,とまでは行かなくても,さすがに無償ではやらないけど,それなりにやり甲斐がある仕事をしていて,このくらいの給料もらえるのならやる,でも,給料もらうだけのためにやってるわけではない,という人は多いんだと思います.そして,そのくらいでも,おそらく,全体から見ると相当恵まれてる方なんですよね.

 ですから,やりたいことを見つけた人とそうではない人という1か0ではなく,0.5とか0.8とかの人もいるってことでしょう.そして,それが現実なんでしょうね.実際,私も研究なら1ですが,大学教員という職業なら1ではありませんからね(でも,無償でもやることを仕事の一部にできたことはやはり大きいと思いますが).

 結局は,1万円稼ぐ大変さと1万円払って得られるもののバランスってことなんですが,そう考えると,普通は(騙されなければ,あるいは,やりたいことがあれば),もっと働く量を減らして,お金も使わないとなると思うのですが,今の社会(経済)のシステムはそうなってないのが最大の問題で,これもそれが現実ってことでしょうか.でも,そういう中で,何とかしてやろうとは思いますけどね.

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3/22'16d
[]
(日記, スポーツ)

 何年か前から,このサイトで何度か書いてる本田真凜さんですが,やりましたね.ミスさえなければ,一気に世界のトップに行くわけですから,やはりただ者ではありません.問題は(何度も書いてますが)成長に伴う体の大きさの変化に対応できるか,ですが,ここまでは順調に来てると思います.問題は,ここからですが.

 琴奨菊は,厳しくなりましたね.期待も込めて意外とわからないと書いたのですが,前半は,期待通りだったと思います.でも,調子がよくても,稽古不足は,後半になって効いてきますからね.つまり,彼も問題は,ここからってことです.

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3/22'16e
[やはり動きを洗練すること]
(バドミントン)

 既に書きましたが,やっぱり,「動きを洗練する」ことなんだと思います.そして,それを身につけるには,しっかり意識して,そういう動きを繰り返すことです.最もプリミティブには,やはり,素振りとフットワークでしょう.

 素振りとフットワークと言うと,フィジカルを上げるためのトレーニングという感じですが,それだけではなく,喩えて言えば,フォームやタイミングを意識しながらダンスのように動きを洗練するという目的もあるわけです(そう言えば,脇田がプレーするのを見て,まるでダンスを踊っているようだと書いたことがありましたね).そして,そういうことを意識してやれば,単調な素振りとフットワークも少しは楽しめるのかもしれません(でもすごく脳も疲れそう).

 もちろん,素振りとフットワークだけではなく,実際に羽を打ちながら,例えば,動きを制限したパターン練習の中でも,フリーの中でもそういう意識や練習が必要でしょう.

 じゃあ,どういう動きが洗練されているかと言うと,これも既に書いたように,高次の動き,つまり,限りなく脱力した状態をできるだけインパクトの瞬間まで維持する高次関数になるような動きです(マエケンの言うところの0から100).平たく言うと,非常に「溜まっている」ということです.ストロークもフットワークもそうです.

 それをストロークなら,同じ動きで全てのショットを打つのが理想です.そして,そういう打ち方だとショットの打ち分けがしやすいことも既に書きました.これができれば,相手はショットを読めないし,タイミングも合わせづらいし,力学的にも最小のエネルギーで最大のヘッドスピードが得られます.

 フットワークなら,しっかりプレロードを意識して,相手がインパクトする瞬間に(できれば少し早めに)なめらかにしっかり(深くというよりは強く(そしてこれは個人個人のフィジカルや体格によって変化する))沈み込むことでしょう.沈み込む間に方向やスピードを調整するのは,同じ打ち方でショットを打ち分けてデセプションをかけるストロークとよく似ています.

 そういう動きを相手のが繰り出すショットに対して,音楽に合わせてダンスを踊るように(できれば,球を読んで少し先行するように)動くのが洗練された動きということでしょう.そして,トッププレーヤーは,例外なく,みなそういう動きをしてますし,これがどの位できるかで,ほぼ競技力が決まると言ってもいいほどです.

 トッププレーヤーの場合,意識してできてるというよりは,自然にできてる人が多いと思いますが(言い方を変えると,普通に動くとそういう動きになる人,あるいは,たまたま体がそう動くようになってる人がトップに来る),意識すればもっと洗練するわけですから,彼らにとってもそういう意識は必要なことでしょう.そして,その意識が「無意識に意識」まで行けば,「自然」とどんどん強くなって行くわけです.

 これができるようになるには,当然のことながら強靱なフィジカルが必要となりますが,今もっているフィジカル,あるいや,個人個人の体格や骨格において「最適ポイント」をさぐることが重要です.そして,トレーニングによって,フィジカルを高めていけば,その最適ポイントを調整して行く(具体的には,インパクトへの集中度が高まる)ことも必要です.

 かなり,頭を使う作業ですが,何も考えずにひたすらトレーニングをするより遥かに高効率というか,そういうトレーニングを活かす上で非常に重要であることは明らかです.だって,フィジカルが上がれば,最適ポイントが変わるわけですから,それをやらなければ,宝の持ち腐れですからね.

 シングルの方がイメージしやすいと思いますが,実は,リズムが違うだけで,ダブルスも同じだと思います.スキーで言うと,大回りと小回りって感じですかね.スキーでは,大回りと小回りは,滑り方が全然違うと言う人も多いのですが,究極は,同じはずです.バドミントンも,シングルとダブルは全然違うと言う人が多いのも同じですが,これも究極的には,これも同じなんだと思います.というか,そう考えた方が単純で動きやすいというか,練習もしやすいと思います.

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3/23'16s
[]
()

 それが現実なのかもしれませんが,そうではない人,具体的に言えば,研究がしたい研究者,ピアノが弾きたいピアニスト,バドミントンがしたいバドミントン選手は,いずれもやりたいことを見つけた人なので,やっぱり,幸せなんだと思います.もちろん,それで飯が食えるレベルの人は非常に限られますが,何がやりたいかを忘れなければ,そんなにおかしなことにはならないでしょう.

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3/23'16b
[そういうもん]
(世の中)

 コメンテーター騒ぎ?がまだ続いてるみたいですが,MBAがどうとか,経営コンサルタントがどうとかいうことじゃないでしょー.MBAだって,経営コンサルだって掃いて捨てるほどいるわけで,じゃあ,何で彼があんなにちやほやされたのかってことです.

 英語がうまくて,ものすごく勉強してて,非常に的確なコメントをしていたから? でもそれこそ,あんな程度の英語力もった人なんかもっとゴロゴロいるでしょうし,あの程度のコメントできるくらいの人だって,いくらでもいますよ.

 結局,見かけとかしゃべり口とか声のよさ?とか,そういうことなわけですよね.ほんとみんな騙されやすいというか,なんでそんな表面的なことしか見ないんですかね? まーテレビってそういうもんってことなんですが.

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3/23'16c
[材料力学的に言えば]
(生活)

 ダンボールなんですが,要は,運搬より積み重ねることを主眼としているということでしょうか.材料力学的に言えば,(ダンボール各面の)面材は面外方向には弱いですが,面内方向には強いわけで,つまり,ダンボールの角と角を合わせて積み重ねれば,中身がしっかり詰まってなくてもかなり高く積めるわけです.

 でも,そんなに高く,例えば,5段6段と積み重ねますかね? プロがトラックにパンパンになるくらいぎっちり詰めれば積めるような気もしますが,自分で運ぶとしたら3段くらいにしときたいですよね.だとしたら,運搬しやすいゴミ袋の方がいいですかね.

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3/23'16d
[ソーシャルレンディング]
(経済, 世の中)

 ソーシャルレンディングってのがあるそうです.要は,今まで銀行がやってたことを一般の人もできるように仲介する業者がいるってことですね.

 いいんじゃないですかね.流れとしては,いわゆる規制緩和で,ウーバー(一般の人がタクシー)や民泊みたいなもので,資源の有効活用になると思います.でも,既に書きましたが(経済は無駄なことをすれば回るので)経済は停滞する方向に行くと思います.でも,むりくり経済回すことなんかより,大事なことでしょう.

 と,ここまでは,一般論的な話なんですが,待てよと考え始めました.私は資産の一部をハイリスクハイリターンで運用してますが,それ以外をこの低金利でどう運用するかは大きな問題なわけです.

 で,このソーシャルレンディングというのがその受け皿になる,というか,そういうことが想定されているんだと思います.ということで,ちょっと調べてみました.よく知ってる会社としては,SBIでやってるみたいですが,maneoってとこが最大手なんですかね.

 で,見てみると年利2%から7%くらいまでありますね.でも,もちろん,元本保証ではありません.でも,過去の実績を見ると安定して運用できてるようです.3%とれれば,1億で必要な年300万をゲットできます.

 うーん,でもどうなんでしょうか? ローリスクローリターンというよりは,ハイリスクローリターン的な感じ? 100個くらいに分散すれば,2,3個潰れてもトントン? でも分散すれば,その分,地雷を踏む確率も高まるわけですからね.これだったら,REITの方が実績がある?(でも,REITって破綻したことがあるんですよね)

 うーん,やっぱり,このとき検討したみたいに,今のやり方が一番バランスがとれてる感じがしますかね.それに,どこに貸すかという判断を他人に任せるってことは投信みたいなもんで気持ち悪いです.今のやり方は,完全に自分の力だけでやってるんで,失敗しても自己責任ですから,明解でいいと思います.

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3/24'16
[結果的に小さな政府]
(経済, 世の中)

 ノーベル経済学賞受賞者などの経済有識者によると,消費増税の延期,そして,財政出動が必要とのことです.でも,財政出動するということは,また借金して将来に付けを回して目先の経済をむりくり持ち上げるということです.つまり,目先ほんのちょっと楽になっても,将来に対する不安は,増すわけで,日本は,この20年間,ずっとこのことを繰り返して,1000兆!という膨大な借金を作り,経済もずっと低迷してきました.

 もういい加減ちゃんとやりましょうよ.なんで人々がお金を使わないかを考えれば明らかでしょう.確かにお金で買える欲しいものなんかないのはそうですが,お金を抱えて死んでもしょうがありません.でも,将来が不安だと,欲しいものもないし,だったら使わないでとっておこうとなりますよね.つまり,財政出動する→国の借金が増える→国民は将来が不安になる→お金を使わない→経済が停滞するということで,やるべきことと正反対にことをしているわけです.

 でも,現実的には,そう簡単な話ではないでしょうね.なぜなら,今の世の中が大企業を中心とした資本主義社会だからです.国が財政出動するのは,目先の経済浮揚ですが,要は,大企業対策です.そして,その大義名分は,大企業が儲からないとそれにぶらさがってる下請け,孫請けの中小企業も道連れ,つまり,国民全体の利益のためということなのです.でも,結果的には,借金はどんどん膨らみ,国民全体の利益にはなってない.

 これをどう見るか,ですが,結果的に,(私がそうあるべきと思う)大きな政府から小さな政府になって来てるという気がしてきました(あくまで結果的に,ですが),どういうことかと言うと,国は財政出動とかいろいろやるけど,それは結局,莫大な借金を作り,現実的に年金などの社会保障ががんがん削られていくということです.

 つまり,国は何もしてくれないから自分でしっかり貯蓄するなり運用するなりするしかない,それどころか,国民を騙して金を使わせて税金を巻き上げようとするわけで,(既に書きましたが)国民は国と戦って行かなければならないわけです.

 世も末という感じですが,これが現実なので仕方ありません.でも,究極的には小さな政府(というか,戦わないといけないので,小さいどころかマイナス,なんかマイナス金利みたい)なので,ちゃんと自己責任で対策をする人とそうでない人との間にものすごい格差ができてしまうわけです.

 世の中全体としては,いいことではないですが,ちゃんと対策をすれば,その分,リターンがあるわけで,ちゃんと対策していい目を見てやろうという気にはなりますよね.

 で,対策ですが,運用するのは,誰にでもできることではないですが,(これも再三書いているように)騙されずに無駄なお金を使わないこと,そして,(あまりお金がかからない)やりたいことを見つけるのがいいということも既に書きました.

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3/24'16b
[戦い]
(世の中)

 結局,全ては戦いということなのでしょう(そういうことになって行くのでしょう).背景は非常に単純で,人口も増えず,経済成長もしなければ,パイは増えないわけで,資本主義経済のもとでは,究極のゼロサムの中で,パイの食い合いになるのは,自然の流れです.

 民間企業がやってることは,所詮金儲けと書きましたが,結局,そういうことです.具体的に言えば,何かある製品をその製品がもつ価値より少しでも高く消費者に売りつけることがその会社の利益に繋がるわけですからね(いや,世の中をよくするためにやってるというのなら,かかったコストだけ上乗せして売って,利益は消費者に還元しましょう).ビジネスとか言ったって,結局,いかに消費者を騙すか,なわけです.

 運用だって,市場という究極のゼロサムの中での戦い,パイの食い合い,そして,騙し合いなわけです.もっと極端な例としては,オレオレ詐欺の電話がかかってきて,騙されるか騙されないかみたいなことも実際にがんがん起こってるわけですからね.

 ほんと殺伐とした世の中になってきたと思いますが(でも,メディアでは,逆に心温まる?偽善的なものをがんがん流す.まさにこれも騙す騙されるの世界),背景から言って,当面は(数十年以上は)この流れは誰にも止められないわけで,だとしたら,戦って行くしかないですよね.もちろん戦いたくなんかないですが,喧嘩を売られて何もせずぼこぼこにされるわけには行きません.

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3/24'16c
[戦うと言っても]
(生き方)

 でも,戦うと言ってもそんな物騒な話ではなくて,政府や大企業ががんがん仕掛けてくる無駄な金を使わせようとする罠に騙されないようにすること,即ち,無駄な支出をしないこと,そして,無駄に働いて無駄な金を稼がないようにすればいいだけの話です(無駄って4回も出てきた).

 そして,そうやって確保した時間を(お金がかからない)自分がやりたいこと,やる価値があると思うことに注力することです.

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3/25'16
[]
(大学)

 昨日は追いコン(一人終電で先に帰って,一人欠席),

 そして,今日は,卒業式,修了式でした(こっちも,一人いないけど).

 無事送り出せてよかったということで,ほっとするんですが,やっぱり,ちょっと寂しいですね.でも,これまではずっと送り出す立場だったのですが,私もそろそろ,と考えると,ちょっと違う寂しさも感じますね.

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3/25'16b
[]
(日記)

 ここ数日,どうにも気分がよくありません(でも,そういうことを自覚して行動しているので,周りから見ても何も変わらないと思います).何か悪いことがあったというわけではないし,そもそもこういうのって外部状況は関係ありません.周期的にもそういうタイミングなので,そういうことなのでしょうが,文字通り,気分がいいものではないです.

 こういう時って,やり過ごして時が過ぎるのを待つしかないんですかね.何かしてそういうことを忘れるようにするというのもあるとは思うんですが,周期的にそういうタイミングだと休めということなので,そういうわけにも行きません.さっさと寝るのが一番?

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3/26'16
[]
(日記)

 さっさと寝たのですが,夢の中でもなんか気分悪いなーという夢を見ていた(^^;ような感じで,どうもすっきりせず目覚めました.寝てもだめかーとも思ったのですが,寝たことは寝たので少しはいいような気もします.やっぱ,寝ることですかね.

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3/26'16b
[お金がかかるやりたいこと]
(世の中)

 今日は,北海道新幹線の開業日で,去年の北陸新幹線同様,お祭り騒ぎですが,これもまさに金を使わせる仕組みってことですね.実際,金沢はいまだに宿をとるのも大変みたいです.みんな簡単に騙されてしまうんですねー.

 でも,一番列車の切符を手に入れて泣いて喜んでた人がいたと思うのですが,彼のことを幸せだと言った人がいました.幸せと本人が思えば,幸せですから.いくらお金がかかることでも,泣いて喜べるようなことがあるのは,幸せというのは,一見すると正しいようにも見えます.

 世の中の仕組み的に言っても,「お金がかかる」やりたいこと(例えば,海外旅行とか)をやるためにせっせと働く,そして,稼いだお金をやりたいことをやるためにどんどん注ぎ込むというのは,まさに経済の「好」循環で,これでお金が回れば,がんがん経済「成長」して行きます(アメリカはこのパターンで経済を回してる).

 でも,よーく考えてみてください.これって「成長」ですか? 使ってるお金は,本質的にそれだけの価値がありますか? 結局,国や大企業に騙されて,無駄なお金を稼いで無駄に使ってるだけじゃないですか?(いっぱい働いてストレス溜めて,酒飲まないとやってらんないから飲み代かかってしょうがないみたいな)

 現実的にはこういうことなんでしょうが,いずれにしても,そういう人は,ほんとにやりたいこと,やる価値があることは,見出せてないということですし,そういう人がほとんどなので,経済も回るわけです.

 もちろん,どういう生き方をするのも個人の自由ですが,少なくとも,私は,そんな生き方はしたくありません.やりたいこと,やる価値があることを見つけることが大事と再三書いていますが,そういうことは,(少なくとも私にとっては)やりたいことでも,やる価値があることでもありません.

 やる価値があるかどうかは,どれだけお金がかかるかは関係ありませんし,むしろ,(無駄な)お金かけるより,(そんなに)お金かけなくてもやれることの中に大いなる価値があることがたくさんあるでしょう.莫大な研究費を投じてやる研究より,頭脳勝負で鉛筆と紙だけで問題を解決する方が全然格好いいし価値があると思いませんか.

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3/26'16c
[たまたま]
(世の中)

 じゃあ,やりたいこと,やる価値があることが「たまたま」お金が儲かっちゃうことだったらどうしましょうか.例えば,野球やサッカーがやりたくて,ひたすら上手くなりたくて一生懸命やってたら,世界のトップレベルまで行ってものすごい年俸をもらうようになっちゃったとか,ちょー便利なものを発見したり,世の中の不便を解消するシステムを開発したから,会社作ったら儲かっちゃったとか,経済や金融の研究してたら,儲かる法則を発見したから試してみたらボロ儲けしちゃったとか.

 そういう人達のために,豪邸や高級車やブランド品がある,というのは,違いますよね.というか,そういうことにしかお金の使い途がないのは,愚の骨頂(特にスポーツ選手)で,むしろ,有効なお金の使い方を考えるべき,ということも既に書きました.

 でも,そういう人達の多くは,「たまたま」お金が儲かっちゃったわけですから,得てしてお金には無関心ですし,だからこそ成功するわけです.ですから,特に使うこともなく,どんどん溜まって行ってるということが多いみたいです.逆にお金が欲しい人,儲けたい人は,成功しないわけで,一体なにやってんだか,って感じですよね.

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3/26'16d
[マズローの法則と年齢]
(生き方)

 マズローの法則については,何度かこのサイトで書きました.下の方はいいとして,上の方,つまり,ちゃんと生活できるようになった後,認められたいと思うようになり,最後は,そんなことどうでもよくなる域に達する(自己実現)わけで,やる気三要素(報酬→人との繋がり→内的熟達)とも対応してることも既に書いたと思います.

 ポイントは,その「順番」で,逆に言えば,一足飛びに自己実現,内的熟達の域に達すれば,すごいことになるし,そこを目指すべきとも書きましたが,なかなかそうも行かない,つまり,世のほとんどの人は凡人だとマズローの法則は言ってるわけです.

 で,思ったのは,マズローの法則って,年齢と関係があるんじゃないか,ってことです.具体的に言えば,若い時は,とにかく働いて稼がないと食べて行けない,でも,そこが何とかなるようになると,今度は,成功したい,その中で認められたいと思うわけです.年齢的には,まさに中年くらいでしょうか.

 そして,最終的には,定年で仕事をクビになって,裸一貫に逆戻りするわけで,そこで問われるのが生き方というか,要は,人から認められるとか,そんなことを超越した生き方ができるかってことですね.

 幸い,私は,若い時から,ある程度は,内的熟達的に生き方をしてきたと思いますし,だからこそ,ある程度は,成功できたとも思います.そして,勝負はこれからというか,そこをどう極めていくか,ってことなのかもしれません.

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3/26'16e
[酔う]
(世の中)

 おととい,研究室の追いコンが終わって帰ってくる時,みょーな気分になりました.平たく言うと,酔ってるのですが,酔うってどういうことなのかと考え始めました.

 その時,感じたのは,自意識がなくなるというか,自分が自分でなくなるような不思議な感覚でした.もちろん,これまで酔ったことは何度もありますが,そういう感覚は初めてでしたかね.

 そして,これがアルコールの魔力というか,やめられない人はやめられない理由のような気がしました.でも,これってとても危険なことですよね.

 私はアルコールやタバコは,あと100年したら麻薬や覚醒剤のように禁止されてると思います.というか,そうなってないとまずいでしょう.

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3/26'16f
[大きな政府vs小さな政府]
(世の中)

 この話ですが,じゃあ,大きな政府と小さな政府のどっちがいいですか? 私はずっと小さな政府派でしたし,そういうことを言っていた(過去形)O澤さんをずっと支持してきました(これも過去形).理由は単純で,無能な政府がしゃしゃり出て余計なことするのではなく,国民一人一人が責任をもつ自己責任社会であるべきだからです.

 でも,結果的にはそうならず,ということだと思っていたのですが,政府があまりに無能で無政府状態になり,結果的に小さな政府になってきました.めでたしめでたし?

 そういうわけには行かないでしょうね.やるべきことはしっかりやる小さな政府と無政府状態は違いますからね.じゃあ,大きな政府になりますか? 具体的に言えば,北欧のようにいっぱい税金とって,その代わり,社会保障を充実させて,将来に不安がない社会を作るか,です.もっと,具体的に言えば,共産主義まで行かなくても,将来をしっかり考えて計画的に生活設計できる人とそうでない人が受けるリターンが同じになる(ある程度の)(悪)平等社会にするかってことです.

 これは,どっちがいいかというよりは,「好み」の問題でしょう.つまり,どっちにするかを選ぶのは国民で,でも,今の政治の状態では,そういう選択肢がないのが最大の問題なわけです.

 でも,(政府が無能でなければ)大きな政府の方が効率はいいでしょうね.逆に,小さな政府になると,自由競争なので,ものすごい格差は生じるでしょうし,治安も悪くなりますし,むりくり経済を回さないといけないので,ものすごい無駄なことをすることになります.

 そして,今の流れとしては,やはり,こっちでしょうね.つまり,政治に選択肢がないというよりは,選択できないというか,そうなるしかないってことです.これは流れなので,誰にも止められないことも何度も書いてきました.だとしたら,そういう中で,何とかするしかないわけです.

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3/26'16g
[]
(日記, スポーツ)

 プロ野球が開幕して,ライオンズは,昨日,今日とすごい勝ち方をしました(でも,また竜頭蛇尾にならないようにしてくださいね).今日は,テレビ中継があったので,ちらちら見ていたのですが(でも,いきなり0-5から中継が始まって,でも何となく何とかなりそうな感じはして,その通りになった),中継は,3-5で終わって,地上波の中継があるときは,テレ玉ではやらないので,仕方なく?この文章を書いていたのですが,結果的には,私自身にとっては,より有効な?時間を過ごすことができました.

 琴奨菊はだめでしたね.というか,昔に戻っちゃった感じです.何かは掴んだと思うのですが,それを「忘れないようにする」ことが果てしなく難しいことは,このサイトで再三書いてる通りです.一度できちゃうともう大丈夫と思っちゃうんでしょうね.

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3/26'16h
[私にとって]
(生き方)

 と書いて気づいたんですが,いろいろ考えて,このサイトの文章を書くことは,私にとって,やりたいこと,やる価値があることなわけです.しかもお金もほとんどかかりません.

 でも,書いても一銭の報酬もありません.でも,だからこそ,(本質的に)価値があるとも言えるわけです.

 でも,公開してるわけですから,人との繋がりは,求めてるってことですかね.まだまだ? いろんなこと考えて,いろんなこと思いついても,自分の中で完全に閉じるという領域(完全内的熟達?)まで行けるでしょうか? 極端な話,文章に書いて残したりもせず,自分の頭の中にだけしまっておいて,死んだら消失させるみたいな.

 まー,そこまで拘る必要もないですかね(^^;.

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3/26'16i
[筑波大バドミントン部の追いコンだったのですが]
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 今日は,筑波大バドミントン部の追いコンだったのですが,時間を間違えてしまいました.メールに「17:00〜19:00に」と書いてあったのですが,たまたま「〜」で改行してあって「19:00に」と読んでしまい(言い訳),少し遅れて行ったのですが,お店の人に「もう終わりましたよ」とつれなく言われてしまいました...最近,歳のせいか?こういう単純ミスが増えてきました.

 そういう謝りと,一応,行ったら話そうと思ってたことをメールで送りました.内容的には,

卒業生の皆さん,元気で頑張ってください.みなさんの中に占めるバドミントンの割合は人それぞれでしょうが,どんな形でも(プレーヤーとしてでも,指導者としてでも,それ以外の形ででも)バドミントンを続けて行ってもらえたらと思います.

哲学的に言えば,人生所詮退屈しのぎ,つまり,いかに楽しく退屈しのぎをして行くか,ということなのですが,そのためには,やりたいことを見つけることが必要です.多くの人はこれが見つけられずに苦労しているのですが,みなさんは,既にそれを一つ見つけているわけで,みすみす手放す手はないと思います.

スポーツは,学術,芸術と並んで,やる気三要素の中核をなす内的熟達(憶えてますか?)を追求できる数少ないものです(お金もそんなにはかからないし).

これからの人生を大いに楽しんでください.

 というようなことです.

 でも,実を言うと,ここ数年,筑波大バドミントン部の追いコンには行ってません.その理由は,ここで書いたようなことです.つまり,この年以来行ってないということですね.

 ただ,今年は,藤原君が卒業ということもありましたし,ここ数年,雰囲気が変わって来てるところはあって,どうなってるか久しぶりに行ってみようかな,とは思って行ってみたんですが,最初に書いたようなことでした.まー全ては137億年前的に言えば,行かなくてよかったということになるのですが,そうではなかったと思いたいところではあります.

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3/26'16j
[どうしたもんか]
(生活)

 引越なんですが,急激に萎えてきたというか,どうしたもんかという気がしてきました.きっかけは,入居の申し込みをした後,大学から書類が送られてきたんですが,そこに書かれていた家賃が最初に「空きました」と言ってきた書類にかかれてあったものと全然違っていたことです(2割!も高かった).

 それでも,もちろん,格安には違いないんですが,やっぱり,こういうのってまずいですよね.ということで,どういうことですか?というメールを,もう一つの気になることといっしょに送りました.

 で,もう一つの気になることというのが,5年後退去のことです.それ自体は,そういう約束で移るわけですから,問題ないんですが,こんな感じだと,引っ越してから前倒しで退去なんてことになりゃーしないか,ということです.私の引越は,グランドピアノ+防音室だけで20万以上かかるので,少なくとも5年はいないとしゃれになりません(5年なら月3000円ちょっと).

 で,そう言えば,確か,筑波大バドミントン部の女子のインカレ優勝の祝賀会の後の二次会で飲んだ時,K塚先生と話して,何と彼は,今私がいる宿舎の町内会長さん(って言うのかな?)をしてくださってるんですが(その時,齊藤先生に言われて初めて知った.でもなんで齊藤先生が気づいた?),彼が来る時,まさか移ってすぐ退去なんてことはないですよねと事務に確認して来たのに,退去ということになって,かんかんだったからです(そりゃそうだ).

 つまり,そういうことは,充分ありうる話ということです.ということで,事務からの返事待ちですかね.そして,前倒しにならないとは保証はできないという返事ならやめようと思います.問題は,そういうことはないという返事が来た場合ですが,それでもK塚先生の場合のように当てにはならないわけで(おそらく大学の事務の問題というより,上(文科省)からの否応なしのお達し),ほんとどうしたもんか,という感じです.

 いっそのこと,これから10年はいるわけですし,この1年くらいいろいろ研究して来たし,これからまた1年くらいかけて10年住むところをちゃんと探した方がいいのかもしれませんね.今回のことで,スイッチが入ったというか,またいろいろ研究できたので,それはそれでよかったと思いますし.

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3/29'16s
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(日記)

 3日ぶりですね.予想されたことですが,山高ければ谷深しではないですが,急激に調子を崩してしまいました.わかってるのに,なんでいつもこうなってしまうんですかねー.もう歳なのに,若い時の癖がどうしても抜けません.

 引越ですが,大学事務から返事が来て,退去が前倒すこともある,ただし,そういう場合も2年くらいの期間をもって知らせる,とのことでした.つまり,最悪,引っ越して2年で退去ということもありうるということです.実際,K塚先生の場合もそういうことだったわけですからね.

 ということで,取り下げ,つまり,今回の引越は取りやめということになりました.条件的にはかなりいいところだったんですが,5年で退去ということ以外にも問題がないこともなくて,全てがOKというわけでもなかったですしね.

 ということで,今住んでいるところの退去期限の来年9月末(でも実質的にはあと1年くらいか)までにまた引っ越し先を探すことになります.そこから10年はいるわけで,10年居れるところを探せるということもありますし,今回,いろいろ準備をして,いろんなことがわかったし,これはこれでよかったと思います.

 あとは,1年前倒された「期限」がまた元に戻った,ということなんですが,全ては137億年的,自然の流れ的にこれはどうなのかなあ? もう別に関係ない感じはしますかね.

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3/29'16b
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(スポーツ)

 白鵬またやっちゃったんですね.何度も書いてますが,この人,ほんとわかってませんね.そういうところは,朝青龍ととてもよく似ています.相撲は他のスポーツとは違うとか,横綱なんだからどうこうとか言ってる人もいますが,そんなことは関係ありません(他のスポーツでも同じことです).

 そもそも,彼はなんのために相撲をとってるのでしょうか? ここでもマズローの法則ややる気三要素が参考になりますね.一番下のお金や報酬はどうでしょうか? ここまで来てまだそういうものが欲しいとしたらほんとどうしようもないですね.

 百歩譲って,承認の欲求というのは,どうでしょうか? 彼は,ずっと双葉山の69連勝や大鵬の優勝記録を目標にしていて,大鵬の記録を抜いてから目標を失ったとはよく言われてますが,そうだとすれば,そんなもののために相撲をとってるということですね.

 つまり,一番上の内的熟達とか自己実現というところには,全然来てないということです.そこまで来ずに角界の頂点に立ったというのは,すごいことですが,そりゃあ,あれだけのスピードと相撲の上手さや柔らかさがあれば,そういうこともあるでしょう.でも,それだけならほんとそれだけの話ですし,スポーツの本質というか一番面白いところがわかってないわけですから,ほんと勿体ないし可哀想な話です(まあ,トップアスリートって得てしてそうなんですが).

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3/30'16
[定食屋]
(生活, 生き方)

 最近思うんですが,定食屋って少なくなりましたよね(つくばは特にそう).その一方で,牛丼屋とかラーメン屋のチェーン店はどんどん増えてるし,金太郎飴のショッピングモールのフードコートなんかもハンバーガー屋とか丼物屋みたいな一品料理?しか出さないものばかりです.この世の中は資本主義社会,即ち,売れるものを売るという衆愚社会ですから,それが社会のニーズなのでしょう.

 でも,何度も書いているように,食べ物は人間の心身の健康を作るのに非常に重要です.体調を崩したと言ってすぐに休む学生が増えてきたのもそういうことが背景にあると既に書きました.そして,そういう栄養バランスが著しく偏った食べ物(アルコールも含めて)を食べたがるということ自体が心身が不健康ということであり,その背景にあるのが今の歪んだ社会そのものです.

 つまり,社会がおかしくなる→おかしなものを食べたがる→そういうものを食べさせる産業が繁栄する→ますますそういうものしか食べなくなる→社会がますますおかしくなる の悪循環になってるんですね.

 でも,考えればすぐにわかりますが,定食屋って大変というか,多分,儲かりませんよね.だって,いろんな食材を調達して,いろんなものを作らないといけないわけですから.一方,牛丼とかラーメンとか丼物みたいなチェーン店なら,食材も調理も簡単で,それこそバイト雇えばやって行けるでしょう.つまり,ここでも資本主義社会のひずみが出ているわけです.

 そういう中,ちょっと違う動きもちらちら見えていて,例えば,大戸屋のようなチェーン店の定食屋が出てきて,かなり繁盛していることです.ですから,数は少なくてもわかってる人はわかってるわけで,やっぱりニーズはあるわけです.

 大戸屋は,つくばには,研究学園のイーアスと土浦のイオンモールにあって,ちょっと遠いな(と言っても車で10分くらいだが)と思っていたのですが,引越先の検討で調べものをしていたら,なんとつくばセンターの新しいターミナルビルに入っていることが判明しました.オープンしたときは,入ってなかったと思うので,最近,入った? もっと宣伝しないとわかんないよ.

 ということで,これから行こうと思います.でも,ちょっと高いですよね(だいたい800円以上.でも,nanacoチャージで溜まるリクルートポイント→pontaが使えるので実質○割引的な感じ).大戸屋がこの世に出現した時は,500〜600円くらいで,安さも売りだったと思うのですが,いつの間にかこんな値段になっていて,でも,ファーストフードと手間や大変さを比べれば,そのくらいの値段であって然るべきということなのかもしれません.

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3/30'16b
[経済感覚が変わった]
(生活)

 私はいくら稼いだからいくら使うというお金の使い方はしないというのは,何度も書いてる通りです.そして,最近,今まで以上にそういう傾向が強くなった感じがします.例えば,すぐ上の記事を見てもわかりますが,今の私の給料で定食800円以上は高いとか,ポイント貯めてpontaが使えてラッキーとかいうのは,ふつーの人からすると,なにそんなにケチケチしてんの?って感じですよね(でも,学生の飲み代とかは全部払ってるし,そういうところは昔から変わらないので,自分が使うお金に関しては,ということでしょうか).

 理由としては,その値段がその本質的価値と照らし合わせてどうか,よりもっとしっかり考えるようになったってことはあると思います.あと,社会的背景として欲しい「もの」がなくなってきたということ,歳をとって更にそういうことが出てきたこともあるでしょう.

 でも,大きいのは,やはり,定年が近づいてきてキャッシュフローを失うという事態の深刻さをひしひしと感じてきたということなんだと思います.もちろん,貯蓄はそれなりにありますが,定年まで働けないかもしれないリスク,100歳まで生きてしまうかもしれないリスク,これから日本の財政や経済が非常に厳しいことになってくること(ここは「リスク」ではない)などをちゃんと考えれば,私くらい給料をもらっていて私くらい貯蓄があっても,ほんとカツカツですよ.

 つまり,(失敗した)Aベノミクスはともかく,金を使わせようとする国や企業に騙されたりするのは論外で,本質的にそれだけの価値がないものにそれ以上のお金なんか払ってる余裕なんかないのです.逆に言うと,世の中の(私より給料や貯蓄が少ないのに本質的価値のないものにお金を使う)多くの人は一体何してんの?って思います.最終的には国が助けてくれる,なんて思っていたら大間違いですよ.

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3/30'16c
[準備の本質]
(生き方)

 上の記事とも関連しますが,この世の中に定年というものがあって,そこで仕事ができるできないに関わらず否応なしにクビを切られるわけですから,その後,何十年と続くかもしれない老後の準備をしておくことが必要です.年金だけでは絶対に足らないですから経済的なこともそうですが,精神的なことも重要です.

 よく言われていることとしては,仕事をリタイアした後も社会との繋がりをもてるように,あるいは,社会から必要とされる何かを見つけましょうということです.でも,私はちょっと(かなり)違った考え方をもっています(というか,だんだんそうなってきました).

 それは,「社会から必要とされなくても大丈夫」という状態になっておくということです.そもそも,社会から必要とされるってどういうことでしょうか? 結局は,(経済を無駄に回すために)あなたが必要だと言って,体よくこき使ってるだけ,ってことがほとんどですよね.

 そもそも,その人のことが本質的に必要なんてことがあるのでしょうか? 例えば,震度算定法が実際の被害と対応しないのは問題だから変えたいので協力して欲しいと言われれば,これは多分私にしかできないことですから,まさに本質的に必要なことでしょう.でも,それほどの何かをもってる人がこの世の中にどのくらいいるでしょうか?

 でも,そんな私でも,大学からは宿舎を出て行けと言われ,定員を2割削減するから2割余計に働け(研究はするな)と言われ,結局,大学にとって私(というか全ての教職員)は,そういう存在でしかないのです.

 じゃあ,他の大学,例えば,どこかの大学から話があったとしても,その理由は,上で書いたような本質的に必要ということではなく,めんどくさい仕事を押しつけるのが目的という場合がほとんどでしょう(そこをちゃんと見極めずにほいほい尻尾振っていくと後でひどい目に会う).

 ここまで来るともう明らかなんですが,結局,「社会から必要とされなくても大丈夫」ではなくて,「社会から必要とされない」のが事の本質ということを思い知るべきということです.じゃあ,何で働いてるかと言うと,結局は,自分や家族が食べて行くためということなわけです.

 と書いて思ったんですが,世の多くの人にとっては,これって当たり前のことで,何を今更って感じなんですよね.でも,仕事で成功した人(はそんなにいないでしょう)にとっては,逆にそこが落とし穴で,仕事をリタイアした後,それが裏目に出ることは再三書いて来ました.だから,老前も老後もハッピーに過ごすには,それ相当の準備が必要ということです.

 ということで,これから10年かけて準備,即ち,自分が社会から必要とされていないということをしっかり受け入れてソフトランディングして行こうと思います.確かに寂しい気持ちはありますが,その一方で,ほっとするようなところもありますから,気分としてはニュートラルです.そして,これからは,幸せ(になれば必ず不幸にもなりますからまさに波瀾万丈の人生)なんかより,そういう中立的なこと(心穏やかに生きて行くこと)が大事というか,そういう風に生きて行きたいと思ってます.

 もちろん,その間,学生の研究(や生き方)指導は,しっかりやって行きます.というか,もはやそれしか大学にいる意味はないですからね.

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3/30'16d
[胡散臭い]
(野球)

 ○岳館というよく知らない熊本の高校が高校野球に出ているのですが,部員僅か十数名,監督は,高校野球の解説とかもしてるアマチュア野球界では有名な人で,その人が,部員達にはとにかく自分で考えてプレーさせていると言っていたのでちょっと注目していました.そしたら快進撃で何とベスト4まで来ました.で,さすがに怪しいというか,逆に気持ち悪くなって来たのでちょっと調べてみました.

 実態は,数年前,その監督さんが指導していた大阪の強豪リトルリーグチームの有力選手をそのまま熊本まで連れていっしょにやって来たということらしいです.なーんだって感じですよね.要は,口先だけそういうことを言う人に騙されてはいけないということでしょうか(とか書いていたら今日負けました).

 そもそも,高校野球とか箱根駅伝とか大相撲とか「色が付いたもの」には,胡散臭いものが多すぎます.「色が付いたもの」というのは,要は,金になるということで,平たく言えば,(その実態に関わらず)テレビ中継されるものということです.

 そういうものってスポーツ以外にもいっぱいありますよね.そして,そういうメディアとかでちやほやされてるものは,胡散臭いってことです(ていうか,要は,再三書いてるように,メディアそのものが胡散臭いってことです).なぜちやほやするかと言うと,それが金になるからで,更に,なぜ金になるかと言うと,騙されて金を払う人がいっぱいいるからでしょう.

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3/30'16e
[]
(日記)

 今日早速(^^;センターの大戸屋行ってきました(でも,持ち歩くカード(pontaカード)がまた1枚増えたのは鬱陶しいな).店は広くて結構混んでました.やっぱ(家族連れが多いつくばと言えども)ニーズはあるんですよ.で,オープンしたばかりだからか,明らかにまだ手際が悪かったですかね(なかなか注文とりに来ないし,注文してから料理が来るのに15分くらい待った).

 頼んだのは,さばの炭火焼き定食ですが,美味しかったですよ.でもこれで858円かー(pontaのポイントで払ったので只だけど).おかずだけの弁当だと600円だし,電話しとけば待たずに済むから今度からはこれかなー.

 あるいは,さば買ってきて自分で焼けばいいんですよね.ていうか,そうしようと思ったことあるんですけど,さば一尾の切り身って意外と売ってないんですよねー.

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 昨日,藤原君と練習したんですが,またものすごいアキレス腱痛に...しかも,今日の夕方になってひどくなってきました.なんなんですかねー.2,3日すれば治るとは思いますが,歩くのが大変というのが...

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3/30'16f
[親不孝者]
(仕事)

 この辺の話のつづきですが(正直,もうこれ以上「余計なこと」は書かない方がいいとは思うのですが,踏ん切りを付けるというか,心の整理をするのに必要なことなのでお許しください,って感じでしょうか),南先生のお葬式の翌日に,とある大学のポストを紹介されたことは既に書きました.で,それってばりばりのRCのポストだったんですよ.

 これって要は,RCの世界で仕事しろってことだったんですね(今頃気づくか?).ただ,結果として,推薦状までもらっておきながら,その話は断ったわけで,理由は,単純に南先生のお葬式の翌日でまだ心の整理もついてなかったってことだったんですが,直感的にやっぱりこれは違うと思ったというのもあったと思います.

 そして,その直感は正解でした.だって,結果としてここに来て,自分がやりたいことができたんですからね(親不孝者にはなりましたけど).あのときは全てが終わったと思いましたが,結果的には,全然そんなことはなかったわけで,わからないもんだなーとは思います.でも,もうあの時のような修羅場というか絶望的な状況というか,そういうのは,もうほんと勘弁して欲しいとも思います.

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3/30'16g
[厭世的]
(生き方)

 最近,厭世的?な記事が多いですよね(なお,ここでは厭世的という言葉を使いましたが,まさに世の中を嫌うという意味で使っていて,別に人生に悲観的になってるわけではありません).でも,世の中どんどんひどいことになって来て,偽善的なことで溢れているのに多くの人が騙されていて,でも,それが(少なくとも私には)丸見えなわけで,それに目をつぶってないことにはできませんし,そういう中で,どうやって行くかなわけですからね.

 でも,いいんじゃないですかね.そういう世の中とももうすぐさよならというか,少なくとも仕事をリタイアした後は,そんなに深くかかわることなく生きて行けばいいんですからね.というか,そうできるようにしっかり準備して行くということでしょうか.

 もちろん,世の中の全てが厭なわけではなくて,ちゃんとしてる人もいっぱいいるし,そういう人とは関わって行きたいと思ってます.逆に言えば,そういう人との関係をしっかり守るということですかね.自分の研究室の門を叩いてくれた学生をしっかり自分の頭で考えて自分で何とかできる人間に(できるだけ)するというのもそういうことでしょう(もちろん,彼ら自身がちゃんとしてるってことが大前提ですが).

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3/31'16
[どうしたら]
(日記)

 でもどうしたらいいんでしょうね.活動度が高いと思ってセイブしても,調子を崩して否応なく活動度が落ちても結果は同じなわけですからね.ただ,自ら活動度を落とすのと調子を崩すのとでは,気分が違うか.

 じゃなくて,自らセイブしたときと,調子を崩した時とで,どっちが結果最大,即ち,平均レベルが高いかってことですね.そして,調子を崩した時の谷の深さを考えると,調子がいいときセイブした方が全体的なパフォーマンスは上がる感じがするってことです.ですから,まずは実験というか,頑張り過ぎてると思う時に,ぐっと我慢してセイブすること,ということでしょうか.

 問題は,そのときに何をするか,です.やりたい仕事でも仕事以外でも活動すれば,活動度が上がってしまうわけですからね.つまり,ずっと以前から書いてるように,いかに休むか,ぼーっとできるか,ということなわけです.

 寝られる時は寝ればいいですが,そうでないときに,何して(何しないで)過ごすかですね.うーん,やっぱり,これが一番苦手かも.

 あるいは,活動はしても,休息になるようなことを見つけるってことですかね.でも,私の場合,これが難しい,少なくとも,仕事以外にやってることは,どれも休息ではありませんし,何をやってもそうなんだと思います(この文章書くことも).

 だから,これも一種の新規開拓が必要ってことですかね.

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 でも,点数を付け始めた40代の頃でも,平均は70点半ばくらいで,でも,今は,身の回りのことやって,仕事して,ここで文章書いて,練習がある日は練習に行って,時々ちょこっとピアノ弾いて,荷物の整理とかやってたら,あっという間に80点くらい行っちゃうわけで,こんな感じだとほんともう大したことできないな,と思いますね.これももうあきらめが肝心ってことでしょうか.

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 そっか,職員宿舎の線が消えたってことは,次の引っ越し先をもう自分で探してこないといけないことが決まったってことですね.

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3/31'16b
[ジュニアNISA]
(世の中, 経済)

 明日からジュニアNISAが始まるということで,経済番組ではいろいろ特集とかしてますが,もう何をか況んやですよね.これを機会に子供に投資や経済に学んで欲しいとか言ってる親もいるみたいですが,そんなことして,アメリカと同じように無駄に経済を回すことできますかね? ていうか,アメリカ自体,もう相当やばいところまで来てるってのに.

 まー,とにかく売りたい私としては,買ってくれる鴨がまた来ると思えばいいってことですかね.

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