このサイトに記録を残しておいたので,どのくらいやるとどうなるか復習できたということで,今回もできるだけ記録を残しておこうと思います.別に公開する必要はないんですが,自分で勝手にメモ書きみたいにしか残してないとだいたいどこ行ったかわからなくなるし,人が読んでわかるように書いておかないと,あとで自分で読んでもわからない(忘れるし,将来の自分は他人)ですからね.
調子ですが,(まだ)あんまりよくないです(ただ,別にダイエットしてるわけじゃないけど,体重,体脂肪率,胴囲は確実に減ってきた).やっぱり疲れてる.朝起きたときから疲れてる.夢をはっきり見るし,ちゃんと眠れてない感じがします.でも,これは,当時も見られた現象ですね(途中(3/2)でも, 調子がよくなってから(3/14)でも).
バロメータとしては,単に体のだるさということもあるのですが,「顔が疲れてる」感じがします.ただ,残念ながら,2年前の3〜4月がどうだったかは,憶えていません.
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あまり調子がよくないからそう考えるのかもしれませんが,いや,そういうことを差し引いても実際そうだと思うのですが,最近,つくづく,自分は,何者でもなかったんだなーと思います.
ここまで来られたと言っても,別に何か新しい発見をしたわけではないし,そもそも,「自分の手で小宇宙とも言える世界を作り上げたことで,人生を楽しんで行ける最高の対象を得た」ということですから,自分の中での話です.そして,それは,単にラッキーだったに過ぎません.仕事以外なら尚更です.
ですから,今の私に対する外からの評価がどうかはともかく,ここまでしか来られなかったとしても,それは,妥当な評価だし,そもそも,受け入れるしかありません.つまり,自分が何者でもなかったことを潔く認め,ある意味,あきらめて,そういう中でやっていくしかないということでしょう.
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4年に一度,世界地震工学会議(WCEE)というのがあります.今年はリスボンで先日終わったようです.私は,昔は,皆勤だったのですが,当時は,オーラルが中心だったのですが,発表者が増えるに伴いポスター主体となって,ものすごい数の中に埋没してしまい,だんだん行く意味を見出せなくなり,そもそも筑波大は,小学校と同じ三学期制で,9月はもう普通に授業をやってるので,参加は不可能でもうしばらく行っていません.
これは,昔から言われてるんですが,WCEEってなぜかオリンピックを追いかけていてるんですよ.どういうことかと言うと,開催年がオリンピックと同じで,開催地もなぜかその近くです.マドリッドのときなんか,バルセロナオリンピックの直前で,かつ,バブルでものすごい値段をふっかける旅行会社続出で,頭に来て,O阪大のK本先生やS都大のK山先生を巻き込んで(^^;,半ば無理矢理?超貧乏旅行しました.
オリンピック WCEE上は,1980年以降のオリンピックとWCEEの開催地ですが,これを見ると,唯一の例外は,2004年ですね.それで,次回の開催地がWCEEで決まるのですが,日本も立候補したんですが,めでたく?法則通り,南米開催となりました(ほっ).
でも,ほっとした?のもつかの間...というのは,東京が2020年オリンピック招致活動を行っているからです...もともとずっと私は,オリンピックの東京開催には反対ですが,更にそれを後押しする事情が...(^^;.
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上で書いたWCEEですが,まあ,昔は,国際会議で海外に行けるというのが単純に楽しかったというのもあるでしょうね.でも,もう散々いろんなところに行ったので,そういうのには,もう飽きたということでしょうか.
それでも,行く価値がある,行くべきと思うなら行くのでしょうが,上で書いたように,自分の研究を海外に発信するのが目的なら,夥しい数の中に埋没するWCEEよりジャーナル一本書いた方が遥かに効果的です.でも,もし私がこういうものを運営する立場なら,そんなことは言ってられないでしょうね.要は,これも今の自分に与えられた状況下では,ということです.
あとは,三学期制という筑波大の事情なんですが,9月は,建築学会の大会もあり,こちらは,学生に発表してもらうという教育的意義が大きいので講義を休講にして必ず行っています.でも,WCEEにも行って一学期10回の講義に2回穴を空けるのはさすがに無理です(あるいは,研究費が有り余ってるなら,4年に1回は,建築学会ではなく学生を海外に連れて行くというのはありか?).大きな被害地震が起きれば,万難を排して現地に行きますから,ほんとは,定常的には,1回も休講にしたくないです.まあ,これも与えられた条件下で,できるだけのことをするということで,参加が無理な状況ということは,参加が求められていないと解釈すべきということでしょう.
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WCEEがオリンピックを追いかけている?と書きましたが,昔はどうだったのかなと思って,ちょっと調べてみたんですが,以下の通りです.
オリンピック WCEE一番左の数字は,第?回WCEEの?です.WCEEは,1956年に始まり,第1回がアメリカ,第2回が日本,第3回がニュージーランドという具合に,地震工学を先導している三国によって始まったことがわかります.2WCEEのときの記事がありました.著者は,南和夫先生です.知ってる人は知っていますが,南忠夫先生のお父さんです.海外からの参加メンバーが紹介してあるんですが,Clough, Newmark, Caughey, Housnerといった,今では教科書に載ってるようなビッグネームが勢揃いですね.
で,オリンピックとWCEEの関係?を見ると,昔は,そうでもなくて,開催年もばらばらですね.でも,1960年に東京,京都で2WCEE→1964年東京オリンピック,1968年メキシコオリンピック→1969年にサンティアゴで4WCEE,1972年ミュンヘンオリンピック→1974年にローマで5WCEEあたりは,近いと言えなくもないので,そうすると,■を付けたところが例外で,つまり,16回中12回,ここ10回は,9回がその傾向がある,ということになりますかね.
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ほんと?の新種ですね.運賃表が液晶になってます.躯体?は,6ですが,座席が後の方まで1つで,収容数を増やしたような感じです.
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その後ですが,(まだ)あんまりよくないです.2年前だと2〜3週間が目処で,まだ10日くらいですが...ただ,当時と違うのは,当時は,運動しておらず「少入少出」ですが,今回は,運動しているので,単なる「少入」です.もし単なる「少入」ではだめだとすると,運動をやめないといけないということになります.
あと,日記的記述としては,ここ数ヶ月くらい肩が凝るというか,バドミントンすると特に左の肩というか肩胛骨周りの僧帽筋の凝りがひどく,寝るときは,左腕を上げないと眠れないくらいです.
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やっぱり何か変えたい,というか変えないとだめな気がします.過去の経験則に照らしても,10年より遥かに長い時間,「同じ状態」だったことはありませんし,10年目が近づくと同じような「とにかく変えたい」気持ちになりました.
もちろん,変えるというのは,いろいろで,仕事だけではなく,住むところ,仕事以外,あるいは,何か全く新しいことを始めるということでもいいのかもしれません.でもやはり,大きな割合を占めるのはやっぱり仕事なので,これの何か,例えば,職場,研究テーマ,仕事内容を変えるのが一番いいんだとは思います.でも,食べては行かないといけないし,自分の希望とか意志だけではなかなか難しいのも事実です.
これって私の特殊事情なのでしょうか? 会社なら部署が変わったり,転勤したりすることがありますが,大学関係者や大学以外の研究者でも,何十年も同じ職場にいらっしゃる人達は,とても多いです.皆さん,どうしてらっしゃるのでしょうか?(と,いろんな人にきいたりはしてるのだが,あんまり明確な答えは返ってこない)
でも,やっぱり,人は人なんで,要は,与えられた状況下で,自分がどうするかですよね.ですから,自分で考えて,どうするか(変えるのか変えないのかも含めて)決めないといけないんだと思います.だからこれも人生を生きていく中での創意工夫の1つということですね.
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最後,大失速(日ハムとの直接対決で連敗するし,最後も連敗で日ハムの優勝を献上)して優勝を逃したライオンズですが,去年も書いたのですが,どーも,リーグ優勝の価値が下がってる感じがします.いくらCSを勝ち上がって日本一になってもリーグ優勝は別の話ですよ.でももちろん,こうなったら勝ち上がってもらうしかないですが.
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つくばに来て10年経って,何か変えたいという単純な問題ではないかもしれません.
私の今の状況としては,「自分の手で小宇宙とも言える世界を作り上げたことで,人生を楽しんで行ける最高の対象を得」て,やりたいことがやれて,成果も出て評価もされてるし,学生達にも恵まれて,研究指導を通して彼らを成長させて行くこともできてて,それも「楽しめて」いると思います.こうして書いてみると何て恵まれているんだろう,これ以上,何を望むのか,とも思います.
でも,自分が楽しいだけでもしょうがないとも思うんですよね.確かに,これも何度も書きましたが,いい研究をするには,まず,自己満足,それ自体を楽しむことです.でも,やっていることが工学,地震防災である以上は,それで終わったら(あまり)意味がありません.
この10年,成果は出てきた,でも,結局,震度算定法が変わる(変わろうとする)ことはなかったし,こうすれば,地震被害は確実に減るとわかっているのに,それを活かすことも,自分の研究成果を社会に還元することもできませんでした.
私は,研究者なんだから,淡々と研究成果を発表すればいい,それを使うか使わないかを決めるのは,誰か他の人の役割とも書きましたが,だとすると,研究をして自分が楽しむのは,もう充分という気がしています.
今はたくさん学生を抱えていますし,急にどうこうということは,もちろんないですが,これも何度か書いてきたように,これから5年(もう4年半になった)を目処にいろいろ準備をするとともにどうするか考えて行こうと思います.
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と書くと,自分の研究成果を社会に還元して,地震被害を減らしたい,そういう仕事をしたい,というようにもとれますが,そういうわけでもありません.それはそれで大変だろうし,「楽しく」なくなる可能性も大いにある.だから,そういうことがしたいというわけでもない.
でも,私がそういう役回りなのならやるんだとは思います(多分).でも役回りでないのなら,のんびり楽しくやっていくのも悪くない.そして,それを決めるのは,私自身ではなく,それが決まるのが,まあだいたいここ5年くらいかな,ということでしょう.
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昨日の山中先生のノーベル医学・生理学賞受賞ですが,これまでのノーベル賞受賞の多くは,受賞してからその人,あるいは,その研究内容を知るというパターンでしたが,彼の場合は,もう一般的にも広く知られた後の受賞というケースでした.これは,どういうことかと言うと,やはり「賞」なんてものはそんなもんということでしょう.
つまり,彼がノーベル賞をもらったからと言って,彼や彼の研究に対する本質的価値が変わるわけでもないし,彼自身が言っているように,研究自体もまだまだこれからなわけです.そして,これは,これまでの「受賞してからその人,あるいは,その研究内容を知る」というケースも実は全く同じですし,更に,別にノーベル賞なんかもらわなくても,優れた研究は,いくらでもあるということです.
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数日前から,あるいは,ずっと前からだったかもしれなくて,ここ数日,気になってきたのかもしれませんが,右耳の中で数分おきにブーブーブーというようなバイブのような音というか振動がしています.実際に痙攣か何かで筋肉が振動してる感じです.
あと,最近よく眠れていないのか,悪夢を見ます.だいたいは,私が何かしでかして,逃げまどう(というかとても冷静に逃走している)というものですが,今朝は,自分の身を守るためとは言え,絶対にこんなことはしないというような残酷なことで,目が覚めてしばらく悪寒が止まらなかったほどです.かなり鮮明で(血の色がなぜか少し薄く,鮮やかな赤と朱色の間のピンク系の色だった),今思い出しただけでもぞっとします.
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やっぱり何かおかしいというか,体も心も変調をきたしている感じです.問題は,単なる変調なのか,歳をとって,もう耐用年限が来ているのかということです.もし後者であるのなら,社会から必要とされれば頑張るのはおろか,今の仕事のレベルを維持するのも難しいということになってしまいます.
今日は,練習日だったのですが,体が動かないのは,相変わらずですが,それを「無意識に意識」によって,いや,懸命に「意識」することによって,動かしているのですが,考えてみたら,体をどう動かすかを「意識」しないと動かせない状態で,ラリーやゲームをやらないといけないのでは,話になりません.少なくとも40くらいまでは,そんなこと考えながらプレーすることはありませんでした.
もし後者ならどうしましょうか.「何の目標もなく死んだように生きるのは嫌や」と言った人がいましたが,「死んだように」かどうかはともかく,そういう生き方をすることも考えないといけないかもしれません.「そういう生き方」というのは,とにかく生活に必要な最低限の仕事をして,最低限の生活をする,ということです.もちろん,そんな生き方は嫌ですが,そういう生き方しかできないような能力しかなければ,そうするしかありません.
でも,幸い,何とか「ここまでは来た」ので,ここで,最低限の仕事しかできなくなっても,何とか最低限の生活はできるところまでは,来たと思います.さすがにここで急に今の仕事が全くできなくなることはないと思いますが,もしそうだとしたら,それこそぎりぎり滑り込みセーフというところだったかもしれません.
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いつ頃からかはわかりませんが,もう大分前から,多分まだ小さい頃からだと思うのですが,どこかで私は人とは違う,だから,普通の人ができないようなことを圧倒的にできないといけない,それが当たり前と思い込んで来たようなところがあります.たとえそのときはできなくても,いつか必ずできると思っていました.
仕事はもちろんそうですが,例えば,バドミントンだって,50過ぎても20代30代の人達と同じようにプレーできないと「いけない」と思ってる.ピアノだって,今の練習時間だからこのくらいしか弾けないけど,ちゃんと練習さえすれば,もっともっと弾けるし,***だって,人生を気分よく生きていくことだって,もっともっとできる,いや,できないといけないと思ってる.
でも実際は,私は何者でもなく,それなのにそんなつもりでやっていたのでは,疲れるし疲弊もするでしょう.つまり,自分は何者でもないことを素直に認め,全てあきらめれば,済む話だと思います.そして,最低限の生活さえできれば,それで充分と言えば充分でしょう.
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相変わらず不調です.ていうか,単なる不調ならいいんですが...でも,こういう不調なときに限って,〆切の嵐とか講義の準備とか,ものすごい忙しさです.だから,不調なんて言ってられないんですが,これもどこかで書きましたが,それで「助かってる」とも言えます.逆に言えば,点数なんか付けても,単に忙しいだけなのか調子がいいのかもわからないわけです.
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耳の中でブーブー音がするのがおさまらず,生まれて初めて耳鼻科というものに行きました.何か管とかがいっぱいあって独特の雰囲気でしたね.診断結果としては,ストレスが溜まって疲れてるということで,ものすごく肩が凝るというのも関係あるとのことでした.でもとにかく疲れてるのは事実なんですが,一体何がストレスで何で疲れるのでしょうか?
それにしても,去年は,生まれて初めて皮膚科というのに行きましたし,その前の眼科も中学の時,喧嘩して相手の指が目に入って出血して行ったとき以来でしたし,このとき行った泌尿器科もそのときが生まれて初めてでした.
それまでは,病院なんかほとんど行ったことなんかなかったんですけど,歳をとって急に体のいろんな部品にガタが来ている感じです.ていうか,ほんと何者でもなかったんだなーとつくづく思います.
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なんでこんなに不調というか,ストレスというか疲れているのでしょうか.単に歳をとって衰えてきているにもかかわらず,それを受け入れられず,若いときのように,もっとできるはず,できないといけないと思い込んでるということでしょうか.そうだとしたら,どうしてそう思ってしまうのでしょうか.
これがどうもよくわかりません.というのは,単に人より向上心が強いとかそういうことじゃないと思うからです.
人間だから歳をとるのは仕方ないとしても,そういう中で,自分のできることをしっかりやって役割を果たしていきたい,体力は衰えても経験や知識や判断力によって若い人にはできないことをやっていきたい,そういうことも含めて,歳は重ねても成長して行きたいと考えている人は多いと思います.私もそうです.
でも,そういう人でも,例えば,子供がいたら子供の成長は嬉しい,そして,子供がどんどん成長して自分を追い越してくれたら嬉しいんですよね? でも,私には,そういう感覚がありません.もし子供がいたとしたら,おそらく父が私に感じていたライバル心のようなものをもつ気すらします.
私は人とは違う(と勝手に思い込んでる)と書きました.それは,私が人より優れているというよりは,とにかく何か違うんですよ.普通だったらこうなんだけど,私はどういうわけか違う.簡単に言ってしまえば,DNAというかプログラムがどこかで壊れているのかもしれません.
でも,社会の中では生きていかなければならない.そして,そういう社会は,普通の人を基準に作られている.だから,とても生きにくくて疲弊してしまう,ということなのかもしれません.
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私は,本来,わがままで自分勝手な人間とも書きました.実際,20代まではそうだったと思います.しかしながら,社会に出て働くようになり,南先生に人の道を説いてもらってからは,自分でも驚くくらい,普通というかまともというか,周りに気を使い,気を配るようになりました.実際,今は周りからもそう思われていると思います(多分).でも,本来はそんな人間ではありませんから,とにかく周りに迷惑をかけないようにそういう人を演じてきたのかもしれません.
若い頃は,それでも何とか持ちこたえたと思うのですが,最近,そういうことがとてもストレスに感じます.幸か不幸かそれなりに偉くもなってしまって,そういうことが要求されることもどんどん増えてきてしまいました.こういう言い方は,大いなる誤解を産むと思うのですが,誤解を恐れずに書くと,とにかく人と接すると疲弊するのです.更に,歳をとって,免疫とかストレス抵抗性能とか,いろんな機能が衰えることも加わり一気にしわ寄せが来て,体の不調ということになってしまってる感じがします.
問題は,じゃあどうしたらいいか,ですが,一つの方法は,今の状況,ストレスを解除することでしょう.つまり,仕事を辞めるということです.まだ若いのに,という声も聞こえてきそうですが,人生50年,つまり,生物学的耐用年限は来ているので,これが普通なんだと思います.実際,私の親の世代は定年55でしたし,今は,高齢化社会で無理矢理定年を延ばしているということでしょう.
もちろん,私が社会から必要とされるのなら,とにかく頑張るしかないですが,そうでないのなら,そういうことも考えて行かないといけないと思います.あと5年(4年半)というのは,そういうこともありますし,あと5年すれば,仕事をしなくても,もう少なくとも最低限の生活はできると思います.
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昨日,耳鼻科で薬をもらって飲んでいるのですが,耳の中でブーブー音がするのは,一向におさまらないどころかどんどんひどくなってる気がします.もちろん,1日やそこらで治るわけありませんが,今週末は,やらないといけない仕事山積で,(数分おきに)音がするたびに仕事をするなと言われてるようで,かなり辛いです.
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bmobile+SIMロックフリーiPhoneによるモバイル環境のその後ですが,出かけるとき以外はまず使わないので,そんなに使わねーなーという感じで,単に無駄な料金をドコモに払わずに済んでるという感じだったのですが,SIMカードの期限が迫ってきて,次どうするか考える必要が出てきました.今使ってるのは,bmobileの300kpsのデータ通信カードなのですが,通話も使えるカードにすれば,これで念願のwifi+携帯(+スマホ)のオールインワン完了です.
ところが,とある事情により,家のインターネット環境も見直す必要が出てきました.それで,考えたのは,これもモバイルにしちゃえば,wifi+携帯に加えて,家でのインターネットも含めたオールインワンになって,費用も更に劇的に節約できるのではないかということです.
問題は,エリア,つまり,WiMAXやemobileなどの高速データ通信が自宅でも入るのかということです.それで調べてみたんですが(ほんとは,こんなことしてる場合じゃないんだが,私の場合,知りたいと思ったら知的好奇心は抑えられないし,これでこれまである程度成功してきたので,こういうのは,本能?に従う),これらは,てっきりまだ都市部でしか入らないと思っていたのですが,いつの間にか,田舎(^^;の方でも,もう普通に入るみたいです.
更に驚いたのは,その料金です.ドコモのパケホーダイだと8000円を軽く超えますが,WiMAXやemobileなら3000円台からあります.もうびっくりです.
それで,WiMAXかemobileかですが,いろいろ調べるとエリアの広さ,速度,安定性から言ってemobileに軍配が上がるようです.しかも,emobileなら普通にスマホもテザリングも使えますから,wifi+携帯(+スマホ)+自宅でオールインワンが実現することになります.これですかねー.
ただ,家のインターネット環境も見直さないといけないのは,まだちょっと先なので,とりあえずもう1回,bmobileで繋いでもいいかもしれません.その間に,emobileのエリアは更に広がるでしょうし,bmobileから4Gの使いやすいカードが出るかもしれません(今は使い放題のものはない).ていうか,emobileがこんなに進化しているのなら,bmobileもっと頑張らないと厳しいんじゃないですかね.
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不調ということなのか,どういうことなのか,少なくとも,いろんなことがストレスに感じ,とにかく気分がよくないです.いろんなことというのは,昨年あたりから何度も書いている世の中の不穏な動き,そして,自分の身の回りでも,なんでそんなことになるのか,そして,なんでそんなしょうもないことに私自身が巻き込まれないといけないのかというようなことです.
とにかく,これも何度も書いていますが,世の中や身の周りを見ていて,普通にできることを普通にやれよ,ってことですが,それができない,あるいは,私利私欲でしか動かないようなことばかりが目立って,一体どうなってるの?という感じです.
でも,これも再三書いていますが,そういう状況下で,気分が悪くなるのは,私自身の内的問題なんだと思います.それは,今でもよく憶えていますが,2年半前,「好調」だったときも,外部の状況は,それはひどいものでした.でも,私自身は,そんなことなどものともせず,ばりばり仕事してましたし,幸福感すら感じていたからです.
問題は,どうしたらそういう「境地」に達することができるのか,ということです.自分の体と心(も体の一部)を内側から変えるのに一番重要なのは,食べ物です.そして,思い当たる節としては,2年半前は,「少入少出」だったということで,それを実行しているわけですが,20日ほど経ちましたが,今のところ全く効果は見られません.ただ,正確には,「少入少出」ではなく,「少入」(運動はしている)なので,それが原因だとすると,(激しい)運動もやめないといけないことになります.
でも,これも再三書いているように,因果関係ほど証明が難しいものはありませんから,2年半前の好調の原因が「少入少出」だったかどうかもわかりませんし,今回「少入少出」にすれば,好調になるという保証もありません.でも,少なくともこういう試行錯誤を続けて行くことは,重要だし,これも研究なので,楽しんでやることだと思います.
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私は本来わがままで自分勝手な人間で,周りに迷惑をかけないようにそういう人を演じてきたと書きました.「わがままで自分勝手な人間である」ことは,間違いないと思うのですが,「演じてきた」というのは,ちょっと違うかもしれません.少なくとも,私は,自分でどうすべきか考えて行動しているのであって,私以外の別の人間を「演じて」いるのではありません.
自分が行動するとき,自分がこうしたいというだけではなく,そもそも人の道に照らしてどうすべきか,どうすることが筋なのか,相手がどう思うか,迷惑をかけないか,相手が喜ぶか,自分の周りや世の中にとって,それがいいのか,そうあるべきなのかというようなことを考えます.つまり,簡単に言ってしまえば,これも書きましたが,自分が考えることに従うということです.
でも,そうすることが,特に最近になって,とても疲れるというか,面倒にすら感じるのです.
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ストレス解消?にemobileでオールインワンについて調べたりしてるんですが,現時点でわかったこととしては,
・スマホにすると機種代が結構かかる(それでも月5000円は切る.これなら4000円は切る.).
・テザリングはLTEに対応していないので,速くない(ここ).
ということで,現時点なら(半年後はわからないが),普通にLTE対応のwifiですかね(価格.com).そうすると,オールインワンは,あきらめて,スマホではなく,スマホ並みに小さいタブレット端末(今もってるSIMロックフリーのiPhoneが使えるかな?)で,電話は,wifi経由で,例えば,050plusみたいのを使うというのが考えられます.携帯の番号は,変わってしまいますが(でも多分20年くらい使ってるので愛着はあるかなー),通話はほとんど使わないので,まああんまり関係ないかな.
そっか,bmobileから音声通話SIMカード出たから,これを今もってるiPhoneにさせば,MNPで今の携帯番号をキープできますね(なんかまたパズルになってきた).
そうすっと,emobileのLTE高速通信を月3000円くらいで外でも家でもどこでも使えて(G4なら月2120円というのもある.でもこれはVPNが使えないのでだめか),外にいるときのスマホは,wifi接続で(バッテリ9時間もつみたいなんで行けるでしょう),通話(携帯)は,bmobileで月1290円(初期費用3150円)で,端末も新たに購入する必要なし,ってことになります.
まあ,半年後どうなってるかわかりませんが,というか,少なくとも今よりは,よくなってるでしょうから,これで何とか目処が立ったということで.
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これもあとから読み返して当時の状況がわかるように記録しておくということなんですが,ここ数ヶ月くらいずっとお腹(腸)の調子もよくありません.私はもともとお腹(腸)は強くなくて,若い頃は毎日のように下痢をしていたのですが,最近は,そういうことはないのですが,食事の後,少なくとも1日に数回というオーダーでトイレに行きますし,最近は,ずっと「いつ行きたくなってもおかしくない」状態です.
特に午前中はひどくて,バス通勤でたった20〜30分なんですが,その間,そうならないか結構しんどいような感じです.こういう傾向は,ここ数ヶ月だけでなく,もうずっとそうなんですが...
でもこうして書いてみると,もうほんと体のあちこちにガタが来てるって感じですね.
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そっか,今持ってるiPhoneは,SIMロックフリーなんだから,ドコモの携帯のFOMAカードをさせば,そのまま携帯として使えるはずですよね(なんで気づかなかった? 結構バカ).で,早速やってみました.そしたら...
まあ,当たり前なんですが,ちゃんと繋がりました(^^).今,契約してるプランは,最低料金プランなので,留守番電話も入れて月1400円くらいです.ほんとは,ドコモとさよならしたかったのですが,FOMAカード差し替えるだけならbmobileにMNPで契約し直すとか,ドコモからまた1万円くらいの解約料とられたり,3150円だけど,bmobileの初期費用がかかったりもしないわけです.
てことは,いずれemobileのLTEのwifiを契約するとしたら,iPhoneにドコモのFOMAカードさして,これは携帯電話にして,3Gオフにしておいてスマホとして使うときは,wifi接続,PCは,直接wifiに接続すればいいってことですね.これかなー.
てことは,今のbmobileのSIMカードの期限が来たら,半年待たずにemobileのLTEをwifiで契約しちゃえばいいってことかな.つまり,おさらばするのは,ドコモじゃなくてbmobileってことになっちゃうわけですね.まあ,おさらばと言っても,SIMカードを買っただけなんで,契約解除も何もないですけど.
で,emobileのLTEですが,まずは,どのくらい電波が入るか確認するために一度レンタルですかね(1日レンタルなんてのもある).
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これも後でチェックするための体調記録ですが,ずっと(ここ数ヶ月くらい?)首が痛くて上を向くのもしんどい感じでした(何かほんともうあちこちが...).毎日,寝る前に目薬をさすんですが,首を曲げるだけでは上を向けず,上体をのけ反らせないといけません(でもそんな状態でどうやってバドミントンしてるんだ?).ただ,これに関しては,枕を変えてみて,1週間くらい経つんですが,今日は,大分痛くなくなりました.
あとは,「少入」なんで,体重と胴囲が順調にぐんぐん減ってきてます(別にダイエットしてるわけじゃないけど.でも体脂肪率は,そんなに減ってない).だから,まあ悪いことばっかりというわけでもないですね.
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昇進すると,要は教授になると,もうそれ以上,上はないので(学長とか何とか長とか言うのは,いわゆるとりまとめ役なので,別に位が上がるわけではない),昇進という目標?を失ったかどうかはともかく,研究に対してもモチベーションを失って行く人,実際あまり研究しなくなる人を多く見て来たと書きました.実際,そういう人も多いと思います.
でも実際,昇進してみると,そういう状況にものすごい勢いで追い込まれて行くことがわかります.これは予想以上でした.一言で言えば,お前はもう昇進したんだから「一丁上がり」で,研究なんかしてないで,大学のために働けというプレッシャー?というか,実際のお仕事がものすごいんですよ.これに耐えて研究活動を続けていくのは,並大抵のことではないと思います.ですから,「これまで昇進すると,研究しなくなる人を多く見て来た」と批判的なことを書いて来ましたが,今となっては,同情というか仕方ない面もあるんだなと思えます.
でも,再三書いているように,私個人としては,大学行政とか大学の中で何とか長になって,とりまとめ役をするよりは,やっぱり,まだ研究がしたいし,一つの大学の中というよりは,世の中全体の利益に繋がる地震防災の仕事がしたい.でも,その一方で,職場である大学には,迷惑はかけられない.だから,疲れるし疲弊もすると思います.でも,あと5年は(と思って),とにかく頑張ってみます.
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尖閣諸島問題ですが,なんでこんなことになっちゃったんでしょうか.世の中は,国が唐突に国有化して中国のメンツを潰したのが原因という認識のようですが,そうなのでしょうか?
最近の動きの中では,I原さんが都で購入すると言い出して寄付金を集めたのが始まりですよね.そういう状況をうけて,都ではなく国が購入するのが筋と国が考えるのは,間違ってないと思います.タイミングが悪かったと言う人もいますが,あそこで,国が購入しなければ,都が購入したでしょうし,I原さんは,俺を悪者にしとけばよかったと後になって言ってますが,後からそんなこと言ってもねー.
ここまで来たらもう明らかなんですが,要は,どうしてI原さんが都で購入するなんて言い出したのかということです.「領土問題は棚上げしとくのが一番いい」と言った人がいましたが(確かケ小平さんもそんなことを言っていた),問題によっては,先送りするのがいいということもあるのは確かです.そもそも何度も書いていますが,別に「国境という線」なんか引かなくていいじゃないですか.
彼は,自分の身を粉にすると言ってますが,東京オリンピック誘致といい,見ていてそんな風にはとても思えません.残り少ない時間の中で「自分が」何かして実績を残そうとしてるように私には見えます.韓国の大統領が竹島に上陸したのも全く同じですからね.
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もーほんと,耳の中がブーブーうるさいです.なんなんでしょうか?
ライオンズが負けて,これで(私の)シーズンは終了しました.でも,去年は,楽しませてくれてありがとうという感じだったのですが,今年は,最後失速してなんか今一でした.ていうか,日付を見ると今年は日程が随分早いですね.
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楽しいだけでもしょうがない,やっていることが工学,地震防災である以上は,それで終わったら(あまり)意味がありませんと書きました.でもこれは,難しい問題です.
再三,いい研究をするには,役に立つということを第一義に考えてはだめだと書いて来ました.それは,いい研究というのは,例えば,まだ誰もやっていないとか思いついていないとかいうことで,これらは,極めて高度な知的作業の上でしか成り立たたず,役に立つとかすぐに使えるとかそういう「低俗的」なことを優先していたのでは,到底おぼつかないからです.知的な人間のモチベーションが最大に発揮されるのは,報酬ではなく,知的好奇心による内的熟達ということもあります.
でも,そうするとどうなるかと言うと,すごいけど,こんなことやってどうするの?というような,一見何の役にも立たないようなこと(もちろんこれらは必要条件であって十分条件でないことは言うまでもない)が「いい研究」ということになってしまいます.そして,実際,そういう側面はあります.
例えば,ノーベル賞をもらうような研究を見ればわかるように,評価されて実際に賞をもらうのは,何十年も後の話です(そういう意味で,今回のiPS細胞の山中先生の研究は例外中の例外).実際,そういうレベルにある研究なら,その価値を正しく評価するのは,非常に難しいことで,当初は,全く評価されないというようなことも多いでしょう.
だから,いい研究がしたいのだったら,やっぱり,楽しいだけでもしょうがない,やっていることが工学,地震防災である以上は,それで終わったら(あまり)意味がないとは,考えてはいけないということになります.
でも,だから役に立つとかそんなこと考えないでいい研究をすることに専念する,ということができればそれでいいのですが,実際は,それがどんどんできなくなって来ている.そうするとどうなるかと言うと,研究ができないのなら,せめて,世の中全体の利益に繋がるような役に立つことがしたい,ということになる,というのが,楽しいだけでもしょうがないの真意ということだと思います.
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でも,そうだとしても,やっぱりこれも難しいかもしれません.
例えば,地震被害をどうやって予測するかという委員会があって,それこそ,地震から建築構造まで各分野の第一人者の先生方がメンバーというすごい委員会なんですが,内容からして,まさに私が研究していること活かすことによって,より正確に地震被害を予測できるということで,私が呼ばれたのだと思いますし,(大分オブラートに包んで)いろんな意見を言わせてもらってるのですが,流れとしては,これまでにない新しい手法を取り入れるというよりは,やっぱり,万人のコンセンサスが得られる保守的な方法を,というようなことになる傾向は否めません.
震度算定法も似た側面があるのですが,私がやってることは,自分ではそんなに斬新でもないし当たり前のことと思ってるんですが,やっぱり,今までの常識とは全然違うと思う人も多いわけで,万人は到底無理としても,一定の見識以上をもった専門家の間でも誰でも受け入れられるものではないんだと思います.
そうだとすると,万人には受けいられない,万人にはわからない「いい研究」をすればするほど,それが社会に還元されない,という究極の矛盾が起こることになります.
そこをうまくバランスさせ,適度に周りに合わせ,適度に社会に還元するというようなことをすることが,このサイトで再三書いている「成功する」というようなことなのでしょう.
うーーーん,どうなのでしょうか? そういうことは,やろうと思えば,できると思います.でも,「いい研究をする」というようなことをバランスさせていいのでしょうか? ある意味,手を抜くということですよね.私には,やっぱりちょっと難しいような気がします.
とすると,もう八方塞がりですね.まさに強烈な閉塞感を感じてしまいます.でも,これも再三書いているように,とにかく今置かれた状況で,できるだけのことをするしかないですね.もしどうにもならないとしても,あと4年半の辛抱です.
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ここでも書いたのですが,やっぱり競争って必要なんでしょうか? ノーベル賞とられた山中先生も,激烈な競争にさらされるのは,とてもしんどくて辛いけど,それが技術の発展に繋がると再三言われています.
昨日は,ソフトバンクがアメリカ第3位の携帯会社を買収して,売り上げでドコモを抜くという報道がなされていました.孫さんがH道ステーションでお話しされていたのですが,男子たる者,一番を目指すのが当然と言われていました.
どこかで書きましたが,彼の話は,とても面白くて説得力もあるし,一番を目指すのも,これもこのサイトで再三書いているように,一番になりたいからというよりは,そうすることで人生を楽しむということなんだと思いますし,孫さん自身もそういうことを言われていました.
だから,それはそれでいいんですが,例えば,日本の携帯会社なら,ドコモ,au,ソフトバンクの大手3社で競争をしている,だから,切磋琢磨して日本の通信環境がこれだけ整備されてきたということなんだと思いますが,例えば,アンテナなんか3社が別々に作っていて,これってものすごい「無駄」ですよね.もし,3社が合併して競争をやめて,設備をシェアして整備していけば,単純計算で今の3倍通信環境はよくなるわけです.
もちろん,3社合併するのは,独禁法に抵触して実際には無理ですし,そもそも,独禁法があること自体が1つの会社が独占すると,人間すぐ悪いこと考えよる,ということが背景にあるわけです.
だから,無駄とはわかっていても競争させるんですかね?(ただ,大手3社の3という数字はそこのところの微妙なバランスの数字だとは思いますが) 何だかちょっとばかばかしいという感じはどうしてもしてしまいます.私は,そういう競争をせずに済んでるのは,ありがたいと思いますが,だから,大して「成功」もしてないとも言えます.
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競争なんですが,根本的には,競争相手を蹴落として勝負に勝つなんてことするより,いい通信環境を低価格でユーザーに提供するために,世の中をよくるためにみんなで力を合わせて頑張ろう,というのが理想なのは間違いないと思うのですが,何でもそんなんでいいかと言うと,例えば,スポーツの場合は,ちょっとなじまないかもしれません.
スポーツのほとんどは,ゲームという「勝負」の上に成り立っていて,そういった勝負があるからこそ,勝つこと,一番になることを目指して技術の向上があるわけです.でも,携帯会社と違うのは,インフラの整備に莫大なお金がかかるわけではないので,競争をする弊害や無駄はそれほどでもありません.金にものを言わせてトレーニング設備を充実させた方が有利ということは多少はありますが,ケニア,エチオピアやジャマイカ,あるいは,日本の女子サッカーの例を見てもわかるように,創意工夫や本人達の意識の持ち方も大きいのでそんなに関係ないでしょう.
そもそも,スポーツと通信インフラじゃあ,パイが全然違います.もちろん,スポーツも観る人まで含めたら一大産業ですが,プレーヤーは,極々僅かで,競争してるのは,プレーヤーなわけですからね.
でも,再三書いてるように,経済は,その多くが無駄に依存してますから,そういうことをよしとするのなら,無駄もまた必要ということでしょうか.でもやっぱりあんまり賢くないですね.
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相変わらず,調子は今一です.でももういろんな〆切殺到で,忙しく仕事はしていますので,活動度は点数的に高くなっています.こういうのは,不調とは言わないんでしょうか? でも,体調も気分もよくないし,何やってんだかなー感は拭えません.
好不調はおいておいて,いっぱいいっぱいになるというかしんどくなる要因としていろんなことが「重なる」ということがあります.もっと分散してくれればいいのですが,〆切とかってもうなんでこんなに重なるの?って感じですよね.
そういうときどうしたらいいかですが,誰か言っていたのですが,あれもやらなくちゃこれもやらなくちゃって横に並べたらだめなんだそうです.どうやるかというと,横ではなく縦に重ねて,要は,一番上のものしか見えないようにして,1つずつ片付けていくのがいいんだそうです.私もいっぱいいっぱいになってくるとだいたいそうしてますね.でも,重ねる順番とか片付ける速度とかのマネージメント間違えると大変なことになります.
でもここで気づいたんですが,横に並べてあれもやらなくちゃこれもやらなくちゃって,普段の私そのものですよね.そりゃー疲弊するわけですかね.
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芸能界の「筋肉自慢」と「頭脳自慢」がタッグを組む、新感覚クイズバトル。抱腹絶倒、手に汗握って熱くなれる史上初の文武両道バラエティがここに誕生! |
というのをやってました.まあバラエティなので何でもいいんですが,体を動かす人と頭を使う人がタッグを組んではだめで,これらを1人でやらないと,文武両道とは言えません.
でも,これらを1人でできる人がいるのかかというと,そんな人はほとんどいない,少なくともそんな芸能人はいないことに気づかされます.でもまあ,そんなもんでしょうね.
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いろいろ愚痴を書いていますが,単純な話なんでしょう.
要は,再三書いてるように,お金はそんなに要らない.だから,必要以上のお金を得るために,やりたくない仕事や自分でなくてもできる仕事はしないということです.あんまりやりたくはないけど,自分にしかできなければ,やる責務はあると思いますが,そうでなければ,(生きて行ければ)無理してやる意味はありません.
研究やその成果を地震防災に活かすことに関しては,(おそらく)私にしかできないことなので,続けて行きたいし,責務もあると思いますが,逆に言えば,これができなくなるなら,今の仕事(職業)を続けていくことに固執する必要もありません.
いや,お前がやってる研究なんか大して重要でもない,あるいは,他の誰かができるようなこと,ということなら,どうするかは,全く私の個人的な事情ということなり(大して重要でなくても他の誰かができることでもやりたいと思うか,周りがそう思ってるだけで自分では重要だと思うし自分しかできないと考えるのかも含めて),この場合も必要以上のお金を得るために,やりたくない仕事はやらないということなり,得られる結論は同じです.
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やっぱりあんまり調子よくないですね.「少入」は続けているのですが,「少入」だけではだめで,「少出」,即ち,運動もやめないといけないってことですかね.実際,練習の翌日は,体調がよくないです.
ものごとをあまりいいように考えられないのも不調だからでしょうか.だとすれば,それはそれでOK,つまり,不調を脱すればいいだけなので時間の問題ということになるのですが,単にそういうだけことじゃないような気もします.
でも,とにかく忙しいので(いろんな原稿の〆切もあるし,今は週3回講義(うち2つは2限続き),大学院セミナーとか研究室会議とか学生実験とか入れるとほぼ毎日+いろんな会議),仕事も活動も結果的に結構していて,不調とか好調とかそんなの関係なくなってる感じもします.でもこれって,ちょっと2年半前の好調?とちょっと似てきた感じもします.
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人生50年と再三書いて来ましたが,最近つくづく,そう思います.人生という道を歩いていて,50を過ぎて,目の前の景色が一変したのに正直驚いています.簡単に言ってしまうと,50を過ぎてふと顔を上げると向こうの方のゴールが突然見えたということなのですが,これが自分にとっていいのか悪いのかはよくわかりません.
というか,両面あるんだと思います.もう先が見えて,残り時間が少なくなってきて,できることに限りあることには間違いないですが,だからこそ,もう一頑張りと思って頑張れるということもあるでしょうからね.
でも言えるのは,どういう人生だったのかだいたい決着がついてきたということでしょうか.そうやって振り返ってみるとどうでしょうか.つまり,どういう人生だったのかなあということです.
正直,悪くない人生だったかなーとは思います.というか,再三書いているように,よくここまで来られたなということでしょうか.でも,これは,自分なりによくやったということもある反面,全然大したことしてないのに,ここまで来られてラッキーということもあります.だから,よくわからないんですね.まあ別にわからなくてもいいけど.
それで,これからなんですが,ますますもってわかりません.でもなんとなくですが,このまますんなり行くとはちょっと思えないですし,そうしたいとも思ってません.でもどうしたいというのがあるわけでもない.
だから,これも再三書いているように,自然の流れに身を任せてやっていくということでしょう.とにかく,ここから先は,おまけの人生ですから,何でもありと言えば何でもありです.
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少し回復してきたような感じがします(とか書かない方がいいとは思うが).ご心配をおかけしました.もちろん個別にお返事しましたが,メールをいただいた方々,ありがとうございました.ほんといろいろ忙しいのですが,そういう中でも体調がよくないときは無理せず無理矢理休むようにはしていました.
日記的記述としては,耳がブーブーいうのは相変わらずですが,少し頻度が減ってきた気はします(でも,耳鼻科でもらった1週間分の薬は切れたけど,同じ耳鼻科にはもう行きたくない.何かちょっと不潔な感じだし治療もちょっと乱暴).肩こりは,まだするのですが,これも少し治まってきた感じ.体重,体脂肪率,胴囲の減少も止まった,つまり,収入と支出がバランスしたような感じです(ただ,これは最近練習以外体を動かしていないこともある).首の痛みは,枕を低くして大分治まって,でも,まだあります.腸の不調はあまり変わらないです.でもこうして書いてみるとほんと体のあちこちが....
今回は結構長くて深刻な感じもしたのですが,単なる不調ということなら時間が経てばある程度解決?するということかもしれません.でも,やはり本質的な問題はあって,ただ,それを解決というわけではないですが,回避する1つの「大義名分」を見出すこともできたというのもあるかもしれません.
要は,今の私にとって一番重要なのは,学生達の研究指導をすること,即ち,研究室の運営で,それを阻害するものは,全て排除の対象になるということです.そして,これは(まともに研究している教員なら)誰でもそうでしょう.もちろん,学内のお仕事は公平に分配されなければなりませんが,それは,「条件が同じ」であることが条件です.私がもし不公平な状況に置かれているのであれば,それは,これ以上の労度の増加を拒む理由にはなるはずです.
学外的にも同じことが言えますね.学会活動,社会活動などの学外のお仕事も公平に分担すべきものですが,大学の教員である以上は,学内の業務を優先しなければならないのは当たり前のことです.私の大学は,一応旧帝大系なんですが,後からできた新しい大学でしがらみがなく自由なところもある一方で,他の旧帝大系と比べて,いろいろお仕事が多いような気がします(例えば,今年は,三学期制から二学期制にするというのでもうばたばた).
講義などの負荷も他の旧帝大系並みと思っていたのですが,私個人的には,ここ数年どんどん増えてきて,もう他の旧帝大系より全然多いと思います.1つの特徴としては,旧教育大ということで,とてもとても学生の面倒見がいいんですよ.ほんとなんでこんなことまで教員がやるの?というくらい.私個人の意見としては,あまり面倒見がよすぎるのも問題で,学生のためにもならないと思うのですが,これも少子化の影響でしょうか.
でも,こういうのも全部ひっくるめて,何度も書いているように「世の中に大した問題はない」わけですが,いろいろ悩んでいるときって,そういうことを忘れているというかそう思えなくなってるということはありますね.そして,これも何度も書いているように,そもそも「問題とかそういう外部要因は関係ない」のですから,そういうことが気になるのは,やはり体調,そして,体調の不調による心調の問題だと思います.
そして,体調を決めるのに一番重要というか決定的なのは,やはり食事で,もちろん,因果関係はわかりませんが,「少入」を始めて1ヶ月近く経って,それが奏功しているということもあるかもしれません.もうそんなことで体調がよくなるのなら,断食だって何だってするよって感じです.
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と書いたのですが,少し回復してきたというよりは,単に,無理せず,体調がよくないときは休むようにしているということかもしれません.要は,こうでなければならないとかいうことに固執しない,つまりは,あきらめが肝心ということですね.
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やっぱりまだだめですね.ほんと,回復してきたとか書くから(^^;.でも,不調なら不調なりにできるだけのことをすればいいということでしょう.
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昇進,それも大学での昇進(のシステム)なんですが,やっぱり,いろいろ問題がある気がしています.それも大学の特殊事情というか,要は,教授になるとそこで終わりというのもあるかもと思い始めました.
もちろん,ポジション的には,教授の上の工学部長とか学長とか偉くなるというのもあるんですが,こういうのって,例えば,普通の会社で言うと,部長から取締役や社長になるというのとは,全く違います.何度も書いているように,これらは,大学を1つの経営母体と考えたときの経営,あるいは,行政に相当するもの,学級委員長とか自治会長さんみたいなとりまとめ役的なもので,何かあったらテレビに出て頭とか下げなきゃいけないし,はっきり言って,やりたがらない人の方が圧倒的に多いと思います(私もです).
でも,損な役回りだから,くじ引きではずれを引いた人がやるというほどのものでもなくて,その組織の中でも,研究業績や仕事遂行能力もあって,この人ならちゃんとやってもらえるという人が選挙などで選ばれます.給料も多少の+αはあるのかな(学長なら相当な額).世間的にも「偉くなった」と見られるでしょう.
だから,そういうことにモチベーションを見出せるのなら,しっかり仕事をして周りから認められて,偉くなるという道もあるわけです.でも,大学教員のほとんどは,研究がしたい人達ですから,ほんとはやっぱりなりたくないという人がほとんどでしょう(それでもやってもいいという人がいてくれているので何とかなっているのが現状.ほんとありがたい話です).だとすると,どういうことになるでしょうか...
なりたくないとしたら,こいつには任せられないと思われるしかないですよね.そうすると,研究もしない方がいいし人間的にも?と思われるような人間を演じる?必要があるわけです.実際にそうするかどうかはともかく,やっぱり,そういう状況は,非常にまずいでしょう.
問題の根幹としては,組織のシステムを作っている文科省の役人が,役人なら偉くなってなんぼですから,大学の教員も同じと考えているということがあるのかもしれません.
で,どうしたらいいか,ですが,ほんと損な役回りですから,その損を補ってあまりある得,つまり,これならみんななりたがるというシステムにすべきでしょうね.例えば,研究室の運営を任せられる准教授を雇えるとか,講義は全部免除とか,強力な事務処理のバックアップ体制を作るとか,給料を跳ね上げるとか.そこまで行かなくても,しょうがないからやってもいいかというくらいは必要でしょう.
でもまあ,こんなことくらいで,モチベーション云々言うのがしょぼいと言えばしょぼい話です.本来のモチベーションは,報酬ではなく,内的熟達にあるので,研究がしたければ,偉くなるというリスク(と書かなければならないのが非常に問題)を上回るでしょうから,これ以上偉くなりたくないからもう研究しないし仕事もしないというのも変な話です.
でも,研究して仕事して偉くなると研究できなくなるというジレンマがあるわけで,それはやっぱり大問題だと思います.
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やっぱりあんまり調子よくないですねー.心調的には可もなく不可もなく淡々と,という感じですが,体がしんどいです.とにかくすぐ疲れる,というか,朝一から疲れてる.
最近思うことを徒然なるままに...(^^;.I原さんの辞任,新党立ち上げですが,メディアは突然と言ってますが,解散が近づいてる中で当然のタイミングでしょう.でも,彼は最後のご奉公と言ってますが,国民のためなのか自分の(自己顕示欲の)ためなのか相当怪しいです.でも後者だとしても,結果的に世の中のためになるのであればそれでいいとは再三このサイトで書いてきました.
でもどうですかね.今更彼に何ができますかね? 確かに他があまりにしょぼいので彼に期待する人もいるみたいですけど.そんなにちゃんときいたわけではないですが,彼がこんなことを言っていました.
利己的になった国民に迎合した政治家がこの国をだめにした
よくわかります.一理ありますね.要は,世のため国のためなんて考える人はあまりいなくなって,みんな自分のために生きるようになった.国のために子供を沢山作るなんてことをせずに,自分の人生を楽しむようになった,ということでしょう.結構な話じゃないですか.でも,それで日本の経済力が低下するのは当然の成行です(でも,経済成長なんかしなくても幸せにやっていく道はあるとも再三書いて来ました).
でも,それを選んだのは,国民です.それをとやかく言うのは,俺の言うことをきけみたいな独善的なものを感じます.まあ彼にしてみたら,自分が考えることが正しくて,周りがみんな間違ってるから,いてもたってもいられない,このままじゃ死んでも死にきれないってことなんですかね.
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あとは,I新の会との連携で,政策が一致しない点がいくつかあるということですが,全ての政策,例えば,教育,外交,防衛,原発,憲法改正,消費税,経済,TPPなど全ての項目で一致しないといけない,というのも無理な話でしょう.というか,そもそも政党って何なのでしょうか?
議員が一人一人意見を言い出したら収拾が付かなくなるからある程度まとまって行動しましょうというのがもともとの政党の主旨だと思うのですが,イデオロギー的なものが崩壊して,対立軸もなくなってきている一方で,教育,外交,防衛,原発,憲法改正,消費税,経済,TPPなど,検討すべき項目は,無限にある.でも,それらを政党のマニフェストみたいな1つのパッケージにしてしまうと,選挙で選ぶ国民の側からすると,逆にとても選択肢が少ないということになってしまいます.国民個人個人は,原発存続には,反対だけど,TPPには賛成,でも今の憲法は守って欲しいとか意見の組み合わせは無限大で,それにぴったり合致する政党がないということにもなるでしょう.
ここまで来ると明らかなんですが,要は,野党だから何でも反対とかいうのではなく,政策ごとにちゃんとみんなで議論して判断していけばいいんだと思います.でも今の政党政治だとこれができません.いちいち国民投票やるのも大変でしょうし,何か新しい枠組みが必要な気がします.少なくとも,もう「政党」っていうのは,時代遅れなんじゃないですかね.
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話は変わってドラフトですが,花巻東の大谷君ですが,メジャー行きを表明したんですね.やっぱり,160kmを投げたという報道の仕方ですが,私がすごいと思うのは,彼のものすごい溜めのあるフォームです.ほんとベケットみたい.もちろん,そういうフォームだから160kmを投げられるというのは,あるんですが,打者からみてタイミングがとりづらいというのが重要ですからね.
メジャー行きに関しては,田澤さんのときも書きましたが,日本のプロ野球から優秀な人材が流出とかしょぼいこと言ってないで,それこそ個人の自由なんですし,行かせてあげたらいいと思うのですが,よく考えるとちょっと変な感じもしてきました.
要は,「公平」じゃないんじゃないかということです.日本の球団が彼を指名するには,競合すればドラフトでくじに当たらないといけない.でも,海外の球団ならどこでも交渉できるんですよね.つまり,金を沢山積んだところが彼を獲れるということになり,これは,不公平だと思いました.
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大学での昇進ですが,要は,教授まで行ってしまったらもう上がないから次の目標設定?というかモチベーションを上げるのが難しい,ということではなくて,というか,そういう人もいるでしょうが,少なくとも私の場合は,そういう問題ではなくて(だって,もともと昇進なんか興味ないわけですから),要は,結局,大学の教員というよりは,研究者としての評価がどうなのよ?ということなのかなあ,という気がしてきました.でもこれは,相当難しく厄介な問題ですね.
その評価の1つが昇進ということなんでしょうが,大過なく普通に仕事して,人並みに業績を上げれば,だいたいの人は昇進するわけですから,何度も書いているようにほんと大したことではありません.学術的には,学会賞みたいなのもありますが,これも自分で応募しなきゃいけなくて,評価された,という感じじゃないですね.というか,これも何度も書いているように,何かの賞をもらうなんてことが(少なくとも私の場合は)モチベーションに繋がるわけありません.
これも何度も書いているようにモチベーションの源は,内的熟達で,とにかく面白いことやって,すげー結果出したるでー,といったものなんですが,そういうことに対する評価って,非常に曖昧というか,はっきり言って,評価といったものすら存在しませんよね.もちろん,内的熟達なので,評価なんかされなくても楽しんでやって行けばそれでいいとも思うのですが,それだけだとやっぱりちょっとしんどいんじゃないかなあと思うわけです.
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Windows8発売ということなんですが,まだどれもだめですね.VAIOは既に品薄らしいですが,とにかくどれもまだでかくて重いです.NECの超軽量PCのWindows8機も出たようですが,30万!もするみたいです.なんでこんなに高いんだ?
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そう言えば,今週末は,恒例?の全学停電でした.でももうメールサーバもwebサーバも動き出したみたいですね(でもVPNサーバが動いてないので,この記事は,まだアップできないけど).
「少入」を始めてだいたい1ヶ月経ったのですが,(まだ)特に効果なし...です(体調もよくないし気分もよくない).やっぱり,「少入」だけじゃなくて「少入少出」じゃないとだめなんですかね? でも,食べ過ぎると確実に体調が悪くなりますし,基本的に食べ物は毒だと思いますから,「少入」は続けていこうと思います.ていうか,もうそれが普通というか当たり前になった感じです.
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「出」のバドミントンの方ですが,こっちはそんなに調子は悪くないです(もちろんよくもないが).今練習してるところは,シングルできるんで,それはやっぱりいいです.と言っても,中学生の相手をすることが多いんですが,彼は,最初は,全然相手にならなかったんですが,どんどん強くなってきて,これからもどんどん強くなるでしょうから,そしたら,頑張ってそれに付いていくくらいのつもりでやればいいわけです.
と言っても,やっぱり強くなりたかったら,自分より弱い相手ではなく強い相手とやった方が強くなる,というのが普通の考えですよね.でも,私はそうでもない気がしています.
何度か書きましたが,私の練習論は,「練習とは記憶である」「できることしかできない.できないことはできない」「できないことを繰り返すと下手になる」,要は,できないことは条件を緩めて,できる状態にして,できることを繰り返して記憶するというものです.つまり,強い相手とやると負けてばかりで「できないことを繰り返す」わけで,ちっとも強くなんかならないということになります.
自分より弱い相手だと余裕がある,つまり,「条件を緩めた」状態なので,意識すべきいろんなことを意識して,それを「記憶する」「意識する→無意識に意識する」ことができるわけです.今にして思えば,東京にいた頃,M井さん(当時40代全日本チャンピオン)によく声をかけていただいて,シングルの相手をしてもらって,それは,私にとってほんとにありがたく嬉しいことだったのですが,私は,とにかく繋ぐタイプのプレーヤーでもあるし,彼は,彼なりに,いろんなことをチェックするのに「利用」していたのかもしれませんね.だとしたら,私も少しは役に立ったわけで,それはそれで嬉しいことですけど.
もちろん,一番,効率がいいのは,自分よりほんの少し強い相手にしがみつく(あまりに強いと全然相手にならない)ことなんですが,まあ,これも与えられた環境の中でどうやって強くなるかの創意工夫の1つでしょうか.
でも,少なくとも今練習してるところは,シングルができるのでそれは,ほんとにありがたいです.でも,これから涼しくなって,人が増えてきて,シングルがあまりできなくなるかもしれないのが,ちょっと心配ではあります.
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いろいろうだうだ書いていますが,(これも既に書いたと思いますが)そういう状況にあるというのが全てというか,それが私に対する評価の全てということで,まずは,それを受け入れてそこから始めないといけないということでしょう.研究者としての評価がどうなのよ?と言ったって,研究者なんか自分のやりたいことやって,それで給料もらってるわけで,社会からその程度にしか評価されていないということです.それに不満があるのなら,研究者をやめればいいだけの話です.
もちろん,他人の評価なんか気にすることないですが,評価が云々と言うのであれば,そういうことでしょう.
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Windows8の売り上げが不振で,Windows7のときの3割にしか達していないとの報道です.そりゃーそうでしょー.なんかとんちんかんな分析?もしてるようですが,Windows8ってタッチパッドが前提なんですから,PC丸ごと買い換えないとそういう機能は使えないので,ソフトだけ買ったって意味ないですよね.だから,Windows8(だけ)を買うために夜中に並んでた人達って一体なんだったんだ?って思いません?
でも逆に,タッチパッド自体は,PC(ハード)が対応していれば,別にWindows7でだって使えますよ.これも(もう3年前から)ちゃんと対応してました.もちろん,2本指で拡大縮小とか,ぴってやってスクロールとかはできないですが,そういう操作は,使い勝手の「悪い」スマホやタブレット用に考案されたものですから,PCにそれがついて格段に便利になったというほどのことはないでしょう.
でも,ほんとにWindows8が魅力あるものなら,PC本体も買い換えようということになるでしょうから,PC(ハード)にまで売り上げが波及して,膨大な売り上げ増となるはず,というか,それが目論見ということなのでしょう.
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