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7/1'10
[内的に落ちてきたときは]
(生き方)

 外的要因と内的要因ですが,内的に充実していれば,外的に何があっても大丈夫,そうでなければ,やっぱり影響を受けるということでしょうね.まるで,地震と構造物の関係のようです.つまり,構造物が強ければ,大きな地震に対しても被害は受けない(ただし,どんな地震に対しても大丈夫ということはない.でも,これは,外的要因と内的要因も同じか)一方で,構造物が弱ければ,大したことない地震に対しても被害を受けてしまう.要は,地震防災と同じように,地震被害を減らすには,構造物をいかに耐震的に造るかということです.

 ただし,内的要因は,構造物の耐震性と違って周期的に変化します.ですから,1つの方策として,内的に落ちてきたときは,外的要因をできるだけ排除するということはあるかもしれません.例えば,ハードルが高い何か新しいことに挑まないとか,いい影響を受けることも多いが,悪い影響を受ける可能性もあるので,人とはあまり接しないとか.要は,できるだけ休むってことですかね.もちろん,できる範囲で,ということになりますけど.でも,こんなこと若い頃は,考えたこともなかったです.やっぱり歳と言うことですね.

 ここまでは,地震と構造物の関係で言えば,地震の大きさをコントロールするということ,でも実際には,地震の大きさはコントロールできないので,何らかの方法で,地震「入力」をコントロールするということですが,構造物の耐震性を高める的方策としては,やっぱり体調でしょうね.少入少出ですが,バドミントンを再開してからは,「少出」でなくなったので,そんなに気をつけてはいないのですが(それでも体重,体脂肪率などは減ったまま),やっぱり「別会計」にして,心がけた方がいいでしょうね.あとは,やっぱりセロトニンとドーパミンでしょう.これも食事,そして,規則正しい生活もとても大事です.

 でも,こういうことも若い頃は,考えたこともなかったので.やっぱり歳と言うことですね.若い人達は,そんなこと(あまり)気にせずに,今できることをがんがんやってもらいたいです.今の私,というほど大したものではないとは思いますが,少なくとも,がんがん仕事してた若い頃がなかったら,今の私がなかったのは間違いありません.そして,若い頃の私にできないことが今の私にあるのも事実ですから,そういうことをこれからもがんがんやっていきたいと思います.

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01b
[繋がず打て]
(バドミントン)

 プレースタイル ですが,歳をとるととにかく繋いで相手のミスを誘う,体力を奪う,というやり方が通用しなくなる,ということかもしれませんね.もちろん,シニアの世界では,対戦相手も歳をとって衰えていくのですが,フィジカルのどういうところが衰えるのか,ということはあると思います.

 自分のことを考えると,スマッシュなどのショットの速さに比べて,動き出しの速さが異常に衰えてる気がします.仮にこれが一般的な傾向と考えると,お互いのショットは速く,動き出しが遅ければ,コートの広さは歳をとっても変わらないので,球に届かず,打てばどんどん「決まる」ことになります.つまり,ボクシングで言えば,ガードを下げた打ち合い状態なわけです.その中で,どっちが1点でも多く得点するかでゲームが決まることになります.つまり,「決まるから打て」となり,繋ぐのではなく,多少のリスクを冒しても打っていくのが得策ということになります.ラリーポイント制なら尚更です.

 うーん,どうなのでしょうか? これはダブルスやシングルでもトップレベルの話で一般原則に反するような気がするのですが,意外にもシニアの世界でも当てはまるということなのでしょうか? 私がよく知るシニアで活躍していた松井さん(当時40台全日本チャンピオン)や柳田先生(当時60台全日本チャンピオン)を思い起こすと,松井さんは40台なのでかなり打ってはいましたが,やっぱり,強靱な体力の持ち主でしたし,柳田先生も打つイメージはないですね.ただ,40台だとまだかなり動けますし,60台だと,ショットのスピードも落ちてくるので,フィジカルのどういうところが衰えるのか的には,変わってくる,つまり,50台という「狭間」の年齢がどうなのか,ということはあるとは思います.

 試しにちょっとやってみますか.繋ぐバドミントンは確かにしんどいですし,かなりきついトレーニングを要するので,体を消耗してしまう,ということあって,年寄りには向かないということもありますからね.と言っても,2年先の話ですけど...

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7/3'10
[やりたいことよりやるべきこと]
(生き方)

 最近,やっぱり「やりたいことよりやるべきこと」という感じがしています.そういうことは,以前(やりたいこと?やるべきこと?)から感じていて,でもそれに違和感も感じていました.でも,だんだんそういうものかな,少なくとも,ある程度,歳をとってくると,「やりたいことよりやるべきこと」かなと感じるようになってきました.

 私が,大学の教員になった大きな理由の1つは,研究という,やりたいことを仕事にしたいということでした.確かに人間やりたいことをやるときに,最も効力感を感じるものですし,そういうときに大きな仕事ができたりします.でも,そういうことは,人生の中で若い頃,だいたい30くらいまでの一時期のものなのかもしれません.そして,よく考えてみると,何がやりたいかなんて実はよくわからないものとは再三書いてきました.少なくとも,何をすべきかは何をやりたいかより遙かに判断が容易です.

 若い頃,私がやりたいことはこれだ,というものが見つかったら,それはもうほんとに大ラッキーですが,「全ての思いは思い込み」的に言えば,それは思い込みなのでしょう.でもやっぱりそういう思い込みってとても大事で,何をやるにせよ,ある一定時間(少なくとも数年以上)それに打ち込むことは必要不可欠です.言い方を変えれば,やりたいことなんか見つからなくても,何でもいいから打ち込んでみろ,となります.

 そういう風に考えてくると,これも何度も書いてきましたが,何をやるかは,それほど重要ではなくて,苦痛で仕方ないというわけでもなければ,何でもいいとなります.むしろ,幸不幸相対論的には,少し苦痛なくらいが幸を感じられるでしょう.ただし,食べて行くには,やることが何らかの形で社会の中で役に立っていなければなりません.つまり,社会の中に1人の人間として存在している以上,その中で一定の役割を果たす,ということで,「やりたいことよりやるべきこと」となるわけです.

 それは,自分に何か人にはできないことができるのなら尚更ですし,そこまで行かなくても,最低限「人に迷惑をかけない」こととは再三書いてきました.一般的に言えば,少しでも人が喜ぶこと,感謝されるようなこと,資本主義の枠組みで言えば,お金という対価が貰えることをすべし,ただし,対価が搾取とならないよう資本主義の歪には注意すべし,ということになります.

 なんかこんなこと書くと余計な仕事が降ってきそうな危惧も感じるのですが,それが「余計」かどうか,長い目で見て必要なのか,しっかり判断することは必要です.そして,それが「余計」なものでなければ,私が(合理的に)必要とされているのでしょうから,それには応えるべきでしょう.逆に言えば,必要とされなければ,それはそれで仕方ありませんし,それはそれでのんびりやっていけばいいということです.

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03b
[うなぎやと紫陽花]
(日記)

 どうみても果物屋なのになぜか「うなぎや」

 近所に咲いたあじさい

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03c
[]
(サッカー)

 アルゼンチンvsドイツですが,まさかの4-0となりました.そんなに差はないでしょうから,やっぱりサッカーは怖いと思いました.もし日本が4-0なんかで負けたら,「世界との大きな差」と解釈されるでしょうからね.いずれにしても,日本も含めてシードされる最上位国とそれ以外のWCカップ参加国との差が縮まっているのは間違いありません.

 ウルグアイvsガーナは,最後はほんとにひどかったですね.現行のルールではしょうがないですが,本来なら,あれはPKではなく得点とすべきでしょう.あれじゃあ,だめもとでみんなゴールに入って手で止めればいいってことになってしまいます.

 予選のプレーオフでフランスvsアイルランドのアンリのハンドもまだ記憶に新しいですが,それにしても,今回ハンド,それも明らかに故意のものが多いと思いませんか? 全世界が見ている中で,こういう,勝つためには手段を選ばない,ということをやっていては,確実に世の中おかしな方向に行ってしまいます.

 既にどこかで書いたとは思うのですが,私が昔から好きなチームはドイツです.多分,最初に見た1974年のワールドカップで西ドイツが優勝したのがきっかけだとは思うのですが(このときクライフ率いるオランダが準優勝),イタリアのスキラッチ(後にジュビロ磐田に来た)が大活躍した1990年大会の優勝も記憶に残っています.

 ドイツサッカーについては,あんまりよく言う人はいないのですが,私がドイツサッカーが好きなのは,戦術面とかそういうことではなく,印象的にボールが一番きちっきちっと収まる感じがして,見ていて単純に気持ちいいんですよ.南米やアフリカのアクロバティックなプレーもすごいとは思うのですが,基本がしっかりできていて,守備から入り,正確なパス回しやセンタリングからゴールするのが基本だし,安定した戦い方もできると思います.今日の試合もまさにそんな感じでした.

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03d
[ずっと30代]
(生き方)

 ここでも書いたのですが,感覚的には30代,それも,30代前半くらいで止まったままです.でも,実際には歳をとり,体は衰えていく,あるいは,社会の中での立場みたいなものも変わっていく,だから,違和感を感じるわけです.でも,なんで感覚的に30代で「止まったまま」なのでしょうか?

 1つは,30代前半くらいから人間的に本質的に変わっていない,ということがあります.逆に言えば,30代前半以前は,今とは全然違う人間だったと思います.その頃「何があった」かは,再三書いてきましたが,これは私の特殊事情というよりは,人間,そのくらいまで成長してきて,その辺でだいたい完成形となる,ということでしょう.

 人間的に,即ち,中身的に30代から変わっていないということもありますが,外的なものもほとんど変わっていないと思います.自分の研究室をもったのは,40を過ぎてからですが,学生の研究指導は30過ぎからずっとしていましたし,結婚はしましたが,妻とは,家族と言うよりは,ずっと「つき合っている」というような状態ですし,子供がいて,育って,お父さんと呼ばれる,なんていう劇的な外的変化もありません.ただ,社会的立場は,どんどん変わってきているので,違和感を感じるわけです.

 仕事をして,バドミントンをして,ピアノを弾いて,冬になったらスキーにも行って,時々友人達と飲んで話して,という生活パターンもほとんど変わりません.40を過ぎて変わったことと言えば,このサイトにがんがん文章を書き始めたことですが,それ自体,何か「変わった」感じは,あまりしません.

 そして,おそらくこれからずっと内的にも外的にもこのまま変わらないのだろう,ということに気づかされて驚かされます.ずっと30代なんて若くていいじゃない?と言う人もいるかもしれませんが,実際には,歳をとっていくので,感じる違和感はどんどん大きくなることになります.

 というか,ほんとにずっとこのまま変わらないのでしょうか? それでいいのでしょうか? よく,定年を迎えて仕事をやめるときのことを想像するのですが,もちろん,それまでちゃんと仕事をしていけば,それなりのことはできるとは思うのですが,このまま行けば,「30代のまま」リタイアすることになります.そんなことってあるんですかね? そんなもんなんですかね?

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7/4'10
[誤審]
(サッカー)

 審判の誤審も問題となってますね.人間だから間違いはある,というのは,わかるのですが,問題なのは,選手も含めて周りがそれで納得するのかということです.今はビデオなどヒューマンエラーを補う機器があるわけですし,だからこそ,「間違い」がわかってしまうわけで,そういう状況で周りが納得するわけありません.

 じゃあ,どうすればいいかですが,単純な話でしょう.ビデオ判定システムを取り入れればいいだけの話です.野球賭博で大揺れで旧態依然とした大相撲ですが,なんともう40年以上前からビデオ判定が導入されています.

 試合をスムーズに進めること,そのためには,審判に絶対的な力をもたせることというのはわかるのですが,要は,何が一番大事か,ということです.サッカーも含めてスポーツは戦争なんかではありません.それで,誰かが不幸になったりするのならやめた方がいいでしょう.

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04b
[PK戦]
(サッカー)

 ワールドカップ開催中ということで,サッカーの話題が多くなってしまうのですが,日本が負けたということもあるのでしょうが,PK戦の是非についても議論があるようです.PK戦はくじ引きのようなものだとはよく言われますが,昔はほんとにくじ引き(コイントス)だったようです.でも,実際は,完全にくじ引きというわけでもなく,キーパーは優れている方が有利でしょうし,精神的にあまりに負担が大きいので,蹴るコースを予め決めておいた方がいいとも言われますが,キーパーもキッカーもいかに直前まで相手がどっちに動くか蹴るかを見極めるかによって,技術的な差が出ると思います.

 じゃあ,なんでこれほどに忌み嫌われるかというと,それは,バッジオの「PK戦は決めても誰も憶えていないが,はずせば誰も忘れない」という言葉のように,失敗したときのダメージが大きく,失敗した選手がまるで悪者のようになってしまうからでしょう.今回も駒野がPKをはずしたときどういう気持ちになったかを考えるとやるせないですよね.

 じゃあ,どうすればいいかですが,というか,いろいろ議論されているようですが,別に簡単な話なんじゃないか,と思うのは私だけでしょうか? 例えば,1次リーグやランキングを参照するとか.実際,1次リーグでは,まず勝ち点,それが同じなら得失点差,それが同じなら総得点というように細かく決まっています.つまり,決勝トーナメントで引き分けたら,まず延長戦はやる,それでも決着がつかなかったら1次リーグの成績,例えば,1位通過か2位通過か,あるいは,それまでの勝ち点,得失点差,総得点で決めればいいんじゃないですかね?グループによって差があるというのなら,それは,1次リーグそのものを否定することになります.

 じゃあ,このルールを適用するとどうだったかというと,パラグアイは1位通過で,日本は2位通過なので,パラグアイの勝ちとなります.でも,勝ち点なら日本が6でパラグアイが5なので日本が勝ちです.決勝トーナメント1回戦より先は,まず,1次リーグの順位,その次に勝ち点,というやり方でもいいでしょう.要は,これもどういうルールがみんなが納得するかということですね.でも少なくともPK戦よりは,こういう決め方の方がいいと思いません?

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7/7'10
[]
(サッカー, 世の中)

 ウルグアイvsガーナ戦で決定的なゴールを故意に手で止めたスアレスですが,ウルグアイ本国で英雄視されているとの報道です(神の手とかマリアの手とか呼ばれているらしい).あくまで報道ですし,一部の熱狂的なファンのことだと思うのですが,もしそうでないとしたらとんでもないですね.そんな国に生まれなくてほんとによかったです.

 これがもし日本だったらどうなったでしょうか? 少なくとも国を挙げて英雄視するなんてことは考えられません(もしそうならこの国も終わりです).これはサッカーに対する情熱の違いというよりは,理性や道徳,倫理の問題でしょう.じゃあ,日本人の方がウルグアイ人より人徳があるということでしょうか?

 同じ人間ですから,そんなことはないでしょうね.じゃあ何が違うかというと,やはり経済的な問題を抜きにしては考えられません.もちろん,教育システムの違いもありますが,これも国レベルでは結局,経済的な要因が大きいです.要は「貧すれば鈍する」ということですね.一昔前に「清貧」という言葉がありましたが,必要最低限の生活をしていけることはやはり必要でしょう.食べて行けなければ背に腹は変えられなくなるのが大多数の人間でしょうからね.

 もちろん,経済的な問題というのは,お金さえもっていればいいということではなく,資本主義社会の枠組みでは「そういうことになる」ということです.つまり,資本主義社会の枠組みでは,世の中に何らかの形で役に立つと対価がもらえるわけで,経済的に豊かということは,たまたまあった資源を売ったりするのでなければ,体力的にも頭脳労働的にも汗水垂らして働いているということです.

 結局,どういうことになるかと言うと,聖人君子でない限りは,人徳とか思いやりとかそういったものは,どれだけ余裕があるか,ということに依存するところが大きいということでしょう.つまり,三段論法的に言えば,他人を思いやれる人間になろうと思うのなら,まず,自分が満足すること,となります.

 ただ,自分が満足するところまで行ける人はそうはいません.ですから,結局,多くの人は,自己チューのまま終わってしまう.でも,究極的に自己チューになれれば,情けは人のためならずとなるはずです.

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07b
何のために仕事をするのか
(生き方)

 最近,あらためて何のために仕事をするのかと考えています.そりゃー食べていくためでしょ,と言われる人もいると思いますが,もちろんそれだけじゃないですよね.この辺ついては,既に再三,例えば,何をやるかのプライオリティとか,最近では,やりたいことよりやるべきことでも書きました.

 もちろん,生きていくのなら食べていくために仕事をするということは,これが全てではないですがあります.でも,それだけでは少なくとも私はだめです.特に物事を深く考えずに生きて行っているわけではない,このサイトを読んでいただいている多くの方々もそうだと思います.

 大学の教員について言えば,講義や学内外の雑事は,給料をもらっている以上は,必須です.でも,それ以外の研究については,給料泥棒と言われないくらい,例えば,年に1,2編論文を書くくらいでいいのなら,楽勝でしょう.極端な話,研究は全くやらなくても論文なんか全く書かなくてもクビにはなりませんし,それはそれでとても問題なのは再三書いてきました.大学教授は三日やったらやめられないというのはそういうわけです.実際,大学と言ってもピンきり(と敢えて書く)ですから,そういう気楽な稼業を営んでいる大学教員も多いと思います.

 でも,それで幸せな人はそれでOKなわけです.これこそまさに事業仕分けの対象だとは思いますが,残念ながらそこまで食指が伸びることはなさそうです.じゃあ,何のため仕事(研究)するの?ということになるわけです.

 もちろん,未だ解明されていないテーマに取り組み,その過程を楽しみ,成果を上げてそれを論文という形で公表して社会に還元する,ということはあります.それが一番です.でも,調子がいいときはそれだけで充分なのですが,そうでもないとき,普段仕事していく上でそれだけだとちょっとしんどいかな,とも感じています.じゃあ何なのでしょうか?

 それは,広くも狭くも社会の中でちゃんと役割を果たすことかなという気がしています.広くは社会全体,狭くはいっしょに仕事をしている人達ということになりますが,もっと限定して,大学教員なら学会から大学の専攻としてもいいです.一般的なサラリーマンなら,取引先などつき合いのある人達から自分の所属する部署までとなるでしょう.そういう中で,あいつは最近何やってんだ?ではなく,ちゃんとやってるな,いい仕事してるな,と思われることって実は結構大事なことですよね.

 これは,周りの目を気にして仕事をする,ということではなく,「結果として」評価されるように仕事をすべきということです.別に仕事に限らず,クラブ活動やボランティア活動など,人が共同で何かをするコミュニティなら何でもそうですよね.

 (私の)仕事の場合は,一番は,もちろん「未だ解明されていないテーマに取り組み,その過程を楽しみ,成果を上げてそれを論文という形で公表して社会に還元する」ですから,周りがそのレベルに「付いてこれない」のなら,そんなの気にせず,自己満足に走りましょう.ここで論じているのは,そこまで走れないときの話です.そして,そういうときって結構あるんで,そういうときにどう過ごすかってとても重要だと思うのです.そして,そういうときに,やりたいことよりやるべきこととなるのだと思います.要はちゃんとやるということで,そういうことが気分のよさや効力感や自己満足にも繋がってくると思うのです.

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07c
[typeZのその後]
(PC)

 typeZのその後ですが,この記事を書いてから特に問題はなく至って快適です.室内で使用するノートとしては,完璧じゃないですかね.問題が出尽くすと得てしてそうなるものです.クアッドSSDは,速いからと言ってめっちゃ作業性が向上する,というほどでもないと書いたのですが,私は今,SDカード,厳密には,class6で16GBのmicroSDカード+SDカードアダプタで,PC間の同期を行っているのですが,それがとにかくめっちゃ速くて快適です.なお,なんでmicroSDカード+SDカードアダプタなのかについては,後述します.

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7/8'10
[microSDカード+SDカードアダプタ]
(PC)

 で,なんでmicroSDカード+SDカードアダプタなのかですが,最初は,単にPMでmicroSDしか使えないからでした.そのために当時最速のclass6で16GBのmicroSDを買ったのですが,PMが返品になったので,アダプタを使ってただのSDカードとして(もちろん,いざとなればmicroSDにもなる)使っていたのでした.ところが...

 半年位すると,SDカードを認識しずらくなってきました.ちゃんとすぐに認識することもあるのですが,何回か抜き差ししないとだめなこともあります.原因ですが,普段そんなに使っていないSDカードはちゃんとすぐ認識しますから,SDカード(厳密にはSDカードアダプタ)の接触部分の劣化と判断しました.実際,よく見ると結構傷ついています.デスクトップとノートの同期に使ってるわけで,1日に何回も抜き差してますからね.

 これってどう思います? 1日5回としても,半年でたかが1000回です.そんなもんでアウト? ということで,ちょっと調べてみたのですが,びっくり! SDカードは数千回,USBに至っては1500回が耐用年限という記述もありました.中身のメモリは何ともないのに,1日数回抜き差しするだけで,コネクタがアウトになってメモリ自体を半年で買い換え?

 と,ここで思いついたのは,コネクタ部分だけを変えればいいじゃん,ということです.つまり,SDカードではなく,microSDカード+SDカードアダプタにしておけば,SDカードアダプタだけ交換すればいいわけです.ということで,大量発注しておいたのですが,今日届きました.

 1つ480円で,10個でも4800円です(^^;.これで5年は大丈夫?

 ついでに今はclass10が最速なのでmicroSDも1つ発注してこれも今日届きました.こちらは,値段は1万円弱.

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08b
[class10]
(PC)

 class10のmicroSD(キングストン製)ですが,早速,class6(トランセンド製)と転送速度を比較してみたのですが...変わんない...むしろ遅いくらい...しかもコピーしたファイルをコピーしていないとか出て何かおかしい.

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08c
[カウンタが40万]
(このサイト)

 さっき気づいたのですが,カウンタが40万に達したようです.ありがとうございますm(_ _)m.30万の時はスルーしちゃったみたいですが,4年弱で20万だったようですから,7年で40万ということは,ペースは徐々に上がっているようです.カウンタは,研究室のページとこのページの入口についているのですが,どうなんですかね?ひょっとしたら研究室よりこのページの方がアクセスが多い? 何度か書いたように,このページは,意図してわざとわかりにくところに置いているのですが,その割には,いろんな方に読んでいただいてるのだと思います.

 あと,どこからアクセスいただいてるかは,学内からか学外からかだけは何とかわかるのですが,学内からが2,3割くらいのようですから,内輪だけではなく,多くの方々に見ていただいているということで,これもありがとうございますm(_ _)mですね.

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7/9'10
[当たり前]
(生き方)

 何のために仕事をするのかで,広くも狭くも社会の中でちゃんと役割を果たすこと,これは,仕事に限らず,人が共同で何かをするコミュニティなら何でもそう,と書いたのですが,これは当たり前ですよね.ですから,そんなことが「何のために仕事をするのか」の答えのわけないし,動機付けにもなりません.これでOKなら,普通すぎて議論としてはつまらなさすぎます.

 じゃあ,何を議論すべきかというと,要は,どういうことがその人にとって動機付けになるのか,ということです.でもこれは,結局,その人にとって,やる気三要素のどれなのか,もっと究極的には,どうやったらドーパミンを出せるのかとなります.ですから,ここでは,私の場合はどうかということになります.

 そもそも,何のために仕事をするのか,なーんて考え出すということは,調子わりぃからです.じゃあ,調子がいいときは,どうだったかを見れば,何が私をその気にさせるかがわかります.調子がよかった頃と言えば,1月,そして,3〜4月ですね.あたりが参考になりますかね.要は,私の場合は,それそのものに面白さを(無理矢理にでも)見出して「楽しむ」こと,でも,もう歳なので,しゃかりきになって頑張ってやるというよりは,のんびり無理しないでやった方が結果的に成果があがるようです(もちろんこれは,自分の中ではそういう感覚ということで,周りからは,ばりばり仕事してるように見えるということもありうるわけです).そして,やっぱり体調ですね.

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7/11'10
[政界再編絡み]
(政治)

 まだ開票前なので余計なことは書かない方がいいとは思うのですが,事前の世論調査によると,M主苦戦のようです.そりゃそうでしょう.まだ何もしてないのにいくらなんでも調子に乗りすぎです.

 ただ,結果がどうなるにしても,O沢さんが一時的に引っ込んだことで,政界再編絡みとなってきました.J民が負ければ,実質解体というのは以前からのシナリオだったと思いますが,M主が負けてもその可能性が出てきました.何度も書いているように鍵はO沢さんが握っていると思います.ほんと彼に対抗できるまともな政治家はいないのかと思うのですが,(ほんと残念ながら),彼に比べたらみんなド素人みたいなもんですからねー.

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11b
[これでいいのか?]
(調子)

 ちょっと上向いてきたかと思ったのですが,あっと言う間に落ちてきました.これじゃあ1ヶ月ももたない?

 最近,強く感じるのは,周期的にどうこう言うよりも,単純に「これでいいのか?」ということです.もちろん,これでいいわきゃありませんが,現在の状況がこれでいいのかどうか,ではなく,その方向性の問題です.つまり,状況はともかく,やるべきことがやれているのか,それが進むべき方向に向いているのか,ということです.

 もちろん,仕事も研究もちゃんとやってますし,仕事以外のことも低調なりに一応なんとかやっています.低調だからしょうがないというのはあるのかもしれませんが,そういうのを越えて,最近,「何か違う」感じがすごくするんですよねー.

 もちろん,方向転換するのもありだとは思うのですが,じゃあどの方向を向くのかは,よくわからない.つまり,非常に困った状態なわけです.ずっとこのままでも「行ける」のでしょうが,すごく違和感も感じます

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11c
[睡眠]
(体調)

 体調的なことで言えば,あんまりよくないのですが,特に,睡眠がおかしいです.夜中や明け方に目が覚めるのは,ずっと続いています.去年も似たようなことはあったのですが,すぐ戻りましたから,明らかに違います.

 私は,これまでどんなに不調でも食欲と睡眠欲だけは,何とかやられずに済んでいました.ですから,やっぱり何か変,というか,何かが大きく変わり始めてるんでしょうか? それとも,これも単に歳ということで,それはそれで仕方ない,気にしなければそれでいい,というようなことなのでしょうか?

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11d
[]
(サッカー)

 三決ですが,ドイツが勝ってよかったです.決勝は,スペインvsオランダとなり,どちらが勝っても初優勝ですから,やはり,今までの何かが変わりつつある感じはしますね.タコに予知能力があるのか?とか(そんなのあるわけないじゃん),初戦で負けたチーム(スペインは初戦でスイスに負けた)で優勝したチームはこれまで1つもないとか,いろいろ言われているようですが,順当に行けば,スペインという予想が多いようです(タコも).でも,唯一スペインに勝ったスイスにしてみれば,1次リーグも突破できなかったわけですし,複雑な感じでしょうね.

 もちろん,今のチームの戦力を考えてもそうですが(でもラウルやイエロがいないとあんまりスペイン代表って感じがしないのはちょっと古い?),これまでの経緯とかいろんなことを考えても「順番からすればスペイン」というのは,妥当なところでしょう.でも,何が起こるかわからないのがサッカーですからね.

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11e
[選挙結果]
(政治)

 事前調査通り,M主敗北のようです.M主は連立を探るという報道ですが,それじゃあだめでしょう.政界再編起こるでしょうか? J民党が,踏みとどまってしまったため(まだ,最終結果はわからないが),やはりO沢さんが動くしかないでしょうね.日本S新党,S党改革は,惨敗のようですね.一番まともなことを言ってるんですがね.政治ってそういうもんなんでしょうか.タレント候補は順調に当選してるようですし,そういうもんなんでしょうねー.

 いずれにしても,これで衆参ねじれとなり,ばたばたしてきました.ちゃんと政界再編されれば,もちろんそれが一番いいのでしょうが,あんまりのんびりやってる暇はないですよ.

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7/12'10
[]
(政治)

 結果が出たようです.Kさんが消費税を唐突に言い出したことが大きな敗因と見る向きが多いようですが,看板変えて急に支持率が上がるのがどうかしてますから,この1年弱に対する審判が下ったと考えるべきでしょう.でもまだ1年足らずですから,もう少しやらせてみるという選択肢もあったと思いますけどね.

 そういう意味では,H山さんが辞める前から好調が伝えられていたMんなの党が想定通り躍進したということになります.でも,W辺さんは,キャスティングボートを握って,Mんなの党の案を丸呑みするなら政策ごとに協力すると言っていますが,よく考えると,いくら躍進したとは言え,少数野党の意見が丸々通るというのも変な話です.

 政界再編となるかどうかはわかりませんが,もう時間がないこと,国際社会の中での日本という国の信用などを考えると,そんなことやってる暇はないかもしれません.ねじれ状態で,何とか政治を進めていく方法は,与野党が納得する法案を模索するということで,政党政治を離れて,単純な多数決という原点に戻るってことですかね.そもそも,財政再建にしても何にしても,対立軸はほとんどありませんし,誰がどう考えてもこれはおかしいだろう,こうした方いいだろう,という政策にならない方がどうかしています.でも,これは実質,大連立ということになってしまうのかなあ.

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12b
[]
(サッカー)

 想定通り,スペインが優勝したようですね.順番通りになって,よかったじゃないですか.世界最高峰リーグを擁する国がこれまで優勝してないのがどうかしてます.世界最高峰リーグを擁するというのはどういうことかと言うと,もちろん,自国に優れた選手がいるということもありますが,そこにそれだけ世界から選手が集まるわけで,何でそうなるかというと,それだけ国民のサッカー熱が高いということです.まあ,平たく言えば,国民がサッカーにお金を使うので,クラブがお金持ちになって,金にものを言わせて,いい選手を獲れるということですが,サッカー熱が高い国が優勝する,というのは,まあいいんじゃないですかね.

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7/13'10
[クラウンライター]
(野球)

 なんか,昔のユニフォーム着るのが流行ってる?ようなのですが,1980年代後半から1990年前半の黄金時代や西鉄時代のものはいいのですが,太平洋クラブとかクラウンライターはやめてー(>_<).勝てる気せん.実際,弱かったし.

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7/14'10
[]
(サッカー)

 ワールドカップの総括というわけではないですが,優勝してしかるべきスペインが優勝したことで思うのは,やはり,サッカーの中心は,ワールドカップではなくクラブということです.実際,優勝したスペインは,バルセロナ,3位のドイツは,バイエルン主体のチームです.世界トップレベルとは言え,メッシなどの飛び抜けた選手を除けば,そんなに大きな差はなくなってきていて,それなら,(例えば,野球とは違って)連携が重要なサッカーですから,普段からやってるクラブメンバーで組んだ方がいいに決まっています.

 個人技や身体能力に優れる南米やアフリカの選手の主力は,ほとんど欧州のクラブでプレーしてますから,そういう意味で,結果が残せなかったとも言えます.決勝トーナメント進出時点では,南米チームは好調という印象でしたが,ブラジル,アルゼンチンの敗北に繋がる失点は,まさにそういうことから生まれたと思います.

 じゃあ,日本はどうでしょうか? 今回は,事前の予想を覆してよく健闘したと思います.一番大きな要因は,目指すべきサッカーに立ち戻ることができた,そういうメンバーに思い切って切り換えることができた(そういう意味では,私の主張が通ってかなり気分がよかったです),ということもありますが,冬で気温が低くてそういう走るサッカーができる条件が整っていた,高地対策に成功したなどの条件に恵まれた,ということもあるしょう.でも,たかがベスト16です.アウェイということはありますが,これまでの成績を越えたわけではありません.ですから,これからもっと上を目指す上でどうしたらいいのか,ということです.

 上で書いたように,日本もクラブチームを主体に組んだらどうでしょうか? 今回のメンバーを見ればわかりますが,各選手の所属クラブは,てんでばらばらです.もちろん,海外組が主力ということもありますが,国内組もてんでばらばらです.じゃあ,日本もJリーグ優勝チームを主体に組んだ方がいいかと言うと...それで,WCのベスト8に入れるとは思えませんね.

 これはヨーロッパリーグとJリーグのレベルの差,つまり,力がある選手は海外に行くことを考えるとしょうがないでしょう.つまり,当面は,これまでのようにクラブチームと代表チームをある程度分けて考えないといけない,ということですが,スペイン,イングランド,イタリア,ドイツなど自国に世界のトップリーグをもつ国以外は,どこもそうなわけです.

 ですから,日本がまず目指すべきは,まずその次の位置で,その手段としては,南米やアフリカのような個人技や身体能力にものを言わせるサッカーではなく,走るサッカーでしょうから,それをJリーグでもやっていくことは,重要でしょうね.実際,オシムがジェフを躍進させたときも走るサッカーを徹底させたからでした.走るサッカーが見ていて面白いかどうかは,びみょーなところもありますが,プロスポーツは,やっぱり勝ってナンボですから,それで文句を言う人は,そうはいないと思います.

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7/15'10
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 相変わらず,調子悪いですねー.体調が悪く,とにかく体がしんどいです.夜もよく眠れません.

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7/16'10
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 単に疲れてるんですかねー.そんなに疲れるようなことをした憶えもないのですが...感覚的にはずっと30代なので,どうしても無理をしてしまうということでしょうか.でも確実に歳はとってますから,それではやっぱりしんどくなる?

 ただ,疲れてもちゃんと眠れれば疲れはとれる(疲れをとる手段は,基本的には眠るしかない)のですが,それが不順なのがやっぱり一番の問題だと思います.こんなこといままで一度もなかったですからねー.

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16b
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 来年の建築学会大会ですが,ローテーション通り東京(早稲田)で,8月下旬らしいです.

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16c
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 仕事でやるべきことをやるのは当たり前と書いたのですが,それはそうなのですが,「何をやるべきか」は,考える余地大ありだと思います.というか,ここをどう考えるかで,できる仕事が全然違って来ます.

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16d
[眠る体力]
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 歳をとると眠る体力がなくなって夜中や明け方に目が覚めるようになる,ということらしいんですが,だからしょうがないか,では,「終わって」しまいます.少なくとも,私の場合,昔からそうなんですが,世の中の多くの人がそうだから私もそう,とはどーーーしても思えなくて,私は他の人とは違う,とずっと考えてきました.何の根拠もなくそういう風に考えることは結構大事とはどこかで書きましたが,ただそう考えてるだけでは,単に思い上がってるだけですから,じゃあ,どうするのか,ということになります.

 そもそも,なんで,歳をとると眠る力がなくなって夜中や明け方に目が覚めるようになるのでしょうか? 眠る体力って何?

 とかつらつら考えてると,要は,歳をとると昼間の活動度が肉体的にも精神的にも落ちて,充分に「疲れて」ないから,ぐっすり眠れないのでは?という気がしてきました.要は,山高ければ谷深し,交感神経と副交感神経の関係です.調子的に言えば,調子が悪いと昼間の活動度が落ちて,夜眠れない,ということになります.実際,夜眠れなくなった時期と調子が悪い時期はほぼ対応しています.こうなると,調子悪い→昼間の活動度が落ちる→夜眠れない→調子悪い の悪循環ですね.じゃあどうすればいいでしょうか?

 大きく分けると2つになります.1つは,昼間頑張って活動すること,もう1つは,ゆっくり休んで回復させることですね.理想としては後者ですが,そうも言ってられないのも事実です.でも,そうも言ってられなければ,前者になるわけです.

 ですから,これも自然の流れに身を任せて,焦らず,できる範囲でできるだけのことをする,ということになります.ポイントは「焦らず」というところでしょうか.

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7/17'10
[休むって]
(生き方)

 と書いたのですが,なかなか難しいですね.今日は,体がしんどかったら横になるなどして休もうと思っていたのですが,そうすると横になりまくり...で,眠まくり...(やっぱ疲れてるのかなあ).そうすると,確かに体は休まってるとは思うのですが,これでは,昼間の活動度が落ちて,夜また眠れなくなるの悪循環です.

 じゃあ,出かけるなどして?「有意義」で活動的に休日を過ごすのか?ということになるのですが,「無趣味」な私は,別に出かけたいとも思わないし,映画を観るとか音楽を聴くとか本を読むとかテレビを観るとか「インプット」のようなことをしたいとも思いません.そんなことするくらいなら,仕事(研究)してた方が楽しいわけですからね(でも後でK村さんからメールが来て気づいたのですが,今日はプーナの練習だったみたいで,昨日,東京で委員会で練習できなかったので,練習に行くという選択肢はありましたねー.そう言えば,先日,メールが来て気づいたんですけど,去年は結局一度もプーナの練習には行かなかったみたいです...).

 そもそも,休むって何よ?ということになります.もちろん,肉体も脳も疲れますから,休むことは必要ですが,それは,「夜」寝ることによって果たされますし,そうあるべきでしょう.そして,夜寝るためには,昼間活動しなければならない.

 つまり,鶏と卵的に言えば,まず,昼間活動する,ということなんでしょうね.週末は休む,というのは,別にいいのですが,当然のことながら,週末にも昼と夜はありますから,そのリズムは,変わらないわけです.ただ,週末なので,活動内容が仕事でなくてもいいということですね.私の場合,バドミントンの練習に行ったり,冬はスキーに行ったりもしますが,基本的には,仕事してる方が楽しい,となるわけです.

 うーん,でもどうなのでしょうか? 仕事ばっかりしてないで,それ以外のことももっとやった方がいいんですかね? ていうか,仕事以外のこともかなりやってはいるんですが(^^;,何というか,要は,何か違う休日の過ごし方を考えた方がいいのかな,ということです.でも,やりたいようにやるのが一番精神衛生上いいとは思うので,要は,昼夜のリズムを壊さないように,ということでしょうね.

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7/18'10
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(日記)

 と思っていたのですが,全然普通に,一度も目が覚めずに朝まで眠れました.だから,やっぱり単に疲れているだけ? でも,あんまりいい夢は見なかったみたいで,目覚めはあんまりよくなかったですが...

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18b
[生もみじ]
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 広島銘菓と言えば,もみじ饅頭ですよね.でも,私も何回も食べたことあるのですが,旨いと思います? 売れてるから多くの人は,旨いと思ってるのかな? 私は旨いと思ったことありません...何年か前,お土産を買おうとしたときも,ほんともみじ饅頭しかないんで,えらい苦労した憶えがあります.

 で,話は飛んで,おとといの委員会の後,H島大のK野先生が,お祝いということで,ご馳走してくれたのですが,お土産があると言うのです.で,袋を見るともみじ饅頭...彼が言うには,「境さんって,餅系のお菓子,好きでしたよね.これって生もみじって言って,食感がそんな感じで...」と言って渡してくれました.彼は昔から気が利くというか,私が餅系が好きなんてことまで憶えてくれていて,それも嬉しかったのですが,帰ってきて食べてみると...これが旨い!さすがK野!

 私がなんでもみじ饅頭が好きでないかというと,なんかぱさぱさしてるんですよねー.でも,これは,その欠陥?を完璧にクリアしていて,食感もモチモチしていて,もうこれで広島土産は決まりですね.

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7/21'10
1つ1つ積み上げていく
(生き方)

 どうやって生きていくかですが,結局,「1つ1つ積み上げていく」ことかなあ,という気がしています.と,言われても当たり前過ぎて,今更何を,と思われるでしょうが,これは,再三書いているように「言葉の限界」でしょうか.一応,説明をしておくと...

 今の日本にも当てはまると思うのですが,もう経済成長もあまり期待できない状況で,どうやって行くかについて,再三書いてきました.そして,それは,人生50年にさしかかった私自身とも重なります.そういう中でも,やっぱり成長しないと,やって行けないという人も結構いて,まあ,成長と言っても,経済が全てではないというのは,再三書いてきましたが,今の資本主義社会という枠組みの中では,経済の占める割合はやはりまだ大きくて,学術,芸術,文化に取り組んでいる人はまだごくわずかでしょう(そういう意味では,個人的には,伸びしろ無限大の学術的なことに携われたのはよかったなーと思います).

 でも,実際には経済成長の伸びしろはもうそんなになくて,頑張ってもたった年率数%なわけです.でも,たったそれだけでも持続的に成長して行くこと,「ほんの少しでも今日よりは明日がいい」と思えることが大事,というのはよくわかりますし,そういう感覚は大事とも書きました.つまり,どうやって(気分よく)「過ごしていくか」ということです.

 では,どうしたら,そう思えるでしょうか? それは,「1つ1つ積み上げていっている」という感覚がもてるかどうか,だと思います.例えば,登山なんかいい例ですよね.一歩一歩は,ほんとにわずかですが,一歩でも進めば,確実に頂上に近づきます.模型作りだってそうですし,煉瓦を積んで家を建てるのもそうですし,スポーツなどのトレーニングや練習だって,ピアノの練習だって,何かの作品を作るのだって,論文書くのだって,研究だって,そして,人生だって何だってそうなわけです.成長という「結果」を気にせず,遠くばかりを見ないで,一日一日,いや,一分一分を積み重ねて「過ごしていく」ということでしょうね.そして,それこそまさに退屈しのぎでしょう.たとえ,どんなに辛くてつまらない人生だとしても,そうやって積み上げていけば,必ず確実に終わりを迎えることができます.

 私がつけている「記録」は,もちろん,記録することが目的なのですが,この記録は,15分単位でつけているので,こういう記録をつけながら過ごすと「積み上げている」感覚をもてることに気づきました.

 つまり,ただ,無意味に過ごすのではなく,何かさえしてれば,そして,その何かが何らかの意味があるものならば,何かが積み上がっているのだと思います.もちろん,いつも積み上げてばかりでは疲れるし,もちませんから,時々休憩することも重要ですし,山登りであれば,ルートの途中に下り坂もあるでしょうし,積み上げた煉瓦が崩れることもあるでしょう.そういうのも含めて,一歩一歩積み上げていくという感覚をもつことかなあ,と,感じるようになってきました.

 歳をとって行けば,今までできなかったことができなくなるというようなこともどんどん起こって,歩みは遅くなりますが,それでも一歩一歩進めば,頂上には確実に近づくわけで,積み上げたものは「積分値」ですから,確実に増えて(成長して)いくわけです.

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21b
何が大事か
(生き方, このサイト)

 何が大事か,ということも最近あらためてよく考えます.ただ,何が大事か,と言っても,その質問の意図によって答えは全然違ってきます.ここでは,割と単純な,何のために仕事をするのかで書いた,何をやるかのプライオリティとか,最近では,やりたいことよりやるべきことで書いたようなことです.

 で,何が大事かなんですが,もちろん,仕事は大事ですが,やっぱり,それ以前に人間としてどうか,ということですよね.どんなに仕事ができても,出世して大会社の社長になっても,ビジネスの世界で成功して巨万の富を築いても,世の中を変えるような大発明をしても,オリンピックで金メダルを獲っても,バロンドールをもらうような世界一のサッカー選手でも,人類の宝物と言えるような芸術作品を残しても,ノーベル賞を貰うような素晴らしい研究をしても,人生って何か?ときかれて,素晴らしいもの,とか,考えたことない,では,しょぼいと思いませんか?

 いや,特定の分野で,飛び抜けた功績を残すような人なら,それだけで大いに存在価値はあるでしょうから,そういう人が人間的につまらなくても(でも実際にはそんなことはないと思いますけどね)とやかく言うことではないでしょう.ですから,「私」にとってどうか,ということです.

 で,私としは,地震防災研究者である前に研究者,研究者である前に哲学者,哲学者である前に一人の人間だと思うわけです.そして,別に人生とか大上段なテーマに限らず,どんなことに対しても自分なりの考えや信念をもっていること,要は,自分の頭でちゃんと考えることがやっぱり重要だと思うんですよね.もし,私が死んで,その肩書き?が地震防災研究者とか大学教授とかなっていたら,というか,そうなってしまうんでしょうけど,なんか私の中のごくごく一部,それも,私の本質とは,ちょっと違うような気がしてしまうのです(問題発言か?).

 このサイトは,仕事以外にやっていることの1つに過ぎないわけですし,これで資本主義の枠組み的に評価されて対価が貰えるわけでもないですし,仕事に比べれば,かけてる時間はごくわずかです.でも,仕事以外にやったり,興味をもったりしていることを一緒くたに書いていて(一度整理しようとしたらH大のT井先生から一緒くただからいいんじゃないですかー,と止められたので(ほんとはめんどくさいので(^^;)),このサイトに書いていることが,私という人間の本質に近い(もちろん全部ではない)ということは感じます.だから,やっぱり重要なんだと思います.

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21c
人生における感覚の慣れ
(生き方)

 このサイトで,例えば,人生所詮退屈しのぎのように一見するとネガティブなことを度々書いています.でも,それは,ポジティブに生きるためのものということも再三書いてきました.つまり,ポジティブになるために一旦ネガティブになるということで,幸福論で言えば,幸せになるために,一旦(自ら)不幸になる,ということです.これって,練習論で言うところの感覚の慣れですよね.要は,人間は変化しか感知することができないということです.これで,生き方論と練習論が繋がりました.

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21d
[インセプション]
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 私は映画は全く観ないので,この映画自体は,全く興味もないし観る気もないのですが,「この世で最も価値のあるもの、それはアイデア」というのは禿同です.研究において,面白いテーマを考えることも未解決のテーマを解決するのもアイデア次第ですし,別に研究に限らず全てそうですよね.

 既に削除した「ある種の話題」についても,肝心要のところは,私の頭の中にしかありませんから,それこそこの映画のように?頭の中に侵入しない限りは,盗み出せません.

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21e
[なぜ?]
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 私は,18時くらいに一度帰宅して夕ご飯を食べて19時半くらいに大学に戻るのですが,その途中に,集合住宅の1階に電気がついていて,ピピピピッて目覚ましが鳴っていることがよくあります.19時くらいなんで,7時にかけた目覚ましが鳴っているのか,だとすると,電気がついた部屋ではないと思うのですが,その状況というか光景が「どこかで見た」光景というか,「遠い将来起こる」光景のような気がして,どういうわけかほっとするんですよ(全く意味不明).

 写真は暗くてよく見えませんが,実際はまだ薄明るい状況です.要は,遠い将来,どこかの集合住宅(どういうわけか1階の部屋)で,一人暮らしをしている,ということなのでしょうか? そういう状況を望んでるってこと? なぜほっとするかはよくわかりません.

 この写真を撮った日ですが,夕焼けが綺麗でした.今日もそうでしたが,とても暑い日で,暑い日は夕焼けが綺麗なんだそうです.

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7/22'10
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(日記)

 暑いですねー(言うなってか?).と言っても,私の場合,昼間は空調が効いた研究室にいるので(と言っても30度くらい.でもそのくらいがちょうどいい),暑いのは,行き帰りと寝るときということになります(エアコンを付けて寝るのは嫌いなので).日傘はもう必需品です.つまり,こんなに暑いのは,日傘やウィンドファンを買ったこの年(2007年)以来ということでしょうか.熊谷(と多治見)が国内最高気温を記録したのもこのときでした.この2,3日がピークということですが,この年暑かったのは,8月中旬みたいですから,まだまだこれから?

 個人的には,寒いのよりは,暑い方が大丈夫で(だって,がんがんスポーツしたら1年中「暑い」ですからね),30度くらいなら全然OKです.ていうか,夏だからそこそこは暑くないとなんか気持ち悪いです.バークレーにいたときですが,夏はやっぱり涼しくて(でも現地ではその年は猛暑と言っていた)なんか変な感じでしたもん.でも35度になるとさすがにねー.

 寝るときですが,ウィンドファンをつければ今のところは何とか大丈夫です.でも,暑くなる前からよく眠れなくなって,それは変わらないです(眠れるときもあるが).練習の日は,疲れて眠れるということはあったのですが,先日は,疲れすぎて,横になっても体の中に熱が籠もって体温が下がらない感じで(体の中の熱を放出して体温が下がると眠気をもよおす仕組みになっている),なかなか眠れませんでした.疲れすぎると逆に眠れなくなっちゃいますからね(柔道部物語第1巻の夏合宿を参照).夏は,「座るとそこに水たまりができる」ほど汗をかくのが当たり前と思っている節があって(もちろん水分補給は充分にする),でももう歳なので気をつけないといけないですね.

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22b
[1000年ビジョン]
(仕事)

 ご飯食べるときについでに見てるカンブリア宮殿ですが,先週,今週と孫正義さんでした(何かもう1回やるらしい.別格扱いですねー).彼はもちろん超有名人ですが,メディアに出てくるとしても,テレ朝の買収やiPhoneやPadの発売時にカウントダウンしてるくらいで,彼が彼自身の考えを語るのをきいたのは,初めてだと思います.というか,これまでそういうことを少なくともメディアで話したことはあまりないようです.私も別段興味もなかったし,ただ,彼は中学時代,私の母親が勤めていた小学校の近くに住んでいたらしく,その時の話をもれきいて,昔はとても苦労してたんだなー,と思っていたくらいでした.

 でも,今回,彼が彼の考えを話すのをきいて,多くは「商売的」な話で,別段興味もなかったのですが,最後の方は,言ってることが明解で,とても好感がもてました.計画の前にビジョン,そして,何より理念というのは,全く禿同です.彼は,300年ビジョンという話をしていて,それは,IT革命は300年くらい続く,私自身が経営に関われるのは50年くらい,だから,私がいなくなっても大丈夫なように会社のDNAをちゃんと設計しておく必要がある,というのも普段私が考えてることそのものでした.

 去年の金井先生のシンポジウムのときにそういう話をさせていただいたのですが,一言で大地震と言っても,地震の種類や発生する地震動の性質は様々で,いろんな大地震が一通り起こるのには数百年,いや,千年くらいはかかるかもしれません.私は,地震動の性質と構造物被害の関係を探究するためのデータとして,地震が起こる度に現地に出かけて,ちゃんと地震動の記録がとれた強震観測点周りの定量的被害データを集めているのですが,今まで集めたデータは高々20年のものです.ですから,この作業とその分析は,今後少なくとも数百年にも渡って続けて行く必要があるわけです.

 建物だって技術の進歩とともにどんどん変化していきますから,それにも対応する必要があります.調査方法自体もどんどん緻密になってきていますが,重要なのは,単なる調査のノウハウではなくて,地震動の性質と構造物被害の関係を探究するために何が必要か,ということです.その背景にあるのが構造動力学であり,そういう研究室のDNAも含めて,私の命があるうちにあと数百年は,こういう調査と分析が続いていくようにしておかなくては,と思っています.つまり,今いるメンバー,これから研究室の門を叩いてくれる人,既に研究活動をしている人全て含めて,そういうことに興味があって,使命感を感じる人を大募集!ということになります.

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7/23'10
[最近の調子]
(日記)

 最近の調子について簡単にまとめておきますか.まず体調ですが,あんまりよくないです.とにかく夜眠れない.最近,暑いというのもあるとは思うのですが,5月くらいからずっとそうです.もう歳なんだからしょうがないと言われるかもしれませんが,今まで眠れないなんてことは全くなかったので,かなりしんどいです.もし,これから死ぬまでずっとこんな感じだとするととてももたないので,何か対策を考えないといけないと思います.それには,昼間しっかり体を動かすことだと思うのですが,眠れない→体調悪い→昼間体を動かせない→眠れない の悪循環をどこで断ち切るかですね.

 体調はあまりよくないのですが,心調はそんなに悪くないです(よくもないが).そういうこともあるんですねー.仕事も一応ちゃんとやってます(当たり前か).

 仕事以外では,ピアノは,あんまり弾いてないですねー.最近は,週2回くらいこの曲を通して弾いて,まだちゃんと練習してないところを少しさらう(それで50分くらいにはなる)ような感じです.こんなんでピアノプロジェまでもつのかな?

 バドミントンは,右股関節の具合は,最悪期よりは大分いいですが,結局,元には戻っていません.怪我する前を10とすると2まで落ちて,今は5くらいでしょうか.もう怪我というよりは,老朽化ということでしょうかね.ただ,バドミントンは続けることにはしたので,そういう中で,できるだけのこと,と言っても,そんなに練習はできないので,いろいろ創意工夫はしようと思っています.

 ラリーの組み立てですが,問題は,打っても決まらないときどうするか,ですね.それなら相手が強いと思って潔く(^^;あきらめる,というのもあるとは思うのですが,試合に勝ちたいのであれば,相手と自分と比較してどこが勝りどこが劣っているかを分析し,自分が勝っているところで勝負する,というのが当然とるべき道でしょう.それが試合の時系列の中で変化することもよくあります.ですから,いろんな引き出しをもっておくことは,重要です.

 そういう意味では,私が一番強かった頃は,とにかく繋ぐという引き出ししかなかったわけですから,繋がず打つという引き出しももっておくべし,ということですね.少なくとも,練習のとき,これを意識すると,とにかく早く球の下に入らねばならず,とても練習になるし,早く入れれば,実際には打たなくてもフェイントがかかるので,「繋がず打て」でしばらくやってみようと思います(しんどいが).

 あと,最近何となく,回内回外内旋外旋を連動してどう使うかがちょっとわかってきたような気がして(今頃ー(^^;?),それを試しています.でも今はちょっとわかったような気がしても,これをどう「記憶」するのか,忘れてできなくなったときにどう思い出すのか(人間なので必ず忘れる)が,最大の問題ですね.言葉で記録してもなかなか難しいのでやっぱり「イメージ」でしょうか.そういう意味では,信太郎君が練習に来て,彼のバックハンドを見たときの印象は鮮烈でしたが,あーこういう風に使っとったなー,という感じでした.

 あと,ゴルフは,この日から一応,週1回,40分くらいは練習場に行っています.もちろん,そんな感じじゃぱっとしない(感じとしては,スコアで言えば100台か110台くらいか)のですが,これもそういう中で創意工夫してやっていこうと思っています.

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23b
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(日記)

 体調があまりよくないと書いたのですが,要は,風邪をひいたような気がしてきました.2, 3日前から咳が出ますし,節々が痛く,体も怠くなってきました(体が怠いのはよくあるので,単に調子が悪いと思いがち).思い返すと,仕事で東京に出かけたとき,空調が効いていて寒かったような記憶があります.N大学のN先生と由○で飲んだときもかなり寒かった.

 でも,こんな暑いのに風邪ひいたらどう過ごせばいいんでしょう? 何年か前,全日本教職員の直前,調べたら,ここでは書くのを忘れてますが,島根の時ですから2005年,夏風邪ひいてひどい目に合いました.寝てたって,冷房つけるわけにも行かず,ただ暑くてしんどいだけですからね.ですから,何とか座ってられるのなら,起きて何かしているしかないですね.でも,明日は朝から晩まで東京で,それはちょっときびしいかなー.明日の具合にもよりますが,ドタキャンというわけには行きませんからね.とにかく,熱がないかどうか計ってみます.

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23c
[オールスター]
(野球)

 オールスターやってますね.いつも思うのですが,こいつ誰?という選手が必ず何人かいます.おそらく,「今シーズン」好成績を収めて選ばれてるのだとは思いますが,「スター」ってそういうもんですかね?(違うと思います) まあ,全体にスター不足の感は否めません.全日本ですらそうなんですからね.

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23d
[]
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 病院に行ってきました.でも,症状をきかれて,それに対処する薬といつもの漢方薬(補中益気湯)を処方されただけです.でも,それしか対処のしようがないですかね.

 いつも思うのですが,風邪かな,やばいなーって思うときありますよね.そういう時,どうしたらいいんでしょう? ただ,じっと「発病」するのを待つしかないのでしょうか? その時点で対処したら発病しない,あるいは,症状が軽くて済む,なんてことはないのでしょうか? 今回は,明日症状が進行するとやばいのでいつもより早めに対処したつもりなんですが,結局,それでどうこういうことはなさそうです(明日の朝が心配).風邪には体の中の毒を出す働きもあるので,むやみに症状を抑えない方がいい,ということらしいので,感染したら発病させた方がいい(させるしかない)んでしょうか?

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23e
[]
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 明日朝早いので(でも今の感じだときびしいかなー.一応,だめかもしんない,だめだったら朝一で連絡するという連絡はしました),寝ようと思って,ツインファンを付けにいったのですが,部屋は2階建ての2階でしかもRCなので,ものすごい高温です.それは,今週になってからずっとそうなのですが,その温度が1日ごとに1度ずつ上がっているような気がします.つまり,熱が蓄積して行ってるんですねー.実際,ツインファンで外気をどんどん取り入れても,建物が熱を吐き出してきて,外気温までは下がらないような感じがします.冷房で一度冷やしてもそんな感じがします.昨日の夜までは,何とか大丈夫でしたが,今日はどうでしょうか?

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7/24'10
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(日記)

 やはり,具合はよくならず,今日は,予定をキャンセルして家で寝ていました.ごめんなさいm(_ _)m.

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7/25'10
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(日記)

 結局,昨日,今日とほとんど横になっていました.熱はそんなにないのですが,とにかく怠く,暑いとか寒いとかいう感覚がおかしく,体温調節ができなくなってる感じです.喉がものすごく痛くて咳も出るので,単なる夏バテとか(でも夏バテって要は何なんですかね?)熱中症とかではなくて,風邪なんだと思います.

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7/28'10
[]
(日記)

 風邪はもう治ったみたいです.横になっていたのは,結局,土日の2日で済みました(月火と論文書かないといけなかったというのもあるが).これも因果関係の証明は難しいですが,早めに対処して軽くて済んだ,ということでしょうか.ただ,その後の体調はあんまりよくないです.

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28b
[一二郎池]
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 さっき,夕飯食べに一度家に帰ったとき,T本先生とバスでいっしょになって,彼は,東京をウォーキングしてるみたいで,先日,駒場に行ったそうです.それで,「駒場キャンパスに一二郎池ってあるの憶えてますか?」とおっしゃるのですが(T本先生も東大出身),全く憶えがなく(T本先生も),でも場所をきくと東の方,ということで,まさに私が駒場時代住んでいたあたりで,あの辺はうろうろしていたところですから,自信を持って?「そんなのありませんでしたよね.最近作ったんですかね?」とか言ったのですが,調べてみました.多分,下の右端の青いところがそうですね.バドミントン部で練習してた第一体育館(当時は第四体育館)からも近いです.

 うーーーーん,そう言えば,何かうっそーとした森というか,とても人が立ち入れる感じじゃないようなところがあったよーな気もしないでもないです.誰か憶えてる人いますか?

 ちなみに,一二郎池というのは,もちろん,本郷の三四郎池にひっかけたものらしく,しかも,本郷が3,4年生で三四郎,駒場が1,2年生で一二郎というだじゃれ?つきみたいです.

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28c
老後が心配
(生き方)

 先日,風邪でダウンして行けなかったのですが,Zもみ先生が一問一答を用意していて,それがメールで送ってきました(^^;.どういうものかと言うと,

80歳になった時、かくしゃくたるお元気なご老人だったら、1週間のうち、何に一番時間を使っていると思いますか?

というものです.うーん,さすがZもみ先生,鋭い! まさに私が最近考えていることです.でも,多分,彼女が想定していることとは違う答えになってしまったと思うのですが,それは,「全くわかりません」というものです.

 私は,確かに仕事以外にいろんなことやっていて,一見すると老後の準備万端のように見えますが,どれも趣味とは思ってないので,やるのは結構大変で,80でかくしゃく(^^;としていてもできるかどうか...つまり,普通の人が趣味としているような,旅行とか映画を観るとか本を読むとか音楽を聴くとかゲームをやるとか,そういうのに興味がないので,歳をとってどうやって時間を過ごすかは大問題だと思っています.

 実は,別に80にならなくても,今でもそうなんです.例えば,土日に特に予定が入ってなければ,仕事をする,というのがプライオリティの一番に来ます.単にそうしたいからそうするというだけの話なんですが,これは,ただやりたいことやる,ということではなく,歳とって,年金もらって働かなくていいとしても,何らかの形で社会と繋がっているというか,何かの役に立つ(と勝手に思える)ことでないと,厳しいと思うんですよねー.

 でも,80だと今の仕事はしてないと思うので,ほんとやることないということになり,老後が心配,ということになります.ですから,それに代わるものが必要だと思って,ずっと探しているのですが,まだ見つからないので,全くわかりません,となるわけです.ひょっとしたら80になってもまだ探しているかもしれません.人生やること探し,と考えればそれもあり?

 と,書いたのですが,歳とったらうまい具合に枯れて(^^;,旅行とか映画を観るとか本を読むとか音楽を聴くとかゲームをやるとかが好きになるかもしれませんし,そうしたら,今全然そういうことしてない分,リソースも豊富に残ってるでしょうし,心配するようなことでもないかもしれません.でも,そううまい具合に枯れ?ないかもしれませんから,やること探しは続けて行きますし,今の仕事ができるのは,定年までですから,今はやはりこれを中心にやっていくべきでしょう.

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28d
[上海往復4000円]
()

 茨城空港ですが,上海往復4000円で話題になってますね.札幌,名古屋便も予定されているようですが,個人的には,福岡便を...

 でも,中国からのほとんどの観光客は東京に行ってしまうのが今後の課題と言ってますが(空港利用者は,東京駅まで直通で500円らしい),地方空港ではなくて,首都圏の空港ということなら,別にそれでいいんじゃないですかね.

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28e
[]
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 ライオンズがぼろぼろで,ついに首位陥落しました.ピッチャーの主力が怪我で抜けていて,野球はピッチャーなので,しょうがないんですが,太平洋クラブ,いつまでやるんですかー?

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7/29'10
[大学説明会]
(日記)

 今日は,大学説明会でした.

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29b
[足し算の名前]
(大学)

 助教授とか准教授とか引き算の名前なんかやめて,足し算の名前,例えば,教授は一番下っ端で,主任教授とか上席教授とか上級教授(^^;とかにすればいい,と書きました.でも,だめかもしれませんね.というのは,足し算の名前は,既にいっぱいあるからです.例えば,特命教授とか客員教授とか連携教授とか.そして,これらは,全て非常勤のようなものですから,いわゆる「教授」とは,全然違います.つまり,足し算なのに引き算になってるわけで,これらとごっちゃになってしまうのは問題ということになりそうです.だから,まあ現状でしょうがないか.というか,個人的には,もう関係ないし(結構,いい加減).

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29c
[体調]
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 相変わらず,体調がよくありません.友人に「体調が悪いってどういう感じ?」ときかれたのですが,一言で言うと「体がきつい」ということです.そういうときは,横になって休めばいいとは思うのですが,ちょっとそういうときが多すぎますねー.つまり,体調が悪い→体を動かさない→ますます体調が悪くなる の悪循環になってるわけです.さて,どうしましょう?

 悪循環ですから,これを断ち切るには,体調が悪い→体を動かさない ではなく,多少無理してでも体を動かす,となります.夜眠るためにも必要なことです.

 私は,週2回バドミントンをしているのですが(体調が悪いときは這うようにして行く),頻度的強度的にアンバランスになっているとは既に書きました.仕事では座ってることが多いですし,強度は低くても毎日ある程度は体を動かした方がいいでしょう.とりあえず,ここで書いたことを再開してみますか(記録を見ると6/23を最後に不調になりやめてしまっている).うーん,でも何かもっと日常的に無理なく体を動かせる方法ないですかね?

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29d
[因果関係に拘らない]
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 練習することによって強くなるという「因果関係」がどうしても必要と書いたのですが,因果関係に(そんなに)拘らないことも必要かもしれませんね.つまり,練習することそのものを楽しむということです.もちろん,より効果的な練習の方がいいでしょうし,そういうことを考えるのが楽しみではありますが,考えてばかりでもしょうがないですし,そもそも,再三書いているように,因果関係ほど証明が難しいものはありません.

 これは,何にでも言えますね.体調が悪いから,頑張って体を動かす,ではなく,それが原因で体調がよくなろうがなるまいが,とにかく気持ちよく体を動かせばいいわけです.

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7/30'10
[コレクション]
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 心安まる趣味ではないですが,とある「コレクション」を始めました.ある程度,「集まった」ら,ここで公開したいと思います.でももちろん,そんなもん,集めてどうすんの?公開してどうすんの?というものです(でないといけない).

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30b
[「思考と会話」を楽しむこと]
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 80歳になった時、かくしゃくたるお元気なご老人だったら、1週間のうち、何に一番時間を使っていると思いますか?ですが,『「思考と会話」を楽しむこと』と言った人がいました.やられたー! 全く禿同です.これしかないと思いますよ.というか,今すぐそうしたいくらいです(^^;.というか,既にそうしてるか...ただし,これに「一番」時間を使っているわけではないですが...

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30c
[日常的に無理なく体を動かす]
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 要は,体調が悪くなったとき,どうするか,ということですね.選択肢は2つ,休むか頑張るかです.理想的には前者という気がするのですが,実際はそうも行かないですし,意外とそれで回復するわけでもないです.つまり,体調が悪い→体を動かさない→ますます体調が悪くなる の悪循環になりがちです.

 ということで,頑張る,というほどではないですが,体調が悪くなったとき,では,遅いので,そうなりそうな感じがしたとき,というか,そうならないように,日常的に無理なく体を動かすことを始めようと思います.でも,ほんのほんのちょっっっとしたことです.それでどうなるか様子を見たいと思いますが,因果関係はなかなかわからないので,それそのものを楽しみたいと思います.

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30d
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 一二郎池ですが,かなり鮮明に思い出してきました.こういうことってあるんですねー.もちろん,一二郎池そのものではなく(そんな名前は当時はついてなかった),住んでいた家のすぐ近くにあった,うっそーーとした森みたいなものの情景です(ここに最近のその周辺の様子があります.ここでは,名もなき門と書いてありますが,ここの地図では,炊事門となっています).その奥に何か沼のようなものがあるような雰囲気で,いったい何があるんだろう?と何となく思っていました.

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30e
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 かき揚げそばですが,ずっとそのままです.つまり,残念ながら,一時的な出血大サービスではなかったようです.最初のうちは,あまり食べなくなったのですが,そのうち,海老をはずせば,以前とあんまり味が変わらないことに気づき,そうやってました.でも,ちょっとずつ食べるうちに,なんかだんだん慣れてきました.栄養のバランス的に言えば,以前のかき揚げは野菜だけでしたから,蛋白質とカルシウムも補給できるわけです.ということで,今はもう普通に食べています.そんなもん?

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30f
[感謝して借金返済]
(生き方)

 Zもみ先生の一問一答から哲学論議が始まった感があるのですが,今度は,Aけどんの「感謝して借りたものを返す」という人生観がきけました.たしかにーーー! 今まさにそんな感じで生きています.みんな哲学者ですねー.感動しました.

 これまで生きて来られた,成長して来られたということは,それまでいろんな人達のお世話になり,様々な恩恵にこうむってきたということですよね.つまり,成長してきたということは,どんどん借金してきたということで,20代半ばまではそういう人生なわけです.

 借りたものは感謝して返すのが筋です.でも,借金って,がばって借りるんですけど,返すのは,少しずつですよね.ですから,人生の成長期以降を後退期と呼ぶのなら,そっちの方が長くて然るべきなわけです.

 上の図の上の図を見ると,成長するのは,20代後半までで(これを見て,これって対数正規分布?と思った人は...あるいは,コンクリートの応力度−歪度曲線に見えた人は...(^^;),人生の大半は,「後退期」なわけです.でも,上の図の下の図は,上の図の上の図を上下反転させた,借金返済度になっていますが,これを見ると,20代後半までで,がばっとした借金を少しずつ少しずつ返済していく,つまり,後退期が「上り坂」になっていることがわかります.つまり,人生の大半は登っているわけです.ていうか,借金返済に入ってからが本番で,4,50なんてまだまだこれからって感じですね.

 まあ,ものは考えよう,ということなのかもしれませんが,そう考えると後退しているようで,実は,ちゃんと「成長」(借金が減っていっている)していることがわかってほっとします.そして,まあ何とか借金返済できたかな,というところまで行って人生が終われたらと思います.

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7/31
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(政治)

 丹羽さんの中国大使就任,驚きましたねー.でも,民間に有能な人材はいくらでもいるわけですし,政治の世界も(政界には人材がいないのですから),民間から,それこそ,総理大臣だって,(大統領制にして)大統領だって,なれるようにしたらいいんじゃないですかね.

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